【デッキ紹介】㊾「ダイアン吉日」編

ご挨拶
皆様、こんにちは!パピヨンでございます🐶
最近は"学マス"こと「学園アイドルマスターズ」にお熱です。
パピヨンの「P」はプロデューサーの「P」だったのかもしれません。
自分の推しは「有村麻央」です

「推し」とは言いつつも、タイプも全然違う登場キャラクターのアイドル全員に「カワイイ」を感じるデザイン、流石アイマスって感じだ。
本当に多種多様色んなタイプのキャラクターがてんこ盛り!
「ギャル」「お嬢様(ガチ)」「天才(ガチ)」「お姉ちゃん(ガチ)」「お姉ちゃん(概念)」などなど…
何が刺さるかわかんないものですからね

\閑話休題/
さて、本日も性懲りもなくデッキ紹介記事です。
ただ今回は既存の進捗ではなく新デッキです。やったね!
それではやりたいこと(コンセプト)からどうぞ!
やりたいこと
召喚条件が厳しい
融合モンスターを出す!
もうちょい細かく言語化しましょう。
特定のカードを複数枚指定するような「出し方が難しい融合モンスターの条件を一気に満たす」というのが狙いです。
一体何を出したいかはデッキレシピまでのお楽しみです(秒)

今回は《E・HERO プリズマー》を複数体並べ、各個体がカード名をコピー(参照)することで厳しい特殊召喚条件をクリアします。
肝心の《プリズマー》を複数体一気に場に並べるための手段として《M・HERO ダイアン》を選びました。
効果を知らない方々のために…
まずは漫画版のイカれた効果を
紹介するぜ!

そしてOCG版の効果を
紹介するぜ!

効果にターン1の制限が無いため、相手モンスターを戦闘で墓地に送るたびにデッキからレベル4以下の【HERO】モンスターを呼び出します。
つまり複数回攻撃を付与すれば相手モンスターを撃破するたびにモンスターを追加で出せるということです。ペンデュラム相手には無力です
そもそもどのような流れで《ダイアン》を出すのか、複数回の戦闘破壊をさせるためにどのように複数回攻撃を付与するのかがカギになりますね。
それではレシピを見ていきましょう!
デッキレシピ

おおまかに分けると【HERO】【剣闘獣】【/バスター】で構成しています。
はい、エクストラデッキに出したいモンスターがいますのでさらっと見過ごしてくださいね~
では動かし方を見ていきましょう!
デッキの動き方
序盤(初動)
やりたいことを達成するためには《ダイアン》を場に出すこと、そして複数回攻撃を付与すること…この2つが必要です。
それらの条件を達成するために選んだのが【/バスター】初動です。
《サイキック・リフレクター》からスタートして《ギガンテック・ファイター》をシンクロ召喚しておき、《バスター・モード》を構えることが出来ます。
《バスター・モード》を相手ドローフェイズに発動して《ギガンテック・ファイター/バスター》を出力することでタイミングを逃すことなく効果を発動し(重要)デッキから戦士族モンスターを2体落とすことができます。

この効果を使って《シャドー・ミスト》《ローラン》を落とします。
落ちた後それぞれが効果を発動し【HERO】モンスターと装備魔法カードを同一ターン中にデッキからサーチします。
《シャドー・ミスト》の効果でサーチする【HERO】モンスターの選択肢は手札の状況により下記のように分岐します。

そして、持ってくる装備魔法は実質2回攻撃効果を持つ《フェイバリット・ヒーロー》を加えます。

既に引いている場合にはサーチ先を2種類目の装備魔法である 《使い捨て学習装置》にするか、そもそも《ギガンテック・ファイター/バスター》で落とすモンスターを《ネクロ・ガードナー》に切り替えます。

《使い捨て学習装置》は墓地にモンスターが多くなりやすい点や装備モンスターを《マスク・チェンジ》などで墓地に送っても再利用しやすい点で選定。
《ギガンテック・ファイター/バスター》が座している盤面が突破される・ピンチに陥るとしたら破壊以外の手段による除去や打点の高いモンスターによる攻撃が濃厚。
結果的に《スピリット・オブ・ネオス》を発動しやすいのがいいですね。
相手が攻撃せず終わった場合には、次の自分のターンで直接手札から召喚も視野に入ります。
《緊急テレポート》《ワン・フォー・ワン》等から展開を始め、召喚権なしで《ギガンテック・ファイター》をシンクロ召喚すれば、召喚権が余るので相手の攻撃を誘う意味でも下級【HERO】モンスター・低ステータスのリンクモンスターなどを展開し棒立ちさせやすくなります。
中盤
《シャドー・ミスト》を特殊召喚し《マスク・チェンジ》をサーチしていきます。

初手で引いていない限りは初動の流れで墓地に《シャドー・ミスト》がいるので効果でサーチできる《リキッドマン》(召喚時HERO蘇生)で蘇生するのが一番簡単な手段となります。
前のターンに《スピリット・オブ・ネオス》の特殊召喚に成功している場合には、場のモンスターで《クロシープ》を作ったあと 《スピリット・オブ・ネオス》でサーチした《インスタント・コンタクト》を発動すれば、墓地の《シャドー・ミスト》を蘇生しつつ《E・HERO ガイア》を特殊召喚できるので《ダイアン》を出すための地属性【HERO】モンスター・「チェンジ」速攻魔法カードの2枚を一気に確保できます。

基本的には《マスク・チェンジ》を持ってくる予定ですが《マスク・チェンジ・セカンド》であればモンスターが【HERO】に限定されないので《サイキック・リフレクター》の効果で釣り上げた地属性モンスターを《ダイアン》の素材として使えるのも好相性です。

また、属性変更だけならシンクロ召喚の縛りもかからないので《バスター・スナイパー》の②の効果でEXデッキのシンクロモンスターを参照することで狙った属性の【M・HERO】にマスクチェンジすることも可能です。
(※今回は枠の都合で水か闇しかできないけど)

モンスター側の用意が整ったら、あとは複数回攻撃の付与のみです。
あらかじめ初動で落としておいた《ローラン》の効果で既に2回攻撃するための装備魔法が手元にあるので《ダイアン》に《フェイバリット・ヒーロー》を装備して2回の戦闘破壊を経て《プリズマー》を2体出力します。
《ダイアン》の守備力の高さ(ATK2800/DEF3000)が地味シナジーを発揮して攻撃力が5800まで上がりますので、大抵のモンスターは戦闘破壊できるはず!
相手がモンスター1体しかいない(連続の戦闘破壊が出来ない)場合は そのまま2回目の攻撃+効果でデッキから呼び出した【HERO】モンスターなどで一気呵成に畳み掛け、数の暴力でライフを刈り取ってやりましょう。
2回目の攻撃を行うためには装備している《フェイバリット・ヒーロー》を墓地に送る(装備を外す)必要があり、攻撃力が下がってしまうのですがそこも無問題。
バトルフェイズ開始時に《フェイバリット・ヒーロー》の効果でフィールド魔法を領域展開できるので《ダイアン》の打点を強化するカードなどステータスに干渉できるカードを、あらかじめ発動しておけば、2回目の戦闘を行う際にも戦闘破壊のハードルを下げてくれます。
《ダイアン》のステータスアップが出来ることに加え、追加でデッキからモンスターを供給できる点が良いと思ったので、フィールド魔法には《召魔装着》を採用しています。

効果でレベル4モンスターを展開することでランク4が組みやすくなり《エメラル》の1ドローを経由してから《ホープレイ・ランサー》を重ねてエクシーズ出来るので、その盤面を狙う意味でも納得の採用理由となりました。
《バスター・モード》や《炎舞-天璣》といった魔法・罠カードが多いのは初動の補助に加え 《ホープレイ・ランサー》を出しやすくする狙いも兼ねていることが理由です。

終盤
そしてここからがコンセプトの核になる部分です。《プリズマー》で一体何をコピー(参照)するかのお話ですね。
レシピとサムネでバレてる気もしますが《プリズマー》2体でそれぞれ効果を発動して墓地に送るのは《裁きの龍》《戒めの龍》です。
お互いが対をなす存在、あまりにもかっこよすぎる。

そう、このデッキでは《裁きの龍》《戒めの龍》の2体を必要とする融合モンスターである《神光の龍》を呼び出します。
このカードは融合モンスターではあるものの特殊な召喚条件を持っており融合召喚はできないのだ!

《神光の龍》の特殊召喚条件は場と墓地から《裁きの龍》《戒めの龍》をそれぞれ除外しなくてはなりません。
つまり、本来は墓地に両方が揃ってる場合には特殊召喚できないのです。
しかも場にどちらかが存在しているということはどちらかの特殊召喚条件を満たさなくてはならないので【ライトロード】モンスターの採用が余儀なくされます。
しかし《神光の龍》の特殊召喚条件は元々のカード名を参照しているわけではないので《プリズマー》の効果でそれぞれが名称を得ている場合には【ライトロード】モンスターがおらずとも問題なく出せるということですね。
今回はこいつを2体出します。
理由は勿論かっこいいからや!
肝心の出し方はと言うと、墓地の《裁きの龍》+場で《戒めの龍》になっている《プリズマー》で1体目を、墓地の《戒めの龍》と場で《裁きの龍》になっている《プリズマー》で2体目を呼び出します。

《神光の龍》は①の自身以外全除外効果に加え、②の墓地肥やし効果にも名称ターン1の制約がついていないので、これにより2体が並べばエンドフェイズに合計8枚の墓地肥やしを行って相手にターンを渡します。
その結果、ターンが返ってきた相手が対峙するのはフリーチェーンでフィールド・墓地のカードを全除外する効果を持ち、自身が破壊されたら《裁きの龍》《戒めの龍》の2体を特殊召喚する《神光の龍》🐲
そして先ほどお伝えした8枚の墓地肥やしで相手の動きを抑えるカードや自分を守れるカードをさらに追加で落とせていればラッキー!という算段です。
《スキル・プリズナー》《嗤う黒山羊》《ネクロ・ガードナー》あたりが落ちたらGOOD!
と、ここまでは2体を墓地に落とせる理想的な展開のお話です。
《プリズマー》を2体出せたものの、既に片方が墓地に落ちている場合など理想通りにいかなかった時に備えた展開ケースとして【剣闘獣】を採用しています。
●《裁き》《戒め》の片方が落ちている場合
《裁きの龍》《戒めの龍》のどちらか片方が既に墓地にいる場合にはデッキに眠っているもう片方を《プリズマー》でコピーして《神光の龍》を1体だけ出します。
そして余っている2枚目の《プリズマー》で【剣闘獣】モンスターをコピーすれば盤面の他のモンスターと《スレイブ・パンサー》をリンク召喚し【剣闘獣】カードに触りにいくことが出来ます。


《再起する剣闘獣》でコピーの為に落とした墓地の【剣闘獣】モンスター1体を蘇生し《スレイブ・パンサー》の起動効果でデッキに戻せば、デッキ内の【剣闘獣】を特殊召喚することも可能です。《ベストロウリィ》で不意打ちバック除去したり既に落ちている【剣闘獣】カードを 《エクイテ》で拾うなんて選択肢もあったり。
《神光の龍》に盤面と墓地を吹き飛ばす効果があるので、低ステータスのモンスターを棒立ちにしておいてもそいつを殴られて終わるというケースを防ぎやすくなります。

もしくは手札や墓地の状況次第では《団結する剣闘獣》をサーチしておいて融合召喚をチラつかせる動きも選択肢としてあります。
《神光の龍》の墓地肥やしで融合素材となる【剣闘獣】モンスターが落ちることに期待するということも出来なくはないですね。

