ご挨拶
皆さんこんにちは!パピヨンですm(_ _)m
よくよく考えたら一般的に木曜日って皆さんお仕事だろうし記事上げてもあまり目にする時間ないかな、と考え今後は毎週土曜に記事を投稿していくことにします!
あらためて宜しくお願いします!
8月ももう終わりですね。今年はコロナコロナコロナ…と毎日ニュースを聞いてたら本当に例年以上にあっという間に感じました。
自粛ムードの今年にした夏らしいことと言えば、、え、何もしてないわ、怖い、、
今年ももう4ヶ月らしいですよ…(震え声)
歳をとるごとに時間の体感速度は変わっていくそうですが、本当にそうだなと年齢を重ねる度に感じますね( ᵕᴗᵕ )
今でこそまだ若いと言ってもらえる年齢ですが、30という一線を越えるのが数年後に迫ってると考えると、こう…くるものがありますね…
いつも見ているYouTubeチャンネルの年齢層的にはおそらく同世代や近い世代の方も多くいらっしゃるようですが、コメントなどで知る限り中には大学生の方もいる様です。近いと思ってても4〜5歳くらいは離れてると思うと大学生1年生と大学院生の方くらいか…
やめよう、この話 (遠い目)
ペンデュラムテーマと向き合おう
さて、当ブログ内で2回目のデッキ紹介になります!
今回のデッキは〝破壊〟をテーマにして主に「メタルフォーゼ」と「破械」の2テーマを組み合わせたデッキになります。
ペンデュラムテーマを利用したデッキということで蛇足にはなりますが、ペンデュラムについて少々( 当社比 )語っていきます。
僕は遊戯王に復帰したときにはちょうど9期のど真ん中だったので、ペンデュラムモンスターのカードを見た時はイラストから衝撃を受けました。情報量も多くP効果の発動の仕方も分からず「???」「なんじゃこりゃ??」となったのが今となっては懐かしく感じます( ◜௰◝ )
ペンデュラムモンスターは一度に複数のモンスターの特殊召喚ができ、それらが基本的には場を離れるとエクストラデッキに返る特性上、大量展開とリソースの確保という点で圧倒的に有利になります。ペンデュラムテーマは実装当時には大変確信的な内容だったと思います。
今思えば考えついた人、凄すぎんか?
無論、新ルールを推し進めていく中で、いくつか高すぎるパワー故のバグのような形で使用を禁止されているカードもありますが…(某猿、某火の玉)
その中で、「Em」「em」「オッドアイズ」「DD」「魔術師」「セフィラ」など中には環境も顔を出すくらい強力なものや人気が根強く魅力的なテーマも数多く見受けられますね!
リンク召喚のルール実装時の一番の被害者になったのも然るべき判断、納得です ←
これによりペンデュラムテーマを用いて融合・シンクロ・エクシーズ召喚行って展開して行くことの難易度が上がっていきました。
しかし!!!!
マスタールールの変更も追い風となり、エクストラから展開されるモンスター(ペンデュラムとリンクを除く)において、リンク先に限られる縛りが無くなったためペンデュラムを利用したデッキでも以前より展開がしやすくなりました!
以上の要因もあり、ペンデュラムを利用したデッキを組んでいこうと考えた次第でございます!
それではレシピを見ていきましょう (ง ˙˘˙ )ว
☝てか、この顔文字超かわいくない???(唐突のギャル)
デッキの概要
レシピを見てある程度の動きなど想定できるかもしれませんが、動きの中心となるのはメタルフォーゼのギミックとなりますので、Pテーマ安定の初動「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」や融合素材の確保のための「昇竜剣士マジェスタ―P」ドローソースとしての「ペンデュラム・ホルト」など汎用的なペンデュラムサポートカードを採用しています。
「メタルフォーゼ」は簡単に自分の場のカードを割ることができる、いわゆるセルフブレイクという点においてかなり汎用性の高いテーマです。
なので今回は能動的に破壊出来る点を他テーマと組み合わせることを考えた際に「破械」と組み合わせようと思いました!
テーマの組み合わせとしてはそこまで独創的でないことは自覚していますが、使いたいカードとの兼ね合いを見て構築しておりますのでご容赦ください。
このデッキの主な勝ち筋としては、「メタルフォーゼ」や「破械」のギミックを利用して相手の場を破壊しつくしガラ空きにして、一気に攻め込むという形になります。
ただ、昨今では破壊耐性を持つモンスターも多いのでそういったモンスターを仮想的として設定し、それらに対応しながら勝利を目指すために、融合素材とする・リンク召喚の素材とする・バウンスする・コントロール奪取などの除去手段に加え、貫通ダメージを与えるというモンスター達も適宜採用しています!
その中でキーパーツになるカードやギミックについていくつか紹介していきます!
ギミック紹介
①DDD制覇王カイゼル
皆さんはこのカードをご存知だろうか?
命を刈り取る形をしている大剣を片手に禍々しさを醸しながら構えるその姿は、〝これぞ遊戯王〟を思わせる見事な棒立ち()
実は今回の構築において自分が一番使いたかったカードで表のエースとして活躍を期待しています!
さて、ざっくり効果を説明すると、P(ペンデュラム)召喚を行えば相手の場のみスキルドレイン&複数回攻撃を行うというものです。
スキドレ効果は勿論ですが、この複数回攻撃も自分の場の魔法・罠ゾーンのカードを割る必要こそあるものの最大3回の攻撃が出来る点、テーマならではの特殊召喚制限(DDしか特殊召喚出来ない)などもつかない所が魅力です!!
ノーマルのくせしてえげつない効果です…P召喚していく中でセルフブレイク機能も持ち合わせていることも相まって今回のデッキに採用しています!
ちょっとだけ物足りないかも…心配な打点も「ユニオン・キャリアー」で適当なモンスターを装備してしまえば攻撃力3800の3回攻撃が可能となります。字面からして強い(確信)
1枚だけ採用の理由としては、このデッキでは「ユニオン・キャリアー」と「メタルフォーゼ・ミスリエル」の効果を利用することで、デッキから場に持ってきた装備カードを自身の手札にバウンスするという事実上のサーチができ、多く積む必要性をそこまで感じなかったからです。あとは切り札は1枚採用にしたいという個人的なこだわりがほとんどですね(笑)
上記の事実上のサーチについて、メタルフォーゼは炎属性/サイキック族のテーマになるので、やりようによってはいわゆる誘発娘の「灰流うらら」「幽鬼うさぎ」なども同様の手段でサーチできます。
防御面が弱い場合にはピン刺しで採用するのもありかもしれませんね(不敵な笑み)
この2枚だけでも炎・光属性、機械・サイキック族をサーチ可能になります。
今回のデッキはそれに加え闇属性・悪魔族というのが中心になるのでそこをサーチ出来るようにしています。
②ハロハロ
このデッキでは唯一のチューナーモンスターとして「ハロハロ」を採用しています。
フレーバーテキストとイラストが強く印象に残っている人もいるかもしれませんね。もちろん今回のデッキでは可愛さだけで選んでいるわけではないので、ご説明いたします!
採用理由としては、おおきな特徴である闇属性(通常)Pモンスターである点を利用し「レスキューラビット」から展開できること。2体ならんだら「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」や「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」に繋げることができる点。P効果でレベルを変更しシンクロやエクシーズに利用できる点。悪魔族なので上記で紹介したサーチ方法で「DDD制覇王カイゼル」や「破械」モンスターに対応している点が挙げられます。
それに加え今回はシンクロ召喚の為のチューナーとしての役割を全うしてもらっています。
シンクロ召喚先とその後の動きしては
●「ドロドロゴン」経由で「召喚獣プルガトリオ」を融合召喚する。
●「メタファイズ・ホルス・ドラゴン」でシンクロ素材の種類による追加効果を適用していくということが可能です。
プルガトリオやホルスは先述の破壊耐性持ちのモンスターに対応するための手段として採用しています!
融合素材の1体は名称を指定して残りの融合素材は指定しないタイプの融合モンスターは少なくないので、
(例)…ブラックマジシャン融合モンスター各種、召喚獣各種などなど
皆さんも出したいけど出すのが大変な融合モンスターや融合素材を入れずに融合召喚したいなどでお困りでしたら一つの案としてドロドロゴンを是非活用してみてください!(熱い押し売り)
③EMエクストラ・シューター
実はこのデッキの影のエースです。
効果はエクストラデッキの表側表示のPモンスターの数×300のバーンダメージを与えるというもの。エクストラデッキに枚数が増えるほど火力を増していく強力な効果を持っています。イラストでは幼い少年(?)がパチンコ片手にその瞳をきらきらさせながら遊びに興じていますが、その実やってることは割と無慈悲なバーン。。。
僕は書きながら「チェーンソーマン」の早川アキを思い出してひっそり泣いた( ᵕ_ᵕ̩̩ )
このデッキはメタルフォーゼなどPモンスターも中心に多くのモンスターを破壊するので、エクストラデッキに10枚くらいは難なく溜まっていきます。
場をガラ空きにして突撃するタイプの勝ち筋がメインですが、攻撃宣言自体を封じられた場合でもこの効果を利用して相手にダメージを与えることが可能になります。
手札から融合素材としてメタルフォーゼモンスターが墓地に行ってしまうパターンも多いのですが、上記の「メタルフォーゼ・ミスリエル」の効果で自身が墓地に送られたら(リンク素材などでも可) 墓地かエクストラ(表)から自身のレベル以下のメタルフォーゼモンスターを特殊召喚できるので、墓地のメタルフォーゼモンスター達も蘇生後にリンク召喚や融合召喚の素材としてエクストラデッキに移動させることができます。
なのでエクストラ・シューター1枚で3000バーンもこのデッキでは珍しくないです。バーンを浴びた某友人からは「パチンコどころか大砲やないか」と言われる始末( ◜ᴗ¯)(¯ᴗ◝ )…ホッコリ
この効果の恐ろしいところは、このP効果を適用した時のデメリットが「この効果を発動するターン自分は攻撃出来ない」とかかと思いきや
P召喚を出来なくなるだけ、とのこと、、、、
展開中心に動く時であればこそ厄介な誓約ですが、場が整ってしまえばこっちのもの。
攻撃して相手のライフが残ってしまった時などに、メインフェイズ2を利用してこのカードの効果を発動することもできるのです。
実際、このカードでデュエルを終わらせたことも少なくありません。
バトルフェイズ後にPモンスター達をリンク召喚の素材にすればエクストラにモンスターを増やしていけるので、ダメージを狙えます!
