駄犬のお遊戯

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デッキ紹介を中心に記事を更新しています!良かったら色々見てってください🐶

【デッキ紹介】㉟「おじさんのきんのしろ」編

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ご挨拶

遊戯王OCGを愛してやまない全国のデッキビルダーの皆様、こんにちはorこんばんは!

はたまた、おはようございます🌞

パピヨンでございます🐶

 

突然ではありますが、最近プレイマットを新たに購入しました!

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「バキューーン!!」

でおなじみの…知る人ぞ知る「バキューン決闘(デュエル)」チャンネルさんのオリジナルプレイマットです!

youtube.com

これまではシンプルなデザインのハーフプレマを使っていたんですが、かれこれもう2~3年使い続けてるのでところどころ傷みがね…

洗濯もたまにしていますが確実に買った時よりは傷んでいる。

形あるものいずれぶっ壊れるのである。運命は変えられない。

 

丁度そんなときにBOOTHで購入できるようになったらしいので、即決しちゃいました!

bqnduel.booth.pm

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プレイマットにはステッカーもついてくるので、これ見よがしにスマホケースに貼って熊本で隠れた視聴者や決闘者をあぶりだしていこうと思います👀

 

さて本日はタイトルの通り、デッキ紹介記事です。

今回が通算35個目ですか、流石に今年中に節目の40個目まで記事にするのは厳しそうですね、制限改訂も控えてますしぼちぼちマイペースに記事をあげていこうと思います。

 

それでは今回使いたいと思ったカードやコンボ、コンセプトをデッキレシピとともにお伝えしていきます!

 

デッキレシピ

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「見栄えを重視した故の60枚」

www.db.yugioh-card.com

偶然の産物ですが、モンスター30 魔法20 10という美しい比率で出来上がりました。流石にきちんと並び替えた。

 

今回は先月発売のPHOTON HYPERNOVAで登場した《土地ころがし》というカード使ったコンボを軸としたデッキになります。

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《土地ころがし》はぱっと見で分かりづらいテキストをしていますが、す~っごく簡潔に言えば自分のフィールド魔法を相手に送り付けることの出来るカードです。

自分の場からそのまま相手の場に送り付けることも出来ますし、相手の場にフィールド魔法があれば、それを奪いつつ自分の墓地から別のフィールド魔法を送り付けることも出来ます。

基本的には自分の場のデメリット効果を持つフィールド魔法を送り付ける使い方になるでしょうか。

昨今ではフィールド魔法を起点に動くテーマもありますので、そこを切り崩す一手としても期待が持てそうですね!

 

そんななか、今回私が行うのは《シュトロームベルクの金の城》を送り付けたうえでのダメージ反射コンボです!

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詳細を説明します。

 

相手の場に《シュトロームベルクの金の城》を送り付けた状態で自分のモンスターが攻撃を仕掛けると、その攻撃宣言時相手の場の《シュトロームベルクの金の城》による強制効果(破壊&バーン)が発動します。

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このとき自分の場に《D・ライトン》がいる場合、金の城による効果ダメージは相手のカードの効果によるダメージとなるので《D・ライトン》の永続効果を適用しこのダメージを相手に反射します。

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《シュトロームベルクの金の城》の攻撃宣言時の強制効果には発動回数の制限が無いため、破壊されたモンスターとは別のモンスターがまた新たに攻撃を宣言すると《シュトロームベルクの金の城》が再びバーン&破壊効果を起動し《D・ライトン》の効果で相手に反射…そしてまた新たな攻撃宣言をトリガーに相手にバーンダメージを反射…

 

といった感じでバーンを繰り返せたら

「めっちゃお洒落なのでは?」と考えました(傲慢)

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盤面から攻撃するモンスターが尽きない限り攻撃宣言の度に何度もバーンダメージを相手に与えられるので「相手による破壊」「効果による破壊」などをトリガーに新たに攻撃できるモンスターを増やすカードを採用することで、相手のライフが尽きるまで何度も攻撃宣言しバーンを行い続けるデッキに仕上げます。

 

このコンボにおけるフィニッシャー候補カード・《D・ライトン》以外の別のダメージ反射要員が何枚か見つかったので、デッキに落とし込んでみました!

それではこのコンボを達成するための各カードの採用理由と役割を解説していきます!

 

各カードの役割

ティアラメンツの役割

環境シェア率TOPで最強らしいとの噂。

テーマ内のモンスターで墓地肥やしを行いながら、墓地に送られた場合に発動する融合効果を起動して融合モンスターを何度も出力することが出来るのが大きな特徴です。

簡潔にテーマ内のモンスターの効果を振り返りましょう。

まずは核となるメインデッキ内の三姉妹から…

(レベルの大きさが年齢説推したい)

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次に可愛い方の融合モンスター…

(※効果は全然可愛くない)

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そして最後に悪役を…

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全員が効果で墓地に送られた場合の効果を持っており、積極的に墓地肥やしを行うどことなく「ライトロード」感のあるテーマですね。

対面したら効果を無効にした上で積極的に戦闘破壊を狙っていきましょう。

融合モンスターの《ティアラメンツ・カレイドハート》《ティアラメンツ・ルルカロス》あたりはテーマ内のカードによるサポートだけでなく、相手の効果による破壊でも即座に復活します。

そのため自分バトルフェイズ中に破壊されると、墓地から復活し別個体としてもう一度攻撃宣言を行えるので、コンセプトのバーン連打コンボとの相性もばっちりという訳です。

 

破壊されてアドを取る、効果の発動に際して実質の消費が少ないというその圧倒的なパワーに酔いしれそうですが、このデッキで担う大事な役割としてはコンボの達成率を上げるための「融合モンスターの出力」「デッキの循環」この2点です。

 

1点ずつ説明します。

 

「融合モンスターの出力」についてですが、下級「ティアラメンツ」共通効果である墓地に送られた場合の融合効果は自分・相手ターンに関わらず発動できるだけでなくそのモンスターを含む素材であれば融合先のモンスター自体はテーマに限定しないので、融合素材に水族モンスター・闇属性・効果モンスター…等を指定するモンスターであれば、もう片方の融合素材を正しく確保できてさえいればあらゆるモンスターを出力することが可能です。

後ほど説明する「デスピア」「D-HEROなどの他融合テーマもばんばん登場させます。

融合モンスターで場を埋め尽くすほどの展開力を持っています。

テーマ外融合の一例は下記の通り

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このデッキのコンセプトとなるコンボを達成する上で必要になってくるダメージ反射要員こと《D・ライトン》《クロシープ》あるいは《分かつ烙印》などの効果による墓地からの蘇生で場に出力することを狙います。

2枚とも融合モンスター特殊召喚が安定しないと発動ができないため、今回はそこを満たす意味でも「ティアラメンツ」がしっかり役割を果たしてくれます。

 

また「デッキの循環」については先程説明した下級モンスター達の融合効果は融合素材となる自分たちをデッキの一番下に戻す処理を行います。

効果で墓地に送られて融合召喚した後には自身をデッキの下に戻し、また別途墓地肥やし効果でデッキの上から新たにカードを墓地送りにしていくので、後から蘇生を狙う《D・ライトン》など「ティアラメンツ」以外のカードが墓地に落としやすくなります。

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とはいえ落としたカードの中にはコンボに必要《土地ころがし》などが含まれる可能性も高いです。

墓地に落ちてもカバーするためのカードを併せて採用することでコンボをきちんと実行できるようリスク回避に努めます。

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中には間接的なものもありますが、コンボに必要なパーツを集めるために次々と墓地肥やし効果を使いながら展開を広げていくのが大きな役割です。

 

「ティアラメンツ」融合モンスターや下級(メイン)モンスター達の「効果で墓地に送られた場合」という発動条件を満たす「融合」による墓地送り以外の手段として《ヴァレルロード・R・ドラゴン》《ヴァレット・トレーサー》《タクティカル・エクスチェンバー》といった「破壊」を行うテーマ外のカードを使ってサポートします。

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墓地からも特殊召喚できるの偉すぎ~(^^)

 

こんな感じで「ティアラメンツ」はデッキからあらゆる融合モンスターを出力しつつ墓地肥やしをしていき、デッキを回すためのエンジンとして利用します!

 

ちなみにテーマ内の魔法カードも落ちた時に墓地から「ティアラメンツ」を回収したりサーチする効果があるんですって…そりゃ強いや(白目)

 

D-HEROの役割

先ほど説明した通り、このデッキは「ティアラメンツ」を軸にしているものの条件次第では他テーマの融合モンスターを出力できます。

例えばD-HERO デッドリー・ガイ》なら融合素材はD-HERO」+闇属性モンスターなのでもう片方の素材にD-HEROを用意出来れば「ティアラメンツ」モンスターと組み合わせても融合することが出来ますね。

そんな中D-HEROには大きく2つの役割があります。

 

トップ操作による墓地肥やしの効率化

② コンセプトとなるコンボのダメージを稼ぐ

 

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フュージョン・デステニー》1枚からD-HERO ドミネイトガイ融合召喚することで、基本的には自分のデッキトップを操作して墓地肥やし・ドローの価値を高めます。

出した次のターンには破壊されてしまうものの、このデッキの中には「烙印」といった融合サポートテーマが盛り込まれており後々の蘇生など行えるため、トップ操作を2回以上行うことも視野に入ります。

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融合素材として墓地へ送られたD-HERO ダッシュガイ》のドローフェイズ時の特殊召喚効果D-HERO ディバインガイ》2ドロー効果、それにD-HERO ダイヤモンドガイ》魔法コピー効果もありますので、トップを操作することの重要性は極めて高いものとなっています。

D-HERO ダイヤモンドガイ》《土地ころがし》起動するお洒落ムーブいつか絶対に決めたい…

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またD-HERO ドミネイトガイが破壊された場合には墓地から3体のD-HEROモンスターが場に帰ってきます。

コンセプトとなる《シュトロームベルクの金の城》を使ったコンボにおいてもモンスターが増えることは攻撃回数を増やすことに繋がるのでコンボの殺傷能力を高めます。

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一応、この4体で連続攻撃を行うと合計で(2950+3700+2100+1600)÷2=5175のダメージが入ります。いや、中途半端すぎる。

 

デスピアの役割

先ほどから触れ続けているこのデッキのコンセプトであるバーン連打コンボは攻撃回数が多いほど、すなわちモンスターの出てくる回数が多い程、その真価を発揮します。

《デスピアン・クエリティス》は自身が離れた場合に「デスピア」モンスターをデッキから特殊召喚することができ、呼び出した《デスピアの導化アルベル》《烙印劇場デスピア》があれば自身(融合以外の天使族)が破壊されることで墓地の融合モンスターを蘇生し、その融合モンスターが破壊されたら《デスピアの導化アルベル》の効果で墓地から自身を蘇生してまた攻撃…という入れ代わり立ち代わりに攻撃宣言を繰り返します。


コンセプトであるコンボの条件が揃っている場合には、一例として下の画像の様な手順でバーン連打を行うことも可能です。

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さらにここに《烙印凶鳴》《烙印追放》といった融合モンスターを蘇生するカードを利用すれば、より多くのバーンのダメージを重ねることも視野に入ります。

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デッキから特殊召喚された《デスピアの導化アルベル》の効果でデッキから「烙印」魔法・罠カードを持って来れるので《赫の烙印》などの速効魔法だとそのターン中に発動出来て無駄がなさそうに見えますが、《デスピアの導化アルベル》の効果はいずれかターン1なのでサーチ効果を使ったら墓地からの蘇生は出来ない点には要注意です⚠️

 

その他カードの役割

このデッキでは墓地肥やしを行いながら戦っていくのですが「ティアラメンツ」デッキにカードを戻せる点から《影星軌道兵器ハイドランダー》を使いやすいなと感じ採用しています。

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特殊召喚の際には墓地のモンスターがばらけている必要がありますが、それ以降はフリーチェーンで毎ターンデッキトップ3枚の墓地肥やしが出来るのでデッキの加速装置としてその役割を果たしてもらいます。

回収・再利用が難しく終盤で墓地で腐るカード・複数枚採用しているモンスターも中にはあるので、そういったカードを《妖精伝姫-シラユキ》で除外しながら時として《影星軌道兵器ハイドランダー》の破壊効果の条件を満たすのも一つのプランとして考えています。

 

また、墓地から湧いて出てくるシリーズでいちばん打点が期待できる《灰燼のアルバス》がこのデッキの隠れエースとなっています。

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自分の場への耐性付与の利便性はさることながら、デッキ内のモンスター採用数もメインに30枚と多く、終盤には10~20くらいは墓地のモンスター数は見込めますので攻撃力4000オーバーのムキムキのアルバスくんで殴るプランもあり🤛

《シュトロームベルクの金の城》元々ではなく現状の攻撃力をバーンの参照値とする点とも相性が良いですね!

あとは直接コンボパーツである《土地ころがし》を持ってくるカードが少ないため、デッキからドローで引き込んだり墓地に落ちたことを利用しつつ集まれるように《補強要員》《魔帝アングマール》といったカードを採用しています。

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特に《魔帝アングマール》は墓地に行っても《ダーク・アドバンス》で拾ってそのまま相手ターン中のアドバンス召喚も狙えるので、《土地ころがし》あるいは《シュトロームベルクの金の城》が墓地に落ちている場合には積極的に狙っていきたいと思います。

 

以上で各種カードの解説を終わります。

残すはエクストラデッキ

 

エクストラデッキ

 

①ティアラメンツ・カレイドハート

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→発動条件の緩いデッキバウンス除去に加えて、効果で墓地に送られた場合に自身を蘇生しながら「ティアラメンツ」カードを落とす効果で、また新たな融合モンスターを生み出せる点が今回のコンセプトにがっちりはまっています。

落とすカードはテーマ内の魔法・罠でも良いので落とされた時の状況に応じ、最適な効果を活用していきます。

 

②ティアラメンツ・キトカロス

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「ティアラメンツ」一番ヤバいのはこの女です

効果は特殊召喚成功時のサーチor墓地送り、手札・墓地から「ティアラメンツ」特殊召喚自力で自身を効果で墓地に送ることができ、一気にデッキトップを5枚落とせる墓地肥やし効果など盛りだくさん。自身を対象にとって墓地に送る効果と送られた時の効果が連動しており非常に無駄がありません。

《簡易融合》で出せる手軽さがいい意味で割に合ってない。わけあって2枚採用。

 

③ティアラメンツ・ルルカロス

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ティアラメンツ・カレイドハートと同様に効果(破壊や融合)で墓地に送られたら自身を蘇生しつつ「ティアラメンツ」カードをデッキから墓地に送ります。

相手の特殊召喚効果を無効にした後に墓地に送る実質のコストは自身でも良いのが中々に小賢しいです。戻ってくるから実質消費は0なんですよ…1度復活して戻ってきたら融合召喚された情報が消えて2回目以降使えないのは要注意!

 

④赫焉竜グランギニョル

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「ティアラメンツ」融合先を限定しない効果の恩恵をもろに受けています。融合召喚成功時の墓地送り効果は《ヴァレルロード・R・ドラゴン》《捕食植物キメラフレシア2択から選びます。両方落ちてしまっている場合には「ティアラメンツ」の融合素材にできそうなモンスターを落とします。

②の効果でEXデッキから「デスピア」融合モンスターを出力できるのですが、この効果で出したデスピアン・クエリティスの正規召喚できていない点を「ティアラメンツ」の融合素材として再利用することでカバーするのが個人的に好きな活用法です。

 

⑤デスピアン・クエリティス

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戦闘補助員として活用します。《クロシープ》《D・ライトン》のように攻撃表示で立てておくと怖いモンスター達攻撃力を0(ゼロ)に統一することで戦闘破壊を防ぎます。

相手によって自身が場を離れると「デスピア」モンスターをデッキから特殊召喚できるのでデッキに戻して融合召喚を行う「ティアラメンツ」と組み合わせることでリクルート効果が使えない事態をほとんど防いでくれる点も好相性です。

 

⑥赫灼竜マスカレイド

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→こちらも「ティアラメンツ」の力を使って出力します。最終的にバーン連打を行うコンセプトであるため、相手のライフを削っておくことに越したことはありません。

自力でタイミング見計らって蘇生もするし、よくよく考えたら化け物。

…てか《シュトロームベルクの金の城》強制効果だから①の効果で、こちらが攻撃宣言するたびに必ず相手のライフを600削れるのかなりえげつないのでは?

(ダメージケアされても600ずつ削れる…)

 

D-HERO デッドリーガイ

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→このデッキでは《捕食植物キメラフレシア《竜魔導の守護者》によるフュージョンカードのサーチを経てフュージョン・デステニー》を発動してD-HERO ドミネイトガイを出していく予定ですが、先に融合素材となる予定のD-HEROモンスターが墓地に落ちてしまう可能性があります。

その際に融合素材をデッキに戻す手段として「ティアラメンツ」の効果で融合召喚できるこのカードを採用しています。

 

D-HERO ドミネイトガイ

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フュージョン・デステニー》1枚から出てきてトップ操作して「ティアラメンツ」による墓地肥やしの精度向上・欲しいカードの墓地送りリスク回避に尽力させます。

破壊された際に墓地にいる融合素材たちを一気に3体展開できるので、コンセプトのバーン連打コンボにも大きく貢献します。

フュージョン・デステニー》での出力が出来るように適宜墓地に落ちてしまったD-HEROモンスターを「ティアラメンツ」の効果でデッキに戻してあげましょう。

戦闘破壊時の1ドロー効果もデスピアン・クエリティス「ティアラメンツ」場魔法で発動が見込みやすくなっています。

 

⑨捕食植物キメラフレシア

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→汎用的な融合・フュージョン魔法サーチ用に採用。2枚目を採用しておけば「ティアラメンツ」の効果を使って融合召喚できますが、今回は枠の都合等もあり1枚にしています。無念。

 

⑩クロシープ

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→一応、EXデッキには融合シンクロモンスターがいますが一番大事な役割は何といっても《D-ライトン》の蘇生です。

それ以外だと《ティアラメンツ・メイルゥ》で墓地肥やしをしたり、リンク先にD-HERO ドミネイトガイ融合召喚した後に融合素材となっていたD-HERO ダイヤモンドガを蘇生してデッキトップの魔法カードコピーを高確率で行うコンボもあったりなかったり。

早めに出してしまうと退場後に墓地から戻ってくる手段が限られるので、出すタイミングはかなり慎重に見計らいます。デスピアン・クエリティスに守ってもらおうね。

 

⑪ライトロード・ドミニオンキュリオス

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→今回のデッキでは闇属性ドラゴン・水・戦士・天使・機械・獣・獣戦士・悪魔と種族がけっこう分かれており、特にギミックに頼ることなく出せるため採用。
任意のカードを墓地に落とせるので《ティアラメンツ・カレイドハート》の効果発動のトリガーになるだけでなく、自爆特攻で墓地からコンボパーツを拾います。自害せよ…キュリオス

 

⑫アークロード・パラディオン

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《シュトロームベルクの金の城》によるバーンダメージは現状の攻撃力を参照し、その半分のダメージを与えます。すなわちでかい打点を立てればその分ダメージも大きくなるのでこのカードがうってつけという訳です。

相手の高打点モンスターを超えるための手段としてもその役割は大きいです(このデッキ内での最高打点は8000

リンク先のモンスターが攻撃できない縛り自身が破壊されれば解消されるため金の城バーンコンボで攻撃宣言を重ねる際にも何ら影響はありません。役目を終えた《クロシープ》+何かしらのモンスターで出力します。

 

⑬No.14 強欲のサラメーヤ

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→ずっと使いたかったがなかなか良縁に恵まれなかったこのカードが今回のデッキでは好相性を生み出しています。ランク5《ティアラメンツ・キトカロス》2体という手段しかないものの、キトカロス自身の持つ蘇生効果や墓地から融合素材としてEXデッキに戻っていく性質からその2体を並べて出す難易度は非常に低いです。同じ役割ですが狙って出すことだけに限れば《D・ライトン》よりも簡単と言えるでしょう。

 

⑭混沌魔龍カオス・ルーラー

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→このデッキ唯一のシンクロモンスター。デッキトップ5枚を確認したうえで光・闇のモンスターを加えるつつ、それ以外を効果で墓地に送ることが出来るため「ティアラメンツ」の融合効果にも繋げることが出来ます。

 

 

 

エクストラデッキの解説は以上です!

 

 

役割を解説したうえでデッキ全体はどう動いていくかをざっくり説明して終わります!

