ご挨拶
皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。
パピヨンでございます🐶
すっかり秋なので秋らしいことをしたいな〜…🍁🍄🌰
というわけで先日はペンションに行ってきました!
尾田っちこと尾田栄一郎大先生の故郷ということもあり、熊本は県内に麦わらの一味の像が建てられているんですが、そういったコラボの一環としてラッピング列車で道中の旅を(偶然)楽しみました☠👒
外側だけでも意匠を感じる列車でしたが、内装も凝ってて、ライトが麦わら帽だったり宝箱や樽など世界観どっぷり。
列車内部に貼られているコマのキャラや感想をあれやこれや奥さんと話してたらあっという間に目的地に。長旅に感じないのも良い🙆
可愛らしいお宿+満天の星空+ハチャメチャに美味しいご飯でリフレッシュしてきました。
職場の都合上3連休を取ることがほとんどないのですが、連休は実に良いですね。
有休余り散らかしているのでガンガン消費していきたい所存。
話を遊戯王に戻しまして…前回は新デッキの記事をあげていました。
papiyondaken.hatenablog.com
苦手としていた連続シンクロのデッキです。
普段はなかなか対戦などの時間が取れないのですが、記事を投稿した後に運よく時間が取れたので友人たちとリモートデュエルで何戦かさせてもらったんですが、対戦で実際に動きやコンセプトを褒めてもらえる機会も多く、調子に乗っております🚩
そして本日も新デッキ紹介記事です。絶好調中畑清です。
ここから先、文章が長くなってしまうためカード名は正式名称ではなく略称でカード名など記載しています。ご容赦ください🫱
【事の発端フェイズ】
先日こんなことをTwitter(現:X)にてつぶやいて(現:ポストして)ました
たまにはバズりたい(下心)
《カルノール》が現デュエル環境ではほぼ確実と言ってよい程に簡単な特殊召喚条件で場に出てこれるため、おそらくその際に自分の場で一番高い攻撃力を持つであろうこのカードの上に《ティ・フォン》を重ねて出すことが可能です。
そして《ティ・フォン》のバウンス効果発動に際して、エクシーズ素材として取り除かれた《カルノール》は本来自身の効果を墓地で発動し強制的にデッキに戻ってしまいますが、そこを《ティ・フォン》の効果で効果の発動を防いでしまおうという魂胆です。
そうするとまた次の(自分)ターンで《カルノール》が墓地から特殊召喚され…攻撃力2900の《ティ・フォン》よりも高い攻撃力3000を持つ《カルノール》の上に2体目の《ティ・フォン》が重なり、再びバウンス効果を起動、そして《カルノール》は墓地に居座り続ける…ということです。
打点3000を誇る《カルノール》がほいほい出てくることに加え、実質毎ターン《ティ・フォン》を出せるコンボの出来上がりです。
……って
そんなポンポン出せるわけあるかぁ!!
相手のエクストラから2体以上のモンスターが出てきたうえで…要するに相手にある程度の展開を許したうえで自分が死んでない必要があります。
ましてそれを複数回繰り返すとなると、相手がペンデュラムモンスターの採用でもしてない限り、そう毎ターンは期待できません。
展開の中で序盤で一気にエクストラを多く消費して、それ以降は出す頻度が下がっていくということも十分考えられますね。
なので今回のデッキは上記のコンボにおんぶにだっこできないので、それ以外にも相手にプレッシャーをかけるギミックを追加で採用することにより、相手をじわじわ追い込んでいくというのが今回のコンセプトになります。
常々思っている事ですが、今回の発端となったコンボのようにコンボをコンボで終わらせずにデッキ(形)にすることは超大事だと思っています。
なので、デッキにしました。それでは早速レシピから!
デッキレシピ
www.db.yugioh-card.com
何を…とは言いませんが、力技で並び変えました。
レシピ右下に採用している特定のカード群で察しがついている方も多いでしょうが、このデッキは上記のコンボを軸としつつ、ビートダウンしていく動きに加えてじわじわ迫る特殊勝利条件などで相手に圧をかけていくことがコンセプトになります。
特殊勝利はあくまで勝ち筋のうちの一つなので、その途中過程や《ウィジャ盤》が除去された時の状況も良い方向に変換して、特殊勝利に依存しないことを重視しながら組んでいます。
(※具体的には除去された《ウィジャ盤》をドローソースに変換したりします)
それでは各カードの役割を見ていきましょう。
各カードの役割
【DD+ソウルズ】の役割
友人である某ふぐぽさんの《ファラオニック・アドベント》の効果で永続罠を持ってくる動きを前々から使わせてもらっていました。
今回のデッキではそれに応用の動きを加えて動かしていきます。
ご存知ない方のために概略をば…
twitter.com
これらのカードを利用して任意の永続罠カードをサーチしていきます!