●《裁き》《戒め》両方が落ちている場合
《プリズマー》で【剣闘獣】モンスター2体をコピーして《スレイブ・パンサー》をリンク召喚し《団結する剣闘獣》をサーチすることで融合できる状態を確定で構えることが出来ます。
《ベストロウリィ》を含めた2体をコピーして(墓地に落として)おけば、相手バトルまで待つことにはなりますが《ガイザレス》待機が出来るという訳です。

以上!デッキ紹介終了!あとがきへGO!
あとがき
3000字以内にしたいなと思ったら6000字になってしまいました。
おまけに画像も多いときたもんだ。
カロリーの高い文章を最後まで読んでいただき有難うございます。
デッキ名は「ダイアン吉日(きちじつ)」です。
由来…「ダイアン」→「大安」
→「大安吉日!これや!」
「吉日」がぱっと見「吉田」に見えなくもないので、なんだかお笑い芸人にいそうな字面ですね。
てなわけで…

そして、このデッキの相談に乗ってくれた・対戦してくれた友人たち
ならびにデッキの核となるカードをくれた友人たちに感謝!
友人たちからいただいたカードでデッキを作るのって夢がありますよね。
こういうデッキは一生ものにしたいね
サイドに忍ばせている《フェイバリット・コンタクト》の採用だったり今後流動的に変わりそうな要素はありますが、オフ会に向けてリモートで対戦数増やしたりして判断材料にしたいですね。

いや流石に使いて〜〜〜
それでは皆様またオフ会で会いましょう👋
おまけ
ここは読みたい人だけが読むおまけのコーナー。
そもそも今回なぜ《神光の龍》を選んだかについての余談。
以前《神光の龍》を使ったデッキを組んだんですが【ライトロード】強化後のテーマ内の動きを利用すると…具体的には新規シンクロの《ミネルバ》を経由しちゃうとメインモンスターの【ライトロード】の数をいくら最低限に減らそうが《神光の龍》を出す難易度はそこまで高くありませんでした。
であるならいっそのこと!
ライトロードをデッキに
1枚も採用せずに出す
ことができたら面白いかもと思ったのが一番大きな理由です。最小というかゼロ出張とでも言うべきか。
「ミソのデュエルのミソ」でお馴染みのドリルフィールドさんが組まれていた「センコークーラ」というデッキが大好きなので、その時のコンセプト(《裁きの龍》を連打するための【ライトロード】最小出張)のようなデッキを作りたいなと思っていたのがず〜〜っと頭にありました。
厳密にいえば今回は条件ちょろまかしで
最小出張とはまた話が変わってくるけど
さらに今回は「融合モンスターをちょろまかす」というコンセプトのもとで直近で強化された【XYZ/ABC】や、除去されたあとでも後続が続きやすい【ゲートガーディアン】などの融合モンスターを2体連続で出せるのはどちらも面白そうでしたが、分離可能(後続が湧いてくる)モンスターよりも出した後にしっかりと(ド派手に)相手を詰ませるモンスターがいいと思い、最終的に《神光の龍》を選びました!
以上!
何戦かリモートで対戦させてもらってますが《神光の龍》自体は狙い通り出せているので、後はオフ会本番でも事故ることなく発揮できるよう調整し続けます!
本当の本当に終わり
【デッキ紹介】㊽ 「頂王(いただキング)」編

ご挨拶
皆様こんにちは!パピヨンでございます。
今月で31歳になりました。お祝いのメッセージも沢山いただき感謝です!
これといって変わった点は無いですが、今後の人生は我らが荒木飛呂彦先生のように不老になるか・イケオジ俳優の方々のように良い老け方をするかの2択で頑張ってい゛ぎだい゛と思います🧛

そして今回も記事の内容はデッキ紹介なのですが、新デッキではありません。
かれこれ試行錯誤しながら気が付けば、3年ほど使い続けているデッキのいちばん最新の状態をサクッとお伝えします。
それではコンセプトからどうぞ!
コンセプト
ざっくり言うと…
「《オルムガンド》を軸にビートダウンしたい!」
がコンセプトです。
それでいて《オルムガンド》の強み(個性)である「エクシーズ素材を蓄えていく(増やしていく)」ことから派生して
「エクシーズ素材として相手のカードを奪い続ける」という方向性に舵を切っていきました。
続いてレシピです。
デッキレシピ

【ジェネレイド】【ゴブリンライダー】【捕食植物】【御巫】といった概要。
枚数は限りなく40枚に近づけたいところですが、現状この枚数で落ち着いています。
では早速、動かし方を見ていきましょう!
デッキの動き方
序盤(初動)
今回のデッキは【ジェネレイド】を使っている、すなわち《王の舞台》1枚からでも最低限動ける点もあり、初動のパターン自体は流動的です。
その中でも太い1本の理想的な初動が下記の内容です。
→《オフリス》効果で《ダーリン》特殊召喚から《簡易融合》をサーチ
→《オフリス》《ダーリン》2体で《グリアーレ三傑》をエクシーズ召喚

→《簡易融合》で《HAM》をEXモンスターゾーンに(重要)融合召喚

→《HAM》効果で《スケープ・ゴースト》を裏側で特殊召喚

→《三傑》効果で《スケープ・ゴースト》をリバースし、トークン3体で場を埋める
→《HAM》(★5)+《スケープ・ゴースト》(★1チューナー)+トークン(★1)×3で《アーケティス》(★9)をシンクロ召喚

チューナー以外の素材が4体なので、4枚ドローします。
以上が初動。
この初動でドローしたカード次第で、次のターン以降に行う予定だった追加の動き(中盤以降の動き)を先立って進めたり、魔法・罠カードで盤面をより強固にしていきます。
この初動は《ロンファ》1枚からも始められる点や、自分の先攻1ターン目に《王の舞台》を発動し相手ターンに《舞台》や《ロプトル》経由で《マルデル》を特殊召喚しておいて相手ターン中に植物族をサーチするという手段が取れる点でかなり都合が良いです。
先程お伝えした初動の流動性については、この初動が出来なくても《王の舞台》さえ引けていれば相手ターンに《王の呪 ヴァラ》のようなモンスターを予め展開しておき、次の自分ターンの動きの幅を増やせるので依存度が少ないところも使ってて困らない点です。

この《ヴァラ》の存在が【ジェネレイド】というテーマのあらゆる課題を解決してるのあらためてえぐいですね。
この《HAM》と《スケープ・ゴースト》を絡めた展開は低レベルシンクロモンスターなどに繋げることでもっと長く、そして別方面の展開もできるので応用しやすくて好きです✌️
レベル5×3とか、クェーサーとかめちゃくちゃ展開のバリエーションはあるのでお試しあれ。
中盤
初動以降に進めることは、ランク9をきっかけに【御巫】などの儀式パーツに触ることです。
初動で出力した《アーケティス》もしくは4枚ドローで引いた【ジェネレイド】カードやモンスターなどを利用してランク9を組みます。

《メレオロジック》をEXモンスターゾーンに出しつつ、効果で《虹光の宣告者》を落とす。その後墓地の《虹光》を《メレオロジック》の素材に再度入れ直してから《グラビティ・コントローラー》をリンク召喚。リンク素材として《メレオロジック》(※素材に《虹光》入り)を墓地に送ることで合計2回の「儀式パーツ」サーチが出来ます。
ここで集めていく必要があるのが《オオヒメの御巫》《サイバーエンジェル 弁天》《御巫神楽》の3枚です。

《オオヒメ》は自身の効果でテーマ内のカードをサーチできるので、上記の合計2回の儀式パーツサーチで《オオヒメ》《弁天》の2枚を持ってくれば《神楽》のサーチまで成立します。
その後《弁天》を素材に《神楽》で《オオヒメ》を儀式召喚することで《弁天》のリリースされた時の効果を発動し《アラヒメの御巫》《トリアス・ヒエラルキア》といった光属性・天使族モンスターをサーチします。

終盤
序盤・中盤の展開を経て、終盤に差し掛かれば先ほどの展開でサーチできる《トリアス・ヒエラルキア》や《王の舞台》を経由して出力される《王の呪 ヴァラ》が使える状況である可能性が高いので、切り札である《オルムガンド》をエクシーズ召喚します。
最後は《オルムガンド》を中心に周りのカードでサポートしながらコンボを形成し、継続的に相手のカードを奪っていく盤面を作ります。
実際に組み合わせるカード、ならびにそのコンボの例を見ていきましょう。
【コンボ例】
①《エクシーズ・ユニット》+《ダークナイトランサー》+《オルムガンド》

これにより毎ターン相手のカードを奪いながら《オルムガンド》の元々の攻撃力を2000ずつ上げていきます。(※ユニットの効果で取り除く素材として代用できるため)
《オオヒメ》《アラヒメ》がいれば《ランサー》の回収効果を別の「エクシーズ」カードにあてながら、往復毎ターン2枚ずつ相手のカードを奪えます。
(オオヒメ・アラヒメによる装備で1枚・オルムガンドの効果で1枚)
加えて横に【ゴブリンライダー】エクシーズモンスターがいようものなら、さらに追加で相手のカードを奪う・自分の場に効果破壊耐性を付与していくことになります。
②《オオヒメ》+《誘い輪舞》+《オルムガンド》

これにより毎ターン相手モンスターを奪っては《オルムガンド》の素材にしていきます。対象に取れるモンスターであればあらゆる耐性をぶち抜けるのが強みです。
上記のコンボのように自分の場にエクシーズ素材がどんどん増えていくのでその素材たちを【ゴブリンライダー】の効果発動に必要な「フィールドのエクシーズ素材」として消化していきます。
あとがき
最後まで読んでいただき有難うございます。
このデッキは手を変え品を変え、コンセプトの変更などを続けて長らく手元に残っているデッキです。
デッキに採用している【ジェネレイド】カードの種類もきちんと理由をつけて必要最低限の枚数に抑えることができ、当初60枚デッキだったこのデッキも40枚ちょっとにダイエットすることが出来ました。
コンセプトも徐々に変わっていきましたので、気分新たにデッキの名前も変えています。
「頂王(いただきんぐ)」と読みます。
キャッチーな名前にしたい欲が駄々漏れ。
一応理由はあって
・奪いながら戦うので相手のカードを
「頂く(いただく)」
・エクシーズ素材が山のように重なるので
「頂(いただき)」
・ジェネレイド(王)を軸にしているので
「王(きんぐ)」
これらの要素を合わせてデッキ名にしました。