 

デッキとしての動き

 

序盤

「ティアラメンツ」融合モンスターを立てて相手の展開をかき乱しつつデッキの圧縮をしていく意識で盤面を融合モンスターで埋めます。

「ティアラメンツ」は初動札として動けるカードが多く、安定感も高いのが特徴です。

中盤

「ティアラメンツ」の融合効果を自分・相手ターンに使用しながらテーマ外の融合モンスターを出力していきます。《赫焉竜グランギニョルからデスピアン・クエリティス経由で《赫灼竜マスカレイドを出しておくと相手のライフをある程度減らせるので最後のバーンコンボで与える必要ダメージの負担を軽減します。

終盤

《シュトロームベルクの金の城》《土地ころがし》で送り付け、自分の場に《D-ライトン》もしくはNo.14 強欲のサラメーヤを置いたら連続攻撃によるバーン連射を浴びせ勝利を掴みます。

連続攻撃を行うためのモンスターに関しては候補が多く、対戦の状況により自由度が高いのが嬉しいところです。

 

コンボが不可能になったらアークロードで上から叩くか融合モンスターの数で圧倒して終わらせましょう(小声)

 

以上がデッキとしての大まかな動きです。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!

デッキ名は

おじさんのきんのしろ

です。

命名したのは我らがふぐぽさんです、オフ会楽しみにしています。

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今回のデッキを作るうえで《シュトロームベルクの金の城》攻撃宣言時の強制効果を発動させてこちらのモンスターを実質セルフブレイクしながら相手へのダメージ反射を重ねていくコンボを考案したわけですが、破壊された場合に発動できる様々な効果を持つカードをシナジーを絡ませたうえで多く採用できたのが個人的なこのデッキの自慢ポイントです。

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環境で猛威を振るっているテーマということもあってパワーが高い分、パワーだけに頼らないようコンボの確実性を上げていくのがここからのこのデッキとの付き合い方だと思っています。

そういった意味ではまだまだ効率性も詰めきれてない部分もありますが、対戦していく中で採用カードの取捨選択をしていこうと思います!

 

「ま!そのうちデッキ内のカードが規制されるかもしれないないけどね!」

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記事についての感想やデッキに対する疑問点、聞きたいことなどございましたら、リプライやRT等で反応いただけたら嬉しいです!

対戦もまだ数戦しかできてないので相手も随時募集中です!

 

ではまた次の記事でお会いしましょう👍

次回もデッキ紹介になる見込みです!

【雑談】私のサムネの作り方

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ご挨拶

全国津々浦々に存在するデッキビルダー、あるいはそれ以外の皆様こんにちは・こんばんは!

パピヨンでございます🐶

papiyondaken.hatenablog.com

 

先日デッキ紹介記事を久々にあげましたが、触っている方が少ないテーマだったことも相まってか想像以上に多くの方に見ていただいて恐縮しきりです。

「ヴァリアンツ」興味はあるけど、面倒くさそうでとっつきづらかったという意見をリプだったりで多く見ました!

そういうテーマを今後も取り扱ってデッキにしていけたらいいな~と思った次第です🧐

特にペンデュラムテーマはテキスト量が多いとこでその面倒くささに拍車をかけていて、面白い効果だったりが正確に把握しにくいというのもありますね。

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(黄猿が言ってるようにしか聞こえない)

 

さて今回はデッキ紹介記事ではなく、コラム的な記事を書いていこうと思います!

肝心のテーマはというと、私のようにブログの記事を書く方々のお役に立てる(かもしれない)サムネイルの作り方についてです!

 

Twitterなどでも「サムネどうやって作ろう」「どれがおすすめ?」といった声がたまに流れてるので、使うアプリだったり方法だったりの一つの参考になればと思い、紹介したいと思います。

 

サムネイルとは

あれこれ話します。

「与太話はいいから、さっさとお前の作り方教えろ~!」って方は目次から一つ先の作り方のところまで飛んでくださいね😊

 

サムネイル…サムネと略して言われることの方が多いですね。意味の解説は下記の通りです。

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「サムネイルとは、スマートフォンやパソコン、InstagramなどのSNSYouTubeなどの動画サイトを利用する際に表示される小さいサイズの画像。クリックして中身を確認しなくても、目で見たときにその内容が一瞬で分かるような、実際よりサイズを縮小して表示した画像を総称しサムネイルと呼ぶ」

 

動画やブログなどの内容をタイトルだけでなく画像で確認することでより分かりやすくなるというのは当たり前と言えば当たり前ですね。

特にYoutuberの方々の動画作品については、サムネの完成度次第で再生回数が変わってくるのだとか…(風の噂)

 

どういうものがより「見たい」と思わせるか…これに関しては単純な絵の綺麗さとかでは無いと思います。

動画を簡潔にまとめる1枚ですから、やはり見やすく、かつ見たくなるように仕向けなければなりません。

分かりやすいほど見る側のハードルも下がるというものです。

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これは毎日私の料理を支えてくれるバイブルことリュウジさんの動画のサムネイルです。

確かに分かりやすい。

 

ちなみにサムネイルの語源は「thumbnail」という単語らしいです。

親指(thumb)の爪(nail)ぐらい小さなサイズの画像というところから定着したのでしょう。なんと丁度良い雑学。

 

また一つ賢くなっちまったぜ👍

 

さて本題に戻りましょう。

遊戯王OCGに限らずカードゲームではデッキを紹介する際に動画であったり、ブログ記事といった形式表現する方がほとんどです。

かくいう私もなんだかんだもう2年弱くらいこのブログで定期的にデッキ紹介記事を書いていますが、サムネはいわば記事の顔と言える部分でもあるので同じ記事でも何個か候補を作るくらいには意識したり悩んだりしています。

 

早速ですが、ここからは私の作成手段を紹介していこうと思います!

 

サムネイル作成

 

作成ツール

私がサムネを作るときに使っているのは下記の3つのアプリです。

 

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すべて無料です(重要)

 

①「Picsart」

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画像を編集する際に使います。

カードイラスト画像の切り抜きを行ったり、切り抜いたその画像を背景に重ねることでサムネのデザインをほとんど実現します。

具体的な使用方法はのちほど解説します。もうこの時点で80%くらい完成。

 

②「Phonto」

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①で作った画像に文字入れを行います。

デッキ紹介記事ならデッキ名を入れたり「デッキ紹介」という文言の記載も見かけますね。

①のアプリでも文字入れ自体は出来るのですが、無料プラン内だとフォント(字体)が限られており正直言ってめっちゃダサいです oh(´・ω・`)...

こちらのアプリならアルファベット(横文字)を筆記体風にしたり、自由にフォントを変更することが出来るのでデッキのイメージと結びつけやすくなります。

これでサムネは99%完成します。

 

③「Yome2x

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何て読むのか知りません。このアプリは画像データを高画質化するための内容です。

折角画像もいい感じにデザインして、デッキ名もきれいに入れたけど全体の画質が粗いサムネイルを見ること…よくことありませんか?

サムネイルは画像データである以上、より画質が良かったり綺麗なものがあればそちらの方が魅力的に感じるというものです。

自分の納得した良いデザインが画質によって魅力が減るなんてことは避けたいですよね。

綺麗に整え、これにて100%完成です。

 

高画質化自体は今ではネット上で専用ページもあるくらいなので、手段はこれに限らなくてもよいかと思います。

私も最近はアプリよりこっちのサイトに執心しています。

https://picwish.com/jp/photo-enhancer

 

作成手順

アプリの前にまずはサムネの構図を決めましょう。これ自体はデッキを作った皆さんのイメージを反映したものになりますので、各自思い思いのデザインを考えましょう。 他の誰でもないあなたが考えたデザインが正解なのです。

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私はフィールド魔法などのカードイラストを背景にして、その中にモンスターを切り抜いて入れ込む構図がほとんどです。

たまに背景にカードと関係の無いフリー素材のイラストも使ったりもします。

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「!!??」

 

Picsart

構図のイメージが完了したら、まずは①のアプリを使って貼るべきモンスターの画像を切り抜きます。

今回は一例として公式から支給されている(?)ホットなカード画像で切り抜きを実践していきます。

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艶かしいね…

 

アプリを開いたら下に紫色プラス(+)のマークがあるので、そこをタップします。

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そうすると自分のスマホ内の写真(画像)が表示されますので、該当する画像を選びます。

おもむろに有料会員に誘われますが、無視して閉じて大丈夫です。

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さて可愛い画像が選択されました。

ここから切り抜きを行います。

切り抜きはアプリの下部メニューから✂マーク「切り抜き」を選びます。

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そうすると「選択」「輪郭」のボタンがでてくるので「輪郭」を選択します。

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これで画像を指やペンを使ってなぞると赤い帯とその中心に白い点線が出てくるようになります。

これで切り抜きの範囲を設定していきます。

 

そう・・・

手作業なのである!!!!

 

今回はリィラをまるっと切り取りたいのでリィラの輪郭をなぞっていきます。

編集中の画像はズームも出来るので、指やペンでなぞる時も細かいところはアップしながら対応すれば切り取る範囲の正確な線引きも余裕で行えます。

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この作業は正直言うと正確さを無視してざっくりやって、後から範囲を修正することも出来ますが、修正が面倒になるケースがほとんどなので最初は気合を入れてなるべく正確性重視で線に沿うように丁寧にやっていくのがオススメです。

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こんな感じでリィラを囲う線が出来上がりました。一筆書きで行う必要はありませんが、線同士を繋げて一つの線にしておかないとぐっちゃぐちゃになるので注意です。

 

線引きが完了したら右上の「→」を押しましょう

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すると実際に切り抜いた範囲が赤く塗りつぶして表示されます。

完璧だ!…と言いたいところですが、ここから細かい部分の修正に入ります。

よく見ると髪と耳の間や、両足首間のスペースも一緒に切り抜かれてしまっています。

このまま保存してしまうと貼り付けた時の違和感が半端ないです。

 

下のメニューにある「削除」を選び、切り抜きの線引きと同様に指でなぞって余計な部分をなぞって消していきます。

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右下側の「プレビュー」を押すと背景を消して切り抜かれた状態が確認できるので、こちらの方がやりやすいかと思います。

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削除ボタンは2回タップすると削除範囲のサイズ変更ができるので広い部分を一気に消したいときはサイズを広げ、髪の毛の周りなど細かい部分は範囲を小さくすると作業がしやすいです。

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こんな感じで触れた部分が削れていくので、指やペンでなぞって消していきましょう。

自分の指かペンが消しゴム代わりになるイメージです。

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少しずついい感じになってきました。細かいところではありますが、切り抜き漏れた部分は後々貼り付けた時に目立ってしまうので、なるべく無くした方が良いと思います。

 

それと、ここで1つ追加でアドバイスすると、私の切り抜きは元々のイラストに完全に忠実ではありません。

例えば、この部分。

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手が不自然に切り取られてしまっています。元のイラストのキスキルの腕の部分ですね。

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今回はキスキルの部分をバッサリ削りつつ、リィラの手が角ばったり変な線が入って不自然にならないように手の角を消して丸くしていきます。

 

こんな感じ。

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手だけに着目するとかえって不自然に見えますが、後々貼り付けて使用するときによほど手元をアップにしない限りは目立ちません。

こういった工夫でイラストの忠実さよりも後々貼り付けた時のイメージを優先して違和感を削っていくのも地味に大切な部分かなと感じています。

 

あとは元々のイラストによっては色つきの枠(今回は白枠)が描かれてる場合もあります。

これに関しては完全に残すか・全部消すかの2択いずれかで揃えた方が統一感が出ますね。

削ってるのと削ってないのが混在すると手抜き感が出てしまいます。下の図のように。

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そんな感じで全体の修正が終わったのがこちら!

