【雑談】「あたりまえ」は「ありがたい」
ご挨拶
皆さまこんにちは、こんばんは、はたまたおはようございます。
パピヨンでございます🐶
12月に入って一気に冷え込みがどえらいことになりました。もう気温が一桁なのは不可避のようです(´;ω;`)
Twitterをのぞいても「寒い」「寒すぎ」といった声が轟いておりました。
そんな中、サッカー日本代表が歴史的ジャイアントキリングを成し遂げ日本中を熱くさせました⚽️🔥
惜しくも決勝トーナメント初戦で敗れてしまったものの、その熱狂で寒さを忘れた人もいるのではないでしょうか。とにもかくにも選手の皆様、本当にお疲れ様でした!!
でも私、実を言うと…
冬がめちゃくちゃ好きなんです⛄️
昼夜を問わぬ静けさ、夜空の美しさ、朝の澄んだ空気を肺の中に入れ覚醒する感覚、コーヒーや紅茶がより美味しく感じるのも魅力的☕️
あとは厚着をするという行為も好きです🌌
武装してる感がこの身をとてつもなく安堵させてくれます。
総じて温もりの有難みを味わうのが好きなのでしょうかね。
ポエミーな語り口でちょっと恥ずかしくなってきたので、本題に移っていきます💦
今回はデッキ紹介やコンボ紹介ではなく独り言に近い雑談記事となっています。
デッキビルドに無理やり投影しながら思うままに書いたので、拙い語彙力を晒すことを予めお伝えします。ご容赦ください。
個性的なデッキ
さてさて勝手にくくられるのは癪かもしれませんが、我々デッキビルダーの中でもいわゆるカジュアル界隈に身を置くものとしてはデッキに自分なりの色を出すことを目標の一つ、あるいは最終目標、前提条件に設定している方も多いかと思います。
それは「そこを組み合わせるの!?」と思わせるカードやテーマの使い方だったり、出す条件の難しいカードを思いもよらぬルートから登場させる手段であったり、あるいはマイナーカードを上手く活用するプレイングであったり、総じて相手の想像を超えることを意識していった結果、自分なりの色が見出されていくのではないでしょうか。
そして実際に自身が他者との対戦を経て「え、おもろ…」「はえ~賢い!」等と脱帽したり、はたまたそのデッキや動きを見て自身との構築レベルの差に落胆することもあるでしょう。
正直なところ、隣の芝は青く見えるってやつで他者との比較でいちいち落ち込む必要こそないとは思いますが、そう言ってる私も特定のカードを上手く使ってるデッキを見てしまったが最後
「あの使い方が最高に面白いし賢いと思うし大好きだから、そのカードを軸にした構築は行わなくてもいいかな」
という気持ちになります。
問題の正解を見て納得してしまう感覚に近いですね。
その中でも特にあらゆる点を見て「個性的」だと感じるデッキ「その人の色が滲み出ている」内容ほど感嘆せずにはいられません。
動画を見ながら…対峙して手札を握りしめながらも、心の中では鳴り止まぬスタンディングオベーションの嵐が巻き起こっていることもしばしば。
では個性的なデッキとはどんなデッキなのでしょうか?
個性的 ≠ 奇抜
「個性的」ときくと、どこか尖っている・人とは一線を画している・奇抜…といったような印象を抱くかもしれませんが、そこまで距離感があったり敷居の高い言葉ではないと思っています。
例えば「人物の絵を描く」という行為ひとつをとってみても、人物を顔から描き始める人もいれば脚から書いていく人…といった描き始めのポイントに限らず、全体(全身)を描く人、顔のみを描く人、手のアップを描く…といったように描く領域の差も違いが出てくることでしょう。
人によって同じ物の捉え方・得手不得手の感覚は変わります。
こういった「人物の絵を描く」という共通のゴールに対して歩く道のり、その歩き方、またその速度は人によって全く異なります。
学校のマラソン大会にて全力ダッシュと休憩を繰り返すような変態スタイルで走る私みたいな人間もいるのです。
文字通り千差万別です。
ゴールに向かうための方法の違いや走る速度そのものが、その人の強みであり特徴であり即ち「個性」なのだと私は思います。
ここまでの話をデッキビルドに置き換えるなら、描き初めるポイントが組み始めのカードやコンボ(起点)、描く領域がデッキのボリュームや展開の伸ばし具合(枚数)、描く早さがデッキを組むスピード(着地点)といったところでしょうか。
あらゆる絵具を持っている人はたくさんの色を持っている人、言うなればカードプールが豊富な人。
いろんな筆を持っている人はあらゆる線の描き方が出来る人…つまるところ様々なタイプのデッキが組める人、という風にデッキビルドは本当に絵を描くことに似ていると思う。勝手な解釈だが。
自分の描き方で線を描くこと、自分の頭から生まれた考えでデッキを組むことそれ自体が既にその人の「個性」なのだと思う訳です。
個性的に描くのではなく、描いた結果が「個性」になる的なことを上手く言いたいが該当する語彙力を引き出せないのが悔しい。
では皆さんが(デッキビルドにおいて)
「自分の個性は何か?」
と聞かれたらどう答えるでしょう?