以上!紹介終わり!!
では最後に組み直したきっかけ(+α)など書いていきますが、余力がある方のみご覧いただければ幸いです。
組みなおしたきっかけ
「若干のお気持ち表明フェイズに突入するぜ!★」
このデッキは【ジェネレイド】登場時から愛用しているデッキで当初はテーマ内のメインモンスターたちがデッキ内にそろい踏みしていました。
しかし、いざ対戦となると…じゃあ相手の動きを抑えるためにも初ターン(先攻1ターン目)に《王の舞台》を発動して相手のドローフェイズいきなり無効効果持ちの《ハール》を出したり《ロプトル》一旦出しといて相手の挙動に合わせて特殊召喚するモンスターを選ぶ、そのうえ打点も上がっているとなると、あまりにも強固で回してて全然楽しくないです。
かといって採用しているのに使わない(出さない)となると「舐めプ」だなんだと思われる可能性もあり話が変わってきます。
とはいえ対戦相手側もきっと楽しくないだろうから、普段できない対戦の機会がまじで損な時間になると思いました。
組んだ当初や新規カードとして《ハール》が来たときにはパワーに魅せられて使っていたものの、数回使ったらそういった感触も増していき、どんどんこのデッキを使いたくなくなりました。
デッキはあらゆる理由で解体されることもあるでしょうが、組んだ当初は周囲の評価も相まって「初めて納得してデッキを組めた」「楽しく戦える」と胸を張って言えるデッキで思い入れもあったので、新規カードの登場でどんどん使いたくなくなっていくのはあまりにも嫌です。
「どうやったら”またこのデッキを使いたい”と思えるかな~」
と考えていった時にそれまでのコンセプトを一旦捨てて、ガラっと変えてみたのが功を奏しました。
強いだけのデッキなら今や超簡単に作れるからこそ、時代が進むにつれて面白いデッキ作るハードルってめっちゃ上がってるんですよね。
特に自分はそれに加えて長ったらしい初動とか、結果的に虚無の数ターンが続いたら対戦が停滞する動きはあまり好まないので、そういった動きを避けているという意味でも余計に自分の選択肢狭めてた(ハードルを上げていた)と思います。
周りの方々の対戦を観戦したり、デッキ相談の場に居合わせることで
「楽しく対戦できるようにすること」を念頭に考え始めたら
「こういう勝ち方したいからこの攻め手は不要だな」とか
「このカードは〝必要〟ではないな」だったり
「対戦が長引いちゃうし、ここのケアまでは気にしなくていいか」
などなど、色々と自分の思考の”凝り”がほぐれた気がしています。
オフ会でも一番欲しいのは「勝ち星」じゃなくて「楽しく対戦出来た時間と思い出」なのでそのために組むデッキに対しては自分が楽しむための条件を見失わないようにしたいですね。
単にパワーが高いからダメ、ではなくやりたいことを支えるのに必要なパワーが見合ってるかだなと自分の中で結論づけました!
高齢者の介護は必要でもボディビルダーになるまでゴリマッチョにする必要性は薄いよね🦍
使いたいカードに対して過保護すぎてもちょっと違う気がするし!
というわけで、
参加するイベントとして直近に控えている7月の「バキューンビルドオフ」までに今回紹介したこのデッキも含め、デッキを研ぎ澄ませたいですね!
それでは皆さんさようなら👋
オフ会やリモートで対戦の機会があればその時は宜しくおなしゃす!
【デッキ紹介】㊼「ミダスノモリ」

ご挨拶
皆様、こんにちは!パピヨンでございます🐶
4月末〜5月初頭にかけての長期連休であるGWが始まりました。
各地でオフ会も開催される中、新弾も土曜日に発売されましたね。
前回は新しく登場するカードを使ったデッキ紹介記事を書いていたので、それがきちんと形になるのが嬉しいです!
デッキに採用している【ギミックパペット】新規エクシーズを引きたいと願っての開封結果はこちら!!!


やった〜!!!!!!
クオシク+レリーフでペアが来てくれました😭
おまけに【白き森】の2人も手に入ったで〜!!
…というわけで、今回は【白き森】を利用して新しくデッキを作ったのでそのデッキ紹介です。
まずは、デッキのコンセプトから!
コンセプト
【白き森】+《EM五虹の魔術師》で相手をロックしよう

対戦のマッチング次第では完封(塩試合)も招きかねないこのカードですが、【白き森】魔法・罠カードの共通効果である「モンスター効果の発動コストとなったら墓地から場にセットされる」効果がセット枚数に依存して効果を適用する《五虹の魔術師》と相性が良いと思い、そこから組み始めました。
昨今は【スネークアイズ】に代表される永続魔法化、いわゆる”押し込み”による除去が除去手段としても流行っています。
特にペンデュラムデッキではPゾーンを潰されスケールを貼れなくなってしまうとなれば一気に苦しくなってしまいますよね。
【白き森】テーマのカードには自分の魔法・罠カードをコストとして墓地に送ることができるので、たとえ押し込まれたとしてもそのカードをコストとして場から退かして苦しい状況を打破しやすいかもしれません。


こんな感じの盤面を目指します
それでは早速レシピから見ていきましょう!
デッキレシピ

ちょくちょくニューロンでいじって原型ないです😭
レシピ最新版はこちら👇🏻
【白き森】【エルドリッチ】の2テーマを中心に構成しています。
ロックを早く行うというよりは中盤以降で相手を苦しめるのが理想です。
《カードガンナー》の存在からもわかる通り、積極的に墓地を肥やしてデッキを圧縮しながら回していきます。
はじめに言っておくと、このデッキの《カードガンナー》はかなり強いです。
【白き森】や墓地で発動するカードを沢山落としてもらいます。

それでは各テーマの役割を説明していきましょう!
各テーマの役割
【白き森】
まずは採用している各カードの効果を図にまとめます。今後のオフ会や動画で目にする機会も増えるでしょうからみんなで覚えていきましょう。
メインデッキ

リゼット派です


《アステーリャ》《リゼット》といった下級モンスター+魔法・罠カード(【白き森】以外でも可)があれば、レベル6の【白き森】シンクロモンスターである2体に繋げることが出来ます。
その後、素材となり墓地に送られたレベル4チューナーである《シルヴィ》《ルシア》が任意のタイミングで【白き森】シンクロモンスターをエクストラデッキにも戻しつつ墓地から自身を特殊召喚していくことで《アステーリャ》《リゼット》の墓地効果のトリガーとなります。
非チューナー組は手札と場と墓地を
チューナー組が場と墓地を行ったり来たりする感じです。
このチューナーたちの【白き森】シンクロモンスターをEXデッキに戻しつつ自身を特殊召喚する効果をフリーチェーンで使える点がかなり特徴的です。
単純にシンクロモンスターが除去されそうになったら逃がすというサクリファイス・エスケープのような使い方も出来ますね。後程この動きを利用したコンボを紹介します!

ルシエラ派。腕が少し太いのがいい
シンクロチューナーである《シルウィア》《ルシエラ》の効果が強力です。
特に《ルシエラ》は【白き森】カードに加えて「光属性・魔法使い族」というとんでもなく広大なサーチ範囲をしています。
この光属性・魔法使い族の中に該当するカードからテーマ単位だけで見ても
【センチュリオン】【オルターガイスト】【覇王門】【ドラグマ】【エクソシスター】【ウィッチクラフト】【魔導獣】【ブルーアイズ】【ライトロード】【Em】…etc
多くのテーマとも結びつけれる拡張性の高さを感じさせますね。
シンクロチューナーであるこの2体を絡めつつレベル8の《ディアベル》がシンクロ召喚出来れば” 墓地の魔法・罠カードを何でも回収 "というとんでもない効果をしていますので、ターン1の制限のない強力な魔法カードを使うもよし・制限カードを拾うもよしと使い方は様々です。
でも、この効果ありきでデッキ組むのはちょっとハードルが高いのでここに関しては墓地肥やしの過程で落ちちゃった魔法・罠拾えるの良いなくらいに思っています。
魔法・罠

絵本感のあるイラストすき
先程のモンスターたちを見たうえで【白き森】魔法・罠の共通効果を読み解くと、大きな特徴としてはモンスター効果の発動のために墓地に送られたコストが帰ってくるという点。
《カード・ガンナー》大歓喜!!
「コストが帰ってくるならアドが稼げそう」と思いたいところですが【白き森】モンスターたちが自身の効果発動のために魔法・罠をコストにするものが多く、テーマとして動こうとすると同一ターン中にコストを払う行為を重ねていくので結果的に魔法・罠の消費は多くなってしまうのです。
確かに1回コストとして墓地に送られたものは場にセットされるのですが、そのカードをまたコストにしてしまうとそのまま墓地に送られて終わりです。

魔法・罠の種類が手札に確保できてないと意外と場にカードがたまらないのです。
召喚権は使うものの《リゼット》によるサーチから《シルヴィ》を持ってくるとこういった点をカバー出来ます🙆🏻♀️
なので継続的盤面を維持するなら魔法・罠に関しては「盤面にキープすること」「コストを確保すること」が重要だと個人的には思います。
コストで魔法罠を消費していくのに、盤面にカードを残しながらコストを確保していくというのは矛盾をはらんでいますよね。
これが【トイ】の相性の良さにも通ずる部分です。ああいったコストが盤面に帰ってくるものが多くなれば、そのぶん盤面の確保もしやすいですよね。
今回は【トイ】は使いませんが、先ほど挙げた重要事項である
「盤面に魔法・罠をキープする」
「コストとなるカードを確保する」
それぞれの課題に対しての答え合わせも兼ねて他の採用テーマを解説していきます。
【エルドリッチ】
【エルドリッチ】関連のパーツを採用した理由はずばり3つ!1つずつ解説していきます。
① 魔法・罠のセットを増やせる

今回採用している【エルドリッチ】内の魔法・罠カードはいずれもデッキや手札・墓地から《エルドリッチ》を特殊召喚する効果に加え、罠モンスターを特殊召喚するもの、さらに墓地で発動する各種対応の魔法・罠カードをデッキから直接セットする効果があります。
(エルドリクシル⇒黄金郷をセット)
(黄金郷⇒エルドリクシルをセット)
いずれか一つの効果なので、基本は場の効果か墓地効果を選んで発動していくことになります。場で発動したものの墓地効果を使おうとすると次のターン以降になってしまうという訳です。
【白き森】のコストとして墓地に送る都合で、採用種類を増やすほど発動してから墓地に送られた後ターンをまたいで発動といった時間を短縮し場と墓地とで効果をそれぞれ発動しやすくなるので種類を増やしています。
デッキからセットできるのは言ってしまえば【白き森】のコストをデッキから確保しているようなものです。そんで《五虹の魔術師》にも好相性。
② 罠モンスターをコストにできる

先程デッキからセットできる点が好相性という話をしましたが【エルドリッチ】テーマ内の罠カードの中には「罠モンスター」となって盤面に展開されるものがあります。
この時《エルドリッチ》がいれば「墓地除外」「場のカードを破壊」「攻撃力をゼロにする」等の追加効果を適用することができるのですが、この「罠モンスター」たちはモンスターゾーンでも罠カードとして扱われます。これがなにを意味するのか…
(答)【白き森】のコストになれる
コストとなる魔法・罠カードについては表裏の条件は無いので、モンスターゾーンに展開された罠モンスターたちをコストにあてることで墓地効果発動の準備を整えつつ【白き森】の動きに繋げることが出来ます。
《五虹の魔術師》と組み合わせる都合的にも魔法・罠ゾーンや手札以外からコストとして墓地に送れる点が非常に相性が良くて便利です。
③ 《エルドリッチ》が魔法・罠カードをコストにする

最早言うまでも無いですが《エルドリッチ》には手札から発動し除去(墓地送り)を飛ばす効果、さらに墓地で発動し手札に戻ってきてそのまま特殊召喚できる(任意)効果の2つがあります。
この2つの効果に共通するのは魔法・罠カードをコストとして要しているという点です!
【白き森】魔法・罠カードをコストにあてれば場にセットされ帰ってきますし、墓地に《アステーリャ》がいれば蘇生効果の条件も満たせます。
【白き森】カードと組み合わせることで、実質 自身1枚で場のカードを墓地に送れる・ノーコストで墓地から手札に帰ってくるカードに化けます。
以上の要素が【白き森】との相性、そして《五虹の魔術師》との相性にも繋がるため【エルドリッチ】を採用しました。
テーマとしての解説は以上!
ここからはデッキの中のコンボなどお伝えします!
お気に入りコンボ
テーマの採用理由などで話せていない部分からいくつかか紹介します。
①《仁王立ち》+【白き森】チューナー

