ご挨拶
皆さんこんにちは・こんばんは・あるいはオッハ~~~!!
パピヨンでございます🐶
最近、普段使い用ではなくオフ会などの特別な機会で使うための「勝負プレマ」を購入しました!
買ってから気づいたんですが、ジョーカーくん左利きなんだ!ものすっごく解釈一致だ…
オフ会にもっていくのが楽しみ!
さてさて、話は変わって新弾のお話です。
先月(昨年)の時点で既に【古代の機械(アンティーク・ギア)】【ライトロード】と私だけに限らずかなり多くの方が懐かしい・嬉しいと感じたであろうテーマたちが収録されています。
CMも「武藤遊戯」と「アテム」の掛け合い…しびれましたね
昨年の情報解禁日からこの2つのテーマはそれぞれの新規カードを使ってデッキを組みたいな~と思ってました!
今回はその第1弾として【ライトロード】新規カードを使ったデッキを作りました!
いつも文章が長くなってしまいがちなので、今回はなるべく短くコンパクトに伝えようと思います!
コンセプトもシンプルなのできっと短くまとまるはず!
早速ですが、デッキのコンセプトから!
コンセプト
《神光の龍》を出したターンにデュエルを決着させる
《神光の龍》は自身以外の(互いの)場と墓地のカードを全て除外するというあまりにも豪快過ぎる効果があるのですが、それを発動出来れば相手の盤面および墓地からリソースを消すことが想定できます。
即ち、手札から出てくる攻撃反応系モンスター等がいない限りはそのままダイレクトアタックが通しやすいデザインをしています。
しかし、このカードの攻撃力は3000です。
これだけでは相手のLPを削りきれません。
ましてや昨今は除外をトリガーに場に特殊召喚される相手のカードもあることでしょう。
なので、全除外効果をトリガーにさらなる追撃の一手を加えることで手数を増やし、そのターン中に決着をつけれるようにしようと考えました!
ではその追撃の一手とは具体的に何なのか?
今回白羽の矢が立ったのがこちらの2枚。
《開闢の騎士》《宵闇の騎士》です。
海外ではどちらも光っている。非常にわかっている。
墓地から除外されると、それぞれのサーチ効果が発動し「儀式魔法+儀式モンスター」のセットをデッキから加えることができます。
そう、今回は《神光の龍》の効果で墓地からこの2枚を除外して追加の打点として儀式モンスターを出力する準備を行います。
しかし、儀式セットが用意できたもしても儀式素材となるモンスターを確保できていなければ展開することができません。
《神光の龍》を素材としてしまっては1部の儀式モンスターを除き、打点が増えることはほとんどありません。
加えて、自分の墓地も吹き飛んでしまっているので墓地から素材を除外するタイプの儀式も不可…
というわけでエクストラデッキから儀式素材を調達できる”ドラグマ儀式セット”をサーチします。
《凶導の白聖骸》+《凶導の福音》を持ってくると、エクストラデッキのカードを素材として《神光の龍》の横に《凶導の白聖骸》を儀式召喚することができ、《凶導の白聖骸》の効果で自身の打点を3500に増やします。
さらにエクストラデッキから素材として墓地に落とした《虹光の宣告者》でさらなる儀式パーツのサーチが行えるので《イリュージョン・オブ・カオス》を経由して《マジシャンズ・ソウルズ》を手札に加えます。
そして《マジシャンズ・ソウルズ》の効果でデッキから《ブラックマジシャン》を落としながら(あるいは既に落としていた)墓地の《ブラックマジシャン》を蘇生する効果を発動し、自分の盤面にはATK3000・ATK3500・ATK2500の3体が並び立ちます。
これで合計の攻撃力が9000となり一気に対戦を終わらせることも視野に入ります。
しかし先ほどお伝えした通り《神光の龍》の除外効果を受けて、もしかしたら相手の場には墓地から除外されたことをトリガーに場に出てきて壁となるモンスターもいるかもしれません。
その場合はエクストラデッキから墓地に落とす儀式素材を《ヌトス》にしておけば総合打点(ダメージ)は減るものの、出てきたモンスターを除去してから直接攻撃(ダメージ)を通す…ということも見込めますね。
というわけで、今回のデッキは最終的に《神光の龍》の効果でまっさらになった盤面に上記のように追加で儀式モンスターを展開し、一気に勝利をもぎ取るのがコンセプトになります。
それではレシピを見ていきましょう!
