ご挨拶・近況
遊戯王OCGを愛してやまない全国のデッキビルダーの皆様、こんにちはorこんばんは!
はたまた、おはようございます🌞
パピヨンでございます🐶
制限改訂が発表されましたね。今までデッキが崩れたり、ダメージを負ったりした経験はほとんど無かったんですが、今回は響きました…
(※「ティアラメンツ」を使ったデッキをつい最近作ってました)
いわゆる「環境テーマ」を面白く独創的に使いたいと思いデッキを作った人、作ろうと頑張ってたは決して少なくありません。
泣く泣く今回の改訂でデッキを崩すという方の声も聞きました。
こればっかりは本当に致し方ない……が
仕方ないですませてやるもんか
私のデッキを殺させてやるもんか
の精神で前向きにデッキの内容を修正していこうと思います。
生まれ変わった「おじさんのきんのしろ」にご期待ください🏰🧔♂️
この場をもって今回の改訂の最後のお気持ち表明とさせていただきます。
さて、明るい話題(?)に移しましょう。
私事ではございますが、先日新居へのお引越しを済ませました!!
旧居に掃除用の荷物や後回しにした私物を置いていった結果がこれだ。
ー不可避の雑技団スタイルー
両手と籠に手荷物、肩には物干し竿、背負うリュックに下駄をぶっ刺して平然としているルーズさが私という人間の一端を物語っている。
奥さんはゲラゲラ笑っていた。笑顔の絶えない家庭です。
そんなこんなで大量の荷解きの辛さも、新たなるリモート決闘スペースを作るときのワクワクで吹き飛ばしました!
机やカメラと言った周辺機器は前と使ってるもの自体は変わってないけど、カメラの高さがめちゃくちゃ高くなったので盤面がかなり見やすくなったと思います。
プレマの脇に置いた飲み物もバレそうだ☕️
そんなこんなでバタバタと住処を移して初めてのデッキ紹介です。
おそらく今年最後のデッキ紹介記事となることでしょう。
それではいつものようにデッキレシピから見ていきましょう!
デッキレシピ
サムネの通り、今回の主役は《天刑王ブラック・ハイランダー》です!
漫画版「遊戯王5D's(ファイブディーズ)」でジャックが使ったとされるカードです。名前と言い外見と言い、かっこいいが過ぎる。命を刈り取る形をしている。
その効果は「互いのシンクロ召喚を封じる」というコアなロック性能です。
登場した頃には一体どんな存在だったのでしょう。
その頃プレイしてなかったので知ってる人がいたら教えてくださいm(_ _)m
今となってはシンクロ以外のエクストラデッキからの召喚方法も増えましたので、そのうちの一つであるシンクロ召喚を封じたとて対戦相手次第では全く影響が無いことも多いでしょう。
そもそもシンクロモンスターを採用していないデッキに対しては無害とさえ言えます。
だがしかし
あるカードの登場により、このロック効果により一層大きな意味が生まれました!
それがこちらのカード《シンクロ・ゾーン》です。
その効果は、このカードが場にある限り 互いにシンクロモンスターでしか攻撃できないという永続効果を適用させることで、シンクロ以外の特殊召喚方法が横行している現代遊戯王において、相手プレイヤーの攻めのテンポを遅らせることが狙えます。
また、ほとんどのシンクロモンスターに実質1回の耐性を付与したり、相手ターン中のシンクロ召喚が見込めたりとその名に恥じぬシンクロサポートに特化したカードとなっております。
《天刑王ブラック・ハイランダー》による影響が全くない「シンクロモンスターを使わない対戦相手」に対しては、一切の攻撃を封じる強力な効果に早変わりします。
今回はこの《シンクロ・ゾーン》と《天刑王ブラック・ハイランダー》を場に並べて活躍させることが一番の狙いです。
それでは各カードの採用理由・役割を見ていきましょう!
各カードの役割
DDの役割
今回はキーカードである《シンクロ・ゾーン》を手早くハンドインするために友人のふぐぽさんが紹介されていた「永続罠サーチギミック」を採用します。
その動きを行う上で必要となるため「DD」を利用していきます。
これらのカードを利用して任意の永続罠カードをサーチしていきます!
~手順は下記の通り~
これ極論、《儀式の準備》と《ワンチャン!?》があれば成立しちゃうの凄くない??