いずれも墓地効果を使います。まずは《仁王立ち》で自分の【白き森】シンクロモンスターのみを攻撃対象にします。
そして《シルヴィア》《ルシア》のいずれかで戻してあげるとあら不思議。相手はなぜか攻撃することなくターンを終えてしまいます。
俗にいう”仁王立ちΩ”のような使い方が出来ます。
対戦相手がセット多用するタイプのデッキであってもこれなら一安心ですね。
②《シルウィア》+《五虹の魔術師》

《シルウィア》は特殊召喚成功時の効果で相手フィールドのモンスターを全員裏側守備にしたうえで魔法使い族・幻想魔族のシンクロモンスターに「守備貫通(2倍)」を付与するので、裏守備にしたモンスターを攻撃すると多くダメージが与えられるというデザインをしています。
しかし《シルウィア》の攻撃力は元々で1900、自身の永続効果でアップして2400なので相手モンスターの守備力がよほど低くない限りは与えられるダメージもそこまで大きくなりません。
相手の守備力を下げようにも裏側になっているので参照して下げることも出来ません。
???「相手の守備が下がらないなら自分の打点をあげればいいじゃない」

そこで《五虹の魔術師》の出番です。
セットカードが4枚で魔法・罠ゾーンを埋めれば自分のモンスター全員の攻撃力を元々の攻撃力の倍に固定するので《シルウィア》の攻撃力は3800になります。
ここで止まらず、さらに《シルウィア》の永続効果による攻撃力アップ(500)が適用されます。これにより結果的に4300にまで攻撃力が上昇します。
(※公式裁定確認済)
これなら相手モンスターの守備力が仮に3000あったとしても
(4300-3000)×2=2600
とそこそこ大きめのダメージが狙えます。
逆に相手の守備力が0なら
(4300-0)×2=8600
といったように一気にワンキル級の大ダメージが通ります。
盤面状況と共に裁定は公式に確認したので大丈夫だと思いますが、とにかく打点やダメージはかなり大きくできるということです。
③《妖眼の相剣士》+【白き森】チューナー

《シルヴィ》《ルシア》の効果で自身を効果無効にして特殊召喚することができるので任意のタイミングで効果が無効化されたモンスターを用意し《妖眼の相剣士》を手軽に特殊召喚します。
肝心の《妖眼の相剣士》自体はシンクロモンスターである《ルシエラ》で簡単にサーチ出来るので初動ついでに手札に揃えれる点も相まってかなり強力です。
効果を使った後、あるいは効果を無効にされてしまったら盤面の4チューナーとそのまま12シンクロとしゃれこむことも出来ます。
エクストラデッキ
エクストラデッキ内のカードで【白き森】モンスター以外で説明しときたいモンスターたちをさらっと紹介します。
《マスラO》
手札からセットするということは手札が減るということです。補強しましょう。
《仁王立ち》で不意に相手を〇せるのが普通に怖い。
《アークシーラ》
《五虹の魔術師》を守りたい。自身の効果で魔法・罠カードを持って来れる点も好相性。
《銀河光子竜》
光属性の打点補強が出来る点+【エルドリッチ】罠モンスターのレベル(5・8)を「4」か「8」に調整してあげることでエクシーズやシンクロしやすく整えてあげます。
《白き森のわざわいなり》のシンクロ召喚のレベル合わせにもめっちゃ役立ちます。
《フォトン・エンペラー》落としてさらに光属性を展開する効果が【白き森】にバチコリハマっています。
サンキュー、オスカーさん!
サーチした《ギャラクシー・クィーンズライト》で大型エクシーズの展開も狙えたり浪漫要素もあります。
《銀河の光子卿》
サーチ効果と相手モンスターの効果無効を併せ持つ…♣︎❤︎
《ギャラクシーデストロイヤー》
巨大ロボットは漢の浪漫🤖
相手の魔法罠全ブッパしたうえで《五虹の魔術師》適用して打点10000のデストロイパンチを夢見ています( 👊 ˙-˙ )🌈

【トロイメア】リンク
【白き森】魔法・罠をコストにしたいね。《ユニコーン》のドロー効果を積極的に狙います。
以上!エクストラデッキの概要でした!
デッキの動かし方
では各カードの役割を説明したところで、どのように意識してデッキを動かすのを序盤〜終盤にかけてお伝えします!
序盤
【白き森】カード達でサーチやドローを重ねて手札・盤面にカードを集めながらデッキを圧縮する。【エルドリッチ】罠カードなど魔法・罠を多く伏せて終わる想定。
中盤
《仁王立ち》などで相手の攻撃を防ぎながら【エルドリッチ】関連のカード達で着実に除去していく。このあたりでコストが戻ってくる点がより一層強く感じれると思われます。
終盤
《五虹の魔術師》を適用してしっかりダメージを通す。《五虹の魔術師》をPゾーンに発動する前には少し無理をしてでも《アークシーラ》や《バリケイドベルグ》を置いて守れる状態になってから置くようにします。
最後の最後には【トロイメア】リンクモンスターたちで【白き森】魔法・罠をコストにしたり、ドローにより引いた魔法・罠をセットすることで除去と 《五虹の魔術師》の効果適用を両立します。

以上がデッキの動きです。
あとがき
最後まで読んでいただき有難うございました!
デッキ名は「ミダスノモリ」です。これは「ミダスの森」をカタカナ表記したものです。
ここで言うミダスとは「王様の耳はロバの耳」でお馴染みのミダス王のことです👑
触れたものを黄金に変える力を手にした人物とされています。
【エルドリッチ】【白き森】で特に奇をてらうことなくシンプルな名前にしようかなと思い命名。
スリーブも気合を入れました。サンキューMTGサプライ!

【白き森】は情報解禁当初【トイ】との相性が話題になるなど、そこまで魅力を感じなかったのですが、触ってみると「コストが思いのほか重い(駄洒落ではない)」など表面的には感じにくかった発見が色々あったのでまずはひとつ、デッキにしてみました!
「魔法・罠のコストをどう他のテーマやカードと組み合わせるか」で工夫し甲斐のあるテーマだと思いますので、皆さんも是非手に取られてみてはいかがでしょうか?
オフ会参加の見通しは全然立ちませんが、しっかりデッキの刃を研いで然るときに備えて準備しておきます!
GWはリモート三昧で楽しみます!!
ちょっとした催しみたいなものを考えたのでもし都合が合えば是非皆さんもリモートで楽しみましょう!

【デッキ紹介】㊻「IRON・DOME」

ご挨拶
皆様、こんにちは!パピヨンでございます🐶
春、それは心機一転の季節。
というわけで、つい最近部屋の模様替えをしたんですが、本棚の位置やリモートスペースなど変更・模索しているとどう足掻いても北枕になってしまう呪いを受けました。

しかしながら、北枕は風水的にはむしろ良いのだとか(諸説あり)
…さして引っ張る意味も無いので、近況報告を終えたところで遊戯王の話に入りましょう。本日はデッキ紹介記事です。
あまり使ってる人が少ないテーマを中心に組みました!
今月末発売予定の新弾カードも使っているので使い方の一例となれば幸いです!
早速ですが、デッキのコンセプトから!
コンセプト
ヴェンデットでデッキを回し
トポロジックを起動しよう💣💥

リンク先への特殊召喚が発生したら互いのメインモンスターゾーンを全破壊、こちらから殴る時に(ダメージ計算後に)相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える効果など、とにかくド派手な効果を持つリンクモンスター。
アニメでもかっこよく描かれていたのが印象的です。
特徴的なのはこの効果がいずれも回数制限のない強制効果である点。
では、なぜこのカードを使おうと思ったのか。
単純なかっこよさもありますが、最近は(主に自分の)場のカードが破壊されたことで自身を特殊召喚するモンスターが数多く見受けられます。



盤面を破壊しても相手のライフを削りきれなくなるワンクッションとして働くこういったカード達を「一掃したいな~」「滅ぼしたいな~」と思いました。
墓地除外と言う手段もありますが出どころが墓地だけとは限らないので、出てきたやつらを2回以上破壊するとなれば相手の盤面も空に出来ると思い、互いのターンに複数回の発動を狙いたいと思ったことがきっかけです。
そして【ヴェンデット】については後程詳しく解説しますが、たくさん儀式召喚するテーマです。
以前作ったデッキも3年前らしいです。
光陰 like an arrow…🏹
【ヴェンデット】に加え【ドライトロン】や【サイバーエンジェル】などの儀式御用達カードを少数出張させて組み合わせて作ったデッキでした。
安定感も高かったのですが、結局のところ《デクレアラー・ディヴァイナー》をはじめとした各カードのパワーだったり、同じ動きを繰り返すことに飽きてしまい解体しました。
今回は【ヴェンデット】の展開力を利用し【トポロジック】を使っていくのが目標です。目指す盤面・目的地はハッキリしているので、そこに向けて動きを繋ぎ合わせることで到達を目指します。
それではレシピを見ていきましょう!
デッキレシピ

大きく分類すると
【ヴェンデット】【ファーニマル】
【トポロジック】【ギミック・パペット】
以上の4テーマで構成されています(Ⅳだけに?)
【ヴェンデット】【ファーニマル】の展開力・アドバンテージを稼ぐ動きを組み合わせながら展開し【トポロジック】【ギミックパペット】モンスターといった中盤から終盤にかけて活躍するカードたちへ着地させるイメージです。
各テーマの役割を説明します!
各テーマの役割
ヴェンデット

このテーマの強みをざっくり言うとすれば
手札・墓地から儀式召喚できる点、加えてその素材を手札や場だけでなくデッキや墓地からもまかなえる点、つまり出所の範囲が幅広い・儀式召喚の負担が軽減されていることが強みの儀式テーマです。
一般的に儀式テーマとなると
「儀式モンスター」「儀式魔法」「素材モンスター」の3つの要素が必要となりますが、【ヴェンデット】はそれらのうち2つが墓地やデッキに眠っていても儀式召喚できる”柔軟さ”が備わっています。
まぁそれをもっと安定感高くスピーディーに進めれる【ドライトロン】とかいう輩がいるんですけどね、ガハハ
また、同じテーマ群に複数枚(全3種類)の儀式魔法が登場しているので、パッと見では違いや扱い方が分かりにくいと思います。
なので、まずは採用しているモンスターと儀式魔法をそれぞれまとめて見ていきましょう。
儀式モンスターたち

儀式召喚後に墓地へ送られた際のサーチ範囲は【ヴェンデット】に限らないので、汎用的な儀式パーツサーチとしても使えます。
《高等儀式術》や《流星輝巧群》といった汎用儀式魔法、さらには《イリュージョン・オブ・カオス》や《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》などといったカードを持ってくることで展開を更に伸ばすことも出来ますね。
この2体を早めに展開していけるかがデッキを回す速度にも直結していきます。
残りの儀式+リンクモンスター

こちらの儀式モンスター2体はフィニッシャー性能寄りの2枚です。
今回は中盤以降の展開でエクシーズ体を出すために使います。
後程説明しますが、《スカベンジャー》《エグゼクター》の2体だけでランク8エクシーズを組めるのでかなりコンパクトです。


《アドヴェンデット・セイバー》は言わずと知れた”プリケツ”モンスターですが、尻だけでなく墓地からテーマカードを手札に回収する効果やデッキから好きなアンデット族モンスターを落とす効果も立派です。
《エルドリッチ》などの汎用最上級アンデットを手早く墓地に送ります。
これらを出力する儀式魔法3種類

この3枚を使い分けながら、表の通り広大な出力範囲を利用して儀式モンスターを手札・墓地から何度も呼び出します。
いちばん上の《リヴェンデット・ボーン》には1ターンに1回の発動制限が無いので、素材と儀式体の組み合わせさえあれば何度も発動できます。

メインモンスターで採用している《スカー・ヴェンデット》はあらゆる場所から墓地に送られた場合の【ヴェンデット】魔法・罠サーチに加えフィールド上のリリースに反応して自身を墓地から特殊召喚する効果を持っています。
(要:墓地のアンデット除外)
相手のリリースにも反応するので、相手ターン中に壁となる用法もあり。
場に出た後の【ヴェンデット】縛りが気になるところですが、ほとんど儀式召喚成功後に出てくる想定なので《アドヴェンデット・セイバー》のリンク素材や儀式素材となって解除するのが無難です。
縛りの解除については《スカベンジャー》による効果でリリースで解除したり【トポロジック】系のトリガーにして消えてもらうこともあります。
これらの要素が展開に絡み、1ターン中の儀式召喚の回数が加速していきました。
具体的には高いリンク値を持つリンクモンスターやランク8エクシーズモンスターを出力していきます。

それと、これは墓地に複数種類の儀式モンスターが落ちている中盤以降で特に際立つ内容ですが【ヴェンデット】儀式魔法は儀式先のカード名を指定しないので、無効以外の方法で不発になりにくい・処理時までどれを出すかプレイヤーが選べる点がかなり便利です。
ファーニマル

かわいい(?)お人形たちのテーマです。
今回のデッキで担う役割はずばり、アドバンテージの確保と展開を加速させるための墓地肥やしです。
まずは、アドバンテージの確保について…
《トイポット》を使ったドローギミックを活用して手札を増やします。
具体的には場に《トイポット》墓地に《ファーニマル・ウィング》と【ファーニマル】モンスターが存在する場合、手札が一気に3枚増えます。
ドローも絡めながら確定のモンスターサーチもあるので儀式の負担軽減の追い風になってくれます。
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①《ウィング》の効果で墓地の【ファーニマル】を除外して1ドロー
②その後《トイポット》を墓地に送り追加で1ドロー
③墓地へ送られた《トイポット》効果でデッキから1枚サーチ
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この手順で手札が結果的に3枚増えます。
この条件が整わないとしても《トイポット》は墓地に送られることがサーチのトリガーなので《エルドリッチ》などで墓地に送っても手札を増やすことが出来ます。



そして、展開を加速させるための墓地肥やしについて…
先ほどお伝えした【ヴェンデット】の特徴と強く関係します。
《トイポット》はデッキトップをドローしてそれが【ファーニマル】モンスター、すなわち「アタリ」なら手札からモンスターを特殊召喚する効果を適用できるのですが「ハズレ」の場合にはドローしたカードをそのまま墓地に送る必要があります。
デッキ内に採用している【ファーニマル】モンスターの枚数的に考えてもハズす可能性が高いので、《トイポット》は実質デッキトップを墓地に送る”墓地肥やし”としての役割を果たしてくれます。
【ヴェンデット】は先ほどもお伝えしたように墓地から儀式召喚できるテーマですので、儀式モンスターが墓地に送られれば儀式召喚の条件を一つ達成し、儀式魔法が落ちたとしても《アドヴェンデット・セイバー》《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》《儀式の準備》などで墓地から手札に回収出来るので、墓地へ送られることが有利に働きやすく相性が良いという訳です。

アドバンテージを稼ぐギミックは多種多様でいつもは試行錯誤しながら迷うんですが、デッキ案を思いついた頃にあんぷらさんのデッキ紹介記事を読んでいて「これだ!」と思いました。
あんぷらさんのように賢く継続的に利用するわけではないですが、瞬間的に手札を増やすギミックとしても、儀式展開の補助をしてくれる意味でもかなり上手くハマってくれたので良い決断ができたと思います。あらためてお礼をば…
ギミックパペット
いわゆるファンサービステーマ。
Ⅳはトロン兄弟で一番好きなキャラです。顔がいいので。

このデッキでは【ヴェンデット】展開の解答のひとつとなります。
今回採用したのはランク8の《ファンタジクス・マキナ》とランク9の《ファナティクス・マキナ》の2枚、そして通常罠カードであり《ファナティクス・マキナ》からサーチできる《傀儡遊戯 サービスド・パペット》1枚、そして最後に 《テラー・ベビー》1枚です。
それぞれの効果(概要)は下記の通り。

ランク8の《ファンタジクス・マキナ》は起動効果で「RUM」魔法カードのサーチを行えるので《アージェント・カオスフォース》をサーチし、ランクアップすることで《ファナティクス・マキナ》を出力します。
《ファナティクス・マキナ》には主に相手への「バーン」&「送り付け」を行ってもらいます。相手フィールド上で起きた特殊召喚に反応するバーン効果はエクシーズ素材を使わないのも強力ですね。
《傀儡遊戯 サービスド・パペット》は2つの効果ともに場に【ギミックパペット】エクシーズが必要ですが、コントロール奪取(そのターン中限定)や送り付け・蘇生など汎用的な効果をしています。サーチできるの強すぎだろ。
それと下級の《テラー・ベビー》については召喚成功時の蘇生効果もありますが、一番の強みは②の効果で自身のみを単独で除外できることです。

これらの採用理由はいくつかあるのですが、まず第一にこのデッキは《トポロジック・ボマー》とその存在をトリガーとする《デトネーション・コード》を使っていくことを意識したので《デトネーション・コード》の対応種族かつ墓地から蘇生して強いモンスターを考えた際に、エクシーズ素材を使わずにバーン効果が使える点など相性が良いと判断しました。

また【ヴェンデット】儀式モンスター達は攻撃力は2400~3000で守備力0というステータスをしているため《ファナティクス・マキナ》で送り付け、そのまま破壊すれば1200~1500のバーンダメージが見込めます。
送り付けたのち、即破壊はせず《トポロジック・ボマー》で戦闘の的にすれば守備力0の【ヴェンデット】モンスターを余裕で戦闘破壊しながら元々の攻撃力分のダメージを相手に与えることもできます。
《ファナティクス・マキナ》の効果はバーンダメージを高くする以外にもサーチ効果を持つ《エッジインプ・チェーン》《スカー・ヴェンデット》といったモンスターを送り付け&破壊することで相手にはダメージを与え、自分には追加の手札を供給するなんて動きも可能にします。自演乙。
そしてメインデッキに採用している《テラー・ベビー》と《ディンギルス》のコンボについてもお伝えします。

《テラー・ベビー》の墓地効果であらかじめ除外状態の「機械族モンスター」を用意することで《デトネーション・コード》で《ディンギルス》を蘇生すると除外状態の《テラー・ベビー》がエクシーズ素材として回収され、自分フィールドを全破壊から守ってくれます。
破壊代用でエクシーズ素材から取り除かれれば、自分ターンに再び墓地から 《テラー・ベビー》を除外できるので《ディンギルス》を実質素材有の状態で毎回蘇生することが出来ます。
つまり 《デトネーション・コード》が相手メインモンスターゾーンのみの全ぶっぱ効果に化けてくれます。気持ちいい〜!!
自分のメインモンスターを守る必要がなければ選んで墓地送りの方を選んで魔法・罠カードや破壊耐性持ちモンスターを除去できるので盤面を巻き返しやすいのが魅力的です。
肝心のランク8の出し方についてですが【ヴェンデット】を活用します。
【ヴェンデット】は儀式モンスターを何度も展開できるテーマなのですが《エグゼクター》と《スカヴェンジャー》の2体で手軽にランク8を組むことができます。
手順は下記の通りです。
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①《スカベンジャー》を儀式召喚
②《スカベンジャー》を素材に《エグゼクター》を儀式召喚
③《スカベンジャー》の効果で墓地から自身を蘇生
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手順だけ見ると面倒そうに見えますが
《リヴェンデット・バース》でデッキの《エグゼクター》を素材に手札か墓地の《スカベンジャー》を儀式召喚して、その後墓地へ送られた《エグゼクター》をフィールドの《スカベンジャー》を素材に儀式召喚すればよいので、《リヴェンデット・バース》《スカベンジャー》《リヴェンデット・ボーン》の3枚が手札にある、あるいは《スカベンジャー》は墓地にいてもOKなので、該当する上記の儀式魔法カードが2枚あれば条件を達成することができます。
手札に儀式魔法カードを2枚を確保するためにも《アドヴェンデット・セイバー》や《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》による回収が効果的に働きますのでターンは跨ぐものの、揃える労力自体はかなり楽です。



エクシーズ素材として取り除かれると、このランク8セットが墓地に戻るので《エグゼクター》の蘇生や儀式召喚ができれば、再びランク8モンスターを出すことも視野に入ります。
…とまぁ、ここまで書いといてなんですが、更に簡単な方法があったりします。

ランク8を立てるだけなら【ヴェンデット】モンスターのみに頼らずとも《アルグールマゼラ》を墓地から儀式召喚の素材として除外するだけでも良かったりします。
というか素材にせずとも儀式召喚したレベル8【ヴェンデット】儀式モンスターの破壊をこいつで守るだけでも組めるじゃねぇか…
リンク先への儀式召喚をトリガーに《トポロジック・ボマー》の破壊効果を起動し、かつ破壊から耐えて能動的にランク8できるじゃねぇか…

でも《ユニゾンビ》《牛頭鬼》も無いのにそんなに安定して墓地に送れるのかよ〜…

お気に入り採用カード
説明しておきたい内容を何枚か…
【トポロジック】リンク


リンク先の特殊召喚をトリガーにメインモンスターゾーンやフィールド全体を焼き切る効果を自分ターンには【ヴェンデット】の儀式召喚で…
相手ターンは《デトネーション・コード》《アルグールマゼラ》などで継続的に起動していくのが期待度の高い動きです。
永続罠カードである《デトネーション・コード》は《ファラオニック・アドベント》を使ってサーチするか《トイポット》などで先立って墓地に送られている可能性もあるので《トロイメア・グリフォン》による墓地からのセットで確保します。
サーチ効果の発動コストとなるリリース候補は墓地にいればいつでも場に出しやすい悪魔族である《エッジインプ・シザー》が最有力です。
ただ、召喚権が余りがちなので場当たり的に天使族に余っている【ファーニマル】たちも候補になります。
《ファラオニック・アドベント》へのアクセス方法はこんな感じです。
《ダルク》も採用しているので《セレーネ》はかなり簡単に立ちます。

そして何より今回採用している2種類の【トポロジック】リンクモンスターは戦闘面でも強力であり《エッジインプ・チェーン》が墓地に行くだけでサーチ可能な《トイ・パレード》との相性もよいのです。

《トポロジック・ボマー》はダメージ計算後のバーン効果にターン1の制限が無いため、攻撃表示モンスターとの戦闘においては、戦闘超過ダメージ+相手の攻撃力分のダメージのいわゆる”直火焼き”効果で3000ダメージを連続発動していくことが可能になります。
この効果はダメージ計算後のタイミングに発動する強制効果なので、最悪自分の攻撃力が負けてても発動できるのが最高にROCKです。
昨今よく見る攻撃力3500の《レガーティア》に突っ込んで、500ダメージと引き換えに3500バーン与えるなんてことも視野に入ります。なかなか気持ちよさそう。
《トポロジック・ゼロヴォロス》は終盤となると除外枚数がたまっている想定ができるので攻撃力の高いモンスターによる連パンというシンプルな相性の良さが光ります。
《デトネーション・コード》が除外されても帰ってくるのもいいですね。
《終末の騎士》

3枚使えるのいまだに違和感あるけど、使っててめっちゃ楽しいです。
このデッキは儀式召喚中心なので実は召喚権が浮いてしまいがちです。
役割としては《スカー・ヴェンデット》を落とし儀式魔法をサーチすることで墓地には素材となるモンスター・手札には儀式魔法といった形で儀式条件の2/3をクリアしたり、足りない儀式モンスター本体を落とすこともできます。
《エッジインプ・シザー》を落として実質もう1体場に展開して《ダルク》を用意したり《デトネーション・コード》の蘇生効果に対応する種族モンスター(現状《テラー・ベビー》《ファンタズメイ》のみ)を直接デッキから落とすなど多岐にわたります。
《虚光の宣告者》

相手による破壊で墓地の儀式魔法と儀式モンスターを2枚まで回収できる点、手札の天使族をコストに相手の魔法・罠カードの無効にできる点がデッキと好相性です。
回収効果は儀式魔法2枚や儀式モンスター2枚の組み合わせでもよいのでかなり使いやすいです。
素材の条件も同種族属性の2体であればよいので【ヴェンデット】や【ギミックパペット】2枚などから出せます。自爆特攻上等です。
無効効果については手札から天使族である《ファーニマル・ウィング》や《ファーニマル・ベアー》を墓地に送る手段として重宝します。
特に《ファーニマル・ウィング》は《ファーニマル・ベアー》のように自前で墓地に行くことができないので各種素材やコスト以外で捨てる手段があるのは非常にありがたいのです。
《斬リ番》

英語名が「You're Finished」でおなじみ。今回のデッキの隠し球的なカード。
《ファラオニック・アドベント》による永続罠のサーチができる都合で《デトネーション・コード》以外に何かもう1枚くらい採用したいと思ったのがきっかけです。
そして自分・相手ターンともに【トポロジック】モンスターが強制効果である点を利用して発動条件であるカードの発動回数10回は意外と稼ぎやすいのではないかと思い、採用に至りました。
例えば…
《デトネーション・コード》で《ファナティクス・マキナ》を蘇生(1)
→トポロジックの強制効果発動(2)
→墓地の《ファンタジクス・マキナ》効果で自身を蘇生(3)
だけで3回分、自分の場にアンデット族がいれば《アルグールマゼラ》で破壊代用すればさらに1回(4)、そして《アルグールマゼラ》がリンク先に特殊召喚すればもう1回…(5)
そして破壊されたことによって発動する(自分or相手の)モンスター効果などがあればさらに追加で回数を稼げます。
残りの回数を自分ターンなら【ヴェンデット】の儀式召喚で、相手ターンなら相手の動きも勘定出来るので効果発動条件を満たす可能性はかなり高くなるという算段です。
デッキの動かし方
では各カードの役割を説明したところでどのような意識(目的)をもってデッキを動かすのか序盤〜終盤にかけてお伝えします!
序盤
【ヴェンデット】儀式モンスターを儀式召喚&各種素材にしながら、被破壊時にサーチ効果のある《ダルク》や儀式魔法による破壊代用で場持ちがよく、戦闘時にデッキから好きなアンデットを墓地に送れる《アドヴェンデット・セイバー》あたりを構えておくことを優先します。
そのターン中のアドバンテージより次ターン以降のアドバンテージを増やすことを目的にして動きます。
初手の儀式周りの供給が良ければ展開が延び、追加で妨害効果を持つ《虚光の宣告者》を横に置いておくことも出来たりします。
中盤
《バスタード》や《儀式の準備》から《イリュージョン・オブ・カオス》を経由して《ソウルズ》にアクセスし《セレーネ》で《ファラオニック》を蘇生しつつ【トポロジック】リンクモンスターを立てる。
《トイポット》を《ソウルズ》で墓地に送るなどのアドバンテージを増やす動きを積極的に使っていきます。
既に目当ての永続罠カードを引いている場合には、ランク8を《ファラオニック》と儀式モンスターで先立ってランク8エクシーズを展開しておくのもあり。
終盤
【トポロジック】リンクモンスターの効果による除去を【ヴェンデット】儀式モンスターの展開や《デトネーション・コード》による蘇生をトリガーに発動したり《ファナティクス・マキナ》によるバーン効果を牽制として使いながら盤面をコントロールする。
以上がデッキの動きです。
この動き方を意識していきますが、実際にどんな感じか動画を見てもらえればイメージしやすいかも知れません。
ところどころ手順を戻っている部分もありますが、参考までに撮ってみました📹
\2.0倍速推奨/
動画はあくまで一例ですが、1枚初動のような完全な予定調和は無く儀式モンスターにどれだけアクセスできるかなどのランダム要素を絡めながら動いていきます。
では総括に入る前に今回採用したかったけど、不採用に終わったカードを紹介します。
別に見なくてもいいな、という方はスクロールしてください📱
不採用カード
《人形の幸福》《人形の家》


【ドール】関連カードを採用するにあたって「守備力0」「ランク6」サポートが【ヴェンデット】にも適用できたり、かなり相性が良いと思いましたが、いかんせんバニラモンスターの採用枚数がデッキの回しにくさ(事故率)に直結していきました。
事故率を下げるために太い初動パーツを積むのも本末転倒な感じが否めないですし《デメット爺さん》《プリンセス・コロン》の採用が必須だったりノイズになる部分が否めなかったのでなくなく不採用に。
実を言うと今回のデッキ構築のスタート地点の構想からあっただけに悔しいですね。
【ドール】+【ヴェンデット】に【宣告者】【サイバーエンジェル】など絡めた【ドール】中心の特化デッキにすれば採用自体は簡単ですが、今回使いたかった他のカードたちとの相性が細部まで合わなかったので致しかたなし。
《サウラヴィス》(爺さん)

デッキ案を考えるたびに何とかして入れる事ができないか考えるくらいには脳内で擦り続けてます。
墓地に行ってしまった魔法カードをデッキに戻す効果が特徴的です。
【ヴェンデット】儀式魔法や《デストーイ・パッチワーク》のサーチ先である《融合》を絶やさなくてよいかも!その後に追加で出てくる儀式モンスターで先程ちらっと話に出たランク4の《プリンセスコロン》も出せそう!いけるやん!

などと思っていましたが、魔法を戻すなどした結果リソース回復を経て長期戦になることで、このデッキでプラスに働く点がほとんど無いことに気づきました。
このデッキはアドバンテージ差を中盤以降一気に加速させて、その手数をガンガン使って展開して倒すという流れになるため、デッキに戻すという行為はリソース回復手段としては正しいもののデッキの目指す動きにとっては余計な動きになると判断しました。
以上、不採用となったカード達でした!
あとがき
最後まで読んでいただき有難うございました!
デッキ名は「IRON・DOME(アイアンドーム)」です。
この名称はイスラエルの防空システムの名前から拝借。

リンク先への特殊召喚(侵攻)に対して《ファナティクス・マキナ》《トポロジック・ボマー》《トポロジック・ゼロヴォロス》などが「破壊」「バーン」「除外」を飛ばして迎撃するのがイメージに近いなと思い、名付けました🚀
対戦中にかっこよく【トポロジック】リンクモンスターを使いたいので
効果名・攻撃名など嚙まないよう練習しときます。


今回軸にした【ヴェンデット】はまだまだカジュアルで見る機会は少ないテーマだと思っていますが、少しでも多くの人が興味を持ったり触れるきっかけの一つになれば幸いです。
…と、言いつつもあまり使ってる人がいないテーマを使う心地よさがあるのも否めません。かっこいいし他の人と被ってないってだけで嬉しくなってしまいます。
正直言うと使い手が増えてほしい気持ちよりも使う人が増えてほしくない気持ちが強かったりします。笑
「お前ら使うなっ!」

今回のデッキは固定のぶっっっとい初動があるわけでなく、カードの組み合わせによる動き方が幅広いこと、加えて《トイポット》のようなランダム墓地肥やし要素もあるのでアドリブ性も高く、展開の目的地は決まっているものの途中経路のパターン数が多いので回しててとても飽きにくいデッキになった気がします。
実際にここ1カ月で何回も対戦してみましたがランダム墓地肥やし要素は楽しいですね。観戦側のコメントも多くなったり盛り上がりを感じます(当社比)
デッキ案から完成までパターンやコンセプトには紆余曲折あったので、記事の公開までにこのデッキと対戦してくれた多くの友人たちに感謝!!
今後もリモートデュエルにとどまらず、オフ会などの機会で回せるのが楽しみです!
パピⅣのファンサービス、とくとご覧あれ!

おわり
【オフ会レポート】第4回ビルダーズフェス

ご挨拶
皆さま、こんにちは!こんばんは!はたまたおはようございます。
パピヨンでございます🐶
今回は福岡で2/10(土)に開催された「第四回遊戯王ビルダーズフェス」に参加してきました!
熊本という近距離を活かして日帰りの参加でしたので、当日1日の様子をつらつらと書き記していきます。
それでは旅の始まりから…
熊本から福岡(博多)への移動は新幹線を使って1時間かからないくらいですので、朝そこまで早くならず余裕を持って移動。
前日充電器につなぎ忘れてしまい携帯の充電が無くなったのでレンタル充電器とともに旅することとなりました。

そして受付開始時刻となり、入り口で出くわしたまろにーさんと会場に入るやいなや運営の方々から対戦用紙やオリジナルの素敵なセンターマーカー、さらには参加者全員へのパックなどもらいました!

特に対戦用紙は「対戦相手のデッキ・お名前・自分の使用デッキ・戦績」をメモできるので、こうやって後からレポ記事を書く時に役立っていいな〜と思いました!助かります!
使用デッキ
今回どのデッキを持っていくかめちゃくちゃ迷いましたが、3つ持っていって使い慣れている2つを主に回してました!
①桜花焼(おうかしょう)

【幻魔】【空牙団】【センチュリオン】の組み合わせ。ボムフェネの効果を連続発動してバーンで勝ちを狙います🔥
②毘沙門天(びしゃもんてん)

【超重】【パーシアス】【ビートルーパー】などの組み合わせ。相手の動きをカウンター罠で防ぎながらマスラOで沢山ドローして展開するデッキです👼
③神光条例(しんこうじょうれい)

