ご挨拶
皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶
大学生の頃は価格(とにかく安い)とデザイン重視で服などのお洒落にあまり気を使ったことがなかった私めですが、今となってはそこそこ余裕も生まれているので先週人生で初めて白を基調とした高ぇ靴を買いました👟✨
今まで買わなかった理由は「白は汚れが目立つ」という何ともケチくさい理由でしたが、いざ買ってみたら「普通にかっこいい…やだ、しゅてき…///」とうっとりしています(∩˘ω˘∩ )♡
汚れがつかぬよう日々メンテして大事にしていきたいですね( ᵕᴗᵕ )
※ここまでただの雑談※
さて、今回もデッキ紹介です!
私もですが、今年に入ってから遊戯王ブログを書く人が本当に増えているようで 多くの方の記事やブロガーの方々によるイベントなども盛んなので、それに刺激を受けて「面白いデッキを作りたい!面白い記事を書きたい!」と息巻いています!
それでは紹介していきましょう!
デッキレシピ
《混沌の創世神》と《No.107 銀河眼の時空竜》を使いたい!というところからスタートして、やりたいこととの両立を図りながら構築していきました!
やりたいこと
このデッキの目指すところ、すなわち狙いとしては大きく2つあります。
①《混沌の創世神》を使い回して除外からの帰還を繰り返したい!
②《タキオン・トランスミグレイション》を何度も使いたい!
以上がこのデッキでやりたいことの軸になります!
「開闢つえ〜、カオスエンペラーつええ〜!!」と、ただ強いだけのカオスデッキにはならないようにして、墓地や除外ゾーンを活用しながら、カテゴリの枠に縛られない様々なモンスターを出して戦っていくデッキになります!
これらを実践するにあたってぶつかる課題をまずはまとめていこうと思います。
構築における課題
【課題①】
《混沌の創世神》の特殊召喚条件である光・闇属性モンスターを墓地に用意するほか、起動効果を発動するためには相手も含め3体のモンスターを除外しておく必要がある。すなわち特殊召喚だけでは除外の枚数が足りないのでプラスαで除外手段を用意する必要がある。
また、何度も効果を使うたためには手札から特殊召喚された《混沌の創世神》がずっと場にとどまる必要があるので効果から守るためのギミックが必要!
【課題②】
《タキオン・トランスミグレイション》を手早くハンドに加えるサーチ手段と、使用後に回収する手段を決めなくてはならない。発動条件である「ギャラクシーアイズ」モンスターや《No.107 銀河眼の時空竜》を場に用意する必要があるので実質ランク8をたてることも視野に入れる必要がある。
条件が…重い…!!!!
しかし、これらの課題を克服すべく、自分なりの解答を見出しましたので下記で採用カードの役割をお話していきます!
各カードの役割
サンダー・ドラゴンの役割
10期に超絶強化を受けてしまい(←)うっかり環境にも顔を出した「サンダー・ドラゴン」ですが、今回は安定的に墓地・除外ゾーンにモンスターを揃えるための手段として活用しています。
決して、高速で展開してワンキルするというのが目的のデッキではないので、確実に相手ターンの動きを大きく制限することができる《超雷龍サンダードラゴン》といったカジュアル環境では敬遠されがちなカードも今回は採用しています。
ただ、サンダー・ドラゴン全種類大集という訳ではなくデッキの圧縮・手札コスト確保という役割を担うモンスターや融合体を出したり他の動きのサポートも行えるカードがメインになりますので採用しているのは融合体も併せて下記の7種類となっております。
→相手のサーチを封じてもらい、動きを制限しこちらの邪魔させないことが目的。強固な耐性を活かしながら《混沌の創世神》の特殊召喚候補の確保など展開の補助も行います。
→2体目の融合モンスター。融合素材が《超雷龍サンダー・ドラゴン》よりも緩いので、思いのほか出しやすいです。場にとどまるための除外コストはテーマカード等の縛りが無く任意のカードを除外できるので、こちらも《混沌の創世神》の特殊召喚先を選ぶという点でも使いやすいです。
→元祖サンダー・ドラゴン。自身を手札から捨てて2枚まで同名モンスターをサーチできるので、結果的に手札はプラス1になるので墓地に光属性を供給しつつ、融合体の効果発動のトリガーとなり、手札も増やすという多くのアドバンテージを見込める。
→自身を捨てて同名サーチできる点は《サンダー・ドラゴン》と同じですが、場から離れた場合か除外された場合に「サンダードラゴン」モンスターをサーチできるので、融合魔法かモンスターか状況に応じサーチ先を決めれるので非常に便利。
→「カオス」モンスターと同様の召喚条件で特殊召喚できるモンスター。相手モンスターを戦闘破壊した際に墓地のカードを除外して雷族をサーチする効果は「サンダードラゴン」の枠にとらわれず「クリエイター」モンスターもサーチ可能。《ユニオン・キャリアー》で打点を強化すれば攻撃力3800と申し分ない打点に早変わり。
→準制限カードですが、今回は1枚のみの採用です。主な役割は除外されているor墓地にある「サンダードラゴン」カードを手札に回収することです!《トレード・イン》のコストとして墓地に送られた《雷劫龍サンダー・ドラゴン》を手札に加えて特殊召喚する、手札から効果を発動して墓地に送られた「サンダー・ドラゴン」モンスターを回収するというように墓地と除外から任意のカードを状況に合わせてハンドに持ってくることが出来るので、動きの潤滑油の役割を果たしてくれるうちの1枚です。
→融合魔法としてだけでなく墓地から除外することで雷族モンスターをサーチすることができるので「サンダードラゴン」モンスターだけでなく《混沌の創世神》や《創世神》といったカードをハンドに加えることが出来るためとても相性が良いです!
