駄犬のお遊戯

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デッキ紹介を中心に記事を更新しています!良かったら色々見てってください🐶

【デッキ紹介】⑯「黄泉と影」編

 

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

春になりましたね🌸

気候が暖かくなるだけでなく、新年度というところで新社会人大学生など環境が大きく変わる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

新社会人の方は就活お疲れ様でした!

そして大学1年生の方は受験お疲れ様でした!

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特に新社会人の方々は学生ではなくなり、新たな環境に期待も膨らむ一方かと思いますが、もしかしたら辛いことも起こるかもしれません。

給料分に見合う働きをするために多少我慢は必要ですが、どうしても我慢ならないほど辛いことがあればどうか世間体などにとらわれず、心身の健康第一で転職などの行動を!

 

幸い(?)ここに2回転職してるのに元気に暮らしてる男もいるので安心してください(笑)

 

 

 

さて、長話がすぎました!今回の記事もデッキ紹介です!

今回は新弾のカードの中でも特に際立ってパワーを感じるテーマである「溟界」を軸にデッキを組みました!(記事あがるの遅くない?)

 

まずは最初に今回のサムネをば…

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禍々し過ぎぃぃぃい!!!!

 

 

「呪術廻戦」の伏黒恵くんの領域展開がTVアニメでもようやく解禁されましたのでサムネイルの素材に活用しました!

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ちなみに海外の字幕放送で「領域展開」は Domain expansion  ( ドメイン・エクスパンション )そして伏黒くんの「嵌合暗影庭」は Chimera shadow garden ( キメラ・シャドウ・ガーデン )と訳されているそうです。カッコよすぎか?

 

他の領域展開名もかっこいい名前が多いので、デッキ名に採用しようかしら???

 

という余談でした🤗

 

デッキレシピ

 

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「溟界」を上手く活用したデッキを作りたい!

でもガチガチに爬虫類オンリーで固めたくはない!というところからスタートして今回は「幻影騎士団」「地縛神」を組み合わせることにしました!

(※サイドデッキ欄には今回採用を見送ったカードを入れています)

 

3テーマの合作となると何時ぞやの「エルドリッチ」「メタルフォーゼ」「ジェネレイド」の組み合わせをした時のデッキがうっすら思い浮かびますね (さらっと宣伝)

 

papiyondaken.hatenablog.com

 

 

 

 

やりたいこと

 

このデッキでは地縛神Ccarayhua(コカライア)》をできる限り早い段階で呼び出して相手の盤面に関係なく直接攻撃で勝負を決めていくことを目的にしています!

 

「地縛神」のモンスター達はいずれも直接攻撃が可能であり、フィールド魔法の存在無くしては維持できないという共通の効果に加えて、バーンダメージライフポイントの半減コントロール奪取ハンデスなどなど…それぞれ固有の効果を有しています。

 

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特に最近であれば《地縛神Aslla piscu(アスラピスク)》「鉄獣戦線」「シムルグ」と絡めて使われたり、《地縛神Cusillu(クシル)》も獣族という事で「メルフィー」でサーチが容易になったなど様々な応用がなされていますが、なぜ今回は《地縛神Ccarayhua》なのか?

 

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それはもちろん《地縛神Ccarayhua》「地縛神」唯一の爬虫類族であり「溟界」とのシナジーが強いからです!

 

このデッキでは「溟界」を軸に構築していく中で、「溟界」の強みである爬虫類族のサーチや蘇生が容易に行える点を活用し《地縛神Ccarayhua》をお手軽に特殊召喚していきます!

仮に先立って手札に来たとしても手札から墓地に落とすカードとして《闇の増産工場》《溟界のフロギ》を採用しているほか《溟界の呼び蛟》などで場に複数モンスターを展開しやすいテーマなので、手札から直接アドバンス召喚もお手の物ですね☺

 

 

…が!しかし!!!

 

 

種族を利用したアクセスのしやすさは優秀ですが、戦闘や効果に対する耐性は皆無

それどころか固有効果である破壊されたら盤面を一掃する効果も似た効果を持つ《地縛神Aslla piscu》と比べても発動条件が厳しい&あちらはバーンダメージまで行えるという始末…

 

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 いや!

それでも大活躍するトカゲを私は見たいのです🦎
待ってろ…必ず大暴れさせてやる!!!!

 

 

以上の内容も含めて具体的にデッキ内でやりたいことは下記の3つになります。

 

 

 

その①

《地縛神Ccarayhua》直接攻撃で相手のライフを削る

その②

《溟界神一オグドアビス》《地縛神Ccarayhua》レベル10なのを活かして《覚醒の三幻魔》で妨害用の永続罠を使いまわす

その③

「幻影騎士団」ギミックを活用して盤面の維持と相手の妨害を行う

 

 

おおまかに以上の3つの動きを実行するデッキになります。

 

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①について

《地縛神Ccarayhua》の攻撃で2800ライフを一気に削れますが《幻影剣》などで攻撃力をアップさせることでゲームエンドまでのターン数を短縮していくことが可能です。

エクストラデッキにも攻撃力強化という似た役割のカードを採用しているので、強化した《地縛神Ccarayhua》の一撃で沈めることも可能になります!

 

②について

《覚醒の三幻魔》で相手の展開に待ったをかける《碑像の天使-アズルーン》《幻影霧剣》など回収することで持続的な展開の抑止を担います。なんという陰湿な妨害でしょう。

 

③について

「溟界」の展開力を活かして《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュまで繋げやすいこと、繋げたあとは安定して妨害を立てやすいこと、エクストラから出てくるモンスターが闇属性エクシーズが多いことを利用して、後攻であれば展開しながら相手のバックに触れていけるのはやはり強いですね〜

 

構築における課題

 

さてさて、ざっと概要を説明しただけだと「溟界」+「地縛神」+「幻影騎士団」というかなり簡素な組み合わせ内容になりますが、今回の構築で考えないといけないことを簡潔にまとめると下記の課題が見受けられます。

 

【課題①】

《地縛神Ccarayhua》を出すためのフィールド魔法の維持方法

【課題②】

《地縛神Ccarayhua》耐性を付与する手段

【課題③】

《地縛神Ccarayhua》以外の勝ち筋

 

大きくまとめるとこれらの3つの課題を克服していきながら構築を進めていきました。

 

「地縛神」を活かすためにフィールド魔法のサポートは不可欠。そして《溟界の蛇睡蓮》による墓地からの特殊召喚にも限界があるので《地縛神Ccarayhua》におんぶにだっこ状態にはならないようサブウェポンも意識していかねばなりません。

 

各カードの役割

 

溟界の役割

今回のデッキの軸であり、すべての起点となるテーマです。 

《溟界の滓-ナイア》《溟界の滓-ヌル》を含む爬虫類族モンスターをなるべく早く墓地に肥やすことで盤面形成の準備をしていきます。

《溟界の滓-ヌル》に関しては自身の効果で特殊召喚した後に場にいる限りは展開先が爬虫類族に限られますが《キングレムリン《レプティレス・エキドゥーナ》などを経由した後であれば問題なく爬虫類以外のモンスターも展開していくことが可能になります。

 

実際に1回触ってみればわかりますが、やはり「溟界」における《スネークレイン》は化け物。入れたい気持ちと入れたくない気持ちは正直半々でしたが、今回は安定性を追い求めて一旦入れています。

《スネークレイン》《溟界の滓-ナイア》《溟界の滓-ヌル》《溟界の黄昏-カース》《溟界の昏闇-アレート》の4枚を落とせば一気に展開が広がっていきます!

墓地に上記の4枚が落ちていれば召喚権を行使することなくランク8につながっていくのは本当に恐ろしいですね…

 

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今回は全種類のうち最上級の《溟界神-オグドビアスを含めた5種類のみを採用しています。《溟界王-アロン》《溟界妃-アミュネシア》を入れても十分に機能するのですが、今回は他テーマのカードに割くために席を譲っています。

 

まとめると「溟界」はこのデッキにおける潤滑油だということです!

 

 

地縛神の役割

 

爬虫類族へのアクセスが容易になるこのデッキではエースとして《地縛神Ccarayhua》を採用しています。直接攻撃であれば相手の盤面に関係なく直接ダメージを与えることができ、耐性を付与し維持すれば、2~3ターンで勝負を決めることも出来る点も魅力的です!

今更ですが、直接攻撃できる3000前後のモンスターが弱いわけない。素晴らしきパワーだ。

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「地縛神」の共通効果によりフィールド魔法が無ければその存在を維持できないため、組み合わせるフィールド魔法自体も除去されにくい内容であれば相互に維持がしやすくなるのではないかと思い《地縛地上絵》を併せて採用しています。

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それに加えて、後でも説明する内容なのですが警衛バリケイドベルグ《宵星の機神ディンギルス》を利用することでより強固な耐性を付与していきます!


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【課題①】《地縛神Ccarayhua》を出すためのフィールド魔法の維持方法 → CLEAR!

 

幻影騎士団の役割

墓地からの除外を契機に魔法カードのサーチや墓地肥やしなどテクニカルな動きを通して相手を妨害しながらビートダウンしていくテーマです。

今回のデッキでは特に《覚醒の三幻魔》によって回収可能な永続罠カードのサーチに優れておりアクセスのしやすさで採用に至りました!

「溟界」を使えばランク4ランク8へのアクセスが容易なので、そこに闇属性要素を加えれば展開力に定評のある「溟界」を絡めた今回のデッキにおいて《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュなどで守りや相手への妨害を担ってくれると感じました。

《溟界神‐オグドアビス》墓地から特殊召喚されたモンスター以外を墓地に送る効果もテーマ内のカードで蘇生手段が豊富な「幻影騎士団」ならこちらの盤面も立て直しやすく好相性ですね!

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また、墓地からサーチのため等に除外された「幻影騎士団」モンスターは《溟界の昏闇-アレート》によって爬虫類族モンスターとともに墓地に戻せるのでサーチが1回で終わらない点でも十分シナジーがあります。

 

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そして何より《幻影死槍》《幻影剣》《地縛神Ccarayhua》の破壊を肩代わりすることで擬似的な耐性付与の動きも可能になります!

 

 

【課題②】《地縛神Ccarayhua》に耐性を付与する手段

→ 
CLEAR!

 

永続罠について

このデッキでは《覚醒の三幻魔》の効果で墓地から永続罠カードを回収し使い回すことも目的にしているのですが、使い回すためには罠カードが安定的に墓地に運ばれる必要があります。

そこで今回は「幻影騎士団」テーマ内の内容に加えて、妨害などにも役立ちつつ能動的に墓地に送るカードを中心に採用しました!

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中でも《強制終了》は相手に対して発動すると除去以外で解除が難しい《幻影霧剣》を剝がしたり、相手からの攻撃で的になったモンスターを墓地に送りつつバトルフェイズを終了できる他、《碑像の天使-アズルーン》は相手の特殊召喚を封じつつ戦闘面でも一役買うことの出来る動きで重宝しています。

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《レプティレス・エキドゥーナ》

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名誉「溟界」モンスターといっても過言ではありませんね(笑)

《溟界の滓ヌル》で爬虫類の縛りがついてしまった時に優先的に出していきます。リンク召喚時の効果で相手の攻撃力を0にして攻撃力の高いモンスターを無力化できるほか相手の攻撃力0のモンスターの数に応じて爬虫類族をサーチできる効果も強力ですね!
心配な低ステータスも「溟界」モンスターのリースコストに充てられたり、ケアしやすいことも使いやすさを後押ししていますね!

 

②《エーリアンソルジャーMフレーム》

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名誉「溟界」モンスターその2
上記のエキドゥーナとは異なりしっかりと1900という打点面で不安がないことや、手札の爬虫類族を捨ててレベルに応じて相手にAカウンターをばらまくことで、自身が戦闘効果で破壊されてしまってもカウンターの乗っているモンスターの数だけ墓地から爬虫類族を蘇生できるので、転んでもただでは起きぬ利便性の高いカードですね!

「溟界」モンスターは上級にレベル8レベル10のモンスターがいるので、それらを墓地に肥やしつつ大量のAカウンターをばらまける点でも強力なシナジーが見込めます。

 

③《武神姫ーアハシマ》

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→エクシーズテーマ救済リンクモンスター。もう何度も使用していますが、皆さんはこのモンスターのリンク召喚条件が同じレベルであれば他に条件はないという事にお気づきでしょうか?
そうです。こいつは「溟界トークン」2体からでもリンク召喚が可能になるので、相手エンドフェイズに発動した《溟界の呼び蛟》により特殊召喚されたトークン2体ですぐにエクシーズ召喚に繋げることが出来るのです!

 

④《警衛バリケイドベルグ

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フィールド魔法を拾うことができ、かつ自身が表側で存在する限り表側の魔法カードを守るというまさに守りのスペシャリスト。
今回のデッキでも場魔法を中心に守っていただきます。リンク召喚の為の素材条件が緩い(名前の異なるモンスター2体)ことも使いやすさを後押ししていますね!