デッキレシピ
新規カードの影響で【ライトロード】のメインデッキの採用枚数はかなり絞り込めました。
早速ですが、新規カードによってどういう変化があったのかをそれぞれの効果と共に見ていきましょう。
ライトロード新規解説
新規カードの効果をざっくりと解説していきます。
《光道の龍》(ドラグーン・オブ・ライトロード)
墓地に【ライトロード】(モンスター)がいれば手札からさらっと特殊召喚できます。もう強い。
そして特殊召喚成功時に好きな【ライトロード】(カード)をデッキから墓地に送ることができます。
「え?」
しかもこのカードが墓地へ送られると《裁きの龍》か《戒めの龍》(と同じステータスのドラゴン族)をサーチします。さらに強い。プルスウルトラ。
《ライトロード・デーモン ヴァイス》
ステータスなども含め犬がちゃんと帰ったか見守りに来た《暗黒界の術師スノウ》くんらしい
手札の【ライトロード】カードをデッキトップに固定しつつ自身を特殊召喚&デッキトップから2枚を墓地送りします。
平たく言うとテーマ内の動きで”積み込み”が出来るようになったということですね。
このカード自身がチューナーなので手札の《ヴォルフ》をトップに戻せば8シンクロ、《フェリス》がいればランク4も見込めます。
手札に抱える必要はあるものの召喚権を使わずして展開できるのはいいですね。
【ライトロード】のなかでもデッキから落ちることでしか効果を発動することができないカードの素引きケアができる時点でかなり強いですね。
しかも(デッキから)このカードが墓地に送られると【ライトロード】の蘇生ができます。
「え?え?」
特段レベルなどの指定が無いので高レベルモンスターもそうですが、自爆特攻後の《キュリオス》や《ミネルヴァ》といったエクストラデッキ出身のモンスター達も蘇生できるのはいいですね。
《ライトロード・アテナ・ミネルバ》
素材条件のない8シンクロ。非常に出しやすいです。
その効果はと言うと、まずはシンクロ素材とした【ライトロード】モンスターの数までデッキから好きな【ライトロード】モンスターを墓地に送ることができます。
「え?え?なんて?」
【ライトロード】だけでシンクロするなら基本的には4+4でのシンクロ、あるいは3+5の組み合わせも視野に入るでしょうか。
そしてさらなる効果。【ライトロード】モンスターを墓地から4枚まで除外してその枚数分デッキトップを墓地へ送る起動効果は、デッキから墓地へ送られた【ライトロード】モンスターの効果を発動していくだけでなく除外・墓地にそれぞれ4種類の【ライトロード】モンスターが必要となる《戒めの龍》《裁きの龍》両方の特殊召喚条件を達成しやすくするサポートと捉えることもできますね。
【ライトロード】を除外から守る効果は昨今の除去に強いほか、同パック内の新規カード《神光の龍》の効果との組み合わせを意識したものでしょう。
《神光の龍》
《裁きの龍》《戒めの龍》を使う融合モンスター。しかし融合召喚ではないので注意。
フリーチェーンでライフを2000払ってこのカード以外の場と墓地のカード(自分も)を全部除外します。実に豪快。大大大大大好き。
なぜウルトラでないのか
相手によって破壊されると素材コンビ(ATK3000×2体)が帰ってきます。まさかの分離。相手の墓地・盤面リソースをとまとめて吹き飛ばせるのはいいですね。
《ライトロード・アイギス》
手段問わずデッキから墓地へ送られると場にセットされます。めっちゃシンプル。
「はえ~」
自分の場の【ライトロード】モンスターの数まで表側のカードをターン終了時まで無効化するというもの。
通常罠でアクセスしやすい点、無効範囲がモンスターに限らない点、同時に複数枚対象に取れる点が強みといったところ。
【ライトロード】名称が無ければ《戒めの龍》の効果でデッキに戻せるので、繰り返し使うことも出来るかな~と思ってましたが、そこはテーマ内の他のカードとの相性を優先したのでしょうね。。
まぁ、それならしゃあないしゃあないか…(チラッ)
いや、実質《ミネルバ》しかおらんて!!!
