駄犬のお遊戯

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デッキ紹介を中心に記事を更新しています!良かったら色々見てってください🐶

【デッキ紹介】⑭「英雄殺しの戴冠」編

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

先日、お休みを利用してTwitter内で交流のある方々とリモートで対戦しました!

リモートで複数人集まっての対戦は初めての経験だったので不安や緊張もありましたが、とても楽しくデュエルできて実質オフ会でした👨‍👩‍👧‍👦!!(※筆者はオフ会に行ったことはないです) 

 

皆さんのオリジナリティ溢れるデッキの構築内容もさることながら、コンボやプレイングも参考になるものばかりで大変刺激を受けました!

デッキを作るだけにかまけず、対戦も意識してもっと頑張らねばだ!

 

そして、有難いことに対戦希望のお声をかけていただいてまだ対戦出来ていない方々は忘れないようきちんとリストにお名前など控えていますので、ご都合の良い機会に都度お声がけできればと考えております🙇💦

 

さて、今回の記事も新デッキの紹介です!

 

今回も前回と同様に個人的に使いたいと思っていた1枚のカードから構築を考えました!


参考までに前回のデッキはこちらからどうぞ!

 

papiyondaken.hatenablog.com

 

60枚デッキでしたが、想像以上に沢山いいねやリプで感想をもらえて嬉しかったです!

それ故に今回はいつも以上にかなりプレッシャーもありました(笑)

今回のデッキはいつも以上に温かい目で見守っていただけますと幸いです。

 

そして、今回のキーカードはこちら!!

 

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《凶導の白騎士》です!!

11期のストーリーテーマである「教導(ドラグマ)」を中心とした物語もいよいよ終盤に差し掛かっているかのような印象がありますが、その中でもこのカードは《教導の騎士フルルドリス》闇堕ちした姿ではないかという説がかなり有力ですね。

ただ、私がFGOもプレイしているので初めて目にしたときに

ランスロット(狂)やんけ!!!」


と真っ先に思って興奮してしまいました。

 


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やだ…すっごいかっこいい(∩˘ω˘∩ )

 

煌びやかで清廉された聖騎士風なモンスターよりも、こういったバーサーカー味のある騎士に魅力を感じてしまうタチなので、このカードをメインに使いたいと思いデッキ構築を決意しました! (何という厨二)

 

デッキレシピ

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デッキレシピです!
前回60枚デッキにした都合上、目新しいものを…と思いなんとか40枚に収めようと思いましたが、やりたいことが多くて無理でした😂

いつものように、まずはやりたいことから解説していきます!

 

やりたいこと

 

このデッキでは主に下記の3つの動きを行うことを目的にしています!

 

《凶導の白騎士》を中心に魔法使い族サポートを施すことで盤面を強固にして、墓地に送られた後にも役割を与える!

 

E・HEROエリクシーラー》を最終地点に据えて「HERO」を出張パーツとして活かしたコンボを実現する!

 

《ミュステリオンの竜冠》を使った必殺コンボを実現する!(※必ず殺すとは言ってない)

 

以上の3点を実践できるような構築にしていますので、1つずつ具体例を解説していきます!

 

 ①についての具体例

《凶導の白騎士》魔法使い族であることを活かして(騎士とは…)歴戦の魔法使い族サポートカード達を活かしながらサポートします!

具体的には《マジシャンズ・プロテクション》ダメージの軽減や気軽に蘇生したり《魔術師の右手》《魔術師の左手》で相手の動きを大きく制限するといった動きを行います!

効果を使えずそのままバトルフェイズに入った時を想定して《マジカルシルクハット》で守りつつ《魔術師の再演》《マジシャンズ・プロテクション》を墓地に送るなどしてアドに繋げつつ、棒立ちだと心もとないステータスをしている《凶導の白騎士》も守ることが可能です。

 

また、墓地に行ったあとは《ギブ&テイク》を利用して相手の場に特殊召喚し展開の抑止も担ってもらいます!

 

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 ②についての具体例

●②についてはE・HEROエリクシーラー》つの属性を持つモンスターとして扱えるため、その特性を生かして《憑依覚醒》で1枚につき味方全員の打点を1枚につき1200アップと大幅に向上させていくことが可能になります。

 

また、後でも触れますがこのデッキでは融合などで墓地からカードを除外する機会が多く除外されたカードを一気にデッキに戻せることも強みですね!

 

ただ、融合素材の厳しいE・HEROエリクシーラー》よりも素材の縛りも緩く《憑依覚醒》と類似した効果を持つE・HEROサンライザー》を利用して味方全員の打点を向上させることもできるので、手札や場況によっては優先順位が変わってきます。

E・HEROサンライザー》《憑依覚醒》の2枚だけでも性につき500アップなので、扱う属性が多い他のデッキでも活かせそうで、すごく使い勝手の良いギミックだなと使ってみて感じました!

 

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また「ドラグマ」を利用している都合もあり、なかなかEXデッキから毎ターンの様にモンスターを展開するのは厳しいのですが《天底の使徒の効果や《教導の大神祇官の効果で墓地に送ったHERO融合モンスター《HEROの遺産》ドローに変換したり、そのまま《ミラクル・フュージョンで墓地融合の素材にすることで有効活用しようという魂胆です!

 


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※ちなみに今回のデッキにテンペスターは入っていません。

イラストの口を開けてる感じがちょうど良いと思いコラ画像作成のためだけに利用しました。まぁ本家のベルトルトも食われて退場しましたのでね🍴( ¨̮ )(無慈悲)

 

 ③についての具体例

③はこのデッキで私がひそかに狙っている《ミュステリオンの竜冠》を利用したコンボです。

 

《教導の大神祇官特殊召喚条件や《ミラクル・フュージョン《烙印竜アルビオンの効果による融合の際、さらには《V・HEROヴァイオン》《妖精伝姫シラユキ》などで多くのカードが除外されることを想定すると《ミュステリオンの竜冠》の打点は著しく下がってしまいます。

そのステータス弱体化を利用して《烙印の裁き》といったカードを使いやすくしているのですが、今回のデッキには1枚しか採用していません。

 

それ以外にも適役のカードがいるからです。

 

せっかく「HERO」と組み合わせているのです。似たような効果を持ったカードを皆さんお忘れではないでしょうか?

 

「必殺!!スカイスクレイパー・シューーーート!!!!」

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そう!イラスト・効果ともにかっこよさの化身でしかないこのカードを使うことで《ミュステリオンの竜冠》の低ステータスも一気に有効活用できるのです!!

対象に取ったモンスターが低打点であればあるほど相手の場を一掃できる実に爽快感のあるカードですね!相性ヨシ!

…と、ここまで読んでいる読者の皆さんは今脳内に盛大な「?」が浮かんでいることでしょう。それもそのはず。このスカイスクレイパー・シュート》というカードには

E・HERO」融合モンスターを対象として発動できる。

という至ってシンプルで見間違いようのないテキストが記されているのです。

 

ついにパピヨンもテキスト読めなくなるほどに壊れたか、、、かわいそうに、、、、優しく接してあげよ、、、

 

「それはどうかな?」

 

 

HEROは遅れてやってくるもの!!

そしていなければ誰かをHEROに仕立てあげてやればいいのさ!!!!

 

✋👹🦸‍♀️?


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ほぉら、あっという間にみんな大好きなHERO様の出来上がりですね(ゲス顔)

 

そう、このデッキでは《ミュステリオンの竜冠》《ヒーローマスク》の効果で1ターン限定のHEROにすることでスカイスクレイパー・シュート》を発動し相手の場を壊滅させるコンボを実現させています。

 

また、名称のみが変わり元々の種族は魔法使い族のまま変わらないため、今回採用している「憑依」関連カードの中の《大霊術-「一輪」》守備力1500の魔法使い族モンスターを満たすので、こちらのコンボに対してチェーンしてきた相手のモンスター効果を無効にできるので、折角のコンボが無駄になるというケースも防ぎやすくなります。

( 魔術師永続魔法を展開していれば更に強固 )

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モンスター効果魔法罠 を止めれる盤面って言うとなんだか強く見えますな🤔

 

この使い方に限らず、状況によってはシンプルにHERO融合モンスター特殊召喚し偽HEROをたてることなくスカイスクレイパー・シュート》を発動できるので腐りにくい所もあり使いやすいです。

以上のコンボも含めた3点をやりたいことに据えてデッキを構築しました!

 

大まかな勝ち筋(流れ)としては、

「ドラグマ」「HERO」で展開して盤面を固めた後に「憑依」関連でアドを稼ぎながら《憑依覚醒》で攻撃力をあげてパンプアップした味方全員でたたみかける青写真です!

 

 

構築における課題と対策

さぁ上記の動きをかなえるために注意すべき点を挙げていきましょう!

 

【課題①】

《凶導の白騎士》のEXデッキからの展開を抑止する制約との向き合い方

 

→相手ターンにはエクストラデッキを破壊しつつ、自分ターンには《ルドラの魔導書》のコストや融合素材として積極的に墓地に送ることで自身のターンの制約を回避することを目指しています。いざとなれば《ギブ&テイク》を利用して相手の場に送り付けてエクストラデッキからの展開を抑止させることも可能です。

 

【課題②】

デッキ枚数の細やかな調整が必要

 

→世に溢れている全てのデッキにも言えることでしょうが、やはり枚数がかさばればその分事故率は上がるというもの。前回のオルムガンドのデッキに比べて枚数こそ少ないですが、やはり事故率は高くなってしまうことが懸念されるので回しながら無駄に感じる点を取り除いていくことに努めました。

 

続いては各採用カードの役割を説明します!

 

各カードの役割

 

ドラグマの役割

このデッキの大黒柱である「ドラグマ」はEXデッキから《虹光の宣告者》《捕食植物キメラフレシア《PSYフレームロードΩ》といった墓地に送られてから効果を発揮するモンスター達や融合HEROモンスターを墓地に落として様々な活用をしていきます!

 中でも《教導の大神祇官+《HEROの遺産》による3ドローコンボや《虹光の宣告者》2枚を落とすことで《凶導の白騎士》儀式召喚セットを一気に調達することが出来る点も使い勝手がよく、デッキの循環速度を上げてくれる優れものです。

 

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《教導の大神祇官同名2枚を落とすことは出来ません。(ターンまたぎの対応になる)

 

 

HEROの役割 

 

「ドラグマ」が大黒柱なら「HERO」は縁の下の力持ちといったところでしょうか。
遊城十代かと思わせる通常HEROモンスターの使いっぷりですが、これらはほとんどがE・HEROエリクシーラー》などのHERO融合モンスターの融合素材や「ドラグマ」モンスターの特殊召喚につながる《副話術士クララ&ルーシカ》《転生炎獣アルミラージ》のリンク素材として使用される役割を果たしています。

 

特に《V・HEROヴァイオン》「HERO」モンスターが手札にいれば、下記の手順を経てヴァイオン+αで任意のHERO融合モンスターとを立てることも可能です。

手札に「HERO」がいなくとも《V・HEROヴァイオン》1体でE・HEROサンライザー》を立てれるのは嬉しいですね!

 

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他にも《憑依覚醒》の効果を活かすべく場に足りない属性を供給することで自身を含む打点もあげれるので、通常モンスターであろうと以外にも馬鹿にはできない打点になりうる可能性を秘めています。

 

 

魔法使い族の役割

《憑依覚醒》のステータス向上効果以外のドロー効果を利用するために攻撃力1850の魔法使い族モンスターを採用する必要があったのですが、相手ターンに妨害が出来る・毎ターン召喚することが出来る・サーチ効果を行える、以上の効果から《妖精伝姫カグヤ》の採用に至り《ミュステリオンの竜冠》のコンボを実現すべく《妖精伝姫シラユキ》をサーチ先として採用しました。

「ドラグマ」モンスターも含め光属性も多いため《照耀の光霊使いライナ》をリンク召喚し《憑依覚醒》の効果を余すことなく利用していくことが可能です。

場で複数の属性を展開出来れば《憑依覚醒》の効果で効果破壊耐性を付与された《照耀の光霊使いライナ》によるビートダウンも可能です。

 

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霊使い達の装いがいつ見ても調査兵団みたいだと思ってたとはいえ、違和感仕事して✋

 

 

 その他について

早めに場に展開しておきたい《魔術師の右手》《魔術師の左手》ハッピーセット《マジカルシルクハット》を利用して《魔術師の再演》を破壊させることで一気にサーチすることが可能です。手札に既に引いてしまった場合でも代わりに墓地から効果を発動する《憑依連携》や墓地に送られて発動する《マジシャンズ・プロテクション》といったカードを落としてアドに繋げたいところです。


《精霊術の使い手》
は手札1枚をコストに「憑依」魔法罠をデッキから2枚抜くことが出来るのでデッキの圧縮を加速させてくれるので、今回40枚に収まらなかった部分はこういったカードを採用することで工夫しなるべく停滞感を感じさせないようにしています。

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《転生炎獣アルミラージ》

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→このデッキに採用しているHEROモンスター達の主な変換先です。この子を立てるだけで「ドラグマ」モンスター特殊召喚にもつながるので本当にいい仕事してくれます。属性が増えるだけ嬉しいこのデッキにおいて供給しにくい属性なのもGOOD!