~手順は下記の通り~
簡潔にまとめると《DD魔導賢者ケプラー》+《マジシャンズ・ソウルズ》が手札にいれば「任意の永続罠カードのサーチ」が可能になるわけですが、それぞれのサーチカードとして《地獄門の契約書》《イリュージョン・オブ・カオス》《ワンチャン!?》《ワン・フォー・ワン》にも対応しているので便利かつ実に安定感のある展開ルートです。
《儀式の準備》で《イリュージョン・オブ・カオス》を持って来れるのも含めてサーチカードてんこ盛りです。
note.com
もともと賢い上記の挙動にプラスして、今回のデッキでは《ダーク・オカルティズム》で墓地から《ウィジャ盤》や《死のメッセージカード》たちをデッキに戻すことが出来るため《ソウルズ》のドロー効果を活用できる点がより一層相性が良いと思いました。
そもそも《ダーク・オカルティズム》で持って来れる☆8悪魔族の中に【DD】上級モンスターが含まれている点なども含めて相性良く噛み合ってくれますね。
さらにさらに、今回のデッキでは《ケプラー》《ソウルズ》たちを活用して初動でランク6・7・8・10エクシーズを行うギミックにも応用しました。
手順は下記の通り。【DD】【魔法使い族】にこのようなシナジーが生まれようとは…
《ソウルズ》で落とした魔法使い族モンスターのレベルと《ケプラー》→《地獄門の契約書》でサーチする【DD】モンスターのレベルを合わせれば《アハシマ》の効果で手札と墓地からそれぞれ同じレベルのモンスターを使ってエクシーズ召喚が可能になります。
レベル6以上の【DD】モンスターがレベル6・7・8・10と揃っているので、2体素材のエクシーズ召喚ならランク6・7・8・10エクシーズを行えるという訳です。
(今回はランク6しか出さないので、フル活用できてないですが…)
「アハシマ+ベアトしないんですか?」
といってくれたきくりくさんにスペシャル感謝が絶えません。
なんだ、ただの神か
このデッキにおける相手を追い込む(相手にプレッシャーをかける)要素です。
【ウィジャ盤】は特殊勝利系ギミックの中でも特段難しいため専用構築が求められるという印象が強いのではないでしょうか。それもそのはず。
なにせ《ウィジャ盤》(D)の効果を相手エンドが来るたびに発動し、手札・デッキから《死のメッセージカード》を「E→A→T→H」の順番に場に置いていくという効果が物理的に遅い。
加えて、途中で1枚でも破壊されれば全て消え去り、水の泡となってしまいます。
最後の最後に、たった1文字だけ破壊されてすべてが瓦解してしまうという悲劇もきっと有史以来数多く起こってきたことでしょう。
サポートカードとして実質メッセージカードを出す回数の+1回を稼いでくれる《死の宣告》もありますが、これも使い方には要注意です。
+1回文字を出せるからといって《ウィジャ盤》の効果で置いた文字の直後の文字を置いてしまうなどすると《ウィジャ盤》の「定められた順番で文字を置く」という処理する都合上、正しく文字が並ばない不都合が発生します。
どういうことかと言うと、例えば
《ウィジャ盤》の効果を発動!(「D」が表に)
→《ウィジャ盤》の効果で「E」を置く
→《死の宣告》の方の効果で「A」を置く…
という風に続いた場合には次の《ウィジャ盤》の効果で「T」を置くことができません。「A」を置く必要があります。
なぜなら《ウィジャ盤》はテキストの通り、文字を順番に置く処理をする…すなわち「E」の次は(何が起きても)「A」とプログラミングされてしまっているからです。
途中に文字が補填されようが、誰が何と言おうと「D→E→A→T→H」の並びで置いていく頑固者と覚えておきましょう。
なので《死の宣告》を利用する際には最後の文字である「H」から逆順で置いていく必要があります。
そうすることで《ウィジャ盤》の順番に置いていく効果処理をした結果「H」の手前である「T」を置いた時点で
「5文字揃ったので特殊勝利条件をクリア」
という扱いになります。
上記の例のように、そもそも置くときの注意点に加えて、このカード群自体が魔法・罠ゾーンを圧迫するため、魔法・罠カードを利用して継続的に守るという手段が限られてしまうのです。
モンスター達で魔法・罠ゾーンを守っていく。あるいはサポート効果のあるフィールド魔法《ダーク・サンクチュアリ》を利用して魔法・罠ゾーンではなくモンスターゾーンに展開することでこういった課題をケアします。
自分の盤面を空けるためにペンデュラム召喚したあとに《ケプラー》のバウンス効果を利用して1枠こじ開けたり《カンゴルゴーム》で破壊対象(除去効果)を《ウィジャ盤》から別のカードへずらすことで「除去を防ぐ+ゾーンを空ける」という一挙両得な動きを行います。
