駄犬のお遊戯

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デッキ紹介を中心に記事を更新しています!良かったら色々見てってください🐶

【デッキ紹介】⑳「ホウカイテイオー」編

 

ご挨拶

皆さんこんにちは!パピヨンです🐶

熱い日が続き心身ともに疲労が抜けにくくなりますね、そんな我が家に新しい家族がやってきたのでご報告させていただきます。

 


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は?可愛すぎんか??世界一かわええ!!!(親ばか炸裂)

 

名前は(ふわんだりぃず)しなもんです。

「しーちゃん」と呼んであげてください🐦

 

コザクラインコという品種で懐くと飼い主が触るスマホにも嫉妬しちゃうくらい愛情深い子だそうです。お家に来て日数が浅く最初こそとても警戒されていましたが、今ではゆっくりお昼寝したり、ご飯ももりもり食べる、おもちゃで遊ぶなど徐々にではありますが落ち着いて過ごしてもらってるようで何よりです。

なんと寿命も平均10~15年と長いので毎日ストレスなくのびのび過ごしてもらい、世界一幸せになってほしいと思います!

 

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、今日もデッキ紹介です!

 

前回の記事でも紹介いたしました7月22日(木)の海の日に福岡県内で開催されました「ちかっぱ決闘」のエクィテスさん主催の「ECG研究会」に実際持っていったデッキの紹介です!

papiyondaken.hatenablog.com

 
原案じみたものは過去にTwitter等でも紹介していましたが、一旦まとまった形になった内容を伝えていきます!

 

※初めにお伝えしておきますが、今回の記事は10000字を超える大ボリュームです。

解説と今後のデッキの改良案の展望など長々と語っておりますので、ゆっくり時間の取れるときに見ていただければ幸いです☺

 

デッキレシピ

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こちらがレシピでございます。

《降雷皇ハモン》3積みという一見事故の要因にもなりそうなカードも見受けられますね…でも必要な枚数なんです。それでは早速説明していきましょう!

(このレシピは画面右下の押しボタンからいつでも確認できます)

 

 

今回はクラッキング・ドラゴン》を使いたいと思ったところから出発しました!

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アニメ作品(遊戯王VRAINS)内でも序盤に登場したという事もあり、意外とこのモンスターについては認知しているという方も多いのではないでしょうか?

その効果はというと、画像からも確認できるように相手モンスターの召喚・特殊召喚成功時にそのレベル×200だけステータスを弱体化させ、下がった数値分のバーンダメージを与えるというもの。しかも回数の制限は無し

戦闘に際しても自身のレベル以下のレベルを持つモンスターには戦闘で破壊されないという地味な耐性まで有しています。とにかくレベルにうるさいモンスター。

 

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アニメ内では新たに登場したリンクモンスターを操る主人公の初陣の引き立て役として使われる都合もあり、あっさりとやられてしまいましたが、エクシーズやリンク、そして複数体の同時展開には無力なものの、レベルを持つモンスターの展開は切り離せないので、十分活躍出来るカードではないでしょうか?

 

今回はそんなクラッキング・ドラゴン》を活用していくデッキです!

具体的にやりたいことと併せて解説していきます!

 

やりたいこと  

 

 

ライフ差を広げつつ相手を追い込み、バーンコンボで勝利する!

 

これだけ聞いてもわかりにくいと思いますので、今回の肝となるコンボを2つ解説します。

 

コンボ①

まずは1つ目のコンボ!

それはクラッキング・ドラゴン》《覚醒の三幻魔》+「幻魔」による

相手がモンスターを展開するほどにお互いのライフ差が開き続けるコンボです。

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今回は《覚醒の三幻魔》の ①の「幻魔」が1種類以上いるときに適用できる相手がモンスターを展開するたびにその攻撃力分だけ自分のライフを回復するという効果を利用してクラッキング・ドラゴン》とともに場に揃えることで

( 厳密には三幻魔のいずれかも込みで必要ですが ) 


相手が展開するたびに互いのライフ差が開き続けるという状況を作ります!

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効果処理の解説としては相手モンスターの召喚・特殊召喚に反応してまずは自動的に《覚醒の三幻魔》の処理を行いライフを回復、その後チェーン①でクラッキング・ドラゴン》の効果が発生するという流れになります(※公式確認済)

 

これだけでは相手とのライフの差が生まれるだけで最後まで削りきることは難しく決定打に欠けるのですが、開いたライフ差を利用して肝となる2つ目のコンボへ移行します

 

コンボ②

そして第二のコンボが勝ち筋にもつながる必殺のコンボです。

《ハンディ・ギャロップ《ドゥーブルパッセ》

による必殺のウイニングライブうまぴょいコンボです!!

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……ちゃんと説明しますね

 

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この《ハンディ・ギャロップはカードに記載されている攻撃力は0なのですが、自分と相手のライフの差分だけ攻撃力を上げるという劣勢優勢の極端な状況において真価を発揮する効果を持つモンスターです!


ただし、直接攻撃できなかったり、自身のライフが相手を上回っている有利な状況ではこちらからの攻撃による戦闘ダメージは自分が代わりに受けてしまうというデメリットが存在します。

つまり攻撃力が強大であればあるほど戦闘には強くなるものの、その代償に自身にダメージが及んでしまうというわけです!(相手からの攻撃の際は大丈夫)

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当然ダメージを受けてしまえばライフ差も縮まり必然的に攻撃力も下がってしまうので、なかなか安定して働かせにくいのが難点と言えます。うまく操りにくい、まさに文字通りとんだ暴れ馬です。

 

しかし、今回は敢えてその性質を利用して相手の攻撃を誘導するという役割を与えることで《ドゥーブルパッセ》によるバーン効果に繋げます!


《ドゥーブルパッセ》
はテキストにも記載の通り、自分のモンスターが攻撃対象にされたときに、その攻撃対象となっている自分モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与えるというカードです。

 

そう……元々の攻撃力ではなく(その時点での)攻撃力分のダメージなんです。


おわかりいただけただろうか?

 

もしも《ハンディ・ギャロップが相手のライフ分以上の攻撃力を持っていたら…すなわち自分のライフが相手の倍以上になってさえいれば、相手が《ハンディ・ギャロップへ攻撃を仕掛けたタイミングで発動した《ドゥーブルパッセ》を止めない限り相手の敗北が決定します!!

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データベース上のQ&Aでダメージと直接攻撃が同時の処理」という記述を見たときには一瞬ヒヤっとしましたが、問い合わせたところやはり問題なかったようです(✌'ω' ✌)

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踊って勝利をつかむ!

 

実際は勝利してから踊るので順序は前後するものの、まさに現在大流行中のウマ娘にならったウマぴょいコンボというわけです(`・ω・´)キリッ!!

 

ですが、ここで読者の皆さんによく考えてほしい、というかおそらく気になっているであろうポイントが1点。

 

仮に攻撃力の高いモンスターが相手の場にいたとして、

 

わざわざ攻撃力が高い相手モンスターを殴りに行くだろうか?

 

こたえは十中八九、NOでしょう。

(一部の戦闘狂の方の意見を尊重)

 

そもそも打点を超えていて問題にならないモンスターや「ガスタ」に代表されるダメージ反射自爆特攻戦術、さらにはN・グラン・モール双穹の騎士アストラム》といったとりわけ戦闘に強いカードでない限りは、わざわざ怪我に巻き込まれそうな暴れ馬に自ら突っ込もうとするはずもありません。

 

なので、このデッキではライフ差が拡大しパワーもりもりの《ハンディ・ギャロップの横に除去しておきたいと相手に思わせるモンスター達を添えることで実質そこへの攻撃の誘導を行ってもらいます。

そのモンスターも3000前後、もしくはそれ以上の攻撃力を誇るため《ハンディ・ギャロップを攻撃対象に選ばずとも《ドゥーブルパッセ》を発動し相手のライフを削りきれるように計画しています。

 

理想的な盤面はこのような形になります。

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ここまでの内容をまとめると、クラッキング・ドラゴン》等で相手のライフを徐々に下げて、3000~4000のライフ圏内まで追い込み、相手の攻撃宣言時に《ドゥーブルパッセ》を発動しバーンダメージで勝利するというのが今回のデッキで目指す動きになります。

 

以上がこのデッキで行いたいコンボのお話でした!

今まで紹介してきたデッキに比べると確実性やコンボとしての成功率に疑問が残る内容でしょうが、このコンボ以外の勝ち筋も存在するので一番やりたいこととして上記のコンボを挙げています。

 

本人も記事にするまで気づかなかったのですが、このコンボの殺傷能力の不確実性を解消するカードの存在が明らかになったので最後の最後に今後の改良案とともに記載しています。

 

それでは各カードの採用理由に触れながら解説していきましょう!

 

各カードの役割

 

幻魔の役割

序盤に働きかけるこのデッキの初動を支えます。

皆さんおなじみの いわゆる「解門キュリオス」の流れで《暗黒の招来神》の召喚 or 《七精の解門》発動から展開していきますが、このデッキでは初動の段階で《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》までつなげることはありません。

あくまで《降雷皇ハモン》を呼び出すためのギミックとして採用しています。

 

そして今回《降雷皇ハモン》を採用するにいたった主な理由としては下記の通りです。
------------------------------------------------------------------------------

●低ステータスモンスターを戦闘から守る

●2体による攻撃のロックで相手のバトルフェイズを虚無化させる

失楽園というドローソースの恩恵を長く受ける

------------------------------------------------------------------------------

これらを早く満たす意味でも、初動で《暗黒の招来神》or《七精の解門》のうち1枚《混沌の召喚神》or《暗黒の召喚神》のうち1枚を使って警衛バリケイドベルグ《降雷皇ハモン》失楽園の3枚を用意します!

 

この3枚が揃えば、ドローフェイズのドローも含め毎ターン3ドローという恩恵を何ターンも受けるための失楽園とそれを守る警衛バリケイドベルグ警衛バリケイドベルグを攻撃から守るための《降雷皇ハモン》《降雷皇ハモン》を対象に取られることや破壊から守るための失楽園…という謎の助け合いの三すくみが完成します。

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初動でなるべくこの3枚の盤面を形成し、少なく採用しているキーカードを早い段階で手札に持って来れるように工夫しています。

(工夫というよりは力技ですが)

 

星遺物の役割

このデッキはキーカードとなるクラッキング・ドラゴン》アドバンス召喚による通常召喚、もしくは《混沌の創世神による除外ゾーンからの特殊召喚《星遺物に眠る深層》《星遺物を継ぐもの》による墓地からの蘇生など3つの方法で出力します。

最後に挙げた《星遺物に眠る深層》は永続罠カードであり《覚醒の三幻魔》で墓地からの回収もできるため「幻魔」を絡めた動きと相性も良いです。

こういった汎用的な「星遺物」魔法罠カードを簡単にデッキからセットできる《星鍵士リイヴ》のリンク召喚条件を満たすためにも《宵星の騎士ギルス》《星遺物を継ぐもの》《星遺物-聖槍》などの「星遺物」関連カードを採用しています。

 

また、余談ですがクラッキング・ドラゴン》《星遺物ー聖槍》”各種コスト”としても非常に優秀であり、《トレード・イン》《闇の誘惑》といった汎用性のあるドローカードはもちろん《悪夢再び》などの墓地回収カードにも対応するステータスを併せ持ちます。

というかこのデッキのほとんどのモンスターが《悪夢再び》で回収可能であり手札コストにしても後から回収が見込めるので迷いなく捨てていきます。

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実際にオフ会の対戦で《悪夢再び》《星遺物ー聖槍》を拾った時の相手のリアクション(悲鳴)は非常に良い音を奏でていました☺

 

まさに悪夢ふたたび!!!

