ご挨拶
皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶
最近はお仕事の繁忙期ということもあり、なかなかデッキ紹介が出来ておらず丸1ヶ月かかってしまい、不完全燃焼の状態で燻っておりました:(っ`ω´c):
ここ最近の活動をさらっとまとめていますので、まずはほんの小話にお付き合い下さい🙇
その後でデッキ紹介を行っていきます!
近況報告
まずは「ライダーバトル3on3」という企画に参加して普段とは違うタイプの記事を書きました!
企画についてざっくりと概要を説明すると、
遊戯王OCGに存在するカードをランダムに選び、そのカードに関わる記事をそれぞれ用意した3人1組によるチーム対抗戦で評価を競い合うというものでした!
もう既にこの企画自体は終了しており、後は順位の結果発表を待っている状態ですが、結果がわかり次第ここの文面は修正しておきます(2021/3/19現在)
チームとしては3位でした!(2021/3/21追記)
同じチームのイノセントさん、バランさん、あらためてご協力ありがとうございました😊😊😊
様々な切り口の記事も見れて、各ブロガーの方々と交流を深めたり出来たので参加して良かったとあらためて思います!
そして、先日の3/14(日)はバキューン決闘でおなじみのさとっぴさんの主催で「神風オフ」というリモートデュエルオフ会にも参加しました!
結果的には所用で時間の制限もあり多くの方とは対戦出来ませんでしたが、やはり対戦は心が躍りますね\\\٩( 'ω' )و ////
色んなデッキを目の当たりにして、デッキ創作意欲ももりもり盛り返すきっかけにもなりました!
さとっぴさん、あらためて運営お疲れ様でした!
Twitterアカウントを新しくされたそうなので、皆さんも是非こちらのアカウントのフォローをお願いします!
※参加者の方々も含めての情報は詳しくは「#神風オフ」とTwitter内で検索すれば色々見れますので気になった方は是非ご覧になってください🧐
第2回があれば、必ずまた参加したい(`🔥ω🔥´)!!!
以上!近況報告でした!!
デッキ紹介
さてさて、そんなこんなで徐々に仕事(受験シーズン)も落ち着いてきましたので、
今日からまたデッキ紹介をしていきます!
どうぞ宜しくお願いしますm(__)m
今回のデッキのキーカードがこちら…
《メルフィー・マミィ》です!
今や使用者も多い「メルフィー」テーマ内の親玉もといお母ちゃんであるこのカード、周りの方々も含め純構築以外ではあまり見かけたことがありません。
効果自体はエクシーズ素材の数を参照するなど面白い効果をしてますので、このカードを皆さんに「強い」と言わしめるためにコンボなど考えてきましたので、さっそく見ていきましょう!
デッキレシピ
《メルフィー・マミィ》の強さを知らしめたい!という目的のもとに「メルフィー」「武神」「鉄獣戦線」を組み合わせた実に獣臭さあふれるデッキ内容に仕上がりました!
今回のデッキも遊戯王ニューロン内で「駄犬のお遊戯」で検索いただけると詳細を確認できます!
「パピヨン」で検索すると《熾天蝶(セラフィム・パピヨン)》
やりたいこと
このデッキは、とある1つのコンボを最終目標にすえて構築しています!
それが下記のコンボ!
《クリティウスの牙》の効果で特殊召喚した《タイラント・バーストドラゴン》を《メルフィー・マミィ》に装備することで3回攻撃を付与し、あらかじめ《ナイトメア・デーモンズ》で用意しておいた攻守2000のトークン3体に攻撃を仕掛けて相手に合計6000バーンを与えるというものです!
コンボ名:母の怒り
— パピヨン (@murajunsub) 2021年3月5日
マミィにターン1がついてないためトークン3体に攻撃し6000バーンを行う pic.twitter.com/Z1h9JT9Bw6
《メルフィー・マミィ》のバーン効果にターン1の制限が無いため行えるコンボです。
思った以上の反響があったので「いっそデッキにしてしまおう」と思い構築しました。
わかりやすく図解するとこういうことです
ママ…いや、姐さんと呼ばせてくれ…!!
構築における課題
しかし、上記のコンボは確かに強力ですが勿論それだけで勝てるわけではありません。
コンボを成立させるうえでの課題を見ていきましょう。
【課題①】
上記のコンボを行うためにエクシーズ素材の充填も含め数ターンかかってしまうため耐性を付与する等して《メルフィー・マミィ》を維持する必要がある
【課題②】
コンボ成立までの手順・条件の多さから《 メルフィー・マミィ》以外の勝ち筋を用意する必要がある
要するに、1枚から始まって完成するようなスピード感のあるコンボではないので持久戦を想定・考慮する必要があるという事ですね。
以上の課題を解消すべく、採用した各カードの役割を紹介していきます!