 

⑤《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ

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→海の向こうでは一時期禁止にまで追いやられたカード。
墓地肥やしと直接場へのセットを可能にする「幻影騎士団」テーマ内でも相性の良い動きはもちろんのこと、「RR」「未界域」といった闇属性エクシーズが絡むテーマでも積極的に採用される便利屋です。
今回のデッキでは「幻影騎士団」の組み合わせや、後述の闇属性エクシーズモンスターを主にエクストラから展開していく都合上、採用に至りました。

 

⑥《幻影騎士団ブレイク・ソード》

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→汎用ランク3モンスター。今回のデッキではランク3も主だってではないですが、出せるケースも稀に発生するので《地縛神Ccarayhua》のフィールドリセット効果を能動的に行うためのトリガーになっていただきます。

 

⑦《クロノダイバー・リダン》

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→エクシーズ素材の種類によって効果を適用するモンスター。今回、数は少ないですが回収できる罠モンスターも採用しているので安定的にバウンスによる妨害を構えながら戦えるのが強みです!
相手のデッキトップを奪いながら、地味に相手の動きを縛っていくのも素敵✧︎

 

⑧《キングレムリン

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名誉「溟界」モンスターその3。
爬虫類族のサーチは《溟界の滓ヌル》《溟界の滓ナイア》といった手札から捨てて効果を発動するモンスター達を持ってくる意味でも重要な役割を果たします。

 

⑨《No.68 摩天牢サンダルフォン

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→今回の個人的に推したい大好きなカードです!

気になるその効果はというと、まずは互いの墓地のモンスターの数だけ自身の攻守ステータスを向上させる効果。そしてエクシーズ素材を取り除くことで次の相手ターンのエンドまで互いの墓地からの蘇生を封じるというもの。


《溟界神-オグドアビス》とセットで場に展開した後でこの効果を発動することで、相手のモンスターは必然的に全て墓地以外から展開されているモンスターのみになるので効果を受けないなどの耐性を有してない限りは《溟界神-オグドアビス》で全て墓地へ送ることが可能になります。

また、高い攻守ステータスに加えてしれっと効果破壊耐性を備えているため、相手による除去を受けにくく終盤ではフィニッシャーにもなり得る存在です!

 

⑩《宵星の機神ディンギルス》

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→最強の守護者。場にいるだけで自陣の破壊を全体除去だろうが単体除去だろうがエクシーズ素材一つで代替してくれるのはやはり安心感が違います。

守るだけでなくエクシーズ召喚された際に《溟界神-オグドアビス》で処理できない墓地から出てきた相手モンスターなどを除去できる点はお見事の一言につきますね。

 

⑪《No.97 龍影心ドラッグラビオン》

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エクストラデッキか墓地から「No.(ナンバーズ)」ドラゴン族モンスター2種類を指定し、一方を特殊召喚&もう一方をエクシーズ素材にするという一人でランクアップまで行える便利すぎるモンスターです。

今回のフィニッシャーは基本的には地縛神Ccarayhuaなのですが、フィニッシャー候補その2として後述の《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》を呼び出すために採用しています。

 

⑫《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》

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→戦闘で破壊されず、戦闘ダメージは相手が受けるので相手が強いほど殺傷能力の上がる最強のエクシーズモンスター!(諸説あり)

相手エンド時にエクシーズ素材を取り除き、そのターン中に召喚・特殊召喚・セットされたカードを全て除外するというド派手な除去効果も持っています。
またエクシーズ素材を持っている状況で破壊されれば蘇り、その打点を除外されているカードに比例してあげていく恐ろしいモンスター。

デッキの組み方次第ではこいつを主軸に10,000越えの打点で呼び出すことも不可能ではありません。

今回は主に戦闘反射ダメージを利用して地縛神Ccarayhuaで削りきれないライフを刈り取るためのサブウェポンとして機能させます。

 

【課題③】《地縛神Ccarayhua》以外の勝ち筋

 → CLEAR!

 

⑬《CNo.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》

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→カオスナンバーズの中でも特に不遇な扱いを受けているモンスターのうちの1体。
ランクアップ前が果てしなく強すぎるのも原因だろうか…
しかし、よく見てみるとその効果は面白く、まず戦闘で破壊されない戦闘破壊耐性、そして自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えたときにそのダメージ分だけライフポイントを回復する等の効果を有しています。

 

また、《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》を素材としている場合にエクシーズ素材を一つ取り除くことで相手フィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。という相手限定で広範囲の無効効果を発動させることが出来るのです。

しかもこの効果の発動と効果は無効化されないというおまけつき!

 

→新弾の《妖眼の相剣士》❝効果が無効化されているモンスター❞を用意して効果を適用できるのも良さそうですね(4/13追記)

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《No.97 龍影心ドラッグラビオン》の効果では「No.」ドラゴン族モンスターのどちらを素材にしてもかまわないので、状況に応じランクアップ前かランクアップ後かを選べるのも強みですね!

ある意味、ランクアップ前後で2体がそれぞれ異なった効果をしてるからこそ、ランクアップ後一択ではなく状況に応じ差別化が出来る点は他の「No.」にはない強みではないでしょうか?

 

⑭《No.84 ペイン・ゲイナー》

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→もし地縛神Ccarayhuaの直接攻撃や《No.92儀骸神龍 Heart-eartH Dragon》の戦闘時の反射ダメージなどを駆使しても相手のライフが削りきれなければ、返しのターンで相手の展開を受けて一気に追い込まれることもあるかもしれません。
ギリギリの熱戦も楽しいですが、あとわずかのライフを削りきるための蓋をする役割として採用している2体の蜘蛛達の片割れです。

ランク8の闇属性モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚でき、相手の魔法カードが発動するたびに600ポイントのバーンダメージを与えることが出来るので、もう一押しにはぴったりですね!

相手へカードの発動枚数が限られるという状況を作り、さながら蜘蛛の巣の上でもがく相手を苦しめるように行動を制限しながら勝利をもぎ取ります。

それだけでも十分強いのに、自身の守備力を場のエクシーズモンスターのランク数によって向上させ、自身の守備力以下の相手モンスターを全ぶっぱする効果も有しています。


なんやねんこの蜘蛛…🕷

 

 

⑮《No.35 ラベノス・タランチュラ》

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→上記の《No.84 ペイン・ゲイナー》の片割れ。あちらが無効が~の発動に反応するのに対し、こちらはモンスターの特殊召喚に反応して600のバーンダメージを与えます。

似たようなカードだと《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》が同様の効果(稲荷は召喚にも対応)で300のダメージですが、このカードで実質稲荷🦊を2体おいているような状況を作り、相手をより追い込んでいきます。

展開するたびにライフが持っていかれるのは、さぞ厄介なことでしょう…

しかも、それだけにとどまらずステータスに関しても自分と相手のライフの差分味方全員の攻撃力・守備力を上げることが出来るので、優勢・劣勢の状況両方で効果的に利用できます。

さらに起動効果で自身の攻撃力を参照に相手の盤面を一掃するド派手な効果もおまけ程度にさらっと書かれているのですが、盛りすぎだろ…

なんやねんこの蜘蛛達…🕷

 

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

 

あらためてではありますが、このデッキは「溟界」を中心に各テーマを組み合わせながらエクシーズモンスター永続罠を中心に相手の行動を制限地縛神Ccarayhuaによる直接攻撃を中心に相手のライフを削っていくことを目的としたデッキです。 

「地縛神」
を使ったデッキの紹介は初めてだったのでこのタイミングで相性の良い内容を組み合わせることが出来て良かったと思います!

 

それにしてもやはり「溟界」は強いテーマですね。去年の「エルドリッチ」と同様な立ち位置に感じるのでなかなか頻繁には新規カードこそ恵まれないかもしれませんが、まずは《溟界神-オグドアビス》の相方が出てきそうな予感がしていますね…

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おわりに
 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

今回のデッキ名の「黄泉と影」は「溟界」の由来であろう「冥界」を日本風に言い換えた「黄泉」と、影の中から蠢きながらモンスターが溢れてくるようなイメージを表現するために「影」という表現をしました。

また「と影」の部分で「トカゲ🦎」となるのもちょっぴり気に入っています(笑)

 

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あ、君のこと呼んだ訳じゃないです…

 

 

 

今回の記事で紹介したデッキやカードの内容がほんの一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و!

 

いいね、リプライ、紹介ツイートの引用RT、ブログへのコメントなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見ももらえますと嬉しいです!

それでは、またの機会にお会いしましょう(^^)/

 

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ツイキャスによる配信も最近始めましたが今後も定期的に行っていく予定です!
デッキビルド開封雑談がメインですがお時間の都合が合えばぜひお越しくださいませ~

 

次回は商品が届けば来週の水曜日(4/21)予定で新弾の開封キャスを行う予定です!

 

P.S.

先日、現在大ブームを巻き起こしているウマ娘プリティーダービーのアニメ(2期)最終回を見ました。アニメ作品ではひっさびさに号泣しました。

良作に巡り合えてよかった…視聴をすすめてくれた方々に感謝です🏇

 

ちなみに私の一番の推しウマ娘ダイワスカーレットです。

 

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誤解されているのかもしれませんが、名前と顔が好みなのであって

 

断じて巨乳だからではない

 

~終劇~

【デッキ紹介】⑮「水母の風向かい」編

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

最近はお仕事の繁忙期ということもあり、なかなかデッキ紹介が出来ておらず丸1ヶ月かかってしまい、不完全燃焼の状態で燻っておりました:(っ`ω´c):

ここ最近の活動をさらっとまとめていますので、まずはほんの小話にお付き合い下さい🙇

その後でデッキ紹介を行っていきます!

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近況報告

まずはライダーバトル3on3」という企画に参加して普段とは違うタイプの記事を書きました!

papiyondaken.hatenablog.com

 

企画についてざっくりと概要を説明すると、

遊戯王OCGに存在するカードをランダムに選び、そのカードに関わる記事をそれぞれ用意した3人1組によるチーム対抗戦で評価を競い合うというものでした!

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もう既にこの企画自体は終了しており、後は順位の結果発表を待っている状態ですが、結果がわかり次第ここの文面は修正しておきます(2021/3/19現在)

チームとしては3位でした!(2021/3/21追記)


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同じチームのイノセントさん、バランさん、あらためてご協力ありがとうございました😊😊😊

様々な切り口の記事も見れて、各ブロガーの方々と交流を深めたり出来たので参加して良かったとあらためて思います!

 

 

そして、先日の3/14(日)はバキューン決闘でおなじみのさとっぴさんの主催で「神風オフ」というリモートデュエルオフ会にも参加しました!

結果的には所用で時間の制限もあり多くの方とは対戦出来ませんでしたが、やはり対戦は心が躍りますね\\\٩( 'ω' )و ////

 

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色んなデッキを目の当たりにして、デッキ創作意欲ももりもり盛り返すきっかけにもなりました!

さとっぴさん、あらためて運営お疲れ様でした!

Twitterアカウントを新しくされたそうなので、皆さんも是非こちらのアカウントのフォローをお願いします!

twitter.com

 

※参加者の方々も含めての情報は詳しくは「#神風オフ」Twitter内で検索すれば色々見れますので気になった方は是非ご覧になってください🧐

 

第2回があれば、必ずまた参加したい(`🔥ω🔥´)!!!

 

以上!近況報告でした!!

 

 

デッキ紹介

さてさて、そんなこんなで徐々に仕事(受験シーズン)も落ち着いてきましたので、
今日からまたデッキ紹介をしていきます!

どうぞ宜しくお願いしますm(__)m

 

今回のデッキのキーカードがこちら…

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《メルフィー・マミィ》です!

今や使用者も多い「メルフィー」テーマ内の親玉もといお母ちゃんであるこのカード、周りの方々も含め純構築以外ではあまり見かけたことがありません。

効果自体はエクシーズ素材の数を参照するなど面白い効果をしてますので、このカードを皆さんに「強い」と言わしめるためにコンボなど考えてきましたので、さっそく見ていきましょう! 

 

デッキレシピ

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《メルフィー・マミィ》の強さを知らしめたい!という目的のもとに「メルフィー」「武神」「鉄獣戦線」を組み合わせた実に獣臭さあふれるデッキ内容に仕上がりました!

今回のデッキも遊戯王ニューロン内で「駄犬のお遊戯」で検索いただけると詳細を確認できます!

パピヨンで検索すると《熾天蝶(セラフィム・パピヨン)》を採用しているデッキも表示され、てんやわんやになるので気を付けて!←

 

やりたいこと

このデッキは、とある1つのコンボを最終目標にすえて構築しています!

 

それが下記のコンボ!

 

クリティウスの牙の効果で特殊召喚したタイラント・バーストドラゴン》《メルフィー・マミィ》に装備することで3回攻撃を付与し、あらかじめ《ナイトメア・デーモンズ》で用意しておいた攻守2000のトークン3体に攻撃を仕掛けて相手に合計6000バーンを与えるというものです!

 

 

《メルフィー・マミィ》のバーン効果にターン1の制限が無いため行えるコンボです。
思った以上の反響があったので「いっそデッキにしてしまおう」と思い構築しました。

 

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わかりやすく図解するとこういうことです

 

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ママ…いや、姐さんと呼ばせてくれ…!!

 

構築における課題 

しかし、上記のコンボは確かに強力ですが勿論それだけで勝てるわけではありません。
コンボを成立させるうえでの課題を見ていきましょう。

 

【課題①】

上記のコンボを行うためにエクシーズ素材の充填も含め数ターンかかってしまうため耐性を付与する等して《メルフィー・マミィ》を維持する必要がある

 

【課題②】

コンボ成立までの手順・条件の多さから《 メルフィー・マミィ》以外の勝ち筋を用意する必要がある

 

要するに、1枚から始まって完成するようなスピード感のあるコンボではないので持久戦を想定・考慮する必要があるという事ですね。

以上の課題を解消すべく、採用した各カードの役割を紹介していきます!

 

各カードの役割

初動から何から何まで説明するとなると、長ったらしく皆さんを退屈にさせてしまいますので各カテゴリごとに主要な動きなどいくつか紹介します! 

