ご挨拶
皆さん、こんにちは・こんばんは!
パピヨンでございます🐶
新年明けましておめでとうございます🙌(遅)
今年もどうぞ宜しくお願いします!
昨年は比較的運が良かった1年ですが、今年もおみくじが大吉でロケットスタートが切れたので、引き続き豪運を発揮できるようにしたいと思います🚀
さてさて前回は昨年の振り返り記事を年末に書きましたが、
その後だら〜〜〜っと年末年始はゆっくり過ごしましたので、リハビリがてら記事の方をぼちぼち更新していきます( ¨̮💪)!
今回はほとんど崩れかけてたデッキの内容を修正したリメイクのような内容になりますが、よろしくお願いします!
今回は新しいカードを特に多く使ってる訳でもないので、展開のメモや画像は少なめでさくっとした記事にしようと思います!
今回リメイクしたのはこのデッキ!
元「USJ」で去年まで「USA」という名前だったデッキです
ちなみに「USA」というデッキ名は「U」が《神炎皇ウリア》「S」が「戦華」そして「A」が「アメイズメント」を表したものになります。
ニューロンにはもちろんはじかれましたわ〜✌
別に国家のことdisりませんわよ〜🇺🇸
《神炎皇ウリア》の特殊召喚条件を装備カードとなっている「アメイズメント」罠カードで満たすことができたら面白いかな〜と思って作り始めたデッキでした。
それでは修正前後のデッキコンセプトを確認しながら変更点を見ていきましょう!
デッキコンセプト
元々のコンセプトは《神炎皇ウリア》を中心としたビートダウンでした。
では肝心の《神炎皇ウリア》をどうやって場に展開していくかですが、先ほど記載した通り「アメイズメント」の「アトラクション」罠カードを使って満たします。
《神炎皇ウリア》の召喚条件は「永続罠カード」ではなく「表側表示の罠カード」3枚を墓地に送ることですので、装備カードとなって場に表側で存在する「アトラクション」罠カードを使っても召喚条件できるのです。
「幻魔」ギミックも交えながら《神炎皇ウリア》を安定的に出力しつつ《ハイパーブレイズ》等で通常罠カードも打点に変換しつつ、永続罠に依存しないウリア中心の罠ビートダウンを目指していこう!というコンセプトだったわけです。
「幻魔」を使った展開にはいわゆる”解門キュリオス”や”ヒートソウル初動”など多様性があるだけでなく《失楽園》を利用して実質毎ターン3ドローという破格のアドバンテージを確保していくことが出来ます。
通常ドロー!(1枚)
失楽園ドロー!(2枚)
ヒートソウルドロー!(1枚)
戦華のおっさんドロー!(1枚)(※ 相手依存)
「うおおおおおおおお!!!!!」
墓地から!
解門で永続魔法回収!(×貼ってる枚数分)
「うおおおおおおおお!!!!!」
超気持ちいいです。
しかしながらこのデッキは組んでからというもののドローの快感に酔いしれ、相性の良さげなカード・組み込めるドローソースの採用を重ねていった結果「めっちゃドローする」ことが目的になってしまい終着点が見えづらいデッキになっていましたので、半分崩した状態で眠っておりました( ˇωˇ )
言うなれば、トッピング乗せ過ぎちゃって思ってたのと違う感じになる感覚ですかね。
「ドローで引いた大量の手札で何とかする!」という、やりたいことがぼやけていたこのデッキの勝ち方を見つめなおしたこと、それに伴い無駄を省いたことが今回の変更点です。
それでは一つ一つ見ていきましょう。
変更点
①:勝ち筋
変更後のこのデッキの勝ち方(勝ち筋)は大きく分類すると
・《神炎皇ウリア》によるビートダウン
・《デビル・フランケン》を利用したバーンコンボ
・ 名称コピーモンスターによるビートダウン
以上の3つです。
上記のうちビートダウンについては、元々のコンセプトとあまり変わった点ではありませんが、目的の中での優先度が下がりました。出来たらいいねっていうレベル。
逆に新たに採用したバーンコンボが積極的に狙っていく勝ち筋になります。
そのバーンコンボとは…
これが…
こうなって…
こうじゃ!