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完成したら右上の「保存」を押します。

 

その後画面が切り替わったら上部真ん中付近の「→」の右隣の保存マークを押します。

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この合計2回の保存が重要です (後々大事になる)

2回目の保存の後に再度保存を確認してきますが、もう保存されていますのでこの下の画面はそのまま閉じて大丈夫です。

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では、実際に切り抜かれた画像がどんな感じかを確認していきましょう。

 

編集画面を閉じて、①のアプリのトップページに戻ります。

プラス(+)ボタンをタップして、一番下の方にあるカラー背景を何でも良いので選択します。今回は緑にします。

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そうして選択された背景の編集画面で下のメニューから「写真の追加」を押すと…

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何とさっき切り抜いたリィラが!!

画像を選択したら右上の「追加」を押しましょう。

 

ば~~~ん!!!

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無事貼り付けたリィラはサイズの変更移動透明度の調整各種編集エフェクトを下部のメニューから行えますので構図の内容に沿って設定しましょう。イラストにをつけたりもできます。

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ちなみに…上の編集画面の下部メニューから「ステッカー」を開き「コレクション」「非公開アイテム」を押すと、自分が今まで切り抜いて保存したデザインを好きに選べるようになります。

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「「唐突にバレるキスキルの存在」」

 

先ほど紹介した保存の際に「✓」マークでの保存(2回目の保存)を行うと、こちら(アプリ内)に保存されます。

これにより切り抜いた画像がスマホの写真アプリから消えても画像編集アプリ側にデータが残っているためいつでも再利用できるという訳です。

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最後にブログ記事のサムネに設定する場合などは縦横比が大事になります。

媒体やブログの性質にもよりますが、Twitter等で綺麗に表示される比率は16:9なので、画像編集を行う際の下部メニューの「ツール」ボタンから「切り抜き」を選んで16:9の比率の部分をタップしてサイズ調整は終了です。

 

長かったですが、ここまでがサムネイル画像における画像編集の部分の解説でした!

 

Phonto

ここからは先ほど作った画像に文字入れをしていきましょう!

アプリを開き「📸(カメラ)」マーク→写真アルバルを選択して、文字を入れたい画像を選択します。

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選択された画像が表示された後は、画面を1回タップすると「文字の追加」が出来るようになります。

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「文字の追加」ボタンを押すと任意の文字を入力できます。完了を押せば文字が画面に反映されます。

※入力画面内で真ん中の2つのボタンを使って文字の左右・中央寄せや縦書きへの変更も可能です。

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「フォント」を押すと入力した文字のフォントを任意の形式に変更することが出来るので、デッキの雰囲気やイメージに沿った字体を選べます。

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完了を押すとこのように文字とメニューがセットになって出てくるので、指でなぞって移動させたりメニュー内のボタンを駆使してサイズの変更や文字に枠をつけるなど編集していきます。

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メニューの中で自分が良く使うのが「スタイル」のボタンです。

ここをタップすると、文字枠(ストローク)の色や太さなどの調整が出来ます。

背景によっては枠を付けて目立たせないと文字が視認しづらくなるので、それを回避するために黒枠に白文字を付けることが多いですね。

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Yome20x

最後に高画質化です。

ここに関してはすでに出来上がった作品の画質が高ければ無理に行う必要はありません。

アプリを起動して、真ん中のプラス(+)をタップしフォルダから高画質化させたい画像を選択します。

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画像を選択したら白く半分塗られたような画面に切り替わります。

真ん中のちょこっと太いところを押しながら右にす~っとずらすことで高画質化する範囲を設定します。

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とくに何も考えず、右端までぐいっと引っ張ればOKです。

 

引っ張り終わったら「□1枚」の部分をタップすると、高画質化が始まります。

終わったら右下の保存マークをタップすれば完了です。広告は無視して良いです。

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これにて高画質化が完了!

そして全ての工程が完了しました!

 

\ 君だけのサムネを作り出そう! /

 

おわりに

長々と説明しましたが、以上が私のサムネイル画像作成のやり方です。

手作業なので思いのほか面倒くさいと思われるかもしれませんが、慣れれば切り抜きの加減やコツもつかめてくるので画像1枚作るのにだいたい長くても10~15分ほどで終わります🕒

どこを削るか任意で選べる切り抜きの加減だったり、自分の指で調整できる感じが自動切り抜きより好きなので愛用しています✌️

 

今回はあくまでスマホで完結する私のやり方の紹介になりましたが、今回紹介した以外にも色々な方法があります。

自分でイラストを書いたり、パソコン経由でPowerPointを使ったり…

 

商業目的でも無い限り、サムネイルに不正解はないと思っているので皆様思い思いのサムネイル画像作りに今回紹介したアプリだったり内容の一部だけでも役立てば幸いです!

 

私も以前は自分の思うかっこよさ優先で画像作りをして半ば自己満足していましたが、この前の記事から見やすさ重視の簡潔なデザインを採用してみました!

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これが要因の1つかは分かりませんが、思いのほか記事のアクセスが伸びているので今後も続けていく予定です!

 

余談ですが、今回紹介した便利なアプリの力を使って画像編集を行うことでサムネ以外にもお手製のトークを作ったり出来るのも楽しいところです!(これは私の勇者トークン)

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最後に今回紹介したやり方をフル活用して作ったクソコラ作品を見てお別れするとしましょう☝️

 

 

 

「ようこそ!CLUB Evil☆Twin へ✨」

 

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(出来心)

 

 

 

ちなみに私はキスキル派です。

 

ご清聴ありがとうございました。

現場からは以上です。

【デッキ紹介】㉞「紅蓮 振子式」編

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ご挨拶

全国の決闘者の皆様、こんにちはorこんばんは!

はたまた、おはようございます🌞

パピヨンでございます🐶

あっという間に11月になりましたね〜

皆さん秋は満喫されていますか?

私はというと炊き込みご飯や煮物、豚汁にお鍋などといったもの達がより美味しく感じられたり、一緒に暮らすインコの毛量から季節の変化を感じています。

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もっこもこ!

 

今日は久々のデッキ紹介記事です。

月も変わったので心機一転、サムネイルのデザインを少し変えてみました!

 

今回は新規カードも登場した「ヴァリアンツ」を軸にしたデッキを紹介します!

デッキの動きを説明するためにもまずはレシピからどうぞ!

 

デッキレシピ

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www.db.yugioh-card.com

今回は新弾で新規カードもやってきた「ヴァリアンツ」が軸になります。

そのうち左右を入れ替えるフィールド魔法とか来ないかな〜と思っていましたが、まさかその効果を内蔵した融合モンスターが来るとは…

「ヴァリアンツ」と言えば展開力と互いのプレイヤーがモンスターを移動させ合う唯一無二の動きを見せる点が特徴的ですが、何か別のテーマと組み合わせて上手いこと噛み合わせられないかな~と思ったのが構築のきっかけです。

 

それではまず各カードの採用理由と役割を解説していきます!

 

各カードの役割

 

ヴァリアンツの役割

デッキの根幹です。メインデッキ内のモンスターは今のところ全てPモンスターであり水属性魔法使い族と炎属性機械族のモンスターが存在しています。

1枚1枚の仕事(役割)が細かに違いますが、基本的にPゾーンに置いたらその正面に特殊召喚できる(※一部条件あり)効果で召喚権を使わず場を埋めていく展開力が特徴です。

このテーマのメインデッキのモンスター達はPゾーンで発動する効果・特殊召喚されている場合にフィールドで発動できる起動効果・移動したときにフィールドで発動する効果の3つの効果で構成されています。

 

中でも一番重要といっても過言ではない《ヴァリアンツの巫女-東雲》であればこんな感じです。

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こんな感じで各効果が分かれておりますので「ヴァリアンツ」モンスター達はざっくり言うと・・・

 


ペンデュラム効果でPゾーンからフィールドへ出力

《ポジションチェンジ》等で移動(移動手段は様々)

移動時の効果を発動する

 

という流れでサーチ融合Pゾーンの補填除去コントロール奪取などあらゆる動きを行います。

 

今回デッキ内に採用している《ヴァリアンツの巫女-東雲》以外の各モンスターの特徴をまとめます。

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\テクニカル融合おじ!/

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\置くの大好き太郎!/

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\サイコロ振りすぎ男!/

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\どけち泥棒公爵!/

 

レベル5以上のモンスターになると、出力の条件が厳しいけどその後の縛りはない

レベル4以下だと出力の条件は易しいけど、その後の縛りが発生

といった感じです。

 

また「ヴァリアンツ」には展開をサポートする魔法カードやその展開力を利用してモンスターの押し引きを行うフィールド魔法カードも非常に強力です。これが特徴の一つでもありますね。

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展開と押し込み・押し出し効果を活用しながら盤面を広げていくのが「ヴァリアンツ」の個性であり最早別ゲームと認識させるレベルです。いや、本当に位置の情報が大切になりましたね。

 

フィールド魔法以外の魔法カードのそれぞれの効果は画像の通りです。

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キーカードであるフィールド魔法のいずれかとモンスターの移動を担うための《ポジションチェンジ》のサーチを行えます。

墓地から除外することでエクストラデッキから「ヴァリアンツ」モンスターを直接Pゾーンに置けるので、出したあと破壊されてしまった融合モンスター高いスケールのPカードとしてペンデュラム召喚に活用することが可能です。強い!

