ご挨拶
初めましての人もそうでない人も、こんにちは!パピヨンです🐶
先日は紅白ブログ合戦にて記事を紹介させていただきましたが他の参加者の方々も含め、皆さん沢山のいいねやRTをありがとうございました!
残念ながら紅組として勝利という結果には終わりませんでしたが、個人的にもブロガーの諸先輩方の記事を見たりすることが出来て、非常に有意義な時間になりました!
企画いただいたルーシーさん(@luclfer2991)には感謝です!あらためてお疲れ様でした😊
さて、前回に引き続き今回も性懲りもなくデッキ紹介です!
有難いことに先述の紅白ブログ合戦や、遊戯王あんてな様の相互リンクなども相まってかフォロワーの方が増えたり、記事に目を通していただける機会が多くなったように感じます(⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)
記事のほとんどがテーマ考察やデッキ紹介もしくは開封結果などになりますが、新たに読み始められた読者の方々は何卒お付き合いのほどよろしくお願いします(p*`・ω・´*)q
参考までに前回のデッキ紹介記事はこちら
上記のデッキも含め、レギュレーションの変更や紹介後の新弾のカード等を組み合わせて、ほとんどのデッキレシピは記事内で紹介した時から変更が生じていますが、コンボだったりギミックだったり間接的にでもどなたかの役に立てば幸いです!
※遊戯王ニューロンで「パピヨン」か「駄犬のお遊戯」で検索いただけると最新版のデッキレシピが確認できます!
(よかったらブログ内に直接コメントや記事のツイートにRT、いいね等で反応もらえるとすごく喜びます🤗)
さて、だらだらといいねの嘆願したところで、さっそく紹介していきましょう!
今回扱ったテーマは昨年末のセレクション10で登場した光天使族モンスターによる光☆7ドラゴン族モンスターのサポートを中心としたテーマ「ホーリーナイツ」 ですʚ(,,・ω・,,)ɞ!
デッキレシピ
「ホーリーナイツ」…だけでなく何やらドラゴン・悪魔もうじゃうじゃいるデッキになってますね、、、
ではあらためて今回「ホーリーナイツ」を主軸にやりたいことを確認しデッキの全貌に触れていきましょう!
やりたいこと
《アークブレイブドラゴン》を中心に《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を繰り返し蘇生することで相手の魔法罠を除去していく!
おいおい、ホーリーナイツはどこいったんだ?
ご心配なく!《聖夜に煌く竜》にもきちんと活躍してもらいます(笑)
僕が「ホーリーナイツ」に期待しているのはシンプルな効果ゆえに幅広いサポートが適用できる点にあると考えました!
ドラゴン☆7という1点に目を向けると、過去にはストラクチャーデッキ「巨神竜復活」で登場した《復活の福音》や《巨神竜フェルグラント》といった様々なドラゴンサポートカードが生まれましたね!
その中でも《アークブレイブドラゴン》はどこからでも墓地に送られると、次のスタンバイフェイズに他の墓地のレベル7・8ドラゴン族を復活させるという効果があります!
特殊召喚して強いドラゴン族を探すべく遊戯王ニューロンで対象をドラゴン族に絞り、「特殊召喚に」で検索をかけてみると…
君、いいね(`-ω-´)✧
そう、《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》は儀式モンスターではあるものの、その効果の発動は特殊召喚成功時という記載になっているため墓地からの蘇生だろうが儀式召喚だろうが関係なく相手の厄介な魔法罠カードを吹き飛ばすことが出来るのです。
しかも「チェーン不可」という何とも手厚い保険会社のような安心感✨
このデッキの大筋の動きは…
2.《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》の効果や《復活の福音》で《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を蘇生して魔法罠を吹き飛ばす
このコンボを軸に、繰り返し《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の蘇生を行うことで相手の魔法罠・モンスターを除去しながらビートダウンしていく動きになります!