動きの最後の部分は手札の内容等よって応用が利きます。
④のペンデュラム召喚の際に《DD魔導賢者ケプラー》以外の何かしらの悪魔族モンスターを手札から特殊召喚出来ていれば《軌跡の魔術師》による除去効果も視野に入るだけでなく、《DDD死謳王バイス・レクイエム》の上に《DDD赦俿王デス・マキナ》を重ねたうえで《ファラオニック・アドベント》のコストととしてのリリースはその悪魔族モンスターに担ってもらい永続罠カードのサーチを行う上振れの動きが見込めます。
永続罠をサーチできるということは「DD」とも関わりの深い「契約書」カードのサーチが出来るとも言えます。《戦乙女の契約書》を持ってきて手札に余った「DD」「契約書」カード等を捨てて相手のカードを除去したり、相手ターン中に「DD」に限らず悪魔族全体の攻撃力を1000アップできるのもロックの成立後には大きな意味を持つことでしょう。
スケール0のペンデュラムモンスターのサーチ先も今となっては種類も増えてきておりそれぞれのP効果をどう活かしていくかが試されるところです。
《GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》で効果ダメージを防ぐ以外にも《捕食植物ブフォリキュラ》の効果で融合召喚を狙っていくという動きにも分岐していけるので展開の幅が広がりやすいのが大変魅力的です。
ほんとにすごいコンボだ(語彙力)
コンボの詳細や応用の動きはふぐぽさんの記事を読んで学びましょう!
あとは細かい点ですが「DD」はペンデュラム召喚を通じて《DD魔導賢者ケプラー》による「契約書」カードのサーチが継続的に見込めます。
継続的に《地獄門の契約書》をハンドインするということは、つまるところ毎ターン「DD」モンスターに毎ターン触れることと同義です。
このデッキでは「DD」モンスターの種類自体は4種類(合計6枚)しかいないのですが、2枚目以降の《地獄門の契約書》でサーチするモンスターが仮にデッキから無くなったとしてもデッキの圧縮や《マジシャンズ・ソウルズ》のドロー加速に貢献できたり無駄になりにくい部分が使ってて気持ちいいです。
ドラグマの役割
さてさて、ここで一旦仮想敵の話を交えていきましょう。
仮に互いのシンクロ召喚を封じる・攻撃宣言をシンクロモンスターにのみ限定することが出来たとしてもそれで安心できるわけではありません。
このデッキで恐れるべきは対戦相手が強力なシンクロモンスターを使う場合やエクストラデッキに眠る強力なカードたちが攻撃以外の手段でこちらを攻めてくる場合です。
たとえば《炎斬機ファイナルシグマ》や「レッドデーモンズ」のようにシンプルに攻撃力が高いシンクロモンスター、あるいは強力な除去効果をもつEXデッキのモンスターを出されると《天刑王ブラック・ハイランダー》や《シンクロ・ゾーン》はいとも簡単にはがされてしまいます。
その場合にはシンクロのロックも意味をなさなくなってしまい、苦戦を強いられることでしょう。
そういった解決策を相手に用意させないために「相手のエクストラデッキを削る」効果を持つ「ドラグマ」儀式要素を採用しました。
相手のエクストラデッキから盤面の解決につながる選択肢(可能性)を奪いこちらの優位を保っていきます。
相手のエクストラデッキ破壊については《凶導の白き天底》《凶導の白聖骸》《凶導の聖告》で相手のエクストラデッキを削ります。
特に《凶導の白き天底》は起動効果ではあるものの、一度に複数枚を削ることが見込めるので、相手に与える影響も大きいことでしょう。
ついでと言わんばかりの攻撃力4000という高打点。《凶導の白聖骸》の攻撃力参照にもってこいです!
何より信じがたいことに、これらの儀式モンスター&儀式魔法のパーツ一式も《教導の聖女エクレシア》1枚から一連の動きで揃っていきます。
しかもその先の展開も見込めちまうという…
まぁ「ドラグマ」カードだしその後のエクストラ展開を縛るんやろうなぁ…
…ん?
縛りねぇじゃねぇか!!!!!