 

《七精の解門》を使う関係上、手札コストが必要となりますが捨てた後で回収しやすい、捨てたとしても《混沌の創世神特殊召喚のために除外されたり、その後すぐさま《混沌の創世神の効果で場に帰還できるので、「星遺物」関連のカードはコストとしてもデッキを安定させるために地味にではありますが、機能してくれます。

 

やぶ蛇の役割

 

このデッキにおいて、ある意味軸となる、かつ最大の初見殺し要素です。

 

プレイヤーは誰しも対戦中の相手のセットカードを常に警戒し、なるべくそれらを剥がして、もしくは無効化させる手段を講じていくものですが《七精の解門》《覚醒の三幻魔》といった墓地からの回収カードで相手にカードが見える都合上、その直後にセットされたカードは

「今、墓地から回収したカードか…」


と無意識のうちに思いこみやすくなるのではないでしょうか?

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回収したカードが汎用性が高く厄介であればあるほど優先的に破壊の矛先をそのセットカードに向けることでしょう。


そこを狙い、手札にかかえていた《やぶ蛇》を悪びれなくセットします(無慈悲)

《ドゥーブルパッセ》を利用した勝ち筋のコンボも相手に無効化されては意味が無いので、相手の妨害を断ち切り、必殺のコンボの精度・成功率をより上げていくために《やぶ蛇》を使って私が呼び出すのは…

いずれも出てきてそのまま魔法カードやモンスター効果を無効化してくれるモンスター達です!詳しくは後半のエクストラの解説にて!

 

またやぶ蛇はその存在がバレた後でも有効に働きます。

それは相手に「あのセットカードは《やぶ蛇》かもしれない」という疑念を植え付けることが出来る点にあります。

相手に判断を迷わせて《ドゥーブルパッセ》などの発動するタイミングが限られているカードを守ったり、後から回収できる永続魔法カードなどをあえてセットするブラフにも大きな意味が生まれるので非常に好きなカードのうちの1枚です。

 

その他カードの役割

残りのカードについては《輪廻独断》から説明していきます!

OCG化したことで話題を呼んだ《輪廻独断》ですが、今回は《ハンディ・ギャロップ《マジシャンズ・ソウルズ》といった攻守0のモンスター《七精の解門》で蘇生可能範囲である悪魔族へ変更するため、また相手の種族シナジーを乱すために採用しています。

「ドラグニティ」「青眼」「聖騎士」「アロマ」のように墓地の種族が重要になるデッキっぽいな…と判断したら墓地を他の種族に変更して妨害していきましょう。

 

《フルールド・サージュ》は自分のモンスターの破壊(セルフブレイク)を行いながら特殊召喚できさらにフィールドのカードを破壊できる闇属性レベル8魔法使い族モンスターです。

ランク8を形成するほか《マジシャンズ・ソウルズ》特殊召喚効果を発動させるための枠として採用しています。

特にセルフブレイク効果は魔法ゾーンが埋まりやすいこのデッキにおいて場を整理する意味でも重要なカードになります。永続魔法永続罠カードは回収がしやすいので墓地に送って発生するデメリットもほとんどなく使い勝手の良い1枚です。

言わずもがなこのカードも《悪夢再び》に対応している点でも好相性で採用に至りました。

 

 

以上がメインデッキ内の主なカード達の役割です!

それでは最後にエクストラデッキ内のカード達の役割を解説していきましょう!

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を解説していきます!

 

① リンクリボー

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→蘇生や自身の特殊召喚効果で出てきた《マジシャンズソウルズ》を変換するのに使います。初動の段階で守備表示の《降雷皇ハモン》が1体の場合で仮に相手の場に攻撃力4000以上のモンスターが現れても一度は戦闘破壊を防ぐサポートができます。

 

サクリファイス・アニマ

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→こちら側(自分側)にマーカーを向けるリンクモンスターも珍しくないので蘇生した《混沌の召喚神》などのレベル1モンスターを使って吸収する目的で採用しています。

 

③ セキュア・ガードナー

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《リンクリボー《アークロード・パラディオン》《星鍵士リイヴ》といったサイバース族リンクモンスター素材にリンク召喚できるので盤面上の支出を最小限に抑えれるのがえらいポイント。《混沌の創世神特殊召喚する上で墓地に光と闇をそろえる必要がありますが、メインデッキに光属性が少ないためエクストラデッキでそれを補填できるようにしています。

 

警衛バリケイドベルグ

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《降雷皇ハモン》に耐性を付与しつつドローソースにもなる失楽園《七精の解門》といった魔法カードを除去から守るために利用します。

今回は《降雷皇ハモン》により戦闘から守られる機会も多くのびのびとその耐性付与効果を発揮してほしいところです。

 

⑤ 星鍵士リイヴ

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→いわずとしれた「星遺物」魔法罠カードセット娘。リンク召喚するために墓地で満たさなくてはならない条件があるとはいえ、素材自体は緩く出力がしやすいのも魅力。効果を使用したら即座に《セキュア・ガードナー》《アークロード・パラディオン》のリンク素材となることでバウンス効果も余すところなく発揮します。

 

⑥ IP:マスカレーナ

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→何だかんだデッキに入れたのは初めてかもしれない!!相手ターンにリンク召喚し《閉ザサレシ世界の冥神》《聖天樹大母神 》を呼び出します。

リンク召喚したモンスターに効果破壊耐性を付与するとかいう大盤振る舞いモンスター。

 

⑦ ライトロード・ドミニオン・キュリオス

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→言わずと知れた「解門キュリオス」の到着点。

初動ではここまで行かないことはお伝えしましたが、結構メインデッキが「幻魔」関連カード以外でもアクセスできる種族構成になっているので採用。「星遺物」カードを落としてもらう、ライフは潤沢になっているはずなので自爆特攻を通じた墓地のカードの回収要員として採用しています。

 

⑧ アークロード・パラディオン

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《ハンディ・ギャロップのウマぴょいコンボ以外のフィニッシャーその①です。

リンク先のモンスターの元々の攻撃力を自身の攻撃力に加算することが出来るので《降雷皇ハモン》2体をリンク先に用意すれば攻撃のロックを行いつつ打点10,000のフィニッシャーの出来上がりです。  

 

承影だろうが、デストロイフェニックスだろうが上から叩いてやるの精神( 👊 ˊᵕˋ )

 

⑨ 聖天樹の大母神

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《ハンディ・ギャロップのウマぴょいコンボ以外のフィニッシャーその②です。

リンク召喚に成功すれば発動時に疑似的・限定的な《スキルドレイン》として働く《聖天樹の開花》をサーチできるのは勿論、永続罠カードなので《覚醒の三幻魔》で墓地から回収できる点でも好相性です。

《聖天樹の開花》が発動している場合、リンク先のモンスターの攻撃力分自身の攻撃力を上げることが出来るので、圧倒的な攻撃力へ変貌を遂げた《ハンディ・ギャロップや攻撃力4000の《降雷皇ハモン》をリンク先に置いてみると、そこに最強の木がそびえ立ちます。《アークロード・パラディオン》と同様に上からたたいてもらいます。

また攻撃対象にならない効果を利用して、他モンスターに向けて攻撃を誘導する役割も果たしてくれます。

 

⑩ 閉ザサレシ世界ノ冥神

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→相手モンスターをちゅるちゅるして呼び出せるリンクモンスターです。厄介な破壊耐性などはこの子で突破しましょう。先述の通り《IP:マスカレーナ》の効果によるリンク召喚も可能なので、相手ターンに突然だして心を折ることが可能です。

 

⑪ 宵星の機神ディンギル

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→レベル8のモンスターを2体並べるのも墓地の《フルールド・サージュ》《星遺物ー星槍と光属性を除外し《混沌の創世神特殊召喚→そのまま除外されたレベル8モンスターを特殊召喚の手順で用意できます。
警衛バリケイドベルグ《星遺物ー星槍といった機械族モンスターが除外されていればエクシーズ素材に補填可能なのもありがたいところ。

 

⑫ 幻魔帝トリロジー

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→無論、正規召喚はしません。自身の特殊召喚成功時や墓地から自分のモンスターが場に舞い戻ったときに相手モンスターを対象に元々の攻撃力の半分のダメージを与えます。もう一押しが足りないときに役立ってくれます。

 

対戦相手の方、《やぶ蛇》を割ってください。

 

⑬ クリスタル・クリアウィング・シンクロドラゴン

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《やぶ蛇》による特殊召喚が可能なレベル10モンスター相手の魔法を止めるという役割で採用。風属性なので《真竜機兵ダースメタトロンの効果でも出せる範疇である点でも噛み合いを見せてくれます。

 

対戦相手の方、そろそろ《やぶ蛇》を割ってください。

 

⑭ 相剣大公ー承影

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→チューナを入れていないこのデッキでは《やぶ蛇》でしか出すことの出来ないカードです。水属性なので《真竜機兵ダースメタトロンの効果でも出せる。

ただ、このカードは抜こうと思います。あまりにも度が過ぎている。《涅槃の超魔導剣士》あたりに変えても良さげですね

 

 それはそうと対戦相手の方、いい加減《やぶ蛇》を割ってください。

 

⑮No.XX インフィニティ・ダーク・ホープ

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ライフ回復効果を持つランク10モンスターという唯一無二の個性を発揮してもらいます。また、戦闘破壊をトリガーに相手モンスターを奪う・自身のモンスターを蘇生させる効果を発動させることも出来るので《幻魔帝トリロジーグ》のバーン効果のトリガーにもなります。

 

 このカードは正規召喚できますが、対戦相手の方、今すぐに《やぶ蛇》を割ってください。

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

 

おわりに

 

デッキ名は「ホウカイテイオー」です。リピートアフタミー。

どこぞで聞いたことあるという方も多いかもしれませんね。

名前の由来は私がウマ娘のアプリにハマっているのももちろんですが、一応ちゃんとした(?)理由もあって、、、、

クラッキング・ドラゴン》の Crack(クラック)が「割れ目」「ヒビ」(崩壊を招くもの)という意味である点、《やぶ蛇》から出すモンスターが「帝王」っぽい点、《ハンディ・ギャロップが馬🐎のモンスターである点から総合的にまとめるとこうなりました🙆

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お陰様でサムネイルも今までで一二を争うかっこよさに仕上がりました!(当社比)

 

冒頭でも触れたとおり、このデッキはECGオフ会で使用してきました!

細かな戦績や対戦数を覚えていないのですが、たぶん4~5戦して2勝3敗くらいだったかな?

やりたかった《ドゥーブルパッセ》で勝利するという目標を1度達成できたので満足しています。

 

ただこのデッキも《ハンディ・ギャロップのテキストを読んでるはずなのに何度もはき違えたため、名前の通り何回もコンセプトごと崩壊しました(´;ω;`)←


今回はオフ会前になんとか形にはまとめることが出来たものの「幻魔」初動といった強い動きに支えてもらっている、勝ち筋が多岐にわたりコンボの必要性が薄いデッキになっている点も否めないので、もっと目標に特化した尖ったデッキにできればと考えています。

 

 

 

…と、思った矢先に改善の方向性が決まりました。

 

 

 

具体的には《シフトチェンジ》《ドゥーブルパッセ》任意のモンスターの攻撃力分のダメージを与えられることが確認できたので、コンボとしての殺傷能力がけた違いに上がりました!!!

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昔のカードの組み合わせだから勝手に無理だと思ってました

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枚数が増える分、準備が大変ではあるものの《やぶ蛇》がより効果的に機能する予感がしてます。

 

 

このコンボで確実に対戦者の皆さんを〇せるように磨きをかけておきますね!!

まだ見ぬ対戦者の方も首を洗って待っててください!!!!