【ライトロード】【/バスター】【ドラグマ】の組み合わせ。
【ライトロード】の枚数を極力減らして《神光の龍》を降臨させます。
対戦カード
記入済の対戦用紙と昨日の記憶を頼りに書いていきます。
漏れがありましたら申し訳ございません🙇♀️
①VS:みらいさん
初戦の相手はみらいさん!
《ゲイザーシャーク》と《アトランティス》を使ったエクシーズストップを利用しながら展開するのかなり賢い🦈
怒涛の展開でLP2万削りきられてしまいましたね~
プレイングも丁寧でお強かったし、こういう裁定を利用したデッキ組みたいですね!
新規クロスソウルで完成するデッキも楽しみです✌
②VS:kazaneさん
2人目はkazaneさん!
以前福岡で開催された「博多どんよくオフ」以来の対戦!
《刀皇》のデッキも《ガトリングール》のデッキも面白かったです!
バーン対決にも負けたのは悔しかったですが、楽しかった!
③VS:エアさん
3人目はエアさん!
今回のオフ会の翌日に開催される「儚無みずきオフ」の主催者さんです⛪️
ちょうどタイミングよく当日設置されていた動画(予定)卓での対戦となりました。
【ジェネレイド】の《ドヴェルグス》採用や「トークン」利用に目を向けた構築という点でも学ぶ点が多く充実した対戦でした!
動画があがるか分かりませんが、もしあがったら見ていただけると嬉しいです🔥
④VS:じろうちゃん
4人目はじろうちゃん!(敬称略)
ひっっっさびさの対戦🤖!
じろうちゃんには今回メインで使ったやつとは違うデッキ(神光条例:ライロ)を使ったんですが、お互いデッキをぐるぐる回して名勝負ができました\(^o^)/
駆け引きあり。劇的展開有り…で久しぶりとは思えぬデッキさばきでした。
今はまだまだお忙しいと思いますので、またゆっくり時間が取れる時に対戦しましょうね!
⑤VS:チニニちゃん
5人目はチニニちゃん!
普段リモートでもお世話になってるんだけど、今日はお互い対戦を終えたタイミングでマッチング。
機巧狐のレアリティが格段に上がっててビビったり、リモート上で見たことあるカード達も直に見れて大満足🦊
対戦は2戦。初戦は本日初の事故に見舞われ、自分が神宣2回打ったあとにそのままダイレクト通しちゃったスピードデュエル(即死)と、《サイバーダークカノン》の効果にチェーンして《輪廻のパーシアス》で一気にまくったスピードデュエル(勝)でかなり手早く終わったね。笑
こちらは1戦目の初手。罠ばっかりでワナワナ(戦慄)

⑥VS:シオタブさん
6人目はシオタブさん!
愛知からの刺客。当日入りとか嘘だろ。
関東圏のオフ会の度に何度も顔を合わせてきましたが、ついに対面での対戦!

《カエストス》を切り札とした「RED COMET」は動きも滑らかでぐるぐると循環し長く向き合ってることが伝わるめちゃくちゃかっこいいデッキでした( ◜ᴗ◝👊 )
切り札を出す手段も独創的で(もう既に知られているけど)ぜひ多くの人に知って欲しいデッキです!
⑦VS:まろにーさん
7人目はまろにーさん!
Mr.一日一善。積んできた徳の数が違うぜ…
対戦ではお互いに【センチュリオン】【幻魔】などのギミックを採用しているデッキでしたが、目的やゴールが違うので使い方に差があり、とても刺激的でした!
特に《ヴァンダルギオン》の再利用方法などめちゃくちゃ勉強になりました。
対戦後の感想戦がとっても充実しましたね。
⑧VS:エクィテスさん
8人目はエクィテスさん!
初めて行ったオフ会がエクィテスさん主催の「ECG研究会」だったのでその時以来の対戦!
開幕初手の《メタファイズ・ラグナロク》の効果でトップ3枚が【メタファイズ】カードと《ネクロフェイス》の合わせ技で全部強いムーブは笑いました🤭
中でも印象的だったのが《ジャンクコレクター》+《エレメンタルバースト》コンボを喰らったこと(笑)
盤面をまっさらにされましたが、こちらはたまたま墓地に揃っていた《ファランクス》→《レガーティア》蘇生で肉壁を建築しなんとかそのターンは耐え、返ってきたターンで《ファイヤーバック》から《プロキシーF》を復活させて《ボムフェネクス》まで繋げれたドラマチックな対戦になりました!
ギリギリの勝負で呪術の石流みたいな満足度でした!またやりましょう!

⑨VS:パニーニさん
9人目はパニーニさん!
《ハイドランダー》のデッキと対戦!
厄介な《ハイドランダー》が出る前に色々対策してなんとか手札に加わるのを防いでいたので、《ファイアウォール・X・ドラゴン》を攻撃力7000まで持っていって勝てました!
《ハイドランダー》に繋がる《ダルク》のサーチ効果を使わせなかったのが勝負の明暗を分けたポイントだったかもしれませんね。

対戦後は半ば一方的に質問攻めしてしまいすみませんでした💦
ここで閉会のアナウンス- ̗̀📢
今回対戦いただいた皆さん、本当に本当に有難うございました!
対戦出来てない方々とはまたの機会に対戦したいのでぜひまた会いましょう👍
そして閉会式後そのまま解散!…という訳ではなく
今回のオフ会の特徴であるビッグイベントが最後に待っていました!
オフ会参加者の方々の中から
「ビルダーズ部門」…独創的なコンボやオリジナリティが伝わるデッキ
「キャラデッキ部門」…テーマへのこだわり・愛・再現性が伝わるデッキ
と銘打って、印象に残ったデッキビルダーを参加者全員からの投票で表彰する催しがありました。
遊戯王の楽しみ方・デッキの組み方などコンセプトや表現の自由度をあらためて感じますね~…
などどしみじみ物思いにふけっていたところ
なんと、本日対戦したまろにーさんと同票で「ビルダーズ部門」の表彰をいただきました!!

景品として、センターマーカー(参加賞とは違う箔入りバージョン)ハチャメチャにカッコよすぎるオリジナルプレイマットに表彰状、さらには東京ドームイベントで販売されていた復刻プレミアムパックをいただきました!!!
なかなかこういった表彰を受けることは無かったので、驚きと嬉しさでいっぱいです。
投票していただいた皆さん、ありがとうございました!!!
受賞後にオフ会アカウント用でレシピを投稿するために、エモい並べ方をしました。
レアリティなどが伝わるのでニューロンの画像とはまた違った魅力がありますね🍀*゜


そして表彰も終わり、完全撤収後には当日ご一緒したシオタブさんまろにーさんとともにご飯に行き、当日の感想や遊戯王以外の私生活の話などに花を咲かせ、お酒を飲みながら楽しみました🍻

愛知・京都・熊本から福岡集合した構図です。よく考えたら奇跡じみた邂逅。
そして景品としていただいていたパックを開封しましたが…
箸入れ「勝ち」

まさかまさかの《マジシャン・オブ・ブラックカオス》25thシクを引き当てました!
普段通常弾などでも全然引けてなかったので嬉しい限りです!
初めての参加で表彰してもらい沢山オフ会グッズもいただき、パックでも勝利と色々ハッピーなこと続きで明日以降が心配になりました。笑
今回は距離が近い分、日帰りで帰ることとなりお2人に別れを告げて終電の新幹線で帰熊🚄
尊敬するあるデッキビルダーの言葉を借りました。
「また生きて会いましょう💪!」
おわりに
今回参加したビルダーズフェス自体は前々から認知しており、参加出来る機会をうかがってましたが日程的に都合もよく、ようやく参加することが出来ました😊
普段交流している方々が少ない環境でしたが、色々お話できたり交流のきっかけになったのが嬉しいですね。
オフ会閉会式中も福岡県内にとどまらず、大分・山口などなど近隣でのオフ会告知などが多く、界隈としての盛り上がりも感じとても楽しいイベントでした。
「#ビルダーズフェス」で検索すると当日の内容や参加者の皆さんの素敵なデッキレシピを見れますので、興味のある方は是非に👍
【デッキ紹介】㊺「神光条例」

ご挨拶
皆さんこんにちは・こんばんは・あるいはオッハ~~~!!
パピヨンでございます🐶
最近、普段使い用ではなくオフ会などの特別な機会で使うための「勝負プレマ」を購入しました!

買ってから気づいたんですが、ジョーカーくん左利きなんだ!ものすっごく解釈一致だ…
オフ会にもっていくのが楽しみ!
さてさて、話は変わって新弾のお話です。
先月(昨年)の時点で既に【古代の機械(アンティーク・ギア)】【ライトロード】と私だけに限らずかなり多くの方が懐かしい・嬉しいと感じたであろうテーマたちが収録されています。
CMも「武藤遊戯」と「アテム」の掛け合い…しびれましたね
昨年の情報解禁日からこの2つのテーマはそれぞれの新規カードを使ってデッキを組みたいな~と思ってました!
今回はその第1弾として【ライトロード】新規カードを使ったデッキを作りました!
いつも文章が長くなってしまいがちなので、今回はなるべく短くコンパクトに伝えようと思います!
コンセプトもシンプルなのできっと短くまとまるはず!
早速ですが、デッキのコンセプトから!
コンセプト
《神光の龍》を出したターンにデュエルを決着させる

《神光の龍》は自身以外の(互いの)場と墓地のカードを全て除外するというあまりにも豪快過ぎる効果があるのですが、それを発動出来れば相手の盤面および墓地からリソースを消すことが想定できます。
即ち、手札から出てくる攻撃反応系モンスター等がいない限りはそのままダイレクトアタックが通しやすいデザインをしています。
しかし、このカードの攻撃力は3000です。
これだけでは相手のLPを削りきれません。
ましてや昨今は除外をトリガーに場に特殊召喚される相手のカードもあることでしょう。
なので、全除外効果をトリガーにさらなる追撃の一手を加えることで手数を増やし、そのターン中に決着をつけれるようにしようと考えました!
ではその追撃の一手とは具体的に何なのか?
今回白羽の矢が立ったのがこちらの2枚。

《開闢の騎士》《宵闇の騎士》です。
海外ではどちらも光っている。非常にわかっている。


墓地から除外されると、それぞれのサーチ効果が発動し「儀式魔法+儀式モンスター」のセットをデッキから加えることができます。
そう、今回は《神光の龍》の効果で墓地からこの2枚を除外して追加の打点として儀式モンスターを出力する準備を行います。
しかし、儀式セットが用意できたもしても儀式素材となるモンスターを確保できていなければ展開することができません。
《神光の龍》を素材としてしまっては1部の儀式モンスターを除き、打点が増えることはほとんどありません。
加えて、自分の墓地も吹き飛んでしまっているので墓地から素材を除外するタイプの儀式も不可…
というわけでエクストラデッキから儀式素材を調達できる”ドラグマ儀式セット”をサーチします。


《凶導の白聖骸》+《凶導の福音》を持ってくると、エクストラデッキのカードを素材として《神光の龍》の横に《凶導の白聖骸》を儀式召喚することができ、《凶導の白聖骸》の効果で自身の打点を3500に増やします。

さらにエクストラデッキから素材として墓地に落とした《虹光の宣告者》でさらなる儀式パーツのサーチが行えるので《イリュージョン・オブ・カオス》を経由して《マジシャンズ・ソウルズ》を手札に加えます。

そして《マジシャンズ・ソウルズ》の効果でデッキから《ブラックマジシャン》を落としながら(あるいは既に落としていた)墓地の《ブラックマジシャン》を蘇生する効果を発動し、自分の盤面にはATK3000・ATK3500・ATK2500の3体が並び立ちます。

これで合計の攻撃力が9000となり一気に対戦を終わらせることも視野に入ります。
しかし先ほどお伝えした通り《神光の龍》の除外効果を受けて、もしかしたら相手の場には墓地から除外されたことをトリガーに場に出てきて壁となるモンスターもいるかもしれません。
その場合はエクストラデッキから墓地に落とす儀式素材を《ヌトス》にしておけば総合打点(ダメージ)は減るものの、出てきたモンスターを除去してから直接攻撃(ダメージ)を通す…ということも見込めますね。
というわけで、今回のデッキは最終的に《神光の龍》の効果でまっさらになった盤面に上記のように追加で儀式モンスターを展開し、一気に勝利をもぎ取るのがコンセプトになります。
それではレシピを見ていきましょう!
デッキレシピ

