駄犬のお遊戯

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デッキ紹介を中心に記事を更新しています!良かったら色々見てってください🐶

【デッキ紹介】⑲「復讐の花婿」編

ご挨拶

皆さんこんにちは!パピヨンでございます🐶

もう梅雨も明け、本格的に夏が近づいていますね!

 

私としても夏は非常に好きな季節!!

暑い日差し!夏特有のにおい!そして帰宅時の冷房が心を癒す、、、そして夏の楽しみと言えばアイスクリームですね!

 

???「行くぞ冷蔵(凍)庫、アイスの貯蔵は十分か…?」

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ちなみに僕の一番好きなのはこの子です。(2021/6/17現在)

チョコミントは殿堂入りの扱いということで…

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柑橘系しか勝たん

 

とはいえ夏はしんどいと感じる方も多いでしょう。「心頭滅却すれば~…」なんて考えずエアコンで部屋を冷やし無理なく快適に過ごしましょうね😉

体調第一。熱中症はまじで回避すべしです(経験談

 

…さてさて余談が長くなる前に本題に入りましょう。

 

本日は「ヴェンデット」を利用したデッキ紹介です!

遊戯王の中でも屈指のかっこよさを誇る ( 当社比 ) ダークヒーローを活躍させていきましょう!

 

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やりたいこと

今回はレシピの前に先立ってやりたいことをまとめてみようと思います!

目指す動きやコンセプトとなるポイントは下記の2点です。

 

①墓地から何度も儀式召喚をして展開し続ける

 

②他カードでサポートし「ヴェンデットで勝つ」ことを目指す

 

今回やりたいことは主だってこの2つになります。

「ヴェンデット」はテーマ内で働きかけるカード間のシナジーがとりわけ高く、デッキの安定感を求めると純構築や可能な限り多種族の混ぜ物を避けてアンデット寄りの構築となってしまいがちです。

 

「不知火ヴェンデット」とも呼ばれる型がおそらく一番有名ですが、なるべくそういったアンデット族に傾倒した構築は何としても避ける!ということを意識していきました。

 

もちろん、不知火ヴェンデット自体は素晴らしいシナジーなのですが

「結局アンデットの強みを活かしたデッキだな…」


と思われるのをどうしても防ぎたかったのです。

それでは実際にレシピを見ていきましょう!

 

デッキレシピ

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なんて涼しげなレシピ

 

というわけで今回のデッキは「ヴェンデット」を運用していく中でヴェンデットならではの強みを活かしつつ他儀式関連サポートと組み合わせて構築することを意識しました!

リソースを切らさず「ヴェンデット」を中心とした儀式モンスター達を何度も展開しながら相手を追い詰めるという戦い方を目指します!

 

また、海外ではポピュラーな” 結婚式 ”における 花嫁の幸せを願うおまじないである「サムシング・ブルー」にちなんで” 青色 ”を主体としたモンスター(儀式モンスター・青い色をしたモンスター)や ” 結婚式 ” を想起させるようなカードを採用しました。

《祝福の教会リチューアル・チャーチ》など…

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このようにカード同士のシナジー以外にもデッキにストーリー的要素も落とし込みたいと思うデッキビルダーです。。

蛇足と感じた方には申し訳ないですが・・・

 

ヴェンデットについて

 

ところで皆さんは「ヴェンデット」と聞くとどのような印象をお持ちでしょうか?

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A「打点も不安でちょっと使いにくいですね」

B「イラストがかっこいいけど効果はよく知らない!」

C「なに?ヴェ…弁当…??」

 

……では、より深くこのデッキを理解していただくために簡単にではありますが「ヴェンデット」について解説していきます。

 

まず、「ヴェンデット」アンデット族の儀式テーマです。

大きな特徴としては専用儀式魔法を使い手札だけでなく墓地から儀式召喚できるほか、テーマ内の下級モンスターをフィールドから儀式素材とすることで儀式モンスターに追加効果を付与することが出来ます。

 

また、下級モンスター達はそれぞれ細かく条件は異なりますが、墓地から自己蘇生ないし他者蘇生する効果を有していますので、墓地からわらわら湧いてきた下級モンスターを素材にして儀式体に強固な追加効果を付与しビートダウンしていくというのが主だった動きになります。

 

付与する効果と蘇生条件は下記の通りです!

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テーマ内のフィールド魔法で手札を捨てつつ「ヴェンデット」カードを加えたりモンスターへの連続攻撃を可能にするほか、罠カードでは(手札からの儀式召喚限定ではありますが)除外されているモンスターを場に呼び戻しそのまま儀式素材にするなど様々な角度からのサポートも豊富です(使えるとは言ってない)

 

儀式モンスター自体にも破壊された場合や墓地に送られた場合に発動するサーチ効果などもあるので「ただでは死なん!」と言わんばかりに次に繋げる効果を活用し、墓地から何度でも蘇り相手に襲い掛かっていきます。

 

各儀式モンスターの墓地に送られた場合などの固有効果は下記の通りです。

これらに加え、他のカードを対象に取らせない効果、自分・相手のステータスを変更する効果や相手のモンスター魔法を封じる効果なども備えています!

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《ヴェンデット・キマイラ》を活躍させるようなデッキ作りが出来るようになりたいと思う今日この頃であった…

 

以上がおおまかな「ヴェンデット」の解説となります。

 

これらを考慮したうえで「ヴェンデット」には他儀式テーマと比べて特徴的なポイントとして下記の2点があげられます。

 

墓地から何度も儀式召喚ができる点

● 墓地に送られても後続に繋げる効果を有している点

 

この2つがあげられます。

 

基本的な儀式召喚は手札と場で儀式モンスター・素材となるモンスター・儀式魔法の3枚が必要になりますが「ヴェンデット」では墓地からでも儀式素材と儀式モンスターの確保ができるので、手札にモンスターを抱える必要がなく儀式召喚がしやすいというのが魅力的です。

 

今回「ヴェンデット」カードはフル投入せず採用枚数を絞り、儀式モンスターリンク召喚の素材などに利用しながら何度も何度も墓地から展開し続けるよう構築しました!

 

それでは各カードの役割を見ていきましょう!

 

各カードの役割

 

天使族の役割

今回のデッキで「サイバーエンジェル」を含めた天使族モンスターを採用しています。

なかでも《宣告者の神巫》は手早くかつ安定的に儀式に繋げることが出来るほか、リリースされた場合の効果も相まって今回のデッキでは特に相性の良い1枚となっています。


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《宣告者の神巫》の召喚から《虹光の宣告者》を墓地に落とし儀式関連カードをサーチしつつ自身はレベル6になれるので《ヴェンデット・スレイヤー》の儀式に必要なレベルを満たし、儀式における3枚の要素(儀式モンスター・儀式素材・儀式魔法)のうちの2つの要素を自前で用意出来る点で優秀です。

 

さらに、リリースされた場合のデッキから天使族を特殊召喚する効果を利用して《サイバー・エッグ・エンジェル》特殊召喚してキーカードである《祝福の教会リチューアル・チャーチ》をサーチする。

《超量妖精アルファン》特殊召喚してランク1エクシーズに繋げるなど幅広い動きを行います。

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”幸せを呼ぶ 青い鳥”をイメージした《LL -アンサンブルー・ロビン》をエクシーズ召喚し相手の特殊召喚をともなう展開を少しでも妨害できれば打点・耐性に若干の不安がある「ヴェンデット」儀式モンスターも間接的に除去されにくくなるでしょう。

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特に《祝福の教会リチューアル・チャーチ》儀式魔法の調達墓地から魔法カードを戻しつつ天使族モンスターの蘇生を行うなど、展開とデッキのリソース回復における重要な役割を果たす最重要カードと言っても過言ではありません。

2枚採用することで一方を発動しながらもう一方をコストとして利用し捨てる→墓地からデッキに戻して天使族を特殊召喚という流れで1枚が除去されてもリカバリーが効きやすいよう気をつけました。

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このように天使族を絡めたカード達でデッキの動きをサポートします。

 

ドライトロンの役割

儀式素材を機械族に限定するものの、攻撃力を参照し汎用的な儀式召喚を行える《流星輝巧群》を中心に「無限起動」などといった機械族テーマと儀式テーマを組み合わせながら皆さん思い思いの構築をされるなど、儀式の歴史に新たな1ページを刻み込んだテーマです

 

手札・フィールドから儀式モンスターかこのカード以外の「ドライトロン」モンスターをリリースして発動する。手札・墓地からこのカードを特殊召喚する。その後、~~~~~~(各モンスター固有の効果)

 

自身を特殊召喚するための共通効果に加え、特殊召喚した後の固有効果儀式パーツのサーチだったりドライトロンモンスターの蘇生効果だったりと幅広く活用できるため儀式モンスター主体のデッキとは好相性になります。

 

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今回のデッキでは「ヴェンデット」儀式モンスターを墓地に落とすだけでなく《サイバー・エンジェル一弁天一と組み合わせることでサーチを重ねて発動しデッキの圧縮を行いながら、儀式関連の必要パーツを確保することが主な役割になります!

《サイバー・エンジェル一弁天一》の効果で自身はもちろん《宣告者の神巫》のサーチも可能です。

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効果を使用すると通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できなくなるというデメリットが発生してしまい、下級ヴェンデットモンスターの自己蘇生や先述の天使族を中心とした展開にも制約がかかってしまうので効果を使う場合は特に後々の展開を考えながらプレイする必要があります。

枚数を多くすることも考えましたが、採用枚数を下級4枚、儀式魔法1枚、エクシーズ体1枚の6枚に限定しています。

 

「そんなに少なくて大丈夫?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、天使族や儀式モンスター関連のカードが展開の軸として機能しているので何度かの対戦を経ても「なかなか来ない…」「もう少し増やしたい…」などと思いのほか悩まされることはありませんでした!

あくまでデッキ内のギミックの一つとして機能してくれることが理想なので、そういった意味では最適な枚数に落とし込めたかなと思います。

 

今回採用しているカードの効果をまとめるとこんな感じです!

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その他カードの役割

今回のデッキではアンデット族モンスターが墓地から除外される機会が多くデッキ内のモンスターもほとんど光属性・闇属性の2つで構成されていることから”カオス”の要素を組み合わせられるのでは?と考えて《混沌の創世神を採用しました。

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自己蘇生後にフィールドを離れたり、儀式素材として墓地から除外された「ヴェンデット」モンスター達をデッキに戻しリソース面の枯渇が防げるといった点でも好相性で下級「ヴェンデット」モンスターを少なく採用しても十分に機能させることが可能です。

 

《祝福の教会リチューアル・チャーチ》で儀式魔法を戻すのと組み合わせれば《儀式の準備》《儀式の下準備》などのサーチ札を引いてもサーチ先がいない…という事態も回避できますね!


また、儀式召喚された後であれば除外されている儀式モンスターも直接フィールドに帰還させることが出来るので、相手にとっても厄介になる事でしょう。

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あとは除外されているアンデットをデッキに戻しつつ墓地から再セットできるコントロール奪取カードの《アンデット・ネクロナイズ》《リヴェンデット・スレイヤー》の破壊の肩代わりとなり除外された《リヴェンデット・ボーン》、除外して効果を発動する《ヴェンデット・リバース》などの除外された魔法・罠カードをデッキに戻すため《ネクロフェイス》をリソース回復の最後の砦として採用しています。

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以上がメインデッキ内の解説になります!

 

詳しい動かし方や解説については後日ツイキャスでの配信を経ての解説、ならびにその際の動画を今回の記事の紹介ツイートのリプ欄へくっつける予定です!!