メルフィーの役割

エンドフェイズにわらわらと湧いてきては、召喚や攻撃といった相手のアクションに「ビクッ!」っと反応して手札に戻りながらサーチ・特殊召喚・サルベージなどに繋げる動きは皆さんも見たことはあるかと思います。

今回のデッキでは「武神」「鉄獣戦線」と組み合わせる都合上、枚数を抑えて採用しています。

それでは、ここで唐突かつ簡単にではありますが、メルフィーの森のお友達紹介です!(雑)

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これらは《メルフィー・マミィ》の素材になるだけでなく《メルフィーのかくれんぼ》を利用することで「メルフィー」を含む獣族モンスターに効果破壊耐性を付与し、墓地に行った獣族をデッキに回収したりテーマ外のエクシーズ召喚の素材としての利用などデッキ内での仕事は多岐にわたります。

 

中でも《メルフィーのかくれんぼ》による破壊耐性の付与は先ほど挙げた【課題①】の解決にもつながりますね!

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武神の役割

今回「武神」を採用することになった理由としては、先ほどの課題にもあったコンボ以外の勝ち筋を担ってもらうためです。

というのも構築に至った上記のコンボを成立させるためには、

《メルフィー・マミィ》特殊召喚が済んでいる

《メルフィー・マミィ》エクシーズ素材が5つ以上存在する

《メルフィー・マミィ》複数攻撃が付与されている

④ 相手の場に複数体のモンスターor攻撃力の高いモンスターがいる

等の多くの条件を満たさなくてはなりません。

 

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これら全ての条件を満たす前段階の状態でも、好機を逃さず攻撃にシフト出来るよう全体攻撃モンスターである《武神ースサノヲ》をアタッカー・フィニッシャーの候補として採用しています!

さらに「武神」には鳥獣族・獣族・獣戦士族の3種族からなるテーマなので「メルフィー」はもちろん後述の「鉄獣戦線(トライブリゲート)」との相性の良さも言うことなし!というわけです。

相手が何体増えようと全員殴る物騒オブ物騒モンスター

(ちなみに筆者の好きなカード第2位に君臨)

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また《武神隠という一押しの罠カードがあるのですが、これを利用することでお互いの召喚・特殊召喚を封じて場を膠着させている間に着々とハンドに獣族を用意したりコンボパーツを引き込むことを間接的に手助けしています。

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そして何より《武神トリフネ》という新規カードが登場するなど1枚から盤面を形成できるカードが増えたので、そのギミックも大いに活躍してくれます。

《炎舞-「天璣」》1枚からこの動きが出来るので制限改定も心配でしたが、まだ遊ばせてもらえるようですね…

 

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墓地と手札の状況次第では《武神姫ーアハシマ》経由で「武神」だけでなく「メルフィー」などの他エクシーズにもつなげることが出来るので、一つのルートだけでなく状況に応じた対応が出来るのも魅力的ですね!

 

鉄獣戦線の役割

このデッキにおいて鳥獣・獣・獣戦士という3種族でシナジーを噛み合わせるため、というのが一番の採用理由です!

《鉄獣の抗戦》で墓地・除外ゾーンに肥えた「武神器」モンスター達を素材にリンク召喚に繋げたり、そのリンク召喚を経て除外から墓地へ戻すことで「武神器」モンスター達を墓地から再利用するためのプランとして非常に優秀です!

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また「鉄獣戦線」モンスターは《鉄獣戦線 キッド》の墓地送りを皮切りに必要パーツを墓地に肥やしながら《鉄獣戦線 ケラス》をサーチするまでの流れが非常にコンパクトにまとまっているため少ない採用枚数でも機能してくれます!


実際に下記のような動きも可能です。 

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 初ターンに《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》までつなげることが出来ていれば、相手ターン中でも「メルフィー」たちの特殊召喚等で対象を取らない除外をぶっ放せるのは気持ちいですね(ニッコリ)

 

罠について

あとはデッキに採用している罠カードの説明といったところでしょうか。

簡単に役割など説明していきます!

 

《仁王立ち》

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→守備力を倍にするという戦闘補助効果ももちろんですが、その後墓地から除外して発動する攻撃対象を誘導する効果をメインで活用します!

《メルフィー・マミィ》に攻撃対象を誘導することで相手の攻撃が全てバーンで跳ね返すことが可能です!

 

《武神隠

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→あまり場を膠着させるのは好きでは無いですが、これはあくまでこのまま負けてしまいそうな時などの起死回生を図るためのカードです。

互いの召喚・特殊召喚を封じながら一旦ペースを落ち着かせ、呼吸を整えるために利用します。

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《ナイトメア・デーモンズ》

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トークンを3体生成するカード。主にこちらの攻撃の的を増やす役割を担っていますが、横並びするデッキの場合にはこのトークンの処理方法が無ければ、展開の抑止に繋がるかも知れません!(効果モンスターを素材にするリンクモンスターしか採用してないなど)

 

《鉄獣の抗戦》

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→墓地・除外から鳥獣・獣・獣戦士族のビーストモンスター達を特殊召喚してリンク召喚を行います。リンク召喚の素材として墓地に送られることで先述の「武神器」モンスターの再利用だけでなく、鉄獣リンクモンスターの墓地に送られた場合の効果も再利用することが可能です!

 

あとは《トラップトリック》タイラント・ウィング》という役割が固定されたカードなので説明は省きますね(笑)

 

エクストラについて

最後に既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》

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リンク2で手札からの特殊召喚もあるので実質リンク3までつなげることの出来るモンスター。墓地に送られた際の手札交換効果も必要パーツを引く以外に「武神器」「鉄獣戦線」などサーチ先を考慮する内容をデッキに戻す際に役立ちます。

 

《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》

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→正直言うと出す機会は非常に少ないですが、《鉄獣の抗戦》のサーチに備えて一応入れています。自由枠な部分も否めないので、もしかしたら近いうちに獣族リンクモンスターが出ようものならそれに代わっているかも…

 

《鉄獣戦線 銀弾のルガル》

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→相手ターン中に墓地のモンスターを蘇生でき、その後は手札に戻るので武神器モンスターやメルフィーの回収に役立てることも可能。

墓地に送られた際のステータス弱体化効果は相手の場に標的を用意する《ナイトメア・デーモンズ》ならびに全体攻撃できる《武神ースサノヲ》と特に相性が良いです。

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《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》

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「鉄獣戦線」の頼れる兄貴。昨日発売のヴァリュアブルブックでも詳細な設定が明らかになりましたが、中身もぐうイケメン(重要)
カードとしても自分が特殊召喚された時だけでなく味方の参上にもしっかり反応して相手の場のカードを選んで除外できるのが非常に便利。

 

そして何より、、、、ベルゼブモンに激似!!!!!


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道理でどちゃくそかっこいいと思ったわけですわ…既視感の正体…

この気持ちが理解できる方はおそらく同世代ですね(`✧ω✧´)

 

《クロシープ》

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→下級「鉄獣戦線」モンスターの効果からリンク召喚できるので採用。リンク先にエクシーズモンスター特殊召喚して相手のステータス弱体化に使いがち。

 

《武神姫ーアハシマ》

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「メルフィー」「武神」の両エクシーズテーマに対してアプローチできる言わずもがな優秀なリンクモンスター。後処理がその後の展開を阻害する場面もあるだろうが、《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》による除外や《ナイトメア・デーモンズ》のリリース要員として退場させることも出来るのでそこまで困ったことはないです。

 

タイラント・バースト・ドラゴン》

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クリティウスの牙タイラント・ウィング》を使って特殊召喚できるこのデッキ唯一の融合モンスター。自身が全体攻撃できるだけでなく自分の場のモンスターに装備することで攻守400アップさせたうえで3回攻撃を付与するという効果盛りすぎモンスターです。

日本では字レアですが、海外ではシークレットになっているのでめちゃかっこいいです🐉

 

《メルフィー・マミィ》

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→このデッキのオカン。母の包容力を体現したかのような戦闘耐性やダメージの軽減はイメージ通りですが、バーンは強すぎんか??(使うけど←)

タイラント・バースト・ドラゴン》による複数回攻撃で何度もバーンを与えたり、昨今の簡単に打点が上がるモンスター達に対しても臆することなく突っ込む姿はある意味 “ 母は強し ” という言葉を体現しているのかもしれない。

 

《森のメルフィーズ》

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→某有名チャンネルの影響で完全に「森野メルフィーズ」のイントネーションになってしまった。必要カードのサーチ「メルフィー」の効果に反応して効果・攻撃を封じる効果はやはり強力。

効果を使い終わった後は《メルフィー・マミィ》の素材として吸われることが多い。

 

⑩《キャット・シャーク》

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ランク4以下のエクシーズモンスターの戦闘をステータス面でサポートしてくれるモンスター。しかもそのサポートは手厚く、元々の攻撃力の倍にまで上昇させます。

こちらからの攻撃だけでなく相手ターン中の攻撃にもしっかり対応してくれるので、場にいると非常に心強いです!

 

⑪《No.60 刻不知のデュガレス》

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→使用用途はほとんど《キャット・シャーク》と一緒ですが、ドロー効果蘇生効果も併せ持つため、ランク以外にも効果によって差別化を図っています。

このデッキではランク2・ランク4の選択肢しかないので、場の状況によってどちらが出るのか考えて出す感じです。

 

⑫《武神帝ーツクヨミ

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→このデッキでは罠カードも含め場にセットするカードも多いので、手札を墓地に送りたいカード1枚にした状態で効果を発動することで墓地に送りたいカードを送りつつ、手札を2枚に増やしてくれます。初手に「メルフィー」がいないときには1枚引くだけでもその後の展開を大きく変えてくれるので初ターンはこいつを構えつつエンドが望ましいですね。

 

⑬《武神姫ーアマテラス》

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→レベル4×3はそう簡単には出せないので《武神ーヒルコ》のP効果による重ねてエクシーズ召喚で出していくことがメイン。除外されたカードを自分・相手ターンに特殊召喚・手札への回収を経て再利用するのが主な役目。

 

⑭《武神帝ースサノヲ》

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《武神帝ーアマテラス》に比べると出しやすいこのデッキの影のエース。
《武神隠を使った後は互いに展開手段がモンスターのセットのみに限られるので、標的を着実に増やした後で特殊召喚して全体攻撃を行うのが最高に気持ちいいです。
「武神器」モンスターだけでなく様々なカードで攻撃力を上げるなどステータスの向上が可能なので、ステータス面の不安を解消して相手の場を一掃してくれます!

 

⑮《神騎セイントレア》

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《メルフィー・マミィ》攻撃を誘導する手段の1つとして採用しています。マミィと横に並べていれば実質相手にバーンバウンスを選ばせる選択を押し付けれるのも良いですね!

 

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

今回のデッキは「メルフィー」「鉄獣戦線」リンクモンスターを中心に相手を牽制しつつ防御しながら、攻撃に転じる際は《武神スサノヲ》による連続攻撃《メルフィー・マミィ》によるバーン等で一気に攻め込むというデッキです!


《メルフィー・マミィ》
の3連打コンボの確立を上げてクリティウスの牙タイラント・ウィング》の採用枚数を増やすことも考えましたが、そうなってくるとそのコンボしか出来ないデッキになりかねなかったのでコンボは最終目標に据えつつ、あらゆる勝ち筋でも戦えるように構築しました。

今回「鉄獣戦線」のお手軽出張を体感しましたが、非常に使い勝手が良かったです( ᷇࿀ ᷆ )

 

おわりに

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回のデッキ名は「水母(くらげ)の風向かい」という名前になりました。

 

由来としては”母”が入る言葉で良さげな内容がないかなと思って色々調べて辿りつきました。ちなみに言葉の意味は

いくらあがいても無駄なことのたとえ。水母が風上に向かっても進めないことから。

だそうです。

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デッキ名に水母(くらげ)が入っているのでくらげの画像をバックにマミィを入れこみました🐇

 

クラゲとともに海をふわふわと浮遊する可愛らしいマミィに攻撃を仕掛けようともすべてが無駄になる…

というコンセプトがしれっと伝わってくれればと思い名付けました。

 

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記事で紹介した内容が一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

いいね・RT・リプライ・紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見を反応としてもらえますととっても嬉しいです!

もしデッキレシピ内で採用理由の分からないものや聞きたいことがあれば、ぜひDM等でも聞いてください!

それでは、またの機会にお会いしましょう👋

 

P.S. 

 

近々、ツイキャスを利用したデッキビルド配信を行う予定です😊

(需要があるかはさておき、やってみたい気持ちが芽生えたのであしからず)

乞うご期待!!!!

【ライターバトル3on3】君の名は(暴君)

 

ご挨拶

 

皆さんこんにちは!

先日ようやく入籍し晴れて妻帯者となりましたパピヨンです🐶!!

 

みなさんのいいねやお祝いの言葉の数々、本当に嬉しかったです!

幸せです!ありがとうございます(˘•̥ω•̥˘)

 

 

さて新婚ホヤホヤの今回は普段のデッキ紹介でなく、『ライターバトル3on3』という企画の記事をあげました!

 

 

ライターバトル3on3について

さて、今回はタイトルにもある通り【ライターバトル3on3】という企画の記事でございます!

 

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詳細は下記のリンクからご覧くださいませ!!

…と思っていましたが日程的にも終盤の投稿になるので、皆さんはすでにご存じかもしれませんね(*‘ω‘ *)

 

ygo-blognavi.com

 

 今回の企画は大まかにまとめると、

 

①チーム戦である

②ランダムに選ばれたカードについての記事

ブログナビ内のいいねで勝敗が決定!(※重要)

 という内容になります!

 

 

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各チームなだたるブロガーの諸先輩方に交じって私はチーム・イノセントの3番手としての投稿になります!

お二方の記事へのリンクも下記から確認できますので、どうぞよしなに🙏

評価しわすれている際はブログナビ内でのいいねを宜しくお願い致します!