恐るべし《凶導の聖告》
また、儀式要素を加えることで《儀式の準備》といったカードが「ドラグマ」だけでなく《イリュージョン・オブ・カオス》《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》等のサーチにも共有できるので、儀式展開のスピードアップだけでなく、初動(序盤)に済ませておきたい永続罠サーチギミックを手助けしてくれます。まさに棚からぼた餅🎍
《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》で毎ターン儀式魔法の回収が見込めるので《凶導の白聖骸》が出力しやすく、打点を補助するギミックとして活用できるのも強みです。
《天刑王ブラック・ハイランダー》のステータスを上げて戦闘での突破を困難にするもよし、直接攻撃効果を持つ《GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》の打点をあげて相手の防御を強引に突破していくもよし、フィニッシャーであり攻撃力アップ効果を持つ《サイコ・エンド・パニッシャー》を一撃で終わらせる攻撃力に仕上げるもよしというわけです。
リゾネーターの役割
ここまで意気揚々と語ってまいりましたが、肝心の《天刑王ブラック・ハイランダー》の出し方についても説明しなくてはなりません。
《天刑王ブラック・ハイランダー》は汎用シンクロモンスターという訳ではなく、悪魔族チューナー+悪魔族モンスターでレベル7シンクロという種族を指定するシンクロ召喚条件を有しており、微妙に出しづらいのです。
《白銀の城の召使い アリアーヌ》の効果でデッキからレベル3の悪魔族チューナーを出すなど「ラビュリンス」を利用したり悪魔族でデッキを固めれば難易度自体は低くなりますが、今回のデッキは通常罠カードを枚数多く採用できない都合などから見送りました。
なので「リゾネーター」を絡めた下記の展開で出すことにしました!
この展開は手札に《ジャンク・コンバーター》とチューナー1体(悪魔族☆2)が必要となります。
レベル2悪魔族チューナーモンスターの選定についてですが、今回は《マジシャンズ・ソウルズ》で不要な魔法カードはドローソースに変換しやすいこと・素引きに頼らずともサーチしやすいこと等から「リゾネーター」のみの採用に至りました。
また、後から触れる内容でもありますが、このデッキはライフを変動(調整)させていく動きも重要になるため回復を担える《レッド・リゾネーター》がこれ以上ない適任という訳です。
その他カードの役割
《The despair URANUS》
今回のデッキは永続魔法カードや永続罠カードを多く採用しているため、それらのカードを維持していくことが重要になります。
と来れば《The despair URANUS》です。
《マジシャンズ・ソウルズ》や「ドラグマ」モンスターなど召喚権を使わず2体以上のモンスターを並べる手段が整っているので、アドバンス召喚成功時の効果も視野に入りますが、ペンデュラムモンスターや永続魔法・罠を多く使う都合上なかなか魔法・罠ゾーンが空の状態でアドバンス召喚するタイミングはなく、召喚成功時のデッキからセットする効果は発動条件を満たしにくくなっております。
なので、このデッキではP召喚で出力して、Pゾーンも含めた広範囲の魔法・罠ゾーンを守ることが課せられた役割になります。
何気に攻撃力が簡単に上げやすいのも思わぬ副産物ですね!
《DDD制覇王カイゼル》
このデッキではペンデュラム召喚を積極的に行っていくため、ペンデュラム召喚成功時に強い効果を発揮するカードを採用しようと考えていました。
《DDD制覇王カイゼル》はペンデュラム召喚成功時に相手の場全域の表側のカードを無効化する強制効果を持ちます。
さらに「DDD」モンスターであり、Pモンスターではなく(墓地に行きやすい)、そして複数回の攻撃が見込めるので「DD」モンスターを蘇生できる《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》や攻撃力を向上させる《凶導の白聖骸》と相性が良い点もこのデッキと噛み合います。
狙う「ロック盤面」がうまく整わない・また崩された場合にも強力な巻き返しが狙えるカードとしても採用に至りました。
相手の妨害を消化させるためのカードとして活躍してくれると有難い。
《DD魔導賢者ケプラー》の効果で手札にバウンスして毎ターンのペンデュラム召喚を狙う地味にうざいコンボ☆もあります、お楽しみに🤭
以上でメインデッキ内各種カードの解説を終わります。
残すはエクストラデッキ!