こういったモンスター達による魔法・罠ゾーン(【ウィジャ盤】カード群)の防御 +《ダーク・サンクチュアリ》によるバーン&攻撃無効(確率1/2)で相手の攻撃や除去を防ぎながら達成を補助していくのが理想です。
ただ、達成できなくともすでにお伝えした通り《ダーク・オカルティズム》の効果で《メッセージカード》をデッキの一番下に戻しつつ、その枚数分一気に上からドローしてドローソースとして活用することで事態の打開を図ります。
このように《ウィジャ盤》はしっかりと進めながらも達成できない時には、デッキに戻したうえでドロー加速する・空いた魔法・罠ゾーンを利用してペンデュラムも絡めた展開に振り切ることでビートダウンによる勝利を手繰り寄せていきます。
特殊勝利に依存しない
というのが大きな特徴です。
それではエクストラデッキの内容を見ていきましょう。
説明の流れの都合でレシピとは違う順番で紹介します。ご容赦ください。
リンクリボー
言わずと知れた攻撃抑止モンスター。
このデッキではレベル1モンスターも多く、特に《ケプラー》はペンデュラムモンスターであり毎ターンの供給が見込みやすい点が好相性です。
だいたい相手の攻撃力がいちばん小さいモンスターに殴られがちですが、今回のデッキでは《ダーク・サンクチュアリ》があるので、このカードに攻撃するという選択肢自体が相手にとってもバーンが発生するリスクもある行為になります。
惜しむらくは《ダーク・サンクチュアリ》とともに発動タイミングが攻撃宣言時であり、使いづらさがあるのがやや噛み合っていないでしょうか。
それを改善する意味でも攻撃誘導効果のある《アストラム》を入れています。
武神姫–アハシマ
言わずと知れたエクシーズサポートリンクモンスター
今回のデッキでは序盤(初動)でリンク先に《ベアトリーチェ》を作り、自分・相手ターン中にサイクロン効果をぶっ放すところまでで仕事は終わりです。
以降は棒立ちで攻撃の的になってしまいがちなので《ベアトリーチェ》より先に退場していることがほとんど。
奇跡的に相手ターンを耐えてこちらのターンまで生き残ったらアドバンス召喚の素材にするなり、リンク先を退けて新たなエクシーズモンスターを置くことに努めます。
警衛バリケイドベルグ
言わずと知れた魔法カードを守るマン。
ステータスの低さをどうカバーするかが課題ですが、今回は《ダーク・サンクチュアリ》が一役買っているといったところ。他の魔法カードを守る効果は勿論ですが《ダーク・サンクチュアリ》の有無で大きく継戦能力が変わってくるため、それを墓地から拾ったり、盤面を整理することが役割になっています。
軌跡の魔術師
言わずと知れたペンデュラム展開カード。
1200LPを払ったことを自分も相手も忘れがち。デッキからPモンスターを何でも持って来れるため、サーチしきれなかった【DD】モンスター等をこいつで持ってきます。
後述の《セレーネ》につながる素材としての役割が大きいです。
神聖魔皇后セレーネ
言わずと知れた魔法使いズットモカード。
《ソウルズ》で墓地に遅れる《ファラオニック・アドベント》や《ウィッチクラフト・マスターヴェール》と言った魔法使い族モンスターを蘇生することが大きな役割になります。
魔法カードを大量に積んでいるデッキかつ、初動の動きで3個以上の確保が見込めるので余剰があれば自分ターンに《ファラオニック・アドベント》、相手ターンに《ウィッチクラフト・マスターヴェール》を往復ターンで蘇生していきたいところ。
後述の《アストラム》の素材としても使いやすいですね。
双穹の騎士アストラム
言わずと知れた最強カードの一角。
このデッキでは《ウィジャ盤》が進んでいく状況の中で関連パーツに耐性を付与する《バリケイドベルグ》やそれを戦闘から守る《リンクリボー》《ダーク・サンクチュアリ》(※擬似的)といったカードが並ぶ中で最後の砦として、このカードを場に出力します。
こうしてしまえば対戦相手は戦闘において
「攻撃対象は《アストラム》限定」
「攻撃宣言時に《リンクリボー》でゼロにされる」
「《ダーク・サンクチュアリ》でバーンが入る(1/2の確率で攻撃力の半分)」
という三重苦を強いられます。
他にも《アストラム》自体を退かそうとすると、デッキバウンスという除去効果が飛んでくることなど考えるとさらに苦しめることができますね。
注意点としては永続効果は保たれるものの、絶妙に《ティ・フォン》で効果の発動が封じられてしまいますので出すときには《ティ・フォン》を素材とすることも視野に入れなくてはなりません。
幻影騎士団ブレイクソード
《幻影騎士団ティアースケール》1枚からランク3を組むことができるため採用。
自身と相手のカードを対象として破壊効果を発動することで、実質ランク4に繋げることができます。
自身を破壊してもよいですし、いっぱいになった魔法・罠ゾーンの圧迫を防ぐためにPゾーンのカードを破壊するという選択肢も採れます。