私自身はもし同じことを聞かれたら「大型モンスターの出力にこまらないこと」と回答するかなと思っています。何故なら打点不足に困った経験があまりないから。
ところがどっこい、面白いものでこれが正解なのかどうかは自分だけでは分かりません。というより、自分だけで判断するならなんだって正解になりえます。
しかし
対戦相手が自分のデッキに対してどういった印象を受けているかは必ずしも自分のイメージと一致するとは限りません。
自分が「強み」だと思っている点が意外とそうは思われていなかったり、逆に自分が別に「強み」だと思っていない(認識していない)点が相手に与えている印象が大きいこともあります。
※勿論ここで言ってることは「強い」「弱い」といった単純なデッキのパワーの尺度のお話ではありません。あくまで印象においてのお話です。
自分の「強み」は、他者というフィルターを通して初めて「強み」になる
(強みだと気づく)こともあるのです。
実際に私が常日頃から対戦をしてもらっている方々から意見を聞いてみたら、違う回答やはたまた強みらしい強みがないという回答もあるかもしれません。
ここまでをまとめますと、
・「個性」とは何か特別な才能ではなく、あなた自身(のやり方)そのものである。
・「個性」すなわち「強み」は自分と他者では見解が違うこともある
おおまかに以上2点ですね。
おわりに
今回は自分の中でここ最近あらためて感じたことについて言語化(アウトプット)を行ってみました。
数え切れないほど多くのデッキビルダーの皆さん一人一人に他の誰にも真似出来ない考え方、秀でている点があると私は思います。
その中でも人によってその数の多さや大小、突出具合は変わるところです。
それはテーマやカードの捉え方であったり、組み合わせ方のバリエーションなど、自分の中では感覚として身に染みている(体系づけられている)ものが多いでしょう。
でもそれは自分というフィルターを通して見るだけだと気づきにくくまた見失いがちになっているものかもしれません。
今やサーバーを利用してのリモートデュエル、またTwitter上でのスペース機能など、他者と関わる(意見交換する)機会は非常に多く開かれています。
組んだデッキに正解・不正解なんてありませんが、直接構築に関する相談を行うだけでなく、自身の強みを認識するために一度多くの人に聞いてみるというのもプラスに働くことが多いかもしれません。
あなたが求めてるプラスアルファは既に自分が持っているものなのかもしれない。
「あたりまえ」ほど「ありがたい」ものかもしれない。
今回の記事はこちらの1コマを見て、書こうと思いました。
「ブルーピリオド」は創作における色んな考え方をプラスの感情や共感だけに限らず、辛い部分も吸収出来るのでおすすめです。
いい具合に心を締め付けてくれます。
言わずもがな話もキャラも魅力的で面白いので手に取る機会があれば一目見ていただきたく…
彼は私が一番好きなキャラの村井八雲くんです。
ー常に最強を更新していけー
さてそんなわけで、大したことは書いてないのですが、今回の記事が自分の特徴を知るために他者と関わっていくきっかけやデッキビルドにおける自分の強みを考えるきっかけになればと思います。
同じ時代に生まれ同じカードゲームで遊べる人がいる「あたりまえ」のように思えて「ありがたい」偶然をこれからも楽しんでいきましょう。
…意訳すると、私と沢山対戦して欲しいってことです。笑
来春くらいから休みの取り方に融通が利きやすくなるので連休を積極的に作りたいし、オフ会にもはせ参じていきたい。俺たちの遊戯王ライフはまだまだこれからだ!
ではまた次の記事までごきげんよう✌