ご挨拶
皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶
春になりましたね🌸
気候が暖かくなるだけでなく、新年度というところで新社会人や大学生など環境が大きく変わる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
新社会人の方は就活お疲れ様でした!
そして大学1年生の方は受験お疲れ様でした!
特に新社会人の方々は学生ではなくなり、新たな環境に期待も膨らむ一方かと思いますが、もしかしたら辛いことも起こるかもしれません。
給料分に見合う働きをするために多少我慢は必要ですが、どうしても我慢ならないほど辛いことがあればどうか世間体などにとらわれず、心身の健康第一で転職などの行動を!
幸い(?)ここに2回転職してるのに元気に暮らしてる男もいるので安心してください(笑)
さて、長話がすぎました!今回の記事もデッキ紹介です!
今回は新弾のカードの中でも特に際立ってパワーを感じるテーマである「溟界」を軸にデッキを組みました!(記事あがるの遅くない?)
まずは最初に今回のサムネをば…
禍々し過ぎぃぃぃい!!!!
「呪術廻戦」の伏黒恵くんの領域展開がTVアニメでもようやく解禁されましたのでサムネイルの素材に活用しました!
ちなみに海外の字幕放送で「領域展開」は Domain expansion ( ドメイン・エクスパンション )そして伏黒くんの「嵌合暗影庭」は Chimera shadow garden ( キメラ・シャドウ・ガーデン )と訳されているそうです。カッコよすぎか?
他の領域展開名もかっこいい名前が多いので、デッキ名に採用しようかしら???
という余談でした🤗
デッキレシピ
「溟界」を上手く活用したデッキを作りたい!
でもガチガチに爬虫類オンリーで固めたくはない!というところからスタートして今回は「幻影騎士団」と「地縛神」を組み合わせることにしました!
(※サイドデッキ欄には今回採用を見送ったカードを入れています)
3テーマの合作となると何時ぞやの「エルドリッチ」「メタルフォーゼ」「ジェネレイド」の組み合わせをした時のデッキがうっすら思い浮かびますね (さらっと宣伝)
やりたいこと
このデッキでは《地縛神Ccarayhua(コカライア)》をできる限り早い段階で呼び出して相手の盤面に関係なく直接攻撃で勝負を決めていくことを目的にしています!
「地縛神」のモンスター達はいずれも直接攻撃が可能であり、フィールド魔法の存在無くしては維持できないという共通の効果に加えて、バーンダメージやライフポイントの半減、コントロール奪取やハンデスなどなど…それぞれ固有の効果を有しています。
特に最近であれば《地縛神Aslla piscu(アスラピスク)》が「鉄獣戦線」や「シムルグ」と絡めて使われたり、《地縛神Cusillu(クシル)》も獣族という事で「メルフィー」でサーチが容易になったなど様々な応用がなされていますが、なぜ今回は《地縛神Ccarayhua》なのか?
それはもちろん《地縛神Ccarayhua》が「地縛神」唯一の爬虫類族であり「溟界」とのシナジーが強いからです!
このデッキでは「溟界」を軸に構築していく中で、「溟界」の強みである爬虫類族のサーチや蘇生が容易に行える点を活用し《地縛神Ccarayhua》をお手軽に特殊召喚していきます!
仮に先立って手札に来たとしても手札から墓地に落とすカードとして《闇の増産工場》や《溟界のフロギ》を採用しているほか《溟界の呼び蛟》などで場に複数モンスターを展開しやすいテーマなので、手札から直接アドバンス召喚もお手の物ですね☺
…が!しかし!!!
種族を利用したアクセスのしやすさは優秀ですが、戦闘や効果に対する耐性は皆無。
それどころか固有効果である破壊されたら盤面を一掃する効果も似た効果を持つ《地縛神Aslla piscu》と比べても発動条件が厳しい&あちらはバーンダメージまで行えるという始末…
いや!
それでも大活躍するトカゲを私は見たいのです🦎
待ってろ…必ず大暴れさせてやる!!!!
以上の内容も含めて具体的にデッキ内でやりたいことは下記の3つになります。
その①
《地縛神Ccarayhua》の直接攻撃で相手のライフを削る
その②
《溟界神一オグドアビス》と《地縛神Ccarayhua》がレベル10なのを活かして《覚醒の三幻魔》で妨害用の永続罠を使いまわす
その③
「幻影騎士団」ギミックを活用して盤面の維持と相手の妨害を行う
おおまかに以上の3つの動きを実行するデッキになります。
①について
《地縛神Ccarayhua》の攻撃で2800ライフを一気に削れますが《幻影剣》などで攻撃力をアップさせることでゲームエンドまでのターン数を短縮していくことが可能です。
エクストラデッキにも攻撃力強化という似た役割のカードを採用しているので、強化した《地縛神Ccarayhua》の一撃で沈めることも可能になります!
②について
《覚醒の三幻魔》で相手の展開に待ったをかける《碑像の天使-アズルーン》や《幻影霧剣》など回収することで持続的な展開の抑止を担います。なんという陰湿な妨害でしょう。
③について
「溟界」の展開力を活かして《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》まで繋げやすいこと、繋げたあとは安定して妨害を立てやすいこと、エクストラから出てくるモンスターが闇属性エクシーズが多いことを利用して、後攻であれば展開しながら相手のバックに触れていけるのはやはり強いですね〜
構築における課題
さてさて、ざっと概要を説明しただけだと「溟界」+「地縛神」+「幻影騎士団」というかなり簡素な組み合わせ内容になりますが、今回の構築で考えないといけないことを簡潔にまとめると下記の課題が見受けられます。
【課題①】
《地縛神Ccarayhua》を出すためのフィールド魔法の維持方法
【課題②】
《地縛神Ccarayhua》に耐性を付与する手段
【課題③】
《地縛神Ccarayhua》以外の勝ち筋
大きくまとめるとこれらの3つの課題を克服していきながら構築を進めていきました。
「地縛神」を活かすためにフィールド魔法のサポートは不可欠。そして《溟界の蛇睡蓮》による墓地からの特殊召喚にも限界があるので《地縛神Ccarayhua》におんぶにだっこ状態にはならないようサブウェポンも意識していかねばなりません。
各カードの役割
溟界の役割
今回のデッキの軸であり、すべての起点となるテーマです。
《溟界の滓-ナイア》《溟界の滓-ヌル》を含む爬虫類族モンスターをなるべく早く墓地に肥やすことで盤面形成の準備をしていきます。
《溟界の滓-ヌル》に関しては自身の効果で特殊召喚した後に場にいる限りは展開先が爬虫類族に限られますが《キングレムリン》《レプティレス・エキドゥーナ》などを経由した後であれば問題なく爬虫類以外のモンスターも展開していくことが可能になります。
実際に1回触ってみればわかりますが、やはり「溟界」における《スネークレイン》は化け物。入れたい気持ちと入れたくない気持ちは正直半々でしたが、今回は安定性を追い求めて一旦入れています。
《スネークレイン》で《溟界の滓-ナイア》《溟界の滓-ヌル》《溟界の黄昏-カース》《溟界の昏闇-アレート》の4枚を落とせば一気に展開が広がっていきます!
墓地に上記の4枚が落ちていれば召喚権を行使することなくランク8につながっていくのは本当に恐ろしいですね…
今回は全種類のうち最上級の《溟界神-オグドビアス》を含めた5種類のみを採用しています。《溟界王-アロン》や《溟界妃-アミュネシア》を入れても十分に機能するのですが、今回は他テーマのカードに割くために席を譲っています。
まとめると「溟界」はこのデッキにおける潤滑油だということです!
地縛神の役割
爬虫類族へのアクセスが容易になるこのデッキではエースとして《地縛神Ccarayhua》を採用しています。直接攻撃であれば相手の盤面に関係なく直接ダメージを与えることができ、耐性を付与し維持すれば、2~3ターンで勝負を決めることも出来る点も魅力的です!
今更ですが、直接攻撃できる3000前後のモンスターが弱いわけない。素晴らしきパワーだ。
「地縛神」の共通効果によりフィールド魔法が無ければその存在を維持できないため、組み合わせるフィールド魔法自体も除去されにくい内容であれば相互に維持がしやすくなるのではないかと思い《地縛地上絵》を併せて採用しています。
それに加えて、後でも説明する内容なのですが《警衛バリケイドベルグ》や《宵星の機神ディンギルス》を利用することでより強固な耐性を付与していきます!
【課題①】《地縛神Ccarayhua》を出すためのフィールド魔法の維持方法 → CLEAR!
幻影騎士団の役割
墓地からの除外を契機に魔法罠カードのサーチや墓地肥やしなどテクニカルな動きを通して相手を妨害しながらビートダウンしていくテーマです。
今回のデッキでは特に《覚醒の三幻魔》によって回収可能な永続罠カードのサーチに優れておりアクセスのしやすさで採用に至りました!
「溟界」を使えばランク4やランク8へのアクセスが容易なので、そこに闇属性要素を加えれば展開力に定評のある「溟界」を絡めた今回のデッキにおいて《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》などで守りや相手への妨害を担ってくれると感じました。
《溟界神‐オグドアビス》の墓地から特殊召喚されたモンスター以外を墓地に送る効果もテーマ内のカードで蘇生手段が豊富な「幻影騎士団」ならこちらの盤面も立て直しやすく好相性ですね!
また、墓地からサーチのため等に除外された「幻影騎士団」モンスターは《溟界の昏闇-アレート》によって爬虫類族モンスターとともに墓地に戻せるのでサーチが1回で終わらない点でも十分シナジーがあります。
そして何より《幻影死槍》や《幻影剣》で《地縛神Ccarayhua》の破壊を肩代わりすることで擬似的な耐性付与の動きも可能になります!
【課題②】《地縛神Ccarayhua》に耐性を付与する手段
→ CLEAR!
永続罠について
このデッキでは《覚醒の三幻魔》の効果で墓地から永続罠カードを回収し使い回すことも目的にしているのですが、使い回すためには罠カードが安定的に墓地に運ばれる必要があります。
そこで今回は「幻影騎士団」テーマ内の内容に加えて、妨害などにも役立ちつつ能動的に墓地に送るカードを中心に採用しました!
中でも《強制終了》は相手に対して発動すると除去以外で解除が難しい《幻影霧剣》を剝がしたり、相手からの攻撃で的になったモンスターを墓地に送りつつバトルフェイズを終了できる他、《碑像の天使-アズルーン》は相手の特殊召喚を封じつつ戦闘面でも一役買うことの出来る動きで重宝しています。
エクストラについて
既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!
①《レプティレス・エキドゥーナ》
→名誉「溟界」モンスターといっても過言ではありませんね(笑)
《溟界の滓ヌル》で爬虫類の縛りがついてしまった時に優先的に出していきます。リンク召喚時の効果で相手の攻撃力を0にして攻撃力の高いモンスターを無力化できるほか相手の攻撃力0のモンスターの数に応じて爬虫類族をサーチできる効果も強力ですね!
心配な低ステータスも「溟界」モンスターのリリースコストに充てられたり、ケアしやすいことも使いやすさを後押ししていますね!
②《エーリアンソルジャーMフレーム》
→名誉「溟界」モンスターその2。
上記のエキドゥーナとは異なりしっかりと1900という打点面で不安がないことや、手札の爬虫類族を捨ててレベルに応じて相手にAカウンターをばらまくことで、自身が戦闘効果で破壊されてしまってもカウンターの乗っているモンスターの数だけ墓地から爬虫類族を蘇生できるので、転んでもただでは起きぬ利便性の高いカードですね!
「溟界」モンスターは上級にレベル8やレベル10のモンスターがいるので、それらを墓地に肥やしつつ大量のAカウンターをばらまける点でも強力なシナジーが見込めます。
③《武神姫ーアハシマ》
→エクシーズテーマ救済リンクモンスター。もう何度も使用していますが、皆さんはこのモンスターのリンク召喚条件が同じレベルであれば他に条件はないという事にお気づきでしょうか?
そうです。こいつは「溟界トークン」2体からでもリンク召喚が可能になるので、相手エンドフェイズに発動した《溟界の呼び蛟》により特殊召喚されたトークン2体ですぐにエクシーズ召喚に繋げることが出来るのです!
→フィールド魔法を拾うことができ、かつ自身が表側で存在する限り表側の魔法カードを守るというまさに守りのスペシャリスト。
今回のデッキでも場魔法を中心に守っていただきます。リンク召喚の為の素材条件が緩い(名前の異なるモンスター2体)ことも使いやすさを後押ししていますね!
⑤《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》
→海の向こうでは一時期禁止にまで追いやられたカード。
墓地肥やしと直接場へのセットを可能にする「幻影騎士団」テーマ内でも相性の良い動きはもちろんのこと、「RR」や「未界域」といった闇属性やエクシーズが絡むテーマでも積極的に採用される便利屋です。
今回のデッキでは「幻影騎士団」の組み合わせや、後述の闇属性エクシーズモンスターを主にエクストラから展開していく都合上、採用に至りました。
⑥《幻影騎士団ブレイク・ソード》
→汎用ランク3モンスター。今回のデッキではランク3も主だってではないですが、出せるケースも稀に発生するので《地縛神Ccarayhua》のフィールドリセット効果を能動的に行うためのトリガーになっていただきます。
⑦《クロノダイバー・リダン》
→エクシーズ素材の種類によって効果を適用するモンスター。今回、数は少ないですが回収できる罠モンスターも採用しているので安定的にバウンスによる妨害を構えながら戦えるのが強みです!
相手のデッキトップを奪いながら、地味に相手の動きを縛っていくのも素敵✧︎
⑧《キングレムリン》
→名誉「溟界」モンスターその3。
爬虫類族のサーチは《溟界の滓ヌル》や《溟界の滓ナイア》といった手札から捨てて効果を発動するモンスター達を持ってくる意味でも重要な役割を果たします。
⑨《No.68 摩天牢サンダルフォン》
→今回の個人的に推したい大好きなカードです!
気になるその効果はというと、まずは互いの墓地のモンスターの数だけ自身の攻守ステータスを向上させる効果。そしてエクシーズ素材を取り除くことで次の相手ターンのエンドまで互いの墓地からの蘇生を封じるというもの。
《溟界神-オグドアビス》とセットで場に展開した後でこの効果を発動することで、相手のモンスターは必然的に全て墓地以外から展開されているモンスターのみになるので効果を受けないなどの耐性を有してない限りは《溟界神-オグドアビス》で全て墓地へ送ることが可能になります。
また、高い攻守ステータスに加えてしれっと効果破壊耐性を備えているため、相手による除去を受けにくく終盤ではフィニッシャーにもなり得る存在です!
⑩《宵星の機神ディンギルス》
→最強の守護者。場にいるだけで自陣の破壊を全体除去だろうが単体除去だろうがエクシーズ素材一つで代替してくれるのはやはり安心感が違います。
守るだけでなくエクシーズ召喚された際に《溟界神-オグドアビス》で処理できない墓地から出てきた相手モンスターなどを除去できる点はお見事の一言につきますね。
⑪《No.97 龍影心ドラッグラビオン》
→エクストラデッキか墓地から「No.(ナンバーズ)」ドラゴン族モンスター2種類を指定し、一方を特殊召喚&もう一方をエクシーズ素材にするという一人でランクアップまで行える便利すぎるモンスターです。
今回のフィニッシャーは基本的には《地縛神Ccarayhua》なのですが、フィニッシャー候補その2として後述の《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》を呼び出すために採用しています。
⑫《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》
→戦闘で破壊されず、戦闘ダメージは相手が受けるので相手が強いほど殺傷能力の上がる最強のエクシーズモンスター!(諸説あり)
相手エンド時にエクシーズ素材を取り除き、そのターン中に召喚・特殊召喚・セットされたカードを全て除外するというド派手な除去効果も持っています。
またエクシーズ素材を持っている状況で破壊されれば蘇り、その打点を除外されているカードに比例してあげていく恐ろしいモンスター。
デッキの組み方次第ではこいつを主軸に10,000越えの打点で呼び出すことも不可能ではありません。
今回は主に戦闘反射ダメージを利用して《地縛神Ccarayhua》で削りきれないライフを刈り取るためのサブウェポンとして機能させます。
【課題③】《地縛神Ccarayhua》以外の勝ち筋
→ CLEAR!
⑬《CNo.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》
→カオスナンバーズの中でも特に不遇な扱いを受けているモンスターのうちの1体。
ランクアップ前が果てしなく強すぎるのも原因だろうか…
しかし、よく見てみるとその効果は面白く、まず戦闘で破壊されない戦闘破壊耐性、そして自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えたときにそのダメージ分だけライフポイントを回復する等の効果を有しています。
また、《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》を素材としている場合にエクシーズ素材を一つ取り除くことで相手フィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。という相手限定で広範囲の無効効果を発動させることが出来るのです。
しかもこの効果の発動と効果は無効化されないというおまけつき!
→新弾の《妖眼の相剣士》の❝効果が無効化されているモンスター❞を用意して効果を適用できるのも良さそうですね(4/13追記)
《No.97 龍影心ドラッグラビオン》の効果では「No.」ドラゴン族モンスターのどちらを素材にしてもかまわないので、状況に応じランクアップ前かランクアップ後かを選べるのも強みですね!
ある意味、ランクアップ前後で2体がそれぞれ異なった効果をしてるからこそ、ランクアップ後一択ではなく状況に応じ差別化が出来る点は他の「No.」にはない強みではないでしょうか?
⑭《No.84 ペイン・ゲイナー》
→もし《地縛神Ccarayhua》の直接攻撃や《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》の戦闘時の反射ダメージなどを駆使しても相手のライフが削りきれなければ、返しのターンで相手の展開を受けて一気に追い込まれることもあるかもしれません。
ギリギリの熱戦も楽しいですが、あとわずかのライフを削りきるための蓋をする役割として採用している2体の蜘蛛達の片割れです。
ランク8の闇属性モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚でき、相手の魔法・罠カードが発動するたびに600ポイントのバーンダメージを与えることが出来るので、もう一押しにはぴったりですね!
相手へカードの発動枚数が限られるという状況を作り、さながら蜘蛛の巣の上でもがく相手を苦しめるように行動を制限しながら勝利をもぎ取ります。
それだけでも十分強いのに、自身の守備力を場のエクシーズモンスターのランク数によって向上させ、自身の守備力以下の相手モンスターを全ぶっぱする効果も有しています。
なんやねんこの蜘蛛…🕷
⑮《No.35 ラベノス・タランチュラ》
→上記の《No.84 ペイン・ゲイナー》の片割れ。あちらが無効が~の発動に反応するのに対し、こちらはモンスターの特殊召喚に反応して600のバーンダメージを与えます。
似たようなカードだと《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》が同様の効果(稲荷は召喚にも対応)で300のダメージですが、このカードで実質稲荷🦊を2体おいているような状況を作り、相手をより追い込んでいきます。
展開するたびにライフが持っていかれるのは、さぞ厄介なことでしょう…
しかも、それだけにとどまらずステータスに関しても自分と相手のライフの差分味方全員の攻撃力・守備力を上げることが出来るので、優勢・劣勢の状況両方で効果的に利用できます。
さらに起動効果で自身の攻撃力を参照に相手の盤面を一掃するド派手な効果もおまけ程度にさらっと書かれているのですが、盛りすぎだろ…
なんやねんこの蜘蛛達…🕷
以上がエクストラデッキの解説でした!
最後に全体的なまとめを見ていきましょう!
まとめ
あらためてではありますが、このデッキは「溟界」を中心に各テーマを組み合わせながらエクシーズモンスターや永続罠を中心に相手の行動を制限し《地縛神Ccarayhua》による直接攻撃を中心に相手のライフを削っていくことを目的としたデッキです。
「地縛神」を使ったデッキの紹介は初めてだったのでこのタイミングで相性の良い内容を組み合わせることが出来て良かったと思います!
それにしてもやはり「溟界」は強いテーマですね。去年の「エルドリッチ」と同様な立ち位置に感じるのでなかなか頻繁には新規カードこそ恵まれないかもしれませんが、まずは《溟界神-オグドアビス》の相方が出てきそうな予感がしていますね…
おわりに
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回のデッキ名の「黄泉と影」は「溟界」の由来であろう「冥界」を日本風に言い換えた「黄泉」と、影の中から蠢きながらモンスターが溢れてくるようなイメージを表現するために「影」という表現をしました。
また「と影」の部分で「トカゲ🦎」となるのもちょっぴり気に入っています(笑)
あ、君のこと呼んだ訳じゃないです…
今回の記事で紹介したデッキやカードの内容がほんの一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و!
いいね、リプライ、紹介ツイートの引用RT、ブログへのコメントなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見ももらえますと嬉しいです!
それでは、またの機会にお会いしましょう(^^)/
※ツイキャスによる配信も最近始めましたが今後も定期的に行っていく予定です!
デッキビルドや開封、雑談がメインですがお時間の都合が合えばぜひお越しくださいませ~
次回は商品が届けば来週の水曜日(4/21)予定で新弾の開封キャスを行う予定です!
P.S.
先日、現在大ブームを巻き起こしているウマ娘プリティーダービーのアニメ(2期)最終回を見ました。アニメ作品ではひっさびさに号泣しました。
良作に巡り合えてよかった…視聴をすすめてくれた方々に感謝です🏇
誤解されているのかもしれませんが、名前と顔が好みなのであって
断じて巨乳だからではない