 

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⚫イノセントさんの記事はこちら

 

ygo-blognavi.com

 

⚫バランさんの記事はこちら

 

ygo-blognavi.com

 

おふたりとも素敵な記事なので、必然的にプレッシャーがのしかかります…

 

ほんまずるいですわ・・・

…嘘です💦

私の個人的な都合で執筆期間に猶予をいただきました!

お二人ともお忙しいだろうに優しく接していただき、有難すぎて申し訳ないです(´;ω;`)

 

では早速、今回私の取り扱うカードについてお話していきます!

 

 

《暴君の暴言》について

 

今回、私が取り扱うのがこのカード!

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《暴君の暴言》です

 

遊戯王を長年プレイしている方々にとっては「見たことあるかも…」くらいに思われるかもしれませんが、マイナーというにはいささか存在感だけはある絶妙なカードだと思っています。

 

私自身もカードショップ等でデッキの創作意欲を掻き立てるためにストレージコーナーを物色することが多いのですが、その中でも何度か目にしたことがあります。

 

さて、その気になる効果はと言いますと・・・

 

「自分の場のモンスター2体をリリースして発動する。このカードがフィールド上に存在する限りお互いに手札・フィールド上の効果モンスターの効果を発動できない。

 

ふむふむ…

ざっくりまとめると発動の時にモンスター2体のリリースが必要で場のモンスター効果発動と手札誘発を封じるわけね(*ˊωˋ*)……

 

 

「強くない???」

 

 

この手のカードはてっきり条件が厳しくて効果の適用範囲も狭いカードだと誤認していましたが、永続罠カードという点を含めても十分デッキに活用できそうな予感がします!

 

そう、例えば…

 

《王の舞台》を発動し《暴君の暴言》を伏せている状態から…いざ相手ターンを迎えると

 

《王の舞台》の効果でデッキから《王の影ロプトル》特殊召喚ジェネレイド・トークを4体生成→トークンを2体リリースして《暴君の暴言》発動→お互いに手札・場のモンスター効果の発動を封じるという青写真が描けます!

 

《王の影ロプトル》の永続効果でトークンの打点も2500まで上昇しているので、モンスター効果の発動なしに突破するには少し難しい盤面になるのではないでしょうか?

 

ただこれだと、いざ自分のターンに切り替わった際に自身の展開も阻害していく形になるので、あとは《黄金卿エルドリッチ》《覚醒の三幻魔》《暴君の暴言》を墓地に送っては手札に回収しぐるぐると再利用することで相手のターンだけ手札誘発と場のモンスター効果を使えなくするというループも起こせなくもない…

 

あれ?デッキ出来たか???

 

 

                     

(終)

 

 

暴君シリーズという存在について

 

…と、カードの説明自体はここで終了となってしまうのですが、それでは味気ないのでもっとこのカードやイラスト内の情報を追究していきましょう🤴

 

実はこのカードのイラスト内に存在している 暴君(王様)ですが、別のカードイラストにも度々登場していることを皆さんご存知でしょうか?

 

今回はせっかくなのでその全てのカードに触れつつ、イラストからくみ取れる範囲で大まかな展開を推理してみようという記事になります!

 

というわけで、まずはイラスト内に暴君の存在を確認できるカードを紹介していきます!

 

①《裸の王様》

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~ 空白の9年間 ~

 

②《暴君の威圧》

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③《暴君の暴言》

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④《暴君の暴力》 

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⑤《暴君の暴飲暴食》

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⑥《油断大敵》

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⑦《暴君の自暴自棄》

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⑧《大革命返し》

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⑨《倍返し》

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⑩《手のひら返し》

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⑪《しっぺ返し》

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意外と多い…

 

しかも「暴君」以外の名前で登場しているのでめちゃくちゃ厄介でした💦
遊戯王Wiki様がいないと死んでいた…感謝しかない…(*˘˘*)

(でも、こんな所まで纏めてて若干恐ろしさすら感じた)

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暴君の半生振り返り

 

さてさて、それはで1枚ずつのイラストを見てストーリーを推察していきます。

※あくまで個人的な解釈で真偽を問うものではありませんので、ご了承くださいませ。

 

 

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王国の民を虐げ、悠々自適な生活を送っていた王様は贅沢三昧の毎日。
ファッションにもうつつを抜かし、仕立て屋を装った詐欺師の口車にまんまと乗せられ「裸に見える服…なるほど!」とエンジン全開の解釈違いで堂々と闊歩しています。

自身が裸でも一切疑問に思わないくらい判断力に欠けていたのか、とにもかくにも何物にも邪魔されない王様ライフを楽しんでいたことでしょう。

 

高い地位にあって周囲からの批判や反対を受け入れないために、真実が見えなくなるという童話の「裸の王様」をそのまま表現しているようですね。

 

②③④


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そして、件の裸騒動から9年の月日がたち、国家の領土拡大の役割を担う戦士たちが帰還します。しかし戦果を耳にした王は兵士たちを労うどころか、態度を一変。

度重なる威圧行為、暴言、暴力 などで《戦士ラーズ》《切り込み隊長》をはじめとする兵士たちの士気をどん底に叩き落します。

 

⑤⑥


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しかし、戦士たちを叱責したからといって戦果が変わるわけでもなく、苛立ちはそのまま王の食卓にも持ち込まれてしまいます。

せめて一人でいるティータイムくらいは少しでも気が紛れるのでしょう。実に穏やかな表情で茶をすすっています。

 

「王様!うしろ~!!!!」

 

⑦ 

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優雅なティータイム中に忍び込んだ曲者に気付くわけもなく、王の所有する壺が次々と割られていくのでした。こうなってしまっては王様ももう怒りを通り越して落胆です。

戦には勝てぬ。宝はめちゃくちゃにされるで王のメンタルは既に崩壊寸前…

何がしたいやら、わからぬまま自暴自棄になってしまいます。

 

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そんな王に見切りをつけ、民衆は革命を決起!
しかし、そんな革命を王様は阻止!

「伊達や酔狂で王をやっているわけではないわ!」と言わんばかりのファインプレー!

計画がどこから漏れたのか、革命も失敗に終わります。これには王もしてやったり。

革命失敗に慌てる民衆を見ながら、優雅にティータイムを堪能。

 

煽り性能すさまじいな・・・

 

⑨⑩⑪


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 だが、最後に正義は勝つ!!!

 

失敗に終わった革命後、民衆は王にひれ伏すどころか不満を再燃&爆発!
頼みの宮廷の味方にも裏切られ、王は王宮から追放されるのでした。

頼りにする人望を持ち合わせていいるわけもなく、王は民衆からのしっぺ返しを食らう形になるところでこの暴君シリーズ(仮)は終わっています。(2021年3月5日現在)

 

 

 

暴君とはいったい誰なのか?

 

以上から導き出される結論として、遊戯王OCGにおける暴君の存在はさながら童話のように「悪いことをしたら返ってくる」「信賞必罰」を決闘者に伝えるための道徳履修プログラムの一環だった可能性もあります!!!

対象年齢も主に年齢層の低い子供を対象にしているので『ルールを守って楽しくデュエルというキャッチフレーズだけでなくカードのイラストからもそれを伝えているのでは、と感じました。

 

もしかしたら「暴君」というのは、遊戯王における横暴なプレイヤーの末路。

すなわち…

 

私たちが道を間違えた先になり得る可能性の一つであるのかもしれませんね

 

余談ですが今回の「暴君」についてもそうですが、遊戯王では既存のカードだけでなく新規モンスターも別カードにイラストで先立って登場するケースが多々見受けられます!

 

(例)

《超量機神剣ーマグナスレイヤー》内の《超量機獣ラスターレックス》の存在・・・《超量士ホワイトレイヤー》が登場する前の段階でしれっと写り込んでいました。これぞ約束された新規ですね!


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《竜輝巧ーファフニール内の《竜輝巧ーファフμβ'》・・・最近だとこちらもそうですね!フィールド魔法ということでしたが、よくよく見たら「お前モンスターやないかい」と気付かされましたね!完全に一致!


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なので、もしかしたら今後イラスト内にとどまらず「暴君」がモンスターカードとして君臨する可能性もあるかもしれませんね!

効果を推測するなら戦士族のサポートか、はたまた「~返し」「暴君の~」カードの発動を手助けするといったところでしょうか?

 

 

いや、バニラでええわ。あんなやつ。

 

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今回の企画や他の方の記事を通じて、遊戯王の色んな楽しみ方が見つかったような気がしています☺

 

最後に目の保養に私の一番大好きな暴君をご紹介します!

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可愛すぎて謝謝 (๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)

 

 

まとめ

 

今回の企画は数多あるカードの中からランダムに指定されたものを選んで記事にするという面白い試みでした!

正直ネタにしやすいカードがあって助かりました(、´▿`)、←

 

 

今回の記事が面白いと思ったらGOODボタn……ではなく

ブログナビ内でのいいねをよろしくお願いします🙇(大事なことなので繰り返しお伝えします)

 

僕の記事だけではなく、多くの方が参加されており、各自あらゆる視点からカードを取り扱っておりとても楽しい企画となっています!

ぜひぜひお時間の都合が良い時に皆さんの記事を読んでもらえると幸いです🤗

 

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それではまたの機会に!👋

雑サムネですみませんm(・ω・m)

【デッキ紹介】⑭「英雄殺しの戴冠」編

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

先日、お休みを利用してTwitter内で交流のある方々とリモートで対戦しました!

リモートで複数人集まっての対戦は初めての経験だったので不安や緊張もありましたが、とても楽しくデュエルできて実質オフ会でした👨‍👩‍👧‍👦!!(※筆者はオフ会に行ったことはないです) 

 

皆さんのオリジナリティ溢れるデッキの構築内容もさることながら、コンボやプレイングも参考になるものばかりで大変刺激を受けました!

デッキを作るだけにかまけず、対戦も意識してもっと頑張らねばだ!

 

そして、有難いことに対戦希望のお声をかけていただいてまだ対戦出来ていない方々は忘れないようきちんとリストにお名前など控えていますので、ご都合の良い機会に都度お声がけできればと考えております🙇💦

 

さて、今回の記事も新デッキの紹介です!

 

今回も前回と同様に個人的に使いたいと思っていた1枚のカードから構築を考えました!


参考までに前回のデッキはこちらからどうぞ!

 

papiyondaken.hatenablog.com

 

60枚デッキでしたが、想像以上に沢山いいねやリプで感想をもらえて嬉しかったです!

それ故に今回はいつも以上にかなりプレッシャーもありました(笑)

今回のデッキはいつも以上に温かい目で見守っていただけますと幸いです。

 

そして、今回のキーカードはこちら!!

 

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《凶導の白騎士》です!!

11期のストーリーテーマである「教導(ドラグマ)」を中心とした物語もいよいよ終盤に差し掛かっているかのような印象がありますが、その中でもこのカードは《教導の騎士フルルドリス》闇堕ちした姿ではないかという説がかなり有力ですね。

ただ、私がFGOもプレイしているので初めて目にしたときに

ランスロット(狂)やんけ!!!」


と真っ先に思って興奮してしまいました。

 


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やだ…すっごいかっこいい(∩˘ω˘∩ )

 

煌びやかで清廉された聖騎士風なモンスターよりも、こういったバーサーカー味のある騎士に魅力を感じてしまうタチなので、このカードをメインに使いたいと思いデッキ構築を決意しました! (何という厨二)

 

デッキレシピ

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デッキレシピです!
前回60枚デッキにした都合上、目新しいものを…と思いなんとか40枚に収めようと思いましたが、やりたいことが多くて無理でした😂

いつものように、まずはやりたいことから解説していきます!

 

やりたいこと

 

このデッキでは主に下記の3つの動きを行うことを目的にしています!

 

《凶導の白騎士》を中心に魔法使い族サポートを施すことで盤面を強固にして、墓地に送られた後にも役割を与える!

 

E・HEROエリクシーラー》を最終地点に据えて「HERO」を出張パーツとして活かしたコンボを実現する!

 

《ミュステリオンの竜冠》を使った必殺コンボを実現する!(※必ず殺すとは言ってない)

 

以上の3点を実践できるような構築にしていますので、1つずつ具体例を解説していきます!

 

 ①についての具体例

《凶導の白騎士》魔法使い族であることを活かして(騎士とは…)歴戦の魔法使い族サポートカード達を活かしながらサポートします!

具体的には《マジシャンズ・プロテクション》ダメージの軽減や気軽に蘇生したり《魔術師の右手》《魔術師の左手》で相手の動きを大きく制限するといった動きを行います!

効果を使えずそのままバトルフェイズに入った時を想定して《マジカルシルクハット》で守りつつ《魔術師の再演》《マジシャンズ・プロテクション》を墓地に送るなどしてアドに繋げつつ、棒立ちだと心もとないステータスをしている《凶導の白騎士》も守ることが可能です。

 

また、墓地に行ったあとは《ギブ&テイク》を利用して相手の場に特殊召喚し展開の抑止も担ってもらいます!

 

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 ②についての具体例

●②についてはE・HEROエリクシーラー》つの属性を持つモンスターとして扱えるため、その特性を生かして《憑依覚醒》で1枚につき味方全員の打点を1枚につき1200アップと大幅に向上させていくことが可能になります。

 

また、後でも触れますがこのデッキでは融合などで墓地からカードを除外する機会が多く除外されたカードを一気にデッキに戻せることも強みですね!

 

ただ、融合素材の厳しいE・HEROエリクシーラー》よりも素材の縛りも緩く《憑依覚醒》と類似した効果を持つE・HEROサンライザー》を利用して味方全員の打点を向上させることもできるので、手札や場況によっては優先順位が変わってきます。

E・HEROサンライザー》《憑依覚醒》の2枚だけでも性につき500アップなので、扱う属性が多い他のデッキでも活かせそうで、すごく使い勝手の良いギミックだなと使ってみて感じました!

