ご挨拶
全国の決闘者の皆様こんにちはorこんばんは!
パピヨンでございます🐶
初めましての方、以後お見知りおきを✋
いきなり私事ではございますが、先日無事に結婚式を挙げてきました💒👫
人生の節目のイベントということもあり、準備や手配など色々大変なことも多かったですが無事にやり遂げれて安堵しています。
お祝いのメッセージをいただいた皆様、あらためて有難うございます!
決闘者(デュエリスト)要素もほんの少し出せて良かったです。笑
これからは趣味にかける時間もまた増えてくると思いますので、リモートでの対戦やオフ会への参戦など積極的にしていきたいと思います!
さてさてまた話は変わりますが、皆さんはまだ一度も触ったことが無いカテゴリやテーマはありますか?
遊戯王OCGでは新規テーマの参入や過去テーマの強化を繰り返して、今や300種類以上のテーマが存在しています(9/29調べ)
自分もデッキを定期的に作ってはいるものの、まだまだ使ったことのないカード・テーマ・カテゴリは非常に多いなと感じています。
というわけで今回は「忍者」「BF」に初めて触ったデッキを紹介します!
デッキの動きを説明するためにもまずはレシピからどうぞ!
デッキレシピ
新規の「忍者」の登場で何が出来るようになったか?
その答えは多くまた人により様々でしょう。
その中で私が導き出した答えの一つは…
「どんなモンスターにも直接攻撃を付与できる」
(※一部例外あり)です。
こやつが「忍者」に直接攻撃を付与して…
こやつが誰でも「忍者」にするのである。
《忍法装具 鉄土竜》が装備カードである都合上、魔法カードの効果を受けないようなモンスターでない限りは「忍者」化させて直接攻撃を付与することが可能になります。
皆さんは直接攻撃を付与できるとしたら、どんなモンスターで直接攻撃したいですか?
〜🕰thinking time🕰〜
私はデカブツで殴ります👊
攻撃力の高いモンスターで直接攻撃する
…そういった清々しいほどにシンプルな動きを体現すべく組んだデッキになります。
\ サンダーボルトフラップ!! / (攻撃名)
って叫びたいですね⚡
それではまず各カードの採用理由と役割を解説していきます!
各カードの役割
忍者の役割
元々テクニカルなテーマという印象がありましたが、新規カード達の影響もあり今まで以上に「忍者」「忍法」各パーツへのアクセスや回収手段が容易になり、動きが滑らかになりました。
私のように初めて触る方々だけでなく、長年使い続けた方々にとっても嬉しくなるような強化ではないでしょうか。
今回のデッキでは「忍法」罠カードによる妨害や、新規「忍者」カードによる展開などとにかく動き回ります。
《召喚僧サモンプリースト》から送ったコストを回収しつつ消費を抑え無駄なく立ち回ることも可能です。
また「忍法」カードはデッキからモンスターを特殊召喚・相手の墓地のモンスターを奪う・相手モンスターの除去+該当モンスターゾーン使用禁止など多種多様な動きができ、とても魅力的なカード達です。
その中でも《忍法 影縫いの術》は下記のような裁定からリンクモンスターなどのEXモンスターゾーンに特殊召喚されたモンスターに対して除去した後にフィールドに帰還させないだけでなく、自分がもう片方のエクストラモンスターゾーンを使っていれば相手のEXデッキからの展開を封じるなど強力な効果を発揮します。
リンクモンスター登場前のカード達はこのように制定面でルールに対応する形で進化を遂げているのかもしれません。
ぜひ皆様も「このカードはどうだろう?」と目を向けてみてはいかがでしょうか?
