ご挨拶
皆様、こんにちは・こんばんは・おはようございます!パピヨンでございます🐶
最強寒波襲来などもありここ最近は寒さに苦しめられていたという方も多いのではないでしょうか。
(九州で観測されるべき気温では無い)
しかしこんなものはまだ甘いようで、特に雪国の方は極寒の中、雪かきから1日がスタートするということも聞き及んでいます⛄️
心中お察しします…上手く言葉に出来ませんが、ファイトです(ง ˙-˙ )ง
さてさて、今回デッキ紹介の記事を書くわけですが…
なりませんでしたね😇
全く確実性のない次回予告ですね…
エヴァン〇リオンじゃないんだから…
今回は新弾「CYBER STORM ACCESS」の中で使いたくなったカードを中心としたデッキを組みました!
早速レシピから見ていきましょう☝️
デッキレシピ
おおまかには「超重武者」+「パーシアス」+「スプリガンズ」というラインナップ。久々に40枚スッキリ構築。
※現時点のレシピはまた変わっておりますので、ニューロン等で見ていただければ幸いです!
一応この記事の1番最後に画像あげてます!
(2/16追記)
やりたいこと(コンセプト)や細かな動きについて紹介していきます!
コンセプト
まずはコンセプトから。
事の発端はというと、このカードの登場です。
新弾で超強化された「超重武者」の新たなる大型エースモンスターですね。
「守備力4000で殴る!でかい!」「擬似的な破壊耐性もある!耐え耐え!」
そして、なんといっても魅力的なのが、③のドロー効果!
ただ単に手札が増えるというだけでも強いわけですが、この最大3枚のドロー効果をどう有効活用していこうかと考えた時に思いついたのがこのカード。
ご丁寧に墓地のカードを3枚対象に取り、トップ固定してくれます。
そう、即ち今回は…
「《パーシアスの神域》によるトップ3枚固定からの《超重天神マスラーO》による3枚ドロー」
を行うことでカウンター罠や天使族モンスターなどの任意のカードを墓地から回収していくコンボを行うという訳です。
《パーシアスの神域》があればガン伏せした魔法・罠カードも破壊されないし、一石二鳥っちゅう訳ですな!
相手の魔法・罠が発動すれば自分・相手ターン問わず1ターンに1回発動できるこの効果ですが、相手ターン中にその3ドローが何をもたらすか…ただ手札が増えて嬉しい!だけでなくこういったカードを有効に使うことができます。
このカードを発動するにあたりクリアしなくてはならない激重コストを確保するためにカウンター罠回収を行なおうという魂胆です。
さらに墓地から手札誘発として使える《オネスト》のような天使族モンスターも込みで回収しておけば《輪廻のパーシアス》で出力した「パーシアス」モンスターの戦闘も補助出来るというおまけつき。オフ会で実際に動いた際には凄く相手が嫌がっていただきました。笑
しかし、ここまでの説明でめちゃくちゃ強く思える(と嬉しい)この《超重天神マスラーO》のドロー効果には致命的弱点が存在します。
それは
「相手の魔法・罠の発動を必ず通す必要がある」
ということです。
《超重天神マスラーO》の効果は相手が発動した時に直接チェーンする形の効果では無いため、相手の何かしらの魔法・罠カードの発動を許したうえでその処理が完了したのちに発動するのです。そう、ワンテンポ遅いのである。
相手が魔法・罠カードを使わないこともほとんど無いため簡単な条件のようにも見えますが、その通した効果で肝心の《超重天神マスラーO》を除去されてしまうかもしれないのです。
破壊であれば《超重天神マスラーO》は②の破壊身代わり効果で耐えることも出来ますが、今や除去の方法は多岐にわたります。
《超重天神マスラーO》はバウンスや墓地送り、除外といった除去方法には一切の耐性を持ちません。
除去のような決定打とならずとも、展開系の効果を許して(通して)しまえば唐突にリンク素材にされる、キレイな顔した女子が殴ってくるなんてことも予想されます。
これではせっかく出した《超重天神マスラーO》がいとも簡単に除去されてしまいます。
そこでふと、こう思いました。
「発動は無効化させず発動した効果だけを無効に出来れば良いのでは?」
……あっ!!!(小林製薬)
(✧▽✧)キターン!!!