 

twitcasting.tv

 

エクストラデッキについて

 

エクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《転生炎獣アルミラージ》

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→通常召喚された下級「ヴェンデット」モンスターをすぐさま墓地に送る、サーチ効果を利用した後の《サイバー・エッグ・エンジェル》を変換して、自分のモンスターを効果破壊から防ぐために採用しています。

 

②《クロシープ》

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→リンク先に特殊召喚されたときに効果を発動するタイプがこのデッキでは儀式シンクロエクシーズ3種類のみになります。
儀式モンスターがいるときの2枚ドローして2枚捨てる効果を経て墓地に「ヴェンデット」儀式モンスターや「ドライトロン」を送り込みながらデッキの循環速度を上げていきます。


墓地から簡単に特殊召喚できる《竜輝巧-ファフμβ’》《混沌魔龍 カオス・ルーラー》などで場のステータスを変化させて役立てることも可能です。

 

③《警衛バリケイドベルグ

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→今回のデッキは2枚採用している《祝福の教会リチューアル・チャーチ》がキーカードになります。一方を発動している間にもう一方をコストなどに活用することで相手による2枚抜きの完全除去を防ぎますが、保険をかける意味合いで採用しています。

地味に《流星輝巧群》を使った儀式素材にもなれるのがありがたい。

 

④《ヴァンパイア・サッカー》

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「ヴェンデット」儀式モンスターが主に墓地から儀式召喚されるため、墓地からアンデット族モンスターが蘇生されれば1ドローできるこのカードとの相性は言うまでもありません。

 

⑤《ユニオン・キャリアー》

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→打点を挙げつつ手札・デッキからモンスターを装備できる効果に加え警衛バリケイドベルグと同様に《流星輝巧群》を発動する際の儀式素材としても機能するため採用。枚数の少ない「ドライトロン」をデッキから呼べる意味でも役立ちます。

 

⑥《虚光の宣告者》

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→素材は同じ属性で同じ種族のモンスターなので、光・天使以外にも「ヴェンデット」を中心とした闇・アンデットや「ドライトロン」の光・機械を素材にすることも可能。手札の天使族モンスターをコストに相手の魔法・罠を無効にするほか、相手によって墓地に送られた際に墓地から儀式セット一式あるいはモンスターor儀式魔法のみを合計2枚まで回収が出来るため採用しています。

 

⑦《アドヴェンデット・セイヴァー》

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→戦闘時にデッキからアンデット族モンスターを墓地に送りつつ相手の打点を下げる効果をもつほか、《リヴェンデット・スレイヤー》として扱うため《リヴェンデット・ボーン》の破壊代用効果も適用できる。さらに起動効果で墓地の「ヴェンデット」カードを何でも回収できるので《リヴェンデット・ボーン》などの儀式魔法を使いまわしたり《ヴェンデット・リバース》といった儀式モンスターの蘇生と儀式魔法の回収効果を備えたカードを拾うことも出来ます。

 

⑧《焔凰神-ネフティス》

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儀式モンスターを含むモンスターでリンク召喚でき、素材とした儀式モンスターの数によって追加効果を得ます。このデッキではリンク素材として利用した《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》の墓地効果で相手モンスターを強奪しながら蘇生することで盤面上の消費を軽減する動きを組み込んでいるので、簡単に耐性持ちの高打点モンスターを展開できます。

 

⑧《リンクメイル・デーモン》

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儀式融合Sモンスターのいずれかを含むモンスター2体以上を素材とするリンクモンスター。特殊召喚成功に成功した場合に相手の全てのモンスターの攻撃力をダウンさせる効果を有しています。

攻撃力4000以上など「ヴェンデット」には超えにくい高い打点のモンスターを戦闘破壊圏内に落とし込むほか、自分の墓地の儀式融合SXモンスター1体を除外することで破壊を肩代わりできるため墓地から代用モンスターが尽きない限り場を退きません。

その他のカードでも触れた《混沌の創世神でこのカードを除外ゾーンから帰還させてもステータスダウン効果を発動するので厄介な除去方法である除外を受けたとしても反撃しやすい点で好相性でした。

 

⑨《LL ーアンサンブルー・ロビン》

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「LL」は 今や決闘者界隈を騒がせている鳥獣族テーマですが、今回は他の「LL」カードを採用せず使ってみたいという気持ちとデッキのイメージから採用に至りました。
ランク1「ドライトロン」モンスターだけでなく《超量妖精アルファン》の効果で自分の場のモンスターを全てレベル1に統一出来るため、出す難易度自体はそこまで高くありません。

 

⑩《竜輝巧-ファフμβ’》

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→エクシーズ召喚成功時に「ドライトロン」カードを墓地に落とすことが出来るため、王道の《流星輝巧群》を落として即座に回収効果を発動!という動き以外にも儀式魔法儀式モンスターが欲しいときに該当するカードのサーチ効果を持つ「ドライトロン」モンスターを墓地に落として展開を加速させる狙いも満たせます。

 

⑪《虹光の宣告者》

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《宣告者の神巫》を使った展開で利用するほか《混沌の創世神特殊召喚のために利用します。対戦や一人回しを経て3枚目は不必要と分かったので2枚の採用となりました。

 

⑫《混沌魔龍 カオス・ルーラー》

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シンクロ召喚成功時にデッキトップ5枚をめくり、その中から光・闇属性のモンスターを1枚加え残りを墓地に落とす効果が本当に便利です。墓地からの自己蘇生も可能なので、ランク8のエクシーズ素材として活用するなど多彩な働きが出来るのも大きな魅力です。

 

⑬《神竜騎士フェルグラント》

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→上記の《混沌魔龍 カオス・ルーラー》を素材として使いたいのでランク8の中でも相手ターン中にエクシーズ素材を外しやすいカードの中から属性的にも特に相性の良いものを選びました。《宵星の機神ディンギルス》でもいいんではないか?と考えてしまいますが、破壊されない限りエクシーズ素材が眠ったままになってしまう可能性もあるためサイドデッキには寝かせつつ今回は席を譲ることとなりました。

 

ちなみにランク8を組むとしたら、デッキ内のレベル8モンスター以外に《サイバー・エンジェル一弁天一を墓地に送りレベルを8に引き上げた《宣告者の神巫》でエクシーズすることも出来るのでレベル8は多く積んでません👍

 

採用するとしてもリリースと相性の良い《闇黒の魔王ディアボロス》といったところでしょうかね〜、ランク8へのアクセスを容易にしたい場合には採用を検討しようと思います!

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

 

 おわりに

 

ここまで読んでいただき有難うございました!(大声)

今回のデッキは扱いづらい印象の強い「ヴェンデット」でしたが、このデッキは既に何人かとの対戦でも使用しており、ほぼほぼ記事に書いた内容の通り動かすことが出来ました!(全勝となりませんでしたが…)


《宣告者の神巫》といった強いカードにおんぶにだっこ感が否めないのも事実ですが、現時点では自分にとって最高のヴェンデットデッキだと確信しています。

 

今回の記事で紹介した内容やギミックの一部が皆さんに楽しんでもらえたりデッキ構築のお役に立てれば幸いです( 'ω' )و

 

いいねリプライ、紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキ・記事に対しての様々なご意見や反応もらえますと、とても嬉しいです!!!

 

 

P.S.

\ 告知の時間だあああああああああ!!!/

 

7月に福岡であのちかっぱ決闘のエクィテスさん(https://twitter.com/dragonetNATURE?s=20)主催のオフ会が開催されます!

www.youtube.com

 

僕自身初めての対面でのオフ会になるので緊張とともにとても楽しみです!

遠方の方々にとっては難しいかもしれませんが、是非とも1人でも多くの方と沢山デュエルしたいです!日程やアクセスなどの詳細は下記からご覧くださいませm(__)m

twipla.jp

 

【デッキ紹介】⑱「U・S・J」編

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

長かったGWが終わったかと思えば一気に梅雨入り!私も含め頭痛持ちの方々にとって、しんどい季節ですね(´;ω;`)

愛用しているロキソニンの抜群すぎる効き目に若干の恐怖を感じます(笑)

 

今回は先日行われました第2回神風オフにてメインで使用したデッキ紹介の記事になります!既にTwitterではレシピを載せておりますが、文字数に縛られず構築の意図や内容について紹介していこうと思います☺

 

”打点の高いエースで決める”というコンセプト なので派手で爽快感のあるデッキに仕上げていきたいと思い構築しました!

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デッキレシピ

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というわけで、まずはレシピでございます。

今回は「アメイズメント」を使いたいなと思ったところから出発しました!

「アメイズメント」についてざっくり説明すると、遊園地内のアトラクションを模した罠カードを自分のアメイズメントモンスターや相手モンスターに装備して、装備先によって変わる効果を使いながらテクニカルに戦うテーマです。

「アメイズメント」を運用していく中で、装備カードとして表側で場に展開される罠カードをどう活かすのかというところに目を向けて《神炎皇ウリア》が特に相性が良いと思い、この2つを組み合わせることにしました!

 

既にやんわりと伝わっているかもしれませんが、今回やりたいことを説明していきます。

 

やりたいこと  (コンセプト)

 

 

「アメイズメント」で相手を妨害しながら準備を整え、最後は《ハイパーブレイズ》でパワーアップした《神炎皇ウリア》で勝負を決める!!

 


 

・・・はい。

 

というわけで、まずは《ハイパーブレイズ》の効果を解説します。

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《ハイパーブレイズ》「三幻魔」のカードを墓地から手札に回収するか墓地から特殊召喚する効果に加え、《神炎皇ウリア》が戦闘を行う攻撃宣言時(※相手からの攻撃でも反応)に手札orデッキから罠カードを墓地に送り、そのターンが終わるまでウリアの攻撃力をお互いのフィールド・墓地の罠カードの数✕1000にするという効果を持っています。


なので余計な小細工は抜きで序盤・中盤は死なないようにゲームを維持して耐えつつ、最終的にはフィニッシャーの《神炎皇ウリア》の一撃で相手を倒すデッキになります。、

大まかな流れ(プラン)は下記の通りです!

 

【序盤】「幻魔」を絡めた安定的な展開で盤面を形成

【中盤】「アメイズメント」を中心に相手の動きを封じつつ耐える

【終盤】「くらえぇ!!ハイパーぁぁブレイズぅぅぅ!!!」

 ※《神炎皇ウリア》でとどめを刺す

 

相手のセットカードをチェーン不可で除去できる《神炎皇ウリア》に加えて《破械雙王神ライゴウ》《驚楽園の支配人アルレキーノ》を揃い踏みの状態で破壊効果を発動することで相手のバックに控えた怖いカード達を次々と連鎖的に除去してエースの道を切り開きます。

必殺のハイパー・ブレイズを叩き込みましょう!

 

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構築における注意点


さてさて、勝利をつかむための大まかな流れは先ほどお伝えした通りですが、その上で注意しなくてはならないポイントがいくつかあります。

 

【①】永続魔法・罠で魔法・罠ゾーンが埋まることを防ぐ

 → 場が埋まってしまえば《アメイズメント・タイムチケット》による「アトラクション」罠カードのセット効果やそれ以外の他の魔法・罠が発動すらできなくなるため

【②】ウリアが除去された時のケア方法を用意する

 → 除外された場合や墓地に送られた場合に手札への回収手段を確保することで勝ち筋を失わないため

【③】ドローソースの確保

 → デッキの特性上、罠カードが多くセットすることが求められるほか《七精の解門》等の初動以降でも役立つカードが軒並み手札コストを要するため

 

以上が注意点になります。

上記の対策について触れながら採用しているカードの解説をしていこうと思います!

 

各カードの役割

 

幻魔の役割

 

序盤から終盤にかけて働きかけるこのデッキのメインエンジンです。

皆さんおなじみの いわゆる「解門キュリオス」の動きで《暗黒の招来神》召喚 or 《七精の解門》発動から《ライトロード・ドミュニオン・キュリオス》まで行ける展開方法を主だった初動に設定しています。

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出典:「王者と悪魔 vs 無限マシンナーズ・フォース」【城下町デュエル】 より(https://m.youtube.com/watch?v=HQaVteLLgyg&list=PLiFVeN44-pIg0dX_yVo3k9LxN1pGlwt-u&index=6&t=0s)

※こちらの画像はふたござさん(https://twitter.com/futagoza91?s=20)から許可をいただいております。あらためてありがとうございます。

 

しかし、このデッキでは必ずしも《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》までつなげるわけではありません。

 

状況に応じて取り得るルートを大まかにまとめたので下の画像をご覧ください

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ごちゃついて申し訳ございませんが、初動札にキーパーツが何枚揃ってるかによって1ターン目の動きを決めます。

1枚目のように条件を満たすキーパーツが2枚以上ある場合には2枚目の画像の通り「解門キュリオス」の流れの途中から《神炎皇ウリア》開幕1ターン目に出す方向転換し、注意点でも挙げたドローソースを手繰り寄せます。 

まずは失楽園2ドローでアドバンテージを確保して態勢を整えましょう。

この時点での《神炎皇ウリア》の打点は高く見込めず簡単に除去されるので後々回収します。

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そして、キーパーツが1枚のみの場合には「解門キュリオス」を経て、その先の動きとして《聖天樹の大母神》のリンク召喚から妨害札として使える《聖天樹の開花》を準備する。

もしくは《聖天樹の開花》がキュリオスの効果で墓地に落ちてしまっている場合には《破械雙王神ライゴウ》で相手の場のカードを1枚でも多く確実に破壊していこうという目論見です。

 

アメイズメントの役割

 

このデッキではフィニッシャーの《神炎皇ウリア》《ハイパーブレイズ》を利用して十分な火力を出せるように罠カードが多いテーマである「アメイズメント」を採用しています。

冒頭でも触れましたが《神炎皇ウリア》を正規召喚するために表側表示で場に展開される点も役立ちます。

 

今回のデッキではアメイズメント罠カードは全種類ではなく3種類に絞っています。

その採用理由としては

 ” 簡単に墓地に送れる ” 

からです!!