 

②《副話術士クララ&ルーシカ》

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→ このカードの存在を認知している方はどれほどいるのでしょうか。
《転生炎獣アルミラージ》と似ていますが、攻撃力1000以下というステータスに依存したような条件はなく通常召喚したモンスターなら何でも素材にできる点で差別化を図っています。

メイン2でしかリンク召喚出来ないですが、パンプアップし甲斐のあるステータスに加え、貴重な地属性モンスターかつ魔法使いなので《魔術師の右手&左手》に対応する点もよきです!

 

③《照耀の光霊使いライナ》

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→光属性が多いこのデッキでは特殊召喚しやすく、何より《憑依覚醒》のステータスを満たすのでリンク召喚でローに繋げれる他、打点を向上させた上で効果で破壊されないという強固な耐性を得るためなかなか退場しないモンスターです。退場してもサーチ効果を利用できるので後の展開の繋げやすさも便利なところ。

※二ビルはいませんからご安心を🤗

 

④《剛炎の剣士》

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→素材の縛りが緩く戦士族である「HERO」のステータスを補助&蘇生できる点で使い勝手の良い1枚です!自身の効果で戦士族を蘇生する際に「HERO」融合モンスターには墓地から特殊召喚出来ないものが多いので注意! 

 

⑤《虹光の宣告者》

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「ドラグマ」とズッ友モンスターその1。
今回はデッキから《凶導の白騎士》儀式召喚のためのパーツをサーチしてもらう事が目的のため2枚採用。手札にサーチすべきパーツが来ちゃったときは《PSYフレームロードΩ》等でデッキに戻した後でサーチするようにします。

 

⑥《PSYフレームロードΩ》

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「ドラグマ」とズッ友モンスターその2。
《凶導の福音》による儀式召喚でエクストラから直接墓地に送れるレベル8に対応。使い終わった《天底の使徒《HEROの遺産》といったピン刺しカードや相手の墓地で有効活用されそうなカードを墓地からデッキに戻したりと、

 

「かなり忙しそうですねミスター反復横跳び」

 

《絶火の大賢者ゾロアを入れて正規召喚の道も探りたかったが今回は見送りました。

 

⑦《E・HEROフレイムウィングマン

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→主人公を象徴するモンスターというフィルター抜きにしてもかっこよすぎて常々使いたくなる1枚。偽りではない本家本元のスカイスクレイパー・シュート》も見たいですよね?ね??(圧)

 

⑧《E・HEROサンライザー》

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「おれ、参上!」とか「颯爽登場!」とか言ってそうなポージング。
正直、出た当初にはあまり注目していなかったが「HERO」以外も強化できるのかよ!?と驚き採用に至る。融合の条件もゆるすぎて《V・HEROヴァイオン》1枚からアクセスできます。

 

⑨《E・HEROエリクシーラー》

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→本デッキ最大の浪漫カード。一人回ししていても毎回出せるわけではないのでシチュエーションや運にも大きく依存しますが、特殊召喚で来た際には思いっきり暴れまわって相手に抵抗するで~…KOBUSHIDE ✊❗


⑩《捕食植物キメラフレシア

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「ドラグマ」とズッt…(ry

このデッキでは融合しないことにはなかなか速度が上がらないので、「融合」「フュージョン」魔法カードを持ってくるために採用しています。打点も地味に2500あるので後述の《灰燼竜バスタード》の融合素材となってくれて助かっています。

 

⑪《灰燼竜バスタード》

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《アルバスの落胤を素材とする融合モンスターズの初代で、墓地に送られた際に《教導の騎士フルルドリス》といった「ドラグマ」モンスターにアクセスできるので

 落とすだけで1妨害を期待できる優秀なモンスター。落とした後に融合素材として活用できる点も素晴らしい。

 

⑫《痕喰竜ブリガント》

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《アルバスの落胤を素材とする融合モンスターズの2代目。戦闘破壊耐性を持ち、地味に自分の他のモンスターにモンスター効果の対象耐性を付与してくれる陰ながら自陣を支えるモンスター。融合条件も「レベル8以上のモンスター」なので《アルバスの落胤から相手の大型モンスターを吸えるのも魅力的。ちなみに日版は字レアだが米版は光っている。

 

⑬《烙印竜アルビオン

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《アルバスの落胤を素材とする融合モンスターズの4代目。3代目(スプリンド)だけハブってすまない。。融合召喚に成功した場合、もう一度融合召喚を行うという融合内蔵モンスター。レベル8以下であればよいのでE・HEROフレイム・ウィングマンも呼び出せる。効果の発動後に墓地に送ってしまえば「烙印」カードをセットできるので相手ターンには疑似的なスカイスクレイパー・シュート》が可能。

《烙印の裁き》の発動にはレベル8以上の融合モンスターが必要となりますが《ギブ&テイク》を利用することで相手にモンスターを送り付けつつ自分の場のモンスターのレベルをあげれるのでこの条件を満たしやすくなります。

 

⑭《ミュステリオンの竜冠》

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→今回のデッキのやりたいこと3本軸のうちの1つでありながら一番未知数のダークホース。対戦で使ったことも使われたことも無いので使用感が気になるところ。有識者の方の感想を聞く限りは悪くないらしい。

ただ、種族がまとまっているデッキに対してはえげつない除去をかますので、なんとか活用したいです。既に説明済みですがスカイスクレイパー・シュート》《烙印の裁き》で相手にど派手に食らわせたいものだぜ(突然の音柱)

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

それでは全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は《凶導の白騎士》を利用したデッキを組むべくステータスの向上手段や相手の動きを封じる手段に注力してデッキを作りました。いろいろな属性にアクセスできる点から「HERO」というテーマに着地して初めて本格的に触れれたので良かったです。

 

打点の補助を通じて味方を鼓舞し相手の陣に一気呵成になだれ込むという、さながら乱世の戦場を体現したようなデッキになりました! 

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絵画に溶け込むな(  '-' )ノ)`-' )

 

今後に向けて使用感やギミックも含め多方面で発見も多く、次回以降のデッキ構築が楽しみになりました!

 

デッキ名はエクストラデッキに眠る「HERO」を含めたモンスター達を次々に墓地へ落とす《凶導の白騎士》”英雄殺し”と称し、最終的には融合素材として《ミュステリオンの竜冠》に至る(戴冠)という流れを現わしてくれそうな感じに名付けました!

 

なろう系小説かな?(すっとぼけ)

 

おわりに(いつもより少し真面目なお話)
 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回のデッキは《凶導の白騎士》を使いたいな~という1点からスタートしたはずなのに、あれよあれよという間にあらゆるカードに手を伸ばし、結果的にはまたしても40枚以上のデッキに終わってしましました。

これでも一応、無駄を省いて40枚になるべく近い枚数で組もうという気持ちは常にあるんですけどね(笑)

 

ただ、言い訳がましくなりますが

仮にギミックを削りデッキがスリムになったとして、元々やりたかったことが100%出来なくなってしまったらそれは私が作りたかったものじゃなくなってしまうのです

 

もちろん、やりたいことをきちんと実践できる上で枚数を減らす工夫や調整が出来ていないのはカードの真価を発揮できていない自分の実力不足です。

私もまだまだ自身の能力については”浅い”と感じています。

 

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ただ、そんな中でも常々意識して突き詰めているのはカード1枚1枚の価値を表面的なテキスト上だけのシナジーで終わらせないように工夫しているつもりなのですが、それがより伝わるよう今後のデッキ構築も頑張ろうと思います!

 

今後の伸びしろに大きく期待できるデッキですので、また都度構築を考えながら成長させていきます!!

 

そして本日のサムネ!だいぶシンプルに仕上げました!

やはりサムネはこだわりすぎると情報量が多くてごちゃつくのでこのくらいが良さそうですね👏( ˊᵕˋ )

 

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記事で紹介したコンボやギミック、考え方がほんの一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

いいね、RT、紹介ツイートの引用RTやリプライなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見ももらえますと嬉しいです!

 

それでは、またの機会にお会いしましょう👋

【デッキ紹介】⑬「毒蛇の浸蝕(アスラ・ポイズン)」編

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

1月は職場の塾では受験生たちの共通テストに加え今後の進路相談などでバタバタしましたが、ようやく少し落ち着いてきました!

 

コロナ禍の影響で大学によっては2次試験も行わず共通テストの結果で判定するというところもちらちら出始めています。

1人1人の努力の結果でしかないですが、全国の悔しい思いをする生徒達を1人でも減らしたいので感染症対策を今後も引き続き強化していきましょう!

 

奥さんと通っていた美味しいワインバル🍷や焼き鳥屋さん🍻もずっと我慢していますが、早く飲食の方々にも支援の追い風が吹いてほしいものですね…(*´・ω・`*)

 

さて、今回の記事もデッキ紹介です!

 

今回は新弾のカードなどではなく個人的に使いたいと思っていた1枚のカードから構築を考えました!


そのカードがこちら…

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そう、《永の王オルムガンド》です!!

イラストがかっこよすぎて登場時から「いつかこいつのデッキを作るんだ!」と思いながら全然構築できていなかったので、今回はこのカードをみんなに強いと言わせるためにどのようなカードと組み合わせるべきか考えてきましたので、さっそく見ていきましょう! 

 

※今回もたっぷり10000字近い内容でボリューミーになっていますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです☺

 

デッキレシピ

 

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《永の王オルムガンド》をかっこよく使いたい!

というところからスタートして「ジェネレイド」「エルドリッチ」「メタルフォーゼ」などなど…様々なテーマが入り乱れますが、これだけでは一体何がしたいかがわかりにくいと思いますので、まずはやりたいことを解説していきます!

 

やりたいこと

このデッキではとにかく《永の王オルムガンド》を中心にあらゆるコンボを実現することを目的にしています!

こんなにもかっこいいモンスターですが、フリー対戦やTL等にあがるデッキレシピでも見る機会が圧倒的に少なく感じています…

 

無理もありません…

 

《永の王オルムガンド》の特徴を簡単におさらいすると、エクシーズ素材を取り除いて発動しお互いに1ドローしつつ、互いの場か手札のカードを素材として吸収する。すなわち使う度に確実に素材が1つずつ増えていくことで攻守が上がり続けるので、単純に戦闘に対してかなり優位にたてるほか、相手のカードを奪ってエクシーズ素材に出来る点などは個性的であり面白い使い方ができそうです!

 

実際にお洒落テクニックとして、発動した自分の魔法や罠カードにチェーンして効果を発動することで発動したカード自体をエクシーズ素材として組み込めるので、無駄なくアドバンテージを稼ぎ手札を増強させていく事ができます!

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…が!しかし!!!

 

これ程面白い効果を持つこのカードがお世辞にも高評価されていない理由がおそらく効果破壊や戦闘に対しての耐性を一切持っていないことでしょう。

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「王」と謳ったカードがやれ某鬼畜モグラ1匹や人喰い虫などであっさり退場する姿は見たくないでしょう(王とは…)

 

そんな悲しき蛇ちゃんを救うべく(?)弱点を補いながらどのように戦っていくかに重きを置き組みました🐍

 

以上の内容も含めて具体的にデッキ内でやりたいことは下記の3つになります。

 

①《永の王オルムガンド》カウンター罠などで相手に妨害を重ねることで守りきり、エクシーズ素材を補填し続けることであらゆるコンボに繋げる!

《死の王ヘル》《アンデット・ワールド》でなんでも蘇生して墓地のモンスターを繰り返し使う!

《黄金卿エルドリッチ》《覚醒の三幻魔》で永続罠ループを形成する!

 

以上の3つの動きを活用したデッキになります。それぞれの動きの例について紹介します!

 

 ①についての具体例

《パーシアスの神域》の効果でデッキトップに戻したカウンター罠カード《永の王オルムガンド》の効果でドロー(回収)して毎ターン手札に加える

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これにより既に《輪廻のパーシアス》を伏せている状況で手札がない場合(コストを満たせない場合)でも、コストにするためのカウンター罠カードを引くといった活用もできますね!

 

※今回は採用に至りませんでしたが、《レッド・リブート》タキオン・トランスミグレイション》といった手札から発動するカウンター罠もありますのでトップに置いたカードを確実に拾うというのは中々有用性のある利用法が出来るのではないでしょうか。

 

《カプシェル》《永の王オルムガンド》のエクシーズ素材から取り除くことで+1枚のアドバンテージを得る

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《カプシェル》エクシーズ素材として取り除かれた場合にも1ドローできる効果があるので《永の王オルムガンド》のエクシーズ素材として取り除かれ、効果を発動した場合には、結果的に2ドローしつつエクシーズ素材を充填することが可能なのです!

 

 ②についての具体例

②については《死の王ヘル》は墓地から「ジェネレイド」モンスターもしくはアンデット族モンスターを蘇生できるため《アンデット・ワールド》を展開することで「ジェネレイド」名称もなく、もともとの種族がアンデット族でもないモンスター達を蘇生させることが可能になります!