とはいえ展開している途中についでにデッキから落ちてくれるだけで、次の相手ターンに範囲の広い無効を打てるというのはかなり助かりますね。
以上!新規カードのまとめでした!
デッキの動き方
《神光の龍》の出し方
《光道の龍》の特殊召喚ができる状況であれば、そのターン中に《神光の龍》の特殊召喚まで見込めます。詳しくはwikiの流れをば…
要するに、墓地に【ライトロード】モンスターがいて手札に《光道の龍》がいる状況になればよいということです。
基本軸はこの出し方を目指しつつ、展開の中で自然と揃えにいくことも考えます。
そのためのサポートカードとして採用しているのが次のカード。
《輝光竜セイファート》
《光道の龍》は《セイファート》の効果で直接サーチできますが、先立って墓地に落ちてしまっても《裁きの龍》or《戒めの龍》を墓地から手札に回収することができるので、《神光の龍》を特殊召喚するために特殊召喚条件を満たせるものを回収とすればそのまま《神光の龍》が場に降臨します。
《宵闇の騎士》《開闢の騎士》の落とし方
墓地から除外したいこの2枚を迅速かつ確実に墓地に送る手段として【 / バスター】を利用します。
《炎舞-天璣》《ワンフォーワン》《緊急テレポート》《サイキック・リフレクター》《バスター・スナイパー》の合計12枚が見込めるので初動としての安定感もなかなかに高めです。
特に《炎舞-天璣》はそれ以外の役割にとどまらず《ヴァイス デーモン》の効果を発動するために獣戦士族である《フェリス》《ヴォルフ》といった【ライトロード】を持ってくるという使い方もできます。
《ギガンテックファイター / バスター》には特殊召喚成功時に「戦士族モンスター2体までを墓地に落とす」効果があるので、これで一気に墓地に2枚を揃えます。
どちらか、あるいは両方を既に引いてしまっている場合には戦士族の【ライトロード】カードである《ライデン》を落としておくと後々《光道の龍》を引いた時に即特殊召喚が見込めるなど展開を補助します。
《バスターモード》は2枚採用しています。
理由としては素引き事故をケアする+2回目以降の蘇生を使うからです。
《バスタースナイパー》の種族属性変更効果を使いつつ《ギガンテックファイター》初動以降のシンクロモンスター展開に役立てます。
序盤…【 / バスター】初動で墓地に《開闢》《宵闇》セットを用意する
中盤…【ドラグマ】儀式モンスター・シンクロモンスターを展開し、デッキ内の【ライトロード】カードを引きにいく
終盤…《神光の龍》を特殊召喚しつつ追加の打点を確保し一気に畳みかける
という流れで対戦を進めていくのが理想的です。
エクストラデッキ
解説が必要そうなものだけ解説します!
《ナチュル・パルキオン》
《サイキック・リフレクター》の効果で《バスター・スナイパー》のレベルを1上げて蘇生し、スナイパー効果で属性変更を行うことで召喚条件を整えます。
昨今は特に際立って罠が強い傾向にあるのでそれらを複数回無効化できること、加えて墓地の《宵闇の騎士》《開闢の騎士》を除外することも可能な点で好相性です。
《戒めの龍》の効果で自分の【ライトロード】以外のカードはデッキに戻せるので一度除外されてしまった内容などは戻してリソース回復に活用することも出来ます。
《神光の龍》を待たずして儀式ペアのサーチを行うことで相手を追い詰めたりもできます。
辰年だから入れても良いとされる🐲
《究極竜魔導師》
《神光の龍》の効果発動を邪魔されないように横で見守るのがこのカードの役割です。
融合素材自体はエクストラデッキから墓地へ送る・サーチで本当に簡単に調達できるので《天底の使徒》などで自分のターンに融合素材を用意して、相手ターンに《究極融合》で出すというのが、主だった出し方になります。
コンセプトの時点で【ドラグマ】【カオス儀式】を利用することが決まっていたので無理なく投入できました。
効果を通すための妨害という役割ではあるものの、このカード自体が攻撃力5000・妨害効果あり・後続を用意する効果もあるので、このカードで仕留められそうなときはそのまま攻め込みます。
お気に入りカード
採用しているカードの中で説明しておきたいカードをまとめます!