はい。という訳でこのデッキはウリアビートダウンの皮をかぶったバーンデッキだったのです。
永続魔法カードや永続罠カード、さらには横並びする展開力を持つモンスターを並べて一気に起爆します💣💥
もう一人のぼく
「なるほど!1枚しか採用できない《重爆撃禽 ボム・フェネクス》のバーン効果を《WW-クリスタル・ベル》の名称コピーで複数回起動していくのか!」
「でも《デビル・フランケン》の効果を2回使うには 5,000×2=10,000LPを払わなきゃだからとてもじゃないけどLP的に無理だよ~(´;ω;`)」
私
「シュバァァァ…」
もう一人のぼく
「…ん?」
「あ!!あれは…!?」
(✧▽✧)キターン!!
身内の方には知れ渡っていますが、私は《覚醒の三幻魔》というカードが大好きです。
三幻魔のうち1体(1種類)が場に存在するだけで《儚無みずき》の様なライフ回復効果を常に発揮します。
一連の処理の最中に特殊召喚されるような、一瞬出てきたモンスターも逃すことなくカウントされるので発動してしまえばだいたい少なくとも2,3000くらい、多ければ1万前後の回復も見込めます。
遊戯王における回復と言えば一番手に「アロマ」というテーマが浮かびますが、今や3000打点もほいほい立ちますし雑に高い打点も多いので、回復のタイミングを自ら設定できる確実性では劣るものの、回復値(の大きさ)はこちらの方が爆発力を期待できます。
そしてライフをたんまり確保したあとに《デビルフランケン》で《重爆撃禽 ボム・フェネクス》と《WW-クリスタル・ベル》を偽りの融合召喚することで《重爆撃禽 ボム・フェネクス》の効果によるバーンを連続で発動させるのがコンセプトになります。
仮にこの2枚で削りきれなくとも《七精の解門》から簡単に蘇生される”ファンカス”こと《ファントム・オブ・カオス》を利用して更なるコピー効果も狙えるので、ライフを刈り取る爆発力には目を見張るものがあります。
②:省いた無駄
え~…非常に申し上げにくいんですが「アメイズメント」です。閉園ガラガラ!!
というのも、勝ち筋を「盤面のカードを参照したバーン連打」とする都合上、元々採用していた「アトラクション」罠カードたちは装備後に場から離れる、加えて墓地からの回収・再利用が単独では見込めないという点から、絶妙に相性が合わなくなってしまったわけです。
テーマ内のフィールド魔法を使えば再利用もできなくはないんですが、いかんせんこのデッキは可能な限り《失楽園》を維持したいですからね。併用は叶わず…
そういった事情で「アメイズメント」周りをスッキリさせたぶん、局所的な使い方をしていた「バージェストマ」「空牙団」や永続罠カードを多く採用でき、場のカードの数を増やす展開をより手厚くサポートできるようになりました。
ありがとう「アメイズメント」…また会う日まで
新規もすぐには来ないだろう…
アルレキーノ(裏)「おっすおっす(⌒∇⌒)」
…はえー(よ)!!
デッキレシピ
お待たせしました、それでは以上を踏まえたデッキレシピがこちらです!
デッキの軸は「幻魔」「戦華」「空牙団」です。
いずれも展開力が高く、テーマ間の採用数を増やすほど強くなれる(名前が大事な)タイプのテーマなので「名称」コピー戦術ともかなり相性が良く手詰まりになる確率がだいぶ解消されたように感じます。
うるせぇ〜!!!
特に《神炎皇ウリア》の名称をコピーすることで《神炎皇ウリア》が除去された後には使い道がなくなり場に余ってしまう各種サポートカード達を再起動できるのがいいところですね〜
《神炎皇ウリア》がいなければほっといても大丈夫(脅威ではない)と判断されることも多いでしょうし、いきなりの再起動は奇襲性も高そうです。
ライフを潤沢にして継戦しつつ、永続魔法や罠で場が埋め尽くされ、機が熟したタイミングで刹那の高火力連続バーンコンボを決めるのが大きな勝ち筋です。
《デビル・フランケン》の登場まで相手にコンセプトを悟らせず、出てきた瞬間に伏線回収して勝負を決めたいですね。
「ちょっと待てぇ!!!」と言う相手を尻目に起爆★
限界だ!(デビフラのコストでライフが)
なぜか最近巷ではバトルフェイズ中に難なく全破壊飛ばしてくるグレートなインセクトや、守備表示にして実質攻撃を封じてくるようなカード、はたまたバトルフェイズをぶっ飛ばすカードなどもいます。
そういった妨害を乗り越えるために勝ち筋としてバーンを組み込みました。
このバーンコンボの殺傷能力は自分の場を満たすだけでも12枚すなわち12×3=3600ダメージが計算できますが、相手の盤面にカードが増えていくほどその火力は跳ね上がります。
なので相手がどんどんモンスターを並べたり魔法罠カードを増やしていった時に
「うわ…厄介だな…」
と心の中では思いつつも同時に
心の中で自分を落ち着かせることができますので精神的なアドバンテージも確保できるのです()
各テーマの役割
幻魔
→言わずもがな《神炎皇ウリア》をよりスムーズに出すための採用。
コンセプトや勝ち筋のところでもお話したように《神炎皇ウリア》は《失楽園》や《覚醒の三幻魔》といった各種サポートカードを起動するための置物として扱うイメージです。
序盤で出てきた《神炎皇ウリア》はステータスもめちゃくちゃ低く戦闘で容易く突破されますが、除去され墓地に行ったとしても後述の他テーマカードの動きでカバーしたり名称コピー効果でのちのち参照していくので、墓地で大人しくしてるフリをしながら中盤以降また活躍してもらいます。
あとは《七精の解門》を使って《暗黒の招来神》を複数体蘇生しながらランク2の《No.29 マネキンキャット》を呼び出すことで、デッキや墓地から容易く《デビル・フランケン》を特殊召喚します。
闇属性も機械族も数がかなり多いですからね〜
仮に上記のステータスが相手の墓地や盤面にいなかったとしても、属性や種族がバラけている「戦華」「空牙団」もいますので効果が腐ることはほぼほぼ考えにくいですね。
戦華
→《炎舞ー天璣》1枚からパーツをかき集めながら《戦華盟将ー双龍》まで繋がる一連の流れ、盤面を破壊した際の各自の効果(相手の場のカードのさらなる破壊や墓地からテーマカードの回収)などを利用していきます。
《戦華盟将ー双龍》で相手の場の厄介なカードをバウンスしつつそのコストは手札や場の永続魔法でまかない、のちのち《七精の解門》で回収など出来たら効率的ですね!
空牙団
→《空牙団の大義 フォルゴ》をドローソースとして《空牙団の懐剣 ドナ》を展開役として利用していきます。
モンスターの採用枚数的に安定して初手に空牙団モンスターを2種類以上引き込むことはほぼ無いので《失楽園》などのドローソースでモンスターを引き込んでから、盤面に「空牙団」がいなくてもで用意出来る《空牙団の懐剣 ドナ》自身の効果で出すことが主な出し方になります。
小コンボとしては《空牙団の英雄ラファール》の対モンスターの無効効果を継続的に使うために墓地から《覚醒の三幻魔》で回収できる永続罠カードの《空牙団の修練》をコストとして使い回すことを意識します。
エクストラデッキ
解説しきれてないカードを何枚か…
《聖光の宣告者》
デッキに戻って欲しいカード(《戦華の智 諸葛孔》とか)を手札・墓地から返す、墓地から回収したいモンスターを回収する役割があります。
もしあまりにも潤沢なライフがあって《デビル・フランケン》の効果をさらに打てるならあえて融合モンスターを戻すのもありですね。
《羅天神将》
「戦華」や「幻魔」で悪魔族や獣戦士族などの種族が場に固まることもあるので、そういった盤面からの展開先として採用。
自分・相手ターンの往復での破壊効果が見込めるので《空牙団の大義 フォルゴ》のドロー効果や「戦華」各自の効果発動のトリガーとなってくれたらいいかなというところ。
以上です!
いつもほど詳細に説明できていませんが、ご質問などあればご遠慮なくお伝え下さい🙇♀️
おわりに
デッキから遊園地もなくなったので、デッキ名を変えました。
《空牙団の懐剣 ドナ》《空牙団の大義 フォルゴ》《聖天樹の大母神》が何だか夜桜をバックにした1枚絵のように見えました。
美しいですね…🌸
夜桜につられてやってきた相手をバーンで焼き尽くす(物騒)という意味を込めて…
「桜花焼」
(おうかしょう)
と名付けました。競馬はやってないですよ。
来月に名古屋で開かれる第3回EXPAオフでもこのデッキは使っていく予定なのですが、その頃には新弾のカード等を組み込んで多少構築は変わるかもしれません。
ワクワクが止まりませんね🍀
皆さん、どうか強いカードたちを利用して自分の場のカードを増やしすぎないようにご注意ください。
火の用心、カード1枚、火事の元です🔥(* ॑꒳ ॑* )🔥
ご清聴ありがとうございました!
デッキに関するご質問や記事への感想などあれば反応いただけると嬉しいです!
次の記事は時期的にオフ会の感想かな?
また次回の記事でお会いしましょう!
同じオフ会に来られる方は対戦よろしくお願いします(✌'ω' ✌)!!