 

採用した3種類はいずれも相手モンスターに装備された後に自身を墓地に送って発動裏側守備表示への変更バウンスを経て装備対象から外れてすぐに墓地に送ることが可能です。

 

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これにより墓地に「アトラクション」罠カードを貯めて《驚楽園の支配人 アルレキーノ》による除去効果をスムーズに発動させることができるので、相手の場に干渉し複数枚の除去も可能になります。

 

今回採用した「アトラクション」罠カードの効果を簡単にまとめてますので参考までにどうぞ✋

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「アトラクション」罠カードはカード名と効果で内容が覚えにくいかもしれませんが、種類を絞っての出張が可能なカードが揃っていますので、もしかしたら皆さんのデッキの目的に合わせた動きをサポートできるかもしれません。

 

戦華・バージェストマの役割

 

今回は「幻魔」「アメイズメント」に加え「戦華」「バージェストマ」の2テーマを活用しています!採用枚数は少ないですが、具体的な動きを解説していきます。

 

注意点でも触れたように永続罠「アメイズメント」罠カードは相手に除去される《神炎皇ウリア》特殊召喚素材になる装備が外れることで墓地に送られることがない限り場を埋めてしまい、その他魔法・罠カードがセット・発動できなくなる可能性があります。 

 

そこで白羽の矢が立ったのが「戦華」です!

「戦華」自陣のカードや永続魔法・永続罠カードを墓地に送り発動する効果を有しているので、能動的に場の永続魔法・罠カードを墓地に送り魔法・罠ゾーンの渋滞を防ぎます。

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特に《戦華の詭-賈文》は自分のカード(永続魔法・罠)を墓地に送りつつ相手モンスターのステータスを弱体化させることも出来るので打点にやや不安のあるカードの戦闘補助《神炎皇ウリア》によるゲームエンドの確実性を上げるなど見かけによらずとても優秀なカードです!

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さらに永続罠カードの《戦華史略-長坂之雄》は相手の攻撃宣言時に墓地から除外することで「戦華」モンスターをレベル制限などなくデッキから特殊召喚できるので相手の攻撃宣言時に打点3,000を誇り戦闘破壊した相手モンスターを強奪できる《戦華の孟-曹徳》に直接つなげることが出来るなど利便性の高いカードです。

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※リンクやペンデュラムは奪えません(小声)

 

その他にも《ダイナレスラー・パンクラトプス》に似た効果を持つ《戦華の義-関雲》やドローソースとして使える&展開を後押しする《戦華の徳―劉玄》など個性豊かなモンスターを合計5種類採用しいています!

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「他の戦華がいると~~~。」といった追加効果を持つものが多いたため「戦華」出張が難しそうな印象がありましたが、意外と枚数を絞っても活用できる兆しが見えたので今後のデッキビルドにも活かしていきたいところです(*‘ω‘ *)

 

「バージェストマ」は2種類のみの採用となりますがランク2モンスターへのアクセス除外されたカードを墓地に戻すが主な役割となります。

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エースである《神炎皇ウリア》を除外から墓地に戻すことで勝ち筋をなくさない他、相手の除外されているカードにも干渉できるので《召喚士アレイスター》《混沌の創世神といった除外を絡めて動くカードやテーマに対して、その効果を防ぐといった使い方も出来ます。

 

以上がメインデッキ内の主なカード達の役割です!

それでは最後にエクストラデッキ内のカード達の役割を解説していきましょう!

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を解説していきます!

 

①リンクリボー

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→いわゆる「解門キュリオス」の動きを行うために採用。それ以外にも《聖天樹の大母神》等のリンク素材として活用します。

 

サクリファイス・アニマ

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《リンクリボーと同じく初動の動きで必要になるカード。《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》まで行かないルートを選択した後には油断して不用意にEXモンスターゾーン前に出してしまった相手モンスターをパクり、そのままリンク素材として活用し除去します。

 

③《警衛バリケイドベルグ

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→もうフィールド魔法を採用していたらほぼ間違いなく入ってしまいます。
《神炎皇ウリア》に耐性を付与しつつドローソースにもなる失楽園や展開を支える《七精の解門》を除去から守るために利用します。

墓地の永続魔法フィールド魔法を拾うことも出来るので手札コストとして墓地に送ってしまったそれらのカードを回収する等、色んな状況で役立てることが可能です。

 

④ペンテス・タッグ

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リンク状態 (リンク先が自身に向いているor自身のリンク先にモンスターがいるのモンスターに貫通を付与するモンスター。

《七精の解門》を2枚以上張るなどして墓地から繰り返し蘇生したモンスターを素材に呼び出し《神炎皇ウリア》《聖天樹の開花》を発動した状態の《聖天樹の大母神》で相手の守備表示のモンスターを打ち抜きましょう。

 

⑤ライトロード・ドミニオン・キュリオス

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「解門キュリオス」の終着点。今回のデッキでは自身の効果でデッキから《ドット・スケーパー》を落としてその後のリンク4まで繋げます。落としたいカードが先立ってハンドにある場合には《戦華史略-長坂之雄》を落としておいて相手の攻撃を牽制するといった動きも行います。

 

⑥破械雙王神ライゴウ

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→ キュリオスからつなげるリンク4モンスターその①

自身以外の破壊効果に反応して場のカードを破壊するという効果が《神炎皇ウリア》《驚楽園の支配人 アルレキーノ》と好相性です。

特に《驚楽園の支配人 アルレキーノ》の除去効果のコストを1枚のみに抑えても連鎖的に複数枚のカードを破壊していけるので、墓地からの罠の消費を減らして《神炎皇ウリア》の打点を余計に下げないようにする働きをしてくれます。

 

⑦聖天樹大母神

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→ キュリオスからつなげるリンク4モンスターその②

リンク召喚に成功すればサンアバロン魔法・罠をサーチできる効果を利用して《聖天樹の開花》を手中に収めます。
発動時に限定的な《スキルドレイン》として働くのは言わずもがな、永続罠なので墓地に送られても《神炎皇ウリア》の打点サポートになる他《覚醒の三幻魔》で回収できる点で好相性です。

植物族リンクモンスターの打点を高める効果を利用してちゃっかりフィニッシャーのような役割も果たすことがあります。

 

ちなみに、元々の攻撃力を参照しないのでパワーアップ後の《神炎皇ウリア》の打点を参照することも可能です。ウリアの攻撃が防がれても、より強力な二の矢が控えているというわけです。。

 

⑧ウィンドペガサス@イグニスター

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→場にレベルを持つモンスターがいて手札か墓地に《亡龍の旋律-デストルド》さえいればレベル7シンクロが容易に準備できるためシンクロモンスターレベル7のみ採用しています。

エクストラデッキからの墓地送りも飛んでくる昨今ならではの汎用カードとして採用。そうでなくても破壊効果を有しているので《破械雙王神ライゴウ》を絡めた連鎖破壊にも携われるモンスターです。

 

⑨F.A.ライトニングマスター

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→こちらもレベル7シンクロとして汎用性のあるカードです。相手の魔法・罠カードを無効化する妨害札として機能します。
今回のデッキでは名前からも実在するとある遊園地(テーマパーク)を模しているのでそれに寄せる意味でも採用しています()

 

⑩PSYフレームロードZ

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→自身と共に相手モンスターを除外する効果を利用することで破壊耐性持ちを一時的に除去したり、リンク召喚を封じるために利用し相手の展開を阻害します。

これも某遊園地のあの機械人間をイメージしています。

 

⑪バージェストマ・オパビニア

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「バージェストマ」エクシーズモンスターのうちの1体。
 罠カードを素材にする必要がありますがデッキから「バージェストマ」カードをサーチする効果。さらに「バージェストマ」罠を手札から発動することが出来るため《バージェストマ・ディノミスクス》による除去を確実に行います。
モンスター効果を受けないため中々しぶといところも地味に助かります。

 

⑫バージェストマ・アノマロカリス

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→レベル2モンスター3体が素材指定されている「バージェストマ」エクシーズモンスター。罠カードを素材としていればフリーチェーンで場のカードを割る効果を持ちます。相手ターン中に《破械雙王神ライゴウ》と併せて相手の場に干渉していきます。

②の効果も一見条件が厳しそうですが、「戦華」の効果や装備がはがれた「アトラクション」罠カードがトリガーになるため比較的に発動しやすいのも好相性です。

もちろんこいつもモンスター効果を受けません()

 

⑬アーマー・カッパー

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→デュエル中に1度と限定されているはいえ自陣のモンスターを戦闘破壊から守りダメージもゼロにする効果があるので打点の低い状態の《神炎皇ウリア》を守る、相手の攻撃によるゲームエンドを防ぐなどが主な役割です。

 

※構想段階では戦闘を行った河童を科学の力で進化させ最終兵器として目覚めさせるために《天霆號アーゼウス》を入れてました。人の心を取り戻したため今は抜いています(笑)

 

⑭聖光の宣告者

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→このデッキではピン刺ししている《神炎皇ウリア》や手札から特殊召喚できる《驚楽園の支配人 アルレキーノ》といったキーカードを墓地から手札に戻す、あるいはデッキに戻すために活用しています。 

 

⑮幻獣機ドラゴサック

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→このデッキ唯一のランク7モンスターで《驚楽園の支配人 アルレキーノ》とレベル7シンクロモンスターが主なエクシーズ素材です。

 場持ちがよい・破壊効果がある・打点がそこそこあるの条件を満たしたため採用していますが、一番の自由枠でもあるので新規カードの登場や使用感によって真っ先に変わるかもしれません。

 

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

 

おわりに

 

デッキ名は「 U(Uria)S(Seek)J(Joy)」です。某遊園地の略称と重なるのはきっと偶然です。きっとね。

ウリア (Uria) が享楽 (Joy) を求めて (Seek) 探し求めるイメージから名付けました🙆

 

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冒頭でも触れたとおり、このデッキは第2回神風オフで使用したデッキでしたが残念ながら戦績は若干の負け越しとなってしまいました💦

 

キリよく40枚で構築していますが、もう少し枚数を増やして「アトラクション」罠カードを増やしたり「破械」の要素や妨害のギミックを重ね掛けして連鎖的な破壊をより探究してもよいかもしれませんね🤔

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今回の記事で紹介した内容やギミックの一部がほんのちょびっとでも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

デッキや記事に対しての様々なご意見をもらえますと嬉しいです!

 

毎度のことながら、長い記事を最後まで読んでいただき有難うございました!

それでは、またの機会にお会いしましょう👍

【デッキ紹介】⑰「Unstoppable Gears」編

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

あれよあれよという間に4月も終盤、いよいよ春の大型連休GWに入っていきますね!
記事の完成はGW明けになるかな~と思いながらもぎりぎり連休前に間に合いました( ´ω` )ホッ

4月から新生活をはじめられた皆さん、まずは1か月お疲れ様でした👏🏻💮
職種や環境にもよるのでしょうが、GWを挟んでしっかりリフレッシュして来月以降も駆け抜けていきましょう!

 

かくいう私は関東・関西程ではないですがまだまだ感染拡大の歯止めがかからないので、県外への移動は行わず1日だけ奥さんと一緒に温泉に行って日々の疲れを洗い流してきます♨

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今回の記事もデッキ紹介です!

新弾「DAWN OF MAJESTY」で初登場したテーマである「デスピア」を使ったデッキになります!

 

先日ツイキャスによる開封配信で皆さんの力を借りて3箱で「デスピア」の光物を3枚ずつ揃えることが出来たましたので「これは運命」と思い急いで組み上げました!

 

 

 

デッキレシピ

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今回のデッキは「デスピア」を運用していく中で《烙印劇城デスピア》によりお手軽に融合を行うことが出来るという点に注目して「古代の機械(以下アンティーク・ギア)」と組み合わせることにしました!

 

なぜ「アンティーク・ギア」と組み合わせたのか?

という疑問にもお答えすべく、やりたいコンボとともに説明していきます。

 

やりたいこと  

 

《古代の機械混沌巨人》《デスピアン・クェリティス》で相手の場を蹂躙する

 

《古代の機械魔神》等の融合モンスターを場に維持・復帰させながら相手を追い詰める

 

 

今回やりたいことは主だってこの2つになります。

①については《デスピアン・クェリティス》の効果で相手の場のほとんどのモンスターの攻撃力をゼロにして《古代の機械混沌巨人》ぶん殴る!


…という極めて安直で偏差値の低いコンボなので細かな説明は一旦省きます(笑)

下記のイメージだけでも十分伝わるかと思います(雑コラ御免)

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②については、我ながら面白いのでは?と感じたので詳しく説明したいと思います!

 

さてさて皆さんは《古代の機械魔神》というカードをご存じでしょうか?