《破壊竜 ガンドラ・ギガレイズ》
ばちくそかっこいい本デッキの裏エース。
自分と相手の墓地と場を全除外となるとかなりの除外枚数が見込めるため、打点の高いエースとして採用しています。
《裁きの龍》《戒めの龍》と共通した☆8ドラゴン族なので《セイファート》の効果で墓地から拾える点やモンスターのサーチギミックの多いこのデッキでは手札に引き込みやすい&特殊召喚しやすい点も魅力的。
できるだけバレずにハンドインしたいものの《ダルク》の採用をずっと悩み続けています。
不採用カード
完成時に抜けていった不採用カード達について紹介します。
《プライマル・ドラゴン》
最終盤面を作る際に《白聖骸》の儀式素材としてこのカードをリリースできれば、自分の場のモンスターに2回攻撃を付与できるので《ブラックマジシャン》がいなくても《神光の龍》と《白聖骸》の2体のみで8000以上の攻撃力(ダメージ)を計算することができます。
なんならこっちの方がトータルのダメージは大きいですね。
《プライマル》は《セイファート》1枚の出力で直接サーチでき、!自身が単体で高火力になる可能性を秘め《リトルナイト》《アストラム》といった厄介なリンクモンスターへの対策となる点など活躍できるシーンは多く感じましたが、コンセプトの確実性を上げる為に一旦抜けました。
毎ターン墓地に送って、そのあと墓地から手札に回収するみたいにギミックを新たに思いついたらまた検討したいですね。
【カオス】関連
間違いなく採用したら強いんですが、今回は墓地の【ライトロード】カードの枚数をかなり細かく管理することに加えて《神光の龍》の印象が薄れると思い、不採用。
《開闢カオソル》《レヴィオニア》《カオス・〜》が並んでも「【カオス】強いな〜」としか思われないでしょう。それは嫌でした。
【デスガイド初動】
《ライトロード・デーモン ヴァイス》が【デーモン】カードであることを利用して《トリック・デーモン》によるサーチ、それを行うための《ケルビーニ》初動すなわち《デスガイド》初動も視野に入れましたが、初動に必要なわけではない・枚数がかさむ都合などから不採用。
以上、不採用となったカード達でした!
あとがき
最後まで読んでいただき有難うございました!
デッキ内の【ライトロード】採用枚数自体は新規カードの影響でメインとエクストラ含めて合計8枚かなり少なくなってしまいましたが、何よりかっこいいドラゴンで最後を締めるのは男の…いえ人類のロマンですよね。
【ライトロード】特有のランダム墓地肥やしを楽しむ要素は薄くなっていますが、最終的にやりたいド派手な効果はしっかり通すことを目指して組みました。
デッキ名は「神光条例」
(シンコージョーレイ)
と申します。
大好きな漫画作品のうちの一つである「月光条例」を意識してつけました!
きっかけは「神光」というワードから似ているな~と連想しただけでしたが、何の気なしに読み直して泣かされました。油断していた。この作品本当に大好きです。
もし見たことない方がいたら是非一度だけでも読んでもらいたいです。
これは最後まで迷ったサムネ候補。神光がぼんやりしてるからやめました。
デッキ名にあやかってスリーブもこんな感じに…
ちょっと背景が月っぽいし(?)ブラマジ採用してるので良いかなと🌕🙆
こんな感じで、新年1発目の新デッキ紹介記事でした!
「以上!」
「パピヨンの!」
「新デッキ!」
「紹介!」
「記事!」
「でした!」
「センキュー!!!」