しかも、発動コストも「ジェネレイド」モンスターorアンデット族モンスターをリリースして発動なのでもうやりたい放題ですね☺

 

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また、先述の《カプシェル》リリースされた場合にも同様の1ドロー効果を発動することが出来るのです…

つまり《アンデットワールド》の貼られてる中で《死の王ヘル》の蘇生効果のコストとしてリリースした《カプシェル》(A)で既に墓地にいる《カプシェル》(B)を蘇生させれば、、、、、おわかりでしょうか( ◜ω◝ )

 

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《カプシェル》の効果はターンに1度の制限がついてますので、素材として取り除くときリリースした時いずれかのタイミングでしか発動しませんので、ターンをまたいでにはなりますが毎ターン確実に+1以上のアドバンテージを得ることが出来るので持久戦になった際や終盤にその影響を大きく受けやすいのでなないでしょうか。

 

 ③についての具体例

③については私のブログを以前から見ていただけている人、ならびに《黄金卿エルドリッチ》を使ったことのある人ならほとんどの方がご存じであろう永続罠ループです。

今回は《黄金卿》カードなどをぐるぐると使いまわすことで少ない枚数で何度も有効活用できるのです!

今回は《永の王オルムガンド》の効果をさらに有効活用するためにも相手モンスターのコントロールを奪う《大捕り物》を何度も使い回すことを意識しました!

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(情報量が多くて分かりにくくなってるな…反省)

 

このデッキでは上記の永続罠ループやカウンター罠カードの回収、そしてドロー効果を活用することで積極的に魔法罠ゾーンのカードを入れ替えながら、常にセットカードを2~3枚くらい構えて戦うのが理想のイメージになります。  

 

構築における課題

 

さてさて、ざっと概要を説明しただけでもかなり難易度の高い内容になりますが、今回の構築でも考えないといけないことを簡潔にまとめると、

【課題①】

《永の王オルムガンド》を出す、すなわちランク9までのルートを可能な限り早めに構築する必要がある。

【課題②】

《永の王オルムガンド》が効果対象や破壊の耐性を一切持たないため《永の王オルムガンド》守るためのサポートが必須であること。

 

なかなかに手厚い介護が必要になりそうですが、大きくまとめるとこれらの2つの課題を克服すべく、自分なりの解答を見出しましたので採用カードの役割などをつらつらとお話していきます!

 

各カードの役割

 

ジェネレイドの役割

元々属しているテーマ内という事もあり相性の良さは言わずもがなですが、

やはり何といっても《王の舞台》というフィールド魔法1枚からほぼ妨害されることなく安定した展開ができる点が魅力的です。

フィールド魔法という特性上、アクセスできるカードは《王の舞台》《テラ・フォーミング》《王の襲来》《メタバースと豊富にあるので初手にいずれか1枚が初手に来てくれれば万々歳というわけです🙌(合計8枚)


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《轟の王ハール》で相手の効果を無効化したり《炎の王ナグルファー》で場のカードを破壊から守ったり《氷の王ニードヘッグ》特殊召喚自体を無効にして展開を抑止するなど状況に応じ幅広く対応できるところが特に使い勝手がいいですね☺


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《星遺物の胎動》といったレベル9専用サポートカードもあるので《王の影ロプトル》との2枚で一気に場にずらりとレベル9モンスターを並べて初ターンからランク9を立てることも珍しくありません。

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日本語版も用意してますが、対戦の際は米シクを使わせてください。

ギラギラ過ぎて大興奮待ったなしです(私が)

 

エルドリッチの役割

 やりたい動きの軸の1つである永続罠カードのループももちろんですが、他にも今回採用に至ったきちんとした理由があります。

それは、《死の王ヘル》に対応したアンデット族であること、「ジェネレイド」と同様に通常モンスターを展開できるテーマということ、主にこの2点です。

通常モンスターを展開できる点についてですが、なぜ通常モンスターを展開する必要があるのか?

 

それは今回のデッキで採用したある1枚のカウンター罠カードの存在にあります。

それがこの《天威無双の拳》です。

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相手の魔法・罠・モンスター効果にまんべんなく対応できるカウンター罠の中でもライフコストなど大きな代償を払う必要のない優れもので、発動条件は場に効果を持たないモンスターさえいればよいのです!

 

しかも《やぶ蛇》の様に、このカードがセットされた状態から破壊された場合にもおまけの効果があります!

それが「EXデッキから直接効果モンスター以外のモンスターを特殊召喚する」というもの!

特にレベルやランクなど出すモンスターへの条件も記載されていないため、リンクモンスターエクシーズモンスター・シンクロモンスター融合モンスターといったようにデッキタイプやコンボに合わせて様々なモンスターを展開できる点も使いやすさに拍車をかけています!


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今回のデッキではリンク3トラフィック・ゴースト》を出してP召喚のサポート(リンクマーカーの向きが下3方向と非常に便利であるため)を行うサブプランもあります。

リンク4である《零氷の魔妖ー雪女》に繋げやすくなる点も含めて最適な1枚かなと思いました。

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「エルドリッチ」「ジェネレイド」そして察しの良い方はこの時点でお気づきかもしれませんが、このデッキが「メタルフォーゼ」を採用している理由もここに絡んできます(`-ω-´)✧

 

メタルフォーゼの役割

 今までの説明でも軽く触れていますが、通常モンスターが存在しかつ永続罠カードを簡単にサーチできる効果、さらには《錬成融合》《黄金卿エルドリッチ》等で墓地へ落とし続けることでデッキに加えて1ドローできる墓地効果を何度も利用しデッキの循環速度を上げていく役割を満たしています。

さらに《アンデットワールド》を展開している状況であれば「メタルフォーゼ」融合モンスター《黄金卿の七摩天》で呼び出すことも可能になるところのシナジーも考慮しています。

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カウンター罠について

 先ほど触れた《天威無双の拳》以外ですと、《昇天の剛角笛》を利用することで相手メインフェイズ1を終了させて、展開できる余地をメイン2に絞らせることでカウンター罠を含む1~2妨害で大方相手の動きを封じることが出来る点も相まって採用しています。

《昇天の剛角笛》《轟の王ハール》と組み合わせると実質相手の1ドローも無かったことに出来るので、良いシナジーが生まれています🥰

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他には《パーシアスの神域》を自身の効果でサーチできる《天空聖騎士アークパーシアス》やリンク3の《天空神騎士ロードパーシアス》を呼ぶことのできる《輪廻のパーシアス》さらには《永遠に輝ける黄金卿》といったように墓地から「エルドリクシルカードを除外して直接セットすることが出来るカードも採用していますので、比較的にデッキ枚数の割には手札に加わりやすくなっております。

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《転生炎獣アルミラージ》

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《カプシェル》召喚!→リンク召喚の流れで1ドローできるため採用しています。自身の効果で他のカードの効果破壊を防げる点もかなり役立ちます!

ここから先のほぼすべてのモンスターに言えることですが、墓地から蘇生できると思うとやたら強く見えます()

 

②《ユニオン・キャリアー》

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→このデッキでは《天空聖騎士アークパーシアス》《ZW-阿修羅副腕-》を組み合わせるコンボなどに代表されるような装備させて効果をさらに付与するというよりはデッキが60枚もあるので、墓地に送る必要のあるモンスターをデッキから引っ張り出すのが主なお仕事です。

装備状態で「メタルフォーゼ」モンスターのP効果で破壊するために利用したり《黄金卿エルドリッチ》で直接墓地に送るなりすれば《死の王ヘル》の蘇生効果も活かすことが出来ます。

あとは後ほど触れる《メタルフォーゼ・ミスリエルの効果でバウンスして自身の手札に戻すことで遠回りなサーチの役割を果たすことも可能です。

 

③《武神姫ーアハシマ》

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→エクシーズサポートと言えばこのモンスターは外せませんね!

ただやはり皆さんの脳裏によぎるのはその後の処理…ですよね、リンク召喚の素材にできない都合上なかなか退かせにくい性質を持っていますが《永の王オルムガンド》の前ならお茶の子さいさい!

素材として食べてしまうので問題ありません😋

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④《ヴァンパイア・サッカー》

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《アンデット・ワールド》を貼った後だとえげつなく出すのが容易になるリンク2モンスター。相手の墓地から相手の場にモンスターを蘇生する効果はドロー効果に繋げるだけでなく、このデッキのエースである《永の王オルムガンド》サンドバッグを用意する意味でも活躍してくれます!🤛🐍

 

てか、《アンデット・ワールド》貼ってたらアドバンス召喚するときに相手モンスター好きなだけのリリースできるってマ?????

 

《死の王ヘル》の効果などで相手ターン中でも墓地からアンデット族は蘇生できるので《カプシェル》を絡めたドロー加速も組み合わせて、ボードアドバンテージの差を一気に広げることが出来るので脳汁が溢れます(私は脳漿炸裂ボーイ☆)

 

 

⑤《警衛バリケイドベルグ

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→場にいる限り永続魔法・永続罠やフィールド魔法といった場の表側のカードを守るだけでなく、墓地から拾い上げることも出来るのでとても役立つ1枚です。

重ねてにはなりますが《死の王ヘル》がすべてのモンスターを蘇生可能にする関係上、状況次第では守りたいときに出てきてもらうというスーパーサブのような使い道も見出せますね。

 

⑥《トラフィック・ゴースト》

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《天威無双の拳》が破壊された時の効果からさっと出てくることの出来るモンスター。リンクマーカーの向きからP召喚のサポートが出来る点や後述のリンク4モンスター《零氷の魔妖ー雪女》に繋げやすくなる点でも活躍してくれます。

 

⑦《零氷の魔妖ー雪女》

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→このデッキでは《アンデット・ワールド》適用下でリンク召喚することになります。

墓地からの蘇生に反応して場のモンスターを攻撃力0・効果無効にさせるのは強烈ですね!安定して出すというよりはリンク3を出す動きが出来たら、動きの候補になるというレベルですが《大捕り物》で奪った相手モンスターを素材にするなりして出すことも出来ます(悪い顔)

 

⑧《天空神騎士ロードパーシアス》

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→このデッキでは正規召喚する手段が無いので《輪廻のパーシアス》の効果による特殊召喚で出す予定です。《パーシアスの神域》のサーチ、そしてリンク3であることを利用して上の《零氷の魔妖ー雪女》に繋げるのが主な役割になります!

 

⑨《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》

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「メタルフォーゼ」モンスター+通常モンスターで融合できるモンスター。
その効果は相手モンスターを装備し奪うというものです。コントロール奪取の側面が強いですが魔法罠扱いとなっている装備カード(相手モンスター)を《永の王オルムガンド》の素材にするなり、自身の効果で融合素材としても活用することが出来ます!

融合召喚でしか特殊召喚できず、このデッキでは数少ない墓地からの蘇生は出来ないモンスターなので、注意です。

 

⑩《メタルフォーゼ・ミスリエル

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「メタルフォーゼ」モンスター+Pモンスターで融合できるモンスター。
墓地に送られると「メタルフォーゼ」モンスターを墓地やEXデッキ(表)から特殊召喚できるので、融合召喚した後はコストとして墓地に送ったりリンク素材にすることで《メタルフォーゼ・バニッシャー》特殊召喚し除去手段としても活用できるので「メタルフォーゼ」内では基本的にこのカードが何度も蘇生されやすいカードになります。

「メタルフォーゼ」カードをデッキに戻して場のカードをバウンスする動きは《ユニオンキャリア―》で持ってきたモンスターやPゾーンのカードを戻して妨害用の魔法・罠カードをたくさん置けるようにするなど、相手に及ぼす以外の使い方も出来ますので重宝します!

 

⑪《黄金狂エルドリッチ》

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→「もう一人のぼく」ならぬ「もう一人の暴君」

禍々しい姿そのままに高打点・圧倒的耐性などを有しているモンスターです。
高レベルモンスターが並ぶこのデッキでは《アンデットワールド》を展開した状況で《黄金卿の七摩天》から呼び出す算段ですが、一応《アンデットワールド》が無くても融合可能です。

自身を《黄金卿エルドリッチ》としても扱うため墓地に《黄金卿エルドリッチ》が存在する状況でも「黄金卿」魔法罠・「エルドリクシル」魔法罠などのサポートカードを発動させることが可能です!

 

⑫《永の王ジェネレイド》

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→このデッキの主役にしてすべてのギミックに絡む最重要モンスターです。

打点や効果は申し分ないのですが、耐性は貧弱で効果破壊などから守ってあげないとすぐ召されてしまいます

カウンター罠や他の王(ジェネレイド)達の手厚い介護を受けつつフィールドに鎮座し続けさせることを目的とします。

モチーフはヨルムンガンドでしょうが、同様に蛇にちなんだ神様であるインド神話ヴリトラに関連したアスラ(発音は諸説あり)がデッキ名に採用されています☺

FGOヴリトラがやってきたときこのカードの存在を思い出したなんて口が裂けても言えない)

 

⑬《神樹獣ハイペリュトン》

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→今回のエクストラデッキもう1人の主役といっても過言ではありません。

ランク9モンスターの中でもひときわ強力な効果を有しています。自身のエクシーズ素材を補填できる効果に加えエクシーズ素材として持っているカードと同種類の効果の発動を無効にして破壊できるというなかなかに侮れないモンスター。

このデッキでは魔法・罠も積極的に発動するため、素材に墓地の魔法・罠カードを送りこみつつ相手ターンに妨害も出来るので正直一番安心できる守りのスペシャリストです!