 


ただ、今回のオフ会にもっていった時点でも今までのデッキと比べても攻撃をする・しないであったり、セットカードを破壊する・しないといった選択において相手に判断を迷わせるなど駆け引きを繰り広げることが出来るデッキになりつつあった点は個人的に良かったと思いますので、ガラっと変えるわけではなくもっとシンプルな構築に出来るよう調整を重ねます!

 

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記事を書いた後に気づくことだってある。

 

 

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そしてお気に入りデッキの証明。デッキ名とスリーブのイメージを統一しがち。

 

 

今回の記事で紹介した内容やギミックの一部がほんのちょびっとでも皆さんのデッキ構築のヒントになったり役立てば幸いです( 'ω' )و

デッキや記事に対してのご意見などございましたら、お伝えいただけると非常に嬉しいです!

 

毎度のことながら、今回は特に長い記事を最後まで読んでいただき有難うございました!

それでは、またの機会にお会いしましょう👍

【雑談】オフ会感想文(ECG研究会)

ご挨拶

初めましての方もそうでない方もこんにちは!

パピヨンでございます🐶

とうとう文句無しの灼熱の季節が到来です。皆様いかがお過ごしでしょうか?


私はというと朝から晩までクーラーをほとんどつけっぱなしでフル稼働させております。

こんなにも熱い日々…せめて毎日涼しい思いをして寝て寝苦しい夜を防がないと早々に夏バテしてしまいそうです💦

 

 

近況報告その①

そんな中、近況報告として伝えたい点が2つありますので、1つずつ報告していきますね!

自分も普段利用しているDiscord内の遊戯王対戦・交流サーバーである「YGOサーバー」を紹介させていただいたところ、予想を超える多くの方にサーバーに参加いただきました!めでたい!!

参加された方がご友人などまた新たな参加者を呼び、どんどん参加者が増えているのも利用者の皆さんが生み出しているこの空間が良い環境であることの証明に他なりませんね☺

毎日様々な方が対戦や意見交換をされており、さながらデュエルアカデミアに迷い込んだような気さえします(笑)

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ここまで得意げに書いている僕はサーバーの運営にはかかわっていないあくまでただ一人の利用者にすぎませんが、これからも皆さんとともに楽しんで活用していきたいですね!

 

「前回の記事知らね~」「YGOって一体何なんですの?」

という方々は是非こちらのリンクから内容をご確認いただければ幸いです✌

もし興味がございましたらぜひぜひ参加してください!

papiyondaken.hatenablog.com

 

そして次は私の人生にとってもビッグなイベントがございましたので特に力を入れてご報告をば!

 

近況報告その②

 

人生初の、オフ会に行ってきたよ~

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そうなんです。人生初なんです。

私は小学生の頃にプレイしていた遊戯王に社会人になってから復帰してからこれまで約4~5年間楽しんできましたが、オフ会に直接行ったことが無かったんです。

いわゆるオフ会童〇というやつですね

 

ま、まぁ、リモートではオフ会には参加してたしぃ、どどど童貞ちゃうわ!!! 

 

真面目な話…遠方での開催が多かったり仕事の都合もあったりで、なかなかオフ会と名の付くイベントにことごとく縁がなかったというのが正直なところで半ば諦めていましたが……

 

やっぱり直接多くの方と対戦したい!!!


という欲求が止められず、今回福岡で開催された「ちかっぱ決闘」のエクィテスさんが主催の「ECG研究会」に参加してきました!!!

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普段主にTwitterで仲良くさせてもらったりリモートでデュエルしてきた方々と戦うのも楽しみでワクワク!

当日は楽しみすぎて(&デッキパーツの一部が見つからず)まさかの4時寝6時起き…

 

遠足前の小学生か!!

いや小学生でももっと寝るわ!!


遅刻だけはしまいと熊本から新幹線でぶーんと飛ばして博多入り。

会場についた後は何とも形容しがたい緊張感でいっぱいでしたが、多くの方とのデュエルを経てとっても楽しい時間を過ごすことが出来ました☺/////

 

開始からぶっ通しでデュエルしては次のデュエル、50m走を挟んで(重要)またデュエルととにかく何戦も行いました!

 

ハルヲクン(さん)、ムラマサさん、たけださん、ふぐぽさん、紗鳥さん、エクィテスさん、分分丸さん、ルーシーさん、皆さん対戦有難うございました!

と〜っても楽しかったし自分が使ったことないカードが入っているデッキも多かったので構築の参考にもなりました!

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※イメージだけヒソカにして美化しています

 

当日までに家族が人質に取られたり、預金通帳口座が狙われたり、首をはねる気満々の刺客がいたりと不安でしたが家族に危害が及ぶことはありませんでした(笑)


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実はこういういじられされるのも地味に嬉しかったりするけど内緒 です (小声)

 

あ、ご存知ない方のために一応補足にはなりますが、心配せずとも上記の中心となっているハルヲクンは普通に常識人でお互いサイン送り合うくらい仲良しです!

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あらためて、対戦していただいた方々当日触れ合えた方々、そして何より企画・運営に携わってこの場を提供してくれた方々…皆さんへ感謝です!

 

多くの素敵な方々に出会えたことが今回の財産と言ってもよいでしょう!

 

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今回は対面での初めてのオフ会参加でしたが、最初から最後まで楽しみつくしました!オフ会最高~~~~!!!

今後も参加できそうなイベントがあれば積極的に参加したいと思います✊

 

各対戦相手の方との熱闘やこぼれ話を事細かに書きたいのですが、とてもじゃないですがダラダラとした長文になってしまい綺麗にまとめきれないので、裏話的なことはまた後日に記事にするか、小出しにしてお話していきます🙏

 

それこそ参加者同士で通話しながらツイキャスで語るのもありですな〜🎤👤👤

 

Twitter内のハッシュタッグ#ECG研究会で僕も含め参加された方々のデッキや当日の内容、感想についても触れることは出来ますので、未参加の方も興味がございましたら是非ご覧になってはいかがでしょうか?

 

それではまた次回の記事まで!アディオス!

 

P.S.

自分は目いっぱい楽しんだものの、気になる点が1つだけ…

皆さんの瞳に私はどのように映ったのでしょうか? 

楽しいときほど周りが見えなくなる質(たち)なので、私自身の印象や反省すべき点があれば可能な範囲で教えていただきたいです🙇‍♂️💦

【雑談】広がれ!遊戯王の輪!(Discordサーバー紹介)

 

ご挨拶

皆さんどうもこんにちは!パピヨンと申します🐶

夏真っ盛り…かと思いきや台風が迫るなどまだまだ季節感がゆらぐ今日この頃でございます。


さて今回はデッキ紹介ではございません!

 

タイトルにもある通り、昨今デュエリストを繋ぐ「リモートデュエル」について私も所属していつもお世話になっているDiscord内の対戦サーバーの紹介を行えればと思い記事を書きました!

 

もう既にそういうグループに属している、Discordは使わないといった方も

「ほぉ…そういうグループもあるんだ…」

と頭の片隅に置いておくくらいの気持ちで読んでいただければ幸いです☺

 

今回は簡単にリモートデュエルの紹介、対戦相手の募集方法といった流れで説明していきますので宜しくお願い致します🙇

 

リモートデュエルとは?

 

遊戯王を嗜んでいらっしゃる皆さんは各々思い思いのデッキを持ち、友人との対戦、オフ会や大会での対戦に備えて磨きをかけるなど日々遊戯王を楽しんでいらっしゃるかと思います。

「いつものカドショ(カードショップ)でいつメン(いつものメンバー)と対戦!」というのも縁に恵まれた素晴らしい楽しみ方かと思います。

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ですが、このご時世である。ショップ内のイベントや大会も店舗によっては控えめになり、外出自体もまだまだ危ぶまれている方も多いのではないでしょうか?

 

そういった背景もありコロナによる感染症の大流行から「リモートデュエル」といったものがここ数年で爆発的に普及していきました!

 

何といってもその魅力は

 

①家から出なくてよい

②簡単に始められる

③いつでも様々な方と対戦が出来る

 

こういったところに凝縮されているのではないでしょうか?

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今やご自宅にインターネット(回線)が通ってないという方が少数派になるほどです。スマホとパソコン(もしくはタブレット)さえあれば、お部屋からありとあらゆるカードを持ち出す必要もなければ、外出を気にする必要もない、リラックスした状態で行えるといいこと尽くしで、むしろ流行らない理由はありませんでしたね。

 

リモートデュエルの準備等諸々に関してはくらくさん

twitter.com

がまとめられている記事がとっても分かりやすいので、下記の記事からぜひご確認ください!私もこの記事で学びました✌

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

私のTwitterの界隈でのお話に過ぎませんが、知人の方々の中にはもう「リモートで対戦をやったことがない」という方の方が少なくなっていますがそれと同時に「リモートしてみようかな…」と考えられてる方もちらほら見受けられましたので、迷われている方がいらっしゃいましたらその手助けが出来たらと思い記事を書きました。

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対戦時の不安などのイメージが先行してやらないままでいる方の背中を少しでも押す手伝いが出来れば嬉しい限りです。

 

対戦相手の募集方法

 

さぁ肝心の対戦相手の募集方法についてですが、ここからはもう宣伝です!

 

対戦相手の募集方法についてはTwitter等でリモートデュエルできる人を募るという方も多いでしょうが、私はYGOサーバーでお声がけという方法をおすすめします!

 

……YGOサーバーって何?

 

 

その答えをお伝えしていきましょう!

 

 

YGOサーバーについて

 

「YGOサーバーとはいったいなんぞや?」という方々に向けて簡単に説明しますと、複数の対戦部屋が設けられているDiscord内のグループのようなものだと思っていただければイメージしやすいかと思います。

 

Saotyさんという方がサーバーを管理されており、この方に招待を依頼する、もしくはすでに入ってる方(私など)から招待してもらう事で加入することが出来ます!

twitter.com

 

さっき数えたんですが、現時点で30人以上ものデュエリストの方々が参加されております!(2021/6/24現在)

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※ここまで血気盛んではありません

 

追記:有難いことにこの記事の投稿後になんと20人以上の方に参加いただき、現在53名ものデュエリストの方々が参加されています!中にはあの大物も!と驚くような方も!!(興味のある方はふるってご参加ください🙆)(2021/6/25現在)

 

 

このサーバ内のチャットで

「今日の夜から対戦できる方いらっしゃいませんか?」

「明日の〇〇:〇〇からどなたかデュエルできませんか?」

といったように対戦の募集を行うことで、

Twitterでありがちな対戦相手募集ツイートが流れることを防ぎながら対戦相手を募ることが可能です!

※画像はやり取りの一例です

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Discordにオンラインしっぱなし通知オンにしっぱなしにしてる私の所感としては、ほとんどの対戦の呼びかけに誰かが対応してるような印象です!

 

というか成立してないの一度も見たことないような…

 

これも大所帯ならではのアドバンテージですね!

いわゆるカジュアル環境のグループになりますが、中には大会にも出ることのある方がいたり、プロキシを使ったデッキの試運転として対戦をされる方もいらっしゃいます。


私も参加している全員と対戦したわけではないですが、僕の経験上どなたも優しく丁寧な方々ばかりなので特に対戦時のリスクも無いに等しいため、このサーバーをおすすめします。

 

対戦相手が見つけやすい・対戦時のトラブルのリスクも限りなく低いという魅力は伝わりますでしょうか?

 

実はそれ以外にも魅力があります。それは・・・・

 

対戦以外でも楽しめる!!

 

これに尽きるでしょう。

 

例えば、対戦をする時間はないけど遊戯王に触れたいときやスリーブにカードを詰めながら遊戯王の動画を聞いていたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

「人の対戦を観戦してみたい…」

「行き詰まっているデッキの内容を相談したい…」

 

こういった対戦以外のお悩みについてもこのサーバーでは対応しています!

