【デッキ紹介】2023年まとめ
ご挨拶
皆様、こんにちは・こんばんは!そして…
オ・ハヨー !セカイ グッモーニン ワ~!
パピヨンでございます🐶
というわけで師走に入りました。
気温の低下も一気にギアを上げてきた感じがあります🥶
師走の決まり文句であれですが、早いもので今年も残りわずかですね。
去年は結婚式後ということもあり聖地ジッカ(実家)に顔を出すことが強いられていましたが、今年は夫婦でゆっくりおせちでもつまみながら、マリパ(※64)などで徹底的に遊んでだらけようと思います。
ジッカにも頭(こうべ)を垂らしておきます。さながら礼拝のごとく
さて、今回は
「2023年に作ったデッキとその現状を振り返ろう」
という記事になります。
正直言って自分のデッキレシピは紹介した時点から高頻度で変化することがほとんどですので、一度組んだデッキのリメイク記事を出すことも多かったりします。
今回はそういった去年以前に作っているリメイク記事はのぞいて、純粋に”今年産まれたデッキの中で記事まで書けたもの”に限定して現状を振り返ろうと思います。
組んだだけになっている紙束や現在進行形の内容はまた来年以降お見せできればと思います。
それでは2023年のデッキを作った順(古い順)に振り返っていきます。
今年生まれたデッキかつ、記事にできたものだけで言うと7個!
畜生!!少ねぇ!!!(当社比)
デッキ一覧
①桜花焼
今年1発目のデッキです!
ざっくり紹介すると「たくさんドローしてたくさん場に置いてボムフェネクスでバーン!!」というデッキです。
オフ会などでもかなり使い勝手が良く、対戦や新規カードが来るたびにチューンアップを経て今の形で落ち着いています。
自分のデッキの中ではかなり高確率で勝ち筋が達成しやすい点も含め、現状一番愛着のあるデッキと言える出来に仕上がりました。
《賜炎の咎姫》の登場もあって元々連続で発動させていた《ボムフェネクス》によるバーン効果を(同一ターンで)3~4連チャンまで見込めるようになりましたので、わざわざ相手の場にカードを用意する必要がなくなりました。
なので、以前までは相手の場の枚数を確保するという目的の為、積極的に採用しきれていなかった除去札を数多く採用しやすくなったのも大きな変化でしょうか。
自分の場に埋めたカードを戻して次のターン以降に活用するための【氷結界】を使ったギミックも最近投入しました。
《ボムフェネクス》以外にも《空牙団の孤高 サジータ》の隠された効果で勝った試合も多かったので、皆さん効果を予習しておきましょう🦅
②毘沙門天
当時の新弾で登場した《マスラ-O》を軸にしたパーミッションデッキです。
え、あのパックからもうすぐ1年か…(怖)
カウンター罠をがん伏せ・モンスターの展開などして手札を可能な限りゼロに近づけて《マスラ-O》の効果で引けるドロー枚数を増やしていくのが理想の動きです。
その際に相手が発動した効果だけを無効にすれば相手の魔法・罠の効果を通すことなく《マスラ-O》で安全に3(枚になるように)ドローできますので、発動は止めずに効果だけ無効にするカード達と組み合わせています。
このデッキは今年作った中で唯一制限改訂の影響を大きく受けたデッキになります。
《カオスルーラー》が遠くへ旅立ったことで8シンクロの枠が《ディアボランティス》に変わり、デッキにも昆虫族が採用されるようになりました🐛🐝🐜
あとはデッキ全体のバランス調整として「ワカウシ」「クエム」を引けるかに依存しないように(初動の強さにムラが出ないように)カウンター罠を多く積んでいきました。
カウンター罠主体のパーミッションデッキは(事前に構えていれば)相手の強い挙動をピタッと止める力が強く、昨今の凄まじい展開力とその妨害のラリーがさながら力と力の殴り合いのようで、今までも拮抗した試合を沢山してきました。
もう少し昆虫寄りにしてみたい気持ちがあったりなかったり。
③特異点をさがして
このデッキは初動で《青い涙の天使》の発動条件を満たしつつ、《ステルスクラーゲン》《ホープ・ドラグナー》を一緒にたてることで主導権を握り【アーティファクト】【彼岸】等を絡めて、最終的には墓地に「融合・シンクロ・エクシーズ・儀式」を集め《シンギュラリティ》の効果をフルパワーで使おうというデッキコンセプトでした。
初動の便利さは我ながら満足いく出来でしたが、あまりにも同じ動きを繰り返しまくること・《ステルスクラーゲン》を使うため、デッキ次第では一瞬で相手が詰まんでしまう・かといってそれをしないと自分が〇んでしまう点などなど…
色々と極端なデッキだったなと思います。徐々に対戦で使う機会はなくなりました。
コンセプトや軸にしていたカードは好きなので、現在鋭意修正中です。
また対戦で使えることを願って。
④蜘蛛の糸
《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》による特殊勝利を狙うデッキ
肝心の出し方は《輪廻独断》によって悪魔族に変更した《ペインゲイナー》の上に《七皇覚醒》で《CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス》を重ねて、相手の場に送り付けた《エルシャドール・ネフィリム》へ自爆特攻することで特殊召喚条件を満たします。