素材の補充効果はエクシーズ素材を要しないので《死の王ヘル》で蘇生することでまたゼロから素材をためていくことが可能な点も有能というほかありません。

 

先日公式裁定を確認しましたが、PモンスターがP効果を発動した場合にも魔法カードを素材として送り込めるので一度使ってしまい墓地に溜まった再利用のめどが立たない通常魔法カード等を有効活用してくれます!

 

 

⑭《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》

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→あぁ、なるほどアンデット族が絡むから《死霊王ドーハスーラ》と何かしらでランク8出せるのね、、、、って

 

おらんやないか~い!!!

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そう、このデッキではレベル8モンスターは存在していません。

しかし、Pモンスターでもあり通常モンスターでもある《ライブラの魔法瓶》のレベル変動効果を利用することでレベル7とレベル9モンスターをレベル8×2にそろえてランク8をエクシーズ召喚することが出来るのです☺

相手の魔法を1回止めれるだけでも強力ですが、攻撃の矛先を変える効果で場から失いたくないモンスターを戦闘破壊から守ることも出来るほか、エクシーズ限定ではありますが、モンスターの打点を向上させる効果は永遠に上がったままになるのもおかしいと個人的に思ってます(何故)

 

⑮《虚空の黒魔導師》

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→墓地からデッキトップにカウンター罠カードを戻した後で《永の王オルムガンド》でドローし回収したカードを手札から打てたらどんなに気持ちいいだろう(語弊)と思い採用しました。

ところが、エクシーズ素材はレベル7魔法使いに限られてしまいます。
これも《ライブラの魔法瓶》のレベル変動効果を利用することで《ライブラの魔法瓶》《轟の王ハール》などから《アストログラフマジシャン》にレベルを合わせることで特殊召喚が可能になります。

《アンデットワールド》との兼ね合いもありますが、サブプランの一つとして可能性は残しておこうと思い採用しています!

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

 あらためてではありますが、このデッキは永続罠カードを墓地・場・手札をぐるぐると循環させていきながら確実に手元に妨害札を確保して相手の動きを縛り、じわじわとアドバンテージの差を拡げながら最終的にはデッキの中心に据えている《永の王オルムガンド》を含む大量展開した王やアンデットがなだれ込むというデッキになります。

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おわりに
 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回のデッキ枚数は60枚ギリギリとなかなかにハイカロリーな内容になってしまいましたね💦

ただ、初動も「エルドリッチ」「ジェネレイド」「メタルフォーゼ」のいずれかの形を取ることができるので、枚数の割には動きやすい内容になりました!

ある程度の妨害も踏まえた一人回しではそこそこいい感じなので、後は実戦を経てどれだけ理想通り動けるかというところに着目して調整していこうと思います!

 

本日のサムネ!シンプルなのがカッコ良いと思いましたが、かっこいいと感想貰えて嬉しいです😉

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記事で紹介した内容が一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و!

紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見ももらえますと嬉しいです!

それでは、またの機会にお会いしましょう(^^)/

 

P.S.

緊急事態宣言も継続され、特に関東圏の方々は生活面の苦労以上に遊戯王の対戦がしにくい状況が続いていると存じます。

私も近隣にすぐ対戦できる友人がいるわけではないので、リモートデュエル主体で沢山の人と対戦したいと考えています!!

 

何気なくつぶやいたのに沢山の方に「ぜひ!」と言ってもらえて嬉しかったです(´;ω;`)
またこちらからお誘いいたしますので、たくさん楽しみましょう!!

【デッキ紹介 】⑫「夜に掛ける」編

 

ご挨拶

 

初めましての人もそうでない人も、こんにちは!パピヨンです🐶

先日は紅白ブログ合戦にて記事を紹介させていただきましたが他の参加者の方々も含め、皆さん沢山のいいねやRTをありがとうございました!

 

残念ながら紅組として勝利という結果には終わりませんでしたが、個人的にもブロガーの諸先輩方の記事を見たりすることが出来て、非常に有意義な時間になりました!

企画いただいたルーシーさん(@luclfer2991)には感謝です!あらためてお疲れ様でした😊

 

さて、前回に引き続き今回も性懲りもなくデッキ紹介です!

 

有難いことに先述の紅白ブログ合戦や、遊戯王あんてな様の相互リンクなども相まってかフォロワーの方が増えたり、記事に目を通していただける機会が多くなったように感じます(⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)

 

記事のほとんどがテーマ考察デッキ紹介もしくは開封結果などになりますが、新たに読み始められた読者の方々は何卒お付き合いのほどよろしくお願いします(p*`・ω・´*)q

 

参考までに前回のデッキ紹介記事はこちら

papiyondaken.hatenablog.com

 

上記のデッキも含め、レギュレーションの変更や紹介後の新弾のカード等を組み合わせて、ほとんどのデッキレシピは記事内で紹介した時から変更が生じていますが、コンボだったりギミックだったり間接的にでもどなたかの役に立てば幸いです!

遊戯王ニューロンで「パピヨン」か「駄犬のお遊戯」で検索いただけると最新版のデッキレシピが確認できます!

 (よかったらブログ内に直接コメントや記事のツイートにRT、いいね等で反応もらえるとすごく喜びます🤗)

 

さて、だらだらといいねの嘆願したところで、さっそく紹介していきましょう!

今回扱ったテーマは昨年末のセレクション10で登場した光天使族モンスターによる光☆7ドラゴン族モンスターのサポートを中心としたテーマホーリーナイツ」 です‪ʚ(,,・ω・,,)ɞ‬!

 

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デッキレシピ

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ホーリーナイツ」…だけでなく何やらドラゴン・悪魔もうじゃうじゃいるデッキになってますね、、、

ではあらためて今回ホーリーナイツ」を主軸にやりたいことを確認しデッキの全貌に触れていきましょう!

 

やりたいこと

 

《アークブレイブドラゴン》を中心にオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を繰り返し蘇生することで相手の魔法を除去していく!

 

おいおい、ホーリーナイツはどこいったんだ?

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ご心配なく!《聖夜に煌く竜》にもきちんと活躍してもらいます(笑)

僕がホーリーナイツ」に期待しているのはシンプルな効果ゆえに幅広いサポートが適用できる点にあると考えました!

ドラゴン☆7という1点に目を向けると、過去にはストラクチャーデッキ「巨神竜復活」で登場した《復活の福音》《巨神竜フェルグラント》といった様々なドラゴンサポートカードが生まれましたね!

 

その中でも《アークブレイブドラゴン》はどこからでも墓地に送られると、次のスタンバイフェイズに他の墓地のレベル7・8ドラゴン族を復活させるという効果があります!

特殊召喚して強いドラゴン族を探すべく遊戯王ニューロンで対象をドラゴン族に絞り、「特殊召喚に」で検索をかけてみると…

 

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君、いいね(`-ω-´)✧

 

そう、オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》儀式モンスターではあるものの、その効果の発動は特殊召喚成功時という記載になっているため墓地からの蘇生だろうが儀式召喚だろうが関係なく相手の厄介な魔法カードを吹き飛ばすことが出来るのです。

 しかも「チェーン不可」という何とも手厚い保険会社のような安心感✨

 

このデッキの大筋の動きは…

 

1.オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》儀式召喚

2.《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》の効果や《復活の福音》オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を蘇生して魔法罠を吹き飛ばす

 

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このコンボを軸に、繰り返し《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の蘇生を行うことで相手の魔法罠・モンスターを除去しながらビートダウンしていく動きになります!

 

各カードの役割
 

オッドアイズの役割

上記の動きでもあるようにとりあえずはオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》儀式召喚しないことには話が始まりません。

《儀式の下準備》で一気にパーツを持って来れれば楽なのですがオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》は専用儀式魔法カードが存在しないため《儀式の下準備》でのサーチなどは出来ません(´;ω;`)

なので地道に「儀式魔法」「儀式モンスター」をそれぞれ手札に持ってくる必要があるのですが、そこで私はまずオーソドックスに使う儀式魔法をオッドアイズ・アドベントに定めました。


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名称の指定なく墓地からでもドラゴン族儀式モンスターを儀式召喚できる汎用性に加え、後攻1ターン目など相手のモンスターが既に展開されている場合にはエクストラデッキから直接儀式素材を確保できる優れものです!

幸い「儀式魔法」「儀式モンスター」いずれもオッドアイズ」カードとして扱われるので《螺旋のストライクバースト》《天空の虹彩を利用しサーチが可能になります!


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※特に《螺旋のストライクバースト》ターン1の制限がないので3枚を1ターンに使うことも可能です(((( ’ω’ ))))

 

《天空の虹彩のサーチ手段もフィールド魔法という点から《テラ・フォーミング》《メタ・バース》《盆回し》などでアクセスしやすいのも魅力的ですね🙆

 

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また、墓地にドラゴン族モンスターを落とす動きが必要になるため《竜の霊廟》を採用しており、通常モンスターとしてオッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》を用いています!

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《竜の霊廟》を使い《アークブレイブドラゴン》と一緒に落とすことで落とした次のスタンバイフェイズには墓地から特殊召喚され壁としても立てれるなど、無駄なく活用することが出来ます!

何気にPゾーンの効果で「オッドアイズ」モンスターを手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるので本当に使い勝手の良い1枚です!

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ホーリーナイツの役割

 さてホーリーナイツ」ですが、これらのカードは先ほどもお話した通り光属性☆7モンスターのサーチや特殊召喚をサポートすることが出来るので、《聖夜に煌く竜》だけでなく《アークブレイブドラゴン》自然な流れで手札に加えやすくなるため、やりたいことの難易度を下げてくれます。

 

下級の天使族モンスターは打点や守備力はそこそこありますが、墓地で発動する効果があること、場に立たせておくとダメージを被る可能性もあるので召喚して効果を使用した後は《天空の虹彩に割られるなりして墓地で眠ってもらいます( ˘ω˘ ) スヤァ…

 

悪魔族の役割

 

そして今まで紹介したドラゴンよりのギミックに相反しているような悪魔族たちですが、これらの採用理由もきっちりお話します!

レシピだけでは掴みにくいと思われますので、まずは《アンクリボーからお話しましょう!

《アンクリボーは相手の攻撃宣言などに反応して手札から捨てることで1ターン限定(エンドフェイズに墓地送り)の疑似”死者蘇生”を行うことが出来ます。

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この効果で墓地の《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を蘇生することで相手の魔法罠を除外・バウンスしたりモンスターを除去することが出来るのです!

 

しかも《アークブレイブドラゴン》を蘇生対象にしてエンドフェイズに墓地に送れば、返しの自分のスタンバイフェイズで墓地のドラゴン族を蘇生できるのでバトル後のメイン2で相手が魔法罠をセットしても一気に除去することが可能になります!

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そして次は《ダーク・オカルティズム》について説明しましょう。手札コスト1枚で悪魔族レベル8モンスターをサーチでき、その汎用性から一時期は《トーチ・ゴーレム》へのアクセスを格段に容易にした罪深いカードですが、皆さんはそれ以外の効果をご存じでしょうか?

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そう、悪魔族だけでなくウィジャ盤をサーチする効果を持っているのです!

 

「このデッキでウィジャ盤だと!?」

「そうか!特殊勝利を狙う気か!!」

 

いえ、ウィジャ盤(D)1枚のみです。

 

なぜ1枚のみなのか?事故るから?それもありますが、

今回ウィジャ盤を採用しているのは一緒に採用している《死の宣告》の役割を絞り込んでいる都合上、多くの枚数を採用する必要性が薄いと感じたからです!

 

参考までに《死の宣告》の効果を見てみましょう…

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そう、この効果で《アンクリボーを手札に戻し繰り返し蘇生効果を発動させることが出来るので、毎回相手は《アンクリボーを握っている自分との戦闘を行うか選択させることで少なからずのプレッシャーを与えることが出来るというわけです!

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それだけだと先にウィジャ盤を引いてしまったら《ダーク・オカルティズム》が腐ってしまうので、それを防ぐ意味でも悪魔族の選択肢として《アンクリボーだけでなく《ラヴァ・ゴーレム》《雙極の破壊神》という汎用性の高い悪魔族モンスターを採用しています!

これらのカードを採用することで《死の宣告》の悪魔族を回収する効果にも選択肢を与えることが出来るので、状況に応じ必要なモンスターを選びます(⃔ *`꒳´ * )⃕↝

 

その他

 

上記までに説明した動きの中でドローソース+モンスターを墓地に送る手段としての《闇の増産工場》や、妨害だけでなく手札に光☆7ドラゴンの存在を条件にする「ホーリーナイツ」関連のカードを発動しやすくする意味でも《ドカンポリン》、相手の魔法罠に積極的に干渉していける点から《五虹の魔術師》《熱き決闘者たち》も盛り込んでいます!

中でも《熱き決闘者たち》《五虹の魔術師》の2枚がそろえば相手は

「1枚以上セットしないと攻撃宣言やフィールドでのモンスター効果の発動が出来ず、1枚ずつしか魔法罠をセットできない」

という状態に陥りますので、毎ターン相手のバック除去に触れることができるこのデッキにおいて、かなり相手の動きを制限できます!