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上の画像からも確認できる各対戦部屋のボイスチャンネルに参加することで観戦することが出来ます。

これも僕の見た限りのお話になりますが、ほとんどの対戦で観戦者の方がおり、ときには10人以上が観戦していることもあるくらいです‪\(ᯅ̈ )/‬

 

また、各対戦部屋には別途テキストチャンネルが設けられており、そこで対戦時の裁定を確認したり、対戦を見ながら”ガヤ”として対戦の感想を


「やべぇコンボや…」

「天才か???」

「これはうまい」


などと自由に発言できる場を整えてくださっています!

流石に対戦画面内には出てこないものの、さながらニコニコ動画のコメントの様に利用できるのでリアルタイムはもちろん対戦後に当事者で見返すといった楽しみ方も出来ますね!

 

(本当に多機能で管理者のSaotyさんには頭が上がりませんね…)

 

さらに「対戦部屋」と分けられている「デッキ相談部屋」を利用することで、デッキレシピをさらしながらテキストでチャットを行う、あるいは直接会話を行いながら相談が出来るなどいろんな方の意見を聞くことが出来るという素晴らしい空間になります。

 

もし皆さんが普段YouTubeで見ている遊戯王チャンネルの出演者の方々、いわゆる動画に出てる人たちであったり有名ブロガーの方々と気軽に対戦や意見交換できると聞いたらどう思います?

 

テンション爆上がりしません???

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本当に一昔前では信じられない程ラッキーで恵まれた環境でとても素敵なことだなと毎日実感しております。

 

 

まとめ

 

今回はリモートデュエルを行うための場として「YGOサーバー」の紹介を行わせていただきました!

 

「なぜ今回の記事を書くに至ったのか?」

「金でも積んでもらったのか?」

 

…もちろん、一銭ももらっておりません💰

記事を書き始めてから許可を取ったくらいです🙆←おい

 

私としては 単純に交流できる人数が増えて少しでもサーバー内での動きが活発になればいいなという気持ちもありますし、誤解されることを承知ですごい強い言い方をすると

 

「僕自身がより遊戯王を楽しむために紹介したかった」

というのが主な目的です。

 

めちゃくちゃ面白いコンボは見ただけでテンションが上がりませんか?

僕はとても高揚します!もはや快感に近いです!()

それを得るために有名ブロガーというわけではありませんが、自分が発信したいことは1人でも伝えれる人に伝えようと思ったのが一番の理由でした!

 

カードやギミックを研究してデッキを構築したとしても対戦を経なければそれが実際に動いてくれるかどうかは神のみぞ知るようなものです。

より面白いデッキを、より独自性のあるコンボを…と長い時間研究を重ねて出した答えが、ある方にとっての周知の内容である可能性もあります。

 

答えを得るためにかけた時間は決して間違いではありません。

 

ただ対戦や観戦、またはデッキ内容の相談を経て少しでも多くの方が新しい可能性やひらめきに一つでも多くつなげていきデッキを洗練させていく、ひいては遊戯王を楽しむ場として機能すればいいなと思い記事を書かせてもらいました。

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もちろんサーバーへの参加強要を行いたいわけではございませんので、一度きりの決闘者ライフを豊かにする一つの方法として認知だけでもしていただければ幸いです。

 

最後に!!管理者のSaotyさんから直接メッセージをいただきましたのでそれをお伝えして今回の記事は締めようと思います!!!

 

Saotyさん

「サーバーに参加している方がサーバーのユーザビリティ向上のために意見を出しあいながら頑張っていること、忙しくてオフ会に行けない人や遠方の方々、普段会えない動画投稿者の方々とも気軽に対戦や意見交換が出来るという点を特にお伝えしたいです。」

 

いや、本当にね…

私も今は九州にいて引っ越す予定もないのですが、関東や関西方面での大きなオフ会や憧れの動画投稿者の方々と対戦などで触れ合える機会を逃すたびに

「仕方ないんだ、遠いし」

とあきらめている部分があった中でこういった機会に恵まれた縁とSaotyさんを含む周りのデュエリストの皆さんには感謝しかありません。

 

もし今回の記事で少しでも興味が芽生えサーバーに参加したいという方がいらっしゃいましたら、直接管理者のSaotyさんか私にコンタクトを取っていただければすぐすぐに招待させていただきます!

 

それではまた!皆さんよい決闘者ライフを!!

 

【デッキ紹介】⑲「復讐の花婿」編

ご挨拶

皆さんこんにちは!パピヨンでございます🐶

もう梅雨も明け、本格的に夏が近づいていますね!

 

私としても夏は非常に好きな季節!!

暑い日差し!夏特有のにおい!そして帰宅時の冷房が心を癒す、、、そして夏の楽しみと言えばアイスクリームですね!

 

???「行くぞ冷蔵(凍)庫、アイスの貯蔵は十分か…?」

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ちなみに僕の一番好きなのはこの子です。(2021/6/17現在)

チョコミントは殿堂入りの扱いということで…

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柑橘系しか勝たん

 

とはいえ夏はしんどいと感じる方も多いでしょう。「心頭滅却すれば~…」なんて考えずエアコンで部屋を冷やし無理なく快適に過ごしましょうね😉

体調第一。熱中症はまじで回避すべしです(経験談

 

…さてさて余談が長くなる前に本題に入りましょう。

 

本日は「ヴェンデット」を利用したデッキ紹介です!

遊戯王の中でも屈指のかっこよさを誇る ( 当社比 ) ダークヒーローを活躍させていきましょう!

 

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やりたいこと

今回はレシピの前に先立ってやりたいことをまとめてみようと思います!

目指す動きやコンセプトとなるポイントは下記の2点です。

 

①墓地から何度も儀式召喚をして展開し続ける

 

②他カードでサポートし「ヴェンデットで勝つ」ことを目指す

 

今回やりたいことは主だってこの2つになります。

「ヴェンデット」はテーマ内で働きかけるカード間のシナジーがとりわけ高く、デッキの安定感を求めると純構築や可能な限り多種族の混ぜ物を避けてアンデット寄りの構築となってしまいがちです。

 

「不知火ヴェンデット」とも呼ばれる型がおそらく一番有名ですが、なるべくそういったアンデット族に傾倒した構築は何としても避ける!ということを意識していきました。

 

もちろん、不知火ヴェンデット自体は素晴らしいシナジーなのですが

「結局アンデットの強みを活かしたデッキだな…」


と思われるのをどうしても防ぎたかったのです。

それでは実際にレシピを見ていきましょう!

 

デッキレシピ

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なんて涼しげなレシピ

 

というわけで今回のデッキは「ヴェンデット」を運用していく中でヴェンデットならではの強みを活かしつつ他儀式関連サポートと組み合わせて構築することを意識しました!

リソースを切らさず「ヴェンデット」を中心とした儀式モンスター達を何度も展開しながら相手を追い詰めるという戦い方を目指します!

 

また、海外ではポピュラーな” 結婚式 ”における 花嫁の幸せを願うおまじないである「サムシング・ブルー」にちなんで” 青色 ”を主体としたモンスター(儀式モンスター・青い色をしたモンスター)や ” 結婚式 ” を想起させるようなカードを採用しました。

《祝福の教会リチューアル・チャーチ》など…

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このようにカード同士のシナジー以外にもデッキにストーリー的要素も落とし込みたいと思うデッキビルダーです。。

蛇足と感じた方には申し訳ないですが・・・

 

ヴェンデットについて

 

ところで皆さんは「ヴェンデット」と聞くとどのような印象をお持ちでしょうか?

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A「打点も不安でちょっと使いにくいですね」

B「イラストがかっこいいけど効果はよく知らない!」

C「なに?ヴェ…弁当…??」

 

……では、より深くこのデッキを理解していただくために簡単にではありますが「ヴェンデット」について解説していきます。

 

まず、「ヴェンデット」アンデット族の儀式テーマです。

大きな特徴としては専用儀式魔法を使い手札だけでなく墓地から儀式召喚できるほか、テーマ内の下級モンスターをフィールドから儀式素材とすることで儀式モンスターに追加効果を付与することが出来ます。

 

また、下級モンスター達はそれぞれ細かく条件は異なりますが、墓地から自己蘇生ないし他者蘇生する効果を有していますので、墓地からわらわら湧いてきた下級モンスターを素材にして儀式体に強固な追加効果を付与しビートダウンしていくというのが主だった動きになります。

 

付与する効果と蘇生条件は下記の通りです!

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テーマ内のフィールド魔法で手札を捨てつつ「ヴェンデット」カードを加えたりモンスターへの連続攻撃を可能にするほか、罠カードでは(手札からの儀式召喚限定ではありますが)除外されているモンスターを場に呼び戻しそのまま儀式素材にするなど様々な角度からのサポートも豊富です(使えるとは言ってない)

 

儀式モンスター自体にも破壊された場合や墓地に送られた場合に発動するサーチ効果などもあるので「ただでは死なん!」と言わんばかりに次に繋げる効果を活用し、墓地から何度でも蘇り相手に襲い掛かっていきます。

 

各儀式モンスターの墓地に送られた場合などの固有効果は下記の通りです。

これらに加え、他のカードを対象に取らせない効果、自分・相手のステータスを変更する効果や相手のモンスター魔法を封じる効果なども備えています!

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《ヴェンデット・キマイラ》を活躍させるようなデッキ作りが出来るようになりたいと思う今日この頃であった…

 

以上がおおまかな「ヴェンデット」の解説となります。

 

これらを考慮したうえで「ヴェンデット」には他儀式テーマと比べて特徴的なポイントとして下記の2点があげられます。

 

墓地から何度も儀式召喚ができる点

● 墓地に送られても後続に繋げる効果を有している点

 

この2つがあげられます。

 

基本的な儀式召喚は手札と場で儀式モンスター・素材となるモンスター・儀式魔法の3枚が必要になりますが「ヴェンデット」では墓地からでも儀式素材と儀式モンスターの確保ができるので、手札にモンスターを抱える必要がなく儀式召喚がしやすいというのが魅力的です。

 

今回「ヴェンデット」カードはフル投入せず採用枚数を絞り、儀式モンスターリンク召喚の素材などに利用しながら何度も何度も墓地から展開し続けるよう構築しました!

 

それでは各カードの役割を見ていきましょう!

 

各カードの役割

 

天使族の役割

今回のデッキで「サイバーエンジェル」を含めた天使族モンスターを採用しています。

なかでも《宣告者の神巫》は手早くかつ安定的に儀式に繋げることが出来るほか、リリースされた場合の効果も相まって今回のデッキでは特に相性の良い1枚となっています。


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《宣告者の神巫》の召喚から《虹光の宣告者》を墓地に落とし儀式関連カードをサーチしつつ自身はレベル6になれるので《ヴェンデット・スレイヤー》の儀式に必要なレベルを満たし、儀式における3枚の要素(儀式モンスター・儀式素材・儀式魔法)のうちの2つの要素を自前で用意出来る点で優秀です。

 

さらに、リリースされた場合のデッキから天使族を特殊召喚する効果を利用して《サイバー・エッグ・エンジェル》特殊召喚してキーカードである《祝福の教会リチューアル・チャーチ》をサーチする。

《超量妖精アルファン》特殊召喚してランク1エクシーズに繋げるなど幅広い動きを行います。

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”幸せを呼ぶ 青い鳥”をイメージした《LL -アンサンブルー・ロビン》をエクシーズ召喚し相手の特殊召喚をともなう展開を少しでも妨害できれば打点・耐性に若干の不安がある「ヴェンデット」儀式モンスターも間接的に除去されにくくなるでしょう。

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特に《祝福の教会リチューアル・チャーチ》儀式魔法の調達墓地から魔法カードを戻しつつ天使族モンスターの蘇生を行うなど、展開とデッキのリソース回復における重要な役割を果たす最重要カードと言っても過言ではありません。

2枚採用することで一方を発動しながらもう一方をコストとして利用し捨てる→墓地からデッキに戻して天使族を特殊召喚という流れで1枚が除去されてもリカバリーが効きやすいよう気をつけました。

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このように天使族を絡めたカード達でデッキの動きをサポートします。

 

ドライトロンの役割

儀式素材を機械族に限定するものの、攻撃力を参照し汎用的な儀式召喚を行える《流星輝巧群》を中心に「無限起動」などといった機械族テーマと儀式テーマを組み合わせながら皆さん思い思いの構築をされるなど、儀式の歴史に新たな1ページを刻み込んだテーマです

 

手札・フィールドから儀式モンスターかこのカード以外の「ドライトロン」モンスターをリリースして発動する。手札・墓地からこのカードを特殊召喚する。その後、~~~~~~(各モンスター固有の効果)

 

自身を特殊召喚するための共通効果に加え、特殊召喚した後の固有効果儀式パーツのサーチだったりドライトロンモンスターの蘇生効果だったりと幅広く活用できるため儀式モンスター主体のデッキとは好相性になります。

 

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今回のデッキでは「ヴェンデット」儀式モンスターを墓地に落とすだけでなく《サイバー・エンジェル一弁天一と組み合わせることでサーチを重ねて発動しデッキの圧縮を行いながら、儀式関連の必要パーツを確保することが主な役割になります!