各カードの役割
オッドアイズの役割
上記の動きでもあるようにとりあえずは《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を儀式召喚しないことには話が始まりません。
《儀式の下準備》で一気にパーツを持って来れれば楽なのですが《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》は専用儀式魔法カードが存在しないため《儀式の下準備》でのサーチなどは出来ません(´;ω;`)
なので地道に「儀式魔法」「儀式モンスター」をそれぞれ手札に持ってくる必要があるのですが、そこで私はまずオーソドックスに使う儀式魔法を《オッドアイズ・アドベント》に定めました。
名称の指定なく墓地からでもドラゴン族儀式モンスターを儀式召喚できる汎用性に加え、後攻1ターン目など相手のモンスターが既に展開されている場合にはエクストラデッキから直接儀式素材を確保できる優れものです!
幸い「儀式魔法」「儀式モンスター」いずれも「オッドアイズ」カードとして扱われるので《螺旋のストライクバースト》や《天空の虹彩》を利用しサーチが可能になります!
※特に《螺旋のストライクバースト》はターン1の制限がないので3枚を1ターンに使うことも可能です(((( ’ω’ ))))
《天空の虹彩》のサーチ手段もフィールド魔法という点から《テラ・フォーミング》《メタ・バース》《盆回し》などでアクセスしやすいのも魅力的ですね🙆
また、墓地にドラゴン族モンスターを落とす動きが必要になるため《竜の霊廟》を採用しており、通常モンスターとして《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》を用いています!
《竜の霊廟》を使い《アークブレイブドラゴン》と一緒に落とすことで落とした次のスタンバイフェイズには墓地から特殊召喚され壁としても立てれるなど、無駄なく活用することが出来ます!
何気にPゾーンの効果で「オッドアイズ」モンスターを手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるので本当に使い勝手の良い1枚です!
ホーリーナイツの役割
さて「ホーリーナイツ」ですが、これらのカードは先ほどもお話した通り光属性☆7モンスターのサーチや特殊召喚をサポートすることが出来るので、《聖夜に煌く竜》だけでなく《アークブレイブドラゴン》も自然な流れで手札に加えやすくなるため、やりたいことの難易度を下げてくれます。
下級の天使族モンスターは打点や守備力はそこそこありますが、墓地で発動する効果があること、場に立たせておくとダメージを被る可能性もあるので召喚して効果を使用した後は《天空の虹彩》に割られるなりして墓地で眠ってもらいます( ˘ω˘ ) スヤァ…
悪魔族の役割
そして今まで紹介したドラゴンよりのギミックに相反しているような悪魔族たちですが、これらの採用理由もきっちりお話します!
レシピだけでは掴みにくいと思われますので、まずは《アンクリボー》からお話しましょう!
《アンクリボー》は相手の攻撃宣言などに反応して手札から捨てることで1ターン限定(エンドフェイズに墓地送り)の疑似”死者蘇生”を行うことが出来ます。
この効果で墓地の《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を蘇生することで相手の魔法罠を除外・バウンスしたりモンスターを除去することが出来るのです!
しかも《アークブレイブドラゴン》を蘇生対象にしてエンドフェイズに墓地に送れば、返しの自分のスタンバイフェイズで墓地のドラゴン族を蘇生できるのでバトル後のメイン2で相手が魔法罠をセットしても一気に除去することが可能になります!
そして次は《ダーク・オカルティズム》について説明しましょう。手札コスト1枚で悪魔族レベル8モンスターをサーチでき、その汎用性から一時期は《トーチ・ゴーレム》へのアクセスを格段に容易にした罪深いカードですが、皆さんはそれ以外の効果をご存じでしょうか?
そう、悪魔族だけでなく《ウィジャ盤》をサーチする効果を持っているのです!
「このデッキでウィジャ盤だと!?」
「そうか!特殊勝利を狙う気か!!」
いえ、ウィジャ盤(D)1枚のみです。
なぜ1枚のみなのか?事故るから?それもありますが、
今回《ウィジャ盤》を採用しているのは一緒に採用している《死の宣告》の役割を絞り込んでいる都合上、多くの枚数を採用する必要性が薄いと感じたからです!