《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》の降臨後は《ウパニシャッド》で、無理やりエンドフェイズにしたり《SP:リトルナイト》でエンドまで逃がすことで特殊勝利条件を達成させます。
対戦では合計10回前後使ったか怪しいくらい。組むのは楽しかったですが、対戦で使って飽きが生じてしまいました。
今は事実上解体済でレシピだけデータを残していじったりしています。
⑤HIASOBI(火遊び)
今を時めく【スネークアイズ】と【ヴァリアンツ】を組み合わせて相手モンスターを魔法化しながら戦うデッキです。
モンスターを置く位置など常に警戒しないといけなかったり《オッドアイズ・グラビティ》で戻される可能性を考慮したり…魔法罠ゾーン・モンスターゾーンをめぐって相手との駆け引きが発生しそれを楽しめる点が特にお気に入りです。
位置の確認や列の確認などリモートではあまり積極的に使えない(使いにくい)のが玉に瑕。手持ち無沙汰感このうえなし。
【スネークアイズ】新規が登場することで強く・使いやすくなることは間違いないんですが、位置を利用したギミックなど目立たせたい部分を別に用意している身としては、パワーのあるテーマを使うことで伝えたいものが伝わりにくくなる可能性が高いのが難しいところですね。
今後も【スネークアイズ】が強化され続けるのはほぼ間違いなさそうですので、よりカード間のシナジーや駆け引きを重視できる構築にすべく引き続き、対戦で使いながら修正していきたいと考えています。
⑥MUSHIKEN(むしけん)
【TG】【ゴーティス】【GP】を利用した連続シンクロデッキです。
コンセプトは相手ターンに何度も動いて状況に応じたシンクロモンスターを展開していくことです。
シンクロ召喚だけにとどまらず融合召喚も行うデッキで、相手ターン中に非チューナー3素材《ディアボランティス》で《きゅうかんば》《パラサイト・フュージョナー》《捕食植物ビブリスプ》を落としておくことで《きゅうかんば》のコストを確保しながら相手ターン中に融合召喚を行います。
《GP-PB》による毎ターン相手モンスターの装備化(除去)や《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》による罠セットで蘇生罠を使いまわしたり何度もシンクロ召喚します。
新規融合・シンクロモンスターが来るたびチューンナップが楽しみなデッキです。
現在進行形で【氷結界】の使い方に悩んでます🧊
⑦D.C(ダ・カーポ)
《カルノール》+《ティ・フォン》の組み合わせを用いながら、じわじわ戦っていくデッキです。
特殊勝利をちらつかせたり、あらゆるカードたちで圧を掛けながら戦うのが真骨頂。
攻撃力3000以上のモンスターの効果を封じながら場には《ウィジャ盤》を置いておき、さらに《ダーク・サンクチュアリ》《バリケイドベルグ》《ペイン・ゲイナー》といった置物系を増やしていきじわじわ追い詰めていくのが理想的。
以上が今年中に生まれて記事で紹介できたデッキたちでした!
デッキ紹介記事を書けていないデッキ、まだ紙でまとまってないデッキも早いうちに何かしら形にしたいところ。
総括(おわりに)
これは毎年言ってるかもしれないんですが、デッキを作るのが上手くなった1年だったなと思いました。
(※自分の作ったデッキが"いいデッキ"というわけではありません)
完成品よりも、デッキの作り方の面で上達したと思える部分があったから言えることです。
それはずばり「再現性」
お恥ずかしい話、私は今までどちらかと言うと対戦中のアドリブ感を楽しみたいが故に「初動やルートの再現性はそこまで重視しすぎない・信用しすぎない」という考え方をしていました。
しかし、悪い意味でアドリブという言葉に無意識のうちに逃げていることに段々気づきました。
アドリブ感を楽しみたいのであれば、しっかり再現性のある内容の中で色んな応用を効かせるべきなんですよね、きっと。
そういった考え方の変化もあり、今年は初動のルートをイチから考えたり、対戦の中で欲しいカードを引き込む確率を上げるための行為(手順)を意識して作ることをテーマにしてきました。
そうしていった中で、デッキを作った後の初陣となるリモート対戦などの機会で戦い方が安定する割合が増えたと思うのがここ1年の変化ですかね。
(去年までが毎デッキ最初は見切り発車要素が強すぎたと言えなくもないですが…)
供給されるカードのパワーが高まっていく一方の昨今では、カジュアルという界隈と言えど、強固な盤面を敷かれることも多々あるでしょう。
強いカードをよりコンボ性高く、よりお洒落に使ってくる尊敬すべきデッキビルダーたちがうじゃうじゃいます。
だからこそ、今までは「このくらいの盤面だったら余裕で耐えれる」が「ギリギリ持ちこたえれた」くらいのレベルに変わっているかもしれません。
なので…
「再現性(確実性)を高めていくこと」
の重要性をより深く実感することができました。
悲しい話ですが、来年以降は今以上にオフ会にはほとんど行けなくなるということになりそうですので、少ない頻度でも楽しめるように辛抱の1年としてこの1年で磨いたことを今後もさらに研ぎ澄ませていこうと思います。
まだまだ発展途上ですし、ずっと成長し続けたいですから引き続きアンテナ張り巡らせながら、楽しみます!
長文失礼しました🙇♀️
来年は年始に友人たちと楽しいイベントが控えているので、そこで目いっぱい楽しめるようまずは全力を尽くします。
ではまた👋
皆さん師走を走りきりましょう💨