駄犬のお遊戯

駄犬のお遊戯

デッキ紹介を中心に記事を更新しています!良かったら色々見てってください🐶

【オフ会レポート】第4回ビルダーズフェス

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ご挨拶

皆さま、こんにちは!こんばんは!はたまたおはようございます。

パピヨンでございます🐶

今回は福岡で2/10(土)に開催された「第四回遊戯王ビルダーズフェス」に参加してきました!

熊本という近距離を活かして日帰りの参加でしたので、当日1日の様子をつらつらと書き記していきます。

 

それでは旅の始まりから…

熊本から福岡(博多)への移動は新幹線を使って1時間かからないくらいですので、朝そこまで早くならず余裕を持って移動。

前日充電器につなぎ忘れてしまい携帯の充電が無くなったのでレンタル充電器とともに旅することとなりました。

1日だけや数時間の利用に便利。オフ会会場にもだいたい置かれてる印象

そして受付開始時刻となり、入り口で出くわしたまろにーさんと会場に入るやいなや運営の方々から対戦用紙やオリジナルの素敵なセンターマーカー、さらには参加者全員へのパックなどもらいました!

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特に対戦用紙は「対戦相手のデッキ・お名前・自分の使用デッキ・戦績」をメモできるので、こうやって後からレポ記事を書く時に役立っていいな〜と思いました!助かります!

 

使用デッキ

今回どのデッキを持っていくかめちゃくちゃ迷いましたが、3つ持っていって使い慣れている2つを主に回してました!

 

①桜花焼(おうかしょう)

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【幻魔】【空牙団】【センチュリオン】の組み合わせ。ボムフェネの効果を連続発動してバーンで勝ちを狙います🔥


毘沙門天(びしゃもんてん)

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【超重】【パーシアス】【ビートルーパー】などの組み合わせ。相手の動きをカウンター罠で防ぎながらマスラOで沢山ドローして展開するデッキです👼

 

③神光条例(しんこうじょうれい)

【ライトロード】【/バスター】【ドラグマ】の組み合わせ。

【ライトロード】の枚数を極力減らして《神光の龍》を降臨させます。

 

対戦カード

記入済の対戦用紙と昨日の記憶を頼りに書いていきます。

漏れがありましたら申し訳ございません🙇‍♀️

 

①VS:みらいさん

初戦の相手はみらいさん!

《ゲイザーシャーク》アトランティスを使ったエクシーズストップを利用しながら展開するのかなり賢い🦈

怒涛の展開でLP2万削りきられてしまいましたね~

プレイングも丁寧でお強かったし、こういう裁定を利用したデッキ組みたいですね!

新規クロスソウルで完成するデッキも楽しみです✌

②VS:kazaneさん

2人目はkazaneさん!

以前福岡で開催された「博多どんよくオフ」以来の対戦!

《刀皇》のデッキも《ガトリングール》のデッキも面白かったです!

バーン対決にも負けたのは悔しかったですが、楽しかった!

 

③VS:エアさん

3人目はエアさん!

今回のオフ会の翌日に開催される「儚無みずきオフ」の主催者さんです⛪️

ちょうどタイミングよく当日設置されていた動画(予定)卓での対戦となりました。

【ジェネレイド】の《ドヴェルグス》採用やトークン」利用に目を向けた構築という点でも学ぶ点が多く充実した対戦でした!

動画があがるか分かりませんが、もしあがったら見ていただけると嬉しいです🔥

④VS:じろうちゃん

4人目はじろうちゃん!(敬称略)

ひっっっさびさの対戦🤖!

じろうちゃんには今回メインで使ったやつとは違うデッキ(神光条例:ライロ)を使ったんですが、お互いデッキをぐるぐる回して名勝負ができました\(^o^)/

駆け引きあり。劇的展開有り…で久しぶりとは思えぬデッキさばきでした。

今はまだまだお忙しいと思いますので、またゆっくり時間が取れる時に対戦しましょうね!

⑤VS:チニニちゃん

5人目はチニニちゃん!

普段リモートでもお世話になってるんだけど、今日はお互い対戦を終えたタイミングでマッチング。

機巧狐のレアリティが格段に上がっててビビったり、リモート上で見たことあるカード達も直に見れて大満足🦊

対戦は2戦。初戦は本日初の事故に見舞われ、自分が神宣2回打ったあとにそのままダイレクト通しちゃったスピードデュエル(即死)と、《サイバーダークカノン》の効果にチェーンして《輪廻のパーシアス》で一気にまくったスピードデュエル(勝)でかなり手早く終わったね。笑

こちらは1戦目の初手。罠ばっかりでワナワナ(戦慄)

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⑥VS:シオタブさん

6人目はシオタブさん!

愛知からの刺客。当日入りとか嘘だろ。

関東圏のオフ会の度に何度も顔を合わせてきましたが、ついに対面での対戦!

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《カエストス》を切り札とした「RED COMET」は動きも滑らかでぐるぐると循環し長く向き合ってることが伝わるめちゃくちゃかっこいいデッキでした( ◜ᴗ◝👊 )

切り札を出す手段も独創的で(もう既に知られているけど)ぜひ多くの人に知って欲しいデッキです!

⑦VS:まろにーさん

7人目はまろにーさん!

Mr.一日一善。積んできた徳の数が違うぜ…

対戦ではお互いに【センチュリオン】【幻魔】などのギミックを採用しているデッキでしたが、目的やゴールが違うので使い方に差があり、とても刺激的でした!

特に《ヴァンダルギオンの再利用方法などめちゃくちゃ勉強になりました。

対戦後の感想戦がとっても充実しましたね。

⑧VS:エクィテスさん

8人目はエクィテスさん!

初めて行ったオフ会がエクィテスさん主催の「ECG研究会」だったのでその時以来の対戦!

開幕初手の《メタファイズラグナロクの効果でトップ3枚が【メタファイズ】カードと《ネクロフェイス》の合わせ技で全部強いムーブは笑いました🤭

中でも印象的だったのが《ジャンクコレクター》《エレメンタルバースト》コンボを喰らったこと(笑)

盤面をまっさらにされましたが、こちらはたまたま墓地に揃っていたファランクス》《レガーティア》蘇生で肉壁を建築しなんとかそのターンは耐え、返ってきたターンで《ファイヤーバック》から《プロキシーF》を復活させて《ボムフェネクスまで繋げれたドラマチックな対戦になりました!

ギリギリの勝負で呪術の石流みたいな満足度でした!またやりましょう!

バーンした側なんだけどね

⑨VS:パニーニさん

9人目はパニーニさん!

《ハイドランダー》のデッキと対戦!

厄介な《ハイドランダー》が出る前に色々対策してなんとか手札に加わるのを防いでいたので、ファイアウォール・X・ドラゴン》を攻撃力7000まで持っていって勝てました!

《ハイドランダー》に繋がる《ダルク》のサーチ効果を使わせなかったのが勝負の明暗を分けたポイントだったかもしれませんね。

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対戦後は半ば一方的に質問攻めしてしまいすみませんでした💦

 

ここで閉会のアナウンス- ̗̀📢

今回対戦いただいた皆さん、本当に本当に有難うございました!

対戦出来てない方々とはまたの機会に対戦したいのでぜひまた会いましょう👍

 

そして閉会式後そのまま解散!…という訳ではなく

今回のオフ会の特徴であるビッグイベントが最後に待っていました!

 

オフ会参加者の方々の中から

「ビルダーズ部門」独創的なコンボやオリジナリティが伝わるデッキ

「キャラデッキ部門」テーマへのこだわり・愛・再現性が伝わるデッキ

と銘打って、印象に残ったデッキビルダーを参加者全員からの投票で表彰する催しがありました。

遊戯王の楽しみ方・デッキの組み方などコンセプトや表現の自由度をあらためて感じますね~…

 

などどしみじみ物思いにふけっていたところ

 

 

 

 

 

なんと、本日対戦したまろにーさんと同票で「ビルダーズ部門」の表彰をいただきました!!

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景品として、センターマーカー(参加賞とは違う箔入りバージョン)ハチャメチャにカッコよすぎるオリジナルプレイマット表彰状、さらには東京ドームイベントで販売されていた復刻プレミアムパックをいただきました!!!

なかなかこういった表彰を受けることは無かったので、驚きと嬉しさでいっぱいです。

 

投票していただいた皆さん、ありがとうございました!!!

 

受賞後にオフ会アカウント用でレシピを投稿するために、エモい並べ方をしました。

レアリティなどが伝わるのでニューロンの画像とはまた違った魅力がありますね🍀*゜

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そして表彰も終わり、完全撤収後には当日ご一緒したシオタブさんまろにーさんとともにご飯に行き、当日の感想や遊戯王以外の私生活の話などに花を咲かせ、お酒を飲みながら楽しみました🍻

我ら府県は違えど!オフ会は同じ!

愛知・京都・熊本から福岡集合した構図です。よく考えたら奇跡じみた邂逅。

そして景品としていただいていたパックを開封しましたが…

 

箸入れ「勝ち

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まさかまさかの《マジシャン・オブ・ブラックカオス》25thシクを引き当てました!

普段通常弾などでも全然引けてなかったので嬉しい限りです!

 

初めての参加で表彰してもらい沢山オフ会グッズもいただき、パックでも勝利と色々ハッピーなこと続きで明日以降が心配になりました。笑

今回は距離が近い分、日帰りで帰ることとなりお2人に別れを告げて終電の新幹線で帰熊🚄

尊敬するあるデッキビルダーの言葉を借りました。

「また生きて会いましょう💪!」

 

おわりに

今回参加したビルダーズフェス自体は前々から認知しており、参加出来る機会をうかがってましたが日程的に都合もよく、ようやく参加することが出来ました😊

普段交流している方々が少ない環境でしたが、色々お話できたり交流のきっかけになったのが嬉しいですね。

オフ会閉会式中も福岡県内にとどまらず、大分・山口などなど近隣でのオフ会告知などが多く、界隈としての盛り上がりも感じとても楽しいイベントでした。

 

#ビルダーズフェスで検索すると当日の内容や参加者の皆さんの素敵なデッキレシピを見れますので、興味のある方は是非に👍

 

【デッキ紹介】㊺「神光条例」

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ご挨拶

皆さんこんにちは・こんばんは・あるいはオッハ~~~!!

パピヨンでございます🐶

 

最近、普段使い用ではなくオフ会などの特別な機会で使うための「勝負プレマ」を購入しました!

枠無し&カード持ってるデザインに一目惚れ

買ってから気づいたんですが、ジョーカーくん左利きなんだ!ものすっごく解釈一致だ…

 

オフ会にもっていくのが楽しみ!

 

さてさて、話は変わって新弾のお話です。

先月(昨年)の時点で既に【古代の機械(アンティーク・ギア)】【ライトロード】と私だけに限らずかなり多くの方が懐かしい・嬉しいと感じたであろうテーマたちが収録されています。

CMも「武藤遊戯」と「アテム」の掛け合い…しびれましたね


www.youtube.com

昨年の情報解禁日からこの2つのテーマはそれぞれの新規カードを使ってデッキを組みたいな~と思ってました!

今回はその第1弾として【ライトロード】新規カードを使ったデッキを作りました!

いつも文章が長くなってしまいがちなので、今回はなるべく短くコンパクトに伝えようと思います!

コンセプトもシンプルなのできっと短くまとまるはず!

早速ですが、デッキのコンセプトから!

 

コンセプト

《神光の龍》を出したターンにデュエルを決着させる

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《神光の龍》自身以外の(互いの)場と墓地のカードを全て除外するというあまりにも豪快過ぎる効果があるのですが、それを発動出来れば相手の盤面および墓地からリソースを消すことが想定できます。

即ち、手札から出てくる攻撃反応系モンスター等がいない限りはそのままダイレクトアタックが通しやすいデザインをしています。

 

しかし、このカードの攻撃力は3000です。

これだけでは相手のLPを削りきれません。

ましてや昨今は除外をトリガーに場に特殊召喚される相手のカードもあることでしょう。

なので、全除外効果をトリガーにさらなる追撃の一手を加えることで手数を増やし、そのターン中に決着をつけれるようにしようと考えました!

 

ではその追撃の一手とは具体的に何なのか?

今回白羽の矢が立ったのがこちらの2枚。

プリキュアみたいで"良い"

《開闢の騎士》《宵闇の騎士》です。

海外ではどちらも光っている。非常にわかっている。

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墓地から除外されると、それぞれのサーチ効果が発動し儀式魔法儀式モンスターのセットをデッキから加えることができます。

 

そう、今回は《神光の龍》の効果で墓地からこの2枚を除外して追加の打点として儀式モンスターを出力する準備を行います。

しかし、儀式セットが用意できたもしても儀式素材となるモンスターを確保できていなければ展開することができません。

《神光の龍》を素材としてしまっては1部の儀式モンスターを除き、打点が増えることはほとんどありません。

加えて、自分の墓地も吹き飛んでしまっているので墓地から素材を除外するタイプの儀式も不可…

というわけでエクストラデッキから儀式素材を調達できる”ドラグマ儀式セット”をサーチします。

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《凶導の白聖骸》+《凶導の福音》を持ってくると、エクストラデッキのカードを素材として《神光の龍》の横に《凶導の白聖骸》儀式召喚することができ、《凶導の白聖骸》の効果で自身の打点を3500に増やします。

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さらにエクストラデッキから素材として墓地に落とした《虹光の宣告者》でさらなる儀式パーツのサーチが行えるので《イリュージョン・オブ・カオス》を経由して《マジシャンズ・ソウルズ》を手札に加えます。

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そして《マジシャンズ・ソウルズ》の効果でデッキから《ブラックマジシャン》を落としながら(あるいは既に落としていた)墓地の《ブラックマジシャン》を蘇生する効果を発動し、自分の盤面にはATK3000・ATK3500・ATK2500の3体が並び立ちます。

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これで合計の攻撃力が9000となり一気に対戦を終わらせることも視野に入ります。

 

しかし先ほどお伝えした通り《神光の龍》の除外効果を受けて、もしかしたら相手の場には墓地から除外されたことをトリガーに場に出てきて壁となるモンスターもいるかもしれません。

その場合はエクストラデッキから墓地に落とす儀式素材を《ヌトス》にしておけば総合打点(ダメージ)は減るものの、出てきたモンスターを除去してから直接攻撃(ダメージ)を通す…ということも見込めますね。

 

というわけで、今回のデッキは最終的に《神光の龍》の効果でまっさらになった盤面に上記のように追加で儀式モンスターを展開し、一気に勝利をもぎ取るのがコンセプトになります。

それではレシピを見ていきましょう!

 

デッキレシピ

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新規カードの影響で【ライトロード】のメインデッキの採用枚数はかなり絞り込めました。

早速ですが、新規カードによってどういう変化があったのかをそれぞれの効果と共に見ていきましょう。

ライトロード新規解説

新規カードの効果をざっくりと解説していきます。

《光道の龍》(ドラグーン・オブ・ライトロード)

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墓地に【ライトロード】(モンスター)がいれば手札からさらっと特殊召喚できます。もう強い。

そして特殊召喚成功時に好きな【ライトロード】(カード)をデッキから墓地に送ることができます。

「え?」

しかもこのカードが墓地へ送られると《裁きの龍》《戒めの龍》(と同じステータスのドラゴン族)をサーチします。さらに強い。プルスウルトラ。

 

《ライトロード・デーモン ヴァイス》

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ステータスなども含め犬がちゃんと帰ったか見守りに来た《暗黒界の術師スノウ》くんらしい

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手札の【ライトロード】カードをデッキトップに固定しつつ自身を特殊召喚&デッキトップから2枚を墓地送りします。

平たく言うとテーマ内の動きで積み込みが出来るようになったということですね。

このカード自身がチューナーなので手札の《ヴォルフ》をトップに戻せば8シンクロ《フェリス》がいればランク4も見込めます。

手札に抱える必要はあるものの召喚権を使わずして展開できるのはいいですね。

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【ライトロード】のなかでもデッキから落ちることでしか効果を発動することができないカード素引きケアができる時点でかなり強いですね。

しかも(デッキから)このカードが墓地に送られると【ライトロード】の蘇生ができます。

「え?え?」

特段レベルなどの指定が無いので高レベルモンスターもそうですが、自爆特攻後の《キュリオス》《ミネルヴァ》といったエクストラデッキ出身のモンスター達も蘇生できるのはいいですね。

《ライトロード・アテナ・ミネルバ

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素材条件のない8シンクロ。非常に出しやすいです。

その効果はと言うと、まずはシンクロ素材とした【ライトロード】モンスターの数までデッキから好きな【ライトロード】モンスターを墓地に送ることができます。

「え?え?なんて?」

【ライトロード】だけでシンクロするなら基本的には4+4でのシンクロ、あるいは3+5の組み合わせも視野に入るでしょうか。

そしてさらなる効果。【ライトロード】モンスターを墓地から4枚まで除外してその枚数分デッキトップを墓地へ送る起動効果は、デッキから墓地へ送られた【ライトロード】モンスターの効果を発動していくだけでなく除外・墓地にそれぞれ4種類の【ライトロード】モンスターが必要となる《戒めの龍》《裁きの龍》両方の特殊召喚条件を達成しやすくするサポートと捉えることもできますね。

【ライトロード】を除外から守る効果は昨今の除去に強いほか、同パック内の新規カード《神光の龍》の効果との組み合わせを意識したものでしょう。


《神光の龍》

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《裁きの龍》《戒めの龍》を使う融合モンスター。しかし融合召喚ではないので注意。

フリーチェーンでライフを2000払ってこのカード以外の場と墓地のカード(自分も)を全部除外します。実に豪快。大大大大大好き。

なぜウルトラでないのか

相手によって破壊されると素材コンビ(ATK3000×2体)が帰ってきます。まさかの分離。相手の墓地・盤面リソースをとまとめて吹き飛ばせるのはいいですね。

 

《ライトロード・アイギス

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手段問わずデッキから墓地へ送られると場にセットされます。めっちゃシンプル。

はえ~」

自分の場の【ライトロード】モンスターの数まで表側のカードをターン終了時まで無効化するというもの。

通常罠でアクセスしやすい点、無効範囲がモンスターに限らない点、同時に複数枚対象に取れる点が強みといったところ。

【ライトロード】名称が無ければ《戒めの龍》の効果でデッキに戻せるので、繰り返し使うことも出来るかな~と思ってましたが、そこはテーマ内の他のカードとの相性を優先したのでしょうね。。

まぁ、それならしゃあないしゃあないか…(チラッ)

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いや、実質ミネルバしかおらんて!!!

とはいえ展開している途中についでにデッキから落ちてくれるだけで、次の相手ターンに範囲の広い無効を打てるというのはかなり助かりますね。

 

以上!新規カードのまとめでした!

デッキの動き方

《神光の龍》の出し方

《光道の龍》特殊召喚ができる状況であれば、そのターン中に《神光の龍》特殊召喚まで見込めます。詳しくはwikiの流れをば…

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yugioh-wiki.net

要するに、墓地に【ライトロード】モンスターがいて手札に《光道の龍》がいる状況になればよいということです。

基本軸はこの出し方を目指しつつ、展開の中で自然と揃えにいくことも考えます。

そのためのサポートカードとして採用しているのが次のカード。

《輝光竜セイファート》

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《光道の龍》《セイファート》の効果で直接サーチできますが、先立って墓地に落ちてしまっても《裁きの龍》or《戒めの龍》を墓地から手札に回収することができるので、《神光の龍》特殊召喚するために特殊召喚条件を満たせるものを回収とすればそのまま《神光の龍》が場に降臨します。

 

《宵闇の騎士》《開闢の騎士》の落とし方

墓地から除外したいこの2枚を迅速かつ確実に墓地に送る手段として【 / バスター】を利用します。

《炎舞-天璣》《ワンフォーワン》《緊急テレポート》《サイキック・リフレクター》《バスター・スナイパー》の合計12枚が見込めるので初動としての安定感もなかなかに高めです。

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特に《炎舞-天璣》はそれ以外の役割にとどまらず《ヴァイス デーモン》の効果を発動するために獣戦士族である《フェリス》《ヴォルフ》といった【ライトロード】を持ってくるという使い方もできます。

 

ギガンテックファイター / バスター》には特殊召喚成功時に「戦士族モンスター2体までを墓地に落とす」効果があるので、これで一気に墓地に2枚を揃えます。

「アサルトモード!アクティベート!!」

どちらか、あるいは両方を既に引いてしまっている場合には戦士族の【ライトロード】カードである《ライデン》を落としておくと後々《光道の龍》を引いた時に即特殊召喚が見込めるなど展開を補助します。

《バスターモード》2枚採用しています。

理由としては素引き事故をケアする+2回目以降の蘇生を使うからです。

《バスタースナイパー》の種族属性変更効果を使いつつギガンテックファイター》初動以降のシンクロモンスター展開に役立てます。

 

序盤…【 / バスター】初動で墓地に《開闢》《宵闇》セットを用意する

中盤…【ドラグマ】儀式モンスター・シンクロモンスターを展開し、デッキ内の【ライトロード】カードを引きにいく

終盤《神光の龍》特殊召喚しつつ追加の打点を確保し一気に畳みかける

 

という流れで対戦を進めていくのが理想的です。

 

エクストラデッキ

解説が必要そうなものだけ解説します!

 

《ナチュル・パルキオン》

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《サイキック・リフレクター》の効果で《バスター・スナイパー》のレベルを1上げて蘇生し、スナイパー効果で属性変更を行うことで召喚条件を整えます。

昨今は特に際立ってが強い傾向にあるのでそれらを複数回無効化できること、加えて墓地の《宵闇の騎士》《開闢の騎士》を除外することも可能な点で好相性です。

《戒めの龍》の効果で自分の【ライトロード】以外のカードはデッキに戻せるので一度除外されてしまった内容などは戻してリソース回復に活用することも出来ます。

《神光の龍》を待たずして儀式ペアのサーチを行うことで相手を追い詰めたりもできます。

辰年だから入れても良いとされる🐲

 

《究極竜魔導師》

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《神光の龍》の効果発動を邪魔されないように横で見守るのがこのカードの役割です。

融合素材自体はエクストラデッキから墓地へ送る・サーチで本当に簡単に調達できるので《天底の使徒などで自分のターンに融合素材を用意して、相手ターンに《究極融合》で出すというのが、主だった出し方になります。

コンセプトの時点で【ドラグマ】【カオス儀式】を利用することが決まっていたので無理なく投入できました。

効果を通すための妨害という役割ではあるものの、このカード自体が攻撃力5000・妨害効果あり・後続を用意する効果もあるので、このカードで仕留められそうなときはそのまま攻め込みます。

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お気に入りカード

採用しているカードの中で説明しておきたいカードをまとめます!

《破壊竜 ガンドラ・ギガレイズ》

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ばちくそかっこいい本デッキの裏エース。

自分と相手の墓地と場を全除外となるとかなりの除外枚数が見込めるため、打点の高いエースとして採用しています。

《裁きの龍》《戒めの龍》と共通した☆8ドラゴン族なので《セイファート》の効果で墓地から拾える点やモンスターのサーチギミックの多いこのデッキでは手札に引き込みやすい&特殊召喚しやすい点も魅力的。

できるだけバレずにハンドインしたいものの《ダルク》の採用をずっと悩み続けています。

 

不採用カード

完成時に抜けていった不採用カード達について紹介します。

《プライマル・ドラゴン》

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最終盤面を作る際に《白聖骸》儀式素材としてこのカードをリリースできれば、自分の場のモンスターに2回攻撃を付与できるので《ブラックマジシャン》がいなくても《神光の龍》《白聖骸》の2体のみで8000以上の攻撃力(ダメージ)を計算することができます。

なんならこっちの方がトータルのダメージは大きいですね。

《プライマル》《セイファート》1枚の出力で直接サーチでき、!自身が単体で高火力になる可能性を秘め《リトルナイト》《アストラム》といった厄介なリンクモンスターへの対策となる点など活躍できるシーンは多く感じましたが、コンセプトの確実性を上げる為に一旦抜けました。

毎ターン墓地に送って、そのあと墓地から手札に回収するみたいにギミックを新たに思いついたらまた検討したいですね。

 

【カオス】関連

間違いなく採用したら強いんですが、今回は墓地の【ライトロード】カードの枚数をかなり細かく管理することに加えて《神光の龍》の印象が薄れると思い、不採用。

《開闢カオソル》《レヴィオニア》《カオス・〜》が並んでも「【カオス】強いな〜」としか思われないでしょう。それは嫌でした。

 

【デスガイド初動】

《ライトロード・デーモン ヴァイス》が【デーモン】カードであることを利用して《トリック・デーモン》によるサーチ、それを行うための《ケルビーニ》初動すなわち《デスガイド》初動も視野に入れましたが、初動に必要なわけではない・枚数がかさむ都合などから不採用。

 

以上、不採用となったカード達でした!

 

あとがき

最後まで読んでいただき有難うございました!

デッキ内の【ライトロード】採用枚数自体は新規カードの影響でメインとエクストラ含めて合計8枚かなり少なくなってしまいましたが、何よりかっこいいドラゴンで最後を締めるのは男の…いえ人類のロマンですよね。

 

【ライトロード】特有のランダム墓地肥やしを楽しむ要素は薄くなっていますが、最終的にやりたいド派手な効果はしっかり通すことを目指して組みました。

 

デッキ名は「神光条例」
(シンコージョーレイ)

と申します。

大好きな漫画作品のうちの一つである月光条例を意識してつけました!

きっかけは「神光」というワードから似ているな~と連想しただけでしたが、何の気なしに読み直して泣かされました。油断していた。この作品本当に大好きです。

もし見たことない方がいたら是非一度だけでも読んでもらいたいです。

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これは最後まで迷ったサムネ候補。神光がぼんやりしてるからやめました。

 

デッキ名にあやかってスリーブもこんな感じに…

プロキシ御免

ちょっと背景が月っぽいし(?)ブラマジ採用してるので良いかなと🌕🙆

こんな感じで、新年1発目の新デッキ紹介記事でした!

 

「以上!」

パピヨンの!」

「新デッキ!」

「紹介!」

「記事!」

「でした!」

「センキュー!!!」

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【オフ会レポート】決闘パンの会

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ご挨拶

皆さま、こんにちは!こんばんは!…はたまたおはようございます。

パピヨンでございます🐶

今回はたいしょうさん主催の「決闘パンの会」に参加してきました!

当日の様子などお話できれば幸いです。

早速ですが当日の朝から話を進めていきましょう!

 

当日

実を言うと今回の遠征。けっこうな波乱がありました。

というのも熊本から東京に向かうために前日入りで羽田空港に到着予定だったのですが、年始の事故の影響で乗る予定だった飛行機がまさかの欠航に…(´;ω;`)

他同日便への変更も不可とかなり追い詰められました💦

なんとか一縷の望みにかけて当日始発の飛行機(これじゃないと開始に間に合わない)の予約に全てを掛けましたが、なんとか飛んでくれました。

年始のバタバタに加え、諸々の対応に追われているだろうに、羽田空港の皆さん本当にありがとうございます。

 

とはいえ、空港から色々乗り継いで会場までとなると予定より遅れる可能性大!

開会式には間に合わないかも??

果たして間に合うのか…結末やいかに!!!

 

 

 

 

 

 

コロンビア(勝利)

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間に合いました。

ターミナル間の移動でも恥ずかしがらずに全力ダッシュをしてくれた健脚と途中途中の切符を買う手間を省いてくれたICOCAに史上最大級の感謝を。

 

会場では主催のたいしょうさんに加え、見知った顔も多く開始前の雑談に花を咲かせていると、いつも目にする動画チャンネルの方々や名前は知ってるデュエリスト達がぞくぞく登場。

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年始のオフ会ということもあり、名札を見せながら「あけましておめでとうございます」「はじめまして」が飛び交う色々面白い状況でした。笑

さながら企業の新年挨拶でした。

 

使用デッキ

今回使用するデッキは何持っていくかめちゃくちゃ迷いましたが、使い慣れている4つをオフ会用にもっていきました。

グループ機能をフル活用

 

① フルスロットル

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【ゴブリンライダー】【ジェネレイド】【御巫】の組み合わせ。

相手のカードをエクシーズ素材として奪い続けます。アウトレイジ🕶

② 桜花焼

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【幻魔】【空牙団】【センチュリオン】の組み合わせ。

ボムフェネの効果を連続発動してめっちゃバーン飛ばします🔥


③ MUSHIKEN (むしけん)

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【TG】【GP】【ゴーティス】【捕食】などの組み合わせ。

ガコン!(相手ターン中のアクセルシンクロで色んなシンクロモンスターを出して適応します)


毘沙門天

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【超重】【パーシアス】【ビートルーパー】などの組み合わせ。

パーミッションデッキ。毎ターン3ドローしたい👼

 

対戦カード

対戦カードや勝敗、デュエルの内容について写真やメモで記録を取っていましたが途中から熱中のあまり記録行為を忘れてしまっております。

無いと信じたいですが、記載が漏れている方がいらっしゃいましたら本当に申し訳ございません。

 

①VS:Shinmako(しんまこ)さん

初戦の相手はShinmako(しんまこ)さん!

半年前に一度リモートさせてもらいましたが、だいぶ時間が経ってしまいましたね💦

1人目の方が知り合いの方だと安心してスタートきりやすいですね!

1戦1戦がスピーディーにできてたのでたっぷり3戦対戦させてもらいました!

ゴッドブレイズキャノン!!!(ボムフェネクス)(WIN)

ほげぇっ!(LOSE)

綺麗な盤面してるだろ…死んでるんだぜ(LOSE)

ご覧の通り1勝2敗でした!

対戦ありがとうございました!大好きなのが伝わってくる【Kozumo】デッキから《キラーポテト》を潰しまくるデッキや【忍者】を駆使したテクニカルなデッキなどなどまさに多彩なデッキでした!

またリモートしたいですね👍

 

②VS:CLUoooN(クルーン)さん

2人目はCLUoooN(クルーン)さん!

例の”横浜いじり”で大変だろうなと思い、挨拶がてら「今日もたくさん言われそうで大変ですね~」って話してたら既に先立ってケアされていました。

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まるで術式の開示みたいですね。プレイングが上手い🐸

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「(プレマ)めっちゃ素敵やん!横浜?」

2戦やったはずなのに写真が1枚…教授!これは…!!

「ほっほっほ…2敗じゃよ…」

(ここから徐々に記録のこと忘れていきます😢)

 

対戦の中身はと言うと「看板にいつわりなし」と言うべきでしょうか。

アイコンにもされている黄泉ガエルの強みを活かしたデッキに圧倒されました!

帝が並んでるのも熱い。これが噂のガイドジェネクス帝。

対戦後は《友情-YUJO》を彷彿とさせる熱い握手をして終了🤝

おてて大きくて羨ましかったです。

光栄なことにプレマにサインを書かせてもらえたので、こちらはカードにサインをおねだり。

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疾走感◎

 

③VS:アックイさん

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3人目はアックイさん!

対戦時の感動を優先したいがためにデッキ紹介記事を敢えて詳しく読んでなかったことをお伝えしても、にっこりとほほ笑んでくれました。

マスク越しでも伝わるそのアルカイックスマイル。

対戦ではプルトン》《反転世界》《仁王立ち》が盤面に揃い、ヤバさぷんぷんでしたが、除去や妨害をかいくぐってなんとか唯一の勝ち筋であるバーンで勝てました!

返しのターンを渡して戦闘させてしまってたら間違いなく負けてましたね。こういうときバーン戦術は強い💪

テーマ内でもあまり出張(利用)されてないカードを軸に据えるの浪漫があっていいですね~

プルトン》を超強化するデッキとっても面白かったです!

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ライフも消し飛ぶと聞く…

自分も似たようなデッキを組みたくなりました!

 

④VS:ドリルフィールドさん

4人目はドリルフィールドさん!

これまでもオフ会で出会う機会はあったものの、念願の初対戦です。

いつもは見る側の人が対面にいるのは嬉しさやドキドキが入り交じって形容し難い不思議な気分でした。開始直後はたどたどしく、こちらがだいぶ浮足立ってましたね(笑)

ドリルさんはカード発動時のアクションなど対面ならではの動き(物理)も見せてくれてかっこよかったです!

あるカードを発動した際のドリルさん(イメージ)

思わず小宇宙(コスモ)を感じましたね。

初対戦が対面でよかったとしみじみ。

 

耐久や切り抜きでもお馴染みの【ゴーティス】を絡めたデッキと時間も長く拮抗した熱戦ができ、とても記憶に残る一戦になりました!

最後の最後まで戦い抜いてこちらのデッキが3枚になってたかな。

死力を尽くすとはまさにこのこと。

あ、ちなみに打点1万超の《最果てのゴーティス》に殴られて負けてます✋😭

今後とも日記や動画、そして再戦を楽しみにしています!また対戦申し込みたい!!

 

⑤VS:オルドさん

5人目はオルドさん!

ドリルさんとの対戦中も横で見守ってくださいました。

めちゃくちゃルールに詳しくて遊戯王がうまい人という印象があったので、対面でミスが出ないかだけが心配でした💦

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対戦では誇張抜きで《ミレニアムアイズサクリファイスを10回くらい出されました。

ループ系のデッキはビルダーとして腕の見せどころみたいなところがあるなと個人的に思っていて、ものの見事にぐるぐる回されました!

サクリファイス】ってテーマ魅力的ですよね~

《ミレサク》が1回だけの登場に終わらず終始存在感放ち続けるのが強力でした!完敗!

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こいつ強すぎンゴ😇

 

ーそして、ここで閉会式のアナウンスー

 

今回は合計5名の方と10戦ほど行いました!

60名近く参加者の方がいたなかで考えると人数こそ少なくなりましたが、それぞれの方としっかり熱い対戦ができたこと、一方的なワンサイドゲームもなく拮抗した勝負が多かったことなど普段対戦できない方と出来たのが本当に良かった!!

今回対戦いただいた皆さん、本当に本当に有難うございました🥰

 

圧倒的に対戦出来てない人の方が多かったので、今回対戦できなかった皆さんともまた必ず対戦したいです!

ツギハキミ(タチ)ダ…

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そして閉会式を経てオフ会は終了。大きな休憩も挟まず7時間近くぶっ通しの対戦はアドレナリン放出しまくりでした!

 

オフ会後(打ち上げ)

そしてオフ会終了後、もう一つの楽しみがありました。

まず、食事。居酒屋では遊戯王に関わること・そうでないこと・多方面にいろんな話が出来たのが楽しかったです。

結婚生活や仕事の話もちらほら…

他者と食事を共にする空間が私はめちゃくちゃ好きなんですけど、その理由のひとつとして、食事中の会話を通じてその人自身の考えや人となりの一端が垣間見えるのが好きなんですよね~

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とっても幸福度の高い空間でした✨

宿泊

さて楽しかった打ち上げも終わりました。

帰りも始発の飛行機なので翌日はゆっくりできませんが、今回の参加者で友人でもあるオスカーさんが空港に近めのお宿をとってくれました。感謝感激雨嵐(´;ω;`)

そして2人でよもすがら対戦などで時間をつぶして4時にさしかかるころ。

パピヨン「風呂入った後に1回ウトウトしたぶん目も冴えて、このまま5時(出発予定)まで起きてれば余裕で間に合うし楽勝。…」

「勝ったな。布団入ってくる」

 

ちょっと肌寒かったので油断してオフトゥンに足を入れた瞬間、意識が飛びました。

 

 

 

 

 

目が覚めた瞬間、時計を見ると6:00

本当にヤベエ

寝ているオスカーさん(早起きの必要なし)を叩き起こしてドタバタで駅まで小走り。

本当に申し訳ない。そしてお別れを告げモノレールに飛び乗り空港までソワソワ🚝

そして空港でも恥ずかしいくらいのダッシュを決めてなんとか飛行機に間に合いました🏃‍♂️

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走ってはじまり走って終わる、実に慌ただしい旅でした🏃🏻‍♂️💨

めでたしめでたし。

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明朝の空港をお届け

 

おわりに

かくして、行きと帰りこそバタバタだったものの今回もオフ会をしっかり楽しむことが出来ました!

主催のたいしょうさん・運営スタッフの皆さん・友人達、そして初めて顔を合わせた参加者の皆さん、本当にありがとうございました!

そしてお疲れ様でした!

 

もう1週間前のことなのかと驚いているところですが、こういった機会をきっかけに色んな縁が出来たこと・交遊が広がったことは地方民としてもありがたい気持ちしかありません。

この会をきっかけにまたリモートなど対戦の機会が増やしていけたらと思います!

 

#決闘パンの会」で検索すると当日の内容や参加者の皆さんの素敵なデッキレシピを見れますので是非‪!

 

ではまた!(ง ・ω・)ง

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【デッキ紹介】㊹「フルスロットル」編

皆様こんにちは、こんばんは、はたまたおはようございます。

パピヨンでございます🐶

 

旧知の皆様はごきげんよう

お初の方々には自己紹介を…

 

通りすがりのデッキビルダーだ

ディケイド変身BGM大好き

 

前回は今年作ったデッキをまとめた記事をあげましたが、直近で組みなおしたデッキの記事も書いていこうと思います。

 

今回着手したのは長〜〜〜く使い続けている【ジェネレイド】を絡めたデッキの組み直しです。

このデッキは《永の王 オルムガンド》の強みを活かすことを軸として意識し、かれこれ丸3年経とうとしているデッキです。

その時々の流行りに乗って何度もコンセプトごとガラッと変えながら使っていたお気に入りデッキのうちの1つでした。

 

ある時はアンワ込みでカウンター罠をトップに戻してはドローして使い回したり…

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またある時は戦士族寄りの構築にして《クレイヴ・ソリッシュ》でくそでか打点をたててダイレクト…なんて時もありました

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そして、今年の型ではメインデッキに【地縛】を入れずに【地縛】融合出したら面白いんではないかと考え【地縛】をエクストラデッキから落とすための手段を交えつつ動くデッキとなっていました。そんなレシピがこちら👇

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【御巫】の場魔法で装備カードを持つモンスターにのみ攻撃が誘導されるので相手バトル中に死魂融合》《ジオグラシャ》を出す+《オオヒメ》による装備で攻撃誘導して場を壊滅させたり…みたいな小コンボを60枚のデッキ枚数を活かして多く組み込んでいました。

 

以降はこれといってチューンナップの機会がなく変わり映えしない状態でしたが、今回は新規テーマ【ゴブリンライダー】を採用しながらまたモデルチェンジを図ろうかと思います!

 

まずはコンセプトから!

 

コンセプト

相手のカードを奪って戦う

HUNTER×HUNTER 未履修

「奪う」といっても今回行うのは相手モンスターのコントロール奪取がメインではありません。

相手のカードをエクシーズ素材に変換ながら戦います。

 

エクシーズモンスターは基本的に自身のエクシーズ素材を取り除くことで効果を発動しますが、中にはフィールドのエクシーズ素材が取り除かれたことがトリガーとなって効果を起動するものもいます。

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今回のデッキでは相手のカードをエクシーズ素材として奪いながらエクシーズ素材が取り除かれたことをトリガーとして発動する妨害や除去効果を毎ターン重ねていくことを目的とします。

言うなれば「エクシーズ素材コントロールといったところでしょうか。

 

そのために【ゴブリンライダー】や《オルムガンド》《ダーク・ナイト・ランサー》といった相手のカードを自身のエクシーズ素材として奪えるカードたちをまとめて採用しています。

《エクシーズ・インポート》もあるよ★

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とんだアウトレイジです

(エクシーズモンスターが真っ黒なのってそういう…)

それではデッキレシピを見てみましょう

 

デッキレシピ

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わりと実現性が高い特殊勝利や浪漫カードがチラリ

www.db.yugioh-card.com

【ゴブリンライダー】【ジェネレイド】【御巫】などを組み合わせています。

以前の型でも行っていたコンボやギミックのうち、今回のコンセプトと相性の良い部分は削らずにそのまま残してみました。

それではデッキの動きを見ていきましょう!

 

デッキの動き

まずは対戦の中で目指すデッキの動き(大筋)を説明します。

最終的に先程紹介したアウトレイジな野郎共を並べることが出来ればかなり強固な布陣が出来上がるので、そこを(勝利目前の)ゴールとして設定します。

1ターン中に全員が一気に出揃うということはありませんので、段階的にモンスターを増やしていきます。

 

そのためにやるべきことは

大きくわけて2つ!

 

●ランク9を立てる
(儀式パーツ集める)

●ランク3・6を立てる
(ゴブリンを展開する)

 

以上の2つです。1つずつ詳しく説明します。

 

《ランク9を立てる》

【ジェネレイド】を使ってていまさら…という感じですが、このデッキではランク9を立てることを最序盤に目指します。

そのために必要となるのは《王の舞台》の効果を相手ターン中に発動することです。

すなわち1ターン目にサーチが出来ていればOKです。

フィールド魔法1枚の発動となると、今ではあらゆるアクセスが可能になりましたね。

このデッキでは下記の20枚が実質の初動札となります。

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昨今ではサーチやドローなしに相手のデッキがぐるぐる回るということはほとんど無いので、相手の手札を加える行為にチェーンして発動すればしっかり役割を果たしてくれるメタバースも初動の内の1枚として認識しています。

デッキ枚数との兼ね合い的にもかなり高確率でいずれか1枚はひっかかってくれます。

机上の空論

これらのカード群はモンスターが重なるとやや困りますが《王の襲来》《メタバースが重なるぶんにはそのぶん追加で《王の舞台》サーチやそれに伴う【ジェネレイド】モンスターのリクルートが重なりプラスに働きます。

①の効果に(名称の)ターン1がないことは意外と知られていない

さて、具体的なランク9の立て方としてはいくつか手段があります。

《王の舞台》効果で相手ターン中にデッキから《ロプトル》を経由し《マルデル》特殊召喚しておくことで、手札に《オフリス》を確保します。

次のターン《オフリス》《バンクシア》の流れで《浮鵺城》シンクロ召喚することで墓地にいるレベル9モンスターを釣り上げて2体並べることが可能になります。

過去の自分から画像を拝借

もしくはシンプルに相手ターン中に《マルデル》で持ってくるモンスターを《ロプトル》にしておき、盤面が空にされたとしても返ってきた自分のターンで《ロプトル》召喚、効果でデッキから《ヴァラ》特殊召喚することで墓地から吊り上げた《マルデル》ともにランク9を作れたりします。

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手札に余らせた【ジェネレイド】カードがあれば《マルデル》の効果で直接《ヴァラ》をサーチしてもよいですね。

ジェネレイドの課題を1人でほぼ解決した女

《オフリス》は、やるべきことの一つであるランク3を立てる動きにも活用できるので、優先度としては後者の【ジェネレイド】を使って組むやり方の方が良いという感じです。

 

それでは、そのランク9の行き先であるアグリゲーターの働きを説明します。

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このカードの2つの効果をそれぞれ利用することで《虹光の宣告者》同一ターン中に2回墓地に送ることで2回の儀式パーツサーチが行えます。

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まずは、EXモンスターゾーンにアグリゲーターをエクシーズ召喚して《虹光の宣告者》エクストラデッキから墓地へ落とします。

その後《虹光の宣告者》による儀式パーツサーチ処理後に、アグリゲーターの起動効果で墓地から再び《虹光の宣告者》を素材化します。

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その後、EXモンスターゾーンのアグリゲーター1体のみを素材として《グラビティ・コントローラー》をリンク召喚することで素材となっていた《天虹の宣告者》が再び墓地に送られ効果が発動します。

これで合計2回目の儀式パーツサーチが入ります。

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この儀式パーツサーチで持ってくるのは《弁天》《オオヒメ》の2枚です。

《オオヒメ》自身が【御巫】カードを擬似的にサーチできる効果があるので儀式魔法である《御巫神楽》を持ってきます。

そして《御巫神楽》《弁天》を素材としてリリースし《オオヒメ》儀式召喚することで《弁天》の効果を発動、天使族・光属性である《アラヒメ》を持ってきます。

大人フゥリとも言う、好き

《アラヒメ》には手札・墓地からモンスターに自身を装備できる効果を持っています。

これにより相手モンスターにつけてエンドフェイズの除去も狙えますし、自分モンスターにつけてセルフバウンスも狙えます。実にテクニカル。

そんな《アラヒメ》をサーチする理由は、ずばり「装備」を行うことで強さを発揮する次のカードを採用しているからです

天獄フォートレス吐きそうなほど強いよね

デッキに採用している《ダーク・ナイト・ランサー》「自分の場のモンスターに装備カードが装備されたとき」に発動する効果を発動トリガーとして《アラヒメ》を活用します。

《アラヒメ》自ら手札に戻る点が特に相性が良く、毎(自分)ターンで装備が見込める点も優秀です。

装備をフリチェで発動でき、相手ターンの発動が出来るという点では《オオヒメ》が勝りますが、手札に戻る分、除去されにくいという点では《アラヒメ》が勝ります。

 