除外効果をした後は上記の《雷獣龍サンダー・ドラゴン》で再び手札に戻すことも可能です。
初めて本格的に「サンダー・ドラゴン」に触れたんですが、事前に動画で動きなど確認した以上に実際に動かすと「そりゃ強いよ!」と思いました(笑)
ドラグマの役割
このデッキでは《混沌の創世神》がデッキの核となるので、「サンダードラゴン」についてお話した時と同様に墓地に光・闇属性モンスターを肥やしていく必要があります。
その際にエクストラデッキから確実に必要なカードを狙って墓地に送りコンボルートを確立する手段として「ドラグマ」を採用しました!
(例)《雷龍融合》をサーチするために《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送る…など
《教導の大神祇官》でエクストラデッキから直接任意のモンスターを墓地に送ることが可能なので、《灰燼竜バスタード》を墓地に送ることでエンドフェイズに効果を発動し《教導の騎士フルルドリス》をデッキから手札に加えておけば1妨害の手段を確保することも可能です。
ただ、こちらに関しては豊富なサーチ手段もあいまって採用枚数はサーチカードである《天底の使徒》を含めて合計5種類のみとなっております!
エクストラの構成については後ほどまとめて触れますが、《混沌の創世神》が除外ゾーンからカードをデッキに戻してくれるので、サーチ効果も再利用もしやすく、採用枚数を抑えることが出来ています。
ありがとう!!!カオス・クリエイター!!!!(大声)
パーシアスの役割
さて、ここまで「サンダー・ドラゴン」「ドラグマ」と2つの強力テーマをご紹介しました。
「こんなの環境テーマのカードばっかり使っただけのデッキじゃん!」
と思ってる皆様、お待ちください。
ここからどんどんシナジーを(個人的に)感じた他テーマを盛っていきます!!
「パーシアス」は今回のデッキにおいてやりたいこと②の《タキオン・トランスミグレイション》を使い回すという目的のためにカウンター罠の扱いがうまい「パーシアス」を採用しています!
《天空聖騎士 アークパーシアス》はカウンター罠の発動、もしくは相手の効果の発動を無効にした場合に反応して墓地や手札から特殊召喚できる上級天使族モンスターです。
戦闘時に役立つ守備貫通効果を有してるだけでなく、相手に戦闘ダメージを与えた際にカウンター罠カードorパーシアスカードをサーチするというなんとも自己完結している効果を有しているのですが、この効果に名称指定もターンに一度の制約もないので、複数体並べたり、複数攻撃を付与することで何度もサーチを行うことが可能です!
《ユニオン・キャリアー》を利用して《ZW-阿修羅副腕》を装備するコンボは今となってはかなり有名になりましたね!
「通常攻撃が全体攻撃で守備貫通のパーシアスは好きですか??」(あとサーチ効果も)
さて、一度使用した《タキオン・トランスミグレイション》を繰り返し利用するためには墓地からデッキへ戻して手札に加える必要があるのですが、これも《パーシアスの神域》の天使族モンスター・カウンター罠をデッキトップに戻す効果を利用することで《天空聖騎士 アークパーシアス》で繰り返しサーチを行うことが可能になります。
また今回のデッキで《カプシェル》というモンスターを採用しているのですが、このカードはエクシーズ素材として取り除かれたり、リンク素材になったりリリースされたりと、とにかく多くの行動をトリガーにして発動する1ドロー効果を持っており《混沌の創世神》の特殊召喚の為に除外された際にも発動できるので、仮に《タキオン・トランスミグレイション》を《パーシアスの神域》でデッキトップに戻した場合はそのあとで墓地の《カプシェル》を除外して効果を起動することで手札にそのまま加えることも可能になります!