アニメでは遊戯王GXで初登場以降、他作品(遊戯王アークファイブ)内でも活躍しデュエリストパックでも強化された人気テーマ「古代の機械(以下アンティーク・ギア)」では先述の《古代の機械混沌巨人》《古代の機械超巨人》といった大型の巨人を模したモンスターが目立つなかで、しれっとこのような翼竜じみたモンスターも登場していました。

 

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気になる効果は下記の通りです。

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特筆すべきは破壊やバウンスといった除去も含め、他のカードの効果を一切受け付けない効果耐性と1ターンに1度相手に1000ポイントのダメージを与えるバーン効果です。しかもバーン効果にありがちな、効果の発動後に攻撃できない縛りが無く、バーンに加えて自身の攻撃による追撃も可能です。

 

上記の効果耐性に加えて、戦闘破壊されれば「アンティーク・ギア」モンスターを召喚条件を無視してデッキから特殊召喚できるので戦闘で倒れても、ただでは済ませない点でも使い勝手の良さを感じさせます。

 

先ほどもお伝えした通りバーン効果に加えて自身の攻撃による追撃も可能なのですが、ここでネックになるのがそのあまりにも強靭すぎる効果耐性低ステータスです。

 

この効果耐性の存在により他のカードを用いての強化も不可能です。
加えて攻撃力は 1000 とレベルの割には低いので追撃しようにも相手モンスターの方がステータス有利で戦闘で倒せない機会の方が多いかと思います。

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攻撃力は低い、強化も出来ない、連続攻撃も出来ない・・・であれば・・・

 

 



相手を弱体化させるしかない

 

 

 

 

そう、そこで白羽の矢が立ったのが《デスピアン・クェリティス》という存在。

レベル8以上の融合モンスター以外のモンスターの攻撃力をゼロにすることで、攻撃力が1000と打点の低い《古代の機械魔神》の追撃をサポートできるため相性の良さは抜群です!

 

このデッキではフィニッシャー候補の融合モンスター達が全てレベル8以上《デスピアン・クェリティス》の弱体効果を受けつけないため、こちら側がデメリットをうけにくいのもかなりの追い風です。

 

また、「デスピア」の中には「烙印」魔法カードをサーチできる《デスピアの導化アルベル》や墓地から除外することで「烙印」魔法カードの再セットが可能な《悲劇のデスピアン》もいるので、《烙印の裁き》《古代の機械魔神》を対象にして攻撃力1000以上の相手モンスターを全ぶっぱしたり、戦闘破壊された《古代の機械魔神》《烙印凶鳴》で再びフィールドに呼び戻すことも可能になります!

 

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また、戦闘破壊された時のデッキから「アンティーク・ギア」を特殊召喚する効果にはターン1の制約はないので実質蘇生カードとして扱える《烙印凶鳴》で幾度も場に舞い戻り後続を連続して確保していきます。

 

これには相手もかなり面倒くさく感じることでしょう

(ご満悦)

 

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あとは除外された《悲劇のデスピアン》安定的に墓地に戻す手段さえあればデッキに1枚のみの出張でも十分役割を果たし「烙印」魔法を場に用意できますね!

既にレシピにはその答えが出ておりますが、その役割を果たすカードは後ほど解説します🦊

 

 

各カードの役割

 

デスピアの役割

新弾の中でも特に扱ってみたかったテーマです。

今回のデッキでは「アンティーク・ギア」融合モンスター や《デスピアン・クェリティス》へのアクセスが主な役割になります。

中でも《烙印劇城デスピア》はこのデッキのやりたいことに繋げるためのキーカードになるので安定的に手札に加えれるようにしたいところです。

気になるその効果はというと、手札か場からモンスターを墓地に送りレベル8以上の融合モンスターを融合召喚できる、また場の融合以外の天使族モンスターが戦闘や効果で除去されると墓地のレベル8以上の融合モンスターを蘇生する効果も持っているという…
維持さえできれば実質毎ターン融合を打てるのでノーマルに収まっているのが恐怖にも思える1枚です。

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《烙印劇城デスピア》《テラ・フォーミング》《盆回し》メタバースといったフィールド魔法関連サポートだけでなく《デスピアの導化アルベル》でも直接サーチできるので、なるべく初ターンでハンドに確保し手早く融合に繋げていきます!

上記のカードに加えて、《デスピアの導化アルベル》特殊召喚するための《烙印開幕》《召喚僧サモン・プリースト》なども併せて採用し、これでもか!というほどに初動の安定性を高めています。

 

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上図の中のカードは合計で15枚採用しているので、単純な計算ではありますがこの中のいずれか1枚を引く確率は何と驚異の90%越え…!!

 

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おそらく《召喚僧サモンプリースト》魔法カードが同時に来るケース等を加味して詳細な計算をするともっと低くなるでしょうが、仮に《召喚僧サモンプリースト》を抜いたとしても80%を超えてくるので、非常に安定感が高いと言えるでしょう。

 

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個人的にはあまり数字だけで一概に安定感を語るのは好きでは無いのですが、具体的にどのくらいの確率で引けるのかをイメージしてもらいたく記載しています🙇

 

 

アンティーク・ギアの役割

やりたいことでも触れた《古代の機械混沌巨人》《古代の機械魔神》だけでなく《古代の機械超巨人》古代の機械究極巨人といった融合モンスターを呼び出すための素材として下級モンスターをメインに採用しています。

 

《古代の機械飛竜》1枚の召喚 or 特殊召喚から「アンティーク・ギア」カードをサーチすることが出来るため、融合の際に名称指定のある《古代の機械巨人》を直接持ってくるほか《古代の機械箱》自身がドロー以外で手札に加わったときの効果を利用して《古代の機械歯車》に加えテーマ外の《マジカル・ハウンド》といった攻守のいずれかが500の地属性・機械族モンスターを続けて手札に加えることが出来るので一気に融合素材モンスターチューナーモンスターを調達できます。

 

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往年の《歯車街》《古代の機械射出機》の2枚から動く定番の動きでも《古代の機械巨人》に加えて《古代の機械飛竜》などを特殊召喚して場と手札に融合素材となるモンスターを供給出来るのは未だに強い動きですね!

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そして、融合体にあたるモンスターがそれぞれ戦闘破壊や効果による除去をされた場合に他の融合モンスターや《古代の機械巨人》を指定して特殊召喚する効果を有しているため、各々が除去されても後続が立て続けに現れてボードアドバンテージが失われにくいところも魅力の1つです!

(詳細はエクストラデッキの解説時に説明します)

 

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その他の役割

今回は展開の中心となる《古代の機械飛竜》《デスピアの導化アルベル》などが揃ってレベル4であることを利用して最初の方でもお伝えしましたが、テーマ内のサポートカード以外に《召喚僧サモン・プリースト》の効果で特殊召喚を狙います!

《召喚僧サモン・プリースト》の効果を発動させるためにキーカードである《烙印劇場》《歯車街》といったカード以外にもデッキ内に魔法カードを多く採用しています!

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なので、墓地からでも効果を発動できる《ギャラクシー・サイクロン》などを刺すことでコストとなり墓地へ送られた後でも+α の仕事できるよう注意しました。

特に《盆回し》で相手の場に貼った《歯車街》《ギャラクシー・サイクロン》《竜巻竜》等で打ち抜けば、こちらは《烙印劇城》融合召喚の準備を整えつつ融合素材となる「アンティーク・ギア」モンスターの調達が手軽にできてお得ですね☺

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《リンクリボー

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→★1の下級「デスピア」モンスターや《妖醒竜ラルバ・ウール》《マジカル・ハウンド》などを利用してリンク召喚していきます。
《デスピアン・クェリティス》の効果対象外のモンスターの攻撃力を下げる用途や融合素材としても役立つため採用。

 

②《クロシープ》

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融合モンスター特殊召喚する機会が非常に多いので★4以下のモンスターを墓地から蘇生し再利用するために採用。これによりピン刺ししている下級モンスター達を余すことなく利用できます。また、一応デッキ内にはシンクロエクシーズもいるのでステータスの変更にも一役買っています。

 

③《警衛バリケイドベルグ

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フィールド魔法を使うデッキで必ず入れてしまう癖を何とかしたい。。。
《古代の機械射出機》の効果起動の為に破壊されたり《召喚僧サモンプリースト》のコストになり墓地に行ったフィールド魔法を回収・保護できるので採用。
簡単に作れる属性リンクモンスターという点も便利!

 

④《ダイガスタ・エメラル》

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《古代の機械魔神》《烙印開幕》などデッキから特殊召喚するタイプのカードを採用しているので、効果を使い果たすことを防ぐためのリソース回復要員です。
墓地から蘇生する融合モンスターの確保を考えると《貪欲な壺》だと「5枚」という枚数が微妙に確保しづらい点が否めないので、今回はこちらを採用しました。
「3枚」戻すのが本当にちょうど良いので、テキスト上では計り知れないシナジーを感じています!

 

⑤《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》

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《デスピアン・クェリティス》効果による攻撃力変動に対して抜群の相性を誇るエクシーズモンスター。相手ターンでも発動できる除去&ドロー効果の強さはもはや説明するまでもないでしょう。

 

⑥《竜巻竜》

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→歩く《サイクロン》でおなじみのこのカード。
昨今の展開に使われがちな《七精の解門》《暴走魔法陣》といった厄介なカードを除去できるのはもちろんですが、こちら側の《歯車街》を破壊する用途でも役立ちます!

先行で《召喚僧サモンプリースト》を絡めれば容易なのですが《デスピアン・クェリティス》が出せるなら《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》、出せなければ《竜巻竜》を立てるのがだいたいの決まった動きになります。

 

⑦《電脳堺狐-仙々》

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→今回のデッキではほぼ★1の《マジカル・ハウンド》と★8融合モンスターシンクロ召喚を行っていくのですが、「烙印」カード等で融合モンスターが場と墓地を簡単に行き来するのでシンクロ素材にした後でも蘇生しやすい点で好相性といったところでしょうか。

墓地に行くカードがこぞって除外されるマクロコスモス効果が注目されがちですが、除外されたモンスターを回収するというのが一番の仕事です。

自身を墓地から除外することで墓地から「烙印」魔法カードを再セットする《悲劇のデスピアン》を墓地に戻すことで毎ターン墓地から「烙印」魔法カードを再セットできるので、除去が欲しいときは《烙印の裁き》を、蘇生が必要な際は《烙印凶鳴》をセットして相手に厄介な盤面を形成していきましょう。

 

⑧《転生竜サンサーラ

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→上記の《電脳堺狐-仙々》以外のシンクロモンスター。チューナーはこのデッキでは《マジカル・ハウンド》しか採用していないので《クロシープ》による蘇生などで2回目の利用が叶う際にレベル4モンスターと合わせてシンクロ召喚します。「烙印」カード以外で融合モンスター達を蘇生する手段として活用します。

 

⑧《デスピアン・クエリティス》

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→今回のデッキの要その1。
主に攻撃力変動効果を利用して今回のデッキでは活躍してもらいます。

場に《烙印劇城デスピア》墓地に《喜劇のデスピアン》が揃えば《喜劇のデスピアン》場の融合モンスターをリリースして特殊召喚する効果でいつでも《デスピアン・クェリティス》サクリファイスエスケープさせることができ、《喜劇のデスピアン》が除去されたときには《烙印劇城デスピア》の効果で墓地から《喜劇のデスピアン》の効果でリリースされた《デスピアン・クェリティス》を蘇生できるので相性が良くボード・アドバンテージを失いにくいので非常に便利です。


《デスピアン・クェリティス》
自身の除去された際の効果が戦闘破壊には対応していないため、相手に殴られそうになったら上記のサクリファイスエスケープ戦術を絡めた動きでその戦闘による破壊をかいくぐることも可能です!

 

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攻撃力変更という派手な効果に加え、JOJO立ちみたいなイラストも好みです(え)

 

⑨《古代の機械魔神》

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→今回デッキの要その2。

自身の起動効果で1000ポイントのダメージを与え、ねちねちと相手を追い詰めていきます。「アンティーク・ギア」モンスター2体という軽い条件であるほか《烙印劇城》を利用してかなり簡単に融合召喚できるので、初ターンから出てくる確率が非常に高いです。

戦闘以外に関するほぼすべての効果(一部例外あり)に耐性があるので「烙印」魔法などと組み合わせて戦闘除去されても自身の効果で後続を呼んだうえで何度でもフィールドに呼び戻してバーンを繰り返すことで相手をうんざりさせましょう(邪悪)

 

ここから紹介が続く「アンティーク・ギア」融合モンスターは風貌や名前の似たものが多いので、それぞれの効果をざっくりと解説します!

 

⑩《古代の機械混沌巨人》

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→融合素材に「アンティーク・ギア」モンスター4体を必要とするモンスター。
攻撃力4500で守備貫通の全体攻撃、常に魔法の効果を受けない、バトルフェイズ中のモンスター効果を封じるというフィニッシャー性能盛り盛り森鴎外モンスター。

 

⑪《古代の機械究極巨人》

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《古代の機械巨人》を含めた「アンティーク・ギア」モンスター3体を融合素材に指定するモンスター。攻撃を行う際に相手の魔法を封じるいわゆるアンティーク・ギア効果に加え、攻撃力4400の守備貫通、そして自身が破壊された際に《古代の機械巨人》を召喚条件を無視して墓地から特殊召喚する効果を有しています。

 

融合体の中でも特にこの「機械+獣」感のあるイラストが大好き…///

 

⑫《古代の機械巨人》

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→名称の指定がなく「アンティーク・ギア」モンスター3体で融合召喚できるモンスター。攻撃を行う際に相手の魔法を封じる効果に加え、融合素材としたモンスターに《古代の機械巨人》《古代の機械巨人 - アルティメット・パウンド》がいればその数だけ攻撃できる複数回攻撃効果を有するほか、自身が相手の効果で場から離れたときに上記の《古代の機械究極巨人》召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する効果を有しています。

 

なので基本的には《古代の機械混沌巨人》融合召喚し勝負を決着させるとき以外は《古代の機械巨人》を一番初めに融合召喚しておいて、除去されたとしても《古代の機械究極巨人》《古代の機械巨人》と除去されても順に後続を立てれる盤面を形成しておけば安心して見守れます。

 

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以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう! 

