ご挨拶
皆さん、こんにちは!
会社の年末調整で年の瀬を感じる男、パピヨンです🐶
なんだかんだ転職を2回しているので、人より添付する書類があったりでややめんどくさく感じますが、致し方なし。むしろヘッドハンティングのような辞め方じゃないのによく満足に生活できているなと我ながら不思議に思います(笑)
皆さんも今年はいろんな意味で大変な年になったと思いますので、年末は余裕をもってゆっくり過ごせるように何事もお早目の対応をおすすめします
11月中にクリスマスケーキを予約しているだけでも安心感が違います←
今年も終盤、あともう少し頑張りましょう!
さて、今回もデッキ紹介です!
前回の記事が自分の想像以上に多くの評価をいただいたようで、とってもうれしい気持ちと同じくらい、もっといいものを作らねば…とプレッシャーも半端なく感じております💦
正直言って今回のデッキは「派手さ」こそ前回に比べると劣りますが、防御面を意識したデッキになりますので宜しくお願い致します!
デッキレシピ
デッキ名は「縦社会の森」です…ネーミングセンスは一回置いといて、デッキの概要を下記で紹介していきますので、よろしくお願い致します!
デッキの概要
前回の「アームド・ドラゴン」と同様に新弾で登場したモンスターを使いたいという気持ちからデッキ構築をスタートさせました!
今回は新テーマの「S-Force(セキュリティ・フォース)」の中でも《S-Force ジャスティファイ》を使いたいなと思ったのがきっかけです。《S-Force ジャスティファイ》のリンク先の全除外効果を最大限に発揮すべく、いかにして相手モンスターを効果適用範囲に引き込むかというのがこのデッキの大きなテーマになります。
それでは各項目に分けて役割や採用理由を説明していきます!
おジャマの役割
このデッキでは基本的には《S-Force ジャスティファイ》の効果を最大限発揮すべく組んだデッキなのですが、いざそうしようと考えた際に、相手のモンスター展開を《S-Force ジャスティファイ》のリンク先に誘導する必要があります。
「S-Force」テーマ内のカードを固めれば簡単ではありますが「何かスパイスを加えていきたい…」と考えてしまいます。(フラグしかたたない料理素人あるある)
そこで私は考えました。
「そもそも相手のモンスターゾーンを使えなくすればよいのでは??」
この発想から相手のモンスターゾーンを狭める効果を持つモンスターを採用しようと決め白羽の矢が立ったのが《おジャマ・ナイト》《おジャマ・キング》といったモンスター、すなわち「おジャマ」カード達になります。
これらのおジャマカードはその名の通り、相手の場を埋めるカードやそもそも使用不可にするカードが数多くあるので それらで相手モンスターゾーンを狭め、リンク召喚した《S-Force ジャスティファイ》でその相手モンスターをまとめて除去するという軸が出来上がりました!
上記のコンボを軸に据えて、あとはコンボにもっていくまでのルートを安定させ、ターンをしのぐことも考えながらデッキの形に落とし込んでいきます。
遊戯王OCGには「列」に関する効果を持つカードが数多く存在するので、それらで上記のコンボの軸を補強していきます!
メルフィーの役割
さて、先述の「おジャマ」モンスター達をて手軽に場に出そうと思った時に1番初めに思いつくのは《簡易融合》ではないでしょうか?
ただ、《簡易融合》を使ってしまうとそのターン中に効果で破壊されてしまうので相手ターンには《おジャマ・ナイト》がいない状態が発生してしまいます。これではまったく意味がありませんね。
なので、何とかして破壊耐性を付与して場にい続けられるようにするために、
今回は《メルフィーのかくれんぼ》を採用しようと思いました!
《メルフィーのかくれんぼ》は「メルフィー」に限らず獣族をサポートでき、ターンに1度の効果破壊耐性を付与します。
これにより、《簡易融合》で出した《おジャマ・ナイト》や融合召喚した《おジャマ・キング》などある程度ステータスの高いモンスターを戦闘以外の破壊から守り、場に残りやすくなります!
また、「メルフィー」カードは相手ターン中に獣族のサーチや蘇生、特殊召喚が出来る点からも「おジャマ」カードとの相性もバッチリなのです!
召喚獣の役割
「おジャマ」「メルフィー」の両テーマの採用によって地盤が固まった感がありますが、これではただの獣族デッキになってしまいます…
そこで私が採用したのが「召喚獣」のギミックです。相手の墓地から融合素材を得ることが出来る点や《おジャマ・ナイト》《おジャマ・キング》といった両融合モンスターをステータス面でも補助できる点から採用しました!
それだけでなく《おジャマ改造》も光属性融合モンスターを参照する効果があるのですが、それも《召喚獣メルカバー》できっちり対応!
相性の良いテーマ同士を組み合わせた形となりますが、マスタールールの変更も経てリンク先に融合モンスターを出す必要もなくなったので、上向き(相手フィールド向き)のリンクマーカーをもつ《S-Force ジャスティファイ》とあわせてもアンチシナジーが起こりにくいという点もうまくかみ合っているように感じます。
鉄獣戦線の役割
獣族を中心とした構成になってくると、やはり種族シナジーを鑑みても強力かつ便利なのが「鉄獣戦線」カードですね!
「召喚獣」の融合などで除外された獣族モンスターをリンク召喚の為に再利用するなど除外からの帰還も対応でき、デッキを回すための工夫がしやすいので重宝しています。《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》がかっこよすぎる件について…
その他のカードについて
大まかなカテゴリの分類以外ですと相手ゾーンに干渉する手段として《鉄騎竜ティアマトン》を採用しています!
相手ターンでも特殊召喚しそのままゾーン(縦列)を使用不可にさせる制圧力も含めかなり相性が良く、魔法罠も多いこのデッキでは多く積んでも事故りにくいので安心してぶっぱなせます(殺意)
また、「おジャマ」「メルフィー」で場が埋まりやすいことも加味して相手の耐性もちモンスターを除去すべく《閉ザサレシ世界ノ冥神》やそもそもエクストラ展開させない、《S-Force ジャスティファイ》のリンク先以外の展開を抑止するための《ワーニング・ポイント》《ドカンポリン》等を採用しています。
除外されるカードも多くなるので、それらの回収のための《機巧牙-御神尊真神》や再利用するための《鉄獣の抗戦》を採用しています!
エクストラについては上記の各カテゴリを混ぜ合わせる形になりますので、レシピの通りになりました。
まとめ
実は私は今回の構築を経て、初めて「メルフィー」を触りました…🐇
効果や動き方は知っているつもりでしたが、実際に動かすとその潜在能力に驚かされます💦
かわいい見た目とは裏腹にまっこと厄介な動き…確かにこれに「わくわくアーゼウス」こと《天霆號アーゼウス》までされたら、キレ散らかしてしまいそうですね(笑)
今回はやりたいことの蛇足になりそうなので、採用は見送りました(*'ω'*)
「メルフィー」や「おジャマ」のギミックを利用しながら相手を妨害しつつ、チャンスが訪れたら必殺のコンボをお見舞いするというデッキ構成になりました。
枚数はデッキの印象としてもインパクトがあり、いいかなと思いあえて極端に枚数を絞ることはせず60枚にしていますが、対戦を経て最適な枚数を見つけていければと思います(^^)
おわりに
いかがでしたか?
私自身も《隣の芝刈り》を入れずに作った60枚デッキは2回目ぐらいで、それ以外はほぼ毎回突っ込んでしまいます(笑)
60枚デッキでは「ライトロード」「インフェルノイド」「ブンボーグ」等に代表されるように強大なアドバンテージを生み出す魅力的なカードではありますが、ある意味構築が芝刈り頼りになってしまうことが多いので「60枚だしとりあえず入れる」という思考の停止にならないよう、注意しています💦
そういった意味では今回のデッキでは「おジャマ」「メルフィー」「召喚獣」を初めとしたサーチなどが効くカードが多く、採用の理由も怪しい部分も少なくできたので、枚数の印象以上の割にはまとまったかな思います。
ただ、こういった防御寄り?のデッキを組むのが苦手だったので、今回の構築を糧にもっといろんな意見を聞いて成長できたらと思います!
P.S.
最近はブログ記事でデッキ紹介する際はサムネイルを作成しています。無料アプリのみになるので、クオリティはお察しですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです!