ご挨拶
皆さん、こんにちは・こんばんは!はたまたおはようございます。
パピヨンでございます🐶
突然ですが、最近の皆さんが思ってることを皆さんのお顔を見ることなく、かつ記事越しに当てたいと思います。
「デッキ紹介記事、出すぎじゃね??」
これがメンタリズムです。
…っていうネタ、もう飽きてますよね?
これもメンタリズムです。
これはテンマミツル
…閑話休題!
そんなわけでデッキ紹介記事を冗談抜きに1日複数見たり、平均すると結果的に毎日1つは見ているというような状況になってきております。
記事を投稿したという事実だけで言うなら自分もその波に含まれるわけですが、同じように記事を書いた友人たちに話を聞く限り、いま再び引用リツイートによる感想が増えたことで「おれもおれも!」とデッキ紹介をしやすい良い流れが続いてるのではないかとのこと。
まじでこれは素晴らしいこと。慣れてる人はともかく「記事あんまり出してないよ〜」とか「書いたことないよ〜」って人が書きたくなることってすごく重要だと思います。
いいねやリツイートの基準はルールもなく人それぞれですが、やっぱり感想を書いてもらうと嬉しくって明日の生きる活力になったりするわけです。
明日にもまた新たなデッキ紹介記事が生まれるのか、楽しみですね
そんな中、今回はデッキ紹介ではなく次の新デッキに使う予定のギミックを紹介します。
新デッキ自体はほぼほぼ出来ていますが、ギミック込みの説明だとか〜〜〜なり時間がかかるので、いっそのこと別々に記事にして負担を分けてしまおうという魂胆です。
自画自賛はあまり褒められたものではないですが、冗談抜きで自分史上1番賢い動きだなと思ってしまったので記事にしました。
ハードルビンビンに上げたうえで私の底を見ていってください。
自分の想像以上に拡張性が広く色々活かせそうなので、ギミックだけを切り取って記事にしてみました!
何をするコンボ?
簡潔に言うと
手札1枚(+コスト1枚)から2~12シンクロを選んで出せる
というものです。
すなわち特定条件以外のほぼ全部のシンクロモンスターを出せるってことですね。
すごく厳密に話すと特定のカード1枚(発動に手札コストが1枚必要)から展開し、最終的に相手ターン中に2〜12シンクロモンスターを出せるというコンボになります。
具体的な動きを見ていきましょう。
内容
今回のキーカードは《TG ブレイクリミッター》です。
そう、鍵となるのは【TG】なのです。
シンクロ全盛である5D's期のアニメ出身テーマであり、つい最近も強化をもらいましたね。
「【TG】を使うならそりゃソリティアじみた動きでそんなことにもなるだろ」
私もそう思っていました。展開に何分かかんねんみたいな展開って相手が飽きちゃいますからね。
今回の展開は【TG】に枚数的にもそこまで依存せず好きなレベル帯のモンスターを出すことができるという点でも気に入ってる動きです。
採用している【TG】カードは下記の通りです。
メインデッキの内容は最低で上記の9枚。出すカードの可能性を広げたいならサイドの2枚も入れておくと便利というイメージです。
次に具体的な展開方法(流れ)をテキストでまとめています。
テキストの動きを経ると《ドラグナー》の蘇生効果を使った後は画像のような盤面になります。
こうすることで、相手ターン中に《マイティーストライカー》のアクセルシンクロ効果であらゆるレベルのシンクロ体にアクセスするための準備が整います。
《ドラグナー》で蘇生したモンスターは効果が有効であるため《ロケット・サラマンダー》の効果でデッキから任意の非チューナーTGモンスターあるいは別レベルのTGモンスターを特殊召喚し、展開先の可能性をより幅広く考えることが可能です。
(チューナーが多く欲しかったり、非チューナーが数多く欲しい時など)
この動きの関係でレベル4の《ラッシュライノ》レベル3の《ワーウルフ》あたりの非チューナー組を採用する明確な理由が出来るという訳です。
使用例
先程レベル2~12まで対応という話をしましたが、それらの組み合わせ方を先程の画像の盤面を元にこちらに記載します。
《ロケット・サラマンダー》の効果でチューナーモンスターである《サーペント》を非チューナーの《ラッシュライノ》に変換したという前提ですと、出せるレベルの組み合わせ方は下記の通りです。
※チューナーである《マイティストライカー》の部分に赤色で色付けしておきます。
レベル3=2+1
レベル4=2+1+1
レベル5=2+1+1+1
レベル6=2+4
レベル7=2+5、2+4+1
レベル8=2+4+1+1、2+5+1
レベル9=2+5+1+1、2+4+1+1+1
レベル10=2+5+1+1+1
レベル11=2+5+4
レベル12=2+5+4+1