永遠の淑女 ベアトリーチェ
序盤の動きで《ガガガヘッド》を送りつつ特殊召喚した《ソウルズ》と《プラウド・オーガ》を持って来れる《地獄門の契約書》を持ってくる《ケプラー》が並べば2体で《アハシマ》経由でランク6をつくれます。
この時《ガガガヘッド》の効果で1ドローできるのも強み。
デッキから落としたいカードは、コンボの軸である《カルノール》や展開に大きく貢献する《エルドリッチ》墓地効果で《死のメッセージカード》をデッキに戻しながらドローできる《ダーク・オカルティズム》さらには永続罠カードを守るための《カルダーン》など多岐にわたります。
《死の宣告》セットして即発動は強いと思うの…
破壊された時の変身先を用意するかは永遠に悩まされますね。今回は出てくるモンスターのレベルなどデッキとの相性を考慮して不採用となりました。
暗遷士カンゴルゴーム
ここに来るまでに一度触れた通り《ウィジャ盤》の除去をケアしながら自分の魔法・罠ゾーンを圧迫から防ぐという役割があります。
素直にランク4を組むか《ブレイクソード》を経由して出します。
《赫聖の相剣》のように”自分・相手問わずフィールドのカードを対象に取って除去する効果”も増えていますので、相手がこちらのカードを除去するつもりが相手プレイヤー側のカードを割ってしまうという可能性もあり得ます。
除去範囲が広い・自分の場にも使える便利すぎるカードである分、力を発揮するというのは時代を超えて強化された感がありますね。
DDD赦俿王デス・マキナ
極論《ケプラー》1枚から出てこれる大型エクシーズモンスター。
相手モンスターを素材化する効果は強力ですが、出たときには既に《地獄門の契約書》が場から離れている・エクシーズ素材は《バイスレクイエム》のみというケースになるので実際は《バイスレクイエム》によって付与された効果しか発揮できません。
《地獄門の契約書》からスタートすると、召喚権を使わずにここまで展開できるため、破壊効果を使った後は雑にペンデュラムモンスターとして《軌跡の魔術師》の素材となるといった用法か、スタンバイのスケール化を待ちます。
スケールとして邪魔になった時には《ケプラー》でバウンスもできるので《ウィジャ盤》の課題である魔法・罠ゾーンの圧迫もケアしやすくなります。
No.84 ラベノス・タランチュラ
このデッキでは確度高く特殊召喚しやすい《エルドリッチ》と《カルノール》がいるので、その2体を使ってエクシーズ召喚します。
このカード自体の効果も強力ですが、採用した理由としては後述の《ペイン・ゲイナー》を重ねるためです。
No.84 ペイン・ゲイナー
シンプルかつ邪悪な名前が好き。
素材を2つ以上もっているランク8〜10の闇属性エクシーズに重ねて出せるエクシーズモンスターです。《ラベノス・タランチュラ》の上に重ねます。
ランク12の《ティ・フォン》など自身以外にも高ランク帯のモンスターが容易く出せるため、自身の守備力(除去範囲)も一気に高めれるのがこのデッキにおいて特に相性が良い点と言えるでしょう。
《ティフォン》で無効化されないモンスター・守備力が高く戦闘で取れないモンスター・横並びしてしぶとく粘るモンスターたちを一気に除去します。
相手が魔法・罠を発動するたびに与える600バーンも《ダーク・サンクチュアリ》とともに存在していたらメインで数回与えておくだけでも、相手のLP状況次第では「戦闘を行う」という選択肢すら己の身を亡ぼすリスクになるやもしれません。じわじわ追い込む様子がイメージできますでしょうか。
RR-ライジング・リベリオン・ファルコン
言わずと知れた新弾のド派手エクシーズモンスター。
今回のデッキの裏エースです。
【RR】に関するカードは一切使用せず、エクシーズ素材を使いきった《ティ・フォン》へ《RUM 幻影騎士団ラウンチ》を発動することで主に相手メインフェイズにエクシーズ召喚します。不意打ち御免🦅
エクシーズ召喚成功時に相手フィールドのカードを全て破壊する効果があるので、相手メイン中に焼け野原にして、以降は攻撃力4000の完全耐性モンスターとして君臨します。
相手ターンのメイン2に出せたら一気に勝機を見い出しやすいカードですね。
厄災の星 ティ・フォン
言わずと知れた後攻捲りカード。
今回のデッキの軸となるカードです。
相手依存の特殊召喚条件さえ満たしていれば攻撃力ゼロのモンスターにも重ねられるので、苦し紛れに出した《ソウルズ》《ケプラー》などもモンスターを選んで1体除去+2900打点へと変貌を遂げます。
自身の特殊召喚条件を利用して《フル・アーマード・エクシーズ》で相手ターン中に出すこともできますね。まぁ、やるとしたらエンドフェイズでしょうが。
以上。エクストラデッキの内容でした!