《サイバー・エンジェル一弁天一》の効果で自身はもちろん《宣告者の神巫》のサーチも可能です。

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効果を使用すると通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できなくなるというデメリットが発生してしまい、下級ヴェンデットモンスターの自己蘇生や先述の天使族を中心とした展開にも制約がかかってしまうので効果を使う場合は特に後々の展開を考えながらプレイする必要があります。

枚数を多くすることも考えましたが、採用枚数を下級4枚、儀式魔法1枚、エクシーズ体1枚の6枚に限定しています。

 

「そんなに少なくて大丈夫?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、天使族や儀式モンスター関連のカードが展開の軸として機能しているので何度かの対戦を経ても「なかなか来ない…」「もう少し増やしたい…」などと思いのほか悩まされることはありませんでした!

あくまでデッキ内のギミックの一つとして機能してくれることが理想なので、そういった意味では最適な枚数に落とし込めたかなと思います。

 

今回採用しているカードの効果をまとめるとこんな感じです!

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その他カードの役割

今回のデッキではアンデット族モンスターが墓地から除外される機会が多くデッキ内のモンスターもほとんど光属性・闇属性の2つで構成されていることから”カオス”の要素を組み合わせられるのでは?と考えて《混沌の創世神を採用しました。

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自己蘇生後にフィールドを離れたり、儀式素材として墓地から除外された「ヴェンデット」モンスター達をデッキに戻しリソース面の枯渇が防げるといった点でも好相性で下級「ヴェンデット」モンスターを少なく採用しても十分に機能させることが可能です。

 

《祝福の教会リチューアル・チャーチ》で儀式魔法を戻すのと組み合わせれば《儀式の準備》《儀式の下準備》などのサーチ札を引いてもサーチ先がいない…という事態も回避できますね!


また、儀式召喚された後であれば除外されている儀式モンスターも直接フィールドに帰還させることが出来るので、相手にとっても厄介になる事でしょう。

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あとは除外されているアンデットをデッキに戻しつつ墓地から再セットできるコントロール奪取カードの《アンデット・ネクロナイズ》《リヴェンデット・スレイヤー》の破壊の肩代わりとなり除外された《リヴェンデット・ボーン》、除外して効果を発動する《ヴェンデット・リバース》などの除外された魔法・罠カードをデッキに戻すため《ネクロフェイス》をリソース回復の最後の砦として採用しています。

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以上がメインデッキ内の解説になります!

 

詳しい動かし方や解説については後日ツイキャスでの配信を経ての解説、ならびにその際の動画を今回の記事の紹介ツイートのリプ欄へくっつける予定です!!

 

twitcasting.tv

 

エクストラデッキについて

 

エクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《転生炎獣アルミラージ》

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→通常召喚された下級「ヴェンデット」モンスターをすぐさま墓地に送る、サーチ効果を利用した後の《サイバー・エッグ・エンジェル》を変換して、自分のモンスターを効果破壊から防ぐために採用しています。

 

②《クロシープ》

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→リンク先に特殊召喚されたときに効果を発動するタイプがこのデッキでは儀式シンクロエクシーズ3種類のみになります。
儀式モンスターがいるときの2枚ドローして2枚捨てる効果を経て墓地に「ヴェンデット」儀式モンスターや「ドライトロン」を送り込みながらデッキの循環速度を上げていきます。


墓地から簡単に特殊召喚できる《竜輝巧-ファフμβ’》《混沌魔龍 カオス・ルーラー》などで場のステータスを変化させて役立てることも可能です。

 

③《警衛バリケイドベルグ

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→今回のデッキは2枚採用している《祝福の教会リチューアル・チャーチ》がキーカードになります。一方を発動している間にもう一方をコストなどに活用することで相手による2枚抜きの完全除去を防ぎますが、保険をかける意味合いで採用しています。

地味に《流星輝巧群》を使った儀式素材にもなれるのがありがたい。

 

④《ヴァンパイア・サッカー》

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「ヴェンデット」儀式モンスターが主に墓地から儀式召喚されるため、墓地からアンデット族モンスターが蘇生されれば1ドローできるこのカードとの相性は言うまでもありません。

 

⑤《ユニオン・キャリアー》

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→打点を挙げつつ手札・デッキからモンスターを装備できる効果に加え警衛バリケイドベルグと同様に《流星輝巧群》を発動する際の儀式素材としても機能するため採用。枚数の少ない「ドライトロン」をデッキから呼べる意味でも役立ちます。

 

⑥《虚光の宣告者》

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→素材は同じ属性で同じ種族のモンスターなので、光・天使以外にも「ヴェンデット」を中心とした闇・アンデットや「ドライトロン」の光・機械を素材にすることも可能。手札の天使族モンスターをコストに相手の魔法・罠を無効にするほか、相手によって墓地に送られた際に墓地から儀式セット一式あるいはモンスターor儀式魔法のみを合計2枚まで回収が出来るため採用しています。

 

⑦《アドヴェンデット・セイヴァー》

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→戦闘時にデッキからアンデット族モンスターを墓地に送りつつ相手の打点を下げる効果をもつほか、《リヴェンデット・スレイヤー》として扱うため《リヴェンデット・ボーン》の破壊代用効果も適用できる。さらに起動効果で墓地の「ヴェンデット」カードを何でも回収できるので《リヴェンデット・ボーン》などの儀式魔法を使いまわしたり《ヴェンデット・リバース》といった儀式モンスターの蘇生と儀式魔法の回収効果を備えたカードを拾うことも出来ます。

 

⑧《焔凰神-ネフティス》

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儀式モンスターを含むモンスターでリンク召喚でき、素材とした儀式モンスターの数によって追加効果を得ます。このデッキではリンク素材として利用した《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》の墓地効果で相手モンスターを強奪しながら蘇生することで盤面上の消費を軽減する動きを組み込んでいるので、簡単に耐性持ちの高打点モンスターを展開できます。

 

⑧《リンクメイル・デーモン》

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儀式融合Sモンスターのいずれかを含むモンスター2体以上を素材とするリンクモンスター。特殊召喚成功に成功した場合に相手の全てのモンスターの攻撃力をダウンさせる効果を有しています。

攻撃力4000以上など「ヴェンデット」には超えにくい高い打点のモンスターを戦闘破壊圏内に落とし込むほか、自分の墓地の儀式融合SXモンスター1体を除外することで破壊を肩代わりできるため墓地から代用モンスターが尽きない限り場を退きません。

その他のカードでも触れた《混沌の創世神でこのカードを除外ゾーンから帰還させてもステータスダウン効果を発動するので厄介な除去方法である除外を受けたとしても反撃しやすい点で好相性でした。

 

⑨《LL ーアンサンブルー・ロビン》

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「LL」は 今や決闘者界隈を騒がせている鳥獣族テーマですが、今回は他の「LL」カードを採用せず使ってみたいという気持ちとデッキのイメージから採用に至りました。
ランク1「ドライトロン」モンスターだけでなく《超量妖精アルファン》の効果で自分の場のモンスターを全てレベル1に統一出来るため、出す難易度自体はそこまで高くありません。

 

⑩《竜輝巧-ファフμβ’》

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→エクシーズ召喚成功時に「ドライトロン」カードを墓地に落とすことが出来るため、王道の《流星輝巧群》を落として即座に回収効果を発動!という動き以外にも儀式魔法儀式モンスターが欲しいときに該当するカードのサーチ効果を持つ「ドライトロン」モンスターを墓地に落として展開を加速させる狙いも満たせます。

 

⑪《虹光の宣告者》

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《宣告者の神巫》を使った展開で利用するほか《混沌の創世神特殊召喚のために利用します。対戦や一人回しを経て3枚目は不必要と分かったので2枚の採用となりました。

 

⑫《混沌魔龍 カオス・ルーラー》

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シンクロ召喚成功時にデッキトップ5枚をめくり、その中から光・闇属性のモンスターを1枚加え残りを墓地に落とす効果が本当に便利です。墓地からの自己蘇生も可能なので、ランク8のエクシーズ素材として活用するなど多彩な働きが出来るのも大きな魅力です。

 

⑬《神竜騎士フェルグラント》

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→上記の《混沌魔龍 カオス・ルーラー》を素材として使いたいのでランク8の中でも相手ターン中にエクシーズ素材を外しやすいカードの中から属性的にも特に相性の良いものを選びました。《宵星の機神ディンギルス》でもいいんではないか?と考えてしまいますが、破壊されない限りエクシーズ素材が眠ったままになってしまう可能性もあるためサイドデッキには寝かせつつ今回は席を譲ることとなりました。

 

ちなみにランク8を組むとしたら、デッキ内のレベル8モンスター以外に《サイバー・エンジェル一弁天一を墓地に送りレベルを8に引き上げた《宣告者の神巫》でエクシーズすることも出来るのでレベル8は多く積んでません👍

 

採用するとしてもリリースと相性の良い《闇黒の魔王ディアボロス》といったところでしょうかね〜、ランク8へのアクセスを容易にしたい場合には採用を検討しようと思います!

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

 

 おわりに

 

ここまで読んでいただき有難うございました!(大声)

今回のデッキは扱いづらい印象の強い「ヴェンデット」でしたが、このデッキは既に何人かとの対戦でも使用しており、ほぼほぼ記事に書いた内容の通り動かすことが出来ました!(全勝となりませんでしたが…)


《宣告者の神巫》といった強いカードにおんぶにだっこ感が否めないのも事実ですが、現時点では自分にとって最高のヴェンデットデッキだと確信しています。

 

今回の記事で紹介した内容やギミックの一部が皆さんに楽しんでもらえたりデッキ構築のお役に立てれば幸いです( 'ω' )و

 

いいねリプライ、紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキ・記事に対しての様々なご意見や反応もらえますと、とても嬉しいです!!!

 

 

P.S.

\ 告知の時間だあああああああああ!!!/

 

7月に福岡であのちかっぱ決闘のエクィテスさん(https://twitter.com/dragonetNATURE?s=20)主催のオフ会が開催されます!

www.youtube.com

 

僕自身初めての対面でのオフ会になるので緊張とともにとても楽しみです!