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儀式召喚するまでの盤面はホーリーナイツ」を絡めた展開で死なない程度に守ることで対応していく構えです(不安大)

 

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エクストラについて
 

エクストラデッキのカードとその役割について簡単に紹介していきます!

(レベル7ドラゴン族が多い都合上、ランク7モンスターが主体となります)

 

①《覇王烈竜オッドアイズ・レイジングドラゴン》

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RUMでズルしてエクシーズ召喚されがちな雑に強いフィニッシャータイプのモンスター。今回のデッキでは2回攻撃などは見込めないので、そのペンデュラム効果を使い1枚だけ刺している《五虹の魔術師》オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》を直接Pゾーンに置いてもらいます。

②《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》

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①のレイジングと比較されがちですが、こちらは完全に後述の③の為の下敷き要員です。ランク7を組んで出すのもよし、

③《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン 一オーバーロード

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ひょこっと簡単に②の上に重ねて出てくるモンスターの癖して3回攻撃をかます恐ろしいやつ。最終的なフィニッシャーはこの子になることが多いです!

④《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》

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ランク7を組んで自作自演で攻撃を止めつつオッドアイズ」モンスターを展開できる悪い子。1枚でできる仕事がとても多い。まるでエリートサラリーマンのようだ…

⑤《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》

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最近のランク7で結構好きなモンスターです!使い方次第では自分以外のモンスターの戦闘補助も出来る点や、Pゾーンでのスケールが10とその後のペンデュラム召喚をサポートすることもでき使いやすいモンスターです。

⑥《真紅眼の鋼炎竜》

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汎用ランク7を象徴するうちの1枚といっても過言ではないですね、今回のデッキには真紅眼を採用してないので素材を取り除いての効果は使いませんが、オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の②の効果と併せて相手のライフを大きく削りつつ動きを縛るコンボが終盤できたらいいなと…

⑦《幻獣機ドラゴサック》

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こちらは先述の《熱き決闘者たち》《五虹の魔術師》のコンボが完成している場合最も真価を発揮するモンスターです!

たった1枚だけ許された相手のセットカードを問答無用で割れる効果や壁としての場持ちの良さが売りです!

トークンを破壊して《天空の虹彩のサーチ効果を発動させたりもできるので中盤にデッキバウンスを食らっても立て直しやすくなります!

⑧《No.28タイタニック・モス》

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オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の魔法罠を手札にバウンスする効果を発動したあとでそのままエクシーズ召喚してしまえば①②の効果を効果的に活用できますので、自分のターン中に相手ライフをバーンで削りきる時に輝くカードです!もちろん他にモンスターがいれば《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》の戦闘補助を介してダメージを与えることも可能です!

⑨《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》

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オッドアイズ・アドベントエクストラデッキから素材を確保する際の素材候補その1。もちろんオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》の効果を利用し場に特殊召喚してバトルを優位に進めることも出来ます!

⑩《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》

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オッドアイズ・アドベントエクストラデッキから素材を確保する際の素材候補その2。

⑨と同様に特殊召喚してバウンス効果や無効効果を発動させることも可能です!

⑪《天球の聖刻印》

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相手への妨害+ドラゴン族をデッキから特殊召喚出来るので非常に強力。デッキから特殊召喚した《聖夜に煌めく竜》を専用サポートカードで手札に戻して活用する動きも面白いです!

⑫《トロイメア・フェニックス》

⑬《トロイメア・ケルベロス

⑭《トロイメア・ユニコーン


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規制されず生き残っているトロイメア3兄弟。

(グリフォンは好きだけど今回は都合により欠席)

言わずと知れた汎用カードです!各妨害効果の活用ももちろんですが、このデッキでは何かとモンスターが出続けるギミックになっているので、ユニコーンまで絡めてドロー加速したり破壊耐性をいかんなく発揮して場にとどまってもらい戦況を維持してもらいます。

 

まとめ


いかがでしたか?

今回は普段作るデッキに比べるとサーチカードも含めて枚数がもりもりのデッキでしたが、ギミック自体がシンプルなので体感ではありますがかなり使いやすいです。

方向性をもっとオッドアイズ」にぐんと寄せるのもアリかな~と考えましたが、かなり構築を練っても枚数がかさばってしまうのと

「光ドラゴンが欲しいのに闇ドラゴンしかいねぇぇぇ( 'ω')ファァァww」

なんて絶望的なハンドを防ぐ意味でも現状はここまでで保留しています←

 

デッキ名の「夜に掛ける」は、ホーリーナイツ→(聖)夜、グラビティ→重力というところから何かしら「夜」や「重圧」「重み」の伝わるシンプルな表現にしたいな~と考えた際にちょうど語感の良いものが浮かんだのでそれをそのまま付けました(´>ω∂`)

 
読み方も某ヒットソングのまんま「ヨルニカケル」ですが「駆ける」を加圧の意味になるように「掛ける」に変更しています!

オッドアイズ」カードの存在や《天空の虹彩から虹が掛かるという意味も一応込めてますのでね…(細かすぎるオリジナリティ)

 

「沈むように、溶けていくように〜…」

という歌詞の通り、ひしひしと重圧をかけていくデッキ内容が伝われば幸いです!

 

そして毎回恒例のサムネです!

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サムネはシンプルにしたいけど毎回変な加工+αしちゃう癖直したい😭

でも両オッドアイズの瞳に光入れたのは後悔してない!

 

おわりに

 

 今回のアイキャッチ(サムネ)画像でもしかしたらウィジャ盤デッキか?」と思われた方も多いかもしれませんね☺

 

良い意味で期待を裏切れたなら満足です!

 

ホーリーナイツで何か1つ形にしてみたいという思いもあったのですが、それ以上にウィジャ盤のように、どうしても「D・E・A・T・Hの5枚で1セット」のような固定観念が固まりやすいカード達も「役割を割り切ってこういう使い方が出来るよ~」ということが一番伝えたいところではあったので、もしこれが誰か1人のデッキ構築にでも役立ったらと思い紹介しました!

 

まだまだコロナ禍の影響は続きますが、こんなご時世だからこそリモートデュエルなどで皆さんと対戦できる日を心待ちにしています!

自分はブログで紹介しているものを実際に組んでいるので、機会があれば皆さんと沢山対戦したいです!

こちらから誘う時もありますが、誘っていただけるととても喜びます!!

 

それでは 今回はこれにて終了!ここまで読んでいただき有難うございました(>_<)

 

P.S.

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ホーリーナイツのあと1枚約束された新規カードがめっっっちゃ強い!!!(だろう)と私の中で期待が膨らんでいます

 

【デッキ紹介】⑪「楽園喪失-Lost in paradise-」編

ご挨拶

初めましての方もそうでない方もこんにちは!パピヨンと申します🐶

若干遅い感じもありますが、新年初の記事ということでご挨拶をば…

新年、あけましておめでとうございます!

2020年はコロナで不安・苦労が絶えない1年でしたが、今年は少しでも前向きに事態が収束していくような1年にしていきたいですね!
(なお、この記事の執筆完了手前で緊急事態宣言が発令された模様…)
関東にお住みの方々はしんどい日々が続くでしょうが、くれぐれも体調にはお気を付けてお過ごしください…

 

そんな中、私事ではございますがTwitterでもお知らせした通り大晦日に彼女にプロポーズして婚約いたしました!お祝いのコメントやいいねをいただき本当に嬉しかったです!

最高のスタートダッシュとなりました!

この場を借りて、あらためてお礼申し上げます。皆さん本当にありがとうございました!!

 

 

これで不倫されても法的にこちらが勝ちます( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾ ウンウン←え

皆さんも大切な彼女さんを守るためにも法律でぐっと縛りましょう!

\ LET'S 婚約!/ (軽々しい)

 

さてさて、2021年の個人の目標としては、趣味の遊戯王において

 

リモートデュエルならびにオフ会への参加を経て昨年より沢山の方とデュエルする!

 

というのを大きな目標として掲げたいと思います!
既に今年に入ってリモートデュエルにて対戦させていただきましたが、今後もぜひお願い致します(*'ω'*)!

 

長々と蛇足でしたが、今年最初の記事はルーシーさん(https://twitter.com/luclfer2991?s=21)主催の紅白ブログ合戦の紅組として例のごとくデッキ紹介で始めていきたいと思います!

企画の詳細はこちらからどうぞ♪

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https://luclfer2991.hatenablog.com/entry/2021/01/01/190000

 

皆々様もお仕事や学校が始まったばかりでお忙しいとは思いますが、私のデッキ紹介は画像も含め内容が少し長くなってしまいますので、お休みなどの時間を利用してゆっくり読んでいただけますと幸いです🙏

いつもは先に出しておくデッキレシピですが、今回は紅白ブログ合戦用のデッキ紹介ということでより楽しんでもらえるように(?)レシピは最後のほうでお出しします!

私のやりたいことに対しての答えはなんだったのか…それを詰め込んだデッキレシピはどんなものなのか?ゆっくり紐解いていきましょう!

 

やりたいこと

 

聖天樹の開花を何度も使いまわすループを組みたい!!

 

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こういう条件ありのど派手な効果は使ってても楽しい

 

はい、 というわけで何やら邪悪な思想から始まっている今回のデッキですが、最近登場したテーマである「聖天樹(サンアバロン)」を利用したデッキです!

「サンアバロンはアニメ遊戯王VRAINSで敵対組織「ハノイの騎士」のリボルバーの右腕として終盤まで活躍したスペクターの操るカードとして登場しました。

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あえて、代名詞である顔芸の画像は貼りません(笑)

中盤〜終盤の対ライトニング戦はデュエルの流れといい、かっこよさ溢れてましたね!

 

植物族中心の構成でアニメ内での活躍からもOCG化をかなり期待されていたテーマでした。そして投票企画を経て昨年発売のSELECTION10にてついに遊戯王OCGに初登場しました!

 

2020年1月に行われたCOLLECTION PACK2020の収録テーマを決める投票企画から11か月(ほぼ1年)…ある意味慎重にテストプレイなどして時間がかなりかかったのでしょうかね🤔

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正直、情報が出た当初は植物族で固めるイメージが強く専門性の高いデッキになりそうで面白いコンボには結びつかないかもな…と、すぐには興味がわかなかったのですが、判明したテキストをよく読んでみると

(※最初からよく読もう)

意外にも汎用性に溢れた面白いカードがいくつかあり、是非ともデッキを作りたい!と思い構築に至りました(*'ω'*)

 

今回の聖天樹の開花もそのうちの1枚です。効果はというとリンク4以上の植物族モンスターがいれば発動時の効果処理として相手フィールドの全ての表側表示のモンスターの効果を無効化するというカードです!

うむ、強い…(※相手のみ《スキルドレイン》というわけではないので要注意)

 

何より条件がいい…現状リンク4以上の植物族モンスターを用意する手段はリンク4以上のモンスターを種族変更するか、同じカテゴリ内の聖天樹の大母神しかありません。工夫しがいがあるというものですね(笑)

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リンク素材は意外にも汎用で植物族いらず

などと言っていると記事の執筆期間中に出た情報で新弾で新たなリンク4植物族である《廻生のベンガランゼス》が登場するようです!

名前以外思いっきり「サンアバロン新規で、今回のデッキにも違和感なく溶け込めるので入手次第デッキに入れようと思います💪( ¨̮💪)(※2020 12/31追記)

 

てか、イラストがしゅきっ!


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もし2枚目の画像が気になった方は「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」を是非読んでみてください。タイトルの地雷感を吹き飛ばしてくれる面白さです!

高校生の主人公がとある事情(神のミス)で何人もの運命の相手と巡り合い彼女にしていくのですが、誠実すぎる主人公のおかげでハーレム特有の不快感もまっっったく無く、各彼女キャラの個性と切れ味の良いボケ・ツッコミが好きで連載開始からずっと虜になっています💓

※ちなみに筆者の推しは栄逢凪乃(えいあい なの)ちゃんです!

(2枚目の一番右上の子です。顔がいい。皆さんは誰押しになるのか気になります!)


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 おすすめ漫画の布教はさておき…(蛇足が多い)

 

構築における課題

さて、まずは今回のデッキ構築において課題・ポイントとなりそうなところをまとめていきたいと思います!

 

【課題①】

展開力はあるが除去にはめっぽう弱い「サンアバロンをサポートする必要がある

→直接エクストラデッキから複数回リンクモンスターを特殊召喚するなど展開力は強力ですが、攻撃対象にならない点以外だと除去にめっぽう弱く聖天樹の大母神の効果破壊耐性以外ではめぼしい耐性を有しているモンスターはいません。何かしらでカバーする必要あり。

 

【課題②】

毎ターン聖天樹の開花を発動した後に何をするかを考える必要がある。

→相手の場のモンスターの全体無効化効果は強力ですが、いくら「サンアバロンがライフ回復効果を持つなど粘り強く戦えるとはいえ、絶対的なフィニッシャーがいなければ無為に決闘を膠着させ、敵を仕留める機会を逃し、逆転のきっかけを与えかねません。

 

これらの課題をクリアすべく様々なカードを織り込んでカバーしていきましょう!
というわけで各カードの役割について説明します! 