参考までに《死の宣告》の効果を見てみましょう…
そう、この効果で《アンクリボー》を手札に戻し繰り返し蘇生効果を発動させることが出来るので、毎回相手は《アンクリボー》を握っている自分との戦闘を行うか選択させることで少なからずのプレッシャーを与えることが出来るというわけです!
それだけだと先に《ウィジャ盤》を引いてしまったら《ダーク・オカルティズム》が腐ってしまうので、それを防ぐ意味でも悪魔族の選択肢として《アンクリボー》だけでなく《ラヴァ・ゴーレム》や《雙極の破壊神》という汎用性の高い悪魔族モンスターを採用しています!
これらのカードを採用することで《死の宣告》の悪魔族を回収する効果にも選択肢を与えることが出来るので、状況に応じ必要なモンスターを選びます(⃔ *`꒳´ * )⃕↝
その他
上記までに説明した動きの中でドローソース+モンスターを墓地に送る手段としての《闇の増産工場》や、妨害だけでなく手札に光☆7ドラゴンの存在を条件にする「ホーリーナイツ」関連のカードを発動しやすくする意味でも《ドカンポリン》、相手の魔法罠に積極的に干渉していける点から《五虹の魔術師》や《熱き決闘者たち》も盛り込んでいます!
中でも《熱き決闘者たち》と《五虹の魔術師》の2枚がそろえば相手は
「1枚以上セットしないと攻撃宣言やフィールドでのモンスター効果の発動が出来ず、1枚ずつしか魔法罠をセットできない」
という状態に陥りますので、毎ターン相手のバック除去に触れることができるこのデッキにおいて、かなり相手の動きを制限できます!
儀式召喚するまでの盤面は「ホーリーナイツ」を絡めた展開で死なない程度に守ることで対応していく構えです(不安大)
エクストラについて
エクストラデッキのカードとその役割について簡単に紹介していきます!
(レベル7ドラゴン族が多い都合上、ランク7モンスターが主体となります)
①《覇王烈竜オッドアイズ・レイジングドラゴン》
RUMでズルしてエクシーズ召喚されがちな雑に強いフィニッシャータイプのモンスター。今回のデッキでは2回攻撃などは見込めないので、そのペンデュラム効果を使い1枚だけ刺している《五虹の魔術師》や《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》を直接Pゾーンに置いてもらいます。
①のレイジングと比較されがちですが、こちらは完全に後述の③の為の下敷き要員です。ランク7を組んで出すのもよし、
③《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン 一オーバーロード》
ひょこっと簡単に②の上に重ねて出てくるモンスターの癖して3回攻撃をかます恐ろしいやつ。最終的なフィニッシャーはこの子になることが多いです!
ランク7を組んで自作自演で攻撃を止めつつ「オッドアイズ」モンスターを展開できる悪い子。1枚でできる仕事がとても多い。まるでエリートサラリーマンのようだ…
⑤《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》
最近のランク7で結構好きなモンスターです!使い方次第では自分以外のモンスターの戦闘補助も出来る点や、Pゾーンでのスケールが10とその後のペンデュラム召喚をサポートすることもでき使いやすいモンスターです。
⑥《真紅眼の鋼炎竜》
汎用ランク7を象徴するうちの1枚といっても過言ではないですね、今回のデッキには真紅眼を採用してないので素材を取り除いての効果は使いませんが、《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の②の効果と併せて相手のライフを大きく削りつつ動きを縛るコンボが終盤できたらいいなと…
⑦《幻獣機ドラゴサック》
こちらは先述の《熱き決闘者たち》と《五虹の魔術師》のコンボが完成している場合最も真価を発揮するモンスターです!
たった1枚だけ許された相手のセットカードを問答無用で割れる効果や壁としての場持ちの良さが売りです!
トークンを破壊して《天空の虹彩》のサーチ効果を発動させたりもできるので中盤にデッキバウンスを食らっても立て直しやすくなります!
⑧《No.28タイタニック・モス》
《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の魔法罠を手札にバウンスする効果を発動したあとでそのままエクシーズ召喚してしまえば①②の効果を効果的に活用できますので、自分のターン中に相手ライフをバーンで削りきる時に輝くカードです!もちろん他にモンスターがいれば《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》の戦闘補助を介してダメージを与えることも可能です!