遠方の方々にとっては難しいかもしれませんが、是非とも1人でも多くの方と沢山デュエルしたいです!日程やアクセスなどの詳細は下記からご覧くださいませm(__)m

twipla.jp

 

【デッキ紹介】⑱「U・S・J」編

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

長かったGWが終わったかと思えば一気に梅雨入り!私も含め頭痛持ちの方々にとって、しんどい季節ですね(´;ω;`)

愛用しているロキソニンの抜群すぎる効き目に若干の恐怖を感じます(笑)

 

今回は先日行われました第2回神風オフにてメインで使用したデッキ紹介の記事になります!既にTwitterではレシピを載せておりますが、文字数に縛られず構築の意図や内容について紹介していこうと思います☺

 

”打点の高いエースで決める”というコンセプト なので派手で爽快感のあるデッキに仕上げていきたいと思い構築しました!

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デッキレシピ

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というわけで、まずはレシピでございます。

今回は「アメイズメント」を使いたいなと思ったところから出発しました!

「アメイズメント」についてざっくり説明すると、遊園地内のアトラクションを模した罠カードを自分のアメイズメントモンスターや相手モンスターに装備して、装備先によって変わる効果を使いながらテクニカルに戦うテーマです。

「アメイズメント」を運用していく中で、装備カードとして表側で場に展開される罠カードをどう活かすのかというところに目を向けて《神炎皇ウリア》が特に相性が良いと思い、この2つを組み合わせることにしました!

 

既にやんわりと伝わっているかもしれませんが、今回やりたいことを説明していきます。

 

やりたいこと  (コンセプト)

 

 

「アメイズメント」で相手を妨害しながら準備を整え、最後は《ハイパーブレイズ》でパワーアップした《神炎皇ウリア》で勝負を決める!!

 


 

・・・はい。

 

というわけで、まずは《ハイパーブレイズ》の効果を解説します。

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《ハイパーブレイズ》「三幻魔」のカードを墓地から手札に回収するか墓地から特殊召喚する効果に加え、《神炎皇ウリア》が戦闘を行う攻撃宣言時(※相手からの攻撃でも反応)に手札orデッキから罠カードを墓地に送り、そのターンが終わるまでウリアの攻撃力をお互いのフィールド・墓地の罠カードの数✕1000にするという効果を持っています。


なので余計な小細工は抜きで序盤・中盤は死なないようにゲームを維持して耐えつつ、最終的にはフィニッシャーの《神炎皇ウリア》の一撃で相手を倒すデッキになります。、

大まかな流れ(プラン)は下記の通りです!

 

【序盤】「幻魔」を絡めた安定的な展開で盤面を形成

【中盤】「アメイズメント」を中心に相手の動きを封じつつ耐える

【終盤】「くらえぇ!!ハイパーぁぁブレイズぅぅぅ!!!」

 ※《神炎皇ウリア》でとどめを刺す

 

相手のセットカードをチェーン不可で除去できる《神炎皇ウリア》に加えて《破械雙王神ライゴウ》《驚楽園の支配人アルレキーノ》を揃い踏みの状態で破壊効果を発動することで相手のバックに控えた怖いカード達を次々と連鎖的に除去してエースの道を切り開きます。

必殺のハイパー・ブレイズを叩き込みましょう!

 

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構築における注意点


さてさて、勝利をつかむための大まかな流れは先ほどお伝えした通りですが、その上で注意しなくてはならないポイントがいくつかあります。

 

【①】永続魔法・罠で魔法・罠ゾーンが埋まることを防ぐ

 → 場が埋まってしまえば《アメイズメント・タイムチケット》による「アトラクション」罠カードのセット効果やそれ以外の他の魔法・罠が発動すらできなくなるため

【②】ウリアが除去された時のケア方法を用意する

 → 除外された場合や墓地に送られた場合に手札への回収手段を確保することで勝ち筋を失わないため

【③】ドローソースの確保

 → デッキの特性上、罠カードが多くセットすることが求められるほか《七精の解門》等の初動以降でも役立つカードが軒並み手札コストを要するため

 

以上が注意点になります。

上記の対策について触れながら採用しているカードの解説をしていこうと思います!

 

各カードの役割

 

幻魔の役割

 

序盤から終盤にかけて働きかけるこのデッキのメインエンジンです。

皆さんおなじみの いわゆる「解門キュリオス」の動きで《暗黒の招来神》召喚 or 《七精の解門》発動から《ライトロード・ドミュニオン・キュリオス》まで行ける展開方法を主だった初動に設定しています。

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出典:「王者と悪魔 vs 無限マシンナーズ・フォース」【城下町デュエル】 より(https://m.youtube.com/watch?v=HQaVteLLgyg&list=PLiFVeN44-pIg0dX_yVo3k9LxN1pGlwt-u&index=6&t=0s)

※こちらの画像はふたござさん(https://twitter.com/futagoza91?s=20)から許可をいただいております。あらためてありがとうございます。

 

しかし、このデッキでは必ずしも《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》までつなげるわけではありません。

 

状況に応じて取り得るルートを大まかにまとめたので下の画像をご覧ください

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ごちゃついて申し訳ございませんが、初動札にキーパーツが何枚揃ってるかによって1ターン目の動きを決めます。

1枚目のように条件を満たすキーパーツが2枚以上ある場合には2枚目の画像の通り「解門キュリオス」の流れの途中から《神炎皇ウリア》開幕1ターン目に出す方向転換し、注意点でも挙げたドローソースを手繰り寄せます。 

まずは失楽園2ドローでアドバンテージを確保して態勢を整えましょう。

この時点での《神炎皇ウリア》の打点は高く見込めず簡単に除去されるので後々回収します。

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そして、キーパーツが1枚のみの場合には「解門キュリオス」を経て、その先の動きとして《聖天樹の大母神》のリンク召喚から妨害札として使える《聖天樹の開花》を準備する。

もしくは《聖天樹の開花》がキュリオスの効果で墓地に落ちてしまっている場合には《破械雙王神ライゴウ》で相手の場のカードを1枚でも多く確実に破壊していこうという目論見です。

 

アメイズメントの役割

 

このデッキではフィニッシャーの《神炎皇ウリア》《ハイパーブレイズ》を利用して十分な火力を出せるように罠カードが多いテーマである「アメイズメント」を採用しています。

冒頭でも触れましたが《神炎皇ウリア》を正規召喚するために表側表示で場に展開される点も役立ちます。

 

今回のデッキではアメイズメント罠カードは全種類ではなく3種類に絞っています。

その採用理由としては

 ” 簡単に墓地に送れる ” 

からです!!

 

採用した3種類はいずれも相手モンスターに装備された後に自身を墓地に送って発動裏側守備表示への変更バウンスを経て装備対象から外れてすぐに墓地に送ることが可能です。

 

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これにより墓地に「アトラクション」罠カードを貯めて《驚楽園の支配人 アルレキーノ》による除去効果をスムーズに発動させることができるので、相手の場に干渉し複数枚の除去も可能になります。

 

今回採用した「アトラクション」罠カードの効果を簡単にまとめてますので参考までにどうぞ✋

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「アトラクション」罠カードはカード名と効果で内容が覚えにくいかもしれませんが、種類を絞っての出張が可能なカードが揃っていますので、もしかしたら皆さんのデッキの目的に合わせた動きをサポートできるかもしれません。

 

戦華・バージェストマの役割

 

今回は「幻魔」「アメイズメント」に加え「戦華」「バージェストマ」の2テーマを活用しています!採用枚数は少ないですが、具体的な動きを解説していきます。

 

注意点でも触れたように永続罠「アメイズメント」罠カードは相手に除去される《神炎皇ウリア》特殊召喚素材になる装備が外れることで墓地に送られることがない限り場を埋めてしまい、その他魔法・罠カードがセット・発動できなくなる可能性があります。 

 

そこで白羽の矢が立ったのが「戦華」です!

「戦華」自陣のカードや永続魔法・永続罠カードを墓地に送り発動する効果を有しているので、能動的に場の永続魔法・罠カードを墓地に送り魔法・罠ゾーンの渋滞を防ぎます。

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特に《戦華の詭-賈文》は自分のカード(永続魔法・罠)を墓地に送りつつ相手モンスターのステータスを弱体化させることも出来るので打点にやや不安のあるカードの戦闘補助《神炎皇ウリア》によるゲームエンドの確実性を上げるなど見かけによらずとても優秀なカードです!

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さらに永続罠カードの《戦華史略-長坂之雄》は相手の攻撃宣言時に墓地から除外することで「戦華」モンスターをレベル制限などなくデッキから特殊召喚できるので相手の攻撃宣言時に打点3,000を誇り戦闘破壊した相手モンスターを強奪できる《戦華の孟-曹徳》に直接つなげることが出来るなど利便性の高いカードです。

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※リンクやペンデュラムは奪えません(小声)

 

その他にも《ダイナレスラー・パンクラトプス》に似た効果を持つ《戦華の義-関雲》やドローソースとして使える&展開を後押しする《戦華の徳―劉玄》など個性豊かなモンスターを合計5種類採用しいています!

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「他の戦華がいると~~~。」といった追加効果を持つものが多いたため「戦華」出張が難しそうな印象がありましたが、意外と枚数を絞っても活用できる兆しが見えたので今後のデッキビルドにも活かしていきたいところです(*‘ω‘ *)

 

「バージェストマ」は2種類のみの採用となりますがランク2モンスターへのアクセス除外されたカードを墓地に戻すが主な役割となります。

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エースである《神炎皇ウリア》を除外から墓地に戻すことで勝ち筋をなくさない他、相手の除外されているカードにも干渉できるので《召喚士アレイスター》《混沌の創世神といった除外を絡めて動くカードやテーマに対して、その効果を防ぐといった使い方も出来ます。

 

以上がメインデッキ内の主なカード達の役割です!

それでは最後にエクストラデッキ内のカード達の役割を解説していきましょう!

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を解説していきます!

 

①リンクリボー

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→いわゆる「解門キュリオス」の動きを行うために採用。それ以外にも《聖天樹の大母神》等のリンク素材として活用します。

 

サクリファイス・アニマ

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《リンクリボーと同じく初動の動きで必要になるカード。《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》まで行かないルートを選択した後には油断して不用意にEXモンスターゾーン前に出してしまった相手モンスターをパクり、そのままリンク素材として活用し除去します。

 

③《警衛バリケイドベルグ

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→もうフィールド魔法を採用していたらほぼ間違いなく入ってしまいます。
《神炎皇ウリア》に耐性を付与しつつドローソースにもなる失楽園や展開を支える《七精の解門》を除去から守るために利用します。

墓地の永続魔法フィールド魔法を拾うことも出来るので手札コストとして墓地に送ってしまったそれらのカードを回収する等、色んな状況で役立てることが可能です。

 

④ペンテス・タッグ

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リンク状態 (リンク先が自身に向いているor自身のリンク先にモンスターがいるのモンスターに貫通を付与するモンスター。

《七精の解門》を2枚以上張るなどして墓地から繰り返し蘇生したモンスターを素材に呼び出し《神炎皇ウリア》《聖天樹の開花》を発動した状態の《聖天樹の大母神》で相手の守備表示のモンスターを打ち抜きましょう。

 

⑤ライトロード・ドミニオン・キュリオス

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「解門キュリオス」の終着点。今回のデッキでは自身の効果でデッキから《ドット・スケーパー》を落としてその後のリンク4まで繋げます。落としたいカードが先立ってハンドにある場合には《戦華史略-長坂之雄》を落としておいて相手の攻撃を牽制するといった動きも行います。

 

⑥破械雙王神ライゴウ

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→ キュリオスからつなげるリンク4モンスターその①

自身以外の破壊効果に反応して場のカードを破壊するという効果が《神炎皇ウリア》《驚楽園の支配人 アルレキーノ》と好相性です。

特に《驚楽園の支配人 アルレキーノ》の除去効果のコストを1枚のみに抑えても連鎖的に複数枚のカードを破壊していけるので、墓地からの罠の消費を減らして《神炎皇ウリア》の打点を余計に下げないようにする働きをしてくれます。

 

