駄犬のお遊戯

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デッキ紹介を中心に記事を更新しています!良かったら色々見てってください🐶

【デッキ紹介】㊷「MUSHIKEN(むしけん)」編

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ご挨拶

皆さん、こんにちはこんばんは!はたまた、おはようございます!

パピヨンでございます🐶

 

日中は秋晴れ!夕方からひんやり肌寒くなってきました!

秋・冬は服装が重くなりがちで、重装備している感じと温度調整のしやすさが個人的にすごく過ごしやすくて好きな季節なんです。風呂も気持ちええときた🛁

さらに鍋やシチュー、おでんといった温かい食べ物もより美味に感じるというもの。

なにより冬用のLINEスタンプを早く使いたいのでもう少し肌寒くなってほしい。

ゆきハムちゃん

さて今回もデッキ紹介です。

元来、私は強いて言うなら「エクシーズ」「儀式」「融合」よりも「シンクロ」を中心としたデッキを組むのが苦手でした。

ほとんどのモンスターをそのまま素材にできてしまう他の召喚方法とは異なって「チューナー」を必ず入れなくてはならない点、そのうえでレベルの計算がより細かく求められる点が若干苦手でした。

故にシンクロモンスターを使うデッキは多々あるものの、それは採用しているモンスターから逆算すると出せるレベルの中から選んでいるというだけで「このシンクロモンスターを使いたい!」からという理由で採用はほとんどありませんでした。

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《カルテシア》《ワカウシ》といった強力かつ便利すぎるチューナーたちがどんどん増えていったからそれらの恩恵を受けて組めていたって感じですね。

 

なので今回は「あのシンクロモンスターを使ってみたいな」という意向も汲みつつ、シンクロを軸にしたデッキを組んでみようと思い構築に至りました。

 

コンセプト

相手の出方を見て対応札を選ぶ(後出しジャンケン

 

…です。

 

後出しじゃんけん✊ ✋ ✌???

 

これだけでは言葉足らずですね。

もっと具体的に話しましょう。

 

例えば…

自分の先行1ターン目に相手の場のカードを破壊する妨害カードが手札にあるとして、それをセットしてエンド。

相手ターン中に起動して展開を妨害することを考えるも、タイミングを見計らっていると、いつの間にか破壊耐性持ちが出てきたり、はたまた耐性を付与しながら躱されたり…と近年は妨害を素直に踏んでもらえないケースも見受けられます。

プレイングの上手い対戦相手(デュエリスト)ほど対戦で如実にケアしていきますよね。

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今回のデッキはなるべくそういった妨害を簡単に乗り越えさせないように、相手ターン中の行動に対しその動きに適した妨害をアクセルシンクロを活用することで達成していくというのが今回のコンセプトです。

 

(追記:シルバーバレット的なことが言いたかったみたいです)

 

デッキレシピ

こちらがレシピになります。

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www.db.yugioh-card.com

 

※デッキレシピがこの記事の内容から変わっているので、最新版は👆のデータベースかニューロンからご覧いただけます!

 

このデッキは【TG】を絡めた動きで相手ターン中にレベル2~12までのシンクロ召喚を行える準備をすることが初動の動きとして設定されています。

詳しくは前回の記事をご覧下さい。

papiyondaken.hatenablog.com

というかこれ見てからじゃないとわかりにくいところが結構あります。大変申し訳ないですが、一つにまとめると超長くなるため分けました🙇

 

「見る(ページ飛ぶ)のめんどくさいよ!」

 

という方々に向けて簡潔に伝えますと、手札1枚《TGリミッターブレイク》(+コスト1枚)からレベル2~12までのシンクロ召喚ができる動きとなっています。お手軽!

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初動の動きを経て、自分のフィールドには画像の一例のようにモンスターを並べることが出来るため《マイティ・ストライカー》アクセルシンクロ効果を利用することで、あらゆるレベルのシンクロモンスター相手ターン中にアクセスしていきます。

 

相手ターン中にシンクロ召喚することで強く使えるカードは数多くあり、単純なテキスト上の強さ以外にも採用理由があるので、それらが伝われば幸いです。

 

とは言え《ブレイクリミッター》1枚を引くのはなかなか確率的にも厳しいので、起点となるレベル2シンクロを行うためにもう一つの初動の動きとして《レスキュー・ヘッジホッグ》を使って《マイティ・ストライカー》を出すことも視野に入れています。

 

それでは採用理由など各テーマの解説を見ていきましょう!

 

【TG】の役割

このデッキの潤滑油にしてメインエンジン。このテーマを起点にあらゆるレベルのテーマ外シンクロモンスターの出力に役立てます。

《ブレイクリミッター》の存在から、テーマ内のカードをデッキ・手札・墓地とぐるぐる回すことが出来るようになったのが大きいですね。

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また、先ほどもお伝えしたように初動の起点となるレベル2シンクロを行う手段として【TG】テーマ内の種族やレベルがバラけていることを利用して《レスキューヘッジホッグ》で  非チューナー(1)+チューナー(1)の組み合わせ  を作ることができるのも強みの1つと言えます。

光属性 魔法使い レベル1は存在しないらしい

種族はまぁ《TGーオールクリア》で機械族に固定されてしまうんですが、属性のばらけ方を利用して融合素材としたりシンクロ召喚の条件を満たしにいきます。

 

さらに後述の【ゴーティス】のように他テーマの動きと噛み合う要素(除外することができる・魚族の存在など)もあるため、実際の対戦の中でもいい役割を果たしてくれていると感じる部分が多くなっています。

 

【ゴーティス】の役割

魚族のシンクロテーマで、除外を絡めて相手ターン中のシンクロ召喚をしたり、場と墓地と除外をぐるぐる泳ぎ回るテーマです🐟

今回はシンクロモンスターとメインモンスター(チューナー)の一部を採用して、テーマの存在を匂わせることなく連続シンクロによる不意打ちで出していくことを目的としています。

レベル6シンクロさえ出せれば最終的に《最果てのゴーティス》まで繋がっていくのは有難い限り。

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【メルフィー】で《ラッシー》使って出したりレベル6シンクロは多岐にわたるので、応用が効きますね。

 

【捕食植物】の役割

初動の動きから出力できるレベル8シンクロの枠として非チューナーを複数体(最大4体)素材にシンクロ召喚できる《ディアボランティスの効果で《きゅうかんば》《捕食植物ビブリスプ》を含めてデッキから落とすことで蘇生効果の発動条件発動のためのコストを一気に揃えることが出来るため採用しています。

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《捕食植物ビブリスプ》の効果でサーチするカードとして《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラのように墓地から発動するカードを持ってくれば《きゅうかんば》の発動コストとして捨てた後にもそのステータス干渉効果を活かせます。

「バトルフェイズ中の蘇生を行える(ついでにどデカい融合モンスターを出す)効果」「相手のステータスを下げる効果」…相性が悪いはずもなく…

(コストあれば)往復毎ターン使えるよ!

【きゅうかんばギミック】の役割

《きゅうかんば》から出すモンスターの中心は《パラサイトフュージョナー》です。

先程説明した《ディアボランティスの効果で一緒に墓地に落としておけば、相手ターンのバトルフェイズ中に《きゅうかんば》とともに蘇生され、状況に応じた融合モンスターを展開します。

《きゅうかんば》《パラサイトフュージョナー》のみの組み合わせだけでも出せる融合モンスターとして《ガイアプロミネンス》《ミレニアムアイズ・サクリファイスなどがあり、いずれも妨害効果を持ちます。

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盤面にどんな種族のモンスターが残っているか次第ではありますが、後ほど説明する《ブルーアイズ・タイラントドラゴン》やバトルフェイズ中に出してとても強い《覇道星シュラ》融合召喚も展開先の候補として視野に入ります。

その場合には《TGオールクリア》の効果で【TG】は機械族になってしまうため、シンクロ召喚などで対応する種族のモンスターを用意しておく必要があります。

 

この融合モンスターの選択肢新しい融合モンスターが登場するたびに選択肢が増えていくことが予想されますので、長く使ってて楽しいデッキになりそうです。

 

追記)融合モンスターを上記とは別の2種類に絞りました😊

何度も融合召喚できるギミックが出来たので、ぜひ対戦で相見えましょう。

 

【通常罠】カードの役割

今回のデッキは相手ターン中にシンクロ召喚を行う準備を手札1枚から構えれるというのが、一番強い初動の動きとして設定されています。

 

…が!

 

いちばん強い動きをする初動札はレシピの中で《ヘッジホッグ》《ブレイクリミッター》6枚しかない。

加えて《ロケット・サラマンダー》1枚からのスタートや手札に【TG】モンスターの組み合わせ次第では2枚初動の動きである程度展開はしますが、それでも基本的に引く確率が低いので、初動を予定通り行える安定感は低めの内容になっています。

そこを《トラップトリック》経由で持ってくる通常罠でカバーするという狙いで採用カードたちは選定しています。

 

《魔砲戦機ダルマ・カルマ》

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いきなりのパワーカード

このデッキでは先ほどお伝えした通り、初ターンに初動の動きが出来ない場合には手札に罠が多く来るパターンが想定されます。

罠だけセットしてエンドということがケースとして起きやすいため、1ターンは確実に相手を止めれそうなカードとしてこのカードを採用しています。

《ダルマカルマ》裏守備にするという点から相手ターンの攻撃だけでなく展開も止めやすく、かつ強力なリンクモンスターの耐性をほとんど無視できる点からこちらの生存率を上げてくれます。

 

《星宵竜転》

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パワーカードその2

自分相手問わずエクストラから特殊召喚されたモンスターをバウンスし、その種類に応じて自分・相手の墓地から条件に該当するモンスターを蘇生するというもの。

テキストは長くややこしいイメージですが「ほぼ確実に除去+蘇生効果を使えるカード」として認識いただければと思います。

例えば、エクシーズならランクと同じレベル、シンクロならそのモンスターより低いレベル…といったようにその種類のモンスターを出せているなら満たすことがほぼ確となっているモンスターが蘇生対象となります。

 

《王者の調和》

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「叫べ!キングス・シンクロ!!」

個人的にはちゃめちゃに強くてかっこいいと思ってるカード。

ストラクなどで再録されることでこういうカードの強さが世間にバレるのは嬉しくもあり少し残念なところ。

【ゴーティス】との相性は言うまでもないですが、シンクロモンスターの出力を(シンクロ召喚扱いで)簡単に行える点が際立って強いです。

レベルさえ合っていれば素材の条件も無視できるため《TGグレイヴ・ブラスター》を出しておき【ゴーティス】や《ドロソフィルム・ヒドラなど「カードの除外」に反応してモンスターを特殊召喚するなど、一部の効果を限定的に使えたりもします。

 

発動条件が厳しく見えるカードですが、盤面のシンクロモンスターの比率を高めたり《きゅうかんば》の効果でアクセルシンクロ効果をもつ《マイティ・ストライカー》を蘇生しておけば「生き残らせたらシンクロ召喚される」という意識から相手も攻撃の矛を向けやすくなるのではないでしょうか。

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あとは《コンバット・ホイール》で無理やり条件整えたりも考えました。

今は不採用ですが…

 

《補強要員》

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手札事故回避カード。

相手の1ターン目で勝負がつかない限り、手札を入れ替えて初動の動きに入りやすくすることが主だった目的です。

仮に初動から無事に展開が出来た後でも使い道はあります。採用しているシンクロモンスターの中には《アーケティス》のようにドローを見込めるカードもいるため、相手ターン中に引いた(増やした)ハンドの質を向上させて自分のターンを迎えることも目的の一つとなります。

《ブレイクリミッター》《ヘッジホッグ》などデッキから直接引っ張ってこれるカードが引ければ良いので「《補強要員》あるある」の戻すカードが選びにくいという点で困ることもそうありません。

 

《威迫鉱石サモナイト》

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蘇生罠。このデッキではアクセルシンクロを相手に見せた上で

「チューナー+非チューナーの組み合わせ2体」

「蘇生効果持ち・単体で強いモンスター1体」

を天秤にかけて相手に選択してもらいます。

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「見えないシンクロモンスターをケアすべきか…はたまた「見えている脅威・妨害」を出さないようにするか…などなど色々と考えられます。

二者択一を相手に迫ることで相手に色々考えさせて脳を疲弊させることも狙います。

わっかんないよ!!!