BFの役割
今回のデッキの切り札たる存在《A BF ー 神立のオニマル》を中心としたシンクロモンスターの展開を行うために採用しました。
《A BF ー 神立のオニマル》はシンクロモンスターのみを素材とする条件を満たすことでダメージステップ中に攻撃力が3000上がるので、直接攻撃となるとゲームエンドをもたらす、あるいはそこにぐっと近づく一撃となります。
そのためにはシンクロモンスターのみで☆12シンクロを行う必要があるのですが、新規カード達の登場でそれも一連の動きで行えるほど容易になりました。以下展開の一例のメモです。
しかし攻撃力が6000になったとしても、無傷の状態の相手への直接攻撃だけではライフを削りきれません。
しかも最近ではお手軽に3200回復してくる動きもあるのでライフを削る手段・ダメージ数値は多いに越したことはありません。
(おのれギガンテック・スプライト+レッド・リゾネーター)
なので、何かしらバーンダメージを与えるカードと組み合わせることが出来れば一撃で勝敗を決するくらいのパワーを発揮します。
それを叶えるのが新規カードの《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》です。
相手のモンスター効果の発動に反応しつつ700バーンダメージを与えることが出来るので《A BF ー 神立のオニマル》による一撃でゲームエンドになる当確圏内まで相手のライフを削るサポートを行います。
単純計算で3回バーンを与えたらオニマル瞬殺圏内ですね。
しかも、この《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》は《A BF ー 神立のオニマル》を出す先程の画像の流れで同時に出すことも可能なのです。(オニマルの素材に使った2体を除外)
オニマル出力展開と併せて無理やり1枚の図におこすとこんな感じです。
根強い人気テーマであるとともに、先程の「忍者」と同様に1枚から展開が広がっていくのでデッキが動かない…いわゆる「手札事故」を減らす意味でも貢献してくれています。
しかも《BF-毒風のシムーン》は未採用。比較的安価で組めるのも嬉しいですね😊
《BF-精鋭のゼピュロス》の墓地効果で表側の「忍法」罠カードを戻す動きなどが「忍者」とのシナジーが見込めるのも嬉しいところ。
竹光カードの役割
「竹光」カードは《戎の忍者ー冥禪》以外に自分の場のモンスターに直接攻撃を付与する手段として、そしてデッキを回すための潤滑油としての機能を期待し採用しています。
先ほどちらっと画像の中でもお見せした通り《召喚僧 サモンプリースト》の効果発動時のコストとして《妖刀竹光》を墓地へ送ると「竹光」カードのサーチを行いデッキを圧縮してくれます。
しかも《真刀竹光》を装備したモンスターによる直接攻撃でダメージを与えると、相手の場のモンスターを一掃(全て破壊)できるため、直接攻撃を付与されたモンスターが1体しか存在しなくとも追撃で大きなダメージを与えることが可能となります。
手札誘発の役割
ここまで紹介してきたテーマ達がデッキから直接カードを排出したりとデッキの圧縮スピードが速いこと、また「竹光」カードなどでドローも視野に入ることから任意のカードが手札にカードが引き込みやすくなると考え「忍者」以外にも相手ターン中に妨害や展開を躊躇わせるカードをいやらしく使っていきたいなと思い採用しました。
《小夜しぐれ》《風の天翼ミラドーラ》2枚のみの採用ですが、いずれもモンスターの効果を無効にする妨害札として要所要所で機能する札にしたいですね。
忍者だけにさながら手裏剣のごとく相手に向かって
手札から投げつけます ( 比喩 )
╰(`・ω・)╮ −−==≡≡≡卍
シュバァァァ…
以上で各種カードの解説を終わります。
残すはエクストラデッキ!
エクストラデッキ
①D・イヤホン
→墓地からシンクロモンスターに装備して2回攻撃を付与する効果が直接攻撃と相性が良いため採用。必ず出るルートがある訳では無いので、対戦の流れで出せる状況があれば出したいなくらいの存在です。
②BFー魔風のボレアース
→《A BF ー 神立のオニマル》を特殊召喚する展開に必要なモンスター。レベル変動効果や戦闘破壊後のコントロール奪取効果(いわゆるゴヨウ効果)など様々なコンボと抱き合わせやすそうな印象ですね、!シンクロ素材の条件は忘れないように要注意です。
③イモータル・ドラゴン
→闇属性縛りが発生しうる「BF」展開において唯一の闇属性★6シンクロチューナーなのである。《A BF ー 神立のオニマル》を出したいタイミングでシンクロ素材の条件を満たせない場合にはこちらを保険として利用します。
④BFー星影のノートゥング
→《A BF ー 神立のオニマル》の出力に必要なモンスターとして採用。バーンとステータスダウンは戦闘を軸とするデッキにとても相性が良く、イラストもかっこいいです(重要)
⑤A BFー涙雨のチドリ
→《亡龍の旋律ーデストルドー》で出せる素材指定の無いレベル7シンクロという手軽さに反して攻撃力の上昇・自身が破壊されたら墓地から鳥獣族シンクロモンスターを蘇生するという隙のなさが素晴らしい。
本命のフィニッシャーであるオニマルが防がれた場合の第2の矢として機能してもらいます。
(こいついつも二の矢って記事で言ってんな…)
⑥B・Fー降魔弓のハマ
→シンクロモンスターを素材にすると2回攻撃でき、かつ戦闘ダメージをトリガーに相手の場の全体ステータスをダウンさせる効果もあり「忍者」化させ甲斐のあるモンスターだなと思い採用。
⑦ブラックフェザー・ドラゴン
→《A BF ー 神立のオニマル》の出力の際に一旦経由します。シンクロ素材として墓地へ送られた後には後述の《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》の特殊召喚条件を満たすというこのカードにしかできない役割をしてもらいます!
⑧ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン
→《A BF ー 神立のオニマル》を出す展開で自身の特殊召喚条件を満たしてしまうという圧倒的手軽さと、相手のモンスター効果に反応するバーン効果、そしてその起動毎にフィールドリセット効果の準備を進めるというのはもはや恐怖の域。
⑨パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン
→チューナー達とのレベルの兼ね合いで9シンクロに繋がるケースが見受けられたので採用。使用済み、あるいは破壊された「竹光」等の装備魔法を一気に場に回収する動きは勿論「忍者」と抱き合わせて使う方も多いように相性の良さは言わずもがなですね。
⑩A BF ー 神立のオニマル
→このデッキのエースにして切り札です。
シンクロモンスターのみを素材とした場合にはダメステの間に攻撃力が3000上がるので攻撃力6000のモンスターとして君臨します。
《忍法装具 鉄土竜》を装備してさらに攻撃力をあげて、6500のダイレクトアタックを決めよう!!
⑪戎の忍者ー冥禪
→種族の異なる「忍者」モンスター2体という一見難しそうに見える条件ですが新規「忍者」モンスターを絡めれば容易く出力できます。
この出し方で正規召喚した扱いになるのお得が過ぎます。2回以上の特殊召喚が見込めるため2枚採用。
⑫No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート
→一応「忍者」モンスター。このデッキでは制圧系や戦闘に強い相手モンスターを無力化させつつ、バーン効果で相手のライフを削ってもらいます。素材が無くなったり攻撃強制効果が邪魔に感じたらすぐに「忍法」罠カードのコストにしましょう。
出力の優先度は低い自由枠のカードです。
⑬暗影の闇霊使いダルク
→相手の墓地のモンスターをいただきつつ、後述の《スリーバーストショット・ドラゴン》にバトンタッチします。
⑭スリーバーストショット・ドラゴン
→直接攻撃も含め、こちらからの攻撃を邪魔されることなく通すべく採用しました。
エクストラデッキの解説は以上です!
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
デッキ名は「鬼丸抜刀 (おにまるばっとう) 」です。
詳しい説明は不要。古来より日本男児は刀が大好きなのである。Q.E.D.
元々《A BF ー 神立のオニマル》などの「BF」シンクロモンスターの中には武器の名前を冠するものもいますが、オニマルのモデルは実在した“鬼丸”という刀だと推測されています。(以下、wiki情報)
デッキとしての動きは「忍者」「忍法」で妨害しつつ「BF」で一気に展開して直接攻撃で勝利というかなりシンプルな流れです。
このデッキは「ダークウィングブラスト」の発売後すぐに組んで、時間は結構経っているのですが、回し方が単純なぶん苦労しないのもお気に入りポイントです。
今回は「忍者」の直接攻撃に焦点を当てて組んだデッキではありますが多種多様な「忍法」カードを使うきっかけがてら皆様も色々触って試してみてはいかがでしょうか?
相性が良いところを探すと「スピリット」は直接攻撃できるようになるだけでなく、装備した《忍法装具 鉄土竜》が勝手に剥がれてくれるので都合良さそうですね🙆
蛇足が過ぎましたが、それでは最後にこのサムネの既視感の正体を明かして終わるとしましょう。
ベルゼブモン…いいよね👍