⑦聖天樹大母神

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→ キュリオスからつなげるリンク4モンスターその②

リンク召喚に成功すればサンアバロン魔法・罠をサーチできる効果を利用して《聖天樹の開花》を手中に収めます。
発動時に限定的な《スキルドレイン》として働くのは言わずもがな、永続罠なので墓地に送られても《神炎皇ウリア》の打点サポートになる他《覚醒の三幻魔》で回収できる点で好相性です。

植物族リンクモンスターの打点を高める効果を利用してちゃっかりフィニッシャーのような役割も果たすことがあります。

 

ちなみに、元々の攻撃力を参照しないのでパワーアップ後の《神炎皇ウリア》の打点を参照することも可能です。ウリアの攻撃が防がれても、より強力な二の矢が控えているというわけです。。

 

⑧ウィンドペガサス@イグニスター

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→場にレベルを持つモンスターがいて手札か墓地に《亡龍の旋律-デストルド》さえいればレベル7シンクロが容易に準備できるためシンクロモンスターレベル7のみ採用しています。

エクストラデッキからの墓地送りも飛んでくる昨今ならではの汎用カードとして採用。そうでなくても破壊効果を有しているので《破械雙王神ライゴウ》を絡めた連鎖破壊にも携われるモンスターです。

 

⑨F.A.ライトニングマスター

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→こちらもレベル7シンクロとして汎用性のあるカードです。相手の魔法・罠カードを無効化する妨害札として機能します。
今回のデッキでは名前からも実在するとある遊園地(テーマパーク)を模しているのでそれに寄せる意味でも採用しています()

 

⑩PSYフレームロードZ

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→自身と共に相手モンスターを除外する効果を利用することで破壊耐性持ちを一時的に除去したり、リンク召喚を封じるために利用し相手の展開を阻害します。

これも某遊園地のあの機械人間をイメージしています。

 

⑪バージェストマ・オパビニア

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「バージェストマ」エクシーズモンスターのうちの1体。
 罠カードを素材にする必要がありますがデッキから「バージェストマ」カードをサーチする効果。さらに「バージェストマ」罠を手札から発動することが出来るため《バージェストマ・ディノミスクス》による除去を確実に行います。
モンスター効果を受けないため中々しぶといところも地味に助かります。

 

⑫バージェストマ・アノマロカリス

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→レベル2モンスター3体が素材指定されている「バージェストマ」エクシーズモンスター。罠カードを素材としていればフリーチェーンで場のカードを割る効果を持ちます。相手ターン中に《破械雙王神ライゴウ》と併せて相手の場に干渉していきます。

②の効果も一見条件が厳しそうですが、「戦華」の効果や装備がはがれた「アトラクション」罠カードがトリガーになるため比較的に発動しやすいのも好相性です。

もちろんこいつもモンスター効果を受けません()

 

⑬アーマー・カッパー

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→デュエル中に1度と限定されているはいえ自陣のモンスターを戦闘破壊から守りダメージもゼロにする効果があるので打点の低い状態の《神炎皇ウリア》を守る、相手の攻撃によるゲームエンドを防ぐなどが主な役割です。

 

※構想段階では戦闘を行った河童を科学の力で進化させ最終兵器として目覚めさせるために《天霆號アーゼウス》を入れてました。人の心を取り戻したため今は抜いています(笑)

 

⑭聖光の宣告者

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→このデッキではピン刺ししている《神炎皇ウリア》や手札から特殊召喚できる《驚楽園の支配人 アルレキーノ》といったキーカードを墓地から手札に戻す、あるいはデッキに戻すために活用しています。 

 

⑮幻獣機ドラゴサック

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→このデッキ唯一のランク7モンスターで《驚楽園の支配人 アルレキーノ》とレベル7シンクロモンスターが主なエクシーズ素材です。

 場持ちがよい・破壊効果がある・打点がそこそこあるの条件を満たしたため採用していますが、一番の自由枠でもあるので新規カードの登場や使用感によって真っ先に変わるかもしれません。

 

 

以上がエクストラデッキの解説でした!

 

おわりに

 

デッキ名は「 U(Uria)S(Seek)J(Joy)」です。某遊園地の略称と重なるのはきっと偶然です。きっとね。

ウリア (Uria) が享楽 (Joy) を求めて (Seek) 探し求めるイメージから名付けました🙆

 

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冒頭でも触れたとおり、このデッキは第2回神風オフで使用したデッキでしたが残念ながら戦績は若干の負け越しとなってしまいました💦

 

キリよく40枚で構築していますが、もう少し枚数を増やして「アトラクション」罠カードを増やしたり「破械」の要素や妨害のギミックを重ね掛けして連鎖的な破壊をより探究してもよいかもしれませんね🤔

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今回の記事で紹介した内容やギミックの一部がほんのちょびっとでも皆さんのデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

デッキや記事に対しての様々なご意見をもらえますと嬉しいです!

 

毎度のことながら、長い記事を最後まで読んでいただき有難うございました!

それでは、またの機会にお会いしましょう👍

【デッキ紹介】⑰「Unstoppable Gears」編

 

ご挨拶

皆さん、こんにちは!パピヨンです🐶

あれよあれよという間に4月も終盤、いよいよ春の大型連休GWに入っていきますね!
記事の完成はGW明けになるかな~と思いながらもぎりぎり連休前に間に合いました( ´ω` )ホッ

4月から新生活をはじめられた皆さん、まずは1か月お疲れ様でした👏🏻💮
職種や環境にもよるのでしょうが、GWを挟んでしっかりリフレッシュして来月以降も駆け抜けていきましょう!

 

かくいう私は関東・関西程ではないですがまだまだ感染拡大の歯止めがかからないので、県外への移動は行わず1日だけ奥さんと一緒に温泉に行って日々の疲れを洗い流してきます♨

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今回の記事もデッキ紹介です!

新弾「DAWN OF MAJESTY」で初登場したテーマである「デスピア」を使ったデッキになります!

 

先日ツイキャスによる開封配信で皆さんの力を借りて3箱で「デスピア」の光物を3枚ずつ揃えることが出来たましたので「これは運命」と思い急いで組み上げました!

 

 

 

デッキレシピ

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今回のデッキは「デスピア」を運用していく中で《烙印劇城デスピア》によりお手軽に融合を行うことが出来るという点に注目して「古代の機械(以下アンティーク・ギア)」と組み合わせることにしました!

 

なぜ「アンティーク・ギア」と組み合わせたのか?

という疑問にもお答えすべく、やりたいコンボとともに説明していきます。

 

やりたいこと  

 

《古代の機械混沌巨人》《デスピアン・クェリティス》で相手の場を蹂躙する

 

《古代の機械魔神》等の融合モンスターを場に維持・復帰させながら相手を追い詰める

 

 

今回やりたいことは主だってこの2つになります。

①については《デスピアン・クェリティス》の効果で相手の場のほとんどのモンスターの攻撃力をゼロにして《古代の機械混沌巨人》ぶん殴る!


…という極めて安直で偏差値の低いコンボなので細かな説明は一旦省きます(笑)

下記のイメージだけでも十分伝わるかと思います(雑コラ御免)

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②については、我ながら面白いのでは?と感じたので詳しく説明したいと思います!

 

さてさて皆さんは《古代の機械魔神》というカードをご存じでしょうか?

アニメでは遊戯王GXで初登場以降、他作品(遊戯王アークファイブ)内でも活躍しデュエリストパックでも強化された人気テーマ「古代の機械(以下アンティーク・ギア)」では先述の《古代の機械混沌巨人》《古代の機械超巨人》といった大型の巨人を模したモンスターが目立つなかで、しれっとこのような翼竜じみたモンスターも登場していました。

 

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気になる効果は下記の通りです。

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特筆すべきは破壊やバウンスといった除去も含め、他のカードの効果を一切受け付けない効果耐性と1ターンに1度相手に1000ポイントのダメージを与えるバーン効果です。しかもバーン効果にありがちな、効果の発動後に攻撃できない縛りが無く、バーンに加えて自身の攻撃による追撃も可能です。

 

上記の効果耐性に加えて、戦闘破壊されれば「アンティーク・ギア」モンスターを召喚条件を無視してデッキから特殊召喚できるので戦闘で倒れても、ただでは済ませない点でも使い勝手の良さを感じさせます。

 

先ほどもお伝えした通りバーン効果に加えて自身の攻撃による追撃も可能なのですが、ここでネックになるのがそのあまりにも強靭すぎる効果耐性低ステータスです。

 

この効果耐性の存在により他のカードを用いての強化も不可能です。
加えて攻撃力は 1000 とレベルの割には低いので追撃しようにも相手モンスターの方がステータス有利で戦闘で倒せない機会の方が多いかと思います。

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攻撃力は低い、強化も出来ない、連続攻撃も出来ない・・・であれば・・・

 

 



相手を弱体化させるしかない

 

 

 

 

そう、そこで白羽の矢が立ったのが《デスピアン・クェリティス》という存在。

レベル8以上の融合モンスター以外のモンスターの攻撃力をゼロにすることで、攻撃力が1000と打点の低い《古代の機械魔神》の追撃をサポートできるため相性の良さは抜群です!

 

このデッキではフィニッシャー候補の融合モンスター達が全てレベル8以上《デスピアン・クェリティス》の弱体効果を受けつけないため、こちら側がデメリットをうけにくいのもかなりの追い風です。

 

また、「デスピア」の中には「烙印」魔法カードをサーチできる《デスピアの導化アルベル》や墓地から除外することで「烙印」魔法カードの再セットが可能な《悲劇のデスピアン》もいるので、《烙印の裁き》《古代の機械魔神》を対象にして攻撃力1000以上の相手モンスターを全ぶっぱしたり、戦闘破壊された《古代の機械魔神》《烙印凶鳴》で再びフィールドに呼び戻すことも可能になります!

 

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また、戦闘破壊された時のデッキから「アンティーク・ギア」を特殊召喚する効果にはターン1の制約はないので実質蘇生カードとして扱える《烙印凶鳴》で幾度も場に舞い戻り後続を連続して確保していきます。

 

これには相手もかなり面倒くさく感じることでしょう

(ご満悦)

 

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あとは除外された《悲劇のデスピアン》安定的に墓地に戻す手段さえあればデッキに1枚のみの出張でも十分役割を果たし「烙印」魔法を場に用意できますね!

既にレシピにはその答えが出ておりますが、その役割を果たすカードは後ほど解説します🦊

 

 

各カードの役割

 

デスピアの役割

新弾の中でも特に扱ってみたかったテーマです。

今回のデッキでは「アンティーク・ギア」融合モンスター や《デスピアン・クェリティス》へのアクセスが主な役割になります。

中でも《烙印劇城デスピア》はこのデッキのやりたいことに繋げるためのキーカードになるので安定的に手札に加えれるようにしたいところです。

気になるその効果はというと、手札か場からモンスターを墓地に送りレベル8以上の融合モンスターを融合召喚できる、また場の融合以外の天使族モンスターが戦闘や効果で除去されると墓地のレベル8以上の融合モンスターを蘇生する効果も持っているという…
維持さえできれば実質毎ターン融合を打てるのでノーマルに収まっているのが恐怖にも思える1枚です。

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《烙印劇城デスピア》《テラ・フォーミング》《盆回し》メタバースといったフィールド魔法関連サポートだけでなく《デスピアの導化アルベル》でも直接サーチできるので、なるべく初ターンでハンドに確保し手早く融合に繋げていきます!

上記のカードに加えて、《デスピアの導化アルベル》特殊召喚するための《烙印開幕》《召喚僧サモン・プリースト》なども併せて採用し、これでもか!というほどに初動の安定性を高めています。

 

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上図の中のカードは合計で15枚採用しているので、単純な計算ではありますがこの中のいずれか1枚を引く確率は何と驚異の90%越え…!!