エクストラデッキ
①虹光の宣告者
→「ドラグマ」とずっともカード。儀式魔法で墓地に行くのが仕事。墓地に行った後は再び儀式魔法で除外される運命にあります。一応正規召喚も狙えます。レアコレ再録おめでとう。予約させろ。
②幻層の守護者アルマデス
→ほとんど《ジャンク・シンクロン》+《ジャンク・コンバーター》の組み合わせで出します。《天刑王ブラック・ハイランダー》を出す際の経由地点としての役割があります。素材に一切の縛りが無いレベル5悪魔族シンクロモンスターは実はこのカードだけなんですって。戦闘時に相手の一切の発動を封じる効果も《凶導の白聖骸》で打点を補えば脅威の一つ足りえることでしょう。
③甲纏竜ガイアーム
→《凶導の聖告》や《天底の使徒》で直接墓地に送ります。エクストラから出てきた戦闘破壊されそうなか弱いモンスター、あるいは戦闘に強いモンスターに装備することで自分・相手の毎ターンのドローを期待します。
④天刑王 ブラック・ハイランダー
→このデッキの象徴。シンクロを封じるロック効果とレベル7にしては地味に高い打点を活かしながら中盤以降に登場し相手の行動を遅らせながら存在感を放っていくのがデッキとして理想的な展開です。
《シンクロ・ゾーン》と一緒に並べる展開は現状確定のルートを探してきれておらず、ターンをまたがないと厳しいですが、悪魔族という種族を活かした蘇生手段もあるので先出ししておいた方が後々助かったりします。
⑤迅雷の暴君 グローザー
→《天刑王ブラック・ハイランダー》を出すためのルートで最初に《ジャンク・コンバーター》の効果で捨てるチューナーがレベル3の《ジャンク・シンクロン》になってしまう場合には《幻層の守護者アルマデス》を経由して8シンクロが見込めるため採用。相手ターンに1回モンスター効果無効を飛ばせるのは優秀。自身を守る追加効果も積極的に狙えるので盤面にとどまりやすいのが特徴です。
⑥碧鋼の機竜
→特定の出力ルートがあったり種族のシナジーは無いのですが、1人回ししているときに「レベル9シンクロいたらな〜」と思う場面がちょくちょくあったため採用。
競合ひしめくレベル9シンクロの中から墓地にチューナーが貯まりやすいことからこのカードを選びました。
悪魔族モンスターがいたら万々歳だったんですが、悪魔族レベル9シンクロがこの世に存在しないのは一体全体どうしてなのだろう🙃
新弾での登場に期待しています()
※《シンクロ・ゾーン》とズッ友の《スターダスト・ドラゴン》に今は変わっています。何回も破壊ケアできるの強すぎ…
⑦DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー
→《DDD死謳王バイス・レクイエム》が2回目の特殊召喚以降《DDD赦俿王デス・マキナ》を乗せることが叶わなくなるため、状況によっては自分の展開を大きく邪魔してしまいます。
《GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》《ファラオニック・アドベント》の効果コストとしてリリースする、アドバンス召喚のためにリリースする、《サイコ・エンド・パニッシャー》の効果で退けるなどそのデメリットを回避する術はいくつかありますが、それらとは別に展開を伸ばす方向での回避策としてこのカードを採用。《DDD赦俿王デス・マキナ》のP効果で「DDD」モンスターを場に出すことも容易いので②の蘇生効果も狙いやすいです。
6000超まで膨れ上がった攻撃力を《凶導の白聖骸》で参照したいですね。
⑧サイコ・エンド・パニッシャー
→このデッキのフィニッシャーです。
自分のLPを減らす《光の護封壁》や《醒めない悪夢》「契約書」カードもあるので出力した際に強固な耐性を付与できる可能性がほぼ確実で使いやすいので採用。
毎ターン永続で上がり続ける打点を武器に《凶導の白聖骸》との相性も言うことなしですね(N回目)
⑨灰燼竜バスタード
→《凶導の聖告》や《天底の使徒》で落としたいカードの一つでもありますが、レベル8の《凶導の白騎士》を今回は採用していないのでちょっとエクストラデッキから落としにくいのが現状の課題。自由枠に近い存在になりつつあります。どうしたものか…
あ、《アルバスの落胤》の採用すればええじゃんと思いついたのでデッキに入れます。
⑩ガーディアン・キマイラ
→《捕食植物ブフォリキュラ》のおかげで出す難易度が低いモンスター。ロックを目指すデッキにおいて複数枚の除去が出来るのはやはり強い。実はあまり積極的に使ってないので、新鮮な気持ちで使わせてください。出た後は《レッド・リゾネーター》と組み合わせて《サイコ・エンド・パニッシャー》になれたら理想的。
⑪クロシープ