流石に落ちたターンには使えない模様、流石にね (フラグ)

 

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「こんなん刷っていいんですか?」

レベルのサポートカード。デッキから「ヴァリアンツ」モンスターを直接Pゾーンに置けるのでそのまま効果で前に出すことを考えたら実質リクルートカードでもある。

墓地から除外して発動する効果が《VV〜始まりの地〜》は1ターン待つ必要があるが、こちらは(何故か)

落ちたターンに使えます

どうして…

 

最後に各融合体の効果もざっくり把握しておきましょう。

融合体ペンデュラム効果は共通効果なので覚えやすいです( ´ω` )ホッ

 

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テキストで説明するとなるとめちゃくちゃ大変なので画像で済ませました💦

三者三様のモンスター効果でバーン除去ライフを失わせるなど様々なアプローチを行うのが特徴的です。

 

転生炎獣の役割

今回のデッキではエクストラデッキに合計2種で1枚ずつ採用しています。

「ヴァリアンツ」のテーマ内には炎属性Pモンスターがおり、破壊されてもエクストラデッキに舞い戻るためペンデュラム召喚や各々の効果で場に展開すれば複数体の炎属性の効果モンスターを供給しやすい点から《転生炎獣ヒートライオ》《転生炎獣パイロ・フェニックス》の召喚条件を満たしやすいと思い採用しました。

 

「ヴァリアンツ」のテーマ内の動きで相手のモンスターを魔法ゾーンに押し込む効果《転生炎獣ヒートライオ》《転生炎獣パイロ・フェニックス》いずれの効果とも相性が良く、わざわざ転生させなくともその効果をいかんなく発揮します。

効果の相性を場で表現するとこんな感じですかね。

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こちらの画像の内容に先程紹介した「ヴァリアンツ」融合モンスターを絡ませることでダメージを重ねたり破壊耐性を持つ相手モンスターへの対応策として機能させます。

単純にライフを削る手段として《転生炎獣パイロ・フェニックス》《VV 百識公国》ヴァリアンツG-グランデューク》の流れでバーンダメージを重ねられるのも良さげです。

 

完全耐性や魔法が効かないモンスターなどは弱いですが、破壊に対する耐性を持つモンスターも対象にさえ取れれば魔法ゾーンへの押し込みを経て魔法カードとして除去することができるのがこの2テーマのシナジーによって生み出される強みです。

 

DDの役割

「ヴァリアンツ」を運用する上でエクストラデッキ内の上級モンスターがすべてスケール1なので他にPテーマを入れておくとペンデュラム召喚が出来るようになり親和性が高いだろうな、それでいてコンパクトにまとまりそうだなと思ったのが採用のきっかけです。

 

メインデッキには3種類の契約書カード《地獄門の契約書》《闇魔界の契約書》《特許権の契約書類》「契約書」カードをサーチするための《DD魔導賢者ケプラー「契約書」カードを割って出てくる《DDD死謳王バイス・レクイエム》を採用しています。

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エクストラに2枚《DDD赦俿王デス・マキナ》を採用していますが、こちらを「ヴァリアンツ」モンスターとともにスケールに貼る1と10のスケールでレベル2~9のペンデュラム召喚が狙えます。あとはP効果がすごく強いってご存知でした?

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《DDD赦俿王デス・マキナ》自身は《DDD死謳王バイス・レクイエム》の上にそのまま重ねてエクシーズ召喚できる点や、自身の効果で相手のカードをエクシーズ素材として奪うことでリンク素材としての利用を妨害したりワンテンポ相手の展開を遅らせるような働きが期待できるのも便利です。置いておくだけでプレッシャーを与えれるのが良いですね〜👊( ¨̮💪)

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また《DDD死謳王バイス・レクイエム》を素材としてエクシーズ召喚した《DDD赦俿王デス・マキナ》には効果で自分・相手のどちらにも使える除去効果が付与されており《DDD死謳王バイス・レクイエム》が割った「契約書」カードをそのままデッキに戻すことも出来るので3枚積んでいる《DD魔導賢者ケプラー腐りにくくなる点も相性が良いです。

 

その他カードの役割

エンタメイトPモンスター立ちにはPモンスターをサポートする汎用的なステータス向上効果などを持っています。

今回採用した《EMファイア・マフライオ》《EMチアモール》の2種類はいずれも戦闘の補助に役立てます。

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実質Pモンスターに2回攻撃を付与できる曲者。2回目の攻撃先がモンスターに限定されてないのが地味に強力、いや派手か?

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自身の効果で攻撃力を上げている《ヴァリアンツGーグランデューク》の打点をさらに向こうへ「Plus ultra!!」します。

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また単独で採用している《魔界劇団-リバティ・ドラマチスト》はP効果で相手の場に特殊召喚出来るので、相手が裏側モンスターのみ・モンスターがいないという状況でも能動的に《ヴァリアンツの聚-幻中》やフィールド魔法《VVー百識公国》による押し込み効果、押し込んだ後の除去効果などを利用できるので、バトルフェイズ後のメインフェイズ2の動きにも選択肢が広がり楽しいです!

 

以上で各種カードの解説を終わります。

残すはエクストラデッキ

 

エクストラデッキ

 

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラ

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→ペンデュラム召喚のズッ友。あらゆるPモンスターにアクセスできる点や「ヴァリアンツ」場魔法の効果を相手に使わせないためにセルフブレイクできる点、炎属性である点がかなりデッキとの相性が良いです。

展開と相手の場の状況次第では次に紹介する《スプライト・エルフ》の効果で蘇生して再利用も出来る優れものです。

 

②スプライト・エルフ

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→当初は採用していなかったのですが、やはり採用する・しないで動きの多様さや出来ることの広がりが大きくなる点は否めませんでした。

炎属性の汎用リンク2モンスターとして後述の「転生炎獣」リンクモンスターの出力に貢献できるのも強みです。

 

③プロキシー・ドラゴン

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場の破壊をリンク先のモンスターに代替する効果を持つ汎用的なリンク2モンスター。トークンや通常モンスターを素材に使える点がミソ。後述のとあるリンクモンスターのサイバース族縛りの素材条件を満たすためという採用理由があります。

 

④プロキシー・F・マジシャン

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「ヴァリアンツ」融合モンスターのテーマ内の融合手段は《ヴァリアンツの武者-北条》の移動時に誘発する効果しかありません。

そこの手段を広げる意味でも採用。こちらも炎属性のリンク2モンスターです。

⑤エクスコード・トーカー

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→相手のメインモンスターゾーンを封じる効果やリンク先のモンスターの攻撃力をアップ&効果破壊耐性を付与させるという効果が《針淵のヴァリアンツ-アルクトスⅩⅡ》の移動効果と相性が良いのではと思い採用。

リンク先のモンスターが攻撃した後に位置を入れ替えることで後続の打点を上げての追撃も出来そうですね!

 

⑥転生炎獣ヒートライオ

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→①のリンク召喚成功時のバウンス効果のみを活用します。

《VV 百識公国》《ヴァリアンツの聚-幻中》で押し込んだモンスターもバウンスで除去できるのが強み。リンク召喚成功時に限られる効果ですが「ラビュリンス」をはじめ攻撃反応系の罠カードも増えてきたので意外と刺さる場面は多そうな印象です。

 

⑦転生炎獣パイロ・フェニックス

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《VV 百識公国》《ヴァリアンツの聚-幻中》による押し込むモンスターを無理やり相手の場に引きずり出します。

このカード自体がリンクモンスターの特殊召喚に反応したバーン効果を持つなど効果に一貫性がある(1枚で完結している)カードですが、墓地から引きあげた相手のリンクモンスターを押し込んだ後は《ヴァリアンツG-グランデューク》のバウンスおよびバーン効果の対象にするなどの活用が見込めます。

 

⑧揚陸群艦アンブロエール

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→展開力に優れる今回のデッキでは高い数字のリンクモンスターの出力も可能なので無理なく出せると思い採用。打点要員として使っても良し、除去されるとしても墓地にいる《スプライト・エルフ》等のリンクモンスターの蘇生をちらつかせるなど、その存在で相手にプレッシャーを与えます。

 

⑨DDD赦俿王デス・マキナ

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《DDD死謳王バイス・レクイエム》の上に重ねてエクシーズ召喚できるお手軽さが売り。2枚採用している理由としては《闇魔界の契約書》の効果でエクストラや墓地からPスケールとしての活躍を見込んでいる他、さらにこの上に重ねれる《No.77 ザ・セブン・シンズ》の出力を安定的に行うためです。

最近除外による除去が怖いので1枚だと不安というのが正直なところ。

 

⑩No.77 ザ・セブン・シンズ

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《DDD赦俿王デス・マキナ》の上に重ねます。強固な耐性を誇る攻守4000のモンスター。その耐性ゆえに相手がもし《VV 百識公国》の効果を使うとなった際には真っ先に標的になりがちですが、逆に言えば他のモンスターを対象にとられないようにするという役割を観察的に担ってくれているかもしれません。

あれこれ考えず《スプライト・エルフ》のリンク先に置いたり自分のターンに打点要員として出したら普通に強いんですけどね。笑

 

⑪ヴァリアンツG-グランデューク

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特殊召喚成功時の相手の魔法・罠ゾーンのモンスターを対象にバウンスしつつその攻撃力分のダメージを与え、さらに与えたダメージの半分だけ自身の攻撃力を上げるモンスター。一度で三度おいしいくせして出力の難易度が一番低いです。

ただ、場に魔法・罠化したモンスターがいないと真価を発揮できないため中盤から終盤にかけて出力していくタイプのカードです。

 

⑫ヴァリアンツの聚-幻中

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融合召喚素材の重さから当初は不採用でしたが、融合手段を広げたことで採用に至りました。メインモンスターゾーンへの押し込み効果は序盤・中盤での相手の動きを惑わせるので融合体の中では出力の優先度が一番高いです。

(早めに出せたら嬉しい)

 

⑬針淵のヴァリアンツ-アルクトスⅩⅡ

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→新弾で登場した新たなる「ヴァリアンツ」融合モンスター。大きな特徴は自分・相手のメインモンスターの位置入れ替え効果です。

またデメリットなしのスケール12のモンスターとしても特徴的なモンスターと言えるでしょう。

無論「ヴァリアンツ」内では移動時の誘発効果のトリガーになる点、そのまま移動した事実をトリガーに自身の破壊効果を起動させるのが強みとなります。

基本的には自分のモンスターを入れ替えていきますが、昨今の遊戯王ではゾーンの重要性がかなり高く、モンスターとの位置関係によって成立するコンボや盤面も少なくありません。

(相互リンクであったり)

そういった相手の盤面の思惑を読み取れれば、間接的かつ鬱陶しい妨害としても機能することでしょう。

「レベル5以上のヴァリアンツモンスター」という特殊召喚条件はわざわざレベルの高い2体を用意せずとも《ライブラの魔法秤》のP効果を利用して☆8と☆2の「ヴァリアンツ」モンスターで事足ります。

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エクストラデッキの解説は以上です!