 

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おそらく《召喚僧サモンプリースト》魔法カードが同時に来るケース等を加味して詳細な計算をするともっと低くなるでしょうが、仮に《召喚僧サモンプリースト》を抜いたとしても80%を超えてくるので、非常に安定感が高いと言えるでしょう。

 

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個人的にはあまり数字だけで一概に安定感を語るのは好きでは無いのですが、具体的にどのくらいの確率で引けるのかをイメージしてもらいたく記載しています🙇

 

 

アンティーク・ギアの役割

やりたいことでも触れた《古代の機械混沌巨人》《古代の機械魔神》だけでなく《古代の機械超巨人》古代の機械究極巨人といった融合モンスターを呼び出すための素材として下級モンスターをメインに採用しています。

 

《古代の機械飛竜》1枚の召喚 or 特殊召喚から「アンティーク・ギア」カードをサーチすることが出来るため、融合の際に名称指定のある《古代の機械巨人》を直接持ってくるほか《古代の機械箱》自身がドロー以外で手札に加わったときの効果を利用して《古代の機械歯車》に加えテーマ外の《マジカル・ハウンド》といった攻守のいずれかが500の地属性・機械族モンスターを続けて手札に加えることが出来るので一気に融合素材モンスターチューナーモンスターを調達できます。

 

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往年の《歯車街》《古代の機械射出機》の2枚から動く定番の動きでも《古代の機械巨人》に加えて《古代の機械飛竜》などを特殊召喚して場と手札に融合素材となるモンスターを供給出来るのは未だに強い動きですね!

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そして、融合体にあたるモンスターがそれぞれ戦闘破壊や効果による除去をされた場合に他の融合モンスターや《古代の機械巨人》を指定して特殊召喚する効果を有しているため、各々が除去されても後続が立て続けに現れてボードアドバンテージが失われにくいところも魅力の1つです!

(詳細はエクストラデッキの解説時に説明します)

 

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その他の役割

今回は展開の中心となる《古代の機械飛竜》《デスピアの導化アルベル》などが揃ってレベル4であることを利用して最初の方でもお伝えしましたが、テーマ内のサポートカード以外に《召喚僧サモン・プリースト》の効果で特殊召喚を狙います!

《召喚僧サモン・プリースト》の効果を発動させるためにキーカードである《烙印劇場》《歯車街》といったカード以外にもデッキ内に魔法カードを多く採用しています!

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なので、墓地からでも効果を発動できる《ギャラクシー・サイクロン》などを刺すことでコストとなり墓地へ送られた後でも+α の仕事できるよう注意しました。

特に《盆回し》で相手の場に貼った《歯車街》《ギャラクシー・サイクロン》《竜巻竜》等で打ち抜けば、こちらは《烙印劇城》融合召喚の準備を整えつつ融合素材となる「アンティーク・ギア」モンスターの調達が手軽にできてお得ですね☺

 

エクストラについて

既に説明したものも含めてエクストラデッキの内容についても1枚1枚の役割を簡潔に解説していきます!

 

①《リンクリボー

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→★1の下級「デスピア」モンスターや《妖醒竜ラルバ・ウール》《マジカル・ハウンド》などを利用してリンク召喚していきます。
《デスピアン・クェリティス》の効果対象外のモンスターの攻撃力を下げる用途や融合素材としても役立つため採用。

 

②《クロシープ》

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融合モンスター特殊召喚する機会が非常に多いので★4以下のモンスターを墓地から蘇生し再利用するために採用。これによりピン刺ししている下級モンスター達を余すことなく利用できます。また、一応デッキ内にはシンクロエクシーズもいるのでステータスの変更にも一役買っています。

 

③《警衛バリケイドベルグ

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フィールド魔法を使うデッキで必ず入れてしまう癖を何とかしたい。。。
《古代の機械射出機》の効果起動の為に破壊されたり《召喚僧サモンプリースト》のコストになり墓地に行ったフィールド魔法を回収・保護できるので採用。
簡単に作れる属性リンクモンスターという点も便利!

 

④《ダイガスタ・エメラル》

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《古代の機械魔神》《烙印開幕》などデッキから特殊召喚するタイプのカードを採用しているので、効果を使い果たすことを防ぐためのリソース回復要員です。
墓地から蘇生する融合モンスターの確保を考えると《貪欲な壺》だと「5枚」という枚数が微妙に確保しづらい点が否めないので、今回はこちらを採用しました。
「3枚」戻すのが本当にちょうど良いので、テキスト上では計り知れないシナジーを感じています!

 

⑤《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》

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《デスピアン・クェリティス》効果による攻撃力変動に対して抜群の相性を誇るエクシーズモンスター。相手ターンでも発動できる除去&ドロー効果の強さはもはや説明するまでもないでしょう。

 

⑥《竜巻竜》

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→歩く《サイクロン》でおなじみのこのカード。
昨今の展開に使われがちな《七精の解門》《暴走魔法陣》といった厄介なカードを除去できるのはもちろんですが、こちら側の《歯車街》を破壊する用途でも役立ちます!

先行で《召喚僧サモンプリースト》を絡めれば容易なのですが《デスピアン・クェリティス》が出せるなら《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》、出せなければ《竜巻竜》を立てるのがだいたいの決まった動きになります。

 

⑦《電脳堺狐-仙々》

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→今回のデッキではほぼ★1の《マジカル・ハウンド》と★8融合モンスターシンクロ召喚を行っていくのですが、「烙印」カード等で融合モンスターが場と墓地を簡単に行き来するのでシンクロ素材にした後でも蘇生しやすい点で好相性といったところでしょうか。

墓地に行くカードがこぞって除外されるマクロコスモス効果が注目されがちですが、除外されたモンスターを回収するというのが一番の仕事です。

自身を墓地から除外することで墓地から「烙印」魔法カードを再セットする《悲劇のデスピアン》を墓地に戻すことで毎ターン墓地から「烙印」魔法カードを再セットできるので、除去が欲しいときは《烙印の裁き》を、蘇生が必要な際は《烙印凶鳴》をセットして相手に厄介な盤面を形成していきましょう。

 

⑧《転生竜サンサーラ

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→上記の《電脳堺狐-仙々》以外のシンクロモンスター。チューナーはこのデッキでは《マジカル・ハウンド》しか採用していないので《クロシープ》による蘇生などで2回目の利用が叶う際にレベル4モンスターと合わせてシンクロ召喚します。「烙印」カード以外で融合モンスター達を蘇生する手段として活用します。

 

⑧《デスピアン・クエリティス》

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→今回のデッキの要その1。
主に攻撃力変動効果を利用して今回のデッキでは活躍してもらいます。

場に《烙印劇城デスピア》墓地に《喜劇のデスピアン》が揃えば《喜劇のデスピアン》場の融合モンスターをリリースして特殊召喚する効果でいつでも《デスピアン・クェリティス》サクリファイスエスケープさせることができ、《喜劇のデスピアン》が除去されたときには《烙印劇城デスピア》の効果で墓地から《喜劇のデスピアン》の効果でリリースされた《デスピアン・クェリティス》を蘇生できるので相性が良くボード・アドバンテージを失いにくいので非常に便利です。


《デスピアン・クェリティス》
自身の除去された際の効果が戦闘破壊には対応していないため、相手に殴られそうになったら上記のサクリファイスエスケープ戦術を絡めた動きでその戦闘による破壊をかいくぐることも可能です!

 

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攻撃力変更という派手な効果に加え、JOJO立ちみたいなイラストも好みです(え)

 

⑨《古代の機械魔神》

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→今回デッキの要その2。

自身の起動効果で1000ポイントのダメージを与え、ねちねちと相手を追い詰めていきます。「アンティーク・ギア」モンスター2体という軽い条件であるほか《烙印劇城》を利用してかなり簡単に融合召喚できるので、初ターンから出てくる確率が非常に高いです。

戦闘以外に関するほぼすべての効果(一部例外あり)に耐性があるので「烙印」魔法などと組み合わせて戦闘除去されても自身の効果で後続を呼んだうえで何度でもフィールドに呼び戻してバーンを繰り返すことで相手をうんざりさせましょう(邪悪)

 

ここから紹介が続く「アンティーク・ギア」融合モンスターは風貌や名前の似たものが多いので、それぞれの効果をざっくりと解説します!

 

⑩《古代の機械混沌巨人》

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→融合素材に「アンティーク・ギア」モンスター4体を必要とするモンスター。
攻撃力4500で守備貫通の全体攻撃、常に魔法の効果を受けない、バトルフェイズ中のモンスター効果を封じるというフィニッシャー性能盛り盛り森鴎外モンスター。

 

⑪《古代の機械究極巨人》

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《古代の機械巨人》を含めた「アンティーク・ギア」モンスター3体を融合素材に指定するモンスター。攻撃を行う際に相手の魔法を封じるいわゆるアンティーク・ギア効果に加え、攻撃力4400の守備貫通、そして自身が破壊された際に《古代の機械巨人》を召喚条件を無視して墓地から特殊召喚する効果を有しています。

 

融合体の中でも特にこの「機械+獣」感のあるイラストが大好き…///

 

⑫《古代の機械巨人》

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→名称の指定がなく「アンティーク・ギア」モンスター3体で融合召喚できるモンスター。攻撃を行う際に相手の魔法を封じる効果に加え、融合素材としたモンスターに《古代の機械巨人》《古代の機械巨人 - アルティメット・パウンド》がいればその数だけ攻撃できる複数回攻撃効果を有するほか、自身が相手の効果で場から離れたときに上記の《古代の機械究極巨人》召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する効果を有しています。

 

なので基本的には《古代の機械混沌巨人》融合召喚し勝負を決着させるとき以外は《古代の機械巨人》を一番初めに融合召喚しておいて、除去されたとしても《古代の機械究極巨人》《古代の機械巨人》と除去されても順に後続を立てれる盤面を形成しておけば安心して見守れます。

 

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以上がエクストラデッキの解説でした!

最後に全体的なまとめを見ていきましょう! 

 

まとめ

 

 今回のデッキは「デスピア」の中でも《烙印劇場デスピア》《デスピアン・クエリティス》の効果に魅力を感じて、全体攻撃できるモンスターと相性が良いと考え「アンティーク・ギア」との組み合わせにたどり着きました。

実は最初は半ばネタのつもりで軽く考えていたのですが、深堀していく中でどんどんシナジーを感じて今回の構築に至りました。

「デスピア」は情報解禁された際に話題になったように天使族属性を絡めたテーマである「堕天使」や「ファーニマル」と組み合わせるのが相性よさそうだったり、まだまだ様々な組み合わせを考えていけるとても面白いテーマだと思います!

 

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おわりに

 

デッキ名は「Unstoppable Gears (アンストッパブル・ギア) 」です。

構築した当初は違う名前で正直自分でもしっくり来てなかったのですが、フォロワーのしばうさぎさん(@shibalche)にアドバイス(?)いただき、かなり格好いいデッキ名になりました!!!

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しばうさぎさん、あらためて有難うございました🐇

 

サムネではデッキ名にちなんで文字列に歯車を埋め込んでみました⚙

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今回の記事で紹介した内容やギミックの一部で皆さんに楽しんでもらえたりデッキ構築に役立てば幸いです( 'ω' )و

 

いいねリプライ、紹介ツイートの引用RTなどでこのデッキ・記事に対しての様々なご意見や反応もらえますととても嬉しいです!

 

コロナがなかなか終息せずリモートデュエルでしかフォロワーさん達とも対戦出来ませんが、オフ会などの場でも皆さんと楽しく決闘できることを心より願っています。そのときは

 

 

「度肝を抜いてあげる」

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ワンダーエッグプライオリティを見よう!

 

・・・何て言えるくらい精進します!

それでは、またの機会にお会いしましょう👍

 

 

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