この儀式周辺パーツを集める動きはサーチしたい儀式パーツが既に手札にあれば《オオヒメ》のサーチ先を儀式魔法ではなく、装備魔法にしたり光属性・天使族のサーチ先をトリアス・ヒエラルキアに置き換えることも出来ます。

「引いてしまった~」と困るケースが発生しにくいのも良いところ。

とりあえずヒエラルキア

儀式パーツを集め終わり対戦が中盤以降に進むほど《ヴァラ》の蘇生効果も発動しやすくなり、ランク9も出しやすくなるので中盤以降のタイミングで《レイヴァーテイン》経由で《オルムガンド》を出力します。

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《レイヴァーテイン》経由で出すと蘇生が出来なくなる等デメリットもありますので運用方法によっては100%経由した方が強いとは言い切れませんが、墓地からエクストラデッキに戻すカードも採用しているのでそこまで大きなダメージはありません。

逆にメリットとしては自分・相手の場と墓地から好きなカードを選んでエクシーズ素材化できる点があげられます。

除外して発動する・湧いてくるといった相手の墓地で発動する厄介なカードもしくは自分の墓地にいるアグリゲーター《虹光の宣告者》といった墓地へ送られることがアドバンテージに繋がる・相手を妨害できるカードがあれば、それらをまとめて素材化することで対戦を優位に進めます。

特に警戒すべきカードがない場合には《オルムガンド》を直接出しても良いですね🙆

美味しいヤミー感謝感謝

以上、長くなってしまいましたがここまでがランク9を立てる方法とその後の展開でした。

 

《ランク3・6を立てる》

【ゴブリンライダー】の動きを進めるにあたって、ランク3を立てる必要があります。

《オフリス》《ダーリング》《クレーンクレーン》【ゴブリンライダー】そのものを使ってランク3は立てます。

 

後ほど詳しく説明しますがランク3のガボンガ》を1枚立てるだけで得られるアドバンテージがとてつもないので、先述の《マルデル》で持ってきた《オフリス》はなるべくこちらの展開に使います。

肝心のランク6はと言うと…【ゴブリンライダー】は現状下級がレベル3モンスターのみのテーマなのですが《ダグ》からサーチできる《百鬼羅刹大集合》でレベルを6に変更することができ、このレベル変永続で反映れるので《百鬼羅刹大暴走》と併せることで、自分・相手ターン問わずにランク6エクシーズを組むことが出来ます。

レベル変更できる。しかもパンプが地味に強い

妨害・エクシーズ召喚とやりたい放題

クレイジー・ビーストって名前かっこよすぎて感動した

中でも最優先で出したいランク6モンスターは《百鬼羅刹の大饕獣》です

《クレイジー・ビースト》さえ立ててしまえば《ダーク・ナイト・ランサー》も即座に重ねてエクシーズ召喚できます。

加えて、下級【ゴブリンライダー】の特殊召喚のために素材として取り除かれた《クレイジービースト》デュエル中1度の自己蘇生効果で墓地から蘇ります。

これにより一気にアウトレイジたちがズラっと盤面に揃うという訳です。

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大まかな流れは上記の通りです。

 

あとは、対戦時の状況によって一部順番が前後すること・一気に行けるところまで展開を進めることもあります。

 

それでは各カードの役割をさらっとおさらいしましょう。

 

各カードの役割

ゴブリンライダーの役割

どこぞの成人式みたいなテーマですね

今回のデッキで使っているのはメインデッキ5枚とエクストラデッキ2枚の合計7枚です。

こんな枚数でも仕事してくれます。まじで。

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ざっくり言うと、場のエクシーズ素材を取り除いて展開していくテーマです。

先程説明できていなかった具体的な動きを説明します。

 

ランク3を立てる(素材は何でも良い)

ガボンガ》のエクシーズ召喚

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ガボンガ》効果で《ダグ》をサーチ

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《ダグ》の効果でガボンガ》の素材を取り除き特殊召喚。魔法・罠をサーチ

※初ターンは妨害・その後の展開のために《百鬼羅刹大暴走》が優先度高いです

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ガボンガ》効果でエンドフェイズにデッキから【ゴブリン】モンスターをエクシーズ素材化

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ここまでの流れを同一ターン中に簡潔に行えるのがいいですね。

 

この動きで《百鬼羅刹大暴走》によるモンスター効果1回無効、ならびにエクシーズ素材が取り除かれたことで発動するガボンガ》による相手モンスターの素材化(除去)を構えることができます。

 

すなわち、ランク3からモンスターの除去モンスター効果無効化の実質2妨害が見込めるということです。

2妨害とはいっても2回にわけて妨害を行うためには、素材を取り除くタイミングを分ける必要があります。

 

どういうことかと言うと《大暴走》の効果を発動したのちガボンガ》の効果ですぐに無効化した相手モンスターをエクシーズ素材に取り込むもよし、《大暴走》の処理で素材として取り除かれた【ゴブリンライダー】の効果で素材を取り除きつつ墓地から特殊召喚ガボンガ》の素材化効果を発動するもよし…といった風にタイミングを分けることも可能ということです。

実はエクシーズも蘇生できるバケモン

この相手ターン中に墓地から特殊召喚される【ゴブリンライダー】モンスターを《クラッタ》にしておけば、さらにもう1体追加で【ゴブリンライダー】を墓地から釣り上げる事ができるので《ダグ》特殊召喚し再びサーチ効果を発動することができます。

ここで《百鬼羅刹大集会》をサーチしておけば次のターンのランク6展開も見えてきます。

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墓地から自身の効果で特殊召喚した【ゴブリンライダー】たちは場を離れたら除外されてしまうのですが、ここで《百鬼羅刹大暴走》の①の効果が活きてきます。

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【ゴブリン】モンスターのみを素材とするという条件はあるものの、エクシーズ召喚先は何でも良いので、相手ターン中に出して妨害の一手として計算ができる《ゴシップシャドー》や相手モンスターのコントロール奪取が狙える《オクトバイパス》などのランク3、あるいはシンプルに妨害や弱体化行えるランク6のフォトンストリーク・バウンサー》《ビヨンド・ザ・ホープなど展開は多岐にわたります。

このように除外を回避しエクシーズモンスターに変換しながら毎ターン継続的に効果を発動していく(動き回る)のがこのテーマの特徴と言えるでしょう。

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相手の場のエクシーズ素材も奪えるので可能性の一つとしてギガンティック・スプライト》のように汎用的なエクシーズモンスターの素材を効果を使わせる前にぶっこ抜くケースは目にする機会も多そうですね。

苦しめられた方も多いギガンティック→【メルフィー】の動きも防ぐことができるわけですね🐇

 

基本はエクシーズ素材を多く確保するであろう《オルムガンド》ガボンガ》の素材を取り除きながら効果を発動し、墓地や手札からフィールドを駆け回ります🏍🏍³₃

 

ざっくりまとめますと、羽目(エクシーズ素材)を外した若者たち(下級モンスター)は場(成人式会場)を離れたら除外(補導)されてしまうのですが、それを《オルムガンド》《ガボンガ》《百鬼羅刹大暴走》といった輩(先輩ヤクザ)カードで防いでいく

……という、やはり荒れた成人式のようなテーマでした。

使ってみて感じる面白さが非常に多かったです✌️

 

ジェネレイドの役割

先程説明した【ゴブリンライダー】で取り除くエクシーズ素材の数を《オルムガンド》で確保したり、レベル9モンスターたちを絡めた妨害で主導権を握らせないことが主な役割です。

初動から対戦の最後まで幅広く活躍させます。

序盤は先ほど伝えた《王の舞台》を発動した後の儀式展開や【ジェネレイド】モンスターによる妨害を…

中盤以降には【ゴブリンライダー】用の素材確保盤面の維持を…

終盤には、攻撃力を上げた《オルムガンド》をフィニッシャーとして利用することも視野に入ります。

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相手から素材を奪えるので往年の《クロノダイバー・ハック》との組み合わせでダイレクトアタック可能状態にして突っ込ませたりします🐍

【ゴブリンライダー】達にぶんぶん走り回ってる間にちゃくちゃくと打点を増やしたりアドバンテージ差をつけていくことを狙います。

【ジェネレイド】といえばとりあえず採用と言いたくなる《ハール》を抜いている点、《オルムガンド》を展開することに大きな意味がある点がお気に入りのポイントです。

 

最期にエクストラデッキの内容で説明が必要そうなものだけまとめます!

 

エクストラデッキ

全体はこんな感じです。

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この中でテーマに属してないものなど説明が必要そうなものだけ解説します!

 

《機装天使エンジネル》

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《百鬼羅刹大暴走》によって相手ターン中のランク3・ランク6エクシーズが見込めるため、相手ターンに出して強い・かつデッキとの相性も良いものとして採用しました。

肝となるガボンガ》《オルムガンド》を守れる点、種族が天使族であるのもトリアス・ヒエラルキアのリリースに含める事ができ好相性でした。

というかランク3天使族はこのカードだけです

 

《永遠の淑女 ベアトリーチェ

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今年に入って初めて使い始めたけど、めっちゃ便利ね(遅)

《エンジネル》同様に相手ターン中に出してそのまま効果を使える点・種族が天使族であることが好相性です。

というかランク6天使族はこのカードだけです

 

落とすカードの候補としては実質《オオヒメ》蘇生カードとなる《迷わし鳥》《ダーク・ナイト・ランサー》で墓地から拾いたい【エクシーズ】(魔法・罠)カードが候補になります。

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なかでも《エクシーズ・ユニット》装備カードかつ取り除く素材の一つになってくれるため、素材の節約に願ったりかなったり。

素材代用のためには装備したエクシーズモンスターが効果を発動するために素材を取り除く必要があるので、効果をフル活用するなら装備先は誰でも良いわけではないですが《オルムガンド》《クレイジービースト》辺りにつけておけば間違いありません。

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《アラヒメ》のように毎ターン繰り返しての利用も見込めます。

以上でデッキ内の解説を終わります!

ではこの記事を締めくくりましょう。

 

おわりに

今回は文字数も多い中、最後まで読んでいただきありがとうございます!