影のエースとして相応しい(もはや表になりつつあるのだが)素晴らしい働きをしてくれます。
④覇王眷竜スターヴ・ヴェノム
10期の始まりとともにやってきたズァークのお連れの方々のうちの1人。
闇属性Pモンスター2体のリリースで出せるお手軽感や名称と効果コピーという可能性しかない効果に加え、味方全体に貫通効果を付与する(1番おかしいポイント)という効果もりもり盛り合わせモンスターᕙ( ˙-˙ )ᕗ
このコピー効果ですが、特徴的なのはその適応範囲の広さです。
自分・相手の場と墓地のモンスターもコピー対象に含まれるのでこのデッキでは主に下記の動きをしていきます。
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①メタルフォーゼの名前を借りて融合素材にする、除去された「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」の効果を使い回す。
②貫通効果を活かして「DDD制覇王カイゼル」やエクストラデッキのモンスターなどピン刺ししてるものの名前を借りて複数回攻撃や全体攻撃を行う
③相手の強力なカードをコピーして使う
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などなど応用を効かせて色々と悪さが出来そうなモンスターですが、こういった名称コピー効果はデッキを組む方一人一人で様々な形の答えがあると思うので、とても良い効果だな〜としみじみ思います。
※HEROの名前をつけさせてオネスティネオスしたり、ダイーザの名前を借りて火力をあげたり、各カテゴリのサポートを余すことなく受けており「こいつ本当によく仕事するな〜」という印象がなかなか消えません。
以上が今回のデッキ内で特に紹介しておきたかったカードやギミックになります!
以上のギミックなども取り入れながら、ペンデュラムテーマである「メタルフォーゼ」を利用して安定的な初動でリソースを確保し、相手ターンにコントロールを奪って融合素材にしたり相手のモンスターとリンク召喚したりしながらフィールドの数的優位を保ち戦況を有利に進めていくタイプのデッキです!
終わりに
前回紹介した「センセイ君主」という戦闘のコントロールを主体としたデッキとは違ったタイプのデッキとなりましたが、いかがでしょうか?(すかさず過去記事を上げてみるの巻)
今回の「傷の男(スカー)」は場に干渉する破壊力もさることながら、特筆すべき点はやはりペンデュラムテーマを利用しているからこその持久力が大きな特徴だと考えています。
お気づきの方もいるかもしれませんが、今回のデッキ名はメタルフォーゼの“錬金”というところに“破壊”という要素を加えて、
「鋼の錬金術師」の作中に登場する「傷の男(スカー)」からそのまま名付けました!
個人的には昔の1期のアニメの方が強さに加えて不気味さや怖さも兼ね備えた作画になってて魅力的なキャラだったな~と懐かしんでます。
最近の漫画のトレンドだと思いますが、最高潮の盛り上がりでそのまま物語の終幕を迎える漫画作品増えてきましたよね?
個人的には「鋼の錬金術師」はその先駆けだったかな~、と思うほど疾走感のある作品でまた読み直したくなりました📚
今回はペンデュラムテーマを利用したデッキを紹介いたしましたが、まだまだ研究が絶えないカテゴリなので、今後も勉強していきたいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
よろしければ感想・ご意見・ご要望などございましたら、コメント等いただけると嬉しいです!次回の記事もよろしくお願い致します☺
P.S.
ペンデュラムモンスターの左右の数字、絶対いつか左右で違う数字のパターン来るだろうと思ってたら9期が終わった\(^ω^)/