そう、このカードのように「発動した効果だけ無効にする」カードと組み合わせれば《超重天神マスラーO》を除去あるいは無効化しようとするカードに対して怯える心配が少なくなります。
ここまでを踏まえると理想的な動きは下記の通り。
→《パーシアスの神域》によるトップ操作をして《超重天神マスラーO》を出してハンド0枚で構える。
→相手の挙動に対して《スプリガンズ・インタールーダー》などで効果を無効化
→《超重天神マスラーO》の効果で手札が3枚になるようにドロー
→相手の次の動きにカウンター罠で対応したり引いてきた手札誘発モンスターで戦闘の補助を行うことで対応していく。
以上が理想的な動きにはなりますが、トップ固定をせずともなるべくドローできるようにハンドを減らすことに努め、メインデッキ内の手札誘発カード達を有効活用していこうというのが主だったやりたいことになります。
各カードの役割
超重武者
今回の軸である《超重天神マスラーO》の属するテーマです。
《超重天神マスラーO》自体が素材に複雑な条件のない汎用レベル12シンクロモンスターであることに加え《超重神童ワカ-U4》等の新規カードの登場により少数の採用でも安定した展開が行えます。
主に「初動」としての役割が強く《超重神童ワカ-U4》1枚から下記の手順で展開していきます。
①《超重神童ワカ-U4》をPゾーンに発動
②《超重神童ワカ-U4》のP効果を発動し《超重僧兵ビッグベン-K》をデッキからPゾーンに置きながら自身を特殊召喚
③《超重僧兵ビッグベン-K》のP効果で《超重武者装留ガイア・ブースター》をサーチ
④《超重武者装留ガイア・ブースター》の効果で自身をワカU4に装備→特殊召喚する
⑤《混沌魔龍-カオス・ルーラー》をシンクロ召喚しトップ5枚から該当する任意のカードをハンドイン
⑥レベル4チューナーがいれば《超重天神マスラーO》が、レベル2チューナーがいれば《深淵の神獣 ディス・パテル》が降臨します✨
上記の動きが新弾で登場した新規カードによる展開ですが、レベル8シンクロかランク4エクシーズを選べるのも良いですね。
「超重武者装留」モンスターはレベルが1・2・4の3種類が存在しているので《超重神童ワカ-U4》の4と合わせて5・6・8シンクロが選べるなど多岐にわたります。
パーシアス
《超重天神マスラーO》の効果と組み合わせて使う《パーシアスの神域》の属するテーマです。
天使族・カウンター罠カードを中心としたパーミッションを行います。
なかでもテーマ名を冠する《輪廻のパーシアス》は特に強力なカウンター罠カードで、そのぶんコストも重めに設定されているのですが《解放のアリアドネ》といったカードでコストを無くしていくというのが従来の使いやすい活用方法でした。
しかし、そういったコスト無視カードが無い場合や出来ない場合にはコストになる手札1枚、カウンター罠、ライフポイントを捻出しなくてはなりません。
そのためにコンセプトであげた墓地からの回収コンボでコストを確保するというわけです。
トップ固定するカードの中でカウンター罠以外に《賢瑞官カルダーン》を1枚含めて置くことで手札のこのカードをコストとして捨てつつ、自分の場の永続罠カードを守れるというシナジーもございます。
ほぼ失われることの無い《失われた聖域》の完成です。
スプリガンズ
コンセプトの話でも触れていますが《超重天神マスラーO》によるドロー効果のトリガーとなる「相手の効果発動」でこちらの陣形が崩されないために《スプリガンズ・インタールーダー》を採用しました。
《スプリガンズ・インタールーダー》のコストとして働く「スプリガンズ」エクシーズモンスター、エクシーズモンスターを毎ターン出力するための《大砂界ゴールド・ゴルゴンダ》そして《大砂界ゴールド・ゴルゴンダ》のエクシーズモンスター展開効果の手札コストとなる「スプリガンズ」モンスターという構成で手札や墓地を循環しながら動いてもらいます。
《スプリガンズ・メリーメイカー》の上に《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》を重ねてそのまま効果で《スプリガンズ・インタールーダー》を持ってこれるのが何ともスマートです。
《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》の横に《スプリガンズ・キャプテン サルガス》がいると相手ターン中に《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》のエクシーズ素材を抜きつつ破壊する効果、さらに連動してチャンピオンの素材が抜かれた際のバウンス効果も見込めるので、相手ターン中でも強力な2度の除去を飛ばせると思い併用。
《タリホー!スプリガンズ!》で手札や墓地から特殊召喚できるようになったのがめちゃくちゃでかいですね。
《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》の破壊効果はセルフブレイクにも活用出来るので《解放のアリアドネ》を破壊することでカウンター罠を持ってくる動きもできたり…
あとは新弾の《導きの聖女クエム》で墓地に《決戦のゴルゴンダ》を落としてから《スプリガンズ・ロッキー》で拾うことが出来るようになりましたね✨
その他のカードの役割
●烙印カード
《スプリガンズ・メリーメイカー》の効果で《アルバスの落胤》を素材とする融合モンスターを墓地に落としてデッキからあらゆるカードにアクセスする他、カウンター罠である《烙印断罪》のコストとして利用することでエクストラデッキに戻して再利用を狙います。
※最新版のレシピで抜けました「ヴァンパイア」最高
●ドラゴン族
「ビーステッド」など中心に採用。
相手の妨害はもちろん、手札から簡単に出ていくカードとして機能するので手札を減らしつつ、間接的に《超重天神マスラーO》のドロー枚数期待値を上げてくれます。
いずれもドラゴン族なので《深淵の獣マグナムート》でサーチが可能なチューナーモンスターやカウンター罠をトリガーに《冥王竜ヴァンダルギオン》の効果を発動するなど浪漫溢れるカードたちも使いながら相手ターン中にアクティブに動くデッキにしたいと思い、採用しました。
光・闇属性を中心に構成することで両属性の《オネスト》《ダークオネスト》を使えるように考慮しています。
相手ターン中に手札誘発を使う時は当然「プレイ…!」と言いながら発動したいものです。今期のイチオシ作品「HIGH CARD」(ハイカード)を見よう😊🃏🂱🂲🂳🂴🂵🂶🂷🂸🂹🂺🂻🂼🂾
最後にエクストラデッキの解説をしましょう!
エクストラデッキ
①超重天神マスラーO
今回のデッキの主役です。ドロー効果を使うことを意識していきます。出力方法は4+8でシンクロしていく予定。《超重神童ワカ-U4》が1枚から8シンクロを作れますがその過程で手札にもう1枚レベル4チューナーがあればシンクロ召喚後にスケール化した《超重神童ワカ-U4》を使ってペンデュラム召喚を経て1ターン目で降臨します。
②超重神将シャナ-O
バトルフェイズ中に「超重武者」モンスターを墓地かPゾーンから特殊召喚しつつPゾーンに移動することで自身のP効果と連動させていくカード。相手のバトルを抑止しつつ、また場に出ていくためそのままターンが返ってくれば《超重天神マスラーO》に繋がります。
③神聖騎士パーシアス
《輪廻のパーシアス》で出す想定。相手のモンスターを守備にすることでメインデッキ内の《天空勇士ネオパーシアス》による貫通など通しやすくします。
④PSYフレームロード・Ω
相手の手札のカードを除外できるカードとして採用。展開を阻害しつつ後述の《深淵の神獣 ディス・パテル》等で戻せたらいいな~という青写真です。
⑤混沌魔龍 カオスルーラー
《超重神童ワカ-U4》初動で立てる8シンクロの候補。このカードの効果で追加の《超重神童ワカ-U4》かレベル4チューナーがいれば《超重天神マスラーO》までつながるのはやはり強い。
本当は闇属性チューナーなど活かしてハンデスで構えて強い《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》を使いたい気持ちもあるのですが…こればっかりは回してみて出番がなさそうな子と入れ替えになりそうです。
⑥深淵の神獣 ディス・パテル
レベル6の「ビーステッド」モンスターとチューナーである《超重神童ワカ-U4》を使って出します。除外されている相手のカードを戻せば《スプリガンズ・インタールーダー》のような発動した効果だけ無効化できるため採用。
魔法カードを守るという役割もありますが、相手が優先して殴ってきそうで《ダーク・オネスト》に対応する素材の緩い闇属性リンクモンスターを用意したいという目的から採用
⑧虚光の宣告者
《超重天神マスラーO》のドロー効果で引いた天使族モンスターを使って無効を飛ばす役割です。《超重天神マスラーO》と一緒で対応できないモンスター効果などはカウンター罠でしのぎたいところ。
⑨武神姫ーアハシマ
「スプリガンズ」のような手札と墓地を往復するタイプのカードがいるため狙って使いやすくなっています。棒立ちで油断しているところを殴られたら《オネスト》したい
⑩天空神騎士ロードパーシアス
《輪廻のパーシアス》あるいは正規召喚で出す想定。優秀なサーチ効果とマーカーを利用します。地味に特殊召喚効果も手札を減らせるので相性が良かったりする。
《武神姫ーアハシマ》や《大砂界 ゴールド・ゴルゴンダ》を使って出します。
特に多く語ることなし。
⑫スプリガンズ・シップ エクスブロウラー
《大砂界 ゴールド・ゴルゴンダ》の効果でも正規召喚でも出せます。素材に4体以上確保して破壊効果を強く使いたいですね。
⑬ギガンティック“チャンピオン”サルガス
重ねてのエクシーズも正規召喚も狙えますが《タリホー!スプリガンズ》や《スプリガンズ・インタールーダー》に繋げるのが大きな役割。
⑭烙印竜アルビオン
《スプリガンズ・メリーメイカー》で落とせるモンスターその1。
烙印魔法・罠をセットできるのでデッキから直接《烙印断罪》をセットできたりします。
⑮鉄駆竜スプリンド
《スプリガンズ・メリーメイカー》で落とせるモンスターその2。
「スプリガンズ」モンスターをサーチ・特殊召喚できるのは嬉しいですね。
以上がデッキに採用しているカードたちについてでした!
動かす際の注意点
ここまで、つらつらと書きなぐってきましたがこのデッキはカウンター罠や天使族モンスターといった墓地の使用済みカードをデッキに戻して再利用することを目的としていますが《超重天神マスラーO》の効果でできる限り3枚ドローしていこうと思うと手札を毎ターン消費しきること、すなわちハンドレス状態になることが必要となります。
よく手札が枯れてしまう・リソースが尽きてしまうことが悩みになりがちですが、逆に消費しなければならないとなるとモンスターの採用枚数などかなり難しくなります。
今回は手札から特殊召喚できる「ビーステッド」等を採用しましたが、モンスターの採用枚数には1枚変えるだけでも影響が出そうなくらい繊細なバランス感覚が求められます。
レシピは一旦形になっているものの実戦を重ねる度にデッキの枚数については検討していくことになるでしょう。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
デッキ名は「毘沙門天」です。
七福神の一角としても有名ですね。毘沙門天は戦の神様であり、勝利をもたらすものとして崇められております。
《超重天神マスラーO》が「益荒男(ますらお)」を文字ったネーミングであろうことからも強くて勇ましい、それでいて神々しさもある名前をデッキ名にしたくて名付けました!
まだまだ対戦試行回数が足りないのですが、今回のデッキは考えた期間の割に自信作なので、対戦を経てがんがん実戦レベルに仕上げていきたいと思います!
上振れると数ターンでこんな盤面を作ることも…(妨害想定しつつ究極に上振れた1人回し)
それではまた次の記事でお会いしましょう!
【追記】オフ会を経て大満足だったのですか、気分転換がてらレシピを変更しています。
「ヴァンパイア」いいね👍…