 

各カードの役割

 

サンアバロンの役割

今回のデッキ構築の出発点であり、展開力に定評のあるリンクモンスター中心のテーマです!

カテゴリに属するモンスターは名称が微妙に統一されていないのですが、おおまかに分けると、

樹木を模した聖天樹(サン・アバロン人型を模した聖蔓士(サン・ヴァイン)にわかれています。
※1人グレーゾーンがいます()

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エクストラデッキから直接リンクモンスターを特殊召喚するなど展開力にかなり長けており、その様子はさながら徐々に場を侵食していく蔓(つる)が伸びていく様子を表現しているように感じます。

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地元に蔓が生い茂る建物、絶対一つはある説

 

ちなみに、聖蔓士(サン・ヴァイン)モンスターには聖天樹(サン・アバロンモンスターが効果で破壊されると道連れになってしまう効果があるのですが、これはくるくると周りのものに巻き付いていく蔓が、支えとなるものが無ければ共倒れしてしまう自然の情景を模しているのだとか……

 

ちょくちょくおしゃれすぎる設定なんなん??BLEACHですか??

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聖天樹(サン・アバロンリンクモンスターは

 

①このカードは攻撃対象にされない(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる


②自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。その数値分だけ自分のLPを回復し、EXデッキから「サンヴァイン」モンスター1体を特殊召喚する。(リンクマーカーの数まで使用出来る)

 

といった上記の効果を利用してライフを回復することでフィニッシャーを引き込むまでの戦線を粘り強く維持してくれます。

 

それ、なんてダニー?

 


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アロマの役割

今回、「サン・アバロン以外に採用したてテーマの一つが「アロマ」です。

遊戯王ライフポイントの回復といえば、やはり筆頭に挙がってくるのは「アロマ」ですね、ライフポイントが回復するたびに発動する効果を駆使して、サーチドロー手札を補充したり、無効化破壊相手の展開を妨害するなど強力な動きができるテーマです!

植物族中心の内容からも「サンアバロンとの相性の良さがうかがえます。

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「サンアバロンは攻撃や効果でダメージを受けたときに、そのダメージ分ライフを回復してくれる効果ですが《アロマセラフィー・アンゼリカ》等のように、戦闘以外のタイミングで回復効果を起動させることのできるカードを採用することで、メインフェイズ・バトルフェイズを問わずライフが回復する状況を作り上げています。

 

《アロマセラフィー・ジャスミン「アロマ」だけにとどまらず植物族モンスターをデッキから直接展開できるため《桜姫タレイア》を呼び出し、植物族モンスターに効果破壊耐性を付与することで、より粘り強い盤面を形成することができます。

 


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これにより【課題①】はクリア!!!!

 

蛇足ですが、「アロマ」モンスターはイラストも魅力的で可愛い妖精たち?だけではなく、今回不採用のイケメンやエッチ…もとい妖艶なお姉さんもいてみんなで仲良くお茶会してるイラストを見るとほっこりしますね( *´艸`)

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何故ひたすらライフを回復しているのかの理由も知らずに…ふふふ(不穏) 

 

エルドリッチ・三幻魔について

このデッキでやりたい聖天樹の開花を毎ターン発動する動きを目指すうえで、注意しないといけないのは聖天樹の開花を毎ターン発動する必要があるということです(???)

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…はい。というのも1回発動しただけでは、発動した時点で場にいる全ての相手モンスターを永続的に無力化することは出来るのですが、その後で無効化された相手モンスターが場を離れれば無効化の効力は失われてしまうので、発動以降に展開された場合は無効などで妨害することは出来ません。

一度発動した聖天樹の開花をもう一度手札に回収しつつ毎ターンこのカードをセットし発動するというギミックを組み立てる必要があったのです。

 

このギミックを成立させるうえで白羽の矢がたったのが《黄金卿エルドリッチ》《覚醒の三幻魔》の2枚です!


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《黄金卿エルドリッチ》は言わずもがな最早説明いらずの強力な効果を有していますが、今回のデッキで利用する効果を確認していきますね!

《黄金卿エルドリッチ》は墓地に存在する場合、場から魔法を墓地に送り自身を手札に加え、その後手札のアンデット族モンスター(自身も可)を特殊召喚することができる(しかも攻守1000UPのうえ効果で破壊されないとかいう…こんなんバグですやん

という効果があるので、一度発動して自分フィールドに表側で特に効果を発動せず残っている永続罠カードを能動的に墓地へ送ることができます!

《黄金卿エルドリッチ》レベルも10なので《覚醒の三幻魔》と組み合わせて利用することで先ほど自身の効果で墓地に落とした永続罠カードを手札に回収するというギミックが完成します!

 

つまり、《黄金卿エルドリッチ》を能動的かつ安定的に墓地に送ることが出来れば、上記のループを安定的に行うことが出来ますね!

《黄金卿エルドリッチ》を能動的に墓地に送る手段として《闇の増産工場》採用しています。

以上をまとめると、下記の図のような動きが可能になります。

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もちろん《黄金卿エルドリッチ》はリンク素材にしたり様々な方法で墓地に送ることが出来ますが、毎ターン+1枚のドロー加速を行いつつ、ぐるぐると《聖天樹の開花》を回収し続けることも出来るというわけです!

 

また《覚醒の三幻魔》には場に存在する三幻魔モンスター(ウリア、ハモン、ラビエル)の種類によって適用される効果があり、1種類だけでも「相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度にその攻撃力分ライフポイントを回復する」という効果見込めるので《神炎皇ウリア》《ハイパー・ブレイズ》を採用し、永続罠がキーカードとなるこのデッキでアタッカーとして躍動するだけでなく、自身のライフポイントを際限なく大幅に上昇させることで「アロマ」関連カードの効果発動のトリガーとしても活躍させます。

先程お伝えした《闇の増産工場》「アロマ」のライフ回復時の効果を利用したドロー加速などでデッキを超圧縮して、なんとかこれらのフィニッシャー候補を早く引き込みたいところ…

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…いや、ゆっくりドローしてる場合じゃねぇ!!!

 


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1度正規召喚した後なら《ハイパー・ブレイズ》《真炎皇ウリア》を蘇生させることが可能なのも嬉しいところ

 

永続罠、その他カードの役割

上記の《黄金卿エルドリッチ》を利用したループを形成すると《聖天樹の開花》に限らず永続罠カードを場と墓地でぐるぐる回すことが出来るので、状況に応じカードを使い分けることで、永続罠コントロールデッキとしての側面が強くなりました!

 

他にも《聖蔓の社》サンアバロンのサポートカードかと思いきや、墓地の植物族通常モンスター の蘇生(このデッキでは《エンジェル・トランペッター》) や墓地の永続罠を相手エンドフェイズにセットする効果もあり、除去の心配なく返しの自分のターンで発動させることが出来るので、永続罠をピン刺しで採用して墓地に送られてしまっても十分活用することができるというのが強みです!

 

また、今回はギミックの一環として《熱き決闘者たち》を採用しています。

これは「アロマ」など含めてこのデッキではピン刺しなど採用枚数を少なく抑えているモンスターがいる都合上、墓地に行ってしまったモンスターを安定して手札に戻す手段としてに利用するほか、エクストラデッキのモンスターが出たターンに直ぐに攻撃するといったオフェンス面での役割が薄いことから相手の強力なエクストラモンスターの攻撃を抑える意味でも活用しています!

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「サンアバロンの効果で複数展開した攻撃力0(ゼロ)の「サンヴァイン」モンスター達の攻撃も実質サイクロンに早変わりしてくれるので、とても使い勝手の良い1枚です!

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このように採用する多くのカードが徐々に他のカードとのシナジーを見い出し、コンボやギミックを支えて一つのデッキ(チーム)になっていく感じが…私的には感無量です(語彙力)

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ラストピースについて

はい。今までの説明で「サンアバロン「アロマ」を中心にライフを回復してライフアドバンテージを稼ぎ、戦線を維持し永続罠をコントロールしながら立ち回るという動きのイメージは固めていただけましたでしょうか?

 

「アロマ」を使ったことのある方なら容易に想像できるかもしれませんが、このテーマは盤面が整い軌道に乗ってしまうと、自身のライフが10,000をこえることもしばしば…

課題にも挙げた通り、打点が3000や4000を超える大型のアタッカーがいるわけではないので、決闘が長引く膠着状態になってしまいがちです。

 

膠着が続けば、自分がとどめを刺しきれず相手がもたついている際に一気に相手に巻き返される可能性も十分考えられます!

 

何とかして、この膠着状態を打破したい!

言うならばせっかく稼いだ有り余ったライフを何とか利用してゲーム・エンドまでもっていくための”何か”があれば…!!!

 

しかし、こういった時にカードプールの狭さがものを言う。これと言って斬新なアイデアを思いつけず「このデッキも一旦保留かな…」と他デッキのパーツ収集がてらカードショップへ足を運んだところ…ふと

「そういえばずっと《神スライム》入手して無かったな」と思い出し、シングル買いをしようとしたら見事に売り切れ。仕方なくBOXごと購入。


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せめて1枚《神スライム》が出てくれれば御の字…そう思って開封していくと…

 

 

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「…っっえええ!!!???」

 

まさかの《ラーの翼神竜》のホログラフィックが大当たり!!!!!!

「おぉぉ~!!やった〜!!」と普通に嬉しがってたパピヨンに突如、電流走る

 

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「-------はっ!!そうか!あのデッキの切り札は太陽神、お前だったのか!」

 

デッキのラストピースが埋まった瞬間の快感のすばらしさたるや…

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聖天樹が生い茂り、癒しの香りが誘う楽園から得た生命のエネルギー(ライフポイント)を太陽神に捧げ、その業火で楽園に誘われた相手プレイヤーを楽園ごと燃やし尽くす…まさに楽園喪失(デッキ名)というわけですな!(ドン!!!)

 

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……サムネに繋げたいがために書きましたが、ちと恥ずかしいな(n*´ω`*n)照

 

 そう、このデッキの《ラーの翼神竜》は稼ぎに稼いだ潤沢なライフポイントを利用して攻撃力を跳ね上げさせて会心の一撃をお見舞するのも良し!

デュエリストパックで登場したサーチや特殊召喚を含むありとあらゆるサポートカード達を利用し何度も特殊召喚していくも良し!

 

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《ラーの翼神竜》が簡単に特殊召喚出来るようになるとはいい時代になったものだ…

 

《聖天樹の開花》をメインに永続罠を回収して可能な限り相手の場を毎ターン無力化させながら、自分はしっかり太陽神にささぐライフの準備を進め、最後は太陽神による裁き…「ゴッド・ブレイズキャノン」をお見舞いするというのがこのデッキの終着点です!

 

ウリアだけで良くね?という指摘はお控えいただきたい

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神(三幻神)のカードをとにかく使いたかったんです(浪漫)

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※実際、ダメージをトリガーにリリースの確保必要パーツのサーチなどあながち相性が悪いわけではない

 

これによりデッキ内でシナジーを絡めることのできる《真炎皇ウリア》《ラーの翼神竜》という2大フィニッシャーを確保し【課題②】もクリア!無事に構築課題を乗り越えました!!

 

というわけで以上を踏まえて完成したデッキレシピが下記の内容です!

 

デッキレシピ

 

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「アロマ」を主体とした植物族中心の動きに「サンアバロンのカードを絡めつつ、盤面をある程度固めた後で《ガーディアンスライム》《古の呪文》などで《ラーの翼神竜》を呼び出してフィニッシュという、いわゆる「ラー・アロマ」のデッキです!

 

「 アロマ」+「ラー」の組み合わせ自体は有名で独創性という点ではあまり優れていないと思います。ただ、「サンアバロン「三幻魔」を含めた形でのデッキはまだ新鮮味があると思いますので、少しでもほんの一部でも皆さんのデッキビルドの参考になれば幸いです!

 

ドローなどのギミックが強力なのを活かしてデッキ枚数をもう少し積むことも構築としてありだと思いますので、《太陽神合一》を含む永続罠カードの枚数を増したり、《ユニオン・キャリアー》の装備効果と合わせて《ZW 阿修羅副腕》《神炎皇ウリア》のフィニッシャーとしての性能を高めたりと工夫の仕方は様々あるように思えます(*^^*)

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幻魔、サンアバロン幻神と…やたら「さん」が多いなぁ!!太陽(SUN)神だけに!!ガハハハッ!!(終焉)

 

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まとめ

 今回は前回開封結果をお伝えしましたプレミアムパック21でも収録された「サンアバロンカードを使ったデッキ構築でした。攻撃を誘導するコンボや今回のようにライフ回復に重きを置くコンボ、さらには位置の入れ替えなど、今回は利用していないカードによる多種多様なコンボの可能性を秘めたテーマなので今後も活用していきたいですね!

 

papiyondaken.hatenablog.com

 

デッキ名は大人気漫画作品「呪術廻戦」のアニメ第1期ED主題歌である「ALI」さんの「LOST IN PARADISE(楽園放浪)」を参考にしました!

最近ドハマりしてヘビロテしています

(*ˊᵕˋ*)q<…無量空処(イケボ)

 


ALI – LOST IN PARADISE feat. AKLO(Music Video)

 

おわりに

こんなにも長い記事を最後まで呼んでいただきありがとうございます!

さて…公私問わず2020年は色々と激動の1年ではありましたが、去年の夏頃からブログを始めて、今となってはまさかこんなに多くの方に見てもらえて今回のようなブロガーさんの企画にも出ることが叶うとは思っていなかったので、皆様には感謝しかありません( ᵕᴗᵕ )

 

今回のデッキは前回紹介したデッキに比べると斬新さや安定感では劣ると思いますが、使いたいカードを使えて、その中でやりたいコンボを決めることが出来る浪漫溢れる使って楽しいデッキになりました!

papiyondaken.hatenablog.com

 

デッキのオリジナリティや面白さも含め内容をより研ぎ澄ませると同時に今年は、よりアクティブに行動しつつも見やすさなどの改善点を修正していけたらと思います!

 

どんどん情報が明らかになる新弾も楽しみですね!アートコレクション(3~6箱予定)ライトニングオーバードライブ(3箱予定)…お財布ちゃん、あと少しだけ頑張ろうね…💪( ᐛ 💪)

 

ご報告

大手ブログまとめサイト遊戯王あんてな」様と相互リンクさせていただきました!! まさか自分が…という思いと嬉しい気持ちでまいあがっておりますが、今後とも皆さんに楽しんでもらえる記事を作れるよう頑張ります!よろしくお願い致しますヾ(*ˊᗜˋ*)

 

最後に!ここまで読んでもらってまだ何かあるのかとお思いでしょうが、本当に最後に!!

 

今回の記事は紅白ブログ合戦として各ブロガーさんの記事のいいねで勝敗が決まります!

勝ち負けが全てではないですが、自分の他にも経験も知識も豊富な沢山のブロガーの方が一同に集まる機会なので、少しでも多くの方に出場者の方々の記事が届き構築に役立ったり、遊戯王というコンテンツを楽しんでもらえるきっかけになればと切に祈ります(-人-)

 

 

【開封結果】天国か!地獄か!プレミアムパック21!

 

ご挨拶

皆様、こんにちはパピヨンです🐶

なんだか久しぶりな気がしてなりません←

年末の仕事での忙殺具合にかこつけてブログの更新がなかなか出来ない状態になってました💦

今後は年末年始を経て、若干の落ち着きを見せだしたらまた定期的な更新をしていこうと思います!

 

今日はデッキ紹介ではなく、開封結果です!プレミアムパック2021を購入しましたが、12月末発送をなんとか勝ち取ったのでブログ記事にしてやろうと息巻いておりました( ᵕᴗᵕ )

今日は届いてすぐ開封した結果をお伝えします!

 

さてさて、今回は一般販売が無いということから最後まで購入するか悩みましたが、興味が出たサン・アバロン新規やVジャンプ付録カード達の再録とあっては黙っていられませんでした

💪( ¨̮💪)

 

それではシークレットレアの封入率が地獄と噂の今回のパック、6箱購入しましたので早速見ていきましょう!\\\\ ٩( 'ω' )و ////

 

開封結果

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1箱目

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ゴゴゴゴゴ…地獄の釜が開いた音がした…

いや、個人的には化石融合モンスター達は光ったらめちゃかっこいいと思うんです!!

米版のシクとか超かっこいいですよ(*`ω´*)

 

2箱目

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《ストライカー・ドラゴン》のシク!!!

Vジャンプ組のシクが出ただけでもう勝ちでしょ!!今度組むデッキに必要なのですぐ組み込みました(*ˊᵕˋ*)

 

3箱目

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お目当ての1枚である《聖天樹の灰樹精》が出てくれてほっとしました( ´ω` )

しかも《天威の龍拳聖》のシクまで、、

 

謝謝〜^^*(城下町ファン)

 

4箱目

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《神の進化》のシークレット!

幻神獣族のサポートを行える1枚ですね、正直3枚積むカードとしての構築は今のところ思いつき辛いのですが、1枚手に入れておきたいカードだったのでヨシ!🐱

 

5箱目

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《焔聖騎士リナルドきた〜!!!!!

個人的に1番欲しいカードで、確率的に出ないだろうと腹を括ってました。゚゚º(゚´ω`゚)º゚゚。

 

アリガトウ、オレノパック…

 

てか化石融合出過ぎては🤔??

 

6箱目

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ええ柄え絵ええ笑ええ江ええ!!!??

 

明日死ぬんか????と、とにかく…

アリガトウ、オレノパック(著しい語彙力の低下)

 

まとめ

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はい、というわけで6箱の開封が終わりました!いつもの新弾パックの開封に比べると圧倒的に収録している種類が少ないのですが、Vジャンプ付録で見事に未所持カードが集まってくれました!

 

最初にしょっぱすぎる地獄を想定して剥いたからでしょうか…とにかく運が良かったと実感して年を越せそうです( ˇωˇ )

 

年明けにまた記事ができた際には宣伝いたします!

来年も皆さんに楽しく読んでいただけるような記事作りを頑張ります!

 

それでは簡単ではありますが、今日はこの辺で!またの機会に〜ヾ(*ˊᗜˋ*)

【デッキ紹介】⑩「青女の都忘れ」編

 

ご挨拶


皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

 

「寒い」以外語ることがなくなってきましたが、少しだけ私の生活から小話を。。。。

 

塾の運営という仕事の都合上、帰宅がほとんど夜遅いため同棲している彼女にいつもご飯を作ってもらっているのですが、平日休みや早く帰れる日(週に1〜2回)は私がご飯を作る予定になっています。

料理は不得意ではないのですが、彼女が料理人かと思わせるくらいの力量で力の差が圧倒的なので料理本や彼女に聞きながら日々勉強しているところです( ˊᵕˋ ;)

 

もし、皆さんが料理に対してうまくできない・大切な方々に美味しいものを振舞いたいなどお悩みがございましたら、圧力鍋をおすすめします。

カレーやお鍋、煮物などはお肉お野菜が口の中で溶けて無くなるんじゃないかと思うくらいホロホロにとても美味しく仕上がり、生焼けなどの不安もないですし料理が苦手だったり大切な人に振る舞うのに不安だという方にも安心して利用出来ると思います🍛🍲

 

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さて、今回もデッキ紹介です!

ブログで紹介する内容としては節目の10個目です!

前回のデッキが思いのほか、多くの方に評価いただけたようでとっても嬉しいです! 

宣伝になってしまいますが、もし見られていない方がいらっしゃいましたら下記からご覧いただけます!

 

(RTやいいねをするととても喜び懐きます)

 

papiyondaken.hatenablog.com

 

動画投稿者として著名な方々や知る人ぞ知るデッキビルダーの方々、その他にもフォローをされていない多くの方に見てもらい評価いただけたのは嬉しいですが、中途半端なものは出せない!頑張らないと!と気を引き締めなおしております!

今後も多くの方に「面白い!」と思ってもらえるようなコンボやデッキを考案していきたいと思います!

 

…ただ、個人的には前回を超える自信作です!

 

それでは紹介していきましょう!

今回のテーマは「水属性」 です!

 

デッキレシピ

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自分にとっても人生で2回目?の水属性主体のデッキです!前回はおそらく1~2年ほど前に作った《超古深海王シーラカンスで派手に動く古き良き水属性デッキでしたが、カードプールの拡張も相まって面白いことがたくさん出来るようになったので、それを叶えるためのデッキレシピとなりました!

 

やりたいこと

《潜海奇襲》を利用したコンボで相手の場を壊滅させる!

 

さて…今、皆さんは脳内で「どうせアブゼロだろ…」 と思ってますよね?

 


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これがメンタリズムです()

 

冗談はさておき、結論から言うと違います。

今回、自分が考えているコンボは全体除去ではなく、歯向かう相手モンスターをバタバタとなぎ倒していくコンボです。

 

実際どんなコンボなのかも含めてご紹介していきます!

 

デッキの軸となるコンボ

 

【水の呼吸  拾壱の型  凪】

《潜海奇襲》《敵襲警報イエローアラート》《竜星の極み》

 


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罠カードだらけのコンボです(笑)

ピンクだけでは目に毒かと思いましたので、目にやさしい爽やかなブルーを提供させていただきます(という建前で冨岡さん登場)

 

まずは《敵襲警報イエローアラート》で手札からレベル5以上の任意の水属性モンスター(特殊召喚モンスター以外)特殊召喚し、効果でそのモンスターしか攻撃対象にできないという状態を作ります。

 

そうすることで相手は場の《竜星の極み》で攻撃を強制されているので《敵襲警報イエローアラート》特殊召喚したモンスターにのみ襲い掛かっていきます。

 

そこで《潜海奇襲》「元々のレベルが5以上の自分の水属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。その相手モンスターを破壊する。」効果を適用できるため、どんなに攻撃力が高いモンスターでも必ず返り討ちになる状況を作り出します。

 

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まさに「凪」のごとく敵の猛攻を1体で守りきったかと思いきや「暴風雨」のごとく相手モンスターを1匹残らず蹴散らします。

 

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※なお、死なない模様。

 

キーパーツであるこれらのカードが破壊されそうなときは、《潜海奇襲》「自分フィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外して発動できる。このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。」効果を発動することで魔法罠カードを守ることが出来ます。

 

このコンボの良いところは《敵襲警報イエローアラート》特殊召喚したモンスターはバトルフェイズ終了時に手札へ戻ってしまう制約があるのですが、《潜海奇襲》の効果で一度エンドフェイズまで除外することで、手札へ戻る処理を行わずにそのまま場にとどまらせることが出来るのです!!


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(※ファンデッカーの壁、公式裁定も確認済)

 

我ながら、なかなか冴えたコンボではないでしょうか?

(既出でないことを祈り続けてます)


つまりこのコンボは手札のレベル5以上水属性モンスターを簡単に特殊召喚できるコンボとしても活用可能なのです。

そして先程から画像でちらちらネタバレしていますが、私が今回コンボの中心にすえたモンスターは《氷結界の虎将ライホウ》です!

 

ここで《氷結界の虎将ライホウ》のテキストを確認していきましょう

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簡潔にまとめると、フィールド上でモンスター効果が発動した場合に相手に手札を捨てる or モンスター効果の無効化を選ばせるという効果です!

つまり、そもそも相手に手札が無ければ、否応なしに相手の効果を無効化出来るのです!

 

|ू•ω•)チラッ…(迫り来るハンデスの気配…)

 

先述のコンボで戦闘面での不安は少ないですが、昨今ではバトルフェイズ中にも効果を発動して戦闘面でも無類の強さを発揮するモンスターが多く見受けられます。

 

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それらの強大な仮想敵の効果を無効にする。たとえ無効にできなくても「ただでは死なぬ!」と相手の手札だけでも削ることが出来るので、次のターン以降の相手の動きを制限しじわじわと相手を追い込む意味でも使い勝手の良い1枚ですね☺

 

効果のチェーンが複数重なれば、その都度に毎回の処理で相手の手札を奪うことも出来るので、なかなかに厄介ではないでしょうか?

 

※また《氷結界の虎将ライホウ》の効果はチェーンブロックを作らない永続効果であり、例えダメージステップ中のタイミングであろうと、はたまた「チェーンできない」という効果に対しても難なく対応します!

 


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氷結界ストラクで再録を経て入手しやすくなったのもありますが、実は前々から使いたいと思っていたカードなので今回のコンボでは特に相性が良いと感じ採用しました!

 

それではこのコンボを実現させるにあたり必要となるその他のカードの役割についても解説していきます!

 

 

各カードの役割

 

竜星の役割

デッキの核である上記のコンボを成立させるための1枚である《竜星の極み》をサーチする手段として《幻竜星ボウテンコウ》を採用しています。

元々リミット・レギュレーションにも頻繁に顔を出すなど強力な1枚でしたが、最近では《電脳堺  兎々》と組み合わせてランク6を組むことも出来るので、汎用性が非常に高いですね!

 

実際にこのデッキでは《電脳堺嫦  兎々》と組み合わせて《六花聖カンザシ》いったランク6モンスターもエクシーズ召喚出来ます!

キーパーツのサーチから展開の補助とデッキの縁の下の力持ちとして機能してくれます。

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《邪竜星 ガイザー》は自分の場にレベル7以下の非チューナーモンスターさえいれば《亡龍の旋律 デストルドー1枚からシンクロ召喚でき、効果でタツノオトシオヤ》をデッキから特殊召喚し、効果でレベルを下げながらトークンを生成することで連続シンクロを行うことも可能です。場の状況に応じ様々なシンクロモンスターを展開していきます!

 

タツノオトシオヤ》の効果でトークンを特殊召喚した場合には最小でもレベル5以上のシンクロモンスターに繋げることが出来るので《潜海奇襲》の効果を適用し、戦闘で除去されにくくなる点も含めてとても相性が良いです!

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深海の役割

今回は上記のコンボの軸としての《氷結界の虎将ライホウ》の効果をより有効に活用するための手段として《氷霊神ムーラングレイス》を採用しています!

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《氷霊神ムーラングレイス》は知る人ぞ知る遊戯王でも屈指のハンデスカードであり、相手の手札5枚一気にハンデスするコンボが今も生きているそうです。怖い怖い。

流石にこのデッキでは手札5枚のハンデスコンボこそ行いませんが、安定的なアクセス手段として《深海のディーヴァ》を採用しています!