デッキ名は「フルスロットル」といいます。

 

デッキとして目指す動き(コンセプト)は最初にお伝えした通り、がんがん相手のカードを奪い取っていくことです。

それを叶える【ゴブリンライダー】や【ジェネレイド】といったテーマの「展開力」「強引さ」をイメージして「全力も全力…出し惜しみ無しのアクセル全開!」の意味を持つこの言葉を拝借しました。

ちょっと語感は「プルスウルトラ」にも似てるね…

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【ゴブリンライダー】はまだそこまでカジュアル界隈で使用者が多くない印象ですが、ランク3さえたてれれば簡単に1~2妨害が見込める・相手ターンにあらゆるランク3・ランク6が立てやすい・各属性を集めれる点などあらゆる方向性で可能性のあるテーマですので、一度触っておくと色んなデッキ案の種やちょうど欲しかったギミックの一つになるかもしれません。

 

今回は採用していないですが、ぱっと思いつきそうなものでも《サルガス》の効果を継続的に利用したり《RUM-幻影騎士団ラウンチ》の発動をサポートしたり《ハートアース》《ノーブルデーモン》さらには《ディザスター・レオ》の素材を抜く人間もきっとどこかにはいらっしゃるでしょうね🦁

いずれにしても面白く使いやすいテーマだと思うので、今回の記事を経て少しでも興味を持つ方が増えれば嬉しく思います。

 

ではまた👋

【デッキ紹介】2023年まとめ

ご挨拶

皆様、こんにちは・こんばんは!そして…

オ・ハヨー !セカイ グッモーニン ワ~!

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パピヨンでございます🐶

というわけで師走に入りました。

気温の低下も一気にギアを上げてきた感じがあります🥶

師走の決まり文句であれですが、早いもので今年も残りわずかですね。

去年は結婚式後ということもあり聖地ジッカ(実家)に顔を出すことが強いられていましたが、今年は夫婦でゆっくりおせちでもつまみながら、マリパ(※64)などで徹底的に遊んでだらけようと思います。

 

ジッカにも頭(こうべ)を垂らしておきます。さながら礼拝のごとく

さて、今回は

「2023年に作ったデッキとその現状を振り返ろう」

という記事になります。

正直言って自分のデッキレシピは紹介した時点から高頻度で変化することがほとんどですので、一度組んだデッキのリメイク記事を出すことも多かったりします。

今回はそういった去年以前に作っているリメイク記事はのぞいて、純粋に”今年産まれたデッキの中で記事まで書けたもの”に限定して現状を振り返ろうと思います。

組んだだけになっている紙束や現在進行形の内容はまた来年以降お見せできればと思います。

 

それでは2023年のデッキを作った順(古い順)に振り返っていきます。

今年生まれたデッキかつ、記事にできたものだけで言うと7個!

 

畜生!!少ねぇ!!!(当社比)

 

デッキ一覧

①桜花焼

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今年1発目のデッキです!

ざっくり紹介すると「たくさんドローしてたくさん場に置いてボムフェネクスでバーン!!」というデッキです。

オフ会などでもかなり使い勝手が良く、対戦や新規カードが来るたびにチューンアップを経て今の形で落ち着いています。

自分のデッキの中ではかなり高確率で勝ち筋が達成しやすい点も含め、現状一番愛着のあるデッキと言える出来に仕上がりました。

《賜炎の咎姫》の登場もあって元々連続で発動させていた《ボムフェネクスによるバーン効果を(同一ターンで)3~4連チャンまで見込めるようになりましたので、わざわざ相手の場にカードを用意する必要がなくなりました。

東堂好き…再登場待ってます

なので、以前までは相手の場の枚数を確保するという目的の為、積極的に採用しきれていなかった除去札を数多く採用しやすくなったのも大きな変化でしょうか。

自分の場に埋めたカードを戻して次のターン以降に活用するための【氷結界】を使ったギミックも最近投入しました。

《ボムフェネクス以外にも《空牙団の孤高 サジータ》の隠された効果で勝った試合も多かったので、皆さん効果を予習しておきましょう🦅

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毘沙門天

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当時の新弾で登場した《マスラ-O》を軸にしたパーミッションデッキです。

え、あのパックからもうすぐ1年か…(怖)

カウンター罠をがん伏せ・モンスターの展開などして手札を可能な限りゼロに近づけて《マスラ-O》の効果で引けるドロー枚数を増やしていくのが理想の動きです。

その際に相手が発動した効果だけを無効にすれば相手の魔法・罠の効果を通すことなく《マスラ-O》で安全に3(枚になるように)ドローできますので、発動は止めずに効果だけ無効にするカード達と組み合わせています。

このデッキは今年作った中で唯一制限改訂の影響を大きく受けたデッキになります。

《カオスルーラー》が遠くへ旅立ったことで8シンクロの枠が《ディアボランティスに変わり、デッキにも昆虫族が採用されるようになりました🐛🐝🐜

あとはデッキ全体のバランス調整として「ワカウシ」「クエム」を引けるかに依存しないように(初動の強さにムラが出ないようにカウンター罠を多く積んでいきました。

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カウンター罠主体のパーミッションデッキは(事前に構えていれば)相手の強い挙動をピタッと止める力が強く、昨今の凄まじい展開力とその妨害のラリーがさながら力と力の殴り合いのようで、今までも拮抗した試合を沢山してきました。

もう少し昆虫寄りにしてみたい気持ちがあったりなかったり。

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特異点をさがして

このデッキは初動で《青い涙の天使》の発動条件を満たしつつ、《ステルスクラーゲン》《ホープドラグナーを一緒にたてることで主導権を握りアーティファクト】【彼岸】等を絡めて、最終的には墓地に「融合・シンクロ・エクシーズ・儀式」を集め《シンギュラリティ》の効果をフルパワーで使おうというデッキコンセプトでした。

初動の便利さは我ながら満足いく出来でしたが、あまりにも同じ動きを繰り返しまくること・《ステルスクラーゲン》を使うため、デッキ次第では一瞬で相手が詰まんでしまう・かといってそれをしないと自分が〇んでしまう点などなど…

色々と極端なデッキだったなと思います。徐々に対戦で使う機会はなくなりました。

コンセプトや軸にしていたカードは好きなので、現在鋭意修正中です。

また対戦で使えることを願って。

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蜘蛛の糸

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《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》による特殊勝利を狙うデッキ

肝心の出し方は《輪廻独断》によって悪魔族に変更した《ペインゲイナー》の上に《七皇覚醒》《CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス》を重ねて、相手の場に送り付けた《エルシャドール・ネフィリムへ自爆特攻することで特殊召喚条件を満たします。

《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》の降臨後はウパニシャッドで、無理やりエンドフェイズにしたり《SP:リトルナイト》でエンドまで逃がすことで特殊勝利条件を達成させます。

対戦では合計10回前後使ったか怪しいくらい。組むのは楽しかったですが、対戦で使って飽きが生じてしまいました。

今は事実上解体済でレシピだけデータを残していじったりしています。

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⑤HIASOBI(火遊び)

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今を時めく【スネークアイズ】と【ヴァリアンツ】を組み合わせて相手モンスターを魔法化しながら戦うデッキです。

モンスターを置く位置など常に警戒しないといけなかったりオッドアイズ・グラビティ》で戻される可能性を考慮したり…魔法罠ゾーン・モンスターゾーンをめぐって相手との駆け引きが発生しそれを楽しめる点が特にお気に入りです。

位置の確認や列の確認などリモートではあまり積極的に使えない(使いにくい)のが玉に瑕。手持ち無沙汰感このうえなし。

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【スネークアイズ】新規が登場することで強く・使いやすくなることは間違いないんですが、位置を利用したギミックなど目立たせたい部分を別に用意している身としては、パワーのあるテーマを使うことで伝えたいものが伝わりにくくなる可能性が高いのが難しいところですね。

今後も【スネークアイズ】が強化され続けるのはほぼ間違いなさそうですので、よりカード間のシナジーや駆け引きを重視できる構築にすべく引き続き、対戦で使いながら修正していきたいと考えています。

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⑥MUSHIKEN(むしけん)

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【TG】【ゴーティス】【GP】を利用した連続シンクロデッキです。

コンセプトは相手ターンに何度も動いて状況に応じたシンクロモンスターを展開していくことです。

シンクロ召喚だけにとどまらず融合召喚も行うデッキで、相手ターン中に非チューナー3素材《ディアボランティス《きゅうかんば》《パラサイト・フュージョナー》《捕食植物ビブリスプ》を落としておくことで《きゅうかんば》のコストを確保しながら相手ターン中に融合召喚を行います。

《GP-PB》による毎ターン相手モンスターの装備化(除去)や《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》による罠セットで蘇生罠を使いまわしたり何度もシンクロ召喚します。

新規融合・シンクロモンスターが来るたびチューンナップが楽しみなデッキです。

現在進行形で【氷結界】の使い方に悩んでます🧊

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⑦D.C(ダ・カーポ

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カルノール》《ティ・フォン》の組み合わせを用いながら、じわじわ戦っていくデッキです。

特殊勝利をちらつかせたり、あらゆるカードたちで圧を掛けながら戦うのが真骨頂。

攻撃力3000以上のモンスターの効果を封じながら場にはウィジャ盤を置いておき、さらに《ダーク・サンクチュアリ《バリケイドベルグ《ペイン・ゲイナー》といった置物系を増やしていきじわじわ追い詰めていくのが理想的。

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以上が今年中に生まれて記事で紹介できたデッキたちでした!

デッキ紹介記事を書けていないデッキ、まだ紙でまとまってないデッキも早いうちに何かしら形にしたいところ。

 

総括(おわりに)

これは毎年言ってるかもしれないんですが、デッキを作るのが上手くなった1年だったなと思いました。

(※自分の作ったデッキが"いいデッキ"というわけではありません)

完成品よりも、デッキの作り方の面で上達したと思える部分があったから言えることです。

 

それはずばり再現性

 

お恥ずかしい話、私は今までどちらかと言うと対戦中のアドリブ感を楽しみたいが故に「初動やルートの再現性はそこまで重視しすぎない・信用しすぎない」という考え方をしていました。

しかし、悪い意味でアドリブという言葉に無意識のうちに逃げていることに段々気づきました。

アドリブ感を楽しみたいのであれば、しっかり再現性のある内容の中で色んな応用を効かせるべきなんですよね、きっと。

ブルーロックは「運」の話も好き

そういった考え方の変化もあり、今年は初動のルートをイチから考えたり、対戦の中で欲しいカードを引き込む確率を上げるための行為(手順)を意識して作ることをテーマにしてきました。

そうしていった中で、デッキを作った後の初陣となるリモート対戦などの機会で戦い方が安定する割合が増えたと思うのがここ1年の変化ですかね。

(去年までが毎デッキ最初は見切り発車要素が強すぎたと言えなくもないですが…)

医龍-Team Medical Dragon-もそう言ってます

供給されるカードのパワーが高まっていく一方の昨今では、カジュアルという界隈と言えど、強固な盤面を敷かれることも多々あるでしょう。

強いカードをよりコンボ性高く、よりお洒落に使ってくる尊敬すべきデッキビルダーたちがうじゃうじゃいます

だからこそ、今までは「このくらいの盤面だったら余裕で耐えれる」「ギリギリ持ちこたえれた」くらいのレベルに変わっているかもしれません。

 

なので…

 

再現性(確実性)を高めていくこと」

 

の重要性をより深く実感することができました。

 

悲しい話ですが、来年以降は今以上にオフ会にはほとんど行けなくなるということになりそうですので、少ない頻度でも楽しめるように辛抱の1年としてこの1年で磨いたことを今後もさらに研ぎ澄ませていこうと思います。

まだまだ発展途上ですし、ずっと成長し続けたいですから引き続きアンテナ張り巡らせながら、楽しみます!