※申し訳ございません。《カプシェル》の効果は融合やリンク素材として除外された場合に限られるようです。念の為、裁定を確認中ですが不可の場合はその際は新たなギミック等追加した別パターンのレシピを既に作成済みなので更新致します。(12/3 22:00追記)
またサーチが効くことも相まって《輪廻のパーシアス》を採用しているのですが、これにより「パーシアス」モンスターがデッキ・エクストラデッキ問わず特殊召喚できるので、実質相手の動きを妨害しながらリンク3モンスターを特殊召喚することが可能です。
なので、リンク4である《トロイメア・グリフォン》で墓地の《タキオン・トランスミグレイション》を再セットする動きも連続リンクをせずとも行えます!
《輪廻のパーシアス》の発動コストとして捨てて墓地に送られたものでも回収できるので無駄がない!
実際の盤面上はこのような感じになります
また、今回のデッキでは天使族を中心とした展開を行えるように関連したカードを多く採用しています。下記にまとめます!
《創造の代行者ヴィーナス》は1体で連続リンクを行えるこのデッキにおける展開のスペシャリストです。初動で来れば安定した盤面を形成でき、手札・デッキから《神聖なる球体》を特殊召喚できる効果は回数の制限が無いため、《混沌の創世神》や《パーシアスの神域》で墓地や除外ゾーンからデッキにカードを戻すことが出来る今回の構築にはうってつけです!
各1枚ずつ採用。カウンター罠の発動に際して、効果を発動するモンスター達で《天空の聖域》があれば《天空聖者メルティウス》はライフ回復&場のカードを選んで破壊。《天空賢者ミネルヴァ》は自身のステータス向上&発動したものと別名の墓地のカウンター罠の回収。
連続リンク召喚していく中で場に《天空聖騎士ロードパーシアス》手札に上記のどちらかがあれば《神聖なる球体》を除外することで手札から特殊召喚することも可能です。
カウンター罠について
《タキオン・トランスミグレイション》以外の説明をしていきます!
《輪廻のパーシアス》は「パーシアス」モンスターの展開という意味でも使いやすいのですが、無効にしたあとでデッキバウンスを行うので墓地からの再利用を防ぐ意味でも有効活用しています!
《神の宣告》はライフを半分払うものの実質ライフがゼロでない限りはどんなライフ状況でも発動でき、魔法罠などをきっちり無効化してくれるので採用しています。
《昇天の剛角笛》は、チェーンブロックを作らない特殊召喚(エクシーズ召喚やリンク召喚など)を無効にできるカードです。今やエクストラデッキを使わないデッキは割合的には低いということもあり、使えないケースが少ないので採用しています。メインフェイズ1で発動すれば即バトルフェイズに移行かエンドフェイズを迎えさせることが出来るので、「パーシアス」や「クリエイター」など打点がそこそこあるモンスターを突破するのは難しいと思うので、間接的に自分の場のモンスターを守る役割も果たしています。
エクストラについて
こちらについても長くなりますが1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!
(既に説明したサンダー・ドラゴン以外で…)
《転生炎獣アルミラージ》
→通常召喚した《カプシェル》を墓地に送り1ドローに繋げることができるため採用。自身の効果で他のカードに耐性を付与できるのも有能!
《ユニオン・キャリアー》
→装備カードとしてモンスターの打点を強化するだけでなく、装備カード状態から墓地に送られることで発動する「サンダードラゴン」モンスターをサポートしてくれます。
《混沌の創世神》で何度も蘇生したいモンスター絶賛1位。除外から帰還した場合は効果で装備した後にすぐリンク素材になれるので実質《おろかな埋葬》として機能してくれます。生まれてきてくれてありがとう。
→上記で魔法カード扱いとなる装備カードや《パーシアスの神域》を守るだけでなく、素材が緩い闇属性リンクモンスターという点でも採用しています。機械族なので除外ゾーンから後述の《宵星の機神ディンギルス》の素材となれるのも素敵!