上記のような展開例が可能になります。
この展開の良いところはその柔軟性です。
相手ターンであれば展開先に【TG】縛りもつかないので《シューティング・ライザー》などのアクセルシンクロ効果持ちを経由することで展開もでき、様々な用途で使えるのです。
シンクロチューナー+シンクロモンスターで出せるモンスター、なんて条件もありますからね
他にも応用の動きとして《シューティング・ライザー》や《アクセル・シンクロン》などのレベル変更効果持ちシンクロチューナーを活用して自身のレベルを下げることでレベル2シンクロを出すことも可能です。
ここで、カジュアル向けかはさておきこのギミックで出来ることの具体例を、実際にデッキに組み込んでるものの中から一部お伝えします。
①5素材《ディアボランティス》
2+3+1+1+1(《サラマンダー》の効果で《サーペント》を《ワーウルフ》に変換必要)の組み合わせで4枚もの昆虫・植物族モンスターをデッキから直接落とすことができます。
変換先として《ラッシュライノ》を使うなら3素材という形で落としたい枚数ごとに使い分けができますね。
今回のデッキでは《きゅうかんば》《パラサイトフュージョナー》《捕食植物ビブリスプ》《スナップドラゴン》を落とします。
これにより《きゅうかんば》の発動コストである植物族モンスターを《捕食植物ビブリスプ》のサーチ効果で確保できます。
相手ターン中に発動条件を一気に満たすという訳ですね。
この時《捕食植物ドロソフィルムヒドラ》をサーチしておくことで、自身を《きゅうかんば》のコストとして捨てて墓地に送っても、墓地効果で相手モンスターのステータスダウンも狙えます。win-winが過ぎる😤
あとはバトルフェイズ中に《きゅうかんば》《パラサイトフュージョナー》を特殊召喚することであらゆる融合モンスターに繋げます🐛
《スナップドラゴン》は先程の《きゅうかんば》ギミックのついでになりますが、そのターンが終わるまで相手の手札を1枚ランダムでエンドフェイズまで除外するというもの。相手ターン中に期間限定ハンデスを行います。
《幻獣王キマイラ》のハンデス効果みたく先行ハンデスは嫌われやすくあまり印象は良くないですが「後で返すから(◜ᴗ◝ )」といってケアできます。
今回は使いたかったカードで説明しましたが《スナップドラゴン》の枠を《ゴキポール》やその他墓地へ送られた時に発動する効果持ちに変えることで思い思いの妨害やアドバンテージ確保ができそうです。
②5素材《グリオンガンド》
書きながらほんまか?と疑っています。
チューナーが2体以上必要なので、最大限モンスター数を稼ごうとすると、4(サーペント)+2(マイティー)+1(タンクラーヴァ)+1(サラマンダー)+1(サラマンダーの効果でデッキから持ってくるレベル1チューナー)の組み合わせで出てきます。
《ドラグナー》の効果で蘇生する際に《タンクラーヴァ》を含めること《ロケット・サラマンダー》でトークンをリリースし1チューナーを持ってくることが求められます。
このカードはチューナーや非チューナーの数ではなく、シンクロ素材としたモンスターの数まで相手の墓地と場のモンスターを除外できるので、最大5枚の除外が可能です。
相手の墓地と場のモンスターが合計5枚になったタイミングや、墓地効果持ちが見えたタイミングで一気に5枚除外します。鬼畜が過ぎる。
最近のテーマで言えば《ローラン》や蘇生対象となるレベル1モンスターを一気に除外できるので【スネークアイズ】にはかなりぶっ刺さる動きでしょう。
初ターンにやられたらキレる自信しかない。
しかも破壊されても除外状態のモンスターを特殊召喚できるため、実質コントロール奪取も出来るという…
やめましょうか、この話😇
③相手メイン《白闘気白鯨》
相手メイン中に2+4の組み合わせでレベル6シンクロが狙えるので《アリオンポス》をシンクロ召喚。
シンクロ召喚成功時の効果でデッキから《ゼップ》を除外し、そのまま《ゼップ》自身の効果で特殊召喚。さらに特殊召喚成功時に発動する効果で間髪入れずシンクロ召喚を行えるため、レベル8魚族シンクロモンスターとして《白闘気白鯨》をシンクロ召喚します。
「深淵に眠る大いなる勇魚」
「生と死を廻る大海原に目覚めよ!」
「シンクロ召喚!現れろ!!白闘気白鯨!!!」
相手メインフェイズ終了時やメインフェイズ中にモンスターが並んだタイミングでシンクロ召喚することで、攻撃表示のモンスター達を一網打尽に出来るという計画です。
しかも《白鯨》は墓地から水属性除外で蘇るらしいので《ゴーティス》とも相性バッチリ🐳
④5素材《アーケティス》
(2+4+1+1+1)の組み合わせでシンクロします。コストもなく4枚ドローします。
《スカルデット》くん見てる~??ww
《ブレイクリミッター》からの初動で(セットカード等が無ければ)実質手札は2枚しか消費しない使わないため、単純計算でドロー後の手札は7枚になります。
素の打点が4500となり、手札を捨てて除去効果を使ったとしても打点3500で鎮座するのはなかなかに脅威でしょう。
逆に考えれば、初動の動きで使わないハンドのカードをセットして手札が無くなったとしても《アーケティス》のドロー効果でリカバーできるという考え方も出来ます。
相手の動きが比較的緩やかに(セットエンドなどで)終わりそうな場合には、除去とアド稼ぎのバランスが一番強い出力先になりえます。
ただ、レベル9の枠として「除去性能」だけを考えれば、先ほどの《グリオンガンド》に加えて往年の名カード《トリシューラ》や隠されし強強カード《ミストウォーム》なども十分強く使えるのは間違いないですね。
重ね重ね言えることだが、相手ターン先行1ターン目に行うことではない。
⑤相手メイン 完全体《アンヘル》
これは《マイティ》のアクセルシンクロ効果を利用する訳ではなく、展開途中であらかじめ自分ターン中に光属性レベル5シンクロである《スター・ガーディアン》を出力しておくことで闇属性レベル5の《オーバードラグナー》と揃って2体が場に並びます。
《オーバー・ドラグナー》+《スター・ガーディアン》で相手ターン中に完全体《アンヘル》を作れます。
相手ターンに出せる点や、採用しているデッキにシンクロモンスターが多い点、ステータスの弱い下級モンスターが場に集合するなどなど…
耐性付与の働きがより一層強く使え、相性が良いです。
まぁ相性良くない使い方する方が難しいんですけどね…
デッキに組み込んでる動きの中で上記の5種類の動きを挙げました。
重ねがさねにはなりますが、このギミックの良いところは出すシンクロモンスターを変えたり他に採用しているカードの組み合わせ次第でより細かく展開を分岐できる点柔軟性です。
ある意味、やれることが多すぎて展開について考えきる方が大変かもしれません。
要するに、検討できるケースの数があまりにも多すぎるから「何ができるかな?」で探し続けるとその道のりは果てしなく、考えきれないわけです。
「このシンクロモンスター使いたいな~…出せるかな?」から逆算して考えると「レベル〇のチューナー/非チューナーが足りない・〜族チューナーが欲しい→TG内に対応いるかな?」といった経路でめちゃくちゃ考えやすいですね。
この初動を考えて思いつき、実際に回してみたらテンションが上がってニヤニヤが止まりませんでした。
自分はあまりオリジナイティのある初動を開発したりすることはほとんど無かったので、今回のように他で見たことなく、かつそこまでソリティアしない、相手の盤面に応じてこちらがシンクロモンスターを選択することで応用も効くこの展開はハッキリいって(自分史上では)史上最強レベルで賢い動きだと思っています。
とはいえ相手メインフェイズに動くことになるので《サンダーボルト》《ブラックホール》といった開幕全体除去に弱い点、さらには手札1枚(+コスト1枚)でいいお手軽さの代償にそもそもその1枚の枚数が少ない(引ける確率が低い)ことなど課題も共存しています。
魔法カードをサーチできる《左腕の宝札》スタートだと無理ってことですね。
ん…でも除外されたら手札に帰ってくるカードを使えば…(いけるやん)😲!!!
「このカードが除外された場合 手札に加える」(ポチポチ)
ふ〜ん、意外といるんだ
《ロケット・サラマンダー》1枚から完全体アンヘルが出せたり、正直まだまだこの動きやデッキの展開ルートは確かめきれていないですが「手札に《ブレイクリミッター》を持ってくる」以外にも「レベル2シンクロをする」だけでもある程度似た盤面が出来上がるので、そういった目的を達成するためのギミックで合うものが無いか試行を繰り返して、引き続きデッキの理解度を向上させたいと思います。
そんなわけで、手札1枚から2~12のレベルのシンクロモンスターを出すギミックの紹介でした!
次回の記事では今回のギミックを採用したデッキを紹介します!
記事も半分以上は書けてるので、早ければ今月中…遅くとも来月中には上がる予定です✌️
あらゆる場所で大見得をきって
「今年の最高傑作にする」
と豪語しているぶん、プレッシャーも半端ないですが頑張ります。
まだまだ変わる余地はありますが、現状こんな感じで一応デッキとしては生を受けている状態です。
見えるけど見えないもの
お楽しみに!!!
おわりに
個人的に「ギミックを作ること」はデッキを作るよりも難易度が高いと思っているので、感想やご意見・叱咤激励など引用リツイート等で沢山もらえたらめちゃくちゃ嬉しいです!
ではまた次のデッキ紹介記事でお会いしましょう👋