 

長文失礼しました🙇‍♀️

来年は年始に友人たちと楽しいイベントが控えているので、そこで目いっぱい楽しめるようまずは全力を尽くします。

 

ではまた👋

皆さん師走を走りきりましょう💨

【デッキ紹介】㊸「D.C.(ダカーポ)」編

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ご挨拶

皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。

パピヨンでございます🐶

すっかり秋なので秋らしいことをしたいな〜…🍁🍄🌰

というわけで先日はペンションに行ってきました!

尾田っちこと尾田栄一郎大先生の故郷ということもあり、熊本は県内に麦わらの一味の像が建てられているんですが、そういったコラボの一環としてラッピング列車で道中の旅を(偶然)楽しみました☠👒

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外側だけでも意匠を感じる列車でしたが、内装も凝ってて、ライトが麦わら帽だったり宝箱や樽など世界観どっぷり。

列車内部に貼られているコマのキャラや感想をあれやこれや奥さんと話してたらあっという間に目的地に。長旅に感じないのも良い🙆

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可愛らしいお宿+満天の星空+ハチャメチャに美味しいご飯でリフレッシュしてきました。

職場の都合上3連休を取ることがほとんどないのですが、連休は実に良いですね。

有休余り散らかしているのでガンガン消費していきたい所存。

 

 

話を遊戯王に戻しまして…前回は新デッキの記事をあげていました。

papiyondaken.hatenablog.com

苦手としていた連続シンクロのデッキです。

普段はなかなか対戦などの時間が取れないのですが、記事を投稿した後に運よく時間が取れたので友人たちとリモートデュエルで何戦かさせてもらったんですが、対戦で実際に動きやコンセプトを褒めてもらえる機会も多く、調子に乗っております🚩

また見たい

そして本日も新デッキ紹介記事です。絶好調中畑清です。

ここから先、文章が長くなってしまうためカード名は正式名称ではなく略称でカード名など記載しています。ご容赦ください🫱

 

【事の発端フェイズ】

先日こんなことをTwitter(現:X)にてつぶやいて(現:ポストして)ました

 

たまにはバズりたい(下心)

 

カルノール》が現デュエル環境ではほぼ確実と言ってよい程に簡単な特殊召喚条件で場に出てこれるため、おそらくその際に自分の場で一番高い攻撃力を持つであろうこのカードの上に《ティ・フォン》を重ねて出すことが可能です。

そして《ティ・フォン》のバウンス効果発動に際して、エクシーズ素材として取り除かれたカルノール》は本来自身の効果を墓地で発動し強制的にデッキに戻ってしまいますが、そこを《ティ・フォン》の効果で効果の発動を防いでしまおうという魂胆です。

そうするとまた次の(自分)ターンでカルノール》が墓地から特殊召喚され…攻撃力2900の《ティ・フォン》よりも高い攻撃力3000を持つカルノール》の上に2体目の《ティ・フォン》が重なり、再びバウンス効果を起動、そしてカルノール》は墓地に居座り続ける…ということです。

 

打点3000を誇るカルノール》がほいほい出てくることに加え、実質毎ターン《ティ・フォン》を出せるコンボの出来上がりです。

 

 

……って

 

 

そんなポンポン出せるわけあるかぁ!!

相手のエクストラから2体以上のモンスターが出てきたうえで…要するに相手にある程度の展開を許したうえで自分が死んでない必要があります。

ましてそれを複数回繰り返すとなると、相手がペンデュラムモンスターの採用でもしてない限り、そう毎ターンは期待できません。

展開の中で序盤で一気にエクストラを多く消費して、それ以降は出す頻度が下がっていくということも十分考えられますね。

 

なので今回のデッキは上記のコンボにおんぶにだっこできないので、それ以外にも相手にプレッシャーをかけるギミックを追加で採用することにより、相手をじわじわ追い込んでいくというのが今回のコンセプトになります。

 

常々思っている事ですが、今回の発端となったコンボのようにコンボをコンボで終わらせずにデッキ(形)にすることは超大事だと思っています。

なので、デッキにしました。それでは早速レシピから!

 

デッキレシピ

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www.db.yugioh-card.com

何を…とは言いませんが、力技で並び変えました。

レシピ右下に採用している特定のカード群で察しがついている方も多いでしょうが、このデッキは上記のコンボを軸としつつ、ビートダウンしていく動きに加えてじわじわ迫る特殊勝利条件などで相手に圧をかけていくことがコンセプトになります。

特殊勝利はあくまで勝ち筋のうちの一つなので、その途中過程やウィジャ盤が除去された時の状況も良い方向に変換して、特殊勝利に依存しないことを重視しながら組んでいます。

(※具体的には除去されたウィジャ盤ドローソースに変換したりします)

 

それでは各カードの役割を見ていきましょう。

 

各カードの役割

【DD+ソウルズ】の役割

友人である某ふぐぽさんの《ファラオニック・アドベントの効果で永続罠を持ってくる動きを前々から使わせてもらっていました。

今回のデッキではそれに応用の動きを加えて動かしていきます。

 

ご存知ない方のために概略をば…

twitter.com

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これらのカードを利用して任意の永続罠カードをサーチしていきます!

~手順は下記の通り~

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簡潔にまとめると《DD魔導賢者ケプラー《マジシャンズ・ソウルズ》が手札にいれば「任意の永続罠カードのサーチ」が可能になるわけですが、それぞれのサーチカードとして《地獄門の契約書》《イリュージョン・オブ・カオス》《ワンチャン!?》《ワン・フォー・ワン》にも対応しているので便利かつ実に安定感のある展開ルートです。

《儀式の準備》《イリュージョン・オブ・カオス》を持って来れるのも含めてサーチカードてんこ盛りです。

note.com

もともと賢い上記の挙動にプラスして、今回のデッキでは《ダーク・オカルティズム》で墓地からウィジャ盤《死のメッセージカード》たちをデッキに戻すことが出来るため《ソウルズ》ドロー効果を活用できる点がより一層相性が良いと思いました。

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そもそも《ダーク・オカルティズム》で持って来れる☆8悪魔族の中に【DD】上級モンスターが含まれている点なども含めて相性良く噛み合ってくれますね。

 

さらにさらに、今回のデッキではケプラー》《ソウルズ》たちを活用して初動でランク6・7・8・10エクシーズを行うギミックにも応用しました。

手順は下記の通り。【DD】【魔法使い族】にこのようなシナジーが生まれようとは…

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《ソウルズ》で落とした魔法使い族モンスターのレベルとケプラー《地獄門の契約書》でサーチする【DD】モンスターのレベルを合わせれば《アハシマ》の効果で手札と墓地からそれぞれ同じレベルのモンスターを使ってエクシーズ召喚が可能になります。

レベル6以上の【DD】モンスターがレベル6・7・8・10と揃っているので、2体素材のエクシーズ召喚ならランク6・7・8・10エクシーズを行えるという訳です。

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(今回はランク6しか出さないので、フル活用できてないですが…)

 

「アハシマ+ベアトしないんですか?」

といってくれたきくりくさんにスペシャル感謝が絶えません。

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なんだ、ただの神か

 

ウィジャ盤】の役割

このデッキにおける相手を追い込む(相手にプレッシャーをかける)要素です。

ウィジャ盤】は特殊勝利系ギミックの中でも特段難しいため専用構築が求められるという印象が強いのではないでしょうか。それもそのはず。

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なにせウィジャ盤(D)の効果を相手エンドが来るたびに発動し、手札・デッキから《死のメッセージカード》「E→A→T→H」の順番に場に置いていくという効果が物理的に遅い。

加えて、途中で1枚でも破壊されれば全て消え去り、水の泡となってしまいます。

最後の最後に、たった1文字だけ破壊されてすべてが瓦解してしまうという悲劇もきっと有史以来数多く起こってきたことでしょう。

②よりも①の効果で驚かれがち

サポートカードとして実質メッセージカードを出す回数の+1回を稼いでくれる《死の宣告》もありますが、これも使い方には要注意です。

+1回文字を出せるからといってウィジャ盤の効果で置いた文字の直後の文字を置いてしまうなどするとウィジャ盤定められた順番で文字を置くという処理する都合上、正しく文字が並ばない不都合が発生します。

 

どういうことかと言うと、例えば

ウィジャ盤の効果を発動!(「D」が表に)

ウィジャ盤の効果で「E」を置く

《死の宣告》の方の効果で「A」を置く…

という風に続いた場合には次のウィジャ盤の効果で「T」を置くことができません。「A」を置く必要があります。

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なぜならウィジャ盤はテキストの通り、文字を順番に置く処理をする…すなわち「E」の次は(何が起きても)「A」とプログラミングされてしまっているからです。

途中に文字が補填されようが、誰が何と言おうと「D→E→A→T→H」の並びで置いていく頑固者と覚えておきましょう。

置く順番が違~~~う!!!!

なので《死の宣告》を利用する際には最後の文字である「H」から逆順で置いていく必要があります。

そうすることでウィジャ盤の順番に置いていく効果処理をした結果「H」の手前である「T」を置いた時点で

「5文字揃ったので特殊勝利条件をクリア」

という扱いになります。

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上記の例のように、そもそも置くときの注意点に加えて、このカード群自体が魔法・罠ゾーンを圧迫するため、魔法・罠カードを利用して継続的に守るという手段が限られてしまうのです。

モンスター達で魔法・罠ゾーンを守っていく。あるいはサポート効果のあるフィールド魔法《ダーク・サンクチュアリを利用して魔法・罠ゾーンではなくモンスターゾーンに展開することでこういった課題をケアします。

自分の盤面を空けるためにペンデュラム召喚したあとにケプラーのバウンス効果を利用して1枠こじ開けたり《カンゴルゴーム》で破壊対象(除去効果)をウィジャ盤から別のカードへずらすことで「除去を防ぐ+ゾーンを空ける」という一挙両得な動きを行います。

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こういったモンスター達による魔法・罠ゾーン(【ウィジャ盤】カード群)の防御  +《ダーク・サンクチュアリによるバーン&攻撃無効(確率1/2)で相手の攻撃や除去を防ぎながら達成を補助していくのが理想です。

攻撃力16000で殴られたら勝ちです(期待値)

ただ、達成できなくともすでにお伝えした通り《ダーク・オカルティズム》の効果で《メッセージカード》をデッキの一番下に戻しつつ、その枚数分一気に上からドローしてドローソースとして活用することで事態の打開を図ります。

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このようにウィジャ盤はしっかりと進めながらも達成できない時には、デッキに戻したうえでドロー加速する・空いた魔法・罠ゾーンを利用してペンデュラムも絡めた展開に振り切ることでビートダウンによる勝利を手繰り寄せていきます。

特殊勝利に依存しない

というのが大きな特徴です。

それではエクストラデッキの内容を見ていきましょう。

 

エクストラデッキ】の役割

説明の流れの都合でレシピとは違う順番で紹介します。ご容赦ください。

 

リンクリボー

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言わずと知れた攻撃抑止モンスター。

このデッキではレベル1モンスターも多く、特にケプラーはペンデュラムモンスターであり毎ターンの供給が見込みやすい点が好相性です。

だいたい相手の攻撃力がいちばん小さいモンスターに殴られがちですが、今回のデッキでは《ダーク・サンクチュアリがあるので、このカードに攻撃するという選択肢自体が相手にとってもバーンが発生するリスクもある行為になります。

惜しむらくは《ダーク・サンクチュアリとともに発動タイミングが攻撃宣言時であり、使いづらさがあるのがやや噛み合っていないでしょうか。

それを改善する意味でも攻撃誘導効果のある《アストラム》を入れています。

 