 

《深海のディーヴァ》は1枚から《氷霊神ムーラングレイス》手札に加えて特殊召喚するまでのコンボルートが確立しているので、デッキのメインエンジンとして活用します!

「深海」内にもハンデスやデッキ破壊(除外)を行うモンスターや連続シンクロに繋げるためのシンクロチューナーもいるので、シンクロモンスターが主体となるこのデッキでまさに水を得た魚のようにすいすい泳いで本領を発揮します!

 

下記の図と後述でも触れますが、《白闘気双頭神龍を手札1枚から出せるのはハッピーセット通り越して、もはやハッピーバレルですね(???)

 

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こんなん許してええんか🥺??

 

《深海のディーヴァ》自体も《深海のアリア》というサーチカードもあるので、あまり初動を意識しない私のデッキでは珍しくデッキとしての安定性が高くデッキ枚数の印象以上に回りやすくなっています。このカード本当に強いなって…(今更)

 

フィールド魔法の《深海の都マガラニカ》もルール上「海」として扱うため《潜海奇襲》とも噛み合ってくれます!

 

 

六花の役割

「リリース」にかかわる効果を多数持つ水属性植物族のカテゴリです。

このデッキではレベル5以上のモンスターを中心に特殊召喚方法がある他、レベル6やレベル8のモンスターも《ローンファイア・ブロッサム》からも特殊召喚できるため、高レベルモンスターも難なく手札に抱え込むことができるため《潜海奇襲》コンボでの効果破壊や《氷結界の虎将ライホウ》無効化では処理できない効果破壊耐性のあるモンスターなどを「リリース」という形で除去してもらいます。

 

もともと植物族以外のデッキに組み込んで使いたいな~」という気持ちがあったのですが、あまり他のテーマと組み合わせるなどの工夫がしにくい(勉強不足)という点でずっと使わないままになっていましたが…

 

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「あ!リリースって書いてあるやんけぇ!!!!今回の水属性主体のデッキに除去手段として組み込んでも良いのでは?ずっと家のストレージに置いたままにしていたのも申し訳ないし!なんたって可愛いし使ってみよ!!!」(オタク特有の早口)

 

と思い採用に至りました!さっきも言いましたが、やはり顔が良い(惚れ惚れ)

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エクストラについて

 

上記までに説明が出来ていないものを中心にエクストラデッキのカードを紹介していきます!

 

《水晶機巧 ハリファイバー》

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デッキを問わずチューナーモンスターさえいればまずどのデッキにも入るみんな大好きハリファイバー!

このデッキでは後述の《たつのこ》《深海姫プリマドーナ》などのシンクロ・チューナーモンスターを自身の効果で特殊召喚できるので、墓地肥やしにとどまらず様々な動きに繋げれる便利なモンスターです(今更オブ今更)

 

《武神姫 アハシマ》

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レベル5以上の高レベルモンスターが多いこのデッキで同じレベルが2体並びさえすれば、直接ランク5以上のモンスターにもつなげることが出来るエクシーズ召喚サポートカードです!

登場当時は《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》《神聖魔皇后セレーネ》の2枚に存在感を奪われ相対的に評価が低く、一時ストレージコーナーで巡り合った時は「共に戦おう!」と熱い気持ちを胸に抱き20枚ほどを回収したことを今でも昨日のように思い出せます。

 

《六花聖ティアドロップ》

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採用理由としては上記の「リリース」を通じて相手モンスターを除去する役割以外にも《氷霊神ムーラングレイス》をエクシーズ素材として墓地に送ることで場から離れる際のデメリットを回避する目的でランク8モンスターが必要だったので、採用に至りました。競合ひしめく他ランク8モンスターとの差を分けたのは強いて言うなら、、、

 

やはり…「顔」ですかね…(遠い目)

 

《六花聖カンザシ》

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このデッキでは《武神姫アハシマ》や 《幻竜星ボウテンコウ》《電脳塊嫦 兎々》を利用してランク6エクシーズを組むことが出来るので採用しました。

他のランク6モンスターよりも秀でている点としては採用している《六花聖ティアドロップ》との相性もさることながら「リリースに反応し蘇生効果を持つという点でも戦闘面でのコンボを利用するこのデッキにとっては有り難い効果ですね!

 

《白闘気双頭神龍

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 先に言います。このカードがこのデッキを完成に導いたラストピースです。

 

このデッキの表の中心モンスターが《氷結界の虎将ライホウ》《深海のディーヴァ》であるならこのカードは裏のエースカーといったところでしょうか。

このカードはシンク召喚成功時に自身と同じステータスの神龍トークン」(水属性魚族☆10 ATK3300 / DEF3000)特殊召喚する効果を持つ上級シンクロモンスターです。

 

漫画版遊戯王アークファイブでは、倒しても死なない能力を持つモンスターとして主人公の前に立ちはだかり主人公達を苦しめましたが、実は傍らにしれっと存在していたトークンも併せて処理しないと突破出来ないというカラクリでした。

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(それなんて妓夫太郎???)

神龍トークン」がいない場合には、本体の効果で相手ターンにもトークンを生成することが出来るので、見事に漫画での描写を再現していますね!

相手にトークンが倒された時のカバーとしての使い方も勿論ですが、このデッキでは《潜海奇襲》の効果で自分の魔法罠を守るための除外コストはトークンでも可能なので、毎ターン自分の場の神龍トークン」を除外することで魔法罠を守り、本体の効果で相手ターンに神龍トークン」を蘇生するという無限ループを行うことが出来るのです!!

 


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これで相手ターンに自分の魔法・罠が壊されることは(ほぼ)ありません(渾身のドヤ顔)

 

 

《たつのこ》

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このデッキの安定的な初動の動きである《ディーヴァ》《ネプトアビス》と繋げることで簡単に場にシンクロ召喚することが可能です。

《海皇子ネプトアビス》の効果で《海皇の竜騎隊》を墓地に送りつつ「海皇」カードをサーチすることが出来るので、その効果で《海皇龍ポセイドラ》をサーチし手札から《たつのこ》とあわせてシンクロ召喚して先述の《白闘気双頭神龍を呼び出すこともできるのです!

このサーチ先は《海皇の竜騎隊》《海皇龍ポセイドラ》《真海皇トライドン》の3パターンを用意することが出来るので、状況に応じ☆6・☆7・☆10シンクロモンスターを使い分けることも可能です!

 

《氷結界の虎王 ドゥローレン》

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去勢されちまったことで遊戯王界隈を震撼させましたが、まだまだ強く使うことのできる1枚です。このデッキでは《潜海奇襲》の効果発動のトリガーとして《敵襲警報 イエローアラート》で手札から特殊召喚する都合上、特殊召喚制限のないレベル5以上のモンスターを多く採用していますのでリビングデッドの呼び声を何度も使いまわすためのループの役割を担います!

 

《魔救の奇跡 ドラガイト》

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このデッキではレベル帯が統一されておらずバラバラなので状況に応じシンクロ召喚を行うためにレベルが異なるシンクロモンスターを様々採用していますが、そのうちの1枚です!

雑に強いモンスターでもありますが《氷結界の虎将ライホウ》などで手札を削った状況であれば1妨害も大きな影響を与え、り強固なロック性能を発揮することでしょう!

 

《邪竜星 ガイザー》

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ここに至るまででも記載しましたが《亡龍の戦慄 デストルドーとあわせて楽にシンクロ召喚でき相手の場を割りながら、こちらはタツノオトシオヤ》を絡めた連続シンクロを行えるので動きが非常にスムーズでほかの動きを邪魔をしにくいので、採用しました。

 

《深海姫 プリマドーナ》

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実はシンクロチューナーなので《水晶機巧ハリファイバー》からも出すことができ、ある時は《白闘気双頭神龍のシンクロ素材としても活用出来るモンスターです。

主な生息地はストレージの印象が強いですが、除外されたカードを戻したりシンクロ素材とした場合に対象耐性を付けるなど、使い方次第では化けますね!

 

《極氷獣アイスバーグ・ナーワル

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今回のデッキで一番の隠し玉枠です!

おそらく使われている方は多くはないと思いますが、効果を簡潔にお伝えすると、まず自分の場の他のモンスターが相手によって破壊されると600バーンダメージを与える。そして自分の場に他のモンスターが存在する場合にバトルフェイズに発動した効果(モンスター・魔法・罠問わず)を無効にして破壊するというもの。

主にこの2つ目の効果を利用して強固な盤面の形成に一役かってもらいます!

 

《アロマセラフィー・スイート・マジョラム》

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このデッキではライフ回復によるコンボこそ少ないのですが、神龍トークン・ループ」による自陣の魔法罠を確実に守れるコンボを利用するので《恵みの風》で安定的にレベル6モンスターを蘇生できるギミックとして採用しました!

メインデッキに植物族モンスターが少なく「六花」モンスターの効果が使いづらいというのもあり、効果のトリガーにも使いやすいです。

 

《氷結界の龍トリシューラ》

《氷結界の還零龍トリシューラ》


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テキスト…「強い」()

このデッキにおけるオフェンス面での最凶モンスターです!フィニッシャーとしての役割を全うしてもらいます。

「やり過ぎかな?」という気持ちもありましたが、今回は普段以上に「強さ」にもこだわっていこうと決めておりましたので、凶悪性マシマシでいこうと決めました!

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まとめ

このデッキでは《氷結界の虎将ライホウ》《氷霊神ムーラングレイス》などで相手の手札をじわじわ削りつつ《潜海奇襲》を中心としたコンボで戦闘に関しても(ほぼ)無敵の壁となり、魔法罠が除去されようもんなら神龍トークン」をコストに自分の場の魔法を守り続けるという隙のない布陣の完成を目指します!!

 

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このデッキで完成しうる1番強い盤面です!

(相手は魔法罠を1度しか発動できない。発動を無効にして破壊という選択肢もとれる。モンスター効果も処理時に手札を削る。手札が無ければ効果を無効化。魔法罠をフリーチェーンで守る。戦闘前に効果破壊を行うため戦闘での突破は不可)

 

デッキの盤面完成を目指すという目的こそ変わりませんが、いつもは初動を強く意識することはありません。ですが、今回はデッキの構築の勉強も兼ねて、初動や安定感も含め何回も試行錯誤し練りにねったデッキとなりました!

 

おわりに

いかがでしたか?

コンボの考案から実際に組み上げて、完成に至るまで約2ヶ月と時間がかなりかかりましたが、最近のデッキの中では一番考えに考え抜いたデッキでもあります。

そういった意味でも自分の中では今年1番のデッキかもしれません。

 

 

似た構築の方に出会ったことが無いので(交友の狭さゆえ…)オリジナリティも今まで以上に強いデッキになったかなと思っています!

(すでに組んでる方がいたら恥ずかしすぎる件)

 

ハンデスなど遊戯王プレイヤーと公式には嫌われがちな動きも取り入れて、面白さはもちろん、いつも以上に「強さ」も追い求めたデッキです。

少しでも、デッキのギミックの一部でも皆さんの参考になれば幸いです。

 

今回は都を追われ、雪原に誘われた《六花聖ティアドロップ》を捕えるべくやってきた追手(相手モンスター)を《氷結界の虎将ライホウ》が扇子片手に様々なシンクロモンスターを操り、追っ手を返り討ちにして姫を守る。

という、なんだか「アナ雪」エレメンタル ジェレイドを足して2で割ったようなストーリーになりました(例え方が独特ですまない…)

 

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(「エレメンタル ジェレイド」マイナーなアニメ作品ですが主題歌が最高です)

 

デッキ名の「青女の都忘れ」は、

霜・雪を降らすという女神。転じて霜や雪を意味する「青女(せいじょ)」

花言葉で「しばしの慰め」「別れ」を意味するミヤコワスレという植物から名付けました。

 

《六花聖ティアドロップ》が一体何をしでかして都を追われるようになったのか…
どうして追手が次から次へとやってくるのか…その理由はここまで読んでいただいた皆さんの自由な解釈にお任せします(投げやり作家)

 

毎回恒例のサムネです!(下はボツ案)

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無類の漫画アニメ大好き人間なので氷雪系統のイメージから「シャーマンキング」のホロホロが繰り出す技名などもデッキ名の候補として考えましたが、絶賛全てのかっちょいい技名がアイヌ語のため発音しにくいという壁にぶつかり頓挫しました←

 

Q:デッキ名はなんですか?

A:「エピッタルキウパシホルッケ」です。

…いや、逆にありか????

 

ちなみに意味は「全てを飲み込む雪崩」だそうです。カッコよすぎか??

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漫画の氷雪系能力者で一番好きかも…かっけぇぇぇ…

 

皆さん、来年4月からアニメが復活するので是非とも見てください!
きっと面白い(はず)です!!!

 

shamanking-project.com

 

告知!!!

 

このたび、ルーシーさん(@luclfer2991)が企画されている「遊戯王紅白ブログ合戦」に出場することになりました!

とても面白そうな企画で、まだまだ参加者を募られております!

詳細は下記リンクから確認できますので、興味のある方はぜひ一緒に楽しみましょう!!!!

「遊戯王紅白ブログ合戦」開催宣言! - ルーシーの遊戯王とサブカル集会所