 

まとめ

 

 今回のデッキは「デスピア」の中でも《烙印劇場デスピア》《デスピアン・クエリティス》の効果に魅力を感じて、全体攻撃できるモンスターと相性が良いと考え「アンティーク・ギア」との組み合わせにたどり着きました。

実は最初は半ばネタのつもりで軽く考えていたのですが、深堀していく中でどんどんシナジーを感じて今回の構築に至りました。

「デスピア」は情報解禁された際に話題になったように天使族属性を絡めたテーマである「堕天使」や「ファーニマル」と組み合わせるのが相性よさそうだったり、まだまだ様々な組み合わせを考えていけるとても面白いテーマだと思います!

 

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おわりに

 

デッキ名は「Unstoppable Gears (アンストッパブル・ギア) 」です。

構築した当初は違う名前で正直自分でもしっくり来てなかったのですが、フォロワーのしばうさぎさん(@shibalche)にアドバイス(?)いただき、かなり格好いいデッキ名になりました!!!

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しばうさぎさん、あらためて有難うございました🐇

 

サムネではデッキ名にちなんで文字列に歯車を埋め込んでみました⚙

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今回の記事で紹介した内容やギミックの一部で皆さんに楽しんでもらえたりデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

 

いいねリプライ、紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキ・記事に対しての様々なご意見や反応もらえますととても嬉しいです!

 

コロナがなかなか終息せずリモートデュエルでしかフォロワーさん達とも対戦出来ませんが、オフ会などの場でも皆さんと楽しく決闘できることを心より願っています。そのときは

 

 

「度肝を抜いてあげる」

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ワンダーエッグプライオリティを見よう!

 

・・・何て言えるくらい精進します!

それでは、またの機会にお会いしましょう👍

 

 

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【デッキ紹介】⑯「黄泉と影」編

 

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

春になりましたね🌸

気候が暖かくなるだけでなく、新年度というところで新社会人大学生など環境が大きく変わる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

新社会人の方は就活お疲れ様でした!

そして大学1年生の方は受験お疲れ様でした!

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特に新社会人の方々は学生ではなくなり、新たな環境に期待も膨らむ一方かと思いますが、もしかしたら辛いことも起こるかもしれません。

給料分に見合う働きをするために多少我慢は必要ですが、どうしても我慢ならないほど辛いことがあればどうか世間体などにとらわれず、心身の健康第一で転職などの行動を!

 

幸い(?)ここに2回転職してるのに元気に暮らしてる男もいるので安心してください(笑)

 

 

 

さて、長話がすぎました!今回の記事もデッキ紹介です!

今回は新弾のカードの中でも特に際立ってパワーを感じるテーマである「溟界」を軸にデッキを組みました!(記事あがるの遅くない?)

 

まずは最初に今回のサムネをば…

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禍々し過ぎぃぃぃい!!!!

 

 

「呪術廻戦」の伏黒恵くんの領域展開がTVアニメでもようやく解禁されましたのでサムネイルの素材に活用しました!

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ちなみに海外の字幕放送で「領域展開」は Domain expansion  ( ドメイン・エクスパンション )そして伏黒くんの「嵌合暗影庭」は Chimera shadow garden ( キメラ・シャドウ・ガーデン )と訳されているそうです。カッコよすぎか?

 

他の領域展開名もかっこいい名前が多いので、デッキ名に採用しようかしら???

 

という余談でした🤗

 

デッキレシピ

 

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「溟界」を上手く活用したデッキを作りたい!

でもガチガチに爬虫類オンリーで固めたくはない!というところからスタートして今回は「幻影騎士団」「地縛神」を組み合わせることにしました!

(※サイドデッキ欄には今回採用を見送ったカードを入れています)

 

3テーマの合作となると何時ぞやの「エルドリッチ」「メタルフォーゼ」「ジェネレイド」の組み合わせをした時のデッキがうっすら思い浮かびますね (さらっと宣伝)

 

papiyondaken.hatenablog.com

 

 

 

 

やりたいこと

 

このデッキでは地縛神Ccarayhua(コカライア)》をできる限り早い段階で呼び出して相手の盤面に関係なく直接攻撃で勝負を決めていくことを目的にしています!

 

「地縛神」のモンスター達はいずれも直接攻撃が可能であり、フィールド魔法の存在無くしては維持できないという共通の効果に加えて、バーンダメージライフポイントの半減コントロール奪取ハンデスなどなど…それぞれ固有の効果を有しています。

 

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特に最近であれば《地縛神Aslla piscu(アスラピスク)》「鉄獣戦線」「シムルグ」と絡めて使われたり、《地縛神Cusillu(クシル)》も獣族という事で「メルフィー」でサーチが容易になったなど様々な応用がなされていますが、なぜ今回は《地縛神Ccarayhua》なのか?

 

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それはもちろん《地縛神Ccarayhua》「地縛神」唯一の爬虫類族であり「溟界」とのシナジーが強いからです!

 

このデッキでは「溟界」を軸に構築していく中で、「溟界」の強みである爬虫類族のサーチや蘇生が容易に行える点を活用し《地縛神Ccarayhua》をお手軽に特殊召喚していきます!

仮に先立って手札に来たとしても手札から墓地に落とすカードとして《闇の増産工場》《溟界のフロギ》を採用しているほか《溟界の呼び蛟》などで場に複数モンスターを展開しやすいテーマなので、手札から直接アドバンス召喚もお手の物ですね☺

 

 

…が!しかし!!!

 

 

種族を利用したアクセスのしやすさは優秀ですが、戦闘や効果に対する耐性は皆無

それどころか固有効果である破壊されたら盤面を一掃する効果も似た効果を持つ《地縛神Aslla piscu》と比べても発動条件が厳しい&あちらはバーンダメージまで行えるという始末…

 

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 いや!

それでも大活躍するトカゲを私は見たいのです🦎
待ってろ…必ず大暴れさせてやる!!!!

 

 

以上の内容も含めて具体的にデッキ内でやりたいことは下記の3つになります。

 

 

 

その①

《地縛神Ccarayhua》直接攻撃で相手のライフを削る

その②

《溟界神一オグドアビス》《地縛神Ccarayhua》レベル10なのを活かして《覚醒の三幻魔》で妨害用の永続罠を使いまわす

その③

「幻影騎士団」ギミックを活用して盤面の維持と相手の妨害を行う

 

 

おおまかに以上の3つの動きを実行するデッキになります。

 

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①について

《地縛神Ccarayhua》の攻撃で2800ライフを一気に削れますが《幻影剣》などで攻撃力をアップさせることでゲームエンドまでのターン数を短縮していくことが可能です。

エクストラデッキにも攻撃力強化という似た役割のカードを採用しているので、強化した《地縛神Ccarayhua》の一撃で沈めることも可能になります!

 

②について

《覚醒の三幻魔》で相手の展開に待ったをかける《碑像の天使-アズルーン》《幻影霧剣》など回収することで持続的な展開の抑止を担います。なんという陰湿な妨害でしょう。

 

③について

「溟界」の展開力を活かして《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュまで繋げやすいこと、繋げたあとは安定して妨害を立てやすいこと、エクストラから出てくるモンスターが闇属性エクシーズが多いことを利用して、後攻であれば展開しながら相手のバックに触れていけるのはやはり強いですね〜

 

構築における課題

 

さてさて、ざっと概要を説明しただけだと「溟界」+「地縛神」+「幻影騎士団」というかなり簡素な組み合わせ内容になりますが、今回の構築で考えないといけないことを簡潔にまとめると下記の課題が見受けられます。

 

【課題①】

《地縛神Ccarayhua》を出すためのフィールド魔法の維持方法

【課題②】

《地縛神Ccarayhua》耐性を付与する手段

【課題③】

《地縛神Ccarayhua》以外の勝ち筋

 

大きくまとめるとこれらの3つの課題を克服していきながら構築を進めていきました。

 

「地縛神」を活かすためにフィールド魔法のサポートは不可欠。そして《溟界の蛇睡蓮》による墓地からの特殊召喚にも限界があるので《地縛神Ccarayhua》におんぶにだっこ状態にはならないようサブウェポンも意識していかねばなりません。

 

各カードの役割

 

溟界の役割

今回のデッキの軸であり、すべての起点となるテーマです。 

《溟界の滓-ナイア》《溟界の滓-ヌル》を含む爬虫類族モンスターをなるべく早く墓地に肥やすことで盤面形成の準備をしていきます。

《溟界の滓-ヌル》に関しては自身の効果で特殊召喚した後に場にいる限りは展開先が爬虫類族に限られますが《キングレムリン《レプティレス・エキドゥーナ》などを経由した後であれば問題なく爬虫類以外のモンスターも展開していくことが可能になります。

 

実際に1回触ってみればわかりますが、やはり「溟界」における《スネークレイン》は化け物。入れたい気持ちと入れたくない気持ちは正直半々でしたが、今回は安定性を追い求めて一旦入れています。

《スネークレイン》《溟界の滓-ナイア》《溟界の滓-ヌル》《溟界の黄昏-カース》《溟界の昏闇-アレート》の4枚を落とせば一気に展開が広がっていきます!

墓地に上記の4枚が落ちていれば召喚権を行使することなくランク8につながっていくのは本当に恐ろしいですね…

 

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今回は全種類のうち最上級の《溟界神-オグドビアスを含めた5種類のみを採用しています。《溟界王-アロン》《溟界妃-アミュネシア》を入れても十分に機能するのですが、今回は他テーマのカードに割くために席を譲っています。

 

まとめると「溟界」はこのデッキにおける潤滑油だということです!

 

 

地縛神の役割

 

爬虫類族へのアクセスが容易になるこのデッキではエースとして《地縛神Ccarayhua》を採用しています。直接攻撃であれば相手の盤面に関係なく直接ダメージを与えることができ、耐性を付与し維持すれば、2~3ターンで勝負を決めることも出来る点も魅力的です!

今更ですが、直接攻撃できる3000前後のモンスターが弱いわけない。素晴らしきパワーだ。

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「地縛神」の共通効果によりフィールド魔法が無ければその存在を維持できないため、組み合わせるフィールド魔法自体も除去されにくい内容であれば相互に維持がしやすくなるのではないかと思い《地縛地上絵》を併せて採用しています。

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それに加えて、後でも説明する内容なのですが警衛バリケイドベルグ《宵星の機神ディンギルス》を利用することでより強固な耐性を付与していきます!


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【課題①】《地縛神Ccarayhua》を出すためのフィールド魔法の維持方法 → CLEAR!

 

幻影騎士団の役割

墓地からの除外を契機に魔法カードのサーチや墓地肥やしなどテクニカルな動きを通して相手を妨害しながらビートダウンしていくテーマです。

今回のデッキでは特に《覚醒の三幻魔》によって回収可能な永続罠カードのサーチに優れておりアクセスのしやすさで採用に至りました!

「溟界」を使えばランク4ランク8へのアクセスが容易なので、そこに闇属性要素を加えれば展開力に定評のある「溟界」を絡めた今回のデッキにおいて《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュなどで守りや相手への妨害を担ってくれると感じました。

《溟界神‐オグドアビス》墓地から特殊召喚されたモンスター以外を墓地に送る効果もテーマ内のカードで蘇生手段が豊富な「幻影騎士団」ならこちらの盤面も立て直しやすく好相性ですね!

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また、墓地からサーチのため等に除外された「幻影騎士団」モンスターは《溟界の昏闇-アレート》によって爬虫類族モンスターとともに墓地に戻せるのでサーチが1回で終わらない点でも十分シナジーがあります。

 

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そして何より《幻影死槍》《幻影剣》《地縛神Ccarayhua》の破壊を肩代わりすることで擬似的な耐性付与の動きも可能になります!

 

 

【課題②】《地縛神Ccarayhua》に耐性を付与する手段

→ 
CLEAR!

 

永続罠について

このデッキでは《覚醒の三幻魔》の効果で墓地から永続罠カードを回収し使い回すことも目的にしているのですが、使い回すためには罠カードが安定的に墓地に運ばれる必要があります。

そこで今回は「幻影騎士団」テーマ内の内容に加えて、妨害などにも役立ちつつ能動的に墓地に送るカードを中心に採用しました!

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中でも《強制終了》は相手に対して発動すると除去以外で解除が難しい《幻影霧剣》を剝がしたり、相手からの攻撃で的になったモンスターを墓地に送りつつバトルフェイズを終了できる他、《碑像の天使-アズルーン》は相手の特殊召喚を封じつつ戦闘面でも一役買うことの出来る動きで重宝しています。

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《レプティレス・エキドゥーナ》

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名誉「溟界」モンスターといっても過言ではありませんね(笑)

《溟界の滓ヌル》で爬虫類の縛りがついてしまった時に優先的に出していきます。リンク召喚時の効果で相手の攻撃力を0にして攻撃力の高いモンスターを無力化できるほか相手の攻撃力0のモンスターの数に応じて爬虫類族をサーチできる効果も強力ですね!
心配な低ステータスも「溟界」モンスターのリースコストに充てられたり、ケアしやすいことも使いやすさを後押ししていますね!