各カードの役割
初動から何から何まで説明するとなると、長ったらしく皆さんを退屈にさせてしまいますので各カテゴリごとに主要な動きなどいくつか紹介します!
メルフィーの役割
エンドフェイズにわらわらと湧いてきては、召喚や攻撃といった相手のアクションに「ビクッ!」っと反応して手札に戻りながらサーチ・特殊召喚・サルベージなどに繋げる動きは皆さんも見たことはあるかと思います。
今回のデッキでは「武神」「鉄獣戦線」と組み合わせる都合上、枚数を抑えて採用しています。
それでは、ここで唐突かつ簡単にではありますが、メルフィーの森のお友達紹介です!(雑)
これらは《メルフィー・マミィ》の素材になるだけでなく《メルフィーのかくれんぼ》を利用することで「メルフィー」を含む獣族モンスターに効果破壊耐性を付与し、墓地に行った獣族をデッキに回収したりテーマ外のエクシーズ召喚の素材としての利用などデッキ内での仕事は多岐にわたります。
中でも《メルフィーのかくれんぼ》による破壊耐性の付与は先ほど挙げた【課題①】の解決にもつながりますね!
武神の役割
今回「武神」を採用することになった理由としては、先ほどの課題にもあったコンボ以外の勝ち筋を担ってもらうためです。
というのも構築に至った上記のコンボを成立させるためには、
①《メルフィー・マミィ》の特殊召喚が済んでいる
②《メルフィー・マミィ》のエクシーズ素材が5つ以上存在する
③《メルフィー・マミィ》に複数攻撃が付与されている
④ 相手の場に複数体のモンスターor攻撃力の高いモンスターがいる
等の多くの条件を満たさなくてはなりません。
これら全ての条件を満たす前段階の状態でも、好機を逃さず攻撃にシフト出来るよう全体攻撃モンスターである《武神ースサノヲ》をアタッカー・フィニッシャーの候補として採用しています!
さらに「武神」には鳥獣族・獣族・獣戦士族の3種族からなるテーマなので「メルフィー」はもちろん後述の「鉄獣戦線(トライブリゲート)」との相性の良さも言うことなし!というわけです。
相手が何体増えようと全員殴る物騒オブ物騒モンスター
(ちなみに筆者の好きなカード第2位に君臨)
また《武神隠》という一押しの罠カードがあるのですが、これを利用することでお互いの召喚・特殊召喚を封じて場を膠着させている間に着々とハンドに獣族を用意したりコンボパーツを引き込むことを間接的に手助けしています。
そして何より《武神トリフネ》という新規カードが登場するなど1枚から盤面を形成できるカードが増えたので、そのギミックも大いに活躍してくれます。
《炎舞-「天璣」》1枚からこの動きが出来るので制限改定も心配でしたが、まだ遊ばせてもらえるようですね…
墓地と手札の状況次第では《武神姫ーアハシマ》経由で「武神」だけでなく「メルフィー」などの他エクシーズにもつなげることが出来るので、一つのルートだけでなく状況に応じた対応が出来るのも魅力的ですね!
鉄獣戦線の役割
このデッキにおいて鳥獣・獣・獣戦士という3種族でシナジーを噛み合わせるため、というのが一番の採用理由です!
《鉄獣の抗戦》で墓地・除外ゾーンに肥えた「武神器」モンスター達を素材にリンク召喚に繋げたり、そのリンク召喚を経て除外から墓地へ戻すことで「武神器」モンスター達を墓地から再利用するためのプランとして非常に優秀です!
また「鉄獣戦線」モンスターは《鉄獣戦線 キッド》の墓地送りを皮切りに必要パーツを墓地に肥やしながら《鉄獣戦線 ケラス》をサーチするまでの流れが非常にコンパクトにまとまっているため少ない採用枚数でも機能してくれます!
実際に下記のような動きも可能です。
初ターンに《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》までつなげることが出来ていれば、相手ターン中でも「メルフィー」たちの特殊召喚等で対象を取らない除外をぶっ放せるのは気持ちいですね(ニッコリ)
罠について
あとはデッキに採用している罠カードの説明といったところでしょうか。
簡単に役割など説明していきます!