 

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また「ドラグマ」を利用している都合もあり、なかなかEXデッキから毎ターンの様にモンスターを展開するのは厳しいのですが《天底の使徒の効果や《教導の大神祇官の効果で墓地に送ったHERO融合モンスター《HEROの遺産》ドローに変換したり、そのまま《ミラクル・フュージョンで墓地融合の素材にすることで有効活用しようという魂胆です!

 


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※ちなみに今回のデッキにテンペスターは入っていません。

イラストの口を開けてる感じがちょうど良いと思いコラ画像作成のためだけに利用しました。まぁ本家のベルトルトも食われて退場しましたのでね🍴( ¨̮ )(無慈悲)

 

 ③についての具体例

③はこのデッキで私がひそかに狙っている《ミュステリオンの竜冠》を利用したコンボです。

 

《教導の大神祇官特殊召喚条件や《ミラクル・フュージョン《烙印竜アルビオンの効果による融合の際、さらには《V・HEROヴァイオン》《妖精伝姫シラユキ》などで多くのカードが除外されることを想定すると《ミュステリオンの竜冠》の打点は著しく下がってしまいます。

そのステータス弱体化を利用して《烙印の裁き》といったカードを使いやすくしているのですが、今回のデッキには1枚しか採用していません。

 

それ以外にも適役のカードがいるからです。

 

せっかく「HERO」と組み合わせているのです。似たような効果を持ったカードを皆さんお忘れではないでしょうか?

 

「必殺!!スカイスクレイパー・シューーーート!!!!」

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そう!イラスト・効果ともにかっこよさの化身でしかないこのカードを使うことで《ミュステリオンの竜冠》の低ステータスも一気に有効活用できるのです!!

対象に取ったモンスターが低打点であればあるほど相手の場を一掃できる実に爽快感のあるカードですね!相性ヨシ!

…と、ここまで読んでいる読者の皆さんは今脳内に盛大な「?」が浮かんでいることでしょう。それもそのはず。このスカイスクレイパー・シュート》というカードには

E・HERO」融合モンスターを対象として発動できる。

という至ってシンプルで見間違いようのないテキストが記されているのです。

 

ついにパピヨンもテキスト読めなくなるほどに壊れたか、、、かわいそうに、、、、優しく接してあげよ、、、

 

「それはどうかな?」

 

 

HEROは遅れてやってくるもの!!

そしていなければ誰かをHEROに仕立てあげてやればいいのさ!!!!

 

✋👹🦸‍♀️?


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ほぉら、あっという間にみんな大好きなHERO様の出来上がりですね(ゲス顔)

 

そう、このデッキでは《ミュステリオンの竜冠》《ヒーローマスク》の効果で1ターン限定のHEROにすることでスカイスクレイパー・シュート》を発動し相手の場を壊滅させるコンボを実現させています。

 

また、名称のみが変わり元々の種族は魔法使い族のまま変わらないため、今回採用している「憑依」関連カードの中の《大霊術-「一輪」》守備力1500の魔法使い族モンスターを満たすので、こちらのコンボに対してチェーンしてきた相手のモンスター効果を無効にできるので、折角のコンボが無駄になるというケースも防ぎやすくなります。

( 魔術師永続魔法を展開していれば更に強固 )

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モンスター効果魔法罠 を止めれる盤面って言うとなんだか強く見えますな🤔

 

この使い方に限らず、状況によってはシンプルにHERO融合モンスター特殊召喚し偽HEROをたてることなくスカイスクレイパー・シュート》を発動できるので腐りにくい所もあり使いやすいです。

以上のコンボも含めた3点をやりたいことに据えてデッキを構築しました!

 

大まかな勝ち筋(流れ)としては、

「ドラグマ」「HERO」で展開して盤面を固めた後に「憑依」関連でアドを稼ぎながら《憑依覚醒》で攻撃力をあげてパンプアップした味方全員でたたみかける青写真です!

 

 

構築における課題と対策

さぁ上記の動きをかなえるために注意すべき点を挙げていきましょう!

 

【課題①】

《凶導の白騎士》のEXデッキからの展開を抑止する制約との向き合い方

 

→相手ターンにはエクストラデッキを破壊しつつ、自分ターンには《ルドラの魔導書》のコストや融合素材として積極的に墓地に送ることで自身のターンの制約を回避することを目指しています。いざとなれば《ギブ&テイク》を利用して相手の場に送り付けてエクストラデッキからの展開を抑止させることも可能です。

 

【課題②】

デッキ枚数の細やかな調整が必要

 

→世に溢れている全てのデッキにも言えることでしょうが、やはり枚数がかさばればその分事故率は上がるというもの。前回のオルムガンドのデッキに比べて枚数こそ少ないですが、やはり事故率は高くなってしまうことが懸念されるので回しながら無駄に感じる点を取り除いていくことに努めました。

 

続いては各採用カードの役割を説明します!

 

各カードの役割

 

ドラグマの役割

このデッキの大黒柱である「ドラグマ」はEXデッキから《虹光の宣告者》《捕食植物キメラフレシア《PSYフレームロードΩ》といった墓地に送られてから効果を発揮するモンスター達や融合HEROモンスターを墓地に落として様々な活用をしていきます!

 中でも《教導の大神祇官+《HEROの遺産》による3ドローコンボや《虹光の宣告者》2枚を落とすことで《凶導の白騎士》儀式召喚セットを一気に調達することが出来る点も使い勝手がよく、デッキの循環速度を上げてくれる優れものです。

 

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《教導の大神祇官同名2枚を落とすことは出来ません。(ターンまたぎの対応になる)

 

 

HEROの役割 

 

「ドラグマ」が大黒柱なら「HERO」は縁の下の力持ちといったところでしょうか。
遊城十代かと思わせる通常HEROモンスターの使いっぷりですが、これらはほとんどがE・HEROエリクシーラー》などのHERO融合モンスターの融合素材や「ドラグマ」モンスターの特殊召喚につながる《副話術士クララ&ルーシカ》《転生炎獣アルミラージ》のリンク素材として使用される役割を果たしています。

 

特に《V・HEROヴァイオン》「HERO」モンスターが手札にいれば、下記の手順を経てヴァイオン+αで任意のHERO融合モンスターとを立てることも可能です。

手札に「HERO」がいなくとも《V・HEROヴァイオン》1体でE・HEROサンライザー》を立てれるのは嬉しいですね!

 

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他にも《憑依覚醒》の効果を活かすべく場に足りない属性を供給することで自身を含む打点もあげれるので、通常モンスターであろうと以外にも馬鹿にはできない打点になりうる可能性を秘めています。

 

 

魔法使い族の役割

《憑依覚醒》のステータス向上効果以外のドロー効果を利用するために攻撃力1850の魔法使い族モンスターを採用する必要があったのですが、相手ターンに妨害が出来る・毎ターン召喚することが出来る・サーチ効果を行える、以上の効果から《妖精伝姫カグヤ》の採用に至り《ミュステリオンの竜冠》のコンボを実現すべく《妖精伝姫シラユキ》をサーチ先として採用しました。

「ドラグマ」モンスターも含め光属性も多いため《照耀の光霊使いライナ》をリンク召喚し《憑依覚醒》の効果を余すことなく利用していくことが可能です。

場で複数の属性を展開出来れば《憑依覚醒》の効果で効果破壊耐性を付与された《照耀の光霊使いライナ》によるビートダウンも可能です。

 

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霊使い達の装いがいつ見ても調査兵団みたいだと思ってたとはいえ、違和感仕事して✋

 

 

 その他について

早めに場に展開しておきたい《魔術師の右手》《魔術師の左手》ハッピーセット《マジカルシルクハット》を利用して《魔術師の再演》を破壊させることで一気にサーチすることが可能です。手札に既に引いてしまった場合でも代わりに墓地から効果を発動する《憑依連携》や墓地に送られて発動する《マジシャンズ・プロテクション》といったカードを落としてアドに繋げたいところです。


《精霊術の使い手》
は手札1枚をコストに「憑依」魔法罠をデッキから2枚抜くことが出来るのでデッキの圧縮を加速させてくれるので、今回40枚に収まらなかった部分はこういったカードを採用することで工夫しなるべく停滞感を感じさせないようにしています。

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《転生炎獣アルミラージ》

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→このデッキに採用しているHEROモンスター達の主な変換先です。この子を立てるだけで「ドラグマ」モンスター特殊召喚にもつながるので本当にいい仕事してくれます。属性が増えるだけ嬉しいこのデッキにおいて供給しにくい属性なのもGOOD!

 

②《副話術士クララ&ルーシカ》

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→ このカードの存在を認知している方はどれほどいるのでしょうか。
《転生炎獣アルミラージ》と似ていますが、攻撃力1000以下というステータスに依存したような条件はなく通常召喚したモンスターなら何でも素材にできる点で差別化を図っています。

メイン2でしかリンク召喚出来ないですが、パンプアップし甲斐のあるステータスに加え、貴重な地属性モンスターかつ魔法使いなので《魔術師の右手&左手》に対応する点もよきです!

 

③《照耀の光霊使いライナ》

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→光属性が多いこのデッキでは特殊召喚しやすく、何より《憑依覚醒》のステータスを満たすのでリンク召喚でローに繋げれる他、打点を向上させた上で効果で破壊されないという強固な耐性を得るためなかなか退場しないモンスターです。退場してもサーチ効果を利用できるので後の展開の繋げやすさも便利なところ。

※二ビルはいませんからご安心を🤗

 

④《剛炎の剣士》

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→素材の縛りが緩く戦士族である「HERO」のステータスを補助&蘇生できる点で使い勝手の良い1枚です!自身の効果で戦士族を蘇生する際に「HERO」融合モンスターには墓地から特殊召喚出来ないものが多いので注意! 

 

⑤《虹光の宣告者》

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「ドラグマ」とズッ友モンスターその1。
今回はデッキから《凶導の白騎士》儀式召喚のためのパーツをサーチしてもらう事が目的のため2枚採用。手札にサーチすべきパーツが来ちゃったときは《PSYフレームロードΩ》等でデッキに戻した後でサーチするようにします。

 

⑥《PSYフレームロードΩ》

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「ドラグマ」とズッ友モンスターその2。
《凶導の福音》による儀式召喚でエクストラから直接墓地に送れるレベル8に対応。使い終わった《天底の使徒《HEROの遺産》といったピン刺しカードや相手の墓地で有効活用されそうなカードを墓地からデッキに戻したりと、

 

「かなり忙しそうですねミスター反復横跳び」

 

《絶火の大賢者ゾロアを入れて正規召喚の道も探りたかったが今回は見送りました。

 

⑦《E・HEROフレイムウィングマン

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→主人公を象徴するモンスターというフィルター抜きにしてもかっこよすぎて常々使いたくなる1枚。偽りではない本家本元のスカイスクレイパー・シュート》も見たいですよね?ね??(圧)

 

⑧《E・HEROサンライザー》

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「おれ、参上!」とか「颯爽登場!」とか言ってそうなポージング。
正直、出た当初にはあまり注目していなかったが「HERO」以外も強化できるのかよ!?と驚き採用に至る。融合の条件もゆるすぎて《V・HEROヴァイオン》1枚からアクセスできます。

 

⑨《E・HEROエリクシーラー》

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→本デッキ最大の浪漫カード。一人回ししていても毎回出せるわけではないのでシチュエーションや運にも大きく依存しますが、特殊召喚で来た際には思いっきり暴れまわって相手に抵抗するで~…KOBUSHIDE ✊❗


⑩《捕食植物キメラフレシア

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「ドラグマ」とズッt…(ry

このデッキでは融合しないことにはなかなか速度が上がらないので、「融合」「フュージョン」魔法カードを持ってくるために採用しています。打点も地味に2500あるので後述の《灰燼竜バスタード》の融合素材となってくれて助かっています。

 

⑪《灰燼竜バスタード》

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《アルバスの落胤を素材とする融合モンスターズの初代で、墓地に送られた際に《教導の騎士フルルドリス》といった「ドラグマ」モンスターにアクセスできるので

 落とすだけで1妨害を期待できる優秀なモンスター。落とした後に融合素材として活用できる点も素晴らしい。

 

⑫《痕喰竜ブリガント》

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《アルバスの落胤を素材とする融合モンスターズの2代目。戦闘破壊耐性を持ち、地味に自分の他のモンスターにモンスター効果の対象耐性を付与してくれる陰ながら自陣を支えるモンスター。融合条件も「レベル8以上のモンスター」なので《アルバスの落胤から相手の大型モンスターを吸えるのも魅力的。ちなみに日版は字レアだが米版は光っている。

 

⑬《烙印竜アルビオン

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《アルバスの落胤を素材とする融合モンスターズの4代目。3代目(スプリンド)だけハブってすまない。。融合召喚に成功した場合、もう一度融合召喚を行うという融合内蔵モンスター。レベル8以下であればよいのでE・HEROフレイム・ウィングマンも呼び出せる。効果の発動後に墓地に送ってしまえば「烙印」カードをセットできるので相手ターンには疑似的なスカイスクレイパー・シュート》が可能。

《烙印の裁き》の発動にはレベル8以上の融合モンスターが必要となりますが《ギブ&テイク》を利用することで相手にモンスターを送り付けつつ自分の場のモンスターのレベルをあげれるのでこの条件を満たしやすくなります。

 

⑭《ミュステリオンの竜冠》

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→今回のデッキのやりたいこと3本軸のうちの1つでありながら一番未知数のダークホース。対戦で使ったことも使われたことも無いので使用感が気になるところ。有識者の方の感想を聞く限りは悪くないらしい。

ただ、種族がまとまっているデッキに対してはえげつない除去をかますので、なんとか活用したいです。既に説明済みですがスカイスクレイパー・シュート》《烙印の裁き》で相手にど派手に食らわせたいものだぜ(突然の音柱)

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

それでは全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は《凶導の白騎士》を利用したデッキを組むべくステータスの向上手段や相手の動きを封じる手段に注力してデッキを作りました。いろいろな属性にアクセスできる点から「HERO」というテーマに着地して初めて本格的に触れれたので良かったです。

 

打点の補助を通じて味方を鼓舞し相手の陣に一気呵成になだれ込むという、さながら乱世の戦場を体現したようなデッキになりました! 