 

②《エーリアンソルジャーMフレーム》

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名誉「溟界」モンスターその2
上記のエキドゥーナとは異なりしっかりと1900という打点面で不安がないことや、手札の爬虫類族を捨ててレベルに応じて相手にAカウンターをばらまくことで、自身が戦闘効果で破壊されてしまってもカウンターの乗っているモンスターの数だけ墓地から爬虫類族を蘇生できるので、転んでもただでは起きぬ利便性の高いカードですね!

「溟界」モンスターは上級にレベル8レベル10のモンスターがいるので、それらを墓地に肥やしつつ大量のAカウンターをばらまける点でも強力なシナジーが見込めます。

 

③《武神姫ーアハシマ》

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→エクシーズテーマ救済リンクモンスター。もう何度も使用していますが、皆さんはこのモンスターのリンク召喚条件が同じレベルであれば他に条件はないという事にお気づきでしょうか?
そうです。こいつは「溟界トークン」2体からでもリンク召喚が可能になるので、相手エンドフェイズに発動した《溟界の呼び蛟》により特殊召喚されたトークン2体ですぐにエクシーズ召喚に繋げることが出来るのです!

 

④《警衛バリケイドベルグ

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フィールド魔法を拾うことができ、かつ自身が表側で存在する限り表側の魔法カードを守るというまさに守りのスペシャリスト。
今回のデッキでも場魔法を中心に守っていただきます。リンク召喚の為の素材条件が緩い(名前の異なるモンスター2体)ことも使いやすさを後押ししていますね!

 

⑤《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ

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→海の向こうでは一時期禁止にまで追いやられたカード。
墓地肥やしと直接場へのセットを可能にする「幻影騎士団」テーマ内でも相性の良い動きはもちろんのこと、「RR」「未界域」といった闇属性エクシーズが絡むテーマでも積極的に採用される便利屋です。
今回のデッキでは「幻影騎士団」の組み合わせや、後述の闇属性エクシーズモンスターを主にエクストラから展開していく都合上、採用に至りました。

 

⑥《幻影騎士団ブレイク・ソード》

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→汎用ランク3モンスター。今回のデッキではランク3も主だってではないですが、出せるケースも稀に発生するので《地縛神Ccarayhua》のフィールドリセット効果を能動的に行うためのトリガーになっていただきます。

 

⑦《クロノダイバー・リダン》

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→エクシーズ素材の種類によって効果を適用するモンスター。今回、数は少ないですが回収できる罠モンスターも採用しているので安定的にバウンスによる妨害を構えながら戦えるのが強みです!
相手のデッキトップを奪いながら、地味に相手の動きを縛っていくのも素敵✧︎

 

⑧《キングレムリン

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名誉「溟界」モンスターその3。
爬虫類族のサーチは《溟界の滓ヌル》《溟界の滓ナイア》といった手札から捨てて効果を発動するモンスター達を持ってくる意味でも重要な役割を果たします。

 

⑨《No.68 摩天牢サンダルフォン

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→今回の個人的に推したい大好きなカードです!

気になるその効果はというと、まずは互いの墓地のモンスターの数だけ自身の攻守ステータスを向上させる効果。そしてエクシーズ素材を取り除くことで次の相手ターンのエンドまで互いの墓地からの蘇生を封じるというもの。


《溟界神-オグドアビス》とセットで場に展開した後でこの効果を発動することで、相手のモンスターは必然的に全て墓地以外から展開されているモンスターのみになるので効果を受けないなどの耐性を有してない限りは《溟界神-オグドアビス》で全て墓地へ送ることが可能になります。

また、高い攻守ステータスに加えてしれっと効果破壊耐性を備えているため、相手による除去を受けにくく終盤ではフィニッシャーにもなり得る存在です!

 

⑩《宵星の機神ディンギルス》

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→最強の守護者。場にいるだけで自陣の破壊を全体除去だろうが単体除去だろうがエクシーズ素材一つで代替してくれるのはやはり安心感が違います。

守るだけでなくエクシーズ召喚された際に《溟界神-オグドアビス》で処理できない墓地から出てきた相手モンスターなどを除去できる点はお見事の一言につきますね。

 

⑪《No.97 龍影心ドラッグラビオン》

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エクストラデッキか墓地から「No.(ナンバーズ)」ドラゴン族モンスター2種類を指定し、一方を特殊召喚&もう一方をエクシーズ素材にするという一人でランクアップまで行える便利すぎるモンスターです。

今回のフィニッシャーは基本的には地縛神Ccarayhuaなのですが、フィニッシャー候補その2として後述の《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》を呼び出すために採用しています。

 

⑫《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》

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→戦闘で破壊されず、戦闘ダメージは相手が受けるので相手が強いほど殺傷能力の上がる最強のエクシーズモンスター!(諸説あり)

相手エンド時にエクシーズ素材を取り除き、そのターン中に召喚・特殊召喚・セットされたカードを全て除外するというド派手な除去効果も持っています。
またエクシーズ素材を持っている状況で破壊されれば蘇り、その打点を除外されているカードに比例してあげていく恐ろしいモンスター。

デッキの組み方次第ではこいつを主軸に10,000越えの打点で呼び出すことも不可能ではありません。

今回は主に戦闘反射ダメージを利用して地縛神Ccarayhuaで削りきれないライフを刈り取るためのサブウェポンとして機能させます。

 

【課題③】《地縛神Ccarayhua》以外の勝ち筋

 → CLEAR!

 

⑬《CNo.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》

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→カオスナンバーズの中でも特に不遇な扱いを受けているモンスターのうちの1体。
ランクアップ前が果てしなく強すぎるのも原因だろうか…
しかし、よく見てみるとその効果は面白く、まず戦闘で破壊されない戦闘破壊耐性、そして自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えたときにそのダメージ分だけライフポイントを回復する等の効果を有しています。

 

また、《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》を素材としている場合にエクシーズ素材を一つ取り除くことで相手フィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。という相手限定で広範囲の無効効果を発動させることが出来るのです。

しかもこの効果の発動と効果は無効化されないというおまけつき!

 

→新弾の《妖眼の相剣士》❝効果が無効化されているモンスター❞を用意して効果を適用できるのも良さそうですね(4/13追記)

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《No.97 龍影心ドラッグラビオン》の効果では「No.」ドラゴン族モンスターのどちらを素材にしてもかまわないので、状況に応じランクアップ前かランクアップ後かを選べるのも強みですね!

ある意味、ランクアップ前後で2体がそれぞれ異なった効果をしてるからこそ、ランクアップ後一択ではなく状況に応じ差別化が出来る点は他の「No.」にはない強みではないでしょうか?

 

⑭《No.84 ペイン・ゲイナー》

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→もし地縛神Ccarayhuaの直接攻撃や《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》の戦闘時の反射ダメージなどを駆使しても相手のライフが削りきれなければ、返しのターンで相手の展開を受けて一気に追い込まれることもあるかもしれません。
ギリギリの熱戦も楽しいですが、あとわずかのライフを削りきるための蓋をする役割として採用している2体の蜘蛛達の片割れです。

ランク8の闇属性モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚でき、相手の魔法カードが発動するたびに600ポイントのバーンダメージを与えることが出来るので、もう一押しにはぴったりですね!

相手へカードの発動枚数が限られるという状況を作り、さながら蜘蛛の巣の上でもがく相手を苦しめるように行動を制限しながら勝利をもぎ取ります。

それだけでも十分強いのに、自身の守備力を場のエクシーズモンスターのランク数によって向上させ、自身の守備力以下の相手モンスターを全ぶっぱする効果も有しています。


なんやねんこの蜘蛛…🕷

 

 

⑮《No.35 ラベノス・タランチュラ》

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→上記の《No.84 ペイン・ゲイナー》の片割れ。あちらが無効が~の発動に反応するのに対し、こちらはモンスターの特殊召喚に反応して600のバーンダメージを与えます。

似たようなカードだと《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》が同様の効果(稲荷は召喚にも対応)で300のダメージですが、このカードで実質稲荷🦊を2体おいているような状況を作り、相手をより追い込んでいきます。

展開するたびにライフが持っていかれるのは、さぞ厄介なことでしょう…

しかも、それだけにとどまらずステータスに関しても自分と相手のライフの差分味方全員の攻撃力・守備力を上げることが出来るので、優勢・劣勢の状況両方で効果的に利用できます。

さらに起動効果で自身の攻撃力を参照に相手の盤面を一掃するド派手な効果もおまけ程度にさらっと書かれているのですが、盛りすぎだろ…

なんやねんこの蜘蛛達…🕷

 

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

 

あらためてではありますが、このデッキは「溟界」を中心に各テーマを組み合わせながらエクシーズモンスター永続罠を中心に相手の行動を制限地縛神Ccarayhuaによる直接攻撃を中心に相手のライフを削っていくことを目的としたデッキです。 

「地縛神」
を使ったデッキの紹介は初めてだったのでこのタイミングで相性の良い内容を組み合わせることが出来て良かったと思います!

 

それにしてもやはり「溟界」は強いテーマですね。去年の「エルドリッチ」と同様な立ち位置に感じるのでなかなか頻繁には新規カードこそ恵まれないかもしれませんが、まずは《溟界神-オグドアビス》の相方が出てきそうな予感がしていますね…

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おわりに
 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

今回のデッキ名の「黄泉と影」は「溟界」の由来であろう「冥界」を日本風に言い換えた「黄泉」と、影の中から蠢きながらモンスターが溢れてくるようなイメージを表現するために「影」という表現をしました。

また「と影」の部分で「トカゲ🦎」となるのもちょっぴり気に入っています(笑)

 

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あ、君のこと呼んだ訳じゃないです…

 

 

 

今回の記事で紹介したデッキやカードの内容がほんの一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و!

 

いいね、リプライ、紹介ツイートの引用RT、ブログへのコメントなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見ももらえますと嬉しいです!

それでは、またの機会にお会いしましょう(^^)/

 

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ツイキャスによる配信も最近始めましたが今後も定期的に行っていく予定です!
デッキビルド開封雑談がメインですがお時間の都合が合えばぜひお越しくださいませ~

 

次回は商品が届けば来週の水曜日(4/21)予定で新弾の開封キャスを行う予定です!

 

P.S.

先日、現在大ブームを巻き起こしているウマ娘プリティーダービーのアニメ(2期)最終回を見ました。アニメ作品ではひっさびさに号泣しました。

良作に巡り合えてよかった…視聴をすすめてくれた方々に感謝です🏇

 

ちなみに私の一番の推しウマ娘ダイワスカーレットです。

 

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誤解されているのかもしれませんが、名前と顔が好みなのであって

 

断じて巨乳だからではない

 

~終劇~

【デッキ紹介】⑮「水母の風向かい」編

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

最近はお仕事の繁忙期ということもあり、なかなかデッキ紹介が出来ておらず丸1ヶ月かかってしまい、不完全燃焼の状態で燻っておりました:(っ`ω´c):

ここ最近の活動をさらっとまとめていますので、まずはほんの小話にお付き合い下さい🙇

その後でデッキ紹介を行っていきます!

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近況報告

まずはライダーバトル3on3」という企画に参加して普段とは違うタイプの記事を書きました!

papiyondaken.hatenablog.com

 

企画についてざっくりと概要を説明すると、

遊戯王OCGに存在するカードをランダムに選び、そのカードに関わる記事をそれぞれ用意した3人1組によるチーム対抗戦で評価を競い合うというものでした!

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もう既にこの企画自体は終了しており、後は順位の結果発表を待っている状態ですが、結果がわかり次第ここの文面は修正しておきます(2021/3/19現在)

チームとしては3位でした!(2021/3/21追記)


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同じチームのイノセントさん、バランさん、あらためてご協力ありがとうございました😊😊😊

様々な切り口の記事も見れて、各ブロガーの方々と交流を深めたり出来たので参加して良かったとあらためて思います!

 

 

そして、先日の3/14(日)はバキューン決闘でおなじみのさとっぴさんの主催で「神風オフ」というリモートデュエルオフ会にも参加しました!

結果的には所用で時間の制限もあり多くの方とは対戦出来ませんでしたが、やはり対戦は心が躍りますね\\\٩( 'ω' )و ////

 

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色んなデッキを目の当たりにして、デッキ創作意欲ももりもり盛り返すきっかけにもなりました!

さとっぴさん、あらためて運営お疲れ様でした!

Twitterアカウントを新しくされたそうなので、皆さんも是非こちらのアカウントのフォローをお願いします!

twitter.com

 

※参加者の方々も含めての情報は詳しくは「#神風オフ」Twitter内で検索すれば色々見れますので気になった方は是非ご覧になってください🧐

 

第2回があれば、必ずまた参加したい(`🔥ω🔥´)!!!