《仁王立ち》
→守備力を倍にするという戦闘補助効果ももちろんですが、その後墓地から除外して発動する攻撃対象を誘導する効果をメインで活用します!
《メルフィー・マミィ》に攻撃対象を誘導することで相手の攻撃が全てバーンで跳ね返すことが可能です!
《武神隠》
→あまり場を膠着させるのは好きでは無いですが、これはあくまでこのまま負けてしまいそうな時などの起死回生を図るためのカードです。
互いの召喚・特殊召喚を封じながら一旦ペースを落ち着かせ、呼吸を整えるために利用します。
《ナイトメア・デーモンズ》
→トークンを3体生成するカード。主にこちらの攻撃の的を増やす役割を担っていますが、横並びするデッキの場合にはこのトークンの処理方法が無ければ、展開の抑止に繋がるかも知れません!(効果モンスターを素材にするリンクモンスターしか採用してないなど)
《鉄獣の抗戦》
→墓地・除外から鳥獣・獣・獣戦士族のビーストモンスター達を特殊召喚してリンク召喚を行います。リンク召喚の素材として墓地に送られることで先述の「武神器」モンスターの再利用だけでなく、鉄獣リンクモンスターの墓地に送られた場合の効果も再利用することが可能です!
あとは《トラップトリック》と《タイラント・ウィング》という役割が固定されたカードなので説明は省きますね(笑)
エクストラについて
最後に既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!
①《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》
→リンク2で手札からの特殊召喚もあるので実質リンク3までつなげることの出来るモンスター。墓地に送られた際の手札交換効果も必要パーツを引く以外に「武神器」「鉄獣戦線」などサーチ先を考慮する内容をデッキに戻す際に役立ちます。
②《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》
→正直言うと出す機会は非常に少ないですが、《鉄獣の抗戦》のサーチに備えて一応入れています。自由枠な部分も否めないので、もしかしたら近いうちに獣族リンクモンスターが出ようものならそれに代わっているかも…
③《鉄獣戦線 銀弾のルガル》
→相手ターン中に墓地のモンスターを蘇生でき、その後は手札に戻るので武神器モンスターやメルフィーの回収に役立てることも可能。
墓地に送られた際のステータス弱体化効果は相手の場に標的を用意する《ナイトメア・デーモンズ》ならびに全体攻撃できる《武神ースサノヲ》と特に相性が良いです。
④《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》
→「鉄獣戦線」の頼れる兄貴。昨日発売のヴァリュアブルブックでも詳細な設定が明らかになりましたが、中身もぐうイケメン(重要)
カードとしても自分が特殊召喚された時だけでなく味方の参上にもしっかり反応して相手の場のカードを選んで除外できるのが非常に便利。
そして何より、、、、ベルゼブモンに激似!!!!!
道理でどちゃくそかっこいいと思ったわけですわ…既視感の正体…
この気持ちが理解できる方はおそらく同世代ですね(`✧ω✧´)
⑤《クロシープ》
→下級「鉄獣戦線」モンスターの効果からリンク召喚できるので採用。リンク先にエクシーズモンスターを特殊召喚して相手のステータス弱体化に使いがち。
⑥《武神姫ーアハシマ》
→「メルフィー」「武神」の両エクシーズテーマに対してアプローチできる言わずもがな優秀なリンクモンスター。後処理がその後の展開を阻害する場面もあるだろうが、《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》による除外や《ナイトメア・デーモンズ》のリリース要員として退場させることも出来るのでそこまで困ったことはないです。
⑦《タイラント・バースト・ドラゴン》
→《クリティウスの牙》で《タイラント・ウィング》を使って特殊召喚できるこのデッキ唯一の融合モンスター。自身が全体攻撃できるだけでなく自分の場のモンスターに装備することで攻守400アップさせたうえで3回攻撃を付与するという効果盛りすぎモンスターです。
日本では字レアですが、海外ではシークレットになっているのでめちゃかっこいいです🐉
⑧《メルフィー・マミィ》
→このデッキのオカン。母の包容力を体現したかのような戦闘耐性やダメージの軽減はイメージ通りですが、バーンは強すぎんか??(使うけど←)
《タイラント・バースト・ドラゴン》による複数回攻撃で何度もバーンを与えたり、昨今の簡単に打点が上がるモンスター達に対しても臆することなく突っ込む姿はある意味 “ 母は強し ” という言葉を体現しているのかもしれない。
⑨《森のメルフィーズ》
→某有名チャンネルの影響で完全に「森野メルフィーズ」のイントネーションになってしまった。必要カードのサーチと「メルフィー」の効果に反応して効果・攻撃を封じる効果はやはり強力。
効果を使い終わった後は《メルフィー・マミィ》の素材として吸われることが多い。
⑩《キャット・シャーク》
→ランク4以下のエクシーズモンスターの戦闘をステータス面でサポートしてくれるモンスター。しかもそのサポートは手厚く、元々の攻撃力の倍にまで上昇させます。
こちらからの攻撃だけでなく相手ターン中の攻撃にもしっかり対応してくれるので、場にいると非常に心強いです!