武神姫–アハシマ

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言わずと知れたエクシーズサポートリンクモンスター

今回のデッキでは序盤(初動)でリンク先にベアトリーチェを作り、自分・相手ターン中にサイクロン効果をぶっ放すところまでで仕事は終わりです。

以降は棒立ちで攻撃の的になってしまいがちなのでベアトリーチェより先に退場していることがほとんど。

奇跡的に相手ターンを耐えてこちらのターンまで生き残ったらアドバンス召喚の素材にするなり、リンク先を退けて新たなエクシーズモンスターを置くことに努めます。

 

警衛バリケイドベルグ

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言わずと知れた魔法カードを守るマン。

ステータスの低さをどうカバーするかが課題ですが、今回は《ダーク・サンクチュアリが一役買っているといったところ。他の魔法カードを守る効果は勿論ですが《ダーク・サンクチュアリの有無で大きく継戦能力が変わってくるため、それを墓地から拾ったり、盤面を整理することが役割になっています。

 

軌跡の魔術師

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言わずと知れたペンデュラム展開カード。

1200LPを払ったことを自分も相手も忘れがち。デッキからPモンスターを何でも持って来れるため、サーチしきれなかった【DD】モンスター等をこいつで持ってきます。

後述の《セレーネ》につながる素材としての役割が大きいです。

 

神聖魔皇后セレーネ

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言わずと知れた魔法使いズットモカード。

《ソウルズ》で墓地に遅れる《ファラオニック・アドベントウィッチクラフト・マスターヴェール》と言った魔法使い族モンスターを蘇生することが大きな役割になります。

魔法カードを大量に積んでいるデッキかつ、初動の動きで3個以上の確保が見込めるので余剰があれば自分ターンに《ファラオニック・アドベント、相手ターンにウィッチクラフト・マスターヴェール》を往復ターンで蘇生していきたいところ。

後述の《アストラム》の素材としても使いやすいですね。

 

双穹の騎士アストラム

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言わずと知れた最強カードの一角。

このデッキではウィジャ盤が進んでいく状況の中で関連パーツに耐性を付与する《バリケイドベルグやそれを戦闘から守る《リンクリボー《ダーク・サンクチュアリ(※擬似的)といったカードが並ぶ中で最後の砦として、このカードを場に出力します。

こうしてしまえば対戦相手は戦闘において

「攻撃対象は《アストラム》限定」

「攻撃宣言時に《リンクリボーでゼロにされる」

《ダーク・サンクチュアリでバーンが入る(1/2の確率で攻撃力の半分)」

という三重苦を強いられます。

 

他にも《アストラム》自体を退かそうとすると、デッキバウンスという除去効果が飛んでくることなど考えるとさらに苦しめることができますね。

注意点としては永続効果は保たれるものの、絶妙に《ティ・フォン》で効果の発動が封じられてしまいますので出すときには《ティ・フォン》を素材とすることも視野に入れなくてはなりません。

 

幻影騎士団ブレイクソード

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《幻影騎士団ティアースケール》1枚からランク3を組むことができるため採用。

自身と相手のカードを対象として破壊効果を発動することで、実質ランク4に繋げることができます。

自身を破壊してもよいですし、いっぱいになった魔法・罠ゾーンの圧迫を防ぐためにPゾーンのカードを破壊するという選択肢も採れます。

 

永遠の淑女 ベアトリーチェ

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序盤の動きで《ガガガヘッド》を送りつつ特殊召喚した《ソウルズ》プラウド・オーガ》を持って来れる《地獄門の契約書》を持ってくるケプラーが並べば2体で《アハシマ》経由でランク6をつくれます。

この時《ガガガヘッド》の効果で1ドローできるのも強み。

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デッキから落としたいカードは、コンボの軸であるカルノール》や展開に大きく貢献する《エルドリッチ》墓地効果で《死のメッセージカード》をデッキに戻しながらドローできる《ダーク・オカルティズム》さらには永続罠カードを守るための《カルダーン》など多岐にわたります。

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《死の宣告》セットして即発動は強いと思うの…

破壊された時の変身先を用意するかは永遠に悩まされますね。今回は出てくるモンスターのレベルなどデッキとの相性を考慮して不採用となりました。

 

暗遷士カンゴルゴーム

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ここに来るまでに一度触れた通りウィジャ盤除去をケアしながら自分の魔法・罠ゾーンを圧迫から防ぐという役割があります。

素直にランク4を組むか《ブレイクソード》を経由して出します。

《赫聖の相剣》のように自分・相手問わずフィールドのカードを対象に取って除去する効果”も増えていますので、相手がこちらのカードを除去するつもりが相手プレイヤー側のカードを割ってしまうという可能性もあり得ます。

除去範囲が広い・自分の場にも使える便利すぎるカードである分、力を発揮するというのは時代を超えて強化された感がありますね。

 

DDD赦俿王デス・マキナ

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極論ケプラー1枚から出てこれる大型エクシーズモンスター。

相手モンスターを素材化する効果は強力ですが、出たときには既に《地獄門の契約書》が場から離れている・エクシーズ素材はバイスレクイエム》のみというケースになるので実際はバイスレクイエム》によって付与された効果しか発揮できません。

《地獄門の契約書》からスタートすると、召喚権を使わずにここまで展開できるため、破壊効果を使った後は雑にペンデュラムモンスターとして《軌跡の魔術師》の素材となるといった用法か、スタンバイのスケール化を待ちます。

スケールとして邪魔になった時にはケプラーでバウンスもできるのでウィジャ盤の課題である魔法・罠ゾーンの圧迫もケアしやすくなります。

 

No.84 ラベノス・タランチュラ

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このデッキでは確度高く特殊召喚しやすい《エルドリッチ》カルノール》がいるので、その2体を使ってエクシーズ召喚します。

このカード自体の効果も強力ですが、採用した理由としては後述の《ペイン・ゲイナー》を重ねるためです。

 

No.84 ペイン・ゲイナー

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シンプルかつ邪悪な名前が好き。

素材を2つ以上もっているランク8〜10の闇属性エクシーズに重ねて出せるエクシーズモンスターです。《ラベノス・タランチュラ》の上に重ねます。

ランク12《ティ・フォン》など自身以外にも高ランク帯のモンスターが容易く出せるため、自身の守備力(除去範囲)も一気に高めれるのがこのデッキにおいて特に相性が良い点と言えるでしょう。

《ティフォン》で無効化されないモンスター・守備力が高く戦闘で取れないモンスター・横並びしてしぶとく粘るモンスターたちを一気に除去します。

相手が魔法・罠を発動するたびに与える600バーン《ダーク・サンクチュアリとともに存在していたらメインで数回与えておくだけでも、相手のLP状況次第では「戦闘を行う」という選択肢すら己の身を亡ぼすリスクになるやもしれません。じわじわ追い込む様子がイメージできますでしょうか。

 

RR-ライジング・リベリオン・ファルコン

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言わずと知れた新弾のド派手エクシーズモンスター。

今回のデッキの裏エースです。

【RR】に関するカードは一切使用せず、エクシーズ素材を使いきった《ティ・フォン》《RUM 幻影騎士団ラウンチ》を発動することで主に相手メインフェイズにエクシーズ召喚します。不意打ち御免🦅

エクシーズ召喚成功時に相手フィールドのカードを全て破壊する効果があるので、相手メイン中に焼け野原にして、以降は攻撃力4000の完全耐性モンスターとして君臨します。

相手ターンのメイン2に出せたら一気に勝機を見い出しやすいカードですね。

 

厄災の星 ティ・フォン

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言わずと知れた後攻捲りカード。

今回のデッキの軸となるカードです。

相手依存の特殊召喚条件さえ満たしていれば攻撃力ゼロのモンスターにも重ねられるので、苦し紛れに出した《ソウルズ》《ケプラーなどもモンスターを選んで1体除去+2900打点へと変貌を遂げます。

自身の特殊召喚条件を利用して《フル・アーマード・エクシーズ》で相手ターン中に出すこともできますね。まぁ、やるとしたらエンドフェイズでしょうが。

 

以上。エクストラデッキの内容でした!

では、最後にここまで紹介したカード達の役割をもとに大まかにどう動いていくか対戦の際の流れを説明していきます!

 

対戦の流れ

このデッキは《ティ・フォン》を採用している都合もあり、後攻を狙いますが大まかな進行は一緒です。

 

序盤

《ファラオニック・アドベントウィジャ盤を持ってきて貼る・あるいは《アハシマ》ベアトリーチェを立てることを初動としています。

出した自分ターン中に《エルドリッチ》相手ターン中にカルノール》を落としておけば次の自分ターンにはランク10を出せる可能性がぐっと高まります。なるべくベアトリーチェの動きを優先します。

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中盤

《ソウルズ》のドロー等でデッキを回しながら《ティ・フォン》ウィジャ盤で圧を加えながら《ダーク・サンクチュアリ《バリケイドベルグといったカードで徐々に盤面を強固にしていきます。

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終盤

徐々に盤面を固めていく過程で《アストラム》を出してウィジャ盤での特殊勝利、もしくはバウンス効果を発動してエクシーズ素材が空となった《ティ・フォン》を対象に《RUM 幻影騎士団》を発動してランクアップしたライジング・リベリオン・ファルコン》の全ぶっぱ効果を経て相手をしばきます。

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以上の流れでおおまかには進めていくのが理想的な動きになります。

《ダーク・サンクチュアリ《ペイン・ゲイナー》バーンでどれだけ相手のライフを削っておくかでライジング・リベリオン・ファルコン》による相手フィールド全破壊の脅威度がさらに高まることでしょう。

相手のフィールドは空、こちらの場には攻撃力4000のライジング・リベリオン・ファルコン》が…👍

 

おわりに

今回も最後まで読んでいただき有難うございます。

デッキ名はD.C.ダ・カーポ)」です。

「先頭に戻って演奏する」「先頭に戻り(楽句の1区間を)そのまま繰り返す」という意味の音楽記号から拝借し《ティ・フォン》が再び出てくることになぞらえて名付けました。

ケプラー召喚→「契約書」サーチなど繰り返す動きも多いですからね。

断じてアダルトゲームから拝借したわけではない。

 

ウィジャ盤】のデッキって原作でもそうでしたが、どうしても達成の確度を上げることを考えたらウィジャ盤の発動後は毎ターン「遅延」「耐久」に依ってしまう点があると思うんですが、個人的にはそこはなるべく詰めるときだけにしたいと考えていました。

基本は《ティ・フォン》や高ランクエクシーズを中心に攻め続けて、気が付けばウィジャ盤が達成手前である・あるいはそこを警戒されて除去の的になりながらもドローソースに変換することで、ビートバーンによる勝利を手助けするということをやりたかったのが本音です。

デビルバッツしかり、攻撃全振りチームいいよね

《カルダーン》《バリケイドベルグの採用など見るに、流石にノーガード戦法とはいかないものの、少しは自分の意に沿ったデッキになってくれたかと思います。今回も充実したデッキビルドでした。

 

オフ会など年内では参加予定は何もないですが、リモートデュエルなどで牙を研いでおきます✨

 

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

次回は年内最後の記事として、今年作ったデッキをまとめれたらと考えております。