 

以上!近況報告でした!!

 

 

デッキ紹介

さてさて、そんなこんなで徐々に仕事(受験シーズン)も落ち着いてきましたので、
今日からまたデッキ紹介をしていきます!

どうぞ宜しくお願いしますm(__)m

 

今回のデッキのキーカードがこちら…

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《メルフィー・マミィ》です!

今や使用者も多い「メルフィー」テーマ内の親玉もといお母ちゃんであるこのカード、周りの方々も含め純構築以外ではあまり見かけたことがありません。

効果自体はエクシーズ素材の数を参照するなど面白い効果をしてますので、このカードを皆さんに「強い」と言わしめるためにコンボなど考えてきましたので、さっそく見ていきましょう! 

 

デッキレシピ

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《メルフィー・マミィ》の強さを知らしめたい!という目的のもとに「メルフィー」「武神」「鉄獣戦線」を組み合わせた実に獣臭さあふれるデッキ内容に仕上がりました!

今回のデッキも遊戯王ニューロン内で「駄犬のお遊戯」で検索いただけると詳細を確認できます!

パピヨンで検索すると《熾天蝶(セラフィム・パピヨン)》を採用しているデッキも表示され、てんやわんやになるので気を付けて!←

 

やりたいこと

このデッキは、とある1つのコンボを最終目標にすえて構築しています!

 

それが下記のコンボ!

 

クリティウスの牙の効果で特殊召喚したタイラント・バーストドラゴン》《メルフィー・マミィ》に装備することで3回攻撃を付与し、あらかじめ《ナイトメア・デーモンズ》で用意しておいた攻守2000のトークン3体に攻撃を仕掛けて相手に合計6000バーンを与えるというものです!

 

 

《メルフィー・マミィ》のバーン効果にターン1の制限が無いため行えるコンボです。
思った以上の反響があったので「いっそデッキにしてしまおう」と思い構築しました。

 

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わかりやすく図解するとこういうことです

 

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ママ…いや、姐さんと呼ばせてくれ…!!

 

構築における課題 

しかし、上記のコンボは確かに強力ですが勿論それだけで勝てるわけではありません。
コンボを成立させるうえでの課題を見ていきましょう。

 

【課題①】

上記のコンボを行うためにエクシーズ素材の充填も含め数ターンかかってしまうため耐性を付与する等して《メルフィー・マミィ》を維持する必要がある

 

【課題②】

コンボ成立までの手順・条件の多さから《 メルフィー・マミィ》以外の勝ち筋を用意する必要がある

 

要するに、1枚から始まって完成するようなスピード感のあるコンボではないので持久戦を想定・考慮する必要があるという事ですね。

以上の課題を解消すべく、採用した各カードの役割を紹介していきます!

 

各カードの役割

初動から何から何まで説明するとなると、長ったらしく皆さんを退屈にさせてしまいますので各カテゴリごとに主要な動きなどいくつか紹介します! 

メルフィーの役割

エンドフェイズにわらわらと湧いてきては、召喚や攻撃といった相手のアクションに「ビクッ!」っと反応して手札に戻りながらサーチ・特殊召喚・サルベージなどに繋げる動きは皆さんも見たことはあるかと思います。

今回のデッキでは「武神」「鉄獣戦線」と組み合わせる都合上、枚数を抑えて採用しています。

それでは、ここで唐突かつ簡単にではありますが、メルフィーの森のお友達紹介です!(雑)

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これらは《メルフィー・マミィ》の素材になるだけでなく《メルフィーのかくれんぼ》を利用することで「メルフィー」を含む獣族モンスターに効果破壊耐性を付与し、墓地に行った獣族をデッキに回収したりテーマ外のエクシーズ召喚の素材としての利用などデッキ内での仕事は多岐にわたります。

 

中でも《メルフィーのかくれんぼ》による破壊耐性の付与は先ほど挙げた【課題①】の解決にもつながりますね!

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武神の役割

今回「武神」を採用することになった理由としては、先ほどの課題にもあったコンボ以外の勝ち筋を担ってもらうためです。

というのも構築に至った上記のコンボを成立させるためには、

《メルフィー・マミィ》特殊召喚が済んでいる

《メルフィー・マミィ》エクシーズ素材が5つ以上存在する

《メルフィー・マミィ》複数攻撃が付与されている

④ 相手の場に複数体のモンスターor攻撃力の高いモンスターがいる

等の多くの条件を満たさなくてはなりません。

 

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これら全ての条件を満たす前段階の状態でも、好機を逃さず攻撃にシフト出来るよう全体攻撃モンスターである《武神ースサノヲ》をアタッカー・フィニッシャーの候補として採用しています!

さらに「武神」には鳥獣族・獣族・獣戦士族の3種族からなるテーマなので「メルフィー」はもちろん後述の「鉄獣戦線(トライブリゲート)」との相性の良さも言うことなし!というわけです。

相手が何体増えようと全員殴る物騒オブ物騒モンスター

(ちなみに筆者の好きなカード第2位に君臨)

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また《武神隠という一押しの罠カードがあるのですが、これを利用することでお互いの召喚・特殊召喚を封じて場を膠着させている間に着々とハンドに獣族を用意したりコンボパーツを引き込むことを間接的に手助けしています。

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そして何より《武神トリフネ》という新規カードが登場するなど1枚から盤面を形成できるカードが増えたので、そのギミックも大いに活躍してくれます。

《炎舞-「天璣」》1枚からこの動きが出来るので制限改定も心配でしたが、まだ遊ばせてもらえるようですね…

 

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墓地と手札の状況次第では《武神姫ーアハシマ》経由で「武神」だけでなく「メルフィー」などの他エクシーズにもつなげることが出来るので、一つのルートだけでなく状況に応じた対応が出来るのも魅力的ですね!

 

鉄獣戦線の役割

このデッキにおいて鳥獣・獣・獣戦士という3種族でシナジーを噛み合わせるため、というのが一番の採用理由です!

《鉄獣の抗戦》で墓地・除外ゾーンに肥えた「武神器」モンスター達を素材にリンク召喚に繋げたり、そのリンク召喚を経て除外から墓地へ戻すことで「武神器」モンスター達を墓地から再利用するためのプランとして非常に優秀です!

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また「鉄獣戦線」モンスターは《鉄獣戦線 キッド》の墓地送りを皮切りに必要パーツを墓地に肥やしながら《鉄獣戦線 ケラス》をサーチするまでの流れが非常にコンパクトにまとまっているため少ない採用枚数でも機能してくれます!


実際に下記のような動きも可能です。 

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 初ターンに《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》までつなげることが出来ていれば、相手ターン中でも「メルフィー」たちの特殊召喚等で対象を取らない除外をぶっ放せるのは気持ちいですね(ニッコリ)

 

罠について

あとはデッキに採用している罠カードの説明といったところでしょうか。

簡単に役割など説明していきます!

 

《仁王立ち》

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→守備力を倍にするという戦闘補助効果ももちろんですが、その後墓地から除外して発動する攻撃対象を誘導する効果をメインで活用します!

《メルフィー・マミィ》に攻撃対象を誘導することで相手の攻撃が全てバーンで跳ね返すことが可能です!

 

《武神隠

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→あまり場を膠着させるのは好きでは無いですが、これはあくまでこのまま負けてしまいそうな時などの起死回生を図るためのカードです。

互いの召喚・特殊召喚を封じながら一旦ペースを落ち着かせ、呼吸を整えるために利用します。

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《ナイトメア・デーモンズ》

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トークンを3体生成するカード。主にこちらの攻撃の的を増やす役割を担っていますが、横並びするデッキの場合にはこのトークンの処理方法が無ければ、展開の抑止に繋がるかも知れません!(効果モンスターを素材にするリンクモンスターしか採用してないなど)

 

《鉄獣の抗戦》

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→墓地・除外から鳥獣・獣・獣戦士族のビーストモンスター達を特殊召喚してリンク召喚を行います。リンク召喚の素材として墓地に送られることで先述の「武神器」モンスターの再利用だけでなく、鉄獣リンクモンスターの墓地に送られた場合の効果も再利用することが可能です!

 

あとは《トラップトリック》タイラント・ウィング》という役割が固定されたカードなので説明は省きますね(笑)

 

エクストラについて

最後に既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》

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リンク2で手札からの特殊召喚もあるので実質リンク3までつなげることの出来るモンスター。墓地に送られた際の手札交換効果も必要パーツを引く以外に「武神器」「鉄獣戦線」などサーチ先を考慮する内容をデッキに戻す際に役立ちます。

 

《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》

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→正直言うと出す機会は非常に少ないですが、《鉄獣の抗戦》のサーチに備えて一応入れています。自由枠な部分も否めないので、もしかしたら近いうちに獣族リンクモンスターが出ようものならそれに代わっているかも…

 

《鉄獣戦線 銀弾のルガル》

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→相手ターン中に墓地のモンスターを蘇生でき、その後は手札に戻るので武神器モンスターやメルフィーの回収に役立てることも可能。

墓地に送られた際のステータス弱体化効果は相手の場に標的を用意する《ナイトメア・デーモンズ》ならびに全体攻撃できる《武神ースサノヲ》と特に相性が良いです。

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《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》

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「鉄獣戦線」の頼れる兄貴。昨日発売のヴァリュアブルブックでも詳細な設定が明らかになりましたが、中身もぐうイケメン(重要)
カードとしても自分が特殊召喚された時だけでなく味方の参上にもしっかり反応して相手の場のカードを選んで除外できるのが非常に便利。

 

そして何より、、、、ベルゼブモンに激似!!!!!


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道理でどちゃくそかっこいいと思ったわけですわ…既視感の正体…

この気持ちが理解できる方はおそらく同世代ですね(`✧ω✧´)

 

《クロシープ》

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→下級「鉄獣戦線」モンスターの効果からリンク召喚できるので採用。リンク先にエクシーズモンスター特殊召喚して相手のステータス弱体化に使いがち。

 

《武神姫ーアハシマ》

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「メルフィー」「武神」の両エクシーズテーマに対してアプローチできる言わずもがな優秀なリンクモンスター。後処理がその後の展開を阻害する場面もあるだろうが、《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》による除外や《ナイトメア・デーモンズ》のリリース要員として退場させることも出来るのでそこまで困ったことはないです。

 

タイラント・バースト・ドラゴン》

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クリティウスの牙タイラント・ウィング》を使って特殊召喚できるこのデッキ唯一の融合モンスター。自身が全体攻撃できるだけでなく自分の場のモンスターに装備することで攻守400アップさせたうえで3回攻撃を付与するという効果盛りすぎモンスターです。

日本では字レアですが、海外ではシークレットになっているのでめちゃかっこいいです🐉

 

《メルフィー・マミィ》

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→このデッキのオカン。母の包容力を体現したかのような戦闘耐性やダメージの軽減はイメージ通りですが、バーンは強すぎんか??(使うけど←)

タイラント・バースト・ドラゴン》による複数回攻撃で何度もバーンを与えたり、昨今の簡単に打点が上がるモンスター達に対しても臆することなく突っ込む姿はある意味 “ 母は強し ” という言葉を体現しているのかもしれない。

 

《森のメルフィーズ》

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→某有名チャンネルの影響で完全に「森野メルフィーズ」のイントネーションになってしまった。必要カードのサーチ「メルフィー」の効果に反応して効果・攻撃を封じる効果はやはり強力。

効果を使い終わった後は《メルフィー・マミィ》の素材として吸われることが多い。

 

⑩《キャット・シャーク》

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ランク4以下のエクシーズモンスターの戦闘をステータス面でサポートしてくれるモンスター。しかもそのサポートは手厚く、元々の攻撃力の倍にまで上昇させます。

こちらからの攻撃だけでなく相手ターン中の攻撃にもしっかり対応してくれるので、場にいると非常に心強いです!

 

⑪《No.60 刻不知のデュガレス》

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→使用用途はほとんど《キャット・シャーク》と一緒ですが、ドロー効果蘇生効果も併せ持つため、ランク以外にも効果によって差別化を図っています。

このデッキではランク2・ランク4の選択肢しかないので、場の状況によってどちらが出るのか考えて出す感じです。

 

⑫《武神帝ーツクヨミ

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→このデッキでは罠カードも含め場にセットするカードも多いので、手札を墓地に送りたいカード1枚にした状態で効果を発動することで墓地に送りたいカードを送りつつ、手札を2枚に増やしてくれます。初手に「メルフィー」がいないときには1枚引くだけでもその後の展開を大きく変えてくれるので初ターンはこいつを構えつつエンドが望ましいですね。

 

⑬《武神姫ーアマテラス》

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→レベル4×3はそう簡単には出せないので《武神ーヒルコ》のP効果による重ねてエクシーズ召喚で出していくことがメイン。除外されたカードを自分・相手ターンに特殊召喚・手札への回収を経て再利用するのが主な役目。

 

⑭《武神帝ースサノヲ》

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《武神帝ーアマテラス》に比べると出しやすいこのデッキの影のエース。
《武神隠を使った後は互いに展開手段がモンスターのセットのみに限られるので、標的を着実に増やした後で特殊召喚して全体攻撃を行うのが最高に気持ちいいです。
「武神器」モンスターだけでなく様々なカードで攻撃力を上げるなどステータスの向上が可能なので、ステータス面の不安を解消して相手の場を一掃してくれます!