《虚光の宣告者》
→天使族モンスター…ではなく同属性・種族の2体を素材とするリンクモンスター。基本的には《創造の代行者ヴィーナス》から連続リンクで《天空聖騎士ロードパーシアス》にいたるまでの経由地点になりますが、手札から天使族モンスターを捨てて相手の魔法罠の発動を無効化することで、《天空聖騎士アークパーシアス》の手札・墓地からの特殊召喚効果を発動できるので使い勝手がよいです。
《天空聖騎士ロードパーシアス》
→手札を1枚きることで《天空の聖域》が記載されているカード・もしくは天使族モンスターをサーチすることが出来る。場の天使族が墓地に送られた場合に発動できる手札からの天使族特殊召喚効果も地味に強い。《輪廻のパーシアス》1枚で呼び出せるリンク3モンスターという点でも高く評価できる1枚。
《銀河眼の煌星竜》
→《タキオン・トランスミグレイション》の発動に必要な「ギャラクシーアイズ」モンスターの一角。《トレードイン》などで墓地に送られた《銀河眼の光子竜》を手札に戻せる点や《ユニオン・キャリアー》と同様に《フォトン・サンクチュアリ》1枚で呼び出せる所も使いやすさを加速させている。
《トロイメア・グリフォン》
→墓地からの魔法罠の再セット効果を狙っていきますが、特殊召喚されたモンスターの効果発動を封じる効果も十分強力。相手がリンク先を確保しようとしてきたら《昇天の剛角笛》でそれ自体を封じましょう(えぐい…)
《捕食植物キメラフレシア》
→「ドラグマ」により墓地へ送って《雷龍融合》のサーチを行うために採用。このカード自体も闇属性なのでそのまま《混沌の創世神》や《雷劫龍サンダー・ドラゴン》《混沌のヴァルキリア》の除外コストになることができるのでデッキの安定感を陰ながら底上げしてくれている。
《旧神ヌトス》
→名誉「ドラグマ」モンスター。墓地に送られた場合の効果の活用は勿論のこと、天使族というステータスを活かし《パーシアスの神域》で何度もエクストラデッキに帰ることが出来るので重宝しています。
《灰燼竜バスタード》
→《アルバスの落胤》がいなくても働きます!墓地に送られた場合、エンドフェイズに「ドラグマ」モンスターをサーチ出来るので《教導の騎士フルルドリス》をサーチすることで実質1妨害を相手に考えさせることも可能。
《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》
→こちらも《天空聖騎士アーク・パーシアス》の特殊召喚効果のトリガーである「発動を無効」にしてくれるカードの1枚。
直接攻撃か可能で、いざと言う時には敵をかいくぐりフィニッシャーにもなってくれる心強いカード。
ただ、1点だけ…発動無効化は強制効果で自分のカードも無効にしてしまうためタイミングには要注意!
《宵星の機神ディンギルス》
→このデッキで出しやすいランク8という点に加え《混沌の創世神》など場に留めておきたいモンスターに強固な耐性を付与してくれる有難いみんなの盾兄様。全体破壊もいなせるのはさすがの一言につきます。
《No.107 銀河眼の時空竜》
→《タキオン・トランスミグレイション》の存在によらず実は今までもずっと使いたかったカードのうちの1枚。自身のみの特攻になる場合は遠慮なく効果をぶっぱなしていきたいですね!
以上がエクストラデッキの解説でした!
最後に全体的な動きのまとめを見ていきましょう!
まとめ
《混沌の創世神》は《ユニオン・キャリアー》で攻撃力を上げて戦闘破壊されにくくする。《宵星の機神ディンギルス》で戦闘・効果破壊から守る。《輪廻のパーシアス》などのカウンター罠で効果を防ぐ。といった動きで場にとどまらせる青写真です!
「ドラグマ」カードなどでエクストラから墓地に送られたカードや連続リンク召喚などで使われた天使族モンスター、発動後のカウンター罠はデッキに直接戻したり《天空賢者ミネルヴァ》で手札に回収したりしながら再利用をしていきます!
おわりに
本日は「前回の記事の簡潔さはいったいどこへ?」と思わせるほどの長文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
短くまとめた方が読みやすいかなという思いもありましたが、構築の際に考えたことも含め伝えたい!という気持ちが勝りました(*´-`*)
今回のデッキはそういった意気込みの中で自分が触ることを敬遠していた、いわゆる「環境テーマ」をデッキ内に取り扱う形となりましたが、やはりマイナーカードやコンボを紹介することも大切かもしれないですが、こういった強すぎるこだわりは少しずつなくしていくべきだなと感じました…💦
カードプールを広げ、構築の幅を広げる意味でも様々な選択肢を脳内に蓄積していけるようこれからも研究もとい勉強を頑張ろうと思います!
ごはんと一緒!食わず嫌いはいけない!ということですね☺(え
記事の内容が少しでも皆さんのデッキ構築に役立ったり様々なご意見もらえますと幸いです!
それでは、またの機会にお会いしましょう(^^)/
※今回のサムネイルです
色々作って最後まで決めきれなかったので、没も含めてお納めください。デッキ名もバラバラという稚拙さですが(笑)
P.S.
おそらく今年もあと数回のブログ更新になると思いますが、年末年始はゆっくり過ごすことを決めましたのでその時に記事のストックが出来るくらい今のうちから準備をしておこうと思います!