→入れてないデッキないんじゃないかと思うほどずっと使ってる便利カード。このデッキではシンクロ・儀式・融合・エクシーズの4種類の効果を期待できます。
ステータスに干渉するシンクロの効果(味方700アップ)は戦闘を縛る動きとも相性が良いのでそこを目指したいところ。
⑫魔界特派員デスキャスター
→このデッキでは悪魔族シンクロモンスターの蘇生だけでなく《レッドリゾネーター》でライフを回復したうえで、自分のモンスターが破壊される際の身代わりを《レッドリゾネーター》のリリースで賄うという延命の動きも出来ます。
(追記)
書き漏れていましたが「リゾネーター」を使ってちょっとしたお茶濁し耐性付与が可能です。
⑬軌跡の魔術師
→永続罠サーチギミックに必要なカード。序盤に出て以降は登場の機会はほとんどありません。すまない。永続罠カードでサポートしたいけど、今は様子見で…
⑮神聖魔皇后セレーネ
→このカードも永続罠サーチギミックに必要。大変残念だが、序盤に魔力カウンターを乗せて1~2回の蘇生が見込めはするものの、それ以降は役割が限りなく少ないのがなんとも歯がゆいところ。《アクセスコード・トーカー》《破械雙王神ライゴウ》といった効果モンスター2体で出せるリンク4モンスターを採用してその素材とするのもありですが、今のところは検討中です。
《軌跡の魔術師》と同様に永続罠で魔法使い族サポートを入れるのもありかもしれません。
⑮DDD赦俿王デス・マキナ
→「《DDD死謳王バイス・レクイエム》に乗れ、マキナ」
自動的にPスケールに移動してくれることで高レベル帯のペンデュラム召喚が可能になるのが一番強いこのデッキでの振る舞いになります。
対戦した時にはここを止めるのがおすすめですよ(除外しないで)
エクストラデッキの解説は以上です!
役割を解説したうえでデッキ全体はどう動いていくかをざっくり説明して終わります!
デッキとしての動き
序盤
「永続罠サーチギミック」を利用して盤面に即した永続罠カードをもってくる!
次のターンに《天刑王ブラック・ハイランダー》の出力が見込めそうなら《シンクロ・ゾーン》が優先になります。それ以外のケースであれば盤面や手札の状況から最適解を判断していきます。
シンプルに強い《リビングデッドの呼び声》やドローを狙う《闇の増産工場》あるいは相手の魔法・罠をいなしていくために《醒めない悪夢》あたりもねらい目かもしれません。
中盤
エースたる《天刑王ブラック・ハイランダー》をシンクロ召喚します。
それが叶わなければ「DD」や「ドラグマ」(儀式)による展開で盤面を埋めていきます。
エクストラデッキの破壊もできる時にしておけば相手の動きに影響を与えることでしょう。
守りについては大きなライフのダメージを受けてでも取れるアドバンテージを優先して終盤の捲りに賭けることを意識していきます。
終盤
ロックの縛りをより強固にするカードをあたかも後乗せのトッピングのごとく追加していき、永続罠やモンスターの展開を重ねることで突破が難しい盤面をせっせと作り上げていきます。
ロックの根幹たる《シンクロ・ゾーン》と場の魔法・罠を守る《The despair URANUS》も備わった盤面を目指したいですね。
最後の最後はフィニッシャーとして一番頼りになる《サイコ・エンド・パニッシャー》で相手をワンパ~~~~~ンチ!!で沈めましょう。
以上がデッキとしての大まかな動きです。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
デッキ案自体は《シンクロ・ゾーン》の情報が出た際に浮かんでたんですが、ニューロン等に反映されるまでカード画像を使えない都合などあり記事としての公開は遅れて今日になってしまいました💦
デッキ名は「天啓(インスピレーション)」です。
《天刑王 ブラック・ハイランダー》の名前から「天刑(てんけい)」という言葉だけ切り取って別の漢字に充てて名付けました。
今回《シンクロ・ゾーン》というカードの情報(登場)を契機にふっと脳内に降りてきた案ということもありますので、ひらめき・インスピレーションとも訳せる言葉である「天啓」に変えました。
スリーブは禍々しい色を放つ冥暗の決闘者スリーブを使用。
冥暗…めいあん…名案…💡!
なんつって(インスピレーションだけに)
まだまだ対戦数が少ない&対戦後に課題を修正して今の形に至ったという状態ですので、再現性という面ではまだ実績が無いデッキとなっていますが、記事についての感想やデッキに対する疑問点、聞きたいことなどございましたら、リプライやRT等で反応いただけたら嬉しいです!
ではまた次の記事でお会いしましょう👍
次の記事はたぶん今年の振り返り記事でこの1年を締めようと思います😊