 

⑮《神騎セイントレア》

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《メルフィー・マミィ》攻撃を誘導する手段の1つとして採用しています。マミィと横に並べていれば実質相手にバーンバウンスを選ばせる選択を押し付けれるのも良いですね!

 

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

今回のデッキは「メルフィー」「鉄獣戦線」リンクモンスターを中心に相手を牽制しつつ防御しながら、攻撃に転じる際は《武神スサノヲ》による連続攻撃《メルフィー・マミィ》によるバーン等で一気に攻め込むというデッキです!


《メルフィー・マミィ》
の3連打コンボの確立を上げてクリティウスの牙タイラント・ウィング》の採用枚数を増やすことも考えましたが、そうなってくるとそのコンボしか出来ないデッキになりかねなかったのでコンボは最終目標に据えつつ、あらゆる勝ち筋でも戦えるように構築しました。

今回「鉄獣戦線」のお手軽出張を体感しましたが、非常に使い勝手が良かったです( ᷇࿀ ᷆ )

 

おわりに

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回のデッキ名は「水母(くらげ)の風向かい」という名前になりました。

 

由来としては”母”が入る言葉で良さげな内容がないかなと思って色々調べて辿りつきました。ちなみに言葉の意味は

いくらあがいても無駄なことのたとえ。水母が風上に向かっても進めないことから。

だそうです。

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デッキ名に水母(くらげ)が入っているのでくらげの画像をバックにマミィを入れこみました🐇

 

クラゲとともに海をふわふわと浮遊する可愛らしいマミィに攻撃を仕掛けようともすべてが無駄になる…

というコンセプトがしれっと伝わってくれればと思い名付けました。

 

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記事で紹介した内容が一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

いいね・RT・リプライ・紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見を反応としてもらえますととっても嬉しいです!

もしデッキレシピ内で採用理由の分からないものや聞きたいことがあれば、ぜひDM等でも聞いてください!

それでは、またの機会にお会いしましょう👋

 

P.S. 

 

近々、ツイキャスを利用したデッキビルド配信を行う予定です😊

(需要があるかはさておき、やってみたい気持ちが芽生えたのであしからず)

乞うご期待!!!!

【ライターバトル3on3】君の名は(暴君)

 

ご挨拶

 

皆さんこんにちは!

先日ようやく入籍し晴れて妻帯者となりましたパピヨンです🐶!!

 

みなさんのいいねやお祝いの言葉の数々、本当に嬉しかったです!

幸せです!ありがとうございます(˘•̥ω•̥˘)

 

 

さて新婚ホヤホヤの今回は普段のデッキ紹介でなく、『ライターバトル3on3』という企画の記事をあげました!

 

 

ライターバトル3on3について

さて、今回はタイトルにもある通り【ライターバトル3on3】という企画の記事でございます!

 

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詳細は下記のリンクからご覧くださいませ!!

…と思っていましたが日程的にも終盤の投稿になるので、皆さんはすでにご存じかもしれませんね(*‘ω‘ *)

 

ygo-blognavi.com

 

 今回の企画は大まかにまとめると、

 

①チーム戦である

②ランダムに選ばれたカードについての記事

ブログナビ内のいいねで勝敗が決定!(※重要)

 という内容になります!

 

 

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各チームなだたるブロガーの諸先輩方に交じって私はチーム・イノセントの3番手としての投稿になります!

お二方の記事へのリンクも下記から確認できますので、どうぞよしなに🙏

評価しわすれている際はブログナビ内でのいいねを宜しくお願い致します!

 

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⚫イノセントさんの記事はこちら

 

ygo-blognavi.com

 

⚫バランさんの記事はこちら

 

ygo-blognavi.com

 

おふたりとも素敵な記事なので、必然的にプレッシャーがのしかかります…

 

ほんまずるいですわ・・・

…嘘です💦

私の個人的な都合で執筆期間に猶予をいただきました!

お二人ともお忙しいだろうに優しく接していただき、有難すぎて申し訳ないです(´;ω;`)

 

では早速、今回私の取り扱うカードについてお話していきます!

 

 

《暴君の暴言》について

 

今回、私が取り扱うのがこのカード!

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《暴君の暴言》です

 

遊戯王を長年プレイしている方々にとっては「見たことあるかも…」くらいに思われるかもしれませんが、マイナーというにはいささか存在感だけはある絶妙なカードだと思っています。

 

私自身もカードショップ等でデッキの創作意欲を掻き立てるためにストレージコーナーを物色することが多いのですが、その中でも何度か目にしたことがあります。

 

さて、その気になる効果はと言いますと・・・

 

「自分の場のモンスター2体をリリースして発動する。このカードがフィールド上に存在する限りお互いに手札・フィールド上の効果モンスターの効果を発動できない。

 

ふむふむ…

ざっくりまとめると発動の時にモンスター2体のリリースが必要で場のモンスター効果発動と手札誘発を封じるわけね(*ˊωˋ*)……

 

 

「強くない???」

 

 

この手のカードはてっきり条件が厳しくて効果の適用範囲も狭いカードだと誤認していましたが、永続罠カードという点を含めても十分デッキに活用できそうな予感がします!

 

そう、例えば…

 

《王の舞台》を発動し《暴君の暴言》を伏せている状態から…いざ相手ターンを迎えると

 

《王の舞台》の効果でデッキから《王の影ロプトル》特殊召喚ジェネレイド・トークを4体生成→トークンを2体リリースして《暴君の暴言》発動→お互いに手札・場のモンスター効果の発動を封じるという青写真が描けます!

 

《王の影ロプトル》の永続効果でトークンの打点も2500まで上昇しているので、モンスター効果の発動なしに突破するには少し難しい盤面になるのではないでしょうか?

 

ただこれだと、いざ自分のターンに切り替わった際に自身の展開も阻害していく形になるので、あとは《黄金卿エルドリッチ》《覚醒の三幻魔》《暴君の暴言》を墓地に送っては手札に回収しぐるぐると再利用することで相手のターンだけ手札誘発と場のモンスター効果を使えなくするというループも起こせなくもない…

 

あれ?デッキ出来たか???

 

 

                     

(終)

 

 

暴君シリーズという存在について

 

…と、カードの説明自体はここで終了となってしまうのですが、それでは味気ないのでもっとこのカードやイラスト内の情報を追究していきましょう🤴

 

実はこのカードのイラスト内に存在している 暴君(王様)ですが、別のカードイラストにも度々登場していることを皆さんご存知でしょうか?

 

今回はせっかくなのでその全てのカードに触れつつ、イラストからくみ取れる範囲で大まかな展開を推理してみようという記事になります!

 

というわけで、まずはイラスト内に暴君の存在を確認できるカードを紹介していきます!

 

①《裸の王様》

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~ 空白の9年間 ~

 

②《暴君の威圧》

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③《暴君の暴言》

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④《暴君の暴力》 

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⑤《暴君の暴飲暴食》

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⑥《油断大敵》

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⑦《暴君の自暴自棄》

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⑧《大革命返し》

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⑨《倍返し》

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⑩《手のひら返し》

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⑪《しっぺ返し》

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意外と多い…

 

しかも「暴君」以外の名前で登場しているのでめちゃくちゃ厄介でした💦
遊戯王Wiki様がいないと死んでいた…感謝しかない…(*˘˘*)

(でも、こんな所まで纏めてて若干恐ろしさすら感じた)

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暴君の半生振り返り

 

さてさて、それはで1枚ずつのイラストを見てストーリーを推察していきます。

※あくまで個人的な解釈で真偽を問うものではありませんので、ご了承くださいませ。

 

 

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王国の民を虐げ、悠々自適な生活を送っていた王様は贅沢三昧の毎日。
ファッションにもうつつを抜かし、仕立て屋を装った詐欺師の口車にまんまと乗せられ「裸に見える服…なるほど!」とエンジン全開の解釈違いで堂々と闊歩しています。

自身が裸でも一切疑問に思わないくらい判断力に欠けていたのか、とにもかくにも何物にも邪魔されない王様ライフを楽しんでいたことでしょう。

 

高い地位にあって周囲からの批判や反対を受け入れないために、真実が見えなくなるという童話の「裸の王様」をそのまま表現しているようですね。

 

②③④


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そして、件の裸騒動から9年の月日がたち、国家の領土拡大の役割を担う戦士たちが帰還します。しかし戦果を耳にした王は兵士たちを労うどころか、態度を一変。

度重なる威圧行為、暴言、暴力 などで《戦士ラーズ》《切り込み隊長》をはじめとする兵士たちの士気をどん底に叩き落します。

 

⑤⑥


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しかし、戦士たちを叱責したからといって戦果が変わるわけでもなく、苛立ちはそのまま王の食卓にも持ち込まれてしまいます。

せめて一人でいるティータイムくらいは少しでも気が紛れるのでしょう。実に穏やかな表情で茶をすすっています。

 

「王様!うしろ~!!!!」

 

⑦ 

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優雅なティータイム中に忍び込んだ曲者に気付くわけもなく、王の所有する壺が次々と割られていくのでした。こうなってしまっては王様ももう怒りを通り越して落胆です。

戦には勝てぬ。宝はめちゃくちゃにされるで王のメンタルは既に崩壊寸前…

何がしたいやら、わからぬまま自暴自棄になってしまいます。

 

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そんな王に見切りをつけ、民衆は革命を決起!
しかし、そんな革命を王様は阻止!

「伊達や酔狂で王をやっているわけではないわ!」と言わんばかりのファインプレー!

計画がどこから漏れたのか、革命も失敗に終わります。これには王もしてやったり。

革命失敗に慌てる民衆を見ながら、優雅にティータイムを堪能。

 

煽り性能すさまじいな・・・

 

⑨⑩⑪


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 だが、最後に正義は勝つ!!!

 

失敗に終わった革命後、民衆は王にひれ伏すどころか不満を再燃&爆発!
頼みの宮廷の味方にも裏切られ、王は王宮から追放されるのでした。

頼りにする人望を持ち合わせていいるわけもなく、王は民衆からのしっぺ返しを食らう形になるところでこの暴君シリーズ(仮)は終わっています。(2021年3月5日現在)

 

 

 

暴君とはいったい誰なのか?

 

以上から導き出される結論として、遊戯王OCGにおける暴君の存在はさながら童話のように「悪いことをしたら返ってくる」「信賞必罰」を決闘者に伝えるための道徳履修プログラムの一環だった可能性もあります!!!

対象年齢も主に年齢層の低い子供を対象にしているので『ルールを守って楽しくデュエルというキャッチフレーズだけでなくカードのイラストからもそれを伝えているのでは、と感じました。

 

もしかしたら「暴君」というのは、遊戯王における横暴なプレイヤーの末路。

すなわち…

 

私たちが道を間違えた先になり得る可能性の一つであるのかもしれませんね

 

余談ですが今回の「暴君」についてもそうですが、遊戯王では既存のカードだけでなく新規モンスターも別カードにイラストで先立って登場するケースが多々見受けられます!

 

(例)

《超量機神剣ーマグナスレイヤー》内の《超量機獣ラスターレックス》の存在・・・《超量士ホワイトレイヤー》が登場する前の段階でしれっと写り込んでいました。これぞ約束された新規ですね!


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《竜輝巧ーファフニール内の《竜輝巧ーファフμβ'》・・・最近だとこちらもそうですね!フィールド魔法ということでしたが、よくよく見たら「お前モンスターやないかい」と気付かされましたね!完全に一致!


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なので、もしかしたら今後イラスト内にとどまらず「暴君」がモンスターカードとして君臨する可能性もあるかもしれませんね!

効果を推測するなら戦士族のサポートか、はたまた「~返し」「暴君の~」カードの発動を手助けするといったところでしょうか?

 

 

いや、バニラでええわ。あんなやつ。

 

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今回の企画や他の方の記事を通じて、遊戯王の色んな楽しみ方が見つかったような気がしています☺

 

最後に目の保養に私の一番大好きな暴君をご紹介します!

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可愛すぎて謝謝 (๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)

 

 

まとめ

 

今回の企画は数多あるカードの中からランダムに指定されたものを選んで記事にするという面白い試みでした!

正直ネタにしやすいカードがあって助かりました(、´▿`)、←

 

 

今回の記事が面白いと思ったらGOODボタn……ではなく

ブログナビ内でのいいねをよろしくお願いします🙇(大事なことなので繰り返しお伝えします)

 

僕の記事だけではなく、多くの方が参加されており、各自あらゆる視点からカードを取り扱っておりとても楽しい企画となっています!

ぜひぜひお時間の都合が良い時に皆さんの記事を読んでもらえると幸いです🤗

 

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それではまたの機会に!👋

雑サムネですみませんm(・ω・m)