かなり不意打ち感の強いカードですが、このデッキを使ったデュエルを複数回(連戦で)行う場合にも、既に紹介した《王者の調和》の存在も加味して、どっちの蘇生を選ぶかの駆け引きが生まれるカード楽しめて好きなカードです😘

 

エクストラデッキ

メインデッキ側でやることが少ない分、こちらの説明がボリューミーになりそうです。

最後にもうしばらくお付き合い宜しくお願いします。

 

①TG マイティ・ストライカ

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初動の肝。1枚で出来ることが多すぎて鬼強いモンスター。

アクセルシンクロ効果にターン1が無いため、蘇生しながら同一ターンで2回目のアクセルシンクロ…なんてけーすもあったりなかったり

 

②TG スター・ガーディアン

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シンクロチューナーのうちの1体で、墓地から【TG】を回収したり手札から再出力する効果が強力。初動の動きが出来いない場合でも《ロケット・サラマンダー》の効果で《スクリューサーペント》を持ってくることで後述の《オーバードラグナーと並び立ちます。

「相手ターンにアクセルシンクロするぞ~!」

「光属性+闇属性…合計レベルは10…!(察し)」

 

③TG オーバー・ドラグナー

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シンクロ召喚成功時に【TG】テーマ限定で墓地から任意で蘇生(ソウル・チャージ)できるというハチャメチャ効果。

相手ターンに破壊される、または棒立ちで置いておけば次の自分ターンには《TGオールクリア》の効果でセルフブレイクしながら1ドローが狙えるなど、とにもかくにも存在感を放ちまくるカードです。

 

④コンバット・ホイール

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相手ターンシンクロ召喚レベル6枠の1枚。

攻撃対象を自身に誘導する効果を利用して《王者の同調》を使いやすくします。

ただでさえ攻撃力が(永続で)上がることに加えて、仮に上回ってくる相手・ダメステ中に悪さをするタイプのカードがあったとしても、その攻撃を攻撃宣言時のタイミングで1回《王者の同調》で止めてくれるのが好相性かなと考えています。

 

⑤ゴーティスの大蛇アリオンポス

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相手ターン中にこのカードのシンクロ召喚を経て効果で《ゼップ》をデッキから除外することでそのまま魚族レベル8シンクロが約束されます。

自分ターン中なら他のレベル2チューナーである《ペイシス》《シフ》を除外して次の相手ターンに備えます。

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【ゴーティス】シンクロモンスターにつなぐのもありですが、今回は相手メイン中に出せるので《白闘気白鯨》で攻撃表示モンスターを一網打尽にします。

シンクロ素材になった後にも魚族をサーチできる効果があるので、2チューナーをサーチしておくことで次のターンには《最果てのゴーティス》が出せるという訳です。

 

⑥魔螂ディアボランティス

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今回のデッキで賢い動きの筆頭。非チューナーを絡めたシンクロ召喚が多くのデッキビルダーを悩ます種となっていますが、私は今回の【TG】展開では非チューナー4素材が限界でした。

《きゅうかんば》を使うのも久々でしたが論理的にもかなり合理的にギミックとして組み込めたと思うので、そこは大満足です。

今後も植物・昆虫は 無視(むしだけに)せず 要チェックや!

 

⑦白闘気白鯨

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先ほど説明した通り、基本相手メインに降臨します。

破壊された際の自己蘇生効果を使うためのコストが水属性の除外である為【ゴーティス】モンスターや《ドリル・フィッシュ》でコストを賄おうと思います。

《ダルマ・カルマ》で裏守備になった相手モンスターに対して貫通+2回攻撃できるのはかなり強そう🐋

 

⑧飢鰐竜アーケティス

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《ディアボランティスと同様に素材とした非チューナーの数を参照する効果を持っています。

最大4枚ドローで自身の打点をあげる他、手札を捨てての除去効果も打てるため状況に応じて出していきたいモンスターのうちの一体です。

【ゴーティス】のシンクロ召喚する効果のターゲットになるため地味に魚族なのもこのデッキ的には好相性です。

 

⑨最果てのゴーティス

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最終的なフィニッシャー候補。

【ゴーティス】モンスターの採用数は少ないものの、デッキ内で「除外」を行えるカードが数多く存在するため、相手ターンのシンクロ召喚に拘らなくてもアタッカーとして十分すぎる働きをしてくれます。

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特に《ゴーティスの妖精シフ》《ドロソフィルム・ヒドラは除外しながらモンスターのステータスに干渉できるので、使い勝手抜群です。

 

⑩カオス・アンヘルー混沌の双翼ー

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《ロケット・サラマンダー》1枚から相手メイン中に出てくるよ!あとはシークレットが欲しい!

以上!

 

⑪B・F-決戦のビッグ・バリスタ

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レベル12シンクロを出したいタイミングが見受けられたため採用。

同じレベルのシンクロモンスター達よりも勝った点としては、初動の動きから非チューナー3素材《ディアボランティスシンクロ召喚出来ていればデッキから落とす効果も加味して、このカードを出すころには《ディアボランティス《タンク・ラーヴァ》《パラサイト・フュージョナー》《プチモス》といった昆虫族3体以上がほぼ間違いなく墓地に控えているということ。

すなわち効果をフル活用できる点にあります。

《王者の調和》を使って相手バトル中に出せば相手モンスターのステータスダウンもでき、破壊されたとしても除外した昆虫族が(肉壁として)場に帰ってくる点も含め好相性ではないでしょうか。

 

⑫フルール・ド・バロネス

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ぱっと出せるレベル10としてこれ以上の適役がいませんでした。

無効・破壊効果は勿論、スタンバイに戻っていく効果が何度もシンクロ召喚してエクストラデッキから出すモンスターがいないという状況の解消に役立ちます。

蘇生対象を《パラサイト・フュージョナー》にするもよし、チューナーを釣り上げてまた《バロネス》シンクロ召喚するもよし。

シンクロ素材として墓地に送った後、②の無効効果活用を同一ターンでもう一度使えるように蘇生と噛み合せるのも詰めの一手として有効打かと思います。

 

⑬ミレニアムアイズ・サクリファイス

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融合モンスターの中でも特に《きゅうかんば》《パラサイト・フュージョナー》を使って出しやすいモンスターとして採用しています。

上記の出し方による運用上の注意点としては相手モンスターの効果発動に直接チェーンを組んで発動する効果であるため、相手バトルフェイズ中なら相手の攻撃宣言時に発動する効果などでないと効果を打つタイミングがありません(ダメステ無理なため)

なので攻撃してくる相手モンスターのタイプ次第では出力先の候補として選択肢の一つとして抱えておくというイメージになります。

《パラサイト・フュージョナー》での融合が叶わなくても《簡易融合》《サクリファイスフュージョンによる融合召喚でも出力することが出来るので、エクストラデッキで腐るということは避けることが出来ます。

レベルが低いのでシンクロ素材になった後に蘇生して再び悪さすることも狙います。

やはり《クロシープ》が必要か?

 

⑭熾天の騎士ガイアプロミネンス

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《パラサイト・フュージョナー》御用達カード。

打点が高い・モンスター効果無効あり・蘇生効果ありと盛りに盛られているカード。

炎属性モンスターの蘇生をもう少しお洒落に使いたいところですが、現状は《ロケット・サラマンダー》に絞られています。

《決闘融合-バトルフュージョンで3500通すのが脳汁

炎属性シンクロモンスターも一応全部見たんですがしっくりくるものが無かった(※強いカードはたくさんあったけど場面場面で経由するのが現実的ではなかった)ので融合モンスターも一度調べようと思います。

 

⑮覇道星シュラ

融合最後の枠は最後の最後まで《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》と迷ったんですが、デッキ全体の相性を考えた際にこちらに軍配が上がりました。

レベル5以上の戦士族として《フルール・ド・バロネス》を利用することで《パラサイト・フュージョナー》と融合します。

《きゅうかんば》経由で実質バトルフェイズ中に融合召喚できる点が戦闘に特化した効果と相性抜群です。

相手モンスターの攻撃力をゼロにする効果が自分・相手の往復毎バトルフェイズに発動できること、モンスター同士の戦闘タイミングで発動できる②の効果も自分の高レベルシンクロモンスターに対して利用することで、戦闘面での優位性を保ちます。

 

理想展開

 

序盤:【TG】初動でアクセルシンクロ準備を整える

 

中盤:蘇生や展開の罠カード達を使いながらアクセルシンクロや《きゅうかんば》ギミックで毎ターン相手を苦しめる

 

終盤アンヘル《ダルマカルマ》などのカード、あるいは《最果てのゴーティス》といった高打点モンスターで相手を詰ませる

 

 

おわりに

今回はアクセルシンクロ効果を利用して相手ターン中に動き相手の動きに適応していくというコンセプトだったため、相手ターン中に動くことが多いデッキになりました。

 

今回のデッキ名は「じゃんけん」のルーツに近しい「虫拳(むしけん)」からとって「MUSHIKEN」と名付けました。なぜアルファベットにしたかは最近漢字表記のデッキ名多かったし…と、完全に気分です。

 

もしかしなくてもネタバレなんですが、呪術廻戦に登場する魔虚羅(まこら)《カオスアンヘルに似て見えたので、そこをイメージしたデッキコンセプトになっています。

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適応(耐性付与)・後出し(アクセルシンクロ)

 

「適応」って言葉…いいですね~。進化して相手の動きに順応していったんだぞ、という感じが雑な強さよりも「強み」を感じます(語彙力どこいった)

 

新デッキを作るたび…新しいカードを使うたびにカード単体が持つパワーの高さに若干戸惑うこともありますが、今回のデッキは個人的にかなりの自信作です。

 

デッキ全体の噛み合いがいつも以上に繊細な点等、対戦中にかえって気をつけないといけない箇所や初動の細さなどの課題もありますが、使ってて楽しいという太い軸はぶれなそうです。

 

そして何より…融合モンスターやシンクロモンスターで新規カードが登場するたびに

「そのカードプールに適応していく」

という進化を続けていくデッキになりそうでとっても楽しみです。

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…お後がよろしいようで。

 

(追記:11/3)現時点の最新版レシピを置いておきます。よしなに🍀

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感想やご意見などございましたら、とっても励みになります。

嬉しくってデッキがもう2~3個できちゃいます。

何なりとお伝えください!

 

ではまた!!!!

【コンボ紹介】最近思いついたコンボ

 

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ご挨拶

皆さん、こんにちは・こんばんは!はたまたおはようございます。

パピヨンでございます🐶

 

突然ですが、最近の皆さんが思ってることを皆さんのお顔を見ることなく、かつ記事越しに当てたいと思います。

 

 

「デッキ紹介記事、出すぎじゃね??」

 

 

これがメンタリズムです。

目が怖いから苦手



…っていうネタ、もう飽きてますよね?

 

これもメンタリズムです。

 

 

あんさんぶるスターズ未履修

 

これはテンマミツル

 

 

閑話休題

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そんなわけでデッキ紹介記事を冗談抜きに1日複数見たり、平均すると結果的に毎日1つは見ているというような状況になってきております。

 

記事を投稿したという事実だけで言うなら自分もその波に含まれるわけですが、同じように記事を書いた友人たちに話を聞く限り、いま再び引用リツイートによる感想が増えたことで「おれもおれも!」デッキ紹介をしやすい良い流れが続いてるのではないかとのこと。

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まじでこれは素晴らしいこと。慣れてる人はともかく「記事あんまり出してないよ〜」とか「書いたことないよ〜」って人が書きたくなることってすごく重要だと思います。

いいねリツイートの基準はルールもなく人それぞれですが、やっぱり感想を書いてもらうと嬉しくって明日の生きる活力になったりするわけです。

明日にもまた新たなデッキ紹介記事が生まれるのか、楽しみですね

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そんな中、今回はデッキ紹介ではなく次の新デッキに使う予定のギミックを紹介します。

新デッキ自体はほぼほぼ出来ていますが、ギミック込みの説明だとか〜〜〜なり時間がかかるので、いっそのこと別々に記事にして負担を分けてしまおうという魂胆です。

 

自画自賛はあまり褒められたものではないですが、冗談抜きで自分史上1番賢い動きだなと思ってしまったので記事にしました。

ハードルビンビンに上げたうえで私の底を見ていってください。

自分の想像以上に拡張性が広く色々活かせそうなので、ギミックだけを切り取って記事にしてみました!

 

何をするコンボ?

 

簡潔に言うと

手札1枚(+コスト1枚)から2~12シンクロを選んで出せる

 

というものです。

すなわち特定条件以外のほぼ全部のシンクロモンスターを出せるってことですね。

 

すごく厳密に話すと特定のカード1枚(発動に手札コストが1枚必要)から展開し、最終的に相手ターン中に2〜12シンクロモンスターを出せるというコンボになります。

 

具体的な動きを見ていきましょう。

 

内容

 

今回のキーカードは《TG ブレイクリミッター》です。

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そう、鍵となるのは【TG】なのです。

シンクロ全盛である5D's期のアニメ出身テーマであり、つい最近も強化をもらいましたね。

「【TG】を使うならそりゃソリティアじみた動きでそんなことにもなるだろ」

私もそう思っていました。展開に何分かかんねんみたいな展開って相手が飽きちゃいますからね。

今回の展開は【TG】に枚数的にもそこまで依存せず好きなレベル帯のモンスターを出すことができるという点でも気に入ってる動きです。

採用している【TG】カードは下記の通りです。

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メインデッキの内容は最低で上記の9枚。出すカードの可能性を広げたいならサイドの2枚も入れておくと便利というイメージです。

 

次に具体的な展開方法(流れ)をテキストでまとめています。

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テキストの動きを経るとドラグナーの蘇生効果を使った後は画像のような盤面になります。

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こうすることで、相手ターン中に《マイティーストライカー》アクセルシンクロ効果あらゆるレベルのシンクロ体にアクセスするための準備が整います。

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ドラグナーで蘇生したモンスターは効果が有効であるため《ロケット・サラマンダー》の効果でデッキから任意の非チューナーTGモンスターあるいは別レベルのTGモンスター特殊召喚し、展開先の可能性をより幅広く考えることが可能です。

(チューナーが多く欲しかったり、非チューナーが数多く欲しい時など)

この動きの関係でレベル4の《ラッシュライノ》レベル3のワーウルフあたりの非チューナー組を採用する明確な理由が出来るという訳です。

 

使用例

先程レベル2~12まで対応という話をしましたが、それらの組み合わせ方を先程の画像の盤面を元にこちらに記載します。

《ロケット・サラマンダー》の効果でチューナーモンスターである《サーペント》を非チューナーの《ラッシュライノ》に変換したという前提ですと、出せるレベルの組み合わせ方は下記の通りです。

チューナーである《マイティストライカー》の部分に赤色で色付けしておきます。

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レベル3=2+1 

レベル4=2+1+1

レベル5=2+1+1+1

レベル6=2+4

レベル7=2+5、2+4+1

レベル8=2+4+1+1、2+5+1

レベル9=2+5+1+1、2+4+1+1+1

レベル10=2+5+1+1+1

レベル11=2+5+4

レベル12=2+5+4+1

 

上記のような展開例が可能になります。

この展開の良いところはその柔軟性です。

相手ターンであれば展開先に【TG】縛りもつかないので《シューティング・ライザー》などのアクセルシンクロ効果持ちを経由することで展開もでき、様々な用途で使えるのです。

シンクロチューナー+シンクロモンスターで出せるモンスター、なんて条件もありますからね

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他にも応用の動きとして《シューティング・ライザー》《アクセル・シンクロン》などのレベル変更効果持ちシンクロチューナーを活用して自身のレベルを下げることでレベル2シンクロを出すことも可能です。 

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ここで、カジュアル向けかはさておきこのギミックで出来ることの具体例を、実際にデッキに組み込んでるものの中から一部お伝えします。

 

①5素材《ディアボランティス

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2+3+1+1+1(《サラマンダー》の効果で《サーペント》ワーウルフに変換必要)の組み合わせで4枚もの昆虫・植物族モンスターをデッキから直接落とすことができます。

変換先として《ラッシュライノ》を使うなら3素材という形で落としたい枚数ごとに使い分けができますね。

今回のデッキでは《きゅうかんば》《パラサイトフュージョナー》《捕食植物ビブリスプ》《スナップドラゴン》を落とします。

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これにより《きゅうかんば》の発動コストである植物族モンスターを《捕食植物ビブリスプ》のサーチ効果で確保できます。

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相手ターン中に発動条件を一気に満たすという訳ですね。

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この時《捕食植物ドロソフィルムヒドラをサーチしておくことで、自身を《きゅうかんば》のコストとして捨てて墓地に送っても、墓地効果で相手モンスターのステータスダウンも狙えます。win-winが過ぎる😤

 

あとはバトルフェイズ中に《きゅうかんば》《パラサイトフュージョナー》特殊召喚することであらゆる融合モンスターに繋げます🐛

 

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《スナップドラゴン》は先程の《きゅうかんば》ギミックのついでになりますが、そのターンが終わるまで相手の手札を1枚ランダムでエンドフェイズまで除外するというもの。相手ターン中に期間限定ハンデスを行います。

《幻獣王キマイラ》ハンデス効果みたく先行ハンデスは嫌われやすくあまり印象は良くないですが「後で返すから(◜ᴗ◝ )」といってケアできます。

 

今回は使いたかったカードで説明しましたが《スナップドラゴン》の枠を《ゴキポール》やその他墓地へ送られた時に発動する効果持ちに変えることで思い思いの妨害やアドバンテージ確保ができそうです。

 

②5素材《グリオンガンド》

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書きながらほんまか?と疑っています。

チューナーが2体以上必要なので、最大限モンスター数を稼ごうとすると、4(サーペント)+2(マイティー)+1(タンクラーヴァ)+1(サラマンダー)+1(サラマンダーの効果でデッキから持ってくるレベル1チューナー)の組み合わせで出てきます。

ドラグナーの効果で蘇生する際に《タンクラーヴァ》を含めること《ロケット・サラマンダー》トークンをリリースし1チューナーを持ってくることが求められます。

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このカードはチューナーや非チューナーの数ではなく、シンクロ素材としたモンスターの数まで相手の墓地と場のモンスターを除外できるので、最大5枚の除外が可能です。

相手の墓地と場のモンスターが合計5枚になったタイミングや、墓地効果持ちが見えたタイミングで一気に5枚除外します。鬼畜が過ぎる

最近のテーマで言えば《ローラン》や蘇生対象となるレベル1モンスターを一気に除外できるので【スネークアイズ】にはかなりぶっ刺さる動きでしょう。

 

初ターンにやられたらキレる自信しかない。

しかも破壊されても除外状態のモンスターを特殊召喚できるため、実質コントロール奪取も出来るという…

 

やめましょうか、この話😇

 

③相手メイン《白闘気白鯨》

相手メイン中に2+4の組み合わせでレベル6シンクロが狙えるのでアリオンポス》シンクロ召喚

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シンクロ召喚成功時の効果でデッキから《ゼップ》を除外し、そのまま《ゼップ》自身の効果で特殊召喚。さらに特殊召喚成功時に発動する効果で間髪入れずシンクロ召喚を行えるため、レベル8魚族シンクロモンスターとして《白闘気白鯨》シンクロ召喚します。

「深淵に眠る大いなる勇魚」
「生と死を廻る大海原に目覚めよ!」
シンクロ召喚!現れろ!!白闘気白鯨!!!」

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相手メインフェイズ終了時メインフェイズ中にモンスターが並んだタイミングシンクロ召喚することで、攻撃表示のモンスター達を一網打尽に出来るという計画です。

しかも《白鯨》は墓地から水属性除外で蘇るらしいので《ゴーティス》とも相性バッチリ🐳

 

④5素材《アーケティス》

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2+4+1+1+1)の組み合わせでシンクロします。コストもなく4枚ドローします

《スカルデット》くん見てる~??ww

《ブレイクリミッター》からの初動で(セットカード等が無ければ)実質手札は2枚しか消費しない使わないため、単純計算でドロー後の手札は7枚になります。

素の打点が4500となり、手札を捨てて除去効果を使ったとしても打点3500で鎮座するのはなかなかに脅威でしょう。

逆に考えれば、初動の動きで使わないハンドのカードをセットして手札が無くなったとしても《アーケティス》ドロー効果でリカバーできるという考え方も出来ます。

相手の動きが比較的緩やかに(セットエンドなどで)終わりそうな場合には、除去アド稼ぎのバランスが一番強い出力先になりえます。

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ただ、レベル9の枠として「除去性能」だけを考えれば、先ほどの《グリオンガンド》に加えて往年の名カード《トリシューラ》や隠されし強強カード《ミストウォーム》なども十分強く使えるのは間違いないですね。

重ね重ね言えることだが、相手ターン先行1ターン目に行うことではない。

 

⑤相手メイン 完全体《アンヘル

これは《マイティ》のアクセルシンクロ効果を利用する訳ではなく、展開途中であらかじめ自分ターン中に光属性レベル5シンクロである《スター・ガーディアン》を出力しておくことで闇属性レベル5の《オーバードラグナーと揃って2体が場に並びます。

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《オーバー・ドラグナー》+《スター・ガーディアン》で相手ターン中に完全体アンヘルを作れます。

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相手ターンに出せる点や、採用しているデッキにシンクロモンスターが多い点、ステータスの弱い下級モンスターが場に集合するなどなど…

耐性付与の働きがより一層強く使え、相性が良いです。

まぁ相性良くない使い方する方が難しいんですけどね…

 

デッキに組み込んでる動きの中で上記の5種類の動きを挙げました。

重ねがさねにはなりますが、このギミックの良いところは出すシンクロモンスターを変えたり他に採用しているカードの組み合わせ次第でより細かく展開を分岐できる点柔軟性です。

ある意味、やれることが多すぎて展開について考えきる方が大変かもしれません。

 

要するに、検討できるケースの数があまりにも多すぎるから何ができるかな?で探し続けるとその道のりは果てしなく、考えきれないわけです。

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「このシンクロモンスター使いたいな~…出せるかな?」から逆算して考えると「レベル〇のチューナー/非チューナーが足りない・〜族チューナーが欲しい→TG内に対応いるかな?」といった経路でめちゃくちゃ考えやすいですね。

 

この初動を考えて思いつき、実際に回してみたらテンションが上がってニヤニヤが止まりませんでした。

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自分はあまりオリジナイティのある初動を開発したりすることはほとんど無かったので、今回のように他で見たことなく、かつそこまでソリティアしない、相手の盤面に応じてこちらがシンクロモンスターを選択することで応用も効くこの展開はハッキリいって(自分史上では)史上最強レベルで賢い動きだと思っています。

 

とはいえ相手メインフェイズに動くことになるので《サンダーボルト》《ブラックホールといった開幕全体除去に弱い点、さらには手札1枚(+コスト1枚)でいいお手軽さの代償にそもそもその1枚の枚数が少ない(引ける確率が低い)ことなど課題も共存しています。

魔法カードをサーチできる《左腕の宝札》スタートだと無理ってことですね。

 

ん…でも除外されたら手札に帰ってくるカードを使えば…(いけるやん)😲!!!

 

「このカードが除外された場合 手札に加える」(ポチポチ)

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ふ〜ん、意外といるんだ

 

《ロケット・サラマンダー》1枚から完全体アンヘルが出せたり、正直まだまだこの動きやデッキの展開ルートは確かめきれていないですが「手札に《ブレイクリミッター》を持ってくる」以外にも「レベル2シンクロをする」だけでもある程度似た盤面が出来上がるので、そういった目的を達成するためのギミックで合うものが無いか試行を繰り返して、引き続きデッキの理解度を向上させたいと思います。

 

そんなわけで、手札1枚から2~12のレベルのシンクロモンスターを出すギミックの紹介でした!

 

次回の記事では今回のギミックを採用したデッキを紹介します!

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記事も半分以上は書けてるので、早ければ今月中…遅くとも来月中には上がる予定です✌️

 

あらゆる場所で大見得をきって

「今年の最高傑作にする」

と豪語しているぶん、プレッシャーも半端ないですが頑張ります。

まだまだ変わる余地はありますが、現状こんな感じで一応デッキとしては生を受けている状態です。

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見えるけど見えないもの

 

お楽しみに!!!

 

おわりに

個人的に「ギミックを作ること」デッキを作るよりも難易度が高いと思っているので、感想やご意見・叱咤激励など引用リツイート等で沢山もらえたらめちゃくちゃ嬉しいです!

ではまた次のデッキ紹介記事でお会いしましょう👋

 

【デッキ紹介】「桜花焼」編(再構築)

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ご挨拶

TRIGGER感あふれるサムネで大歓迎(ビッグウェルカム)

 

皆さん、こんにちは・こんばんは!はたまたおはようございます!

パピヨンでございます🐶

papiyondaken.hatenablog.com

先日はEXPAオフのレポート記事を書きました。自分だけでなく他にも多くの方が執筆されてて、オフ会の規模の大きさや魅力そのものを物語っていますね🍀

 

新しい試みとして、このオフ会レポート記事からカードを正確な名称で書かないようにしてみました。

めっちゃ書きやすい。

なぜいままでこうしなかったのか。

ブログ記事の執筆速度が上がりそうです。

 

さて、話を1ヶ月ほど前に戻すとついに《混沌魔龍カオス・ルーラー》が禁止カードの仲間入りを果たしました。

長年使われる機会も多かっただけにデッキでの使用率も高かったことでしょう。

今回の改訂ではいわゆる「イシズ」「ティアラメンツ」といった落ちるとヤバいやつだけでなく落とすヤバいやつも同時に規制した感じですね。

自分も使ってたデッキがあったものの

 

「墓地肥やし目的じゃなかったし代わりはすぐ見つかるだろうな」

 

……などと思ってましたが、《カオス・ルーラー》1枚を採用したことで自然とメインデッキ内のカードや伸ばすギミックの方向性などで紐付いた部分が多く、デッキに与える影響力の大きな1枚だということにあらためて気付かされました。

「あれ?これカオスルーラーなしだとメインに要らなくね?」といったことが多々ありました😭

具体的には光・闇属性で「除外」をトリガーにするカードだったり…

それと同時にそこまで相性よくデッキのカードを組み合わせることが出来てたと感じれたので、ちょっと自信になりました。

いや、ルーラーが強かっただけやな…

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たった1枚のカードの規制で構築が変わる経験は久々で改築が楽しみです。

 

さて前置きは終えて、本題に入りましょう。

今回はチューニングアップしたデッキ紹介です。

 

デッキのおさらい

papiyondaken.hatenablog.com

 

このデッキのコンセプトは、【空牙団】や【幻魔】などのテーマを利用してめちゃくちゃドローしたりモンスター・魔法・罠ゾーンにカードを増やしていき、最終的に《ボムフェネクスバーン効果を複数回発動させようというものです🔥

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ドローする手段  ······▸ 失楽園【空牙団】《レガーティア》など

盤面を増やす手段 ······▸ 《解門》《マネキンキャット》【空牙団】【バジェ】など

他のバーン手段  ······▸ 《さよしぐれ》《ファイアフェニックス@イグニスター》《空牙団サジータ》など

 

今までは【バージェストマ】【幻魔】【空牙団】の3テーマを軸に戦っていましたが、今回から新たに【センチュリオン】が加わりました。

新たに加わったテーマの役割をお伝えします!

 

センチュリオンの役割

このテーマの特筆すべき点は「テーマ内のカードでこれを引いたら終わり」というパターンが少ない点にあります。すなわち安定感

どういうことか画像を混じえながら説明しましょう。

(メイン)デッキに採用しているテーマ内のモンスターは合計3体(3種類)。加えてフィールド魔法(1種類)が2枚と蘇生+除去が出来る通常罠が1枚です。

これらのカードのうち単独で実質の1枚初動として働くのがスタンドアップセンチュリオン!》《重騎士プリメラ》《従騎士トゥルーデア》の合計3種類。

それぞれの1枚のみからスタートする動きは図の通りです。

 

①《スタンドアップセンチュリオン!》パターン

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フィールド魔法の効果で《プリメラ》を魔法・罠ゾーンへ置いて、自身の効果で特殊召喚特殊召喚成功時の効果で《トゥルーデア》をサーチ&召喚。

効果で手札かデッキから《エメト》を自身と共に魔法・罠ゾーンへ。

《エメト》を自身の効果で特殊召喚し、12シンクロ。エンドフェイズには《レガーティア》の効果で再び《プリメラ》を墓地から魔法・罠ゾーンに置くことで、相手ターン中に《プリメラ》《トゥルーデア》特殊召喚し8シンクロも狙えるという訳です。

 

《重騎士プリメラ》パターン

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《プリメラ》の召喚からフィールド魔法スタンドアップセンチュリオン!》を手札に加え、そのまま発動して効果発動。デッキから直接《トゥルーデア》を魔法・罠ゾーンに貼ってそのまま効果で場へ出力。

効果でデッキもしくは手札から《エメト》とともに魔法・罠ゾーンに置くことで準備完了。相手メインに《エメト》《トゥルーデア》のどっちかを出して8シンクロや12シンクロに活かすことが出来ます。

 

《従騎士トゥルーデア》パターン

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上記の3パターンで説明した通り、基本的にモンスターは《エメト》単独で引かない限りはレベル12シンクロ、すなわち《レガーティア》シンクロ召喚までは容易にこぎつけます。

その後の相手ターン中に8シンクロする動きも難易度は比較的に低くなっています。

 

このデッキでは「解門初動」のギミックを採用していますので、それが引けなかった際の初動的な役割も担ってくれます。

「解門初動」の流れで失楽園を絡めた2ドローで引き込む、あるいは既にスタンドアップセンチュリオン!》を初手に引いている場合には追加で《レガーティア》や相手ターン中に他シンクロモンスターを出すことも可能です。

《七精の解門》で蘇生した《招来神》や序盤で貧弱ステータスの《ウリア》に戦闘耐性を付与できるのがすごく助かります。

\\\\助かる~ウ////

また、既にお気づきの方も多いかと思われますが、この【センチュリオン】というテーマ内に《ボムフェネクス融合召喚するための素材である機械族+炎族がそろっているのも採用に至った理由です。

魔法・罠ゾーンから出力しながら《プロキシーF》を使って融合召喚していく魂胆です。

センチュリオン】モンスターたちは自力でフィールドから魔法・罠ゾーンに後退することは出来ますが、墓地から直接魔法・罠ゾーンへ向かうことは出来ません。

テーマ内に実質蘇生カードとして使えるファランクス》があるため《レガーティア》を蘇生し、そのエンドに《レガーティア》効果で墓地から魔法・罠ゾーンへ格納できるという流れを汲めます。

 

何といっても《トゥルーデア》が革命的なステータスをしていて、闇属性炎族モンスターである点が《マネキンキャット》による参照などで出しやすいというのも追い風になっています。

 

蛇足ではありますが、【センチュリオン】の役割はまだあります。

自分たちを永続罠扱いで魔法・罠ゾーンへ置くため《ウリア》の正規召喚条件を満たせるといううっすいシナジーがあったりします。

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以前までの構築では《ウリア》召喚条件を無視してなんぼ!みたいな節がありましたが、正規召喚の道筋が広がることで《ハイパーブレイズ》の蘇生効果を利用しやすくもなります。

 

 

デッキレシピ

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www.db.yugioh-card.com


(ALWAYS いいね待ってます)

 

そんなわけでデッキレシピです。

限りなく40枚に近づけたいもののドロー加速によるデッキ切れを防ぐ意味でも枚数のバランス調整は引き続き難しいですね。

センチュリオン】の追加も相まって、事故率が下がったからか枚数をもう1~2枚くらいは増やしても大丈夫かもしれません。

 

そんな中、新弾で【幻魔】新規カードの登場を確認

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「なんてこのデッキの需要(ウリアを置物として使う)に合う効果なんだ!」

 

今月末(新弾発売後)にはこのカードが入って完成を迎えそうです。

もしかしなくても【センチュリオン】にも新規が来そうですね。

 

おそらく、新たに登場するカードはレベル8「センチュリオンシンクロモンスターが来そうですね。たぶん蘇生効果持ちだと勝手に予想。

 

もし本当にそうなら採用したいところですが、センチュリオンの印象薄めたい欲もあり難しい。雑に強いカードになりませんようにとただただ祈るのみ🥺

 

続報を座して待つとしましょう。

 

告知

 

ここまで読んでいただき有難うございます。

今回はサクッとしたリメイク報告の様な内容でしたので文字数も3200字ほどで済みました。

ここからは告知のお時間です⌚

 

ご縁あって今週末の10/20(金)に「バキューン決闘」チャンネルさんに(疑似的に)出演する運びとなりました!

色々お話をさせていただく予定です!

こういった機会をいただき、まっっっっったくもって恐縮ではありますが、当日が楽しみです😊

 

 

Twitter(現X)上で、きくりくさんが質問を募集いただいていますので私に何か質問したいことがある方は何でもお尋ねください👍

 

「ニッチな質問以外も宜しくお願いします🙇‍♀️」

 

 

最後に今回のサムネのこだわりポイントをお伝えして終わります

 

\\\\\\ バーーーーン //////

それではまたの記事でお会いしましょう!

【オフ会レポート】「第4回EXPAオフ」

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ご挨拶

皆さま、こんにちは!こんばんは!…はたまたおはようございます。

パピヨンでございます🐶

 

タイトルからもお察しの通り、今回は10/8(日)に名古屋で開催された「第4回 EXPA(エキスパ)オフ」に参加してきたので今回はその内容だったり思い出話をしていこうと思います☀️

136人ものデッキビルダーが集う超大規模オフ会!

参加された方・そうでない方も含めて楽しんでいただけたら幸いです!

 

前日入りして色々な人と楽しく遊んだりしたのですが、そちらについては濃厚すぎる思い出なので、記事にはせずまたどこかしらで語りたいなと思いますので割愛!

当日の対戦内容などメインでお伝えします!

 

使用デッキ

今回使用したデッキは3つです!

とにかくたくさん回したかった+手荷物を抑える目的でデッキは極力少なめにしました。

 

①桜花焼(おうかしょう)

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《ボムフェネクスを融合(正規)召喚し、効果コピー一時除外を経て複数回にわたって効果を発動させることで相手LPを焼き付くすバーンデッキです💣💥

新たに加えた【センチュリオン】は果たしてどんな反応をされるのか!

 

②HIASOBI

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【ヴァリアンツ】や【スネークアイズ】を利用して相手のカードを魔法化しながら押し引きなどの駆け引きを行うデッキです。位置関係の駆け引きを楽しみたい!

リモートだと位置とかの確認が微妙に面倒なぶん対面で真価を発揮するデッキ…のはず!

 

毘沙門天

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《マスラ-O》のドロー効果を使いながらカウンター罠によるパーミッションを行うデッキです。

先の制限改訂で《カオスルーラー》が抜けたことによりめちゃくちゃダメージを受けたデッキです(笑)

新たに搭載した昆虫族たちは良い仕事をしてくれるだろうか🐝?

 

対戦カード

今回のオフ会は事前に1試合目の対戦相手が公開される形式となりました!

事前にある程度挨拶しておきたい参加者の方々の場所も把握できるし、ある程度どう動いていくかも計画できるのでいいですよね~

オフ会に参加する方もそうでない方もワクワクできるところも良きですね✌

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あらためて参加者を見渡すと、動画チャンネルで活躍される方もいらっしゃるなど、人数もさることながら名だたるデッキビルダーの方々が集うすげぇ舞台だなと感じました。

 

当日の楽しみの一つ。

毎度毎度かっこかわいいイラストだ。本当に好き。

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①お松さん

初戦の相手はお松さん!

直近で参加を決められたということもあり、対戦したいなと思い思わずTwitter(現X)で事前にメッセージを送っていました。

こんなやりとりをしてて、まさかまさか対戦出来るどころか初戦の相手になるとは…笑

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なんたる運命(席の抽選は完全ランダム)

 

動画に沢山出演されているお松さんということもあり視聴者として既にデッキの内容を知ってる部分もあった中、すごく綺麗な流れでかの天才コンボを決められました!

\遠心分離フィールドきたー!/

これにプラスしてエクストラモンスターゾーンに《トポロジックボマードラゴン》がいて、リンク先への特殊召喚をトリガーに竜騎士ブラマジ》に無限の破壊が繰り返されました。そしてPゾーンには《スターヴ・ヴェネミードラゴン》

 

あっ…(察し)

 

無限に破壊が発生するたびに置かれる猛毒ことヴェネミー・カウンター。

今回は手加減してもらって8000個にしてもらいました😊(???)

 

「闇ドラゴン以外は160万ダウンです!(いい笑顔)」

 

実質戦闘という手段が封じられるなか、こちらはバーンデッキだったので何とかワンチャンスに賭けていき、1度は遠心分離フィールドコンボの連鎖を断ち切り何とかボムフェネクス融合召喚までこぎ着けました。

「くらえ!3600のバーンダメージ💣💥」

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…が、時すでに遅し。

ブラックホールドラゴン》で加えられていたブラックホールこちらの盤面だけを更地にされ(あちらは破壊されないブラホドラゴンと張り替えた遠心分離により蘇った竜騎士ブラマジが鎮座)最後は竜騎士ブラマジにしっかり斬られました😭⚔️

 

動画で見たデッキを1番間近で体感することができ、とても楽しかったです!

 

ご好意でデッキを変え、もう1戦させてもらいました!

こちらは【HIASOBI】(魔法化しながら戦うペンデュラム軸デッキ)で挑みましたが、展開を欲張って自分と相手の場にフィールド魔法を置き去りにしてしまった結果、《マネキンキャット》で場に出されたリンクモンスターをものの見事に自分のPゾーンを押し込まれ手詰まりとなりました( ´・ω・ ` )omg

最終的には《ブラックフレアナイト》+《闇竜族の爪》のコンボを決められました!

《ミラージュナイト》と揃い踏みという何とも豪華な盤面✨

 

通りすがりのオルドさん

「あ、でも《ミラージュナイト》の効果使えなさそう…(^▽^)」

 

 

「…モンスターいなくて謝謝〜( ; ; )!!」

 

という訳で《ミラージュナイト》に貫かれフィニッシュ!

初戦含めたっぷり時間かけて対戦してもらいましたが、2試合とも「ブラマジ」派生モンスターにとどめを刺されたため、さながらアニメに登場する敵キャラ気分を味わえました。

あらためてありがとうございました!

 

今度対戦する機会があれば、オフ会も良いですがゆっくり時間を気にせず対戦したいですね!

お松さんの使用デッキはこちら!

 

 

②すず茶さん

 

2人目はすず茶さん!

お松さんとの対戦を終え、2人目の対戦者を探している中、目が合ったので戦いを挑みました。

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こちらは懲りずに【桜花焼】で《ボムフェネクスのバーンを狙います。

すず茶さんの先行でスタート。

【炎王】や【転生炎獣】さらには【マナドゥム】に【スケアクロー】などあらゆるテーマを複合したデッキでしたが、あまり思うようにいかない初手だったらしく、展開を伸ばしきらずターンを終えられました。

こちらはテンパイハンドゆえ、しっかりと解門初動から《ウリア》を出力しつつ失楽園によるドローでスタンドアップセンチュリオンを引き、一気に展開を加速!

《ボムフェネクス第一の爆弾を起爆し3000超ダメージ!

《ボムフェネクスを出した時の反応が良く、とても嬉しかったです🔥

その後、間髪入れずジーランティスを展開し一時除外を経て、同一ターン中に再び第二の爆弾を起爆💣💥合計で8000を超えフィニッシュ!

 

時間もかからなかったため、もう1試合!

今度もやや、不安のある立ち上がりのようでしたが、こちらも1戦目よりは少しローテンポになりそうな初手。

再び《ボムフェネクスでバーンを与えるも、致命傷には至らず、ただライフも1800 VS 8000でこちらの優勢。

 

「これは2戦目も勝たせていただこう!(油断)」

 

と意気込んだのも束の間、あれよあれよとすず茶さんのデッキが加速🏃🏼‪🔥💨

 

《バーストグリフォン《レッドリゾネーター》を蘇生しまくる動きであんなに削ったライフがいつの間にか10,000超に…

「これ、削り切れるか?」という一抹の不安がものの見事に的中。

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あら〜^^ 

途中横からちらっと現れたセル男さんからは「永続魔法のバリュー差が…😂」と言われる始末(こちらは解門3枚)

あちらの盤面枚数も多かったので「ただでは死なん!」と最後に《ブラッド・メフィストの3000バーンで追いすがるも、文字通り最後っ屁に終わり、超回復したライフを削りきれず敗北!

 

《バーストグリフォンの強さについて曖昧な理解だったんですが、しっかり覚えました。笑

是非とも使いて〜!!

あらためて対戦ありがとうございました!

 

 

③ボウシスキーさん

3人目の対戦者はボウシスキーさん!

「バキューン決闘」の「ボウシスキー」さん。

このお名前を知らない方はいないでしょう。

前々からお話したりちょくちょく交流はあったものの念願の初対戦!

対面で叶ったのが本当に嬉しい👍

こちらは本日安定感のある自信たっぷりの《ボムフェネクスで、ボウシさんは知ってる方も多いかの【ドラゴンメイド】デッキでいざ決闘(デュエル)!!

こちらの先行で解門初動から《破械神王ヤマ》を呼び出し、手札に《雙極の破械神》を構えつつ、《ウリア》+失楽園で2ドローまで確保!

戦闘でしか取れない《ウリア》とあらゆる破壊をトリガーに手札から参上する《雙極の破械神》

相手の戦闘に微力ながら圧をかけるこの動きが好きです😤

 

ターンをお返しして、ボウシさんのターン!

【ドラゴンメイド】ということもあり【真紅眼】などドラゴン族を絡めた展開(ギミック)を察し、こちらは手札から《儚無みずき》を発動!

展開に圧をかけるも…

「回復されたとて、そのライフ削り切ればいいんでしょ?」

「か、かっこよ〜!」

その言葉に偽りなく、ひよることなく展開を一切減速してくれません⚠

そんな中こんな一幕が…

 

ボウシさん「それじゃ、ラドリーの効果でトップ3枚落としますね〜」

 

《お片付け》《仁王立ち》《ブレスル》「やぁ」

 

「やってんなぁ!?」

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メイドたちを手元に囲い先程の落ちからもお分かりの通り、墓地にもしっかり対応する準備をされ、結果的に8,700ほどライフをいただいてから再びこちらのターン。

このデッキの真打を見せるぜと言わんばかりに《ボムフェネクス融合召喚し、効果を発動してライフを徐々に削るもボウシさんの仁王立ち+ドラゴンメイドの変身効果でなかなかバトルで仕留めきれない。

それどころか実質戦闘をうやむやにされたことで、デリンジャラスの恐るべき破壊&バーン効果を起動していきます。

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「これじゃデリンジャラスというより、デンジャラスなドラゴンですな!がっはっは」

 

 

…等と言えるような余裕もなく、ほどなくして盤面には《ヴァレルエンド》《ディスパテル》などの相手を詰ませる竜たちも現れ、流石にここまでか…と次のドローに命運がかかってしまいます。

この圧よ…(墓地には仁王立ち)

頼りの《ボムフェネクスも処理されてしまったので蘇生などしない限り、頼ることが出来ません。

墓地からセンチュリオンファランクス》を除外することで《レガーティア》を蘇生するも《ヴァレルエンド》破壊&ドローの効果を無効化されてしまいました。

 

最後の最後、追い詰められたラストターンのドローで私が引いたのが《ピリレイスの地図》…自分の残りライフは4000…ボウシさんは2800…

「ここで決める!」

このあとちゃんとセットして盤面の枚数は増やした

《ピリレイスの地図》で呼び出すは《ファントム・オブ・カオス》そして墓地には《ボムフェネクス

ボウシさんも加えたカードを見た瞬間、全てを悟ったようでした。

 

ファントム・オブ・カオスボムフェネクス)の効果を発動!」

チェーンが無いことを確認し、思わず叫びました。

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「バァァキュゥゥゥウウンン!!!」

劇的な決着でした。

 

《ピリレイス》を引いてなければ、返しのボウシさんのターンでこちらの敗北が明らかだったので、結果的に勝負を分けたのは初ターンの《儚無みずき》だったのかもしれないという、なんとも伏線回収のようなものを感じた対戦でした。

お互いバーンしながら、無効効果も飛ばしあうチェーン合戦も絡んだ熱戦でした!

バキューン決闘プレマ繋げて出来たのも嬉しかったですね👍

 

あらためて対戦ありがとうございました!

今度大阪行く時は必ず連絡しますm(_ _)m

また遊びましょう💪!

今回対戦させてもらったデッキとは異なりますが、ボウシさんが当日メインで回したデッキはこちら!

 

 

④usamiRollingさん

4人目はusamiRollingさん!

これまたビッグネーム!

対戦動画投稿にご自身のべしゃりラジオに大忙しの有名人がお相手です。

果たしてこの人はいつ仕事して休まれているのか…🧐

 

デュエル自体は開始後《ボムフェネクスのバーンで1勝をもぎ取りました!

バーン戦術は不意打ち感があるのも事実なので、上手く不意打ちに成功したというところでしょうか。

2戦目にはこちらは別のデッキに変え臨みましたが、ビーストタイプ達を軸とした滑らかな動きであれよあれよという間に手札も墓地も盤面も増え続け、最終的にはこの盤面である。

ワシンジンのコスト踏み倒しえぐ〜(今更)

【炎星】だけでなく【ヌーベルズ】【炎王】【戦華】【マナドゥム】を有効活用するなど、あらゆるテーマのカードの見識がより広がった1戦でした!

いくつものテーマを一つのデッキに落とし込むのは流石としか言いようがありません。

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実のところ私のデッキが最後まで耐えれなかったため、デッキの真の目的カードははつどうしていなかったとのこと!聞いた所ところ、これまた超超超激ムズカードでした!

皆さんもレシピを見てどれか当ててみよう!

対戦有難うございました!今後ともよろしくお願いします!

usamiさんのデッキはこちら!

 

 

⑤ポリロースさん

5人目はポリロースさん!

ありとあらゆるデッキ紹介記事のツイートに対してほとんど全てに引用リツイートまでして感想をくれるとても優しいお方です。

当日私が閉会式前に帰らなくてはならず時間が限られてしまった都合で、バタバタで始めたものの1デュエルが最後まで終わらなかったことだけ本当に申し訳なかったです😭

今度は完全に1試合やり切りましょう!

またの機会にこちらのデッキと決着つけたいところ!

 

 

そして時刻は17:45

当日熊本へ帰るためのバスは本来もっと余裕のある時間帯だったのですが、当日が雨ということで万が一帰れない時のリスクが高かったので、なくなく閉会式を前に退散しました(´;ω;`)

 

閉会式に立ち会えなかったこと・友人たち全員に別れの挨拶が出来なかったことがめちゃくちゃ心残りでしたが、雨の影響もあったとはいえ次回以降はもっと余裕もってスケジュール組みます💦

 

今回は合計5名の方と合計7戦ほど行いました!

結果は3勝4敗でしたが、負け越しも勝ち越しもあり、かつどちらかが大事故で終わるだけということも無くお互いのベストを尽くした対戦ができました🔥

普段と比べると人数だけは少なく感じますが、濃厚な試合が出来たので、とても充実したオフ会になりました!

 

主催のふぐぽさんをはじめ、運営の皆さん本当に素敵なオフ会をありがとうございました!もう祝日も終わりど平日ですが、しっかり休んでください。

 

さて、オフ会が終わったあとは恒例のハッシュタグ「#EXPAオフ」を使ったツイートが盛り上がるというものです。

前日〜当日までの思い出話、えぐい盤面、参加者の皆々様の素敵なデッキを見ていきましょう🔎💪

人数が136人と多いだけに色んなデッキタイプがあり、勉強になりますね👓

 

余談

最後に真面目な話を1つ。

私はこの2023年に30歳というひとつの節目の年齢を迎えました。

有難いことに結婚もしており、こう年齢を重ねるとなかなかに生活拠点を移しにくかったり趣味と生活のバランスは難しくなっていくものなのです。

趣味に対して寛容な相手にも最低限通す礼節があるように、趣味にかける時間も日常にかける時間も大事。

 

私は今九州に住んでおり、住み心地は良いものの正直趣味である遊戯王ライフは充実と言うには程遠い内容です。

(私の「もっとこうしたい!」という気持ちに反しているという意味で)

そんななか、奇跡的に距離が遠くてもずっと仲良くしてもらってる素晴らしい友人たちと関係を構築できていることは自慢でしかありません。

 

とはいえ(距離的に)オフ会も頻繁に参加出来ず、直接顔を合わせて遊べる友人も少なく、オフ会を開こうと画策しても遠方から友人たちを呼びつけるのも申し訳なさが勝ったり、挙句の果てに苛立つことも多く、何とも歯がゆい日々を送っています。

 

普段仲良くしていただいている友人の方々とも顔を合わせる機会は年に1回か多くて2回ほど。そんななか友人達が楽しむ様子から的外れな疎外感を感じる部分もあり、非常に良くないことだが、無意識のうちにきっと1回1回のオフ会にとてつもない満足度を求めてしまっている。

 

「(自分が)楽しみきれるだろうか」

「(人を)楽しませれるだろうか」

そんな葛藤を抱えて臨んだ今回のオフ会。

途中退席という不完全燃焼にも見える最後でしたが、それでも

 

めちゃくちゃ楽しかったです。

 

前日から遊んでくれた友人のみんなも、当日初めましての方々も本当にありがとうございました。

今後とも皆さんと会える機会・時間を大事にしていきます。

とはいえ、もう少しフッ軽になりたいですな〜

飛行機だとあっちゅうまなので、全国のオフ会に瞬時に駆けつけられるプライベートジェットが今いちばん欲しいです🛫(笑)

 

対面での対戦数も増やしたいので、今後もう少し積極的になって県内の交遊関係の輪も広げていこうと思います!

 

あらためて、これからもよろしくお願いいたします!

では次回の記事でまた会いましょう👋

【デッキ紹介】㊶「HIASOBI」編

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ご挨拶

皆様こんにちは、パピヨンでございます🐶

徐々に日が落ちるのが早くなってきたり、朝方が涼しかったりと夏の終わり・秋の訪れを感じますね🍃

少し前に、楽しみに貯めていた「スキップとローファー」を一気に視聴して癒されました。

友人たちの評価も高くハードルがかなり上がっていましたが、まっったく問題なく楽しめました。

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もしも「何かアニメ見たいな~」と思われた方には是非ともオススメしたい内容です( ᐛ👐)

登場キャラの多い青春ものは非常に良い。推しは村重結月ちゃん。顔がいい。

 

 

……推しの傾向が如実になってきたな。

そういう感じね…

さてさて今回はそんな爽やかな導入とは裏腹に炎属性を絡めた暑苦しいデッキを紹介します。

 

今回やりたいことは下記の通りです。

 

やりたいこと・コンセプト

 

相手のカードを魔法化しながら戦う

 

昨今爆発的に使用者が増えている【罪宝】【スネークアイズ】に加えて【ヴァリアンツ】を利用することで間接的な妨害」をして戦いたいなと思い組みました。

今回はおおまかに下記手順で動いていきます。

 

① 相手の魔法・罠ゾーンにカードを増やす

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最近に限った話ではないですが、墓地に行くだけで連鎖的につながるカード墓地や除外ゾーンで循環するカードがあまりにも多いです。

なので相手のカードを魔法・罠ゾーンに封じ込めることで動きの起点やギミックのテンポを崩す(腰を折る)ことを狙います。

今更だけど、腰を折るって最早瀕死じゃね?ってずっと思ってる

魔法・罠ゾーンでは基本的にはモンスターカードとしての役割をなくしその場に居座り続け、間接的に相手の魔法・罠カードの発動を妨害します。

(※発動するためのスペースが限られるので永続魔法を重ねて置きにくい…など)

 

② 相手の魔法・罠ゾーンを利用する

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相手のモンスターを魔法・罠ゾーンに押し込んでいくということは状況として、相手の魔法・罠ゾーンのカード枚数が多いということですので《魔力の泉》《魔法効果の矢》といった相手の場の魔法・罠カードの枚数を参照するカードを強く使うことが出来ます。

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こういった要領でところどころテンポを崩すイメージで相手の展開を封じつつ、最終的にその行為が勝ち筋に繋がっていく動きを心掛けます。

 

ものすごく大雑把に書くとこんな感じです。

その大まかな動きの中で採用しているそれぞれのカードをどう使っていくのかを解説していきます!

 

まずはデッキレシピから👉

 

デッキレシピ

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レシピです。

www.db.yugioh-card.com

今回のデッキの軸となるテーマは【ヴァリアンツ】ならびに【スネークアイズ】です。

いずれも自分・相手のカードを魔法・罠ゾーンに移動させるなど、もはや遊戯王をカードゲームからボードゲームへと変化させています。

サイドデッキに入れている採用候補カードの中でもゾーン封鎖目的で【クシャトリラ】使ってみたかったけど、一旦抜きにして対戦を経て採用の判断をしようかなと思います。

 

それではテーマごとに役割を解説していきます

 

ヴァリアンツの役割

展開力が売りのテーマであり、このデッキのメインエンジンです。

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《ヴァリアンツの巫女-東雲》1枚からテーマ内の魔法カードに触れることが出来ますので《VV〜始まりの地〜》経由でフィールド魔法を持ってきて魔法・罠ゾーンを絡めた移動を利用した展開を行ったり《VV-ソロアクティベート》を経由して2体のペンデュラムモンスターを召喚権なしで並べてエクストラ展開をおっぱじめたりします。

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《VV-ソロアクティベート》が手札にない時は基本、上の選択肢選びます。

今回のデッキでは基本的に1ターン目(序盤)の動きは制圧のための妨害を積極的に置いたりはせず、アドバンテージを稼ぐことに全力を尽くします。

《軌跡の魔術師》《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》といった名誉ペンデュラムサポートリンクモンスターを駆使しながらデッキ内からのサーチ・エクストラデッキから回収の動きをとにかく重ねて文字通り次のターン以降の手数を増やすことを目的とします。

持ってくる優先度はその場その場で若干変わってきますが、のちのちの手数を増やすためにオッドアイズ・ペンデュラム・グラフ・ドラゴン》《ライブラの魔法瓶》あたりが候補になります。

 

この時ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の破壊先として自分の場の【ヴァリアンツ】場魔法を破壊しておくと、返しの相手ターン中にこちらがフィールド魔法の効果をくらうという事態を避けることが出来ます。

 

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《ヴァリアンツの巫女-東雲》のような【ヴァリアンツ】の下級モンスターのペンデュラム効果はPゾーンから直接自身を特殊召喚出来るなど、かなり使い勝手が良いもののその後の展開(特殊召喚)に制限が発生するので混ぜ物をするデッキにおいて、対策が求められます。

 

今回は【ヴァリアンツ】以外のテーマのカードも多く採用しているので単純にそのターンは召喚権は別モンスター(テーマ)に割きながら、エクストラデッキ中心の展開をしつつ、アドバンテージを稼いで次のターンに向けての準備運動をしておきます。

 

アドバンテージの確保が済んだら《VV-真羅万象》による魔法・罠ゾーンからの特殊召喚《VV-百識公国》による押し込み、【ヴァリアンツ】融合モンスター(グランデューク・幻中・アルクトゥスⅫ)を特殊召喚して除去や展開抑止を狙います。

 

スネークアイズの役割

上記で【ヴァリアンツ】の解説をした時点でお察しという方もいらっしゃるでしょうが、《蛇眼の炎龍》で相手のモンスターを永続魔法化させることで【ヴァリアンツ】と同様に相手モンスターを魔法・罠ゾーンに封じ込めることが大きな目的です。

《蛇眼の炎龍》は相手モンスターの幽閉だけにとどまらず、自分の場や墓地のモンスターを対象に取れば戦闘を回避させるための逃亡ならびに魔法・罠ゾーンを経由した間接的な蘇生(出力)手段として利用できるなど器用に立ち回る柔軟性が魅力的です。

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なぜか相手のモンスターを相手魔法・罠ゾーンに埋め込んだ後、こちらの場に特殊召喚できるようなので、コントロール奪取の側面もあるなど出て弱い場面というのが想定しにくいモンスターです。

 

それだけでも強いのに《蛇眼の炎龍》が墓地に行くことで炎属性・レベル1モンスター2体を場に供給できる点という展開補助効果もあります。

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《スネースアイズ・エクセル》を巻き込んで特殊召喚しておけば、サーチ効果で1枚手札を増やしてから【トロイメア】リンクモンスターの効果発動コストも確保できWin Winです。

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炎属性レベル1に対するサポートということで、テーマ外からは月並みではありますが《焔聖騎士ローラン》《焔聖騎士リナルドを採用しています。ギミックと仕様の良い装備魔法を持ってきたり回収したいですね。

《団結の力》…いっぱいモンスターが並ぶので誰でもフィニッシャーになれるぞ☆

《やりすぎた埋葬》…【スネークアイズ】最強相性装備魔法。装備した後に下級【スネークアイズ】の効果で墓地に送ると…あら不思議、完全蘇生の出来上がり。

 

 

ちょwww流石にやりすぎやてwww

 

 

はい。

 

 

フェルグラント・オッドアイズの役割

ここまで散々永続魔法化やモンスターゾーンの移動についてお話しましたが、まだゾーンにモンスターを置く手段があります。

それが【フェルグラント】(テーマ名はいったい…?)を利用した「装備化」です。

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《巨竜の聖騎士》はデッキからドラゴン族・レベル7or8モンスターデッキから直接装備できる効果を持ちます。

この装備効果にはステータス以外の条件が無いため、《蛇眼の炎龍》だけでなく儀式モンスターであるオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》も直接自分の魔法・罠ゾーンにセッティングできるのです。

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しかし、儀式モンスターなど正規召喚されていないモンスターをそのまま魔法・罠ゾーンに置いたとしても特殊召喚することはできませんので、あくまでこれは下準備に過ぎません。

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》から(疑似的)サーチが可能なオッドアイズ・ペンデュラム・グラフ・ドラゴン》1枚からオッドアイズ・アドベント(儀式魔法)を持って来れるので、先立って装備カードとして魔法・罠ゾーンへ置いたのち墓地に送っておくことで儀式召喚の準備を整えることができます。

オッドアイズ・アドベント儀式召喚するドラゴン族モンスターのレベル以上のPモンスターをリリースすることで墓地から儀式召喚が可能ですので、毎ターンレベル7以上のPモンスターの出力が期待できる【ヴァリアンツ】と組み合わせることで儀式召喚の難易度を下げます。

一度正規の儀式召喚をしてしまえば、あとは《大儺主水》による墓地からの蘇生や《蛇眼の炎龍》による永続魔法化を経ての特殊召喚が可能になるので、相手ターン中に儀式モンスターの特殊召喚も見込めます。

グラビティの効果が特殊召喚成功時なのがここで活きてきます

 

以上の流れで各テーマの特徴を活かして、モンスターの除去(魔法・罠ゾーンへの押し込み)モンスターの展開(ペンデュラム召喚や魔法・罠ゾーンからの押し出し)を行い、最終的には…

ペンデュラムを活かして物量で押しきっていく

あるいは

打点の高いエースの一撃で沈める

のが主な勝ち筋となりそうです。

 

 

サブギミック

 

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《ライブラの魔法瓶》…主に【ヴァリアンツ】融合モンスターのレベル面の条件を整えるのに使います。レベル変更効果を利用してエクシーズ召喚シンクロ召喚のサポートも行える便利なカードです。

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炎属性モンスターのレベルを無理やり1に下げて《蛇眼神殿スネークアイ》のサポートを受けるのも視野に入れています。

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レベル変更してサポート受けれるのは《焔聖騎士導-ローラン》《ヴァリアンツB-バロン》しかいないんですけどね…

その都合もあって《焔征竜ブラスター》入れたいけど、40枚をオーバーするジレンマが邪魔をする😭

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炎属性レベル7以下のモンスターに今後は注目したいと思います🔥

 

それでは最後にエクストラデッキの内容を最後に触れていこうと思います。

 

エクストラデッキ

①大儺主水

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相手ターン中に儀式モンスターを蘇生する手段として活用します。

主にオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の蘇生を狙います。マーカー的にも相互リンクを組みやすく打点も高いので文句なしの好相性ですね。

 

②I:Pマスカレーナ

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相手ターン中にリンク召喚する効果を【スネークアイズ】と組み合わせることで一気に高いリンク数を稼いでいけるのが強み。

自分ターンに《蛇眼の炎龍》を素材にして出しておけば下級2体の特殊召喚が起こり、最低でもリンク4まで確定します。

 

コードブレイカー・ウィルスソードマン

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相手の場にカードを増やせる可能性をもつリンクモンスターとしての役割があります。戦士族という種族を活かして後述の《焔聖騎士導-ローラン》の装備先として考えれる点などから採用しています。

 

④トロイメア・フェニックス

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魔法・罠ゾーンに押し込んだのち、それらを狙い撃ちして除去が行えるので採用。

炎属性なのも相まって【転生炎獣】リンクモンスターの出力にも一役買います。

 

コードブレイカー・ウィルスバーサーカー

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魔法・罠カードの除去効果を持つリンク3モンスター。こちらもコードブレイカー・ウイルスソードマン》と同様に相手の場にモンスターを増やすことが出来なくもないので採用。

 

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラ

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名誉ペンデュラムカードその1。入れない理由が見つかりませんでした。

オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》のエンドフェイズ時の効果をトリガーにして、儀式魔法の回収やサーチをした後に1ドローする動きがお得感あって好きです。

 

⑦軌跡の魔術師

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名誉ペンデュラムカードその2。入れない理由が見つかりま(ry

手札にPモンスターがおり、ペンデュラム召喚が見込める状況ではエレクトラムよりも優先してだします。

 

⑧奇跡の魔導剣士

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名誉ペンデュラムカードその3。

名前が地味に「軌跡」から「奇跡」に変わっています。…エモいね(浅)

このデッキではPゾーンから離れていくカードを多く採用していることもあり、スケールを維持した状態で利用できる特殊召喚効果を使うケースはあまり考えていません。

 

⑨トポロジック・ゼロヴォロス

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魔法・罠ゾーンへの押し込みなどで、相手の場にはモンスターが少ない状況が見込めますので打点の高いモンスターを用意することがそのまま勝利に繋げやすいと思いフィニッシャー候補として採用。

先述の《奇跡の魔導剣士》の効果でEXデッキから【ヴァリアンツ】下級モンスターを回収しておき、P効果でこのカードのリンク先に特殊召喚することで全除外効果を起動する流れが割とスムーズで対戦を経て得た想定外の収穫でした。

リンクマーカーの先が合致する必要があり、なかなか狙ってできることではないですが、相手の特殊召喚効果にチェーンして《IP:マスカレーナ》経由で出せたらお洒落だなと思って密かに狙っています。

 

⑩転生炎獣パイロ・フェニックス

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炎属性効果モンスター2体以上と一見属性を固めないと出しにくい条件ですが、墓地にレベル1の炎属性が2体存在している状況で《蛇眼の炎龍》を混ぜて炎属性リンク2モンスターを作れば一気に条件を満たします。

相手の墓地からリンクモンスターを引きずり出し、バーンを与える、その後【ヴァリアンツ】ギミックによる押し込みの的にするなどテーマの動きをサポートする目的で採用しています。

【転生炎獣】をちらつかせず不意打ちでだしたいのですが、今となっては炎属性の採用の時点で察するところなのでそこに関しては難しいところです。

「忘れろ・忘れろ・忘れろビーム!!」

 

⑪No.28 タイタニックモス

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このデッキで狙ったタイミングで安定して出せる機会はそう多くないですがオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》でバウンスした後にグラビティを含めて素材にしてエクシーズ召喚し、戻して増えた相手の手札を参照したバーンを行うのは流れとしてスマートな気がして採用しています。

 

⑫焔聖騎士導-ローラン

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墓地からの装備効果が【ヴァリアンツ】の押し出しギミックと相性が良い他、地味に戦士族サーチ効果があるので採用。この効果で《巨竜の聖騎士》を加えたいところ。

 

⑬ヴァリアンツG-グランデューク

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どう見てもナイトメアフレーム。はたまたサイバディ。

出たとき効果で魔法・罠ゾーンのモンスターをバウンスし、そのモンスターの攻撃力分のダメージ&その半分だけ打点をアップさせるというもの。このカードの最大の強みはモンスター1体で出せるという点にあります。

【ヴァリアンツ】融合モンスター高スケール(10)をもつペンデュラムモンスターでもあるため、例え効果が最大限に発揮できないタイミングだとしても、先に出しておくことで以降の展開をサポートします。

 

⑭ヴァリアンツの聚-幻中

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どう見てもご当地戦国武将コスプレイヤー

素材が3体ということもあり《ヴァリアンツの武者-北条》の融合効果を使わないと出すことが難しいモンスター

互いのメイン中に相手のモンスターを押し込める効果は流石に強い。

相手の召喚権で出てきたモンスターを封じ込めがちなアンチ初動モンスター

狙っていかない限り出るのは2ターン目以降ですけどね。\ ハハッ /

 

⑮針淵のヴァリアンツ-アルクトスⅩⅡ

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どう見ても……時計?

効果自体は自分・相手問わずモンスターの移動ができ、そのまま移動をトリガーに除去効果を発動するという自己完結が過ぎるモンスター。

名前がスタンド名みたいでかっこよくて好きなので効果発動したら思わず叫んでしまうやもしれません。

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おわりに

今回も最後まで読んでいただき有難うございました。

デッキ名は盤上で駒(モンスター)を動かしたりもはや違うゲーム(遊び)を繰り広げていることを揶揄したり、炎属性主体だったり、男女のモンスターがいる(ダイタイソー)ことなどから「HIASOBI(火遊び)」と名付けました。

オリコン常連の某有名男女グループを文字ってかっこつけているのが透けてますね(名推理)

 

でも火遊びして、ウィルスってことはさァ…(察し)

 

papiyondaken.hatenablog.com

 

今回各カードを1枚ずつ丁寧に説明できてない部分がありますが【ヴァリアンツ】を利用したデッキは以前にも組んでおり、そこで解説(?)しているので気になった方は一読いただければ幸いです。

 

「移動」「魔法化」などの挙動により、色々なコンボが出来るのは間違いないんですが、ここ1か月いろんな型を試してみたところ、ギミック(膨らませた分「絶妙に1枚足りない・動けない」といったノイズも発生しやすく感じたので、手を広げすぎずやることは絞り込んでいくようにしたいなと考え今に至ります。

 

【ヴァリアンツ】には公式から新規カードの登場が示唆されている中で、以降なぜかまだ1枚しか情報が来ていませんが、忘れられてないことを切に祈ります。個人的には年内のレギュラーパックと予想しています。(希望)

 

というわけで今後の拡張性に期待しつつ、以上で今回のデッキの紹介を終わります。

リモートよりも直接の対戦の方が映えるデッキでもあるので、折角なら完成度次第ではオフ会にもっていけたら良いな~と思っています。

 

ご清聴ありがとうございました!

感想や疑問、聞きたいことなどあれば遠慮なくお伝えくださいm(_ _)m

【デッキ紹介】「桜花焼」(※組み直し)

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ご挨拶

音楽作品、楽曲というものはメジャー(著名)なものに限らず、聴く人が変われば感じ方や印象が変わりますよね。マイナーな曲もきっと誰かの名曲なのである。

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youtu.be

自分は毎年 Base Ball Bear のこの曲だったり著名な「ドラマチック」など聴きながら夏の到来をより色濃く感じます🌴🌺

 

皆様、こんにちは🌊

夏の涼しさを感じさせる楽曲とともに颯爽登場、パピヨンです🐶

日本列島がうだる暑さに苛まれているなか、登場くらいはサッパリいきたいものです。

 

皆さんはオフ会にお盆に…夏休み期間を利用して各方面の予定を立てているところでしょうか。

私もオフ会に向けてデッキの選定や調整をしているところです。直近の博多どんよくオフ2023がとても楽しみです!

対戦される際はどうぞよろしくお願いします🙏

 

さて…今日も今日とてデッキ紹介なんですが、制限改訂を経て新しく生まれ変わったデッキを紹介します💣🔥

既存のデッキであることに加えて、いつもと比べたら説明も簡潔ですので是非さくっと見てもらえたら嬉しいです!