役割を解説したうえでデッキ全体はどう動いていくかをざっくり説明して終わります!

 

デッキとしての動き

 

序盤

No.77 ザ・セブン・シンズDDD赦俿王デス・マキナ揚陸群艦アンブロエールなどで即死しない盤面を作りつつ後々につながるアドバンテージを優先して動く。

相手に押し込み効果を使わせないようにヘビーメタルフォーゼ・エレクトラであらかじめ自陣の《VV-百識公国》を割っておくと盤面が崩れにくくなります。

中盤

ヴァリアンツの聚-幻中針淵のヴァリアンツ-アルクトスⅩⅡを展開して相手の動きを抑制する。相手ターン中にこちらのバックのカード(魔法・罠)が発動することはほとんど無いためモンスター効果で相手の展開を予測しながら先打ちで防いでいく。

終盤

終盤にはエクストラデッキに表側のカードも貯まっているのでペンデュラム召喚などで盤面の頭数を増やしたのちヴァリアンツG-グランデューク転生炎獣パイロ・フェニックスによるバーン連打、盤面除去を行いつつ物量で押し切る。

 

以上がデッキとしての大まかな動きです。

 

 

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!

デッキ名は紅蓮 振子式(ぐれんふりこしき)」です。

ふりこしき、の部分はしんししき、とも読めますね。

水が浸っていくように盤面を埋めていきたい。

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「漢字は違うけど実はこういう意味も裏で孕んでるんだぞ〜^^」って言えたらかっこいいと思っているオタクです。

 

機械族・炎属性のモンスター達を使うこと、切り札的な存在である《転生炎獣パイロ・フェニックス》のポージングが似ていることもありコードギアスで僕が一番好きな機体である「紅蓮」シリーズの名前をイメージして付けました。

ペンデュラム要素が絡むため振子という単語をトッピングしました。

赤い色、必殺技が掌底 (その実、えげつない溶解処理) なのも含めて好きなんですよね〜

 

ほら違和感が無いぞ🖐( ¨̮     )

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「ヴァリアンツ」は周りで使ってる人があまりいないので面白そうと思ってもらうきっかけになれば幸いです!

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最大の魅力:新規が来てもず〜〜っと安い!!!

(※東雲ですら150~200円でした)

実際デッキのコンセプト次第ではメインのモンスターとかも全然少なくできるので、混ぜ混ぜ構築にもおすすめです✌🏻

 

今回はペンデュラムモンスターを含め物理的にも情報量が多く、ほとんど画像での説明となりましたが、細かい部分での質問や分かりにくい点があればどしどし聞いてください!

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これはいつものスタイルのサムネ。

記事についての感想やデッキに対する疑問点などございましたら、リプライやRT等で反応いただけたら嬉しいです!

 

ではまた次の記事でお会いしましょう👍

次はコラムだったりエッセイみたいな内容を書くのも考えてます🤔💭

【コンボ紹介】① 最近デッキに組み込んだコンボ

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ご挨拶

全国のデッキビルダーおよび決闘者の皆様、こんにちは!

パピヨンと申します🐶

最近、近所で頭はダックスフンドみたいに細いのにがたいはゴールデンレトリバーくらいでかい犬を見かけました。頭身のバランスに関して脳が理解を拒み思わず二度見。

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どうやらボルゾイという犬種だそうです。

生で見かける機会があれば皆さんも驚くことでしょう。遠近感がバグります。笑

 

さてさて今回は最近思いついたものやずっと前から考えていたコンボTwitterでのつぶやきだけでなく、記事でも一応まとめておこうと思い書いてみることにしました。

 

正直言って私自身はコンボや初動の動きをゼロから創り出すのは苦手です。

しかも私の考えるコンボというものは単純に使いたいカードの相性を無理やり合わせるための手段がほとんどなので、周りの有識者の皆さんと比べて著しく汎用性が無いもの・強引なものが多いです。あらかじめご注意をば…

ただ、対戦していく中で気づいたものも多いのでそういった意味では実践的かもしれません!

自ら情報を発信することの大切さを最近より実感したので、似たような記事の猿真似ではございますがどうぞご覧ください。

 

コンボ紹介

 

①《永の王オルムガンド》+《オオヒメの御巫》+《御巫の誘い輪舞》

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コンボ内容:相手モンスターの毎ターンフリーチェーンコントロール奪取

 

自分相手ターンに《オオヒメの御巫》の効果で墓地から相手モンスターを対象に《御巫の誘い輪舞》を装備してコントロールを奪います。

《御巫の誘い輪舞》が装備魔法であることをいいことに、奪った相手モンスターを《永の王オルムガンド》のエクシーズ素材として丸呑みすることで《御巫の誘い輪舞》はまた墓地に送られて次のターンにまた《オオヒメの御巫》の効果で相手モンスターに装備してコントロール奪取できるという訳です。

《御巫の誘い輪舞》《オオヒメの御巫》の効果でデッキから持って来れますし《オオヒメの御巫》自体はランク9モンスターである《メレオロジック・アグリゲーター《虹光の宣告者》を落としてしまえばサーチも容易です。

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《メレオロジック・アグリゲーターの効果で再び《虹光の宣告者》を素材に入れ込んでからリンク素材等として墓地に送れば、儀式魔法の《御巫神楽》もサーチできますしランク9が組めるデッキにギミックの一つとして入れ込むのはいかがでしょうか。

 

《邪神アバター+《神の進化》+《拡散する波動》

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コンボ内容:相手モンスターの耐性をぶち抜く全除去

 

※リプロドクスなどの種族変更カードでアバターを魔法使いに変える必要あり!!!

 

《邪神アバターが攻撃宣言するたびに《神の進化》の効果により、相手モンスターを墓地に送り、また攻撃対象を選びなおし墓地送りするという無限除去を繰り返します。

《邪神アバターの効果で相手の魔法を封じている点、相手の場のモンスターが尽きた場合には《拡散する波動》の制約 (直接攻撃するか・相手のモンスターに全体攻撃するかしか選べない) に引っかからずそのまま直接攻撃を行うことが出来るのがお洒落ポイントです。

自分の場に攻撃力の高いモンスターを置いておけばその攻撃力+100のパワーで相手に直接攻撃まで行います。5100で殴りたい。

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しかも《神の進化》によって付与される墓地送り効果はいわゆる「相手プレイヤーにかかる効果」なので「相手によって墓地に送られた場合~」「効果で墓地に送られた場合~」などの効果を起動させません。

コンボに使う各カード達はゼロではないものの特定のサーチ手段がほとんどないので、誰も真似しないだろうと思っています(笑)

《キャッチコピー》《三戦の号》!!出番だぞ!!

 

③《クシャトリラ・アライズハート》+《PSYフレームロード・Ω》or《PSYフレームロード・Z》

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コンボ内容毎ターンハンデスor毎ターン特殊召喚モンスター除去

 

サイキック族シンクロモンスター達の効果で一時的に除外した相手のカードを《クシャトリラ・アライズハート》エクシーズ素材として強奪する。

その結果《PSYフレームロード・Ω》はこっちだけ帰還してくる一方的なハンデスカードに…

《PSYフレームロード・Z》は相手の特殊召喚されたモンスターを毎ターン葬る殺戮マシーンへと変貌します。極悪が過ぎる。

 

④《クシャトリラ・アライズハート》+《魔海城アイガイオン》


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コンボ内容毎ターンのエクストラデッキ破壊

 

自分・相手ターン中《魔海城アイガイオン》の効果で相手のエクストラデッキからカードを除外した後に《クシャトリラ・アライズハート》の効果でそのまま奪う泥棒コンボです。

《魔海城アイガイオン》の①の除外効果にはエクシーズ素材を使わなくてよいところが何とも都合が良すぎます。

ランク7ランク8を同時展開するのは一見難しそうですが「クシャトリラ」に頼らずとも「未界域」とか使えば余裕そうだな~と思いました。というか余裕ですね()

 

《ライブラの魔法秤》+「ヴァリアンツ」モンスター

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コンボ内容:「ヴァリアンツ」融合モンスター出力難易度を下げる

 

《ライブラの魔法秤》のP効果を活かしてメインデッキ内の「ヴァリアンツ」モンスターのレベルを変更することで融合体を出しやすくします。

単体をレベル5以上にして《ヴァリアンツG-グランデューク》を出しても良いし☆8と☆2の「ヴァリアンツ」モンスターのレベルをずつ上げ下げすれば「レベル5以上のヴァリアンツモンスター2体」という条件を満たせるので新規カードの《針淵のヴァリアンツ-アルクトスⅫ》の出力も滅茶苦茶難易度が下がります。

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実際に対戦で「賢い動き」と言ってもらえたので絶頂しました。

 

《D・ライトン》《土地ころがし》《シュトロームベルクの金の城》

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コンボ内容:《シュトロームベルクの金の城》を送りつけたバーンループコンボ

 

情報解禁時にも話題になった《土地ころがし》《シュトロームベルクの金の城》の組み合わせですが、相手フィールドに置いたの強制効果であるバーン&破壊効果を活かそうというコンボです。

《D・ライトン》は攻撃表示で存在する場合、相手のカードによって発生する自分への効果ダメージを全て相手に跳ね返す効果をしています。

なので破壊された後に後続を呼びだすモンスターとセットで使えば、攻撃する→破壊されバーンを受けるがダメージは相手が受ける→後続特殊召喚→攻撃する…の流れでバーンループが組めます。

肝心のフィニッシャー候補ですが《白闘気白鯨》であれば墓地から水属性を除外することで復活できるので、墓地に水属性が6体いれば

「破壊&バーン(相手に反射)→復活→攻撃→破壊&バーン(相手に反射)…」

を繰り返して合計8400ダメージが削れます。

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今日あげたコンボの中でも古いカードと組み合わせている点も含め一番好きなコンボです。

 

今回は以上です。

 

おわりに

一部はコンボというか「相性の良いカード並べただけでは?」という懸念はありますが、今回の例以外にも色々デッキ案やコンボ案をつぶやいておりますので、役立ちそうなものがあったら褒めてください()

明日を生きるための活力になります。

とはいえTwitterで大バズりするような汎用性はなさそうですが、今回紹介したコンボを内在したデッキを組んでいるので、これらを武器に是非皆様と対戦したいです!