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絵画に溶け込むな(  '-' )ノ)`-' )

 

今後に向けて使用感やギミックも含め多方面で発見も多く、次回以降のデッキ構築が楽しみになりました!

 

デッキ名はエクストラデッキに眠る「HERO」を含めたモンスター達を次々に墓地へ落とす《凶導の白騎士》”英雄殺し”と称し、最終的には融合素材として《ミュステリオンの竜冠》に至る(戴冠)という流れを現わしてくれそうな感じに名付けました!

 

なろう系小説かな?(すっとぼけ)

 

おわりに(いつもより少し真面目なお話)
 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回のデッキは《凶導の白騎士》を使いたいな~という1点からスタートしたはずなのに、あれよあれよという間にあらゆるカードに手を伸ばし、結果的にはまたしても40枚以上のデッキに終わってしましました。

これでも一応、無駄を省いて40枚になるべく近い枚数で組もうという気持ちは常にあるんですけどね(笑)

 

ただ、言い訳がましくなりますが

仮にギミックを削りデッキがスリムになったとして、元々やりたかったことが100%出来なくなってしまったらそれは私が作りたかったものじゃなくなってしまうのです

 

もちろん、やりたいことをきちんと実践できる上で枚数を減らす工夫や調整が出来ていないのはカードの真価を発揮できていない自分の実力不足です。

私もまだまだ自身の能力については”浅い”と感じています。

 

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ただ、そんな中でも常々意識して突き詰めているのはカード1枚1枚の価値を表面的なテキスト上だけのシナジーで終わらせないように工夫しているつもりなのですが、それがより伝わるよう今後のデッキ構築も頑張ろうと思います!

 

今後の伸びしろに大きく期待できるデッキですので、また都度構築を考えながら成長させていきます!!

 

そして本日のサムネ!だいぶシンプルに仕上げました!

やはりサムネはこだわりすぎると情報量が多くてごちゃつくのでこのくらいが良さそうですね👏( ˊᵕˋ )

 

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記事で紹介したコンボやギミック、考え方がほんの一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

いいね、RT、紹介ツイートの引用RTやリプライなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見ももらえますと嬉しいです!

 

それでは、またの機会にお会いしましょう👋

【デッキ紹介】⑬「毒蛇の浸蝕(アスラ・ポイズン)」編

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

1月は職場の塾では受験生たちの共通テストに加え今後の進路相談などでバタバタしましたが、ようやく少し落ち着いてきました!

 

コロナ禍の影響で大学によっては2次試験も行わず共通テストの結果で判定するというところもちらちら出始めています。

1人1人の努力の結果でしかないですが、全国の悔しい思いをする生徒達を1人でも減らしたいので感染症対策を今後も引き続き強化していきましょう!

 

奥さんと通っていた美味しいワインバル🍷や焼き鳥屋さん🍻もずっと我慢していますが、早く飲食の方々にも支援の追い風が吹いてほしいものですね…(*´・ω・`*)

 

さて、今回の記事もデッキ紹介です!

 

今回は新弾のカードなどではなく個人的に使いたいと思っていた1枚のカードから構築を考えました!


そのカードがこちら…

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そう、《永の王オルムガンド》です!!

イラストがかっこよすぎて登場時から「いつかこいつのデッキを作るんだ!」と思いながら全然構築できていなかったので、今回はこのカードをみんなに強いと言わせるためにどのようなカードと組み合わせるべきか考えてきましたので、さっそく見ていきましょう! 

 

※今回もたっぷり10000字近い内容でボリューミーになっていますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです☺

 

デッキレシピ

 

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《永の王オルムガンド》をかっこよく使いたい!

というところからスタートして「ジェネレイド」「エルドリッチ」「メタルフォーゼ」などなど…様々なテーマが入り乱れますが、これだけでは一体何がしたいかがわかりにくいと思いますので、まずはやりたいことを解説していきます!

 

やりたいこと

このデッキではとにかく《永の王オルムガンド》を中心にあらゆるコンボを実現することを目的にしています!

こんなにもかっこいいモンスターですが、フリー対戦やTL等にあがるデッキレシピでも見る機会が圧倒的に少なく感じています…

 

無理もありません…

 

《永の王オルムガンド》の特徴を簡単におさらいすると、エクシーズ素材を取り除いて発動しお互いに1ドローしつつ、互いの場か手札のカードを素材として吸収する。すなわち使う度に確実に素材が1つずつ増えていくことで攻守が上がり続けるので、単純に戦闘に対してかなり優位にたてるほか、相手のカードを奪ってエクシーズ素材に出来る点などは個性的であり面白い使い方ができそうです!

 

実際にお洒落テクニックとして、発動した自分の魔法や罠カードにチェーンして効果を発動することで発動したカード自体をエクシーズ素材として組み込めるので、無駄なくアドバンテージを稼ぎ手札を増強させていく事ができます!

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…が!しかし!!!

 

これ程面白い効果を持つこのカードがお世辞にも高評価されていない理由がおそらく効果破壊や戦闘に対しての耐性を一切持っていないことでしょう。

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「王」と謳ったカードがやれ某鬼畜モグラ1匹や人喰い虫などであっさり退場する姿は見たくないでしょう(王とは…)

 

そんな悲しき蛇ちゃんを救うべく(?)弱点を補いながらどのように戦っていくかに重きを置き組みました🐍

 

以上の内容も含めて具体的にデッキ内でやりたいことは下記の3つになります。

 

①《永の王オルムガンド》カウンター罠などで相手に妨害を重ねることで守りきり、エクシーズ素材を補填し続けることであらゆるコンボに繋げる!

《死の王ヘル》《アンデット・ワールド》でなんでも蘇生して墓地のモンスターを繰り返し使う!

《黄金卿エルドリッチ》《覚醒の三幻魔》で永続罠ループを形成する!

 

以上の3つの動きを活用したデッキになります。それぞれの動きの例について紹介します!

 

 ①についての具体例

《パーシアスの神域》の効果でデッキトップに戻したカウンター罠カード《永の王オルムガンド》の効果でドロー(回収)して毎ターン手札に加える

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これにより既に《輪廻のパーシアス》を伏せている状況で手札がない場合(コストを満たせない場合)でも、コストにするためのカウンター罠カードを引くといった活用もできますね!

 

※今回は採用に至りませんでしたが、《レッド・リブート》タキオン・トランスミグレイション》といった手札から発動するカウンター罠もありますのでトップに置いたカードを確実に拾うというのは中々有用性のある利用法が出来るのではないでしょうか。

 

《カプシェル》《永の王オルムガンド》のエクシーズ素材から取り除くことで+1枚のアドバンテージを得る

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《カプシェル》エクシーズ素材として取り除かれた場合にも1ドローできる効果があるので《永の王オルムガンド》のエクシーズ素材として取り除かれ、効果を発動した場合には、結果的に2ドローしつつエクシーズ素材を充填することが可能なのです!

 

 ②についての具体例

②については《死の王ヘル》は墓地から「ジェネレイド」モンスターもしくはアンデット族モンスターを蘇生できるため《アンデット・ワールド》を展開することで「ジェネレイド」名称もなく、もともとの種族がアンデット族でもないモンスター達を蘇生させることが可能になります!

しかも、発動コストも「ジェネレイド」モンスターorアンデット族モンスターをリリースして発動なのでもうやりたい放題ですね☺

 

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また、先述の《カプシェル》リリースされた場合にも同様の1ドロー効果を発動することが出来るのです…

つまり《アンデットワールド》の貼られてる中で《死の王ヘル》の蘇生効果のコストとしてリリースした《カプシェル》(A)で既に墓地にいる《カプシェル》(B)を蘇生させれば、、、、、おわかりでしょうか( ◜ω◝ )

 

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《カプシェル》の効果はターンに1度の制限がついてますので、素材として取り除くときリリースした時いずれかのタイミングでしか発動しませんので、ターンをまたいでにはなりますが毎ターン確実に+1以上のアドバンテージを得ることが出来るので持久戦になった際や終盤にその影響を大きく受けやすいのでなないでしょうか。

 

 ③についての具体例

③については私のブログを以前から見ていただけている人、ならびに《黄金卿エルドリッチ》を使ったことのある人ならほとんどの方がご存じであろう永続罠ループです。

今回は《黄金卿》カードなどをぐるぐると使いまわすことで少ない枚数で何度も有効活用できるのです!

今回は《永の王オルムガンド》の効果をさらに有効活用するためにも相手モンスターのコントロールを奪う《大捕り物》を何度も使い回すことを意識しました!

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(情報量が多くて分かりにくくなってるな…反省)

 

このデッキでは上記の永続罠ループやカウンター罠カードの回収、そしてドロー効果を活用することで積極的に魔法罠ゾーンのカードを入れ替えながら、常にセットカードを2~3枚くらい構えて戦うのが理想のイメージになります。  

 

構築における課題

 

さてさて、ざっと概要を説明しただけでもかなり難易度の高い内容になりますが、今回の構築でも考えないといけないことを簡潔にまとめると、

【課題①】

《永の王オルムガンド》を出す、すなわちランク9までのルートを可能な限り早めに構築する必要がある。

【課題②】

《永の王オルムガンド》が効果対象や破壊の耐性を一切持たないため《永の王オルムガンド》守るためのサポートが必須であること。

 

なかなかに手厚い介護が必要になりそうですが、大きくまとめるとこれらの2つの課題を克服すべく、自分なりの解答を見出しましたので採用カードの役割などをつらつらとお話していきます!

 

各カードの役割

 

ジェネレイドの役割

元々属しているテーマ内という事もあり相性の良さは言わずもがなですが、

やはり何といっても《王の舞台》というフィールド魔法1枚からほぼ妨害されることなく安定した展開ができる点が魅力的です。

フィールド魔法という特性上、アクセスできるカードは《王の舞台》《テラ・フォーミング》《王の襲来》《メタバースと豊富にあるので初手にいずれか1枚が初手に来てくれれば万々歳というわけです🙌(合計8枚)


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《轟の王ハール》で相手の効果を無効化したり《炎の王ナグルファー》で場のカードを破壊から守ったり《氷の王ニードヘッグ》特殊召喚自体を無効にして展開を抑止するなど状況に応じ幅広く対応できるところが特に使い勝手がいいですね☺


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《星遺物の胎動》といったレベル9専用サポートカードもあるので《王の影ロプトル》との2枚で一気に場にずらりとレベル9モンスターを並べて初ターンからランク9を立てることも珍しくありません。

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日本語版も用意してますが、対戦の際は米シクを使わせてください。

ギラギラ過ぎて大興奮待ったなしです(私が)

 

エルドリッチの役割

 やりたい動きの軸の1つである永続罠カードのループももちろんですが、他にも今回採用に至ったきちんとした理由があります。

それは、《死の王ヘル》に対応したアンデット族であること、「ジェネレイド」と同様に通常モンスターを展開できるテーマということ、主にこの2点です。

通常モンスターを展開できる点についてですが、なぜ通常モンスターを展開する必要があるのか?

 

それは今回のデッキで採用したある1枚のカウンター罠カードの存在にあります。

それがこの《天威無双の拳》です。

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相手の魔法・罠・モンスター効果にまんべんなく対応できるカウンター罠の中でもライフコストなど大きな代償を払う必要のない優れもので、発動条件は場に効果を持たないモンスターさえいればよいのです!

 

しかも《やぶ蛇》の様に、このカードがセットされた状態から破壊された場合にもおまけの効果があります!

それが「EXデッキから直接効果モンスター以外のモンスターを特殊召喚する」というもの!

特にレベルやランクなど出すモンスターへの条件も記載されていないため、リンクモンスターエクシーズモンスター・シンクロモンスター融合モンスターといったようにデッキタイプやコンボに合わせて様々なモンスターを展開できる点も使いやすさに拍車をかけています!


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今回のデッキではリンク3トラフィック・ゴースト》を出してP召喚のサポート(リンクマーカーの向きが下3方向と非常に便利であるため)を行うサブプランもあります。

リンク4である《零氷の魔妖ー雪女》に繋げやすくなる点も含めて最適な1枚かなと思いました。

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「エルドリッチ」「ジェネレイド」そして察しの良い方はこの時点でお気づきかもしれませんが、このデッキが「メタルフォーゼ」を採用している理由もここに絡んできます(`-ω-´)✧

 

メタルフォーゼの役割

 今までの説明でも軽く触れていますが、通常モンスターが存在しかつ永続罠カードを簡単にサーチできる効果、さらには《錬成融合》《黄金卿エルドリッチ》等で墓地へ落とし続けることでデッキに加えて1ドローできる墓地効果を何度も利用しデッキの循環速度を上げていく役割を満たしています。

さらに《アンデットワールド》を展開している状況であれば「メタルフォーゼ」融合モンスター《黄金卿の七摩天》で呼び出すことも可能になるところのシナジーも考慮しています。

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カウンター罠について

 先ほど触れた《天威無双の拳》以外ですと、《昇天の剛角笛》を利用することで相手メインフェイズ1を終了させて、展開できる余地をメイン2に絞らせることでカウンター罠を含む1~2妨害で大方相手の動きを封じることが出来る点も相まって採用しています。

《昇天の剛角笛》《轟の王ハール》と組み合わせると実質相手の1ドローも無かったことに出来るので、良いシナジーが生まれています🥰

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他には《パーシアスの神域》を自身の効果でサーチできる《天空聖騎士アークパーシアス》やリンク3の《天空神騎士ロードパーシアス》を呼ぶことのできる《輪廻のパーシアス》さらには《永遠に輝ける黄金卿》といったように墓地から「エルドリクシルカードを除外して直接セットすることが出来るカードも採用していますので、比較的にデッキ枚数の割には手札に加わりやすくなっております。

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《転生炎獣アルミラージ》

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《カプシェル》召喚!→リンク召喚の流れで1ドローできるため採用しています。自身の効果で他のカードの効果破壊を防げる点もかなり役立ちます!