《オッドアイズ・アドベント》でエクストラデッキから素材を確保する際の素材候補その1。もちろん《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》の効果を利用し場に特殊召喚してバトルを優位に進めることも出来ます!
⑩《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》
《オッドアイズ・アドベント》でエクストラデッキから素材を確保する際の素材候補その2。
⑨と同様に特殊召喚してバウンス効果や無効効果を発動させることも可能です!
⑪《天球の聖刻印》
相手への妨害+ドラゴン族をデッキから特殊召喚出来るので非常に強力。デッキから特殊召喚した《聖夜に煌めく竜》を専用サポートカードで手札に戻して活用する動きも面白いです!
⑫《トロイメア・フェニックス》
⑬《トロイメア・ケルベロス》
⑭《トロイメア・ユニコーン》
規制されず生き残っているトロイメア3兄弟。
(グリフォンは好きだけど今回は都合により欠席)
言わずと知れた汎用カードです!各妨害効果の活用ももちろんですが、このデッキでは何かとモンスターが出続けるギミックになっているので、ユニコーンまで絡めてドロー加速したり破壊耐性をいかんなく発揮して場にとどまってもらい戦況を維持してもらいます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は普段作るデッキに比べるとサーチカードも含めて枚数がもりもりのデッキでしたが、ギミック自体がシンプルなので体感ではありますがかなり使いやすいです。
方向性をもっと「オッドアイズ」にぐんと寄せるのもアリかな~と考えましたが、かなり構築を練っても枚数がかさばってしまうのと
「光ドラゴンが欲しいのに闇ドラゴンしかいねぇぇぇ( 'ω')ファァァww」
なんて絶望的なハンドを防ぐ意味でも現状はここまでで保留しています←
デッキ名の「夜に掛ける」は、ホーリーナイツ→(聖)夜、グラビティ→重力というところから何かしら「夜」や「重圧」「重み」の伝わるシンプルな表現にしたいな~と考えた際にちょうど語感の良いものが浮かんだのでそれをそのまま付けました(´>ω∂`)
読み方も某ヒットソングのまんま「ヨルニカケル」ですが「駆ける」を加圧の意味になるように「掛ける」に変更しています!
「オッドアイズ」カードの存在や《天空の虹彩》から虹が掛かるという意味も一応込めてますのでね…(細かすぎるオリジナリティ)
「沈むように、溶けていくように〜…」
という歌詞の通り、ひしひしと重圧をかけていくデッキ内容が伝われば幸いです!
そして毎回恒例のサムネです!
サムネはシンプルにしたいけど毎回変な加工+αしちゃう癖直したい😭
でも両オッドアイズの瞳に光入れたのは後悔してない!
おわりに
今回のアイキャッチ(サムネ)画像でもしかしたら「ウィジャ盤デッキか?」と思われた方も多いかもしれませんね☺
良い意味で期待を裏切れたなら満足です!
ホーリーナイツで何か1つ形にしてみたいという思いもあったのですが、それ以上に《ウィジャ盤》のように、どうしても「D・E・A・T・Hの5枚で1セット」のような固定観念が固まりやすいカード達も「役割を割り切ってこういう使い方が出来るよ~」ということが一番伝えたいところではあったので、もしこれが誰か1人のデッキ構築にでも役立ったらと思い紹介しました!
まだまだコロナ禍の影響は続きますが、こんなご時世だからこそリモートデュエルなどで皆さんと対戦できる日を心待ちにしています!
自分はブログで紹介しているものを実際に組んでいるので、機会があれば皆さんと沢山対戦したいです!
こちらから誘う時もありますが、誘っていただけるととても喜びます!!
それでは 今回はこれにて終了!ここまで読んでいただき有難うございました(>_<)
P.S.
ホーリーナイツのあと1枚約束された新規カードがめっっっちゃ強い!!!(だろう)と私の中で期待が膨らんでいます