では、最後にここまで紹介したカード達の役割をもとに大まかにどう動いていくか対戦の際の流れを説明していきます!
対戦の流れ
このデッキは《ティ・フォン》を採用している都合もあり、後攻を狙いますが大まかな進行は一緒です。
序盤
《ファラオニック・アドベント》《ウィジャ盤》を持ってきて貼る・あるいは《アハシマ》《ベアトリーチェ》を立てることを初動としています。
出した自分ターン中に《エルドリッチ》相手ターン中に《カルノール》を落としておけば次の自分ターンにはランク10を出せる可能性がぐっと高まります。なるべく《ベアトリーチェ》の動きを優先します。
↓
中盤
《ソウルズ》のドロー等でデッキを回しながら《ティ・フォン》や《ウィジャ盤》で圧を加えながら《ダーク・サンクチュアリ》や《バリケイドベルグ》といったカードで徐々に盤面を強固にしていきます。
↓
終盤
徐々に盤面を固めていく過程で《アストラム》を出して《ウィジャ盤》での特殊勝利、もしくはバウンス効果を発動してエクシーズ素材が空となった《ティ・フォン》を対象に《RUM 幻影騎士団》を発動してランクアップした《ライジング・リベリオン・ファルコン》の全ぶっぱ効果を経て相手をしばきます。
以上の流れでおおまかには進めていくのが理想的な動きになります。
《ダーク・サンクチュアリ》や《ペイン・ゲイナー》のバーンでどれだけ相手のライフを削っておくかで《ライジング・リベリオン・ファルコン》による相手フィールド全破壊の脅威度がさらに高まることでしょう。
相手のフィールドは空、こちらの場には攻撃力4000の《ライジング・リベリオン・ファルコン》が…👍
おわりに
今回も最後まで読んでいただき有難うございます。
デッキ名は「D.C.(ダ・カーポ)」です。
「先頭に戻って演奏する」「先頭に戻り(楽句の1区間を)そのまま繰り返す」という意味の音楽記号から拝借し《ティ・フォン》が再び出てくることになぞらえて名付けました。
《ケプラー》召喚→「契約書」サーチなど繰り返す動きも多いですからね。
断じてアダルトゲームから拝借したわけではない。
【ウィジャ盤】のデッキって原作でもそうでしたが、どうしても達成の確度を上げることを考えたら《ウィジャ盤》の発動後は毎ターン「遅延」「耐久」に依ってしまう点があると思うんですが、個人的にはそこはなるべく詰めるときだけにしたいと考えていました。
基本は《ティ・フォン》や高ランクエクシーズを中心に攻め続けて、気が付けば《ウィジャ盤》が達成手前である・あるいはそこを警戒されて除去の的になりながらもドローソースに変換することで、ビートバーンによる勝利を手助けするということをやりたかったのが本音です。
《カルダーン》《バリケイドベルグ》の採用など見るに、流石にノーガード戦法とはいかないものの、少しは自分の意に沿ったデッキになってくれたかと思います。今回も充実したデッキビルドでした。
オフ会など年内では参加予定は何もないですが、リモートデュエルなどで牙を研いでおきます✨
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
次回は年内最後の記事として、今年作ったデッキをまとめれたらと考えております。