 

それでは早速コンセプトから

 

コンセプト

 

ボム・フェネクスで相手のライフを燃やしつくそう🔥

 

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今回の主役は《重爆撃禽 ボム・フェネクスです。そのイラスト・効果などなど好きなところを挙げるとキリがありませんが、互いのフィールドのカードの枚数を参照しバーンダメージを与える効果で、理論上ではありますが、最大24枚×300で7200まで計算できる火力が魅力的です💥

 

以前は《No.20 マネキンキャット》→《デビル・フランケン》という流れを汲んで場に出していましたが、先の制限改訂にて彼は表舞台からは立ち去ることとなりました。

 

今まで本当にありがとう。

恐らくエラッタされない限り今生の別れとなることでしょう

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となると残すは効果コピーであったり、あるいは融合召喚(正規召喚)していく他ありません。

 

なのでその両方を行えるタイプに修正しました。

 

デッキレシピ

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主に【幻魔】【空牙団】【バージェストマ】たちで構成されています。

各テーマやカードの役割を説明していきます!

サイドデッキは後ほど解説!

 

幻魔

とても強い働きをする初動です。

《ピリレイスの地図》《七精の解門》《暗黒の招来神》の3種類から始まる1枚初動として設定しています。

1枚からでも下記の手順を踏むことで即死を免れる(であろう)盤面を作れるため、初手の残りのカードの内容によって展開がより先へ、より手厚くなっていくイメージです。

意識すべきこと、1ターン目に目指すこととしては《神炎皇ウリア》の出力(+失楽園による2枚ドロー)最優先といったところでしょうか。

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文字だけだと分かりにくいですね…

目指しうる盤面はこちら

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招来神やら召喚神が初手に全部揃ってたりするとこれに《覚醒の三幻魔》《ハイパーブレイズ》が追加されます。

守備力ゼロ《神炎皇ウリア》を殴れば除去が飛んでくることがほぼ確定している状況で相手に少なからず圧をかけていきます。

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このデッキでにおける《神炎皇ウリア》失楽園》《七精の解門》《覚醒の三幻魔》といった専用サポートカードを起動するため、あるいは専用サポートをちらつかせることで相手の除去(意識)を向けさせるための置物として働かせる目的が強いです。

 

また直接【幻魔】関連のカードではないですが《フェントム・オブ・カオス》は攻守ゼロというステータスが《ピリレイスの地図》のサーチ範囲ならびに《七精の解門》の蘇生効果に対応しており、容易に場に出てくるモンスターなので後々名称と効果をコピーするためにも先立って《神炎皇ウリア》を出しておくこと(除去されることを見込んで場に出しておくこと)にも意味が生まれます。

デュエル序盤に失楽園の2ドローでしっかりアドバンテージの差をつけたいところです。

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あとは《覚醒の三幻魔》を使って大量のLP回復を狙うのですが、これらはLPを払って効果を発動するタイプのカードの補助のために行います\❪✌️•ᴗ•✌️❫/

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空牙団

【幻魔】による初動でドロー加速が進んだのち中盤以降で一気に展開のギアを上げてくれるテーマです。

【空牙団】自体は手札に(下級モンスターと一緒に)集まれば、(下級)召喚→手札から仲間を特殊召喚という流れで展開しやすいテーマでもあります。

この挙動を活かして上記の【幻魔】初動を引けなかった時の準初動的な動きができるのも特徴的です。

元々種族が分かれている【空牙団】に加えて悪魔族主体の【幻魔】や【バージェストマ】を組み合わせながら《空牙団の大義フォルゴ》特殊召喚するところが中盤の目標です。

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《空牙団の大義フォルゴ》の効果は最早細かい説明は不要でしょう。

自分・相手ターン問わず、相手の場でカードの破壊が成立すれば最低でも1枚、最大3枚もドローできるので、自分ターンだけにとどまらず相手ターン中にもアドバンテージを稼ぐことが出来るのです。

さらに場に失楽園(ウリア)があればとてつもないドロー枚数を稼いでいくという訳です。

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デッキ内に採用している破壊効果を飛ばすカードとして《雙極の破械神》《醒めない悪夢》《バージェストマ・オレノイデス》《羅天神将》等を採用し、ドロー加速しつつ手札(攻め手)を増強していきます。

相手が発動した通常魔法や速効魔法、通常罠などに対しても《醒めない悪夢》を発動して無理やり”破壊”を発生させるのがマイブームです。油断した相手のハッとする顔をリモートで見れないのが残念です(^▽^)

 

デッキ内には攻防どちらの役割も果たす手札誘発効果を持つカードもいくつか採用しているため、破壊経由でのドロー加速展開・妨害の両面で役立つのです。

 

バージェストマ

いやらしい動きに定評がある罠カード主体のテーマです。

除去やステータス干渉といったシンプルな妨害効果だけでなく、墓地から罠カードの発動にチェーンして場に出てくる効果を利用し、主に《暗黒の招来神》と一緒にランク2モンスターを出したり、水族という稀有な種族を活かして《空牙団の大義フォルゴ》を出す動きに利用できるのが実に使い勝手よし。

特に《No.20 マネキンキャット》で相手の場にモンスターを出しつつ(バーンで参照する枚数を増やしつつ)《重爆撃禽 ボム・フェネクス融合召喚を行うためにも

この墓地効果で通常罠カードの発動直接チェーンできるので、同じタイミングで効果を発動する《迷宮城の白銀姫》の効果を地味に妨害できるのも強みですね!

 

🦀<たしかに~

 

手札誘発組

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各自の役割は下記の通り。

 

《小夜しぐれ》…バーン補助・妨害。メインに出したモンスターを無効化しつつバトルフェイズに入った矢先《羅天神将》で破壊してバーンを与えるのがお気に入りの動きです。

 

《儚無みずき》ライフ回復。実質生きる《覚醒の三幻魔》。最近は雑に打点の高いモンスターが多いので1回で1万以上狙うのも確度が高い内容と言えるでしょう。この時ばかりは相手の大量展開が気持ちよくてしょうがないです( ᵔᴗᵔ )

 

フォトン・ジャンパー》…延命・除去手段確保。「この戦争(バトルフェイズ)を終わらせに来た」と颯爽登場してきます。その後のバトルフェイズスキップもバーンでキメるなら関係なし。《vivid tale》自分ターン中に戻すとすごく嫌な顔をされます…いや、リモートだから見えないけどきっとそんな顔してるはずだ🙂

墓地に行ったついでに《ギャラクシー・サイクロン》も届けてくれます。行き過ぎたホスピタリティ。

 

夢現の寝姫  ネムレリア・レアリゼ…出た時に相手モンスターを裏にできるのに加えて《七精の解門》などのレベル10モンスターが必要なカードの発動条件を満たすのに使います。

《七精の解門》発動時の効果処理の関係でデッキにサーチ対象がいないと発動出来ないので、サーチ対象を戻しながら出すとお得感マシマシ。

 

これらのモンスター達をどんどんドローで引き込んで、相手ターン中、ならびに返しの自分のターンで手数を増やしていくのがこのデッキの強みの一つでもあります。

 

それでは最後にエクストラデッキについてです!

 

エクストラデッキ

汎用的なモンスター以外を説明していきます。

 

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このデッキで唯一の融合召喚手段です。

初見殺し要素強め。エクストラから削ったりリンク召喚を無効にするのはやめましょう⚠️

勝負を決める手段がウリアや空牙団のビートダウンになります。

 

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《幻獣王キマイラ》…獣族と悪魔族で融合します。エンドフェイズのハンデス効果を使えそうな時はこちらを出します。墓地効果で悪魔族や獣族の蘇生が可能で《空牙団の大義フォルゴ》《雙極の破械神》の蘇生を行ってくれます。

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《幻獣魔王バフォメット》…新弾で登場。こちらは出た時にデッキから悪魔族など対応種族を落とす効果。《七精の解門》対応の《ファントム・オブ・カオス》を落とすなどしておくと蘇生がお手軽に!

墓地効果は除外されている対応種族モンスターを特殊召喚する効果なのでこれで効果使用済の《破械神王ヤマ》などをもう一度使い回すことも視野に入ります。

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《重爆撃禽 ボム・フェネクス…このデッキの切り札。だいたい勝つ時はこの子のバーンです。このデッキで利用している【幻魔】【空牙団】などのテーマはモンスターゾーン、魔法・罠ゾーンを埋めていくことに長けているのでいざバーンを行う時にダメージが稼げないということを避けれます。

 

エクストラについては以上です!

 

サイドデッキ

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採用候補であり、リモート対戦を経て入れたり入れなかったりしてるカードたちです。

ドロー加速していくデッキなので数枚入れようがあまり事故要因にはなりにくいものの、現状は40枚に留めて【幻魔】初動の確率を上げています。

 

その中でも特に入れてみて相性が良かったのが、やはり《ラーの翼神竜》でした!

永続魔法1枚から場に出せること、LPを払い相手モンスターを破壊できる効果にターン1がないこと、打点を大幅に上げやすくそのまま攻撃でゲームエンドを狙えることなどが特に相性の良さを感じさせます。

 

以上!デッキ内のお話でした!

最後のまとめに入ります!

 

おわりに

ここまで読んでいただき有難うございます。

今回はバーンのデッキでしたが、バーン戦術自体は相手がどれだけ強いモンスターを並べようと一発逆転のチャンスが眠っているところや一瞬の攻防に互いの駆け引きが凝縮される点も含め好きな戦術です。

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このデッキは冒頭でもお伝えした通り《デビル・フランケン》の存在が不可欠だと思い込んでいました。

《No.20 マネキンキャット》で出す→そのためにライフの確保が必要→《覚醒の三幻魔》で大量回復する→そのための【幻魔】初動…

といった流れで自分としても珍しく、かなり採用理由に説得力がある合理的に組めたデッキだったので、彼が遠くへ行ってしまった時には

「確実に手間も増えそうだし流石に弱くなりそう」

と思っていました。

 

ところがどっこい。

 

いざ蓋をあけてみれば、前よりも安定感が向上しデッキが回りやすくなりました。

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…🤔?

 

《デビル・フランケン》という脅威として直接分かりやすいモンスターがいなくなったぶん相手の警戒度や意識も散りやすくなったのかな〜という予想に加え、対戦を重ねていった感じ、カードの知識としては知っていても《プロキシーF マジシャン》を出してすぐに盤面から《重爆撃禽 ボムフェネクスを想定できる人はそう多くありません。何せ《プロキシーFマジシャン》を出力した後から融合素材のもう片方を出したりするので余計にその側面は強いかと思います。

 

何が言いたいかと言うと、キーカードと思っていたカードが実は意外と代用が効いたりするということですね。

カードを使うにあたって「サーチするためには?場にすぐ出すためには?最速の手段は?」とほとんどの方は最短距離で効率の良い近道を考えると思います。実に合理的。

しかし、イチローやジャイロも言ってたように遠回りが近道だったりするわけです。

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最短距離の詰め方ももちろん大事ですが、カードの組み合わせ次第で古いカードが思いもよらぬ効果やシナジーを発揮することがあるのが、カードの種類が豊富な遊戯王の魅力の一つかと思います。

新弾も発売されて間もないですが、過去のカードも含め色んなカードに脚光があたるを祈りつつ記事を締めくくろうと思います!

 

次の記事は恐らく2週間後に控えている「博多どんよくオフ2023」のオフ会レポート記事でしょうね。未来の自分がサボらないように下書きを用意しといたので、彼なら必ずやってくれるはずです。笑

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ではでは👋

今回は新デッキではないので簡単な説明となりましたが、感想やご意見などいただけると励みになり大変嬉しいです!