新規カードの影響で【ライトロード】のメインデッキの採用枚数はかなり絞り込めました。
早速ですが、新規カードによってどういう変化があったのかをそれぞれの効果と共に見ていきましょう。
ライトロード新規解説
新規カードの効果をざっくりと解説していきます。
《光道の龍》(ドラグーン・オブ・ライトロード)

墓地に【ライトロード】(モンスター)がいれば手札からさらっと特殊召喚できます。もう強い。
そして特殊召喚成功時に好きな【ライトロード】(カード)をデッキから墓地に送ることができます。
「え?」
しかもこのカードが墓地へ送られると《裁きの龍》か《戒めの龍》(と同じステータスのドラゴン族)をサーチします。さらに強い。プルスウルトラ。
《ライトロード・デーモン ヴァイス》

ステータスなども含め犬がちゃんと帰ったか見守りに来た《暗黒界の術師スノウ》くんらしい

手札の【ライトロード】カードをデッキトップに固定しつつ自身を特殊召喚&デッキトップから2枚を墓地送りします。
平たく言うとテーマ内の動きで”積み込み”が出来るようになったということですね。
このカード自身がチューナーなので手札の《ヴォルフ》をトップに戻せば8シンクロ、《フェリス》がいればランク4も見込めます。
手札に抱える必要はあるものの召喚権を使わずして展開できるのはいいですね。


【ライトロード】のなかでもデッキから落ちることでしか効果を発動することができないカードの素引きケアができる時点でかなり強いですね。
しかも(デッキから)このカードが墓地に送られると【ライトロード】の蘇生ができます。
「え?え?」
特段レベルなどの指定が無いので高レベルモンスターもそうですが、自爆特攻後の《キュリオス》や《ミネルヴァ》といったエクストラデッキ出身のモンスター達も蘇生できるのはいいですね。
《ライトロード・アテナ・ミネルバ》

素材条件のない8シンクロ。非常に出しやすいです。
その効果はと言うと、まずはシンクロ素材とした【ライトロード】モンスターの数までデッキから好きな【ライトロード】モンスターを墓地に送ることができます。
「え?え?なんて?」
【ライトロード】だけでシンクロするなら基本的には4+4でのシンクロ、あるいは3+5の組み合わせも視野に入るでしょうか。
そしてさらなる効果。【ライトロード】モンスターを墓地から4枚まで除外してその枚数分デッキトップを墓地へ送る起動効果は、デッキから墓地へ送られた【ライトロード】モンスターの効果を発動していくだけでなく除外・墓地にそれぞれ4種類の【ライトロード】モンスターが必要となる《戒めの龍》《裁きの龍》両方の特殊召喚条件を達成しやすくするサポートと捉えることもできますね。
【ライトロード】を除外から守る効果は昨今の除去に強いほか、同パック内の新規カード《神光の龍》の効果との組み合わせを意識したものでしょう。
《神光の龍》

《裁きの龍》《戒めの龍》を使う融合モンスター。しかし融合召喚ではないので注意。
フリーチェーンでライフを2000払ってこのカード以外の場と墓地のカード(自分も)を全部除外します。実に豪快。大大大大大好き。
なぜウルトラでないのか
相手によって破壊されると素材コンビ(ATK3000×2体)が帰ってきます。まさかの分離。相手の墓地・盤面リソースをとまとめて吹き飛ばせるのはいいですね。
《ライトロード・アイギス》

手段問わずデッキから墓地へ送られると場にセットされます。めっちゃシンプル。
「はえ~」
自分の場の【ライトロード】モンスターの数まで表側のカードをターン終了時まで無効化するというもの。
通常罠でアクセスしやすい点、無効範囲がモンスターに限らない点、同時に複数枚対象に取れる点が強みといったところ。
【ライトロード】名称が無ければ《戒めの龍》の効果でデッキに戻せるので、繰り返し使うことも出来るかな~と思ってましたが、そこはテーマ内の他のカードとの相性を優先したのでしょうね。。
まぁ、それならしゃあないしゃあないか…(チラッ)

いや、実質《ミネルバ》しかおらんて!!!
とはいえ展開している途中についでにデッキから落ちてくれるだけで、次の相手ターンに範囲の広い無効を打てるというのはかなり助かりますね。
以上!新規カードのまとめでした!
デッキの動き方
《神光の龍》の出し方
《光道の龍》の特殊召喚ができる状況であれば、そのターン中に《神光の龍》の特殊召喚まで見込めます。詳しくはwikiの流れをば…

要するに、墓地に【ライトロード】モンスターがいて手札に《光道の龍》がいる状況になればよいということです。
基本軸はこの出し方を目指しつつ、展開の中で自然と揃えにいくことも考えます。
そのためのサポートカードとして採用しているのが次のカード。
《輝光竜セイファート》

《光道の龍》は《セイファート》の効果で直接サーチできますが、先立って墓地に落ちてしまっても《裁きの龍》or《戒めの龍》を墓地から手札に回収することができるので、《神光の龍》を特殊召喚するために特殊召喚条件を満たせるものを回収とすればそのまま《神光の龍》が場に降臨します。
《宵闇の騎士》《開闢の騎士》の落とし方
墓地から除外したいこの2枚を迅速かつ確実に墓地に送る手段として【 / バスター】を利用します。
《炎舞-天璣》《ワンフォーワン》《緊急テレポート》《サイキック・リフレクター》《バスター・スナイパー》の合計12枚が見込めるので初動としての安定感もなかなかに高めです。

特に《炎舞-天璣》はそれ以外の役割にとどまらず《ヴァイス デーモン》の効果を発動するために獣戦士族である《フェリス》《ヴォルフ》といった【ライトロード】を持ってくるという使い方もできます。
《ギガンテックファイター / バスター》には特殊召喚成功時に「戦士族モンスター2体までを墓地に落とす」効果があるので、これで一気に墓地に2枚を揃えます。

どちらか、あるいは両方を既に引いてしまっている場合には戦士族の【ライトロード】カードである《ライデン》を落としておくと後々《光道の龍》を引いた時に即特殊召喚が見込めるなど展開を補助します。
《バスターモード》は2枚採用しています。
理由としては素引き事故をケアする+2回目以降の蘇生を使うからです。
《バスタースナイパー》の種族属性変更効果を使いつつ《ギガンテックファイター》初動以降のシンクロモンスター展開に役立てます。
序盤…【 / バスター】初動で墓地に《開闢》《宵闇》セットを用意する
中盤…【ドラグマ】儀式モンスター・シンクロモンスターを展開し、デッキ内の【ライトロード】カードを引きにいく
終盤…《神光の龍》を特殊召喚しつつ追加の打点を確保し一気に畳みかける
という流れで対戦を進めていくのが理想的です。
エクストラデッキ
解説が必要そうなものだけ解説します!
《ナチュル・パルキオン》

《サイキック・リフレクター》の効果で《バスター・スナイパー》のレベルを1上げて蘇生し、スナイパー効果で属性変更を行うことで召喚条件を整えます。
昨今は特に際立って罠が強い傾向にあるのでそれらを複数回無効化できること、加えて墓地の《宵闇の騎士》《開闢の騎士》を除外することも可能な点で好相性です。
《戒めの龍》の効果で自分の【ライトロード】以外のカードはデッキに戻せるので一度除外されてしまった内容などは戻してリソース回復に活用することも出来ます。
《神光の龍》を待たずして儀式ペアのサーチを行うことで相手を追い詰めたりもできます。
辰年だから入れても良いとされる🐲
《究極竜魔導師》

《神光の龍》の効果発動を邪魔されないように横で見守るのがこのカードの役割です。
融合素材自体はエクストラデッキから墓地へ送る・サーチで本当に簡単に調達できるので《天底の使徒》などで自分のターンに融合素材を用意して、相手ターンに《究極融合》で出すというのが、主だった出し方になります。
コンセプトの時点で【ドラグマ】【カオス儀式】を利用することが決まっていたので無理なく投入できました。
効果を通すための妨害という役割ではあるものの、このカード自体が攻撃力5000・妨害効果あり・後続を用意する効果もあるので、このカードで仕留められそうなときはそのまま攻め込みます。

お気に入りカード
採用しているカードの中で説明しておきたいカードをまとめます!
《破壊竜 ガンドラ・ギガレイズ》

ばちくそかっこいい本デッキの裏エース。
自分と相手の墓地と場を全除外となるとかなりの除外枚数が見込めるため、打点の高いエースとして採用しています。
《裁きの龍》《戒めの龍》と共通した☆8ドラゴン族なので《セイファート》の効果で墓地から拾える点やモンスターのサーチギミックの多いこのデッキでは手札に引き込みやすい&特殊召喚しやすい点も魅力的。
できるだけバレずにハンドインしたいものの《ダルク》の採用をずっと悩み続けています。
不採用カード
完成時に抜けていった不採用カード達について紹介します。
《プライマル・ドラゴン》

最終盤面を作る際に《白聖骸》の儀式素材としてこのカードをリリースできれば、自分の場のモンスターに2回攻撃を付与できるので《ブラックマジシャン》がいなくても《神光の龍》と《白聖骸》の2体のみで8000以上の攻撃力(ダメージ)を計算することができます。
なんならこっちの方がトータルのダメージは大きいですね。
《プライマル》は《セイファート》1枚の出力で直接サーチでき、!自身が単体で高火力になる可能性を秘め《リトルナイト》《アストラム》といった厄介なリンクモンスターへの対策となる点など活躍できるシーンは多く感じましたが、コンセプトの確実性を上げる為に一旦抜けました。
毎ターン墓地に送って、そのあと墓地から手札に回収するみたいにギミックを新たに思いついたらまた検討したいですね。
【カオス】関連
間違いなく採用したら強いんですが、今回は墓地の【ライトロード】カードの枚数をかなり細かく管理することに加えて《神光の龍》の印象が薄れると思い、不採用。
《開闢カオソル》《レヴィオニア》《カオス・〜》が並んでも「【カオス】強いな〜」としか思われないでしょう。それは嫌でした。
【デスガイド初動】
《ライトロード・デーモン ヴァイス》が【デーモン】カードであることを利用して《トリック・デーモン》によるサーチ、それを行うための《ケルビーニ》初動すなわち《デスガイド》初動も視野に入れましたが、初動に必要なわけではない・枚数がかさむ都合などから不採用。
以上、不採用となったカード達でした!
あとがき
最後まで読んでいただき有難うございました!
デッキ内の【ライトロード】採用枚数自体は新規カードの影響でメインとエクストラ含めて合計8枚かなり少なくなってしまいましたが、何よりかっこいいドラゴンで最後を締めるのは男の…いえ人類のロマンですよね。
【ライトロード】特有のランダム墓地肥やしを楽しむ要素は薄くなっていますが、最終的にやりたいド派手な効果はしっかり通すことを目指して組みました。
デッキ名は「神光条例」
(シンコージョーレイ)
と申します。
大好きな漫画作品のうちの一つである「月光条例」を意識してつけました!
きっかけは「神光」というワードから似ているな~と連想しただけでしたが、何の気なしに読み直して泣かされました。油断していた。この作品本当に大好きです。
もし見たことない方がいたら是非一度だけでも読んでもらいたいです。


これは最後まで迷ったサムネ候補。神光がぼんやりしてるからやめました。
デッキ名にあやかってスリーブもこんな感じに…

ちょっと背景が月っぽいし(?)ブラマジ採用してるので良いかなと🌕🙆
こんな感じで、新年1発目の新デッキ紹介記事でした!
「以上!」
「パピヨンの!」
「新デッキ!」
「紹介!」
「記事!」
「でした!」
「センキュー!!!」