 

まぁ作った後でより一層簡単なもの見ちゃって虚無になったりもしましたけどね。

《蟲の忍者 蜜》《忍法装具 鉄土竜とか装備する方が絶対に早いし楽。笑

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

次回こそデッキ紹介記事を書きたいんですが、何個も下書きがたまっていく一方&リミットレギュレーションも近くなってくるほど難しいけど、頑張りやす

 

💪( ᐛ )パワアアアアアアアアアアアアアアアアア

【雑談】手持ちデッキ紹介

 

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ご挨拶

こんにちは・こんばんは、あるいはグッドモーニング🌞

パピヨンでございます🐶

なんやかんやで10月も終盤に近付いてきましたね、今年もあと2か月ちょっとです。絶対嘘。

 

今回はいつものデッキ紹介記事ではなく、一旦今ある手持ちのデッキをいくつかまとめて紹介しようと思います!

正直、紹介記事でデッキの個数も書くことも多く面倒くさがってるので気分を変えたくてさらっと書きなぐっています。ご容赦ください。

 

今回は対戦でも使っている画像にもある8つのデッキを軽く紹介していきます。

詳しい説明デッキの概要は対戦で味わったり、アプリのニューロン経由で見ていただければ幸いです。

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それはそうと、知らないうちにここまでいいねを付けてもらっているとは…つけていただいた皆様、本当にありがとうございます。

5回までお好きな回数押していただけたら幸いです(強欲)

 

デッキ紹介

 

※注意

既に下記画像からいくつかのデッキ内容に変更がございます。大筋は変わっていませんが、URLからは最新版の内容が確認できますのでよろしければどうぞ🙇‍♀️

 

①アスラポイズン

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=136

今使っているデッキの中でも圧倒的に古株。愛着はやっぱり1番ですね。

当時は使い手もあまりいなかった「ジェネレイド」中でも《永の王オルムガンド》を軸に据えたデッキです。

構築当初から手を変え品を変え、新規カードが来るたびに調整されているデッキなのですが、場から離れたら除外されるカードを再利用するなど他のモンスターになかなか出来ない…


《永の王オルムガンド》しかできない動きをする」


というコンセプトは生き続けています。

60枚デッキとは思えぬ安定感、オルムガンドの効果でドローするカードの価値を高めることを意識してカードを採用しています。

最新版(現状)は「御巫」を使ったりしています。

この毎ターンの除去コンボ、我ながら賢いなと思っているんですがどうでしょう??

 

②プロテゴ・ディアボリカ

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=240

こちらは「魔術師」「ラビュリンス」を組み合わせたデッキです。

Pテーマである「魔術師」の展開力や《白銀の城の魔神像》「デーモン」名称を活かしていく方向で構築しましたが、ずるずると「ラビュリンス」パーツが抜けていき、今では新勢力として「海造賊」を採用しました🚢💨

《白銀の城の魔神像》あるいは《音響戦士ロックス》《ハロハロ》を使ったバロネスループがお気に入りの動きです(え)

相手ターン中に《バトルスタンソニック1枚から盤面を形成する動きは本当に楽しいです🤗

新規カードで《海造賊-荘重のヨルズ号》というシンクロPモンスターが来たのも追い風となりました🏴‍☠️

やったぜ٩( ᐛ )و

 

③オートスコピー

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=257

珍しくワンショットのコンボを狙い構築したデッキです。

戦闘破壊するたび打点が上がる《エメス・ザ・インフィニティ》相手に送り付けギガンテックファイター》で無限(無限ではない)に攻撃し続けて攻撃力を上げた後、攻撃力参照バーンで相手のライフを刈り取るデッキです。

肝心のバーンカードが来ないとコンボが成立しにくかったのですが、新弾の《流星連打ーシロクロイド》の登場により、このモンスター自身で攻撃して勝つという新たに勝利のプランが加わりました。

流星連打と書いてメテオラッシュってルビは流石にカッコよすぎやしないかい👊( ¨̮    )???

 

④復讐の花婿

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=171

「ヴェンデット」を主体として「ドライトロン」「サイバーエンジェル」を混ぜ込んだ儀式のデッキです。

今年に入ってまさかの新規カードの登場や儀式全体のパワー向上の波を受けて成長を続けています。

儀式デッキと思えないほどの展開力を武器に様々なモンスターを呼び出します。

最新弾の《CNo.62 超銀河眼の光子龍皇》も入っちゃいました(´>ω∂`)

 

⑤鬼丸抜刀

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=267

今年作った「BF」「忍者」の混合デッキです。

忍者化した《ABF-神立のオニマル》直接攻撃で相手を屠る」

といういたってシンプルなコンセプトでぶつかります。

単純だからこそ回しやすさやルートの安定感は群を抜くものがありますね⚔️

 

⑥鮫の消力(シャオリー)

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=280

こちらは「ダイノルフィア」「相剣」を組み合わせた攻防一体のデッキです。

攻撃対象を自身に向けさせる「ダイノルフィアトークン」等と組み合わせて最終的には《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイスの効果をフル活用して勝負を決める動きを目指します🦈

前のデッキと被っちゃってサモプリ使ってるところ以外大好きです!

 

⑦我怒る故に我在り(ゲキド・エルゴ・スム)

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=285

つい最近組んだ新デッキです。

制限改訂で都度ダメージを受けている「勇者」を中心に最終的に《オレイカルコス・シュノロス》を降臨させることを目指しています。

デッキ名、何人かの人に好きと言ってもらって絶賛調子に乗っています(ง ・ω・)ง

デッキの内容も褒められようね👎(戒め)

紹介記事頑張って書いてます。こうご期待!

 

⑧紅蓮 振子式 (ぐれん ふりこしき)

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=292

こちらが一番新しく組んだデッキです。

「ヴァリアンツ」「DD」「転生炎獣」を一つにまとめたデッキです。

「ヴァリアンツ」の特徴でもあるモンスターの移動魔法・ゾーンへの押し込み効果を噛み合わせていくデッキです。

こちらもデッキ紹介記事を鋭意作成中。

P効果の解説まで丁寧に書いていくと情報量が多いので、画像でわかりやすく説明をして何とか早めに投稿したいと思っています。

 

以上!!!!

既存のデッキ紹介でした!

 

おわりに

今回のような形での組んだデッキの紹介は定期的にやってますが、あらためてデッキビルドが趣味なんだな〜と自覚しました☺️

今回紹介していないデッキ達も対戦相手の方々からの要望や、新規カードの登場や新たな制限改訂によってまた優先的に使える日が来ることを楽しみにしながらお手入れだけは継続していきます✨

 

もし今回の記事で紹介したデッキの中で気になるものや、疑問に思っている点などございましたら是非このブログ内で記事を見たり、直接聞いてもらえたら嬉しいです!!

 

秋の夜の涼しさが身に染みて気持ち良いのでここらでお開きとします。

記事を見ていただいた皆様との対戦を夢見て今日も布団に包まれてきます…( ˇωˇ )

【デッキ紹介】㉝「 鬼丸抜刀」編

ご挨拶

全国の決闘者の皆様こんにちはorこんばんは!

パピヨンでございます🐶

初めましての方、以後お見知りおきを✋

 

いきなり私事ではございますが、先日無事に結婚式を挙げてきました💒👫

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人生の節目のイベントということもあり、準備や手配など色々大変なことも多かったですが無事にやり遂げれて安堵しています。

お祝いのメッセージをいただいた皆様、あらためて有難うございます!

決闘者(デュエリスト)要素もほんの少し出せて良かったです。笑

これからは趣味にかける時間もまた増えてくると思いますので、リモートでの対戦オフ会への参戦など積極的にしていきたいと思います!

 

さてさてまた話は変わりますが、皆さんはまだ一度も触ったことが無いカテゴリやテーマはありますか?

遊戯王OCGでは新規テーマの参入や過去テーマの強化を繰り返して、今や300種類以上のテーマが存在しています(9/29調べ)

 

自分もデッキを定期的に作ってはいるものの、まだまだ使ったことのないカード・テーマ・カテゴリは非常に多いなと感じています。

というわけで今回は「忍者」「BF」に初めて触ったデッキを紹介します!

 

デッキの動きを説明するためにもまずはレシピからどうぞ!

 

デッキレシピ

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https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=d94165b6b4a85c27b668449ac9e00353&dno=267

新規の「忍者」の登場で何が出来るようになったか?

その答えは多くまた人により様々でしょう。

その中で私が導き出した答えの一つは…

 

「どんなモンスターにも直接攻撃を付与できる」

(※一部例外あり)です。

 

こやつが「忍者」直接攻撃を付与して…

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こやつが誰でも「忍者」にするのである。

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《忍法装具 鉄土竜が装備カードである都合上、魔法カードの効果を受けないようなモンスターでない限りは「忍者」化させて直接攻撃を付与することが可能になります。

 

皆さんは直接攻撃を付与できるとしたら、どんなモンスターで直接攻撃したいですか?

 

 

〜🕰thinking time🕰〜

 

 

 

私はデカブツで殴ります👊

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攻撃力の高いモンスターで直接攻撃する

…そういった清々しいほどにシンプルな動きを体現すべく組んだデッキになります。

 

\  サンダーボルトフラップ!! / (攻撃名)

って叫びたいですね⚡

 

それではまず各カードの採用理由と役割を解説していきます!