ここから先のほぼすべてのモンスターに言えることですが、墓地から蘇生できると思うとやたら強く見えます()

 

②《ユニオン・キャリアー》

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→このデッキでは《天空聖騎士アークパーシアス》《ZW-阿修羅副腕-》を組み合わせるコンボなどに代表されるような装備させて効果をさらに付与するというよりはデッキが60枚もあるので、墓地に送る必要のあるモンスターをデッキから引っ張り出すのが主なお仕事です。

装備状態で「メタルフォーゼ」モンスターのP効果で破壊するために利用したり《黄金卿エルドリッチ》で直接墓地に送るなりすれば《死の王ヘル》の蘇生効果も活かすことが出来ます。

あとは後ほど触れる《メタルフォーゼ・ミスリエルの効果でバウンスして自身の手札に戻すことで遠回りなサーチの役割を果たすことも可能です。

 

③《武神姫ーアハシマ》

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→エクシーズサポートと言えばこのモンスターは外せませんね!

ただやはり皆さんの脳裏によぎるのはその後の処理…ですよね、リンク召喚の素材にできない都合上なかなか退かせにくい性質を持っていますが《永の王オルムガンド》の前ならお茶の子さいさい!

素材として食べてしまうので問題ありません😋

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④《ヴァンパイア・サッカー》

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《アンデット・ワールド》を貼った後だとえげつなく出すのが容易になるリンク2モンスター。相手の墓地から相手の場にモンスターを蘇生する効果はドロー効果に繋げるだけでなく、このデッキのエースである《永の王オルムガンド》サンドバッグを用意する意味でも活躍してくれます!🤛🐍

 

てか、《アンデット・ワールド》貼ってたらアドバンス召喚するときに相手モンスター好きなだけのリリースできるってマ?????

 

《死の王ヘル》の効果などで相手ターン中でも墓地からアンデット族は蘇生できるので《カプシェル》を絡めたドロー加速も組み合わせて、ボードアドバンテージの差を一気に広げることが出来るので脳汁が溢れます(私は脳漿炸裂ボーイ☆)

 

 

⑤《警衛バリケイドベルグ

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→場にいる限り永続魔法・永続罠やフィールド魔法といった場の表側のカードを守るだけでなく、墓地から拾い上げることも出来るのでとても役立つ1枚です。

重ねてにはなりますが《死の王ヘル》がすべてのモンスターを蘇生可能にする関係上、状況次第では守りたいときに出てきてもらうというスーパーサブのような使い道も見出せますね。

 

⑥《トラフィック・ゴースト》

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《天威無双の拳》が破壊された時の効果からさっと出てくることの出来るモンスター。リンクマーカーの向きからP召喚のサポートが出来る点や後述のリンク4モンスター《零氷の魔妖ー雪女》に繋げやすくなる点でも活躍してくれます。

 

⑦《零氷の魔妖ー雪女》

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→このデッキでは《アンデット・ワールド》適用下でリンク召喚することになります。

墓地からの蘇生に反応して場のモンスターを攻撃力0・効果無効にさせるのは強烈ですね!安定して出すというよりはリンク3を出す動きが出来たら、動きの候補になるというレベルですが《大捕り物》で奪った相手モンスターを素材にするなりして出すことも出来ます(悪い顔)

 

⑧《天空神騎士ロードパーシアス》

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→このデッキでは正規召喚する手段が無いので《輪廻のパーシアス》の効果による特殊召喚で出す予定です。《パーシアスの神域》のサーチ、そしてリンク3であることを利用して上の《零氷の魔妖ー雪女》に繋げるのが主な役割になります!

 

⑨《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》

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「メタルフォーゼ」モンスター+通常モンスターで融合できるモンスター。
その効果は相手モンスターを装備し奪うというものです。コントロール奪取の側面が強いですが魔法罠扱いとなっている装備カード(相手モンスター)を《永の王オルムガンド》の素材にするなり、自身の効果で融合素材としても活用することが出来ます!

融合召喚でしか特殊召喚できず、このデッキでは数少ない墓地からの蘇生は出来ないモンスターなので、注意です。

 

⑩《メタルフォーゼ・ミスリエル

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「メタルフォーゼ」モンスター+Pモンスターで融合できるモンスター。
墓地に送られると「メタルフォーゼ」モンスターを墓地やEXデッキ(表)から特殊召喚できるので、融合召喚した後はコストとして墓地に送ったりリンク素材にすることで《メタルフォーゼ・バニッシャー》特殊召喚し除去手段としても活用できるので「メタルフォーゼ」内では基本的にこのカードが何度も蘇生されやすいカードになります。

「メタルフォーゼ」カードをデッキに戻して場のカードをバウンスする動きは《ユニオンキャリア―》で持ってきたモンスターやPゾーンのカードを戻して妨害用の魔法・罠カードをたくさん置けるようにするなど、相手に及ぼす以外の使い方も出来ますので重宝します!

 

⑪《黄金狂エルドリッチ》

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→「もう一人のぼく」ならぬ「もう一人の暴君」

禍々しい姿そのままに高打点・圧倒的耐性などを有しているモンスターです。
高レベルモンスターが並ぶこのデッキでは《アンデットワールド》を展開した状況で《黄金卿の七摩天》から呼び出す算段ですが、一応《アンデットワールド》が無くても融合可能です。

自身を《黄金卿エルドリッチ》としても扱うため墓地に《黄金卿エルドリッチ》が存在する状況でも「黄金卿」魔法罠・「エルドリクシル」魔法罠などのサポートカードを発動させることが可能です!

 

⑫《永の王ジェネレイド》

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→このデッキの主役にしてすべてのギミックに絡む最重要モンスターです。

打点や効果は申し分ないのですが、耐性は貧弱で効果破壊などから守ってあげないとすぐ召されてしまいます

カウンター罠や他の王(ジェネレイド)達の手厚い介護を受けつつフィールドに鎮座し続けさせることを目的とします。

モチーフはヨルムンガンドでしょうが、同様に蛇にちなんだ神様であるインド神話ヴリトラに関連したアスラ(発音は諸説あり)がデッキ名に採用されています☺

FGOヴリトラがやってきたときこのカードの存在を思い出したなんて口が裂けても言えない)

 

⑬《神樹獣ハイペリュトン》

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→今回のエクストラデッキもう1人の主役といっても過言ではありません。

ランク9モンスターの中でもひときわ強力な効果を有しています。自身のエクシーズ素材を補填できる効果に加えエクシーズ素材として持っているカードと同種類の効果の発動を無効にして破壊できるというなかなかに侮れないモンスター。

このデッキでは魔法・罠も積極的に発動するため、素材に墓地の魔法・罠カードを送りこみつつ相手ターンに妨害も出来るので正直一番安心できる守りのスペシャリストです!

素材の補充効果はエクシーズ素材を要しないので《死の王ヘル》で蘇生することでまたゼロから素材をためていくことが可能な点も有能というほかありません。

 

先日公式裁定を確認しましたが、PモンスターがP効果を発動した場合にも魔法カードを素材として送り込めるので一度使ってしまい墓地に溜まった再利用のめどが立たない通常魔法カード等を有効活用してくれます!

 

 

⑭《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》

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→あぁ、なるほどアンデット族が絡むから《死霊王ドーハスーラ》と何かしらでランク8出せるのね、、、、って

 

おらんやないか~い!!!

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そう、このデッキではレベル8モンスターは存在していません。

しかし、Pモンスターでもあり通常モンスターでもある《ライブラの魔法瓶》のレベル変動効果を利用することでレベル7とレベル9モンスターをレベル8×2にそろえてランク8をエクシーズ召喚することが出来るのです☺

相手の魔法を1回止めれるだけでも強力ですが、攻撃の矛先を変える効果で場から失いたくないモンスターを戦闘破壊から守ることも出来るほか、エクシーズ限定ではありますが、モンスターの打点を向上させる効果は永遠に上がったままになるのもおかしいと個人的に思ってます(何故)

 

⑮《虚空の黒魔導師》

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→墓地からデッキトップにカウンター罠カードを戻した後で《永の王オルムガンド》でドローし回収したカードを手札から打てたらどんなに気持ちいいだろう(語弊)と思い採用しました。

ところが、エクシーズ素材はレベル7魔法使いに限られてしまいます。
これも《ライブラの魔法瓶》のレベル変動効果を利用することで《ライブラの魔法瓶》《轟の王ハール》などから《アストログラフマジシャン》にレベルを合わせることで特殊召喚が可能になります。

《アンデットワールド》との兼ね合いもありますが、サブプランの一つとして可能性は残しておこうと思い採用しています!

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう!

 

まとめ

 あらためてではありますが、このデッキは永続罠カードを墓地・場・手札をぐるぐると循環させていきながら確実に手元に妨害札を確保して相手の動きを縛り、じわじわとアドバンテージの差を拡げながら最終的にはデッキの中心に据えている《永の王オルムガンド》を含む大量展開した王やアンデットがなだれ込むというデッキになります。

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おわりに
 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回のデッキ枚数は60枚ギリギリとなかなかにハイカロリーな内容になってしまいましたね💦

ただ、初動も「エルドリッチ」「ジェネレイド」「メタルフォーゼ」のいずれかの形を取ることができるので、枚数の割には動きやすい内容になりました!

ある程度の妨害も踏まえた一人回しではそこそこいい感じなので、後は実戦を経てどれだけ理想通り動けるかというところに着目して調整していこうと思います!

 

本日のサムネ!シンプルなのがカッコ良いと思いましたが、かっこいいと感想貰えて嬉しいです😉

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記事で紹介した内容が一部でも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و!

紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキや記事に対しての様々なご意見ももらえますと嬉しいです!

それでは、またの機会にお会いしましょう(^^)/

 

P.S.

緊急事態宣言も継続され、特に関東圏の方々は生活面の苦労以上に遊戯王の対戦がしにくい状況が続いていると存じます。

私も近隣にすぐ対戦できる友人がいるわけではないので、リモートデュエル主体で沢山の人と対戦したいと考えています!!

 

何気なくつぶやいたのに沢山の方に「ぜひ!」と言ってもらえて嬉しかったです(´;ω;`)
またこちらからお誘いいたしますので、たくさん楽しみましょう!!

【デッキ紹介 】⑫「夜に掛ける」編

 

ご挨拶

 

初めましての人もそうでない人も、こんにちは!パピヨンです🐶

先日は紅白ブログ合戦にて記事を紹介させていただきましたが他の参加者の方々も含め、皆さん沢山のいいねやRTをありがとうございました!

 

残念ながら紅組として勝利という結果には終わりませんでしたが、個人的にもブロガーの諸先輩方の記事を見たりすることが出来て、非常に有意義な時間になりました!

企画いただいたルーシーさん(@luclfer2991)には感謝です!あらためてお疲れ様でした😊

 

さて、前回に引き続き今回も性懲りもなくデッキ紹介です!

 

有難いことに先述の紅白ブログ合戦や、遊戯王あんてな様の相互リンクなども相まってかフォロワーの方が増えたり、記事に目を通していただける機会が多くなったように感じます(⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)

 

記事のほとんどがテーマ考察デッキ紹介もしくは開封結果などになりますが、新たに読み始められた読者の方々は何卒お付き合いのほどよろしくお願いします(p*`・ω・´*)q

 

参考までに前回のデッキ紹介記事はこちら

papiyondaken.hatenablog.com

 

上記のデッキも含め、レギュレーションの変更や紹介後の新弾のカード等を組み合わせて、ほとんどのデッキレシピは記事内で紹介した時から変更が生じていますが、コンボだったりギミックだったり間接的にでもどなたかの役に立てば幸いです!

遊戯王ニューロンで「パピヨン」か「駄犬のお遊戯」で検索いただけると最新版のデッキレシピが確認できます!

 (よかったらブログ内に直接コメントや記事のツイートにRT、いいね等で反応もらえるとすごく喜びます🤗)

 

さて、だらだらといいねの嘆願したところで、さっそく紹介していきましょう!

今回扱ったテーマは昨年末のセレクション10で登場した光天使族モンスターによる光☆7ドラゴン族モンスターのサポートを中心としたテーマホーリーナイツ」 です‪ʚ(,,・ω・,,)ɞ‬!

 

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デッキレシピ

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ホーリーナイツ」…だけでなく何やらドラゴン・悪魔もうじゃうじゃいるデッキになってますね、、、

ではあらためて今回ホーリーナイツ」を主軸にやりたいことを確認しデッキの全貌に触れていきましょう!

 

やりたいこと

 

《アークブレイブドラゴン》を中心にオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を繰り返し蘇生することで相手の魔法を除去していく!

 

おいおい、ホーリーナイツはどこいったんだ?

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ご心配なく!《聖夜に煌く竜》にもきちんと活躍してもらいます(笑)

僕がホーリーナイツ」に期待しているのはシンプルな効果ゆえに幅広いサポートが適用できる点にあると考えました!

ドラゴン☆7という1点に目を向けると、過去にはストラクチャーデッキ「巨神竜復活」で登場した《復活の福音》《巨神竜フェルグラント》といった様々なドラゴンサポートカードが生まれましたね!

 

その中でも《アークブレイブドラゴン》はどこからでも墓地に送られると、次のスタンバイフェイズに他の墓地のレベル7・8ドラゴン族を復活させるという効果があります!

特殊召喚して強いドラゴン族を探すべく遊戯王ニューロンで対象をドラゴン族に絞り、「特殊召喚に」で検索をかけてみると…

 

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君、いいね(`-ω-´)✧

 

そう、オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》儀式モンスターではあるものの、その効果の発動は特殊召喚成功時という記載になっているため墓地からの蘇生だろうが儀式召喚だろうが関係なく相手の厄介な魔法カードを吹き飛ばすことが出来るのです。

 しかも「チェーン不可」という何とも手厚い保険会社のような安心感✨

 

このデッキの大筋の動きは…

 

1.オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》儀式召喚

2.《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》の効果や《復活の福音》オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を蘇生して魔法罠を吹き飛ばす

 

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このコンボを軸に、繰り返し《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の蘇生を行うことで相手の魔法罠・モンスターを除去しながらビートダウンしていく動きになります!

 

各カードの役割
 

オッドアイズの役割

上記の動きでもあるようにとりあえずはオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》儀式召喚しないことには話が始まりません。

《儀式の下準備》で一気にパーツを持って来れれば楽なのですがオッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》は専用儀式魔法カードが存在しないため《儀式の下準備》でのサーチなどは出来ません(´;ω;`)

なので地道に「儀式魔法」「儀式モンスター」をそれぞれ手札に持ってくる必要があるのですが、そこで私はまずオーソドックスに使う儀式魔法をオッドアイズ・アドベントに定めました。


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名称の指定なく墓地からでもドラゴン族儀式モンスターを儀式召喚できる汎用性に加え、後攻1ターン目など相手のモンスターが既に展開されている場合にはエクストラデッキから直接儀式素材を確保できる優れものです!

幸い「儀式魔法」「儀式モンスター」いずれもオッドアイズ」カードとして扱われるので《螺旋のストライクバースト》《天空の虹彩を利用しサーチが可能になります!


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※特に《螺旋のストライクバースト》ターン1の制限がないので3枚を1ターンに使うことも可能です(((( ’ω’ ))))

 

《天空の虹彩のサーチ手段もフィールド魔法という点から《テラ・フォーミング》《メタ・バース》《盆回し》などでアクセスしやすいのも魅力的ですね🙆

 

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また、墓地にドラゴン族モンスターを落とす動きが必要になるため《竜の霊廟》を採用しており、通常モンスターとしてオッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》を用いています!

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《竜の霊廟》を使い《アークブレイブドラゴン》と一緒に落とすことで落とした次のスタンバイフェイズには墓地から特殊召喚され壁としても立てれるなど、無駄なく活用することが出来ます!

何気にPゾーンの効果で「オッドアイズ」モンスターを手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるので本当に使い勝手の良い1枚です!

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ホーリーナイツの役割

 さてホーリーナイツ」ですが、これらのカードは先ほどもお話した通り光属性☆7モンスターのサーチや特殊召喚をサポートすることが出来るので、《聖夜に煌く竜》だけでなく《アークブレイブドラゴン》自然な流れで手札に加えやすくなるため、やりたいことの難易度を下げてくれます。

 

下級の天使族モンスターは打点や守備力はそこそこありますが、墓地で発動する効果があること、場に立たせておくとダメージを被る可能性もあるので召喚して効果を使用した後は《天空の虹彩に割られるなりして墓地で眠ってもらいます( ˘ω˘ ) スヤァ…

 

悪魔族の役割

 

そして今まで紹介したドラゴンよりのギミックに相反しているような悪魔族たちですが、これらの採用理由もきっちりお話します!

レシピだけでは掴みにくいと思われますので、まずは《アンクリボーからお話しましょう!

《アンクリボーは相手の攻撃宣言などに反応して手札から捨てることで1ターン限定(エンドフェイズに墓地送り)の疑似”死者蘇生”を行うことが出来ます。

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この効果で墓地の《アークブレイブドラゴン》《巨神竜フェルグラント》オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》を蘇生することで相手の魔法罠を除外・バウンスしたりモンスターを除去することが出来るのです!

 

しかも《アークブレイブドラゴン》を蘇生対象にしてエンドフェイズに墓地に送れば、返しの自分のスタンバイフェイズで墓地のドラゴン族を蘇生できるのでバトル後のメイン2で相手が魔法罠をセットしても一気に除去することが可能になります!

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そして次は《ダーク・オカルティズム》について説明しましょう。手札コスト1枚で悪魔族レベル8モンスターをサーチでき、その汎用性から一時期は《トーチ・ゴーレム》へのアクセスを格段に容易にした罪深いカードですが、皆さんはそれ以外の効果をご存じでしょうか?

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そう、悪魔族だけでなくウィジャ盤をサーチする効果を持っているのです!

 

「このデッキでウィジャ盤だと!?」

「そうか!特殊勝利を狙う気か!!」

 

いえ、ウィジャ盤(D)1枚のみです。

 

なぜ1枚のみなのか?事故るから?それもありますが、

今回ウィジャ盤を採用しているのは一緒に採用している《死の宣告》の役割を絞り込んでいる都合上、多くの枚数を採用する必要性が薄いと感じたからです!

 

参考までに《死の宣告》の効果を見てみましょう…

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そう、この効果で《アンクリボーを手札に戻し繰り返し蘇生効果を発動させることが出来るので、毎回相手は《アンクリボーを握っている自分との戦闘を行うか選択させることで少なからずのプレッシャーを与えることが出来るというわけです!

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それだけだと先にウィジャ盤を引いてしまったら《ダーク・オカルティズム》が腐ってしまうので、それを防ぐ意味でも悪魔族の選択肢として《アンクリボーだけでなく《ラヴァ・ゴーレム》《雙極の破壊神》という汎用性の高い悪魔族モンスターを採用しています!

これらのカードを採用することで《死の宣告》の悪魔族を回収する効果にも選択肢を与えることが出来るので、状況に応じ必要なモンスターを選びます(⃔ *`꒳´ * )⃕↝

 

その他

 

上記までに説明した動きの中でドローソース+モンスターを墓地に送る手段としての《闇の増産工場》や、妨害だけでなく手札に光☆7ドラゴンの存在を条件にする「ホーリーナイツ」関連のカードを発動しやすくする意味でも《ドカンポリン》、相手の魔法罠に積極的に干渉していける点から《五虹の魔術師》《熱き決闘者たち》も盛り込んでいます!

中でも《熱き決闘者たち》《五虹の魔術師》の2枚がそろえば相手は

「1枚以上セットしないと攻撃宣言やフィールドでのモンスター効果の発動が出来ず、1枚ずつしか魔法罠をセットできない」

という状態に陥りますので、毎ターン相手のバック除去に触れることができるこのデッキにおいて、かなり相手の動きを制限できます!


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儀式召喚するまでの盤面はホーリーナイツ」を絡めた展開で死なない程度に守ることで対応していく構えです(不安大)

 

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エクストラについて
 

エクストラデッキのカードとその役割について簡単に紹介していきます!

(レベル7ドラゴン族が多い都合上、ランク7モンスターが主体となります)

 

①《覇王烈竜オッドアイズ・レイジングドラゴン》

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RUMでズルしてエクシーズ召喚されがちな雑に強いフィニッシャータイプのモンスター。今回のデッキでは2回攻撃などは見込めないので、そのペンデュラム効果を使い1枚だけ刺している《五虹の魔術師》オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》を直接Pゾーンに置いてもらいます。

②《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》

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①のレイジングと比較されがちですが、こちらは完全に後述の③の為の下敷き要員です。ランク7を組んで出すのもよし、

③《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン 一オーバーロード

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ひょこっと簡単に②の上に重ねて出てくるモンスターの癖して3回攻撃をかます恐ろしいやつ。最終的なフィニッシャーはこの子になることが多いです!

④《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》

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ランク7を組んで自作自演で攻撃を止めつつオッドアイズ」モンスターを展開できる悪い子。1枚でできる仕事がとても多い。まるでエリートサラリーマンのようだ…

⑤《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》

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最近のランク7で結構好きなモンスターです!使い方次第では自分以外のモンスターの戦闘補助も出来る点や、Pゾーンでのスケールが10とその後のペンデュラム召喚をサポートすることもでき使いやすいモンスターです。

⑥《真紅眼の鋼炎竜》

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汎用ランク7を象徴するうちの1枚といっても過言ではないですね、今回のデッキには真紅眼を採用してないので素材を取り除いての効果は使いませんが、オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の②の効果と併せて相手のライフを大きく削りつつ動きを縛るコンボが終盤できたらいいなと…

⑦《幻獣機ドラゴサック》

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こちらは先述の《熱き決闘者たち》《五虹の魔術師》のコンボが完成している場合最も真価を発揮するモンスターです!

たった1枚だけ許された相手のセットカードを問答無用で割れる効果や壁としての場持ちの良さが売りです!

トークンを破壊して《天空の虹彩のサーチ効果を発動させたりもできるので中盤にデッキバウンスを食らっても立て直しやすくなります!

⑧《No.28タイタニック・モス》

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オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》の魔法罠を手札にバウンスする効果を発動したあとでそのままエクシーズ召喚してしまえば①②の効果を効果的に活用できますので、自分のターン中に相手ライフをバーンで削りきる時に輝くカードです!もちろん他にモンスターがいれば《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》の戦闘補助を介してダメージを与えることも可能です!

⑨《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》

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オッドアイズ・アドベントエクストラデッキから素材を確保する際の素材候補その1。もちろんオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》の効果を利用し場に特殊召喚してバトルを優位に進めることも出来ます!

⑩《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》

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オッドアイズ・アドベントエクストラデッキから素材を確保する際の素材候補その2。

⑨と同様に特殊召喚してバウンス効果や無効効果を発動させることも可能です!

⑪《天球の聖刻印》

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相手への妨害+ドラゴン族をデッキから特殊召喚出来るので非常に強力。デッキから特殊召喚した《聖夜に煌めく竜》を専用サポートカードで手札に戻して活用する動きも面白いです!

⑫《トロイメア・フェニックス》

⑬《トロイメア・ケルベロス

⑭《トロイメア・ユニコーン


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規制されず生き残っているトロイメア3兄弟。

(グリフォンは好きだけど今回は都合により欠席)

言わずと知れた汎用カードです!各妨害効果の活用ももちろんですが、このデッキでは何かとモンスターが出続けるギミックになっているので、ユニコーンまで絡めてドロー加速したり破壊耐性をいかんなく発揮して場にとどまってもらい戦況を維持してもらいます。

 

まとめ


いかがでしたか?

今回は普段作るデッキに比べるとサーチカードも含めて枚数がもりもりのデッキでしたが、ギミック自体がシンプルなので体感ではありますがかなり使いやすいです。

方向性をもっとオッドアイズ」にぐんと寄せるのもアリかな~と考えましたが、かなり構築を練っても枚数がかさばってしまうのと

「光ドラゴンが欲しいのに闇ドラゴンしかいねぇぇぇ( 'ω')ファァァww」

なんて絶望的なハンドを防ぐ意味でも現状はここまでで保留しています←

 

デッキ名の「夜に掛ける」は、ホーリーナイツ→(聖)夜、グラビティ→重力というところから何かしら「夜」や「重圧」「重み」の伝わるシンプルな表現にしたいな~と考えた際にちょうど語感の良いものが浮かんだのでそれをそのまま付けました(´>ω∂`)

 
読み方も某ヒットソングのまんま「ヨルニカケル」ですが「駆ける」を加圧の意味になるように「掛ける」に変更しています!

オッドアイズ」カードの存在や《天空の虹彩から虹が掛かるという意味も一応込めてますのでね…(細かすぎるオリジナリティ)

 

「沈むように、溶けていくように〜…」

という歌詞の通り、ひしひしと重圧をかけていくデッキ内容が伝われば幸いです!

 

そして毎回恒例のサムネです!

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サムネはシンプルにしたいけど毎回変な加工+αしちゃう癖直したい😭

でも両オッドアイズの瞳に光入れたのは後悔してない!

 

おわりに

 

 今回のアイキャッチ(サムネ)画像でもしかしたらウィジャ盤デッキか?」と思われた方も多いかもしれませんね☺

 

良い意味で期待を裏切れたなら満足です!

 

ホーリーナイツで何か1つ形にしてみたいという思いもあったのですが、それ以上にウィジャ盤のように、どうしても「D・E・A・T・Hの5枚で1セット」のような固定観念が固まりやすいカード達も「役割を割り切ってこういう使い方が出来るよ~」ということが一番伝えたいところではあったので、もしこれが誰か1人のデッキ構築にでも役立ったらと思い紹介しました!

 

まだまだコロナ禍の影響は続きますが、こんなご時世だからこそリモートデュエルなどで皆さんと対戦できる日を心待ちにしています!

自分はブログで紹介しているものを実際に組んでいるので、機会があれば皆さんと沢山対戦したいです!

こちらから誘う時もありますが、誘っていただけるととても喜びます!!

 

それでは 今回はこれにて終了!ここまで読んでいただき有難うございました(>_<)

 

P.S.

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ホーリーナイツのあと1枚約束された新規カードがめっっっちゃ強い!!!(だろう)と私の中で期待が膨らんでいます