⑪《No.60 刻不知のデュガレス》
→使用用途はほとんど《キャット・シャーク》と一緒ですが、ドロー効果や蘇生効果も併せ持つため、ランク以外にも効果によって差別化を図っています。
このデッキではランク2・ランク4の選択肢しかないので、場の状況によってどちらが出るのか考えて出す感じです。
⑫《武神帝ーツクヨミ》
→このデッキでは罠カードも含め場にセットするカードも多いので、手札を墓地に送りたいカード1枚にした状態で効果を発動することで墓地に送りたいカードを送りつつ、手札を2枚に増やしてくれます。初手に「メルフィー」がいないときには1枚引くだけでもその後の展開を大きく変えてくれるので初ターンはこいつを構えつつエンドが望ましいですね。
⑬《武神姫ーアマテラス》
→レベル4×3はそう簡単には出せないので《武神ーヒルコ》のP効果による重ねてエクシーズ召喚で出していくことがメイン。除外されたカードを自分・相手ターンに特殊召喚・手札への回収を経て再利用するのが主な役目。
⑭《武神帝ースサノヲ》
→《武神帝ーアマテラス》に比べると出しやすいこのデッキの影のエース。
《武神隠》を使った後は互いに展開手段がモンスターのセットのみに限られるので、標的を着実に増やした後で特殊召喚して全体攻撃を行うのが最高に気持ちいいです。
「武神器」モンスターだけでなく様々なカードで攻撃力を上げるなどステータスの向上が可能なので、ステータス面の不安を解消して相手の場を一掃してくれます!
⑮《神騎セイントレア》
→《メルフィー・マミィ》に攻撃を誘導する手段の1つとして採用しています。マミィと横に並べていれば実質相手にバーンかバウンスを選ばせる選択を押し付けれるのも良いですね!
以上がエクストラデッキの解説でした!
最後に全体的なまとめを見ていきましょう!
まとめ
今回のデッキは「メルフィー」や「鉄獣戦線」リンクモンスターを中心に相手を牽制しつつ防御しながら、攻撃に転じる際は《武神スサノヲ》による連続攻撃や《メルフィー・マミィ》によるバーン等で一気に攻め込むというデッキです!
《メルフィー・マミィ》の3連打コンボの確立を上げて《クリティウスの牙》や《タイラント・ウィング》の採用枚数を増やすことも考えましたが、そうなってくるとそのコンボしか出来ないデッキになりかねなかったのでコンボは最終目標に据えつつ、あらゆる勝ち筋でも戦えるように構築しました。
今回「鉄獣戦線」のお手軽出張を体感しましたが、非常に使い勝手が良かったです( ᷇࿀ ᷆ )
おわりに
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回のデッキ名は「水母(くらげ)の風向かい」という名前になりました。
由来としては”母”が入る言葉で良さげな内容がないかなと思って色々調べて辿りつきました。ちなみに言葉の意味は
いくらあがいても無駄なことのたとえ。水母が風上に向かっても進めないことから。
だそうです。
デッキ名に水母(くらげ)が入っているのでくらげの画像をバックにマミィを入れこみました🐇
クラゲとともに海をふわふわと浮遊する可愛らしいマミィに攻撃を仕掛けようともすべてが無駄になる…
というコンセプトがしれっと伝わってくれればと思い名付けました。
記事で紹介した内容が一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و
いいね・RT・リプライ・紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見を反応としてもらえますととっても嬉しいです!
もしデッキレシピ内で採用理由の分からないものや聞きたいことがあれば、ぜひDM等でも聞いてください!
それでは、またの機会にお会いしましょう👋
P.S.
近々、ツイキャスを利用したデッキビルド配信を行う予定です😊
(需要があるかはさておき、やってみたい気持ちが芽生えたのであしからず)
乞うご期待!!!!