 

各カードの役割

忍者の役割

元々テクニカルなテーマという印象がありましたが、新規カード達の影響もあり今まで以上に「忍者」「忍法」各パーツへのアクセスや回収手段が容易になり、動きが滑らかになりました。

私のように初めて触る方々だけでなく、長年使い続けた方々にとっても嬉しくなるような強化ではないでしょうか。

今回のデッキでは「忍法」カードによる妨害や、新規「忍者」カードによる展開などとにかく動き回ります。

《召喚僧サモンプリースト》から送ったコストを回収しつつ消費を抑え無駄なく立ち回ることも可能です。

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また「忍法」カードはデッキからモンスターを特殊召喚・相手の墓地のモンスターを奪う・相手モンスターの除去+該当モンスターゾーン使用禁止など多種多様な動きができ、とても魅力的なカード達です。

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その中でも《忍法 影縫いの術》は下記のような裁定からリンクモンスターなどのEXモンスターゾーンに特殊召喚されたモンスターに対して除去した後にフィールドに帰還させないだけでなく、自分がもう片方のエクストラモンスターゾーンを使っていれば相手のEXデッキからの展開を封じるなど強力な効果を発揮します。

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リンクモンスター登場前のカード達はこのように制定面でルールに対応する形で進化を遂げているのかもしれません。

ぜひ皆様も「このカードはどうだろう?」と目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

BFの役割

今回のデッキの切り札たる存在《A BF ー 神立のオニマル》を中心としたシンクロモンスターの展開を行うために採用しました。

《A BF ー 神立のオニマル》シンクロモンスターのみを素材とする条件を満たすことでダメージステップ中に攻撃力が3000上がるので、直接攻撃となるとゲームエンドをもたらす、あるいはそこにぐっと近づく一撃となります。

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そのためにはシンクロモンスターのみで☆12シンクロを行う必要があるのですが、新規カード達の登場でそれも一連の動きで行えるほど容易になりました。以下展開の一例のメモです。

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しかし攻撃力が6000になったとしても、無傷の状態の相手への直接攻撃だけではライフを削りきれません

しかも最近ではお手軽に3200回復してくる動きもあるのでライフを削る手段・ダメージ数値は多いに越したことはありません。


(おのれギガンテック・スプライト+レッド・リゾネーター)

 

なので、何かしらバーンダメージを与えるカードと組み合わせることが出来れば一撃で勝敗を決するくらいのパワーを発揮します。

それを叶えるのが新規カードの《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》です。

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相手のモンスター効果の発動に反応しつつ700バーンダメージを与えることが出来るので《A BF ー 神立のオニマル》による一撃でゲームエンドになる当確圏内まで相手のライフを削るサポートを行います。

単純計算で3回バーンを与えたらオニマル瞬殺圏内ですね。

しかも、この《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》《A BF ー 神立のオニマル》を出す先程の画像の流れで同時に出すことも可能なのです。(オニマルの素材に使った2体を除外)

オニマル出力展開と併せて無理やり1枚の図におこすとこんな感じです。

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根強い人気テーマであるとともに、先程の「忍者」と同様に1枚から展開が広がっていくのでデッキが動かない…いわゆる「手札事故」を減らす意味でも貢献してくれています。

しかも《BF-毒風のシムーンは未採用。比較的安価で組めるのも嬉しいですね😊

《BF-精鋭のゼピュロス》の墓地効果で表側の「忍法」カードを戻す動きなどが「忍者」とのシナジーが見込めるのも嬉しいところ。

 

竹光カードの役割

「竹光」カードは《戎の忍者ー冥禪》以外に自分の場のモンスターに直接攻撃を付与する手段として、そしてデッキを回すための潤滑油としての機能を期待し採用しています。

先ほどちらっと画像の中でもお見せした通り《召喚僧 サモンプリースト》の効果発動時のコストとして《妖刀竹光》を墓地へ送ると「竹光」カードのサーチを行いデッキを圧縮してくれます。

しかも《真刀竹光》を装備したモンスターによる直接攻撃でダメージを与えると、相手の場のモンスターを一掃(全て破壊)できるため、直接攻撃を付与されたモンスターが1体しか存在しなくとも追撃で大きなダメージを与えることが可能となります。

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手札誘発の役割

ここまで紹介してきたテーマ達がデッキから直接カードを排出したりとデッキの圧縮スピードが速いこと、また「竹光」カードなどでドローも視野に入ることから任意のカードが手札にカードが引き込みやすくなると考え「忍者」以外にも相手ターン中に妨害や展開を躊躇わせるカードをいやらしく使っていきたいなと思い採用しました。

《小夜しぐれ》《風の天翼ミラドーラ》2枚のみの採用ですが、いずれもモンスターの効果を無効にする妨害札として要所要所で機能する札にしたいですね。

 

忍者だけにさながら手裏剣のごとく相手に向かって
手札から投げつけます ( 比喩 )

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╰(`・ω・)╮ −−==≡≡≡卍

シュバァァァ…

 

以上で各種カードの解説を終わります。

残すはエクストラデッキ

 

エクストラデッキ

 

①D・イヤホン

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→墓地からシンクロモンスターに装備して2回攻撃を付与する効果が直接攻撃と相性が良いため採用。必ず出るルートがある訳では無いので、対戦の流れで出せる状況があれば出したいなくらいの存在です。

 

②BFー魔風のボレアース

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《A BF ー 神立のオニマル》特殊召喚する展開に必要なモンスター。レベル変動効果戦闘破壊後のコントロール奪取効果(いわゆるゴヨウ効果)など様々なコンボと抱き合わせやすそうな印象ですね、!シンクロ素材の条件は忘れないように要注意です。

 

イモータル・ドラゴン

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→闇属性縛りが発生しうる「BF」展開において唯一の闇属性★6シンクロチューナーなのである。《A BF ー 神立のオニマル》を出したいタイミングでシンクロ素材の条件を満たせない場合にはこちらを保険として利用します。

 

④BFー星影のノートゥング

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《A BF ー 神立のオニマル》の出力に必要なモンスターとして採用。バーンステータスダウンは戦闘を軸とするデッキにとても相性が良く、イラストもかっこいいです(重要)

⑤A BFー涙雨のチドリ

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《亡龍の旋律ーデストルドーで出せる素材指定の無いレベル7シンクロという手軽さに反して攻撃力の上昇・自身が破壊されたら墓地から鳥獣族シンクロモンスターを蘇生するという隙のなさが素晴らしい。

本命のフィニッシャーであるオニマルが防がれた場合の第2の矢として機能してもらいます。

 

(こいついつも二の矢って記事で言ってんな…)

 

⑥B・Fー降魔弓のハマ

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シンクロモンスターを素材にすると2回攻撃でき、かつ戦闘ダメージをトリガーに相手の場の全体ステータスをダウンさせる効果もあり「忍者」化させ甲斐のあるモンスターだなと思い採用。

⑦ブラックフェザー・ドラゴン

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《A BF ー 神立のオニマル》の出力の際に一旦経由します。シンクロ素材として墓地へ送られた後には後述の《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》特殊召喚条件を満たすというこのカードにしかできない役割をしてもらいます!

 

⑧ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン

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《A BF ー 神立のオニマル》を出す展開で自身の特殊召喚条件を満たしてしまうという圧倒的手軽さと、相手のモンスター効果に反応するバーン効果、そしてその起動毎にフィールドリセット効果の準備を進めるというのはもはや恐怖の域。

 

⑨パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン

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→チューナー達とのレベルの兼ね合いで9シンクロに繋がるケースが見受けられたので採用。使用済み、あるいは破壊された「竹光」等の装備魔法を一気に場に回収する動きは勿論「忍者」と抱き合わせて使う方も多いように相性の良さは言わずもがなですね。

 

⑩A BF ー 神立のオニマル

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→このデッキのエースにして切り札です。

シンクロモンスターのみを素材とした場合にはダメステの間に攻撃力が3000上がるので攻撃力6000のモンスターとして君臨します。

《忍法装具 鉄土竜を装備してさらに攻撃力をあげて、6500のダイレクトアタックを決めよう!!

 

⑪戎の忍者ー冥禪

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種族の異なる「忍者」モンスター2体という一見難しそうに見える条件ですが新規「忍者」モンスターを絡めれば容易く出力できます。

この出し方で正規召喚した扱いになるのお得が過ぎます。2回以上の特殊召喚が見込めるため2枚採用

 

⑫No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート

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→一応「忍者」モンスター。このデッキでは制圧系や戦闘に強い相手モンスターを無力化させつつ、バーン効果で相手のライフを削ってもらいます。素材が無くなったり攻撃強制効果が邪魔に感じたらすぐに「忍法」カードのコストにしましょう。

出力の優先度は低い自由枠のカードです。

 

⑬暗影の闇霊使いダルク

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→相手の墓地のモンスターをいただきつつ、後述の《スリーバーストショット・ドラゴン》にバトンタッチします。

 

⑭スリーバーストショット・ドラゴン

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→直接攻撃も含め、こちらからの攻撃を邪魔されることなく通すべく採用しました。

 

エクストラデッキの解説は以上です!

 

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!

デッキ名は「鬼丸抜刀 (おにまるばっとう) 」です。

詳しい説明は不要。古来より日本男児は刀が大好きなのである。Q.E.D.

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元々《A BF ー 神立のオニマル》などの「BF」シンクロモンスターの中には武器の名前を冠するものもいますが、オニマルのモデルは実在した“鬼丸”という刀だと推測されています。(以下、wiki情報)

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デッキとしての動きは「忍者」「忍法」で妨害しつつ「BF」で一気に展開して直接攻撃で勝利というかなりシンプルな流れです。

このデッキは「ダークウィングブラスト」の発売後すぐに組んで、時間は結構経っているのですが、回し方が単純なぶん苦労しないのもお気に入りポイントです。

今回は「忍者」直接攻撃に焦点を当てて組んだデッキではありますが多種多様な「忍法」カードを使うきっかけがてら皆様も色々触って試してみてはいかがでしょうか?

 

相性が良いところを探すと「スピリット」は直接攻撃できるようになるだけでなく、装備した《忍法装具 鉄土竜が勝手に剥がれてくれるので都合良さそうですね🙆

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蛇足が過ぎましたが、それでは最後にこのサムネの既視感の正体を明かして終わるとしましょう